JP2004221916A - 携帯端末情報の更新内容通知システム及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ネットワークNに接続された固定端末1と、この固定端末1と無線通信25を行う携帯端末2とを備え、携帯端末2が、当該端末内にて更新された特定の情報を固定端末1に無線通信25を介して送信する機能を有し、固定端末1が、携帯端末2から受信した特定の情報を以前に受信した情報と比較してその差分情報を抽出する機能と、当該差分情報をあらかじめ登録されているアドレスに基づいてネットワークN上の他の端末31に電子メールを用いて通知する機能と、を備えた。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯端末情報の更新内容通知システム及び方法にかかり、特に、無線通信にて固定端末に接続される携帯端末における情報の更新内容を通知するシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、無線LAN通信が家庭内及び会社等に普及しつつある。無線LAN通信は、例えば、インターネットなどのネットワーク網に接続された固定端末に、ノートパソコンやPDAなどの移動可能な携帯端末を接続する手段として利用される。そして、このような無線LAN通信は、MACアドレスの認証などにより確立される。例えば、無線LAN通信の接続技術として、特許文献1に開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−314549号公報
【0004】
そして、無線LAN通信を導入するメリットとしてLANケーブルを敷設することなくネットワークが構築できる点があり、ケーブルを敷設する手間がなくなると共に、コスト削減も図ることができる。
【0005】
ここで、携帯端末は、社外にて営業活動を行うセールスマンが所有するものである場合を考える。セールスマンは当日獲得した契約物件に関する情報を携帯端末に入力する。そして、その内容を会社の担当者に通知する場合に、現在情報の発信手段として一般的になっている電子メールを用いて通知する。すなわち、無線LAN通信により一旦固定端末に送信し、当該固定端末からネットワーク網にて電子メールを送信する。これにより、担当者は電子メールにて契約物件に関する情報を受信して、その内容を確認することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した無線LANシステムを導入した場合に、携帯端末機器から電子メールを送信するためには、以下のような問題点がある。
【0007】
まず、無線LANシステムのネットワークに携帯端末を接続する際に、所定の設定を行う必要があり、その手順が煩雑となってしまうという問題がある。また、一般的に、携帯端末内の特定の情報をネットワークに接続された端末から電子メールを送信する場合、その情報の更新内容を抽出すること、その情報を電子メール形式で記述すること、電子メールアドレスを設定すること、電子メールを送信すること、というように、非常に時間、手間のかかる操作をし、手順を踏む必要がある。
【0008】
また、携帯端末において、無線LAN通信の通信圏外にて特定の情報を更新した場合には、固定端末の通信圏内の範囲に移動したときに、情報の更新内容を固定端末に通知しなければ電子メールを送信することができない。従って、携帯端末の所有者が、電子メールを相手方に送信することを忘れてしまう場合も生じ、データの報告漏れが生じるおそれもある。
【0009】
【発明の目的】
本発明は、上記従来例の有する不都合を改善し、特に、無線LANを構築している携帯端末による更新データを自動的に特定の相手に電子メールにて送信し、データ報告が容易、かつ、報告漏れを抑制する、携帯端末情報の更新内容通知システム及び方法を提供することをその目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明では、ネットワークに接続された固定端末と、この固定端末と無線通信を行う携帯端末とを備え、携帯端末が、当該端末内にて更新された特定の情報を固定端末に無線通信を介して送信する機能を有し、固定端末が、携帯端末から受信した特定の情報を以前に受信した情報と比較してその差分情報を抽出する機能と、当該差分情報をあらかじめ登録されているアドレスに基づいてネットワーク上の他の端末に電子メールを用いて通知する機能と、を備えたという構成を採っている。
【0011】
また、本発明では、ネットワークに接続された固定端末と、この固定端末と無線通信を行う携帯端末とを備え、この携帯端末内における情報の更新内容を固定端末を介してネットワーク上の他の端末に電子メールを用いて通知するシステムであって、携帯端末が、操作者にて入力され更新される特定の情報である転送対象情報を格納するデータベース部を有すると共に、固定端末に無線通信を介して転送対象情報を送信する転送対象情報送信機能を有し、固定端末が、携帯端末にて送信された転送対象情報の内容を記憶する対応ファイル格納部を備えると共に、当該対応ファイル格納部の内容を携帯端末から前回の通信時に受信した転送対象情報に更新する転送対象情報更新機能と、対応ファイル格納部に記憶している転送対象情報と新たに受信した転送対象情報とを比較してこれらの差分情報を抽出する差分抽出機能と、この差分情報をあらかじめ固定端末に記憶している電子メールアドレス先であるネットワーク上の他の端末に電子メールとして送信するメール送信機能と、を備えたという構成を採っている。
【0012】
このような構成にすることにより、携帯端末からは転送対象情報が送信され、固定端末には送信された転送対象情報のうち前回の通信時に受信したもの、すなわち、最新のものが記憶される。そして、固定端末では、携帯端末から新たな転送対象情報を受信すると、記憶している前回受信した転送対象情報と今回受信した新たな転送対象情報とが比較され、その差分情報が抽出される。抽出された差分情報は、固定端末にて電子メールとして送信できるよう変換され、あらかじめ記憶している電子メールアドレス先に送信される。これにより、更新内容を通知すべき相手の端末であるネットワーク上の他の端末に、電子メールにてその内容を通知することができる。従って、携帯端末情報の更新内容が自動的に相手方に電子メールとして通知され、携帯端末所有者による電子メール作成、送信操作の手間を省くことができる。
【0013】
また、本発明では、上記構成に加えて、固定端末が、常に無線通信の通信圏内に携帯端末が存在するか否かの確認を行い、携帯端末が通信圏内に存在すると判断した際に当該携帯端末に転送対象情報を送信するよう要求する転送対象情報要求機能を有すると共に、携帯端末が有する転送対象情報送信機能は、固定端末からの要求に応じて当該固定端末に転送対象情報を送信する、という構成であると望ましい。
【0014】
これにより、携帯端末が無線通信の通信通信圏内に入った際に、固定端末にて自動的にそのことが検出され、携帯端末に対して転送対象情報の送信要求がされる。そして、これに応じて、携帯端末から転送対象情報が固定端末に送信される。その後、上述したように転送対象情報が更新されている場合には、固定端末にてその更新内容が電子メールにて他の端末に通知される。従って、携帯端末内の転送対象情報が無線通信の通信圏外で更新され、その後、操作者にて携帯端末から固定端末に転送対象情報が送信されなかった場合であっても、移動して通信圏内に入ったときに自動的に携帯端末から固定端末に転送対象情報が送信されるため、転送対象情報の電子メールによる通知漏れを抑制することができる。
【0015】
また、固定端末が有する差分抽出機能は、対応ファイル格納部に記憶している転送対象情報と新たに携帯端末から受信した転送対象情報との容量を比較して、当該容量に相違がある場合にこれらの差分情報を抽出する、という構成であってもよく、同様に差分抽出機能は、対応ファイル格納部に記憶している転送対象情報と新たに携帯端末から受信した転送対象情報との最終更新日時を比較して、当該日時に相違がある場合にこれらの差分情報を抽出する、という構成であってもよい。
【0016】
このように、転送対象情報の一部を調べることにより、転送対象情報が更新されたか否かを判断して差分情報の抽出処理を行うこととすると、転送対象情報の全ての内容を調べる必要がなく、固定端末における処理時間、処理負担を抑制することができ、迅速な処理を行うことができる。
【0017】
さらに、固定端末は、有線通信手段にてネットワークに接続されていてもよく、携帯端末との接続手段となる無線通信手段にてネットワークに接続されていてもよい。これにより、有線にてネットワークに接続されている場合には、信頼性の高いネットワーク通信を実現でき、転送対象情報の更新内容通知である電子メールの安定した送信を図ることができる。一方、携帯端末との接続手段である無線通信をネットワークとの接続に用いる場合には、無線LAN通信とネットワーク通信とのインタフェースを共用でき、コスト削減を図ることができる。
【0018】
また、本発明では、ネットワークに接続された固定端末と、この固定端末と無線通信を行う携帯端末とを備え、この携帯端末内における情報の更新内容を固定端末を介してネットワーク上の他の端末に電子メールを用いて通知する方法であって、携帯端末が当該携帯端末内のデータベース部から操作者にて入力され更新される特定の情報である転送対象情報を固定端末に無線通信を介して送信する転送対象情報送信工程と、携帯端末にて以前に送信された固定端末が記憶している転送対象情報と新たに携帯端末から受信した転送対象情報とを比較してこれらの差分情報を抽出する差分抽出工程と、固定端末が差分情報をあらかじめ固定端末に記憶している電子メールアドレス先であるネットワーク上の他の端末に電子メールとして送信するメール送信工程とを備えた、という携帯端末情報の更新内容通知方法をも提供している。
【0019】
そして、上記転送対象情報送信工程の前に、固定端末が無線通信の通信圏内に携帯端末が存在するか否かの確認を行い携帯端末が通信圏内に存在すると判断した際に当該携帯端末に転送対象情報を送信するよう要求する転送対象情報要求工程を備え、転送対象情報送信工程は、固定端末からの要求に応じて当該固定端末に転送対象情報を送信する、という方法としてもよい。
【0020】
このようにしても、上述同様の作用効果を得ることができ、上記目的を達成することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
〈第1の実施形態〉
以下、本発明の第1の実施形態を、図1乃至図4を参照して説明する。図1は、本発明の構成の概略を説明するブロック図である。図2は、本発明の詳細な構成を示す機能ブロック図である。図3は、システムの動作を説明するフローチャートであり、図4は、同じくシステムの動作を説明するシーケンス図である。
【0022】
(全体構成)
図1に示すように、本発明である更新内容通知システムは、ネットワークNに接続された固定端末1と、この固定端末1と無線通信を行う携帯端末2とにより構成され、携帯端末2内における情報の更新内容を固定端末1を介してネットワークN上の他の端末31に電子メールを用いて通知する、というである。
【0023】
そして、本実施形態では、携帯端末2は、社外にて営業活動を行うセールスマンが所有するPDAやパーソナルコンピュータといった携帯型情報端末であり、固定端末1は、当該会社内に備えられているサーバコンピュータである。例えば、上記携帯端末2には、これを所有するセールスマンによる業務内容に関する情報、具体的には、契約物件に関する情報が記憶されており、当日獲得した契約物件に関する情報を携帯端末に入力することにより更新される。そして、その内容を会社の担当者に通知する場合に、電子メールを用いて通知するが、この際に、無線LAN通信により固定端末1に接続し、当該端末1を介してネットワーク網にて電子メールを担当者の端末31へと送信する。但し、本発明における固定端末1や携帯端末2は、上記のものに限定されない。以下、上記構成を詳述する。
【0024】
(携帯端末)
携帯端末2は、上述したように会社の従業員が所有するPDAなどの携帯型情報端末であり、主に外出しての仕事が多いセールスマンが使用するものである。この携帯端末2は、図2に示すように、当該携帯端末2の動作を総括する制御部21(CPU)と、この制御部21にて固定端末1との通信を実現する無線通信部22と、携帯端末1内において更新され固定端末1に通知する転送対象情報が格納されるデータベース部23(メモリ)と、を備えている。
【0025】
上記無線通信部22は、IEEE802.11b無線LANによる無線通信を可能とする機器であり、携帯端末2に内蔵されている。従って、この無線通信部22と対となり、同じくIEEE802.11b無線LANによる無線通信を可能とする無線通信部12が、後に詳述する固定端末1にも内蔵されている。これにより、固定端末1と携帯端末2とは、無線ネットワーク25にて相互に通信可能となる。
【0026】
そして、携帯端末2内のデータベース部23には、操作者にて入力される特定の情報である転送対象情報が格納されている。この転送対象情報は、主に外出先にて更新される情報であり、本実施形態の場合は、獲得した契約物件に関する情報である。そして、この情報のファイル名は、ある特定のファイル名に設定されている。但し、転送対象情報の内容は、上記のものに限定されない。
【0027】
また、携帯端末2の制御部21には、固定端末1に無線通信25を介して転送対象情報を送信する転送対象情報送信機能が備えられている。この機能は、後述する固定端末1からの要求に応じて当該固定端末1に転送対象情報を送信するよう作動する。
【0028】
(固定端末)
固定端末1は、上述したように会社内に設置されているサーバコンピュータであり、例えば、会社の部署毎に設置され、当該部署のデータベースを蓄積しているコンピュータである。
【0029】
そして、固定端末1の動作を総括する制御部11(CPU)と、上記携帯端末2との無線通信を確立する無線通信部12と、種々のデータを記憶する記憶部13〜17と、10BASE?T/100BASE?TXのネットワークN接続を可能とする物理インタフェース17と、を備えている。
【0030】
上記物理インタフェース17は、例えば、10BASE?T/100BASE?TXのLANネットワークNを確立するための有線通信手段であるLANケーブルを接続可能なLANカードにより構成されている。なお、上述したネットワークNとは、本実施形態ではLANネットワークのことであり、固定端末1と携帯端末2間における無線通信とは異なるネットワークである。そして、固定端末1は、LANネットワークNに接続されたメールサーバ4を介して他の端末(31など)に電子メールの送信が可能である。但し、ネットワークNは、特定のエリアを接続するLANに限定されず、WWW(ワールドワイドウェブ)によるインターネット網であってもよい。そして、物理インタフェース17は上記のものに限定されない。モデムなどの通信機器であってもよい。
【0031】
また、固定端末1の記憶部には、携帯端末2との無線通信を実現するために用いるデータであるMACアドレスをあらかじめ記憶しておく対応端末設定テーブル13が形成されている。具体的には、MACアドレスとは、IEEE802.11b無線LANで使用されるTCP/IPプロトコルにおける装置識別用アドレスであり、このMACアドレスにより携帯端末2の無線LANへの登録を行う。また、携帯端末2から送信される対象となる転送対象情報のファイル名と、前回の通信時における転送対象情報の内容と、が登録される対応ファイルテーブル14(対応ファイル格納部)が形成されている。さらには、転送対象情報の更新された分の内容、すなわち、後述する抽出した差分情報をどのような電子メール書式とするか、という変換フォーマットを登録するデータ変換テーブル15や、転送対象情報の更新内容を通知したい相手の電子メールアドレスを登録するメールアドレステーブル16が形成されている。
【0032】
また、固定端末1の制御部11には、常に無線通信25の通信圏内に携帯端末2が存在するか否かの確認を行って携帯端末2が通信圏内に存在すると判断した際に当該携帯端末2に転送対象情報を送信するよう要求する転送対象情報要求機能と、対応ファイルテーブル14の内容を携帯端末2から前回の通信時に受信した転送対象情報に更新する転送対象情報更新機能と、対応ファイルテーブル14に記憶している転送対象情報と新たに受信した転送対象情報とを比較してこれらの差分情報を抽出する差分抽出機能と、この差分情報をデータ変換テーブル15内のデータに基づいて電子メール書式に変換してメールアドレステーブル16に記憶している電子メールアドレス先であるネットワーク上の他の端末に電子メールとして送信するメール送信機能と、が備えられている。各機能の内容は、動作説明時に詳述する。
【0033】
ここで、上記各機能は、あらかじめ記述された各機能用プログラムがCPUである制御部11に組み込まれることにより、当該制御部11が各機能として作動することにより実現される。そして、各機能用プログラムは、あらかじめ固定端末1の図示しない記憶部に記憶されていたり、あるいは、CD−ROMなどの可搬媒体により固定端末1に提供されることで、制御部11にて読み出され、組み込まれる。
【0034】
(動作)
次に、本実施形態におけるシステムの動作を、図3のフローチャート、及び、図4のシーケンス図を参照して説明する。
【0035】
あらかじめ、固定装置1には以下のデータが記憶されている。対応端末設定テーブル13には、IEEE802.11bで使用されるTCP/IPプロトコルにて接続可能な携帯端末2の装置識別用MACアドレス「11:11:11:11:11:11」が登録されている。また、対応ファイルテーブル14には、携帯端末2に記憶されている転送対象情報と同一のファイル名「abc.txt」と、そのファイルの内容であって携帯端末2と前回接続したときに受信した転送対象情報のファイル内容「番号1項〜番号10項のデータ」とが登録されている。また、データ変換テーブル15には、ファイルの更新内容をどのような形式の電子メールにて送るかの設定情報が記憶されている。すなわち、書式フォーマットが記憶されている。また、メールアドレステーブル16には、更新データを送信する相手である担当者の端末31の電子メールアドレス「aaa@bbb.ccc」が登録されている。
【0036】
一方、携帯端末2のMACアドレスは「11:11:11:11:11:11」であり、当該携帯端末2内に記憶されている。また、データベース部23には、転送対象情報であるファイル名「abc.txt」の情報が格納されており、現状のファイル内容は「番号1項〜番号12項のデータ」であるとする。
【0037】
まず、固定端末1は、通信可能な領域に携帯端末2が入るかを常に検索を行い続けている(ステップS1)。かかる検索は、固定端末1の周囲に存在確認信号を送信することにより行う(図4のステップS101)。そして、携帯端末2が固定端末1の通信可能領域に入ると、固定端末1が発している存在確認信号を受信した携帯端末2は、当該信号の返信を行う。これにより、固定端末1は通信可能領域に新規端末が存在することを認識することができる(ステップS1にて肯定判断)。
【0038】
そして、携帯端末2は、存在確認信号の返信と同時に、自己のMACアドレスを固定端末1に送信する(図4のステップS102)。すると、固定端末1は携帯端末2からのMACアドレスを受信し、対応端末設定テーブル13に登録されているMACアドレスと比較を行う(ステップS2,図4のステップS103)。このとき、携帯端末2のMACアドレスは「11:11:11:11:11:11」であり、対応端末設定テーブル13に設定されたMACアドレスは「11:11:11:11:11:11」であり、両者は一致するため(ステップS2にて肯定判断)、データ通信が可能となるようにIEEE802.11bの規格に準じて無線ネットワーク25の接続を行う(ステップS3)。もし、対応端末設定テーブル13と一致しない携帯情報端末であった場合は、固定端末1は新規に携帯端末2が通信可能領域に入るかの確認状態に戻る(ステップS2にて否定判断でステップS1に戻る)。
【0039】
続いて、無線ネットワーク25の接続が完了した後、固定端末1は携帯端末2に対応ファイルテーブル14に設定されている「abc.txt」という名称のファイル(転送対象情報)の送信を要求する(転送対象情報要求工程、ステップS4,図4のステップS104)。これを受けた携帯端末2は、データベース部23にある「abc.txt」ファイルを無線ネットワーク25を介して固定端末1に送信する(転送対象情報送信工程、ステップS5,図4のステップS105)。
【0040】
すると、固定端末1は、携帯端末2から送られてきた「abc.txt」ファイルの内容を、対応ファイルテーブル14に記録された前回の通信時における「abc.txt」ファイルの内容と比較する(ステップS6,図4のステップS106)。具体的には、当該ファイル(転送対象情報)に相違点があるか否かを判断する。本例においては、携帯端末2から送られたファイル内容は「番号1項〜番号12項のデータ」であり、対応ファイルテーブル14に記録されているファイル内容は「番号1項〜番号10項のデータ」であるため、内容に相違点があることとなる。
【0041】
そして、相違点がある場合には(ステップS6にて肯定判断)、これらのファイル内容、すなわち、前回の無線通信時に携帯端末2から受信して対応ファイルテーブル14に記憶した転送対象情報と新たに今回携帯端末2から受信した転送対象情報との差分情報を抽出する(差分抽出工程、ステップS7,図4のステップS107)。かかる例においては、抽出される差分情報は「番号11項〜番号12項のデータ」となる。もし、携帯端末2から送られてきた「abc.txt」ファイルの内容と対応ファイルテーブル14に記録された前回通信時の「abc.txt」ファイルの内容に差分が無かった場合は(ステップS6にて否定判断)、固定端末1は新規に携帯端末が通信可能領域に入るかの確認状態に戻る(ステップS1に戻る)。
【0042】
続いて、固定装置1は、差分情報を抽出した場合には(ステップS7に続く)、差分情報「番号11項〜番号12項のデータ」をデータ変換テーブル15内の書式フォーマットに従い、所定の電子メール書式に変換する(ステップS8,図4のステップS108)。その後、メールアドレステーブル16にあらかじめ設定されているメールアドレス先「aaa@bbb.ccc」に、ネットワークNを介して電子メールを送信する(メール送信工程、ステップS9,図4のステップS109)。
【0043】
電子メール送信後に、固定端末1は、今回の接続動作によって携帯端末2から送られたファイル(転送対象情報)の内容「番号1項〜番号12項のデータ」を対応ファイルテーブル14に登録し(ステップS10、図4のステップS110)、新規に携帯端末2が通信可能領域に入るかの確認状態に戻る(ステップS1に戻る)。
【0044】
また、固定端末1にて送信された電子メールは、ネットワークN上のメールサーバ4に蓄積され(図4のステップS111)、担当者端末31からのメール受信要求に応じて(図4のステップS112)、当該担当者端末31に送信される(図4のステップS113)。
【0045】
このようにすることにより、携帯端末2を所有するセールスマンが外出先で獲得した契約情報を携帯端末2に入力して契約に関する情報を更新した場合に、当該携帯端末2が固定端末1の通信可能領域に入ったときに、自動的に契約に関する情報である転送対象情報が携帯端末2から固定端末1に送信され、更新内容が通知すべき担当者の端末31に電子メールにて当該固定端末1から送信されるため、更新内容である新規データを通知するための電子メール作成、送信といった作業の手間を省くことができる。
【0046】
また、常に固定端末1が携帯端末2が通信可能領域に入るか否かを監視しており、携帯端末2が固定端末1の通信可能領域に入ると、更新されたデータのみ電子メールにて特定のアドレス先に転送されるので、情報の重複通知、及び、情報通知漏れを抑制することができ、通知する情報の信頼性の向上を図ることができる。
【0047】
ここで、上記実施形態では、固定端末1内の対応端末設定テーブル13、対応ファイルテーブル14、メールアドレステーブル16に登録されている情報は1つである場合、すなわち、固定端末1に無線通信にて接続可能な携帯端末2が1つであり、更新内容を通知する端末31も1つである場合を例示したが、必ずしもこれに限定されない。図1に示すように、固定端末1と無線通信可能な携帯端末2は複数であってこれら複数の携帯端末2から転送対象情報が固定端末1に送信されてもよく、かかる転送対象情報の更新内容が別の担当者の端末32,33に電子メールにて送信されてもよい。従って、これに対応して、対応端末設定テーブル13には複数の携帯端末2のそれぞれのMACアドレスが、対応ファイルテーブル14には複数の携帯端末2のそれぞれの転送対象情報が、そして、メールアドレステーブル16には複数の他の端末32,33のメールアドレスが記憶されていてもよい。
【0048】
また、上述した固定端末1に備えられている転送対象情報要求機能は、備わっていなくてもよい。すなわち、携帯端末2は、固定端末1の要求に応じて転送対象情報を送信するのではなく、操作者にて操作されることにより、又は、一定の時間間隔にて自動的に、あるいは、別のタイミングにて、転送対象情報を送信してもよい。このとき、携帯端末2は、固定端末1との無線通信が確立していることを確認してから転送対象情報を送信してもよく、そのことを確認せずに送信してもよい。このようにしても、更新内容が固定端末1に送信された後は、通知すべき担当者の端末31に電子メールが当該固定端末1から送信されるため、更新内容である新規データを通知するための電子メール作成、送信といった作業の手間を省くことができる。
【0049】
〈第2の実施形態〉
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態では、上述した第1の実施形態とほぼ同一の構成を採っているが、固定端末1が有する差分抽出機能が以下の点で異なる。ここで、上述した差分抽出機能による処理は、例えば、図3のステップS6及び図4のステップS106である。
【0050】
本実施形態における差分抽出機能は、固定端末1の対応ファイルテーブル14に記憶されている前回携帯端末2との通信時に受信した転送対象情報と、新たに携帯端末2から受信した転送対象情報との、内容自体を比較するのではなく、当該情報を形成するファイルの一部を比較することにより更新があるか否かを判断し、更新がある場合に差分を抽出する、という構成となっている。
【0051】
具体的には、差分抽出機能は、固定端末1に記憶している転送対象情報と新たに携帯端末2から受信した転送対象情報との容量を比較して、当該容量に相違がある場合にこれらの差分情報を抽出する。あるいは、転送対象情報の最終更新日時を比較して、当該日時に相違がある場合にこれらの差分情報を抽出する。このとき、転送対象情報の容量や最終更新日時に関する情報は、転送対象情報を形成するファイルのヘッダ部分を調べることにより参照することができ、これらを比較する。
【0052】
このように、転送対象情報の一部を調べることにより、転送対象情報が更新されたか否かを判断して差分情報の抽出処理を行うこととすると、転送対象情報の全ての内容を調べる必要がなく、固定端末1における処理時間、処理負担を抑制することができ、迅速な処理を行うことができる。
【0053】
〈第3の実施形態〉
以下、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態では、上述した実施形態に示す場合とほぼ同一の構成を採っているが、図1に示す物理インタフェース17が固定端末1に備わっておらず、当該固定端末1はネットワークNとの通信を無線ネットワーク25を用いて行っている点で異なる。
【0054】
すなわち、固定端末1は、携帯端末2との接続手段となる無線通信部12にて、携帯端末2のみならず、ネットワークNにも接続されている。例えば、無線通信を行う基地局となるルータが固定端末1の周囲に備えられており、無線通信部12及び当該ルータを介してネットワークNにアクセスし、当該ネットワーク上の他の端末31に電子メールを送信する。
【0055】
このようにすることにより、固定端末1にLANケーブルを敷設する必要がなくなり、ケーブル敷設の手間及びケーブルの煩わしさが解消されると共に、無線LAN通信とネットワーク通信とのインタフェースの共用によるコスト削減を図ることができる。
【0056】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成され機能するので、これによると、固定端末では、携帯端末から新たな転送対象情報を受信すると、記憶している前回の通信時に携帯端末にて送信された転送対象情報と今回受信した新たな転送対象情報とが比較されると共に、その差分情報が抽出され、抽出された差分情報は、固定端末にて電子メールとして送信できるよう変換されて、あらかじめ記憶している電子メールアドレス先に送信されるため、更新内容を通知すべき相手の端末であるネットワーク上の他の端末に、自動的に電子メールにてその内容を通知することができ、携帯端末所有者による電子メール作成、送信操作の手間を省くことができる、という従来にない優れた効果を有する。
【0057】
また、本発明では、固定端末が、常に無線通信の通信圏内に携帯端末が存在するか否かの確認を行い、携帯端末が通信圏内に存在すると判断した際に当該携帯端末に転送対象情報を送信するよう要求する構成としているため、携帯端末内の転送対象情報が無線通信の通信圏外で更新され、その後、操作者にて携帯端末から固定端末に転送対象情報が送信されなかった場合であっても、移動して通信圏内に入ったときに自動的に固定端末から転送対象情報の要求がなされ、これに応じて携帯端末から固定端末に転送対象情報が送信されるため、転送対象情報の電子メールによる通知漏れを抑制することができる。
【0058】
また、固定端末が、転送対象情報の一部を調べることにより、転送対象情報が更新されたか否かを判断して差分情報の抽出処理を行う構成にすることにより、転送対象情報の全ての内容を調べる必要がなく、固定端末における処理時間、処理負担を抑制することができ、迅速な処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における構成を示すブロック図である。
【図2】図1に開示した固定端末及び携帯端末の詳細な構成を示す機能ブロック図である。
【図3】第1の実施形態におけるシステムの動作を説明するフローチャートである。
【図4】第1の実施形態におけるシステムの動作を説明するシーケンス図である。
【符号の説明】
1 固定端末
2 携帯端末
31,32,33 他の端末
4 メールサーバ
11 制御部(固定端末)
12 無線通信部(固定端末)
13 対応端末設定テーブル
14 対応ファイルテーブル,対応ファイル格納部
15 データ変換テーブル
16 メールアドレステーブル
17 物理インタフェース
21 制御部(携帯端末)
22 無線通信部(携帯端末)
23 データベース
25 無線ネットワーク
N ネットワーク
Claims (9)
- ネットワークに接続された固定端末と、この固定端末と無線通信を行う携帯端末とを備え、
前記携帯端末が、当該端末内にて更新された特定の情報を前記固定端末に無線通信を介して送信する機能を有し、
前記固定端末が、前記携帯端末から受信した特定の情報を以前に受信した情報と比較してその差分情報を抽出する機能と、当該差分情報をあらかじめ登録されているアドレスに基づいてネットワーク上の他の端末に電子メールを用いて通知する機能と、を備えたことを特徴とする携帯端末情報の更新内容通知システム。 - ネットワークに接続された固定端末と、この固定端末と無線通信を行う携帯端末とを備え、この携帯端末内における情報の更新内容を前記固定端末を介してネットワーク上の他の端末に電子メールを用いて通知するシステムであって、
前記携帯端末が、操作者にて入力され更新される特定の情報である転送対象情報を格納するデータベース部を有すると共に、前記固定端末に無線通信を介して前記転送対象情報を送信する転送対象情報送信機能を有し、
前記固定端末が、前記携帯端末にて送信された転送対象情報の内容を記憶する対応ファイル格納部を備えると共に、
当該対応ファイル格納部の内容を前記携帯端末から前回の通信時に受信した転送対象情報に更新する転送対象情報更新機能と、前記対応ファイル格納部に記憶している転送対象情報と新たに受信した転送対象情報とを比較してこれらの差分情報を抽出する差分抽出機能と、この差分情報をあらかじめ固定端末に記憶している電子メールアドレス先であるネットワーク上の他の端末に電子メールとして送信するメール送信機能と、を備えたことを特徴とする携帯端末情報の更新内容通知システム。 - 前記固定端末が、常に無線通信の通信圏内に前記携帯端末が存在するか否かの確認を行い、前記携帯端末が通信圏内に存在すると判断した際に当該携帯端末に前記転送対象情報を送信するよう要求する転送対象情報要求機能を有すると共に、
前記携帯端末が有する転送対象情報送信機能は、前記固定端末からの要求に応じて当該固定端末に前記転送対象情報を送信する、ことを特徴とする請求項2記載の携帯端末情報の更新内容通知システム。 - 前記固定端末が有する差分抽出機能は、前記対応ファイル格納部に記憶している転送対象情報と新たに携帯端末から受信した転送対象情報との容量を比較して、当該容量に相違がある場合にこれらの差分情報を抽出することを特徴とする請求項2又は3記載の携帯端末情報の更新内容通知システム。
- 前記固定端末が有する差分抽出機能は、前記対応ファイル格納部に記憶している転送対象情報と新たに携帯端末から受信した転送対象情報との最終更新日時を比較して、当該日時に相違がある場合にこれらの差分情報を抽出することを特徴とする請求項2又は3記載の携帯端末情報の更新内容通知システム。
- 前記固定端末は、有線通信手段にて前記ネットワークに接続されていることを特徴とする請求項2,3,4又は5記載の携帯端末情報の更新内容通知システム。
- 前記固定端末は、前記携帯端末との接続手段となる無線通信手段にて前記ネットワークに接続されていることを特徴とする請求項2,3,4又は5記載の携帯端末情報の更新内容通知システム。
- ネットワークに接続された固定端末と、この固定端末と無線通信を行う携帯端末とを備え、この携帯端末内における情報の更新内容を前記固定端末を介してネットワーク上の他の端末に電子メールを用いて通知する方法であって、
前記携帯端末が当該携帯端末内のデータベース部から操作者にて入力され更新される特定の情報である転送対象情報を前記固定端末に無線通信を介して送信する転送対象情報送信工程と、前記携帯端末にて以前に送信された前記固定端末が記憶している転送対象情報と新たに前記携帯端末から受信した転送対象情報とを比較してこれらの差分情報を抽出する差分抽出工程と、前記固定端末が前記差分情報をあらかじめ固定端末に記憶している電子メールアドレス先であるネットワーク上の他の端末に電子メールとして送信するメール送信工程とを備えた、ことを特徴とする携帯端末情報の更新内容通知方法。 - 前記転送対象情報送信工程の前に、前記固定端末が無線通信の通信圏内に前記携帯端末が存在するか否かの確認を行い前記携帯端末が通信圏内に存在すると判断した際に当該携帯端末に前記転送対象情報を送信するよう要求する転送対象情報要求工程を備え、
前記転送対象情報送信工程は、前記固定端末からの要求に応じて当該固定端末に前記転送対象情報を送信する、ことを特徴とする請求項8記載の携帯端末情報の更新内容通知方法。
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JP2006126972A (ja) * | 2004-10-26 | 2006-05-18 | Denso It Laboratory Inc | データ共有方法及びデータ共有システム並びにエージェントプログラム |
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