JP2004222031A - テレビジョン受像装置 - Google Patents
テレビジョン受像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004222031A JP2004222031A JP2003007971A JP2003007971A JP2004222031A JP 2004222031 A JP2004222031 A JP 2004222031A JP 2003007971 A JP2003007971 A JP 2003007971A JP 2003007971 A JP2003007971 A JP 2003007971A JP 2004222031 A JP2004222031 A JP 2004222031A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program information
- unit
- data
- tuner
- channel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】1SEG地上波デジタルテレビ放送において、配信される番組情報が少なく、番組選択が困難であるという課題を有していた。また携帯電話などのモバイル端末では画面サイズが小さく直感的に理解しやすい方法で番組情報を表示できないという課題を有していた。
【解決手段】番組視聴するための受信部に加え、番組視聴と同期又は非同期に番組情報を受信・解析するに必要な最小限の第2の受信部を備える。また、2次元形式で番組情報を蓄え、上下・左右方向の入力で、チャンネルと日時を切り替える入力部を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】番組視聴するための受信部に加え、番組視聴と同期又は非同期に番組情報を受信・解析するに必要な最小限の第2の受信部を備える。また、2次元形式で番組情報を蓄え、上下・左右方向の入力で、チャンネルと日時を切り替える入力部を備える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はテレビ放送における番組情報を表示する機能を備えたテレビジョン受像装置に関するものであり、特にアナログ放送のサイマルキャストで放送されるモバイル向けデジタル放送に対応したテレビジョン受像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、テレビ番組の放送予定は主に新聞や雑誌などによって、視聴者に知らされている。しかしながら近年は電子番組情報ガイド(EPG:Electric Program Guide)が実用化され、市販されているテレビにおいてもこの機能を搭載したものが出回りつつある。
EPGはテレビ放送局から映像信号に多重化されて送出されている。その内容は現在の新聞のラジオ・テレビ欄に記あるような時間帯、チャンネル、番組名、出演者、番組内容の詳細情報などが各番組ごとに記載されている。
【0003】
地上波アナログ放送では映像データが存在しない垂直帰線期間にあるラインにデータを多重化されている。
【0004】
またBSやCSのデジタルテレビ放送では、デジタル化されているため映像、音声、データはそれぞれ独立に多重化されMPEG2トランスポートストリームという形式で配信されているが、基本的な番組情報の内容についてはアナログ放送と同様である。
【0005】
さらに2003年末からは新たなテレビ放送として地上波デジタル放送が開始される予定である。地上波デジタル放送の特徴として以下の点が挙げられる。
(1)2011年に地上波アナログ放送を停波するまではサイマルキャスト放送でアナログとデジタルは同じ番組を放映する。
(2)デジタル放送の形態としては従来のアナログ放送を置き換えるフルセグメントの高品位放送と、モバイル端末を意識した1セグメントのモバイル向け放送がある。
セグメントとは従来のテレビチャンネルの帯域を13に分割した単位を示し、12セグメントを使ってMPEG2による高品位な放送を配信するのが前者である。後者は残りの1セグメントを使ってMPEG4などの高圧縮なコーデックを用いたモバイル用途向けの放送形態である。
(3)1セグメントを使ったモバイル用途向け放送(以下1SEG放送と記す)は扱えるビットレートが高々600kbps程度であるため、映像と音声に帯域を割り当てるとデータ放送に使える帯域はわずかとなる。そのため番組情報データはそのチャンネルの今の番組情報に加えて高々次の番組情報のみが配信される予定である。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−69436号公報
【特許文献2】
特開2000−341601号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したようにモバイル向けデジタル放送とはいえ、これから始まる新たなテレビ放送にも関わらず、他のチャンネルを含めた番組情報が自動的に取得できないという問題があることがわかる。
【0008】
家庭内のテレビは今後ますますEPGが搭載されたテレビが主流になり、テレビで番組情報が簡単に利用できるのは当たり前になることが予想される。そのためモバイル用途とはいえ、番組情報の表示に関して何らかの利便性を提供することが重要な課題となっている。
【0009】
また、家庭内のテレビは近年画面サイズが大型化、高精細化しているため、新聞のラジオ・テレビ欄のような形式で番組情報を表示することは可能であるが、携帯電話のようなモバイル端末でテレビ放送を受信する場合は、ディスプレイサイズが小さく直感的に理解しやすい方法で番組情報を表示することがユーザーインターフェースの面でも重要である。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために第1の本発明においては、デジタル放送を受信する第1のチューナ部と、前記第1のチューナ部の出力であるデータストリームを映像信号に変換する第1のデコード部と、デジタル放送を受信する第2のチューナ部と、前記第2のチューナ部の出力であるデータストリームを番組情報データに変換する第2のデコード部と、前記番組情報データをチャネルと現在と次の二軸で管理される2次元形式の番組情報データベースに変換するデータ変換部と、任意のチャンネルと時間情報を視聴者が指定する入力部と、前記入力部で指定された所定のチャンネルと時間情報から所定の番組情報データを抽出し、出力する番組情報抽出部と、第1のデコード部から出力される映像信号と前記所定の番組情報データを選択的にあるいは合成して画面出力する手段を備えたことを特徴とするテレビジョン受像装置である。
【0011】
また第2の本発明においては、収集した番組情報データを基に、番組の終了を起点として、チャンネル切り替えし新しい番組情報データを収集するために第2のチューナ部、第2のデコード部、データ変換部を制御する全チャネル番組情報収集手段を備えたことを特徴とする第1の発明に記載のテレビジョン受像装置としたものである。
【0012】
また第3の本発明においては、デジタル放送に対応したチューナ部を備えたテレビジョン受像機において、前記チューナ部の出力であるデータストリームを映像信号に変換する映像デコード部と、前記チューナ部の出力であるデータストリームを番組情報データに変換する番組情報デコード部と、CM放送を感知するCM放送感知部と、前記チューナ部、前記番組情報デコード部を制御し、すべての放送チャンネルをスキャンし、番組情報データを収集する全チャネル番組情報収集部と、前記番組情報データをチャネルと現在と次の二軸で管理される2次元形式の番組情報データベースに変換するデータ変換部と、任意のチャンネルと時間情報を視聴者が指定する入力部と、前記入力部で指定された所定のチャンネルと時間情報から所定の番組情報データを抽出し、出力する番組情報抽出部と、デコード部から出力される映像信号と前記所定の番組情報データを選択的にあるいは合成して画面出力する手段を備えたことを特徴とするテレビジョン受像装置である。
【0013】
また第4の本発明においては、デジタル放送に対応した第1のチューナ部とアナログ放送に対応した第2のチューナ部を備えたテレビジョン受像装置において、
前記第1のチューナ部の出力であるデータストリームを映像信号に変換する第1のデコード部と、前記第2のチューナ部の出力であるアナログ映像信号から多重化されている番組情報データをデコードする第2のデコード部と、前記番組情報データをチャンネルと日時の二軸で管理される2次元形式の番組情報データベースに変換するデータ変換部と、任意のチャンネルと時間情報を視聴者が指定する入力部と、前記入力部で指定された所定のチャンネルと時間情報から所定の番組情報データを抽出し出力する番組情報抽出部と、第1のデコード部から出力される映像信号と前記所定の番組情報データを選択的にあるいは合成して画面表示する手段を備えた表示部を備えたことを特徴とするテレビジョン受像装置である。
【0014】
また第5の本発明においては、デジタル放送に対応した第1のチューナ部とアナログ放送に対応した第2のチューナ部を備えたテレビジョン受像装置において、
前記第1のチューナ部の出力であるデータストリームを映像信号に変換する第1のデコード部と、前記第2のチューナ部の出力であるアナログ映像信号から多重化されている番組情報データをデコードする第2のデコード部と、前記番組情報データをチャンネルと日時の二軸で管理される2次元形式の番組情報データベースに変換するデータ変換部と、任意のチャンネルと時間情報を視聴者が指定する入力部と、前記入力部で指定された所定のチャンネルと時間情報から所定の番組情報データを抽出し出力する番組情報抽出部と、第1のデコード部から出力される映像信号と前記所定の番組情報データをを選択的にあるいは合成して画面表示する手段を備えた表示部を備えたことを特徴とするテレビジョン受像装置である。
【0015】
また第6の本発明においては、番組情報が表示されたテレビジョン受像機画面に対して上下方向と左右方向に所定のステップで移動を指示する第2の入力部と、前記2次元形式の番組情報データベースに対して前記第2の入力部より前記上下方向の移動を指示された場合は日時軸を、前記左右方向の移動を指示された場合はチャンネル軸を所定量移動するポインタ移動部と、ポインタ移動部で指定した日時とチャンネルで特定される所定の番組情報を抽出する第2の番組情報抽出部を備えたことを特徴とするテレビジョン受像装置である。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は第1の実施の形態のテレビジョン受像装置の構成を示すブロック図である。
図1において、101はデジタルチューナ、102はデジタル復調部、103はデスクランブル部、104はマルチプレクサ部、105はトランスポートデコーダ、106はMPEG4デコーダ、107はバッファメモリ、111はデジタルチューナ、112はデジタル復調部、113はデスクランブル部、114はマルチプレクサ部、115はトランスポートデコーダ、116は番組情報デコーダ、121は番組情報データベース化部、122はデータベースメモリ、123は番組情報データ指示部、124は番組情報画面生成部、125は画面合成部、126はフォーマット変換部、127は液晶表示部である。
【0017】
まず映像信号の処理手順について説明する。
【0018】
デジタルチューナ101は1SEG放送を受信するためのデジタルチューナであり、ここで選局されたチャンネルの高周波信号が出力されてデジタル復調部102でデジタルデータに変換される。そしてさらに必要に応じてデスクランブル部103で暗号化されたデータを復号化しさらにデマチプレクサ104で多重化されている番組や付加情報データを分離を行う。トランスポートデコーダ105はMPEG2トランスポートストリームに時分割多重されている映像データを分離し、エレメンタリパケットに変換を行う。MPEG4デコーダはその映像データをQVGA(320x240画素)あるいはワイドQVGA(320x180画素)の映像信号にデコードし、1画面単位でバッファメモリ107に格納する。
【0019】
一方、番組情報データについては1SEGデジタル放送で行われているサービスを利用する。デジタルチューナ111は番組情報提供サービスが行われている所定のチャンネルを選局し、選局されたチャンネルの高周波信号が出力されてデジタル復調部112でデジタルデータに変換される。そしてさらに必要に応じてデスクランブル部113で暗号化されたデータを復号化しさらにデマチプレクサ114で多重化されている番組や付加情報データを分離を行う。トランスポートデコーダ115はMPEG2トランスポートストリームに時分割多重されている番組データを分離し、番組情報デコーダ116で番組情報データにデコードする。このようにして得られた番組情報データは、放送時間帯、チャンネル、番組タイトル、出演者、あらすじなどの情報で構成されているため、これを番組をひとつのデータセルとし、日時とチャンネルで規定できる2次元平面に配置したデータベースを番組情報データベース化部121で処理し、データベースメモリ122に配置する。
(実施の形態2)
図2は第2の実施の形態のテレビジョン受像装置の構成を示すブロック図である。
図2において、101はデジタルチューナ、102はデジタル復調部、103はデスクランブル部、104はマルチプレクサ部、105はトランスポートデコーダ、106はMPEG4デコーダ、107はバッファメモリ、111はデジタルチューナ、112はデジタル復調部、113はデスクランブル部、114はマルチプレクサ部、115はトランスポートデコーダ、116は番組情報デコーダ、131は全チャンネル番組情報収集部、121は番組情報データベース化部、122はデータベースメモリ、123は番組情報データ指示部、124は番組情報画面生成部、125は画面合成部、126はフォーマット変換部、127は液晶表示部である。
【0020】
まず映像信号の処理手順について説明する。
【0021】
デジタルチューナ101は1SEG放送を受信するためのデジタルチューナであり、ここで選局されたチャンネルの高周波信号が出力されてデジタル復調部102でデジタルデータに変換される。そしてさらに必要に応じてデスクランブル部103で暗号化されたデータを復号化しさらにデマチプレクサ104で多重化されている番組や付加情報データを分離を行う。トランスポートデコーダ105はMPEG2トランスポートストリームに時分割多重されている映像データを分離し、エレメンタリパケットに変換を行う。MPEG4デコーダはその映像データをQVGA(320x240画素)あるいはワイドQVGA(320x180画素)の映像信号にデコードし、1画面単位でバッファメモリ107に格納する。
【0022】
一方、番組情報データについては1SEGデジタル放送で行われているサービスを利用する。デジタルチューナ111は番組情報提供サービスが行われている所定のチャンネルを選局し、選局されたチャンネルの高周波信号が出力されてデジタル復調部112でデジタルデータに変換される。そしてさらに必要に応じてデスクランブル部113で暗号化されたデータを復号化しさらにデマチプレクサ114で多重化されている番組や付加情報データを分離を行う。トランスポートデコーダ115はMPEG2トランスポートストリームに時分割多重されている番組データを分離し、番組情報デコーダ116で番組情報データにデコードする。このようにして得られた番組情報データは、放送時間帯、チャンネル、番組タイトル、出演者、あらすじなどの情報で構成されているため、これを番組をひとつのデータセルとし、日時とチャンネルで規定できる2次元平面に配置したデータベースを番組情報データベース化部121で処理し、データベースメモリ122に配置する。全チャンネル番組情報収集部131はデジタルチューナ111、デジタル復調部112、デスクランブル部113、デマチプレクサ114、トランスポートデコーダ115、番組情報デコーダ116を制御し、所定の周期でチャンネル選局を変更し、選局されたチャンネルの番組情報データを取得する。また、収集した番組情報データを基に番組終了の時刻を起点として、チャンネル選局を行い、新しい番組情報データを収集する。
(実施の形態3)
図3は第3の実施の形態のテレビジョン受像装置の構成を示すブロック図である。
図3において、101はデジタルチューナ、102はデジタル復調部、103はデスクランブル部、104はマルチプレクサ部、105はトランスポートデコーダ、106はMPEG4デコーダ、107はバッファメモリ、108は番組情報デコーダ、131は全チャンネル番組情報収集部、132はCM放送感知部、121は番組情報データベース化部、122はデータベースメモリ、123は番組情報データ指示部、124は番組情報画面生成部、125は画面合成部、126はフォーマット変換部、127は液晶表示部である。
【0023】
まず映像信号の処理手順について説明する。
【0024】
デジタルチューナ101は1SEG放送を受信するためのデジタルチューナであり、ここで選局されたチャンネルの高周波信号が出力されてデジタル復調部102でデジタルデータに変換される。そして更に必要に応じてデスクランブル部103で暗号化されたデータを復号化しさらにデマチプレクサ104で多重化されている番組や付加情報データを分離を行う。トランスポートデコーダ105はMPEG2トランスポートストリームに時分割多重されている映像データを分離し、エレメンタリパケットに変換を行う。MPEG4デコーダはその映像データをQVGA(320x240画素)あるいはワイドQVGA(320x180画素)の映像信号にデコードし、1画面単位でバッファメモリ107に格納する。
【0025】
一方、番組情報データについては1SEGデジタル放送で行われているサービスを利用する。CM放送感知部132はCM放送を感知すると現在選局されているチャンネル情報を保存し、全チャンネル番組情報収集部131を起動する。全チャンネル番組情報収集部131は想定される所定のCM放送時間の間、以下の制御を行う。デジタルチューナ101は番組情報提供サービスが行われている所定のチャンネルを選局し、選局されたチャンネルの高周波信号が出力されてデジタル復調部102でデジタルデータに変換させる。そしてさらに必要に応じてデスクランブル部103で暗号化されたデータを復号化しさらにデマチプレクサ104で多重化されている番組や付加情報データを分離を行う。トランスポートデコーダ105はMPEG2トランスポートストリームに時分割多重されている番組データを分離し、番組情報デコーダ108で番組情報データにデコードする。このようにして得られた番組情報データは、放送時間帯、チャンネル、番組タイトル、出演者、あらすじなどの情報で構成されているため、これを番組をひとつのデータセルとし、日時とチャンネルで規定できる2次元平面に配置したデータベースを番組情報データベース化部121で処理し、データベースメモリ122に配置する。
(実施の形態4)
図4は第4の実施の形態のテレビジョン受像装置の構成を示すブロック図である。
図4において、101はデジタルチューナ、102はデジタル復調部、103はデスクランブル部、104はマルチプレクサ部、105はトランスポートデコーダ、106はMPEG4デコーダ、107はバッファメモリ、141はアナログチューナ、142はアナログ復調部、143はVBIデコーダ、144は番組情報デコーダ、121は番組情報データベース化部、122はデータベースメモリ、123は番組情報データ指示部、124は番組情報画面生成部、125は画面合成部、126はフォーマット変換部、127は液晶表示部である。
図6は、本発明の第4の実施例における受信端末の操作パネルを図示したものであり、201は液晶画面、202から210は操作ボタンである。
【0026】
まず映像信号の処理手順について説明する。
【0027】
デジタルチューナ101は1SEG放送を受信するためのデジタルチューナであり、ここで選局されたチャンネルの高周波信号が出力されてデジタル復調部102でデジタルデータに変換される。そしてさらに必要に応じてデスクランブル部103で暗号化されたデータを復号化しさらにデマチプレクサ104で多重化されている番組や付加情報データを分離を行う。トランスポートデコーダ105はMPEG2トランスポートストリームに時分割多重されている映像データを分離し、エレメンタリパケットに変換を行う。MPEG4デコーダはその映像データをQVGA(320x240画素)あるいはワイドQVGA(320x180画素)の映像信号にデコードし、1画面単位でバッファメモリ107に格納する。
【0028】
一方、番組情報データについては既存のアナログテレビ放送で行われているサービスを利用する。
アナログチューナ141はEPG番組情報提供サービスが行われている所定のチャンネルを選局し、そのチャンネルの高周波信号をアナログ復調部142で復調しNTSC映像信号にを得る。そしてVBIデコーダ143で垂直帰線期間の所定ラインに多重化されている多重化信号を取り出し、番組情報デコーダ144で番組情報データにデコードする。映像信号に多重化されている番組情報データは常に配信されているとは限らず、ある周期をもって配信されている。そのため番組情報をデコードする処理は周期的に行われる。このようにして得られた番組情報データは、放送時間帯、チャンネル、番組タイトル、出演者、あらすじなどの情報で構成されているため、これを番組をひとつのデータセルとし、日時とチャンネルで規定できる2次元平面に配置したデータベースを番組情報データベース化部121で処理し、データベースメモリ122に配置する。
また視聴者は現在のテレビ番組情報が見たい場合に機器パネルのボタン202を押し番組情報表示をリクエストする。その情報が番組情報データ指示部123から番組情報データベース化部121へ伝わり、データベースメモリ122から現在表示されている番組の番組情報を取得する。そして画面表示するに必要な画面情報を番組情報画面生成部124で生成される。
ここでバッファメモリ107に格納されている映像データは順次一定間隔で読み出されているが、画面合成部125で、映像データに番組情報画面生成部124で生成された番組情報画面が多重化されフォーマット変換部126で液晶表示部127に表示される。図6の液晶パネル201に例を示す。
図7は番組情報データベースのイメージ図である。縦軸が日時、横軸がチャンネルである。現在視聴している番組が図7に示す番組Aだとすると、チャンネル選択ボタンであるボタン206を押した場合は番組Bの番組情報を、またボタン209を2回押した場合は番組Cの番組情報を即座に表示することができる。1SEG放送はチャンネルを変更した場合に再び画面表示されるまでに最悪8秒かかるために、内部でデータベースとして持っている番組情報を先行的に表示することで視聴者の待ち時間に対する苛立ちを緩和することができる。
また図7において時間軸ボタン207を押すことで現在の番組Aの次の番組である番組Dの情報を取得できる。この場合、映像は番組Aを表示したままで未来の番組情報を見ることができる。更にもう一度ボタン207を押せば番組Eの情報を、更にボタン208を押せば6チャンネルの番組Fの情報も表示することができ、視聴予約や録画予約に有効な方法となる。
ボタン206は時間軸の過去へ移動するボタンとなる。この場合は、すでに番組は終わっているので番組情報データとしては無意味であるが、もし番組Gが録画済であれば現在のチャンネルに関わらずその情報を表示し、ダイレクト再生など操作の利便性を向上させることができる。
またボタン203を押すと番組情報データベースのポインタの位置が番組Aに戻りどこにポインタが移動したのかわからなくなるのを防ぐ。
これらのボタン操作とポインタの移動の関連付けは番組情報データ指示部123で行う。
【0029】
(実施の形態5)
図5は第5の実施の形態のテレビジョン受像装置の構成を示すブロック図である。
図5において、101はデジタルチューナ、102はデジタル復調部、103はデスクランブル部、104はマルチプレクサ部、105はトランスポートデコーダ、106はMPEG4デコーダ、107はバッファメモリ、141はアナログチューナ、142はアナログ復調部、143はVBIデコーダ、144は番組情報デコーダ、121は番組情報データベース化部、122はデータベースメモリ、123は番組情報データ指示部、124は番組情報画面生成部、125は画面合成部、126はフォーマット変換部、127は液晶表示部である。
図6は、本発明の第5の実施例における受信端末の操作パネルを図示したものであり、201は液晶画面、202から210は操作ボタンである。
【0030】
まず映像信号の処理手順について説明する。
【0031】
デジタルチューナ101は1SEG放送を受信するためのデジタルチューナであり、ここで選局されたチャンネルの高周波信号が出力されてデジタル復調部102でデジタルデータに変換される。そしてさらに必要に応じてデスクランブル部103で暗号化されたデータを復号化しさらにデマチプレクサ104で多重化されている番組や付加情報データを分離を行う。トランスポートデコーダ105はMPEG2トランスポートストリームに時分割多重されている映像データを分離し、エレメンタリパケットに変換を行う。MPEG4デコーダはその映像データをQVGA(320x240画素)あるいはワイドQVGA(320x180画素)の映像信号にデコードし、1画面単位でバッファメモリ107に格納する。
【0032】
一方、番組情報データについては既存のアナログテレビ放送で行われているサービスを利用する。但し、比較的に長い周期で情報が配信されるため、番組変更などに追随できない場合がある。そのためその番組変更の情報をデジタルテレビ放送の番組情報として配信する。アナログチューナ141はEPG番組情報提供サービスが行われている所定のチャンネルを選局し、そのチャンネルの高周波信号をアナログ復調部142で復調しNTSC映像信号にを得る。そしてVBIデコーダ143で垂直帰線期間の所定ラインに多重化されている多重化信号を取り出し、番組情報デコーダ144で番組情報データにデコードする。映像信号に多重化されている番組情報データは常に配信されているとは限らず、ある周期をもって配信されている。そのため番組情報をデコードする処理は周期的に行われる。また、デジタルチューナ101は番組情報提供サービスが行われている所定のチャンネルを選局し、選局されたチャンネルの高周波信号が出力されてデジタル復調部102でデジタルデータに変換される。そしてさらに必要に応じてデスクランブル部で暗号化されたデータを復号化しさらにデマチプレクサ104で多重化されている番組や付加情報データを分離を行う。トランスポートデコーダ105はMPEG2トランスポートストリームに時分割多重されている番組データを分離し、番組情報デコーダ108で番組差分情報データにデコードする。
番組情報データと番組差分情報データは番組差分補完部133で最新の番組情報データに変換される。このようにして得られた番組情報データは、放送時間帯、チャンネル、番組タイトル、出演者、あらすじなどの情報で構成されているため、これを番組をひとつのデータセルとし、日時とチャンネルで規定できる2次元平面に配置したデータベースを番組情報データベース化部121で処理し、データベースメモリ122に配置する。
【0033】
【発明の効果】
以上説明から明らかなように、本発明は地上波デジタルテレビ放送のモバイル受信端末にとって利便性の高い番組情報表示機能を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるテレビジョン受信装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施形態におけるテレビジョン受信装置の構成を示すブロック図
【図3】本発明の第3の実施形態におけるテレビジョン受信装置の構成を示すブロック図
【図4】本発明の第4の実施形態におけるテレビジョン受信装置の構成を示すブロック図
【図5】本発明の第5の実施形態におけるテレビジョン受信装置の構成を示すブロック図
【図6】本発明の第5の実施形態におけるパネル配置図
【図7】本発明の第5の実施形態における番組情報データベースのイメージ図
【符号の説明】
101、111 デジタルチューナ
102、112 デジタル復調部
103、113 デスクランブル
104、114 デマルチプレクサ
105、115 トランスポートデコーダ
106 MPEG4デコーダ
107 バッファメモリ
108、116 番組情報デコーダ
121 番組情報データベース化部
122 データベースメモリ
123 番組情報データ指示部
124 番組情報画面生成部
125 画面合成部
126 フォーマット変換部
127 液晶表示部
131 全チャンネル番組情報収集
132 CM放送感知
133 番組情報差分補完
141 アナログチューナ
142 アナログ復調部
143 VBIデコーダ
144 アナログ番組情報デコーダ
【発明の属する技術分野】
本発明はテレビ放送における番組情報を表示する機能を備えたテレビジョン受像装置に関するものであり、特にアナログ放送のサイマルキャストで放送されるモバイル向けデジタル放送に対応したテレビジョン受像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、テレビ番組の放送予定は主に新聞や雑誌などによって、視聴者に知らされている。しかしながら近年は電子番組情報ガイド(EPG:Electric Program Guide)が実用化され、市販されているテレビにおいてもこの機能を搭載したものが出回りつつある。
EPGはテレビ放送局から映像信号に多重化されて送出されている。その内容は現在の新聞のラジオ・テレビ欄に記あるような時間帯、チャンネル、番組名、出演者、番組内容の詳細情報などが各番組ごとに記載されている。
【0003】
地上波アナログ放送では映像データが存在しない垂直帰線期間にあるラインにデータを多重化されている。
【0004】
またBSやCSのデジタルテレビ放送では、デジタル化されているため映像、音声、データはそれぞれ独立に多重化されMPEG2トランスポートストリームという形式で配信されているが、基本的な番組情報の内容についてはアナログ放送と同様である。
【0005】
さらに2003年末からは新たなテレビ放送として地上波デジタル放送が開始される予定である。地上波デジタル放送の特徴として以下の点が挙げられる。
(1)2011年に地上波アナログ放送を停波するまではサイマルキャスト放送でアナログとデジタルは同じ番組を放映する。
(2)デジタル放送の形態としては従来のアナログ放送を置き換えるフルセグメントの高品位放送と、モバイル端末を意識した1セグメントのモバイル向け放送がある。
セグメントとは従来のテレビチャンネルの帯域を13に分割した単位を示し、12セグメントを使ってMPEG2による高品位な放送を配信するのが前者である。後者は残りの1セグメントを使ってMPEG4などの高圧縮なコーデックを用いたモバイル用途向けの放送形態である。
(3)1セグメントを使ったモバイル用途向け放送(以下1SEG放送と記す)は扱えるビットレートが高々600kbps程度であるため、映像と音声に帯域を割り当てるとデータ放送に使える帯域はわずかとなる。そのため番組情報データはそのチャンネルの今の番組情報に加えて高々次の番組情報のみが配信される予定である。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−69436号公報
【特許文献2】
特開2000−341601号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したようにモバイル向けデジタル放送とはいえ、これから始まる新たなテレビ放送にも関わらず、他のチャンネルを含めた番組情報が自動的に取得できないという問題があることがわかる。
【0008】
家庭内のテレビは今後ますますEPGが搭載されたテレビが主流になり、テレビで番組情報が簡単に利用できるのは当たり前になることが予想される。そのためモバイル用途とはいえ、番組情報の表示に関して何らかの利便性を提供することが重要な課題となっている。
【0009】
また、家庭内のテレビは近年画面サイズが大型化、高精細化しているため、新聞のラジオ・テレビ欄のような形式で番組情報を表示することは可能であるが、携帯電話のようなモバイル端末でテレビ放送を受信する場合は、ディスプレイサイズが小さく直感的に理解しやすい方法で番組情報を表示することがユーザーインターフェースの面でも重要である。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために第1の本発明においては、デジタル放送を受信する第1のチューナ部と、前記第1のチューナ部の出力であるデータストリームを映像信号に変換する第1のデコード部と、デジタル放送を受信する第2のチューナ部と、前記第2のチューナ部の出力であるデータストリームを番組情報データに変換する第2のデコード部と、前記番組情報データをチャネルと現在と次の二軸で管理される2次元形式の番組情報データベースに変換するデータ変換部と、任意のチャンネルと時間情報を視聴者が指定する入力部と、前記入力部で指定された所定のチャンネルと時間情報から所定の番組情報データを抽出し、出力する番組情報抽出部と、第1のデコード部から出力される映像信号と前記所定の番組情報データを選択的にあるいは合成して画面出力する手段を備えたことを特徴とするテレビジョン受像装置である。
【0011】
また第2の本発明においては、収集した番組情報データを基に、番組の終了を起点として、チャンネル切り替えし新しい番組情報データを収集するために第2のチューナ部、第2のデコード部、データ変換部を制御する全チャネル番組情報収集手段を備えたことを特徴とする第1の発明に記載のテレビジョン受像装置としたものである。
【0012】
また第3の本発明においては、デジタル放送に対応したチューナ部を備えたテレビジョン受像機において、前記チューナ部の出力であるデータストリームを映像信号に変換する映像デコード部と、前記チューナ部の出力であるデータストリームを番組情報データに変換する番組情報デコード部と、CM放送を感知するCM放送感知部と、前記チューナ部、前記番組情報デコード部を制御し、すべての放送チャンネルをスキャンし、番組情報データを収集する全チャネル番組情報収集部と、前記番組情報データをチャネルと現在と次の二軸で管理される2次元形式の番組情報データベースに変換するデータ変換部と、任意のチャンネルと時間情報を視聴者が指定する入力部と、前記入力部で指定された所定のチャンネルと時間情報から所定の番組情報データを抽出し、出力する番組情報抽出部と、デコード部から出力される映像信号と前記所定の番組情報データを選択的にあるいは合成して画面出力する手段を備えたことを特徴とするテレビジョン受像装置である。
【0013】
また第4の本発明においては、デジタル放送に対応した第1のチューナ部とアナログ放送に対応した第2のチューナ部を備えたテレビジョン受像装置において、
前記第1のチューナ部の出力であるデータストリームを映像信号に変換する第1のデコード部と、前記第2のチューナ部の出力であるアナログ映像信号から多重化されている番組情報データをデコードする第2のデコード部と、前記番組情報データをチャンネルと日時の二軸で管理される2次元形式の番組情報データベースに変換するデータ変換部と、任意のチャンネルと時間情報を視聴者が指定する入力部と、前記入力部で指定された所定のチャンネルと時間情報から所定の番組情報データを抽出し出力する番組情報抽出部と、第1のデコード部から出力される映像信号と前記所定の番組情報データを選択的にあるいは合成して画面表示する手段を備えた表示部を備えたことを特徴とするテレビジョン受像装置である。
【0014】
また第5の本発明においては、デジタル放送に対応した第1のチューナ部とアナログ放送に対応した第2のチューナ部を備えたテレビジョン受像装置において、
前記第1のチューナ部の出力であるデータストリームを映像信号に変換する第1のデコード部と、前記第2のチューナ部の出力であるアナログ映像信号から多重化されている番組情報データをデコードする第2のデコード部と、前記番組情報データをチャンネルと日時の二軸で管理される2次元形式の番組情報データベースに変換するデータ変換部と、任意のチャンネルと時間情報を視聴者が指定する入力部と、前記入力部で指定された所定のチャンネルと時間情報から所定の番組情報データを抽出し出力する番組情報抽出部と、第1のデコード部から出力される映像信号と前記所定の番組情報データをを選択的にあるいは合成して画面表示する手段を備えた表示部を備えたことを特徴とするテレビジョン受像装置である。
【0015】
また第6の本発明においては、番組情報が表示されたテレビジョン受像機画面に対して上下方向と左右方向に所定のステップで移動を指示する第2の入力部と、前記2次元形式の番組情報データベースに対して前記第2の入力部より前記上下方向の移動を指示された場合は日時軸を、前記左右方向の移動を指示された場合はチャンネル軸を所定量移動するポインタ移動部と、ポインタ移動部で指定した日時とチャンネルで特定される所定の番組情報を抽出する第2の番組情報抽出部を備えたことを特徴とするテレビジョン受像装置である。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は第1の実施の形態のテレビジョン受像装置の構成を示すブロック図である。
図1において、101はデジタルチューナ、102はデジタル復調部、103はデスクランブル部、104はマルチプレクサ部、105はトランスポートデコーダ、106はMPEG4デコーダ、107はバッファメモリ、111はデジタルチューナ、112はデジタル復調部、113はデスクランブル部、114はマルチプレクサ部、115はトランスポートデコーダ、116は番組情報デコーダ、121は番組情報データベース化部、122はデータベースメモリ、123は番組情報データ指示部、124は番組情報画面生成部、125は画面合成部、126はフォーマット変換部、127は液晶表示部である。
【0017】
まず映像信号の処理手順について説明する。
【0018】
デジタルチューナ101は1SEG放送を受信するためのデジタルチューナであり、ここで選局されたチャンネルの高周波信号が出力されてデジタル復調部102でデジタルデータに変換される。そしてさらに必要に応じてデスクランブル部103で暗号化されたデータを復号化しさらにデマチプレクサ104で多重化されている番組や付加情報データを分離を行う。トランスポートデコーダ105はMPEG2トランスポートストリームに時分割多重されている映像データを分離し、エレメンタリパケットに変換を行う。MPEG4デコーダはその映像データをQVGA(320x240画素)あるいはワイドQVGA(320x180画素)の映像信号にデコードし、1画面単位でバッファメモリ107に格納する。
【0019】
一方、番組情報データについては1SEGデジタル放送で行われているサービスを利用する。デジタルチューナ111は番組情報提供サービスが行われている所定のチャンネルを選局し、選局されたチャンネルの高周波信号が出力されてデジタル復調部112でデジタルデータに変換される。そしてさらに必要に応じてデスクランブル部113で暗号化されたデータを復号化しさらにデマチプレクサ114で多重化されている番組や付加情報データを分離を行う。トランスポートデコーダ115はMPEG2トランスポートストリームに時分割多重されている番組データを分離し、番組情報デコーダ116で番組情報データにデコードする。このようにして得られた番組情報データは、放送時間帯、チャンネル、番組タイトル、出演者、あらすじなどの情報で構成されているため、これを番組をひとつのデータセルとし、日時とチャンネルで規定できる2次元平面に配置したデータベースを番組情報データベース化部121で処理し、データベースメモリ122に配置する。
(実施の形態2)
図2は第2の実施の形態のテレビジョン受像装置の構成を示すブロック図である。
図2において、101はデジタルチューナ、102はデジタル復調部、103はデスクランブル部、104はマルチプレクサ部、105はトランスポートデコーダ、106はMPEG4デコーダ、107はバッファメモリ、111はデジタルチューナ、112はデジタル復調部、113はデスクランブル部、114はマルチプレクサ部、115はトランスポートデコーダ、116は番組情報デコーダ、131は全チャンネル番組情報収集部、121は番組情報データベース化部、122はデータベースメモリ、123は番組情報データ指示部、124は番組情報画面生成部、125は画面合成部、126はフォーマット変換部、127は液晶表示部である。
【0020】
まず映像信号の処理手順について説明する。
【0021】
デジタルチューナ101は1SEG放送を受信するためのデジタルチューナであり、ここで選局されたチャンネルの高周波信号が出力されてデジタル復調部102でデジタルデータに変換される。そしてさらに必要に応じてデスクランブル部103で暗号化されたデータを復号化しさらにデマチプレクサ104で多重化されている番組や付加情報データを分離を行う。トランスポートデコーダ105はMPEG2トランスポートストリームに時分割多重されている映像データを分離し、エレメンタリパケットに変換を行う。MPEG4デコーダはその映像データをQVGA(320x240画素)あるいはワイドQVGA(320x180画素)の映像信号にデコードし、1画面単位でバッファメモリ107に格納する。
【0022】
一方、番組情報データについては1SEGデジタル放送で行われているサービスを利用する。デジタルチューナ111は番組情報提供サービスが行われている所定のチャンネルを選局し、選局されたチャンネルの高周波信号が出力されてデジタル復調部112でデジタルデータに変換される。そしてさらに必要に応じてデスクランブル部113で暗号化されたデータを復号化しさらにデマチプレクサ114で多重化されている番組や付加情報データを分離を行う。トランスポートデコーダ115はMPEG2トランスポートストリームに時分割多重されている番組データを分離し、番組情報デコーダ116で番組情報データにデコードする。このようにして得られた番組情報データは、放送時間帯、チャンネル、番組タイトル、出演者、あらすじなどの情報で構成されているため、これを番組をひとつのデータセルとし、日時とチャンネルで規定できる2次元平面に配置したデータベースを番組情報データベース化部121で処理し、データベースメモリ122に配置する。全チャンネル番組情報収集部131はデジタルチューナ111、デジタル復調部112、デスクランブル部113、デマチプレクサ114、トランスポートデコーダ115、番組情報デコーダ116を制御し、所定の周期でチャンネル選局を変更し、選局されたチャンネルの番組情報データを取得する。また、収集した番組情報データを基に番組終了の時刻を起点として、チャンネル選局を行い、新しい番組情報データを収集する。
(実施の形態3)
図3は第3の実施の形態のテレビジョン受像装置の構成を示すブロック図である。
図3において、101はデジタルチューナ、102はデジタル復調部、103はデスクランブル部、104はマルチプレクサ部、105はトランスポートデコーダ、106はMPEG4デコーダ、107はバッファメモリ、108は番組情報デコーダ、131は全チャンネル番組情報収集部、132はCM放送感知部、121は番組情報データベース化部、122はデータベースメモリ、123は番組情報データ指示部、124は番組情報画面生成部、125は画面合成部、126はフォーマット変換部、127は液晶表示部である。
【0023】
まず映像信号の処理手順について説明する。
【0024】
デジタルチューナ101は1SEG放送を受信するためのデジタルチューナであり、ここで選局されたチャンネルの高周波信号が出力されてデジタル復調部102でデジタルデータに変換される。そして更に必要に応じてデスクランブル部103で暗号化されたデータを復号化しさらにデマチプレクサ104で多重化されている番組や付加情報データを分離を行う。トランスポートデコーダ105はMPEG2トランスポートストリームに時分割多重されている映像データを分離し、エレメンタリパケットに変換を行う。MPEG4デコーダはその映像データをQVGA(320x240画素)あるいはワイドQVGA(320x180画素)の映像信号にデコードし、1画面単位でバッファメモリ107に格納する。
【0025】
一方、番組情報データについては1SEGデジタル放送で行われているサービスを利用する。CM放送感知部132はCM放送を感知すると現在選局されているチャンネル情報を保存し、全チャンネル番組情報収集部131を起動する。全チャンネル番組情報収集部131は想定される所定のCM放送時間の間、以下の制御を行う。デジタルチューナ101は番組情報提供サービスが行われている所定のチャンネルを選局し、選局されたチャンネルの高周波信号が出力されてデジタル復調部102でデジタルデータに変換させる。そしてさらに必要に応じてデスクランブル部103で暗号化されたデータを復号化しさらにデマチプレクサ104で多重化されている番組や付加情報データを分離を行う。トランスポートデコーダ105はMPEG2トランスポートストリームに時分割多重されている番組データを分離し、番組情報デコーダ108で番組情報データにデコードする。このようにして得られた番組情報データは、放送時間帯、チャンネル、番組タイトル、出演者、あらすじなどの情報で構成されているため、これを番組をひとつのデータセルとし、日時とチャンネルで規定できる2次元平面に配置したデータベースを番組情報データベース化部121で処理し、データベースメモリ122に配置する。
(実施の形態4)
図4は第4の実施の形態のテレビジョン受像装置の構成を示すブロック図である。
図4において、101はデジタルチューナ、102はデジタル復調部、103はデスクランブル部、104はマルチプレクサ部、105はトランスポートデコーダ、106はMPEG4デコーダ、107はバッファメモリ、141はアナログチューナ、142はアナログ復調部、143はVBIデコーダ、144は番組情報デコーダ、121は番組情報データベース化部、122はデータベースメモリ、123は番組情報データ指示部、124は番組情報画面生成部、125は画面合成部、126はフォーマット変換部、127は液晶表示部である。
図6は、本発明の第4の実施例における受信端末の操作パネルを図示したものであり、201は液晶画面、202から210は操作ボタンである。
【0026】
まず映像信号の処理手順について説明する。
【0027】
デジタルチューナ101は1SEG放送を受信するためのデジタルチューナであり、ここで選局されたチャンネルの高周波信号が出力されてデジタル復調部102でデジタルデータに変換される。そしてさらに必要に応じてデスクランブル部103で暗号化されたデータを復号化しさらにデマチプレクサ104で多重化されている番組や付加情報データを分離を行う。トランスポートデコーダ105はMPEG2トランスポートストリームに時分割多重されている映像データを分離し、エレメンタリパケットに変換を行う。MPEG4デコーダはその映像データをQVGA(320x240画素)あるいはワイドQVGA(320x180画素)の映像信号にデコードし、1画面単位でバッファメモリ107に格納する。
【0028】
一方、番組情報データについては既存のアナログテレビ放送で行われているサービスを利用する。
アナログチューナ141はEPG番組情報提供サービスが行われている所定のチャンネルを選局し、そのチャンネルの高周波信号をアナログ復調部142で復調しNTSC映像信号にを得る。そしてVBIデコーダ143で垂直帰線期間の所定ラインに多重化されている多重化信号を取り出し、番組情報デコーダ144で番組情報データにデコードする。映像信号に多重化されている番組情報データは常に配信されているとは限らず、ある周期をもって配信されている。そのため番組情報をデコードする処理は周期的に行われる。このようにして得られた番組情報データは、放送時間帯、チャンネル、番組タイトル、出演者、あらすじなどの情報で構成されているため、これを番組をひとつのデータセルとし、日時とチャンネルで規定できる2次元平面に配置したデータベースを番組情報データベース化部121で処理し、データベースメモリ122に配置する。
また視聴者は現在のテレビ番組情報が見たい場合に機器パネルのボタン202を押し番組情報表示をリクエストする。その情報が番組情報データ指示部123から番組情報データベース化部121へ伝わり、データベースメモリ122から現在表示されている番組の番組情報を取得する。そして画面表示するに必要な画面情報を番組情報画面生成部124で生成される。
ここでバッファメモリ107に格納されている映像データは順次一定間隔で読み出されているが、画面合成部125で、映像データに番組情報画面生成部124で生成された番組情報画面が多重化されフォーマット変換部126で液晶表示部127に表示される。図6の液晶パネル201に例を示す。
図7は番組情報データベースのイメージ図である。縦軸が日時、横軸がチャンネルである。現在視聴している番組が図7に示す番組Aだとすると、チャンネル選択ボタンであるボタン206を押した場合は番組Bの番組情報を、またボタン209を2回押した場合は番組Cの番組情報を即座に表示することができる。1SEG放送はチャンネルを変更した場合に再び画面表示されるまでに最悪8秒かかるために、内部でデータベースとして持っている番組情報を先行的に表示することで視聴者の待ち時間に対する苛立ちを緩和することができる。
また図7において時間軸ボタン207を押すことで現在の番組Aの次の番組である番組Dの情報を取得できる。この場合、映像は番組Aを表示したままで未来の番組情報を見ることができる。更にもう一度ボタン207を押せば番組Eの情報を、更にボタン208を押せば6チャンネルの番組Fの情報も表示することができ、視聴予約や録画予約に有効な方法となる。
ボタン206は時間軸の過去へ移動するボタンとなる。この場合は、すでに番組は終わっているので番組情報データとしては無意味であるが、もし番組Gが録画済であれば現在のチャンネルに関わらずその情報を表示し、ダイレクト再生など操作の利便性を向上させることができる。
またボタン203を押すと番組情報データベースのポインタの位置が番組Aに戻りどこにポインタが移動したのかわからなくなるのを防ぐ。
これらのボタン操作とポインタの移動の関連付けは番組情報データ指示部123で行う。
【0029】
(実施の形態5)
図5は第5の実施の形態のテレビジョン受像装置の構成を示すブロック図である。
図5において、101はデジタルチューナ、102はデジタル復調部、103はデスクランブル部、104はマルチプレクサ部、105はトランスポートデコーダ、106はMPEG4デコーダ、107はバッファメモリ、141はアナログチューナ、142はアナログ復調部、143はVBIデコーダ、144は番組情報デコーダ、121は番組情報データベース化部、122はデータベースメモリ、123は番組情報データ指示部、124は番組情報画面生成部、125は画面合成部、126はフォーマット変換部、127は液晶表示部である。
図6は、本発明の第5の実施例における受信端末の操作パネルを図示したものであり、201は液晶画面、202から210は操作ボタンである。
【0030】
まず映像信号の処理手順について説明する。
【0031】
デジタルチューナ101は1SEG放送を受信するためのデジタルチューナであり、ここで選局されたチャンネルの高周波信号が出力されてデジタル復調部102でデジタルデータに変換される。そしてさらに必要に応じてデスクランブル部103で暗号化されたデータを復号化しさらにデマチプレクサ104で多重化されている番組や付加情報データを分離を行う。トランスポートデコーダ105はMPEG2トランスポートストリームに時分割多重されている映像データを分離し、エレメンタリパケットに変換を行う。MPEG4デコーダはその映像データをQVGA(320x240画素)あるいはワイドQVGA(320x180画素)の映像信号にデコードし、1画面単位でバッファメモリ107に格納する。
【0032】
一方、番組情報データについては既存のアナログテレビ放送で行われているサービスを利用する。但し、比較的に長い周期で情報が配信されるため、番組変更などに追随できない場合がある。そのためその番組変更の情報をデジタルテレビ放送の番組情報として配信する。アナログチューナ141はEPG番組情報提供サービスが行われている所定のチャンネルを選局し、そのチャンネルの高周波信号をアナログ復調部142で復調しNTSC映像信号にを得る。そしてVBIデコーダ143で垂直帰線期間の所定ラインに多重化されている多重化信号を取り出し、番組情報デコーダ144で番組情報データにデコードする。映像信号に多重化されている番組情報データは常に配信されているとは限らず、ある周期をもって配信されている。そのため番組情報をデコードする処理は周期的に行われる。また、デジタルチューナ101は番組情報提供サービスが行われている所定のチャンネルを選局し、選局されたチャンネルの高周波信号が出力されてデジタル復調部102でデジタルデータに変換される。そしてさらに必要に応じてデスクランブル部で暗号化されたデータを復号化しさらにデマチプレクサ104で多重化されている番組や付加情報データを分離を行う。トランスポートデコーダ105はMPEG2トランスポートストリームに時分割多重されている番組データを分離し、番組情報デコーダ108で番組差分情報データにデコードする。
番組情報データと番組差分情報データは番組差分補完部133で最新の番組情報データに変換される。このようにして得られた番組情報データは、放送時間帯、チャンネル、番組タイトル、出演者、あらすじなどの情報で構成されているため、これを番組をひとつのデータセルとし、日時とチャンネルで規定できる2次元平面に配置したデータベースを番組情報データベース化部121で処理し、データベースメモリ122に配置する。
【0033】
【発明の効果】
以上説明から明らかなように、本発明は地上波デジタルテレビ放送のモバイル受信端末にとって利便性の高い番組情報表示機能を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるテレビジョン受信装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施形態におけるテレビジョン受信装置の構成を示すブロック図
【図3】本発明の第3の実施形態におけるテレビジョン受信装置の構成を示すブロック図
【図4】本発明の第4の実施形態におけるテレビジョン受信装置の構成を示すブロック図
【図5】本発明の第5の実施形態におけるテレビジョン受信装置の構成を示すブロック図
【図6】本発明の第5の実施形態におけるパネル配置図
【図7】本発明の第5の実施形態における番組情報データベースのイメージ図
【符号の説明】
101、111 デジタルチューナ
102、112 デジタル復調部
103、113 デスクランブル
104、114 デマルチプレクサ
105、115 トランスポートデコーダ
106 MPEG4デコーダ
107 バッファメモリ
108、116 番組情報デコーダ
121 番組情報データベース化部
122 データベースメモリ
123 番組情報データ指示部
124 番組情報画面生成部
125 画面合成部
126 フォーマット変換部
127 液晶表示部
131 全チャンネル番組情報収集
132 CM放送感知
133 番組情報差分補完
141 アナログチューナ
142 アナログ復調部
143 VBIデコーダ
144 アナログ番組情報デコーダ
Claims (11)
- デジタル放送を受信する第1のチューナ部と、
前記第1のチューナ部の出力であるデータストリームを映像信号に変換する第1のデコード部と、
デジタル放送を受信する第2のチューナ部と、
前記第2のチューナ部の出力であるデータストリームを番組情報データに変換する第2のデコード部と、
前記番組情報データをチャネルと現在と次の二軸で管理される2次元形式の番組情報データベースに変換するデータ変換部と、
任意のチャンネルと時間情報を視聴者が指定する入力部と、
前記入力部で指定された所定のチャンネルと時間情報から所定の番組情報データを抽出し、出力する番組情報抽出部と、
第1のデコード部から出力される映像信号と前記所定の番組情報データを選択的にあるいは合成して画面出力する手段と
を備えたことを特徴とするテレビジョン受像装置。 - 所定の時間間隔ですべての放送チャンネルをスキャンし番組情報データを収集するため、第2のチューナ部、第2のデコード部、データ変換部を制御する全チャネル番組情報収集手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン受像装置。
- 収集した番組情報データを基に、番組の終了を起点として、チャンネル切り替えし新しい番組情報データを収集するため、第2のチューナ部、第2のデコード部、データ変換部を制御する全チャネル番組情報収集手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン受像装置。
- 第1のチューナ部、第1のデコード部、入力部、番組抽出部、画面出力部と、
第2のチューナ部、第2のデコード部、データ変換部と、
時間の経過を管理する時間管理部を個別に電源制御する電源制御部を備えたことを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン受像装置。 - 所定の時間間隔経過時に第2のチューナ部、第2のデコード部、データ変換部に電源を供給する時間管理部と、
すべての放送チャンネルをスキャンし番組情報データを収集するため、第2のチューナ部、第2のデコード部、データ変換部を制御する全チャネル番組情報収集手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載のテレビジョン受像装置。 - 第2のチューナ部、第2のデコード部、データ変換部だけに電源供給し、収集した番組情報データを基に番組の終了を起点としてチャンネル切り替えし新しい番組情報データを収集するために第2のチューナ部と第2のデコード部とデータ変換部を制御する全チャネル番組情報収集手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン受像装置。
- デジタル放送に対応したチューナ部を備えたテレビジョン受像装置であって、
前記チューナ部の出力であるデータストリームを映像信号に変換する映像デコード部と、
前記チューナ部の出力であるデータストリームを番組情報データに変換する番組情報デコード部と、CM放送を感知するCM放送感知部と、
前記チューナ部、前記番組情報デコード部を制御し、すべての放送チャンネルをスキャンし、番組情報データを収集する全チャネル番組情報収集部と、
前記番組情報データをチャネルと現在と次の二軸で管理される2次元形式の番組情報データベースに変換するデータ変換部と、
任意のチャンネルと時間情報を視聴者が指定する入力部と、
前記入力部で指定された所定のチャンネルと時間情報から所定の番組情報データを抽出し、出力する番組情報抽出部と、
デコード部から出力される映像信号と前記所定の番組情報データを選択的にあるいは合成して画面出力する手段を備えたことを特徴とするテレビジョン受像装置。 - デジタル放送に対応した第1のチューナ部とアナログ放送に対応した第2のチューナ部を備えたテレビジョン受像装置において、
前記第1のチューナ部の出力であるデータストリームを映像信号に変換する第1のデコード部と、
前記第2のチューナ部の出力であるアナログ映像信号から多重化されている番組情報データをデコードする第2のデコード部と、
前記番組情報データをチャンネルと日時の二軸で管理される2次元形式の番組情報データベースに変換するデータ変換部と、
任意のチャンネルと時間情報を視聴者が指定する入力部と、
前記入力部で指定された所定のチャンネルと時間情報から所定の番組情報データを抽出し出力する番組情報抽出部と
第1のデコード部から出力される映像信号と前記所定の番組情報データを選択的にあるいは合成して画面表示する手段を備えた表示部を備えたことを特徴とするテレビジョン受像装置。 - 映像信号に多重化された番組情報データとして垂直帰線期間に多重化されたデータを用いることを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン受像装置。
- デジタル放送に対応した第1のチューナ部とアナログ放送に対応した第2のチューナ部を備えたテレビジョン受像装置において、
前記第1のチューナ部の出力であるデータストリームを映像信号に変換する第1のデコード部と、
前記第2のチューナ部の出力であるアナログ映像信号から多重化されている番組情報データをデコードする番組情報デコード部と、
前記第1のチューナ部の出力であるデータストリームを番組情報差分データに変換する番組情報差分デコード部と、
前記番組情報データに前記番組情報差分データを反映させた番組情報データをチャンネルと日時の二軸で管理される2次元形式の番組情報データベースに変換するデータ変換部と、
任意のチャンネルと時間情報を視聴者が指定する入力部と、
前記入力部で指定された所定のチャンネルと時間情報から所定の番組情報データを抽出し出力する番組情報抽出部と
第1のデコード部から出力される映像信号と前記所定の番組情報データを選択的にあるいは合成して画面表示する手段を備えた表示部を備えたことを特徴とするテレビジョン受像装置。 - 番組情報が表示されたテレビジョン受像機画面に対して上下方向と左右方向に所定のステップで移動を指示する第2の入力部と、
前記2次元形式の番組情報データベースに対して前記第2の入力部より前記上下方向の移動を指示された場合は日時軸を、前記左右方向の移動を指示された場合はチャンネル軸を所定量移動するポインタ移動部と、
ポインタ移動部で指定した日時とチャンネルで特定される所定の番組情報を抽出する第2の番組情報抽出部を備えたことを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン受像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003007971A JP2004222031A (ja) | 2003-01-16 | 2003-01-16 | テレビジョン受像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003007971A JP2004222031A (ja) | 2003-01-16 | 2003-01-16 | テレビジョン受像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004222031A true JP2004222031A (ja) | 2004-08-05 |
Family
ID=32897910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003007971A Pending JP2004222031A (ja) | 2003-01-16 | 2003-01-16 | テレビジョン受像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004222031A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009135748A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Renesas Technology Corp | 半導体集積回路 |
-
2003
- 2003-01-16 JP JP2003007971A patent/JP2004222031A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009135748A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Renesas Technology Corp | 半導体集積回路 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100388007B1 (ko) | 송신장치와송신방법,수신장치와수신방법,및방송시스템과방송방법 | |
KR100403107B1 (ko) | 수신장치와수신방법,및방송시스템과방송방법 | |
JP4235340B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理方法 | |
US6813774B2 (en) | Program guide display apparatus and program guide display method | |
KR20090025038A (ko) | 동영상 컨텐츠를 수신하는 디지털 방송 수신기의 화면 구성 제어 방법 및 장치 | |
JP2005080282A (ja) | ミニマップを用いたepg情報表示方法 | |
JP2001238145A (ja) | 番組ガイド表示装置及び表示方法 | |
KR19990077889A (ko) | Epg수신장치 및 방법과 제공매체 | |
JP2004266799A (ja) | 双方向リモコン装置 | |
JP2000224504A (ja) | 番組表示・選択装置、デジタル放送受信機及びデジタル放送受信システム | |
JP2005101859A (ja) | テレビジョン受像機、番組表提示プログラムおよび番組表提示方法 | |
JP2001251568A (ja) | 番組ガイドの表示装置及び表示方法 | |
JPH1132267A (ja) | 番組選択表示装置および番組選択表示方法 | |
JP2003009033A (ja) | ディジタル放送受信装置 | |
JP4158769B2 (ja) | 受信装置および情報処理方法 | |
US8296798B2 (en) | Channel searching system | |
JP2006115228A (ja) | 番組表搭載デジタル放送受信機 | |
JP4600440B2 (ja) | 受信装置および受信方法、並びに放送システムおよび放送方法 | |
JP2001157136A (ja) | ディジタル放送受信機および番組表表示方法 | |
JP2004222031A (ja) | テレビジョン受像装置 | |
JP2006100949A (ja) | 番組表映像信号生成装置,番組表映像制御装置,テレビジョン受像機 | |
JP4240636B2 (ja) | テレビジョン信号受信装置及び方法、表示制御装置及び方法 | |
JP4783604B2 (ja) | 放送受信装置 | |
JP4371506B2 (ja) | 情報処理装置及び方法 | |
CN1946161A (zh) | 图像处理装置及其控制方法 |