JP2004220218A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004220218A
JP2004220218A JP2003005241A JP2003005241A JP2004220218A JP 2004220218 A JP2004220218 A JP 2004220218A JP 2003005241 A JP2003005241 A JP 2003005241A JP 2003005241 A JP2003005241 A JP 2003005241A JP 2004220218 A JP2004220218 A JP 2004220218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
access
lpar
bus
address
transaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003005241A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4123942B2 (ja
Inventor
Toshiomi Moriki
俊臣 森木
Keitaro Uehara
敬太郎 上原
Yuji Tsushima
雄次 對馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2003005241A priority Critical patent/JP4123942B2/ja
Priority to US10/372,266 priority patent/US7080291B2/en
Publication of JP2004220218A publication Critical patent/JP2004220218A/ja
Priority to US11/447,074 priority patent/US7539788B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4123942B2 publication Critical patent/JP4123942B2/ja
Priority to US12/453,110 priority patent/US7797466B2/en
Priority to US12/923,174 priority patent/US7975076B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/50Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU]
    • G06F9/5061Partitioning or combining of resources
    • G06F9/5077Logical partitioning of resources; Management or configuration of virtualized resources

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Bus Control (AREA)

Abstract

【課題】PCIバスに代表される汎用のIOバスを有するサーバにおいて、IOデバイス発のトランザクションによる他のLPARの資源へのアクセスを防止し、信頼性の高いLPAR環境を提供する。
【解決手段】(1) IOデバイスからのトランザクションのアクセス対象が、該トランザクションを発生したデバイスが属するLPARに割り付けられた資源以外の場合には、CPUにエラーとして報告すると共にIOバス上で、該トランザクションをIOバス上で完了させる。(2) IOデバイス間のトランザクションによる他LPAR資源へのアクセスを防止するために、全IOデバイスの組み合わせ毎に1ビットのアクセス許可ビットを設け、該ビットが所定の値のときのみアクセスを許可する。(3) IOスロット単位でリセット信号を設けることで、他のLPARに影響を与えず、特定のLPARに割り付けられたIOスロットのみをリセットすることを可能にする。
【効果】IOデバイス発のトランザクションによる他のLPAR資源へのアクセスを防止すると共に、適切なエラー処理を行うことを可能とし、信頼性を向上させている。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、単一の計算機で複数のOSを稼動させる仮想計算機システムに関し、OS間での不正アクセスによる誤動作の防止・エラー発生時の処理方法ならびに、それらを用いた計算機システムに関係する。
【0002】
【従来の技術】
【非特許文献1】
米国特許公開公報US2002/0010811A1
論理分割(Logical Partitioning)は、単一のサーバ上で複数のオペレーティングシステム(Operating System、以下OS)を同時に動作させる技術である。論理分割では、ハイパバイザと呼ばれる管理プログラムがサーバ管理者からの指示に従って、サーバの計算機資源(メモリ領域、及びIOデバイスなどを含む)を複数の論理区画(LPAR)に分割して、各LPAR上で1つずつのOSを動作させる。
【0003】
論理分割では、あるOSの動作によって他のLPAR上のOSが停止、もしくは誤動作してはならない。そのためには、あるOSが他のLPARの資源へアクセスできないこと(以下、アイソレーション)を保証する必要がある。
【0004】
ところで、Intel社のIA−32、およびIA−64TM アーキテクチャに代表されるPCサーバでは、IOバスとしてPCIバスが広く用いられている。PCIバスは論理分割を意識した設計を為されていないため、IOデバイス発のアクセスによってアイソレーションが保たれない(以下、アイソレーション障害)恐れがある。具体的にはOSに不良がある場合や、IOカードの故障時でハードウェアによってエラーを検出できなかった場合に、アイソレーションが保証できない。そのため、PCサーバで論理分割を実現するためには、IOデバイス発のアクセスに対してアイソレーションを保証することが従来から課題となっていた。
上記の課題に対して、従来では公知例US2002/0010811A1(以下、公知例1)が提案されている。公知例1では、Terminal Bridgeと呼ばれるPCI to PCIブリッジが、IOデバイス発のトランザクションでアクセス可能なアドレス範囲を記憶している。公知例1はトランザクションの宛先アドレスがアクセス可能な領域外である場合、受信したトランザクションを中止(Abort)することで、Isolationを実現するとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、公知例1では以下に示すような課題が解決されていない。
【0006】
第1の課題は、受信したIOデバイス発のトランザクションをIOバス上で正常に終了させ、かつハイパバイザへの通知の実現である。トランザクションの受信を単に中止するのみでは、発行元IOデバイスがタイムアウトしたり、他のIOデバイスのデータ転送が正しく出来なくなる。また、ハイパバイザに通知しないと、該当するOSをリブートするなどの適切なエラー処理が実現できない。
【0007】
第2の課題は、公知例1がIOデバイス間の転送を考慮していないことである。一般的にサーバは多数のIOスロットを保持しているため、アドレス範囲でアクセス可否を記憶する方式ではIOスロットの組み合わせが多く、大量の記憶領域を必要としてしまう。
【0008】
第3の課題は、公知例1がIOデバイスをスロット単位で各LPARに割り付けたり、初期化することを考慮していないことである。そのため、あるIOスロットをリセットする際に、他のLPARに割り付けられたIOカードもリセットしてしまう問題がある。
【0009】
本発明は、上記の課題を解決することを目的とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に図面を用いて、本発明の実施の形態例を示す。
【0011】
【実施例1】
図1に本発明が想定するサーバの概略を示す。本実施例では、複数のCPUを接続可能な110 CPUバスに、4つのCPU(100〜103)が接続されている例を示す。本実施例ではCPU数を4としているが、4以外でも構わない。
【0012】
このCPUバスを制御する120 チップセットがあり、チップセットはCPUバスのほかに、130 IOバス#0及び131 IOバス#1、160 メモリインタフェース、140 クロスバインタフェースの制御を行っている。このIOバスは現在一般に使われているPCIバスなどを想定している。
【0013】
なお本実施例ではIOバスを130及び131のように2バス接続する構成例を示しているが、2本以外の構成でも構わない。
【0014】
120チップセットは、CPUバスを制御する 121 CPU Bus Ctrl Unitと、メモリインタフェースを制御する122 Memory Ctrl Unitと、IOバスを制御する123 IO Ctrl Unit、およびクロスバインタフェースの制御を行う124 CrossBar Ctrl Unitから成る。
【0015】
本発明では、このCPUとチップセット、150メモリと、IOバスに接続されるIO機器(図面では示していない)をまとめてノードとして扱い、複数のノードを180クロスバを用いて接続可能なサーバを想定している。なお、図1では190ノード#0と191ノード#1の2ノード構成の例を示しているが、2ノードでなくても良い。
【0016】
このサーバで提供される仮想計算機システムは、ハイパバイザと呼ばれるソフトウェアによって実現される。
図2に仮想計算機システムで使用されるアドレスマップの相関図を示す。
図1のサーバにより提供されるアドレスマップを絶対アドレス空間と呼ぶ。図2の実アドレス空間はOSが使用するアドレスを示し、図2の仮想アドレス空間とはアプリケーションプログラムが使用するアドレスを示している。
図2は2つのOSが各LPAR上で動作している例を示しており、それぞれOS A、およびOS Bであるものとしている。OS A及び OS Bの上で動作する異なるアプリケーションプログラムが使用する仮想アドレスVAとVBが、それぞれ非論理分割運用時にはRAとRBで示されるアドレスに変換されるものとする。論理分割運用時でハイパバイザによるアドレス変換が無い場合、RAとRBが同じ値であると、同じ絶対アドレスをOS AとOS Bがそれぞれアクセスするため、正常に動作できない。ハイパバイザはこれを防ぐために、RA及びRBに対応する、PA及びPB(≠PA)に対するアクセスを行わせている。
【0017】
仮想計算機システムにおける、CPU及びIOデバイスからのアクセスを以下に説明する。
【0018】
CPUからのアクセスの場合、OS AがVAをRAに変換するTLBエントリをCPUに登録しようとするのをハイパバイザが検知し、ハイパバイザが OSに代わってVAをPAに変換するTLBエントリの登録を行う。ハイパバイザは、各LPARへのメモリの割り付け状況と RAから、PAを算出可能である。実際にアプリケーションプログラムがVAにアクセスする際には、VAをPAに変換するTLBエントリがハイパバイザによって登録されているため、該アクセスはRAでなくPAをアクセスすることになり、図2で示すLPARごとのアドレス変換が実現されている。
【0019】
一方、IOデバイスからのアクセスの場合、CPUからのアクセスと異なりTLBに相当するアドレス変換機能がないため、ハイパバイザによるアドレス変換はできない。そこで本発明では、図1における123 I/O Ctrl Unitを図3のように構成することによって、IOからのアクセスに応じて該アクセスを発生させたLPARを識別して、LPAR毎に異なるアドレスにアクセスするようにアドレス変換を行う。以下このアドレス変換の仕組みを、図を用いて説明する。
【0020】
図3は 123 I/O Ctrl Unitの構成例を示す。123 I/O Ctrl Unitは 130および131 IOバスの制御を行っている。本実施例では個々のIOバスにはそれぞれSlot#0からSlot#3がある構成を示している。IOバスには、これらのスロット上のIOデバイスからのアクセス要求を調停する信号線206aおよび206bを備えており、206a、206bによるアクセス要求は204a、204bのBus Arb(バス調停回路)が調停し、アクセス要求を発行可能なスロットに対してAck応答を行う。
【0021】
また、通常のIOバスではバス上のIOデバイスを初期化するためのリセット信号を1本のみ持っており、全てのスロットで共通に用いられている。しかし本発明では、205a、205bリセット信号線を個々のスロット毎に独立に用意すると共に、リセット信号のアサート・ディアサートは204a, 204b Bus Arbによって制御される。これにより、スロット単位での初期化が可能となり、各LPARごとのリブート、および再初期化が可能となる。205a, 206aリセット信号を用いたIOスロットの再初期化の手順については、図12を用いて後述する。
【0022】
130及び131 IOバスの何れかのスロットから、上記のバス調停回路により調停された結果、他のIOバスまたはCPU、メモリに対するアクセスが発行された場合、IOバスを介して該アクセス要求が123 I/O Ctrl Unitに伝達される。I/O Ctrl Unitでは、該アクセス要求の宛先アドレスを203a, または203bのアドレス修飾部で、そのアドレスの値に基づいて修飾する。この修飾の内容は前述の各LPARごとに異なるアドレスにアクセスするよう、アドレス変換することを指している。
図4にこのアドレス修飾部203aの構成例を示す。なお、203bについても全く同じ回路を使用するため、本実施例では203aのみの説明を行う。図4に示す回路例では、201a ADR変換情報に格納されたアドレス変換に関する情報を使用する。この情報には次のものが含まれる。(1)インタリーブおよびアドレス領域情報、(2)スロット単位での所属LPAR情報、(3)実アドレス範囲に応じたLPARごとのアドレス加算値。図6にこれらの情報を格納するレジスタのフォーマットを示す。
(1)インターリーブおよびアドレス領域情報については、図2で説明したアドレスマップのうちの絶対アドレスで指定された範囲に対して、アドレス種別、インタリーブ有無・範囲指定、宛先バス・スロット番号の各情報が含まれる。アドレス種別は該アドレス範囲がメモリデバイス、もしくはMemory Mapped IO(以下MMIO)によってIOデバイスに割り付けられているかの区別が格納されている。該アドレス範囲がメモリデバイスに割り付けられている場合、特定のノードのメモリデバイスに割り付けられているか、もしくは複数のノードのメモリデバイス間でインタリーブされているかの情報が、インタリーブ有無・範囲指定のフィールドに格納される。該アドレス範囲がIOデバイスに割り付けられている(以下、MMIO領域)場合、アクセス対象となるIOデバイスのバス番号、およびスロット番号が、宛先バス・スロット番号のフィールドに格納される。(1)インタリーブおよびアドレス領域情報はサーバの初期化シーケンス中にBIOS (Basic IO System)、もしくはファームウェアによって設定され、特に論理分割をサポートしないサーバにおいても、これに類する情報を所持している。
(2)スロット単位での所属LPAR情報は、発行元PCIスロットごとにアクセス可能な(= 同一のLPARに属している) PCIスロットを識別するための情報である。本情報中の許可ビットが1にセットされているスロットに対してのみアクセスが許可される。本情報は各LPARの生成時にハイパバイザによって設定される。また本レジスタフォーマットのバリエーションとして、許可ビットが0になっているスロットに対してのみアクセスを許可するとしても構わない。
本情報は、発行元IOスロットと発行先IOスロットの組み合わせ1つに対して1ビットの記憶容量ですむため、各組み合わせに対してアドレス範囲を記憶する必要がある公知例1の方式に対し、格段に少ない記憶容量で同等の効果を達成でき、先に挙げた第2の課題を解決する。
(3)実アドレス範囲に応じたLPARごとのアドレス加算値は、LPARごとに固有の、実アドレスから絶対アドレスへのアドレス変換を行うための情報である。本情報は各LPARの生成時にハイパバイザによって設定される。
図6の各情報の設定手順を、図11を用いて説明する。
601 電源が投入されると、ハードウェアに故障がないかチェックする目的でPOST(Power On Self Test)が実施される。
602 次に BIOS、およびFirmwareの初期化コードが実行される。ここでメモリの搭載状況、及びIOデバイスの接続状況の調査が行われ、図6中の (1)インタリーブおよびアドレス領域情報の設定が行われる。
603 次にハイパバイザのロードが行われる。ブートデバイスとしては他のOSと同様、フレキシブルディスクやハードディスクが一般的であるが、他のものでも構わない。その後、ハイパバイザはハイパバイザ自身の初期化を行う。
604 ハイパバイザは、サーバ管理者からの新規LPAR作成要求を待つ。サーバ管理者から指示を受けるためのインタフェースとしては、CRTもしくはシリアル回線を通してのコンソール画面や、液晶(LCD)パネル、電子メールなどが考えられるが、特にこれらでなくとも構わない。サーバ管理者は上述のハイパバイザのインタフェースを通じて、新規に立ち上げるLPARに割り付ける絶対メモリアドレス範囲、およびIOデバイス(もしくはスロット)番号、OSのブートデバイスを指定するが、オプションとしてそれ以外の情報を与えても構わない。オプションとしては、各LPARに対するCPUの割り当て方法やCPU時間の割合の指定などが考えられる。
605 ハイパバイザはサーバ管理者から指定されたメモリ領域を、新規に作成するLPARに割り付ける。
606 次にハイパバイザはサーバ管理者から指定されたIOデバイスを、新規に作成するLPARに割り付ける。
607 ハイパバイザはサーバ管理者から指定されたメモリ領域、およびIOデバイスの割り付け状況に基づき、図6中の (2)SLOT単位での所属LPAR情報、および(3)実アドレス範囲に応じたLPARごとのアドレス加算値の設定を行う。これらのレジスタの設定を行うことで、後述する 202a, 202b Adr Dec, 及び203a, 203b Adr修飾部の機能が有効になる。
608 ハイパバイザは、サーバ管理者から指定されたブートデバイスに格納されたOSのブートローダを呼び出し、新規LPAR上でOSの動作を開始させる。
【0023】
図4に示す203a Adr修飾部は、(3) 304a, 304b アドレス加算値と、(1)アドレス領域情報、204a Bus Arbから入力される210a 発行元スロット番号、及びIOバストランザクションを入力として受信する。本実施例では、アドレス加算値が 210a 発行元スロット番号ごとに2つある例を示しているが、2つ以外でも構わない。
IOバストランザクションは、301 Tx復号回路により、リード・ライトなどのトランザクションの種別を示すTx情報、およびアクセス先を示す307 実アドレスに分離される。Tx情報については何も操作せずに、そのまま出力される。
304a, 304bアドレス加算値は、210a発行元スロット番号によって選択された後、305a BASE及びSIZE部と、306a, 306b OFFSET部に分離される。
307実アドレスは、303a, 303b 加算器に入力され、306a, 306b OFFSETと加算される。
302 ADR変換判定回路は、309a, 309b加算結果と、307実アドレスのうちの1つを選択し、312絶対アドレスとして出力する。本回路での判定手順は下記の通りである。
307実アドレスと、アドレス領域情報の絶対アドレス範囲を比較し、307実アドレスがMMIO領域であるか判定する。本実施例では、MMIO領域はアドレス変換を行わないことを前提としている。MMIO領域である場合、307実アドレスを312 絶対アドレスに出力する。同時に311アドレス変換有無の信号をディアサートし、アドレス変換を実施しなかったことを通知する。
307実アドレスがMMIO領域でない場合、307実アドレスが、305a, 305b BASE, SIZEで指定される実アドレス範囲に合致するか判定する。合致する場合、対応する309a, もしくは 309b加算結果を選択し、312絶対アドレスとして出力する。同時に311アドレス変換有無の信号をアサートし、アドレス変換を実施したことを通知する。
307実アドレスが、305a, 305b BASE, SIZEで指定される実アドレス範囲に合致しなかった場合、307実アドレスを312絶対アドレスとして出力する。同時に311アドレス変換有無の信号をディアサートし、アドレス変換を実施しなかったことを通知する。
【0024】
図5は 202a Adr Decの構成例を示す。本実施例では202a, 及び202bでは全く同じ回路を使用するため、202aのみ図示している。202a Adr Decは、図4の203a Adr修飾部から出力される308 Tx情報、および312絶対アドレス、311アドレス変換有無を受信し、さらに201a ADR変換情報からインタリーブおよびアドレス領域情報、SLOT単位での所属LPAR情報を、204a Bus Arbからは210a 発行元スロット番号を受信して、図2の200 他Ctrl Unit IF制御部に対し、チップセット内トランザクション(以下 Inbound Tx)を発行する。
401アクセス先判定回路は、312絶対アドレス、308Tx情報、インタリーブおよびアドレス領域情報を受信し、該トランザクションのアクセス先の判定を行い、413 Inbound Txを出力する。同時に411 アドレス種別でアクセス先の種別(メモリ、もしくはIOデバイス、CPUなど)を、412宛先スロット番号で宛先のIOバス番号、およびIOスロット番号を402アクセス可否判定に通知する。
402アクセス可否判定は311アドレス変換有無、411アドレス種別、412宛先スロット番号、および210発行元スロット番号で選択されたSLOT単位での所属LPAR情報を受信して、Inbound Tx IFに発行するTxを選択する。本回路での発行可否決定手順は下記の通りである。
411アドレス種別がIOデバイス(MMIO)である場合、SLOT単位での所属LPAR情報のビットマップのうち、412宛先スロット番号で示されるアクセス可否ビットが1(もしくは0)である場合、アクセスを許可する。
411アドレス種別がCPU(IOデバイスからの割り込みトランザクション)である場合、アクセスを許可する。本実施例では、CPUは全LPARで時分割で共有されることを前提としており、各LPARの割り込みベクタはハイパバイザによって管理されるため、他のOSの動作に支障をきたすことはない。
411アドレス種別がメモリであり、かつ311アドレス変換有無がアサートされている場合、アクセスを許可する。
上記(1)〜(3)によってアクセスが許可された場合、413 Inbound Txを Inbound Tx IFに出力する。
上記(1)〜(3)に当てはまらなかった場合、402アクセス可否判定はアクセスを拒否し、413 Inbound Tx IFのアクセス対象アドレスを、403宛先Regに登録されているアドレスと交換し、Inbound Tx IFに発行すると共に、404INT 生成に CPUに対する割り込みトランザクションを生成させ、Inbound Txとして発行させる。同時に、405アイソレーション障害レジスタに、発行元スロット番号、および312絶対アドレスを格納する。405アイソレーション障害レジスタは、CPUから読み出し可能であるものとする。
【0025】
該割り込みトランザクションを受けたCPUは、エラー処理を実施する。その手順を図12を用いて説明する。
【0026】
701において、該割り込みトランザクションを受信したCPUは、割り込みベクタに登録されたハイパバイザのエラー処理ルーチンを起動する。
【0027】
702において、ハイパバイザはチップセット内のエラーレジスタの値や、ファームウェアから報告されるエラーレコードの情報から、発生したエラーがLPAR間のアイソレーション障害であることを特定する。
【0028】
703において、ハイパバイザは該アイソレーション障害によって影響を受けた範囲を特定する。図3の構成例では、発行元のIOスロットが属するLPAR以外には影響が及ぼされないことが、構成上保証されている。そのため、405アイソレーション障害レジスタに記録された発行元スロット番号から、アイソレーション障害を引き起こしたIOスロット番号を取得し、そのIOスロットが所属するLPARを特定する。本特許では、各IOスロットはLPARの生成時に占有的に割り付けられ 他のLPARとは共用しないため、IOスロット番号から所属するLPARを一意に特定可能である。
【0029】
704において、ハイパバイザは該LPARで動作しているOS(以下、ゲストOS)の停止を指示する。ハイパバイザからゲストOSを停止させる方法としては (1)ゲストOSに対して、アドレスパリティエラーなどの致命的なエラーが発生したと通知することで、ゲストOSにリブート処理を行わせる方法や、(2)ハイパバイザ内のCPU割り当てキューから該当LPARを取り除く方法などが考えられる。また、OSのデバッグなどの必要に応じて、ゲストOSのメモリイメージなど障害ログ情報をハイパバイザ、もしくは該ゲストOSが取得する。
【0030】
705において、ハイパバイザは該当するLPARに属する全てのIOスロットを、スロット単位に設けられた 205a RST#信号を用いてリセットしたうえで、該IOスロットがどのLPARにも属していない状態に開放する。本処理により、該IOスロットを他のLPARに再度割り付けることが可能になり、先に挙げた第3の課題を解決する。
【0031】
706において、ハイパバイザは該当するLPARに割り付けられていたメモリ領域を、どのLPARにも属していない状態に開放する。本処理により、該メモリ領域を他のLPARに再度割り付けることが可能になる。
【0032】
707において、ハイパバイザは該当するLPARがアイソレーション障害を発生させたことを、サーバ管理者に通知する。障害通知手段としては、サーバの状態表示用のLCDパネルやブザー、管理用コンソール画面、電子メールなどが挙げられる。該障害通知手段は、アイソレーション障害の通知のために専用に用意しても良いし、他の障害発生時の通知手段と兼用しても構わない。
図5中403宛先Regにはハイパバイザのみが使用し、各LPARには割り付けられていないメモリアドレスを、図6の603ハイパバイザロード中の ハイパバイザ自身の初期化において設定しておく。これにより、アイソレーション障害発生時に他のLPARのデータが破壊されることを防ぐとともに、通常のIOデバイス発アクセスの処理と同一の経路で該IOバストランザクションに対する完了をIOバスに対して行うことを可能にし、IOデバイスのタイムアウトによるシステム停止を防止する。
上述の処理を終えたトランザクションは図2中 220他Ctrl Unit IF制御部に入力され、Tx情報、および絶対アドレスに基づいて121 CPU Ctrl Unit、または124 CrossBar Ctrl Unit、または122 Memory Ctrl Unit、または他IOバスに対し、信号線132または133を介して、Inbound Txを発行し、宛先の各Unitからの応答を待って、該アクセス要求を行ったIOバス上のIOデバイスに応答トランザクションをIOバスに発行し、該アクセス要求をIOバス上で完了させる。
これによってIOデバイスからのアクセスでアイソレーション障害が生じた場合に、他のLPARに属するIOデバイスの動作を継続しつつ、アイソレーション障害の発生を報告、およびエラー処理を実施することが可能になり、先に挙げた第1の課題を解決する。
【0033】
【実施例2】
本実施例は実施例1の変形であり、図1における 123 I/O Ctrl Unitに、137 I/O to I/O Bridgeを付加した例を示している。
【0034】
実施例2では、紙面の都合で 123 I/O Ctrl Unitに接続されるIOバスは、134 IOバスを1本とした構成例である。137 I/O to I/O Bridgeは 1つのIOバスを複数のIOバスに振り分ける機能を有するLSIである。なお本実施例では134、135、136は単にIOバスと記しているが、それぞれ異なる種類のIOバスであっても、同じ種類のIOバスであっても構わない。
【0035】
実施例2は実施例1における 201a, 201b ADR変換情報と、202a, 202b Adr Dec、203a, 203dAdr修飾部を、図7のように138アクセス監視カード#0, 及び 139 アクセス監視カード#1上に、201c, 201d ADR変換情報(2)、および 202c, 202d AdrDec(2)、203c, 203d Adr修飾部(2)として搭載した例である。138, 139は全く同じ回路を使用するため、138 アクセス監視カード#0のみについて説明する。
実施例2では実施例1と異なり、IOデバイスをIOスロット単位ではなく、IOバス単位で各LPARに割り付ける。そのため、201c ADR変換情報(2)は、201aの一部の情報のみを保持する。具体的には図6中の(1)インタリーブ情報およびアドレス領域情報のうち宛先スロット番号以外の情報を、(2)所属LPAR情報の許可ビットがバス一本につき1ビットのみを保持し、(3)実アドレス範囲に応じたLPARごとのアドレス加算値はIOスロット単位でなく、IOバス単位の情報として保持する。
203c Adr修飾部(2)は、同一バス上の他のIOスロットから発行されるIOバストランザクションを監視し、該IOバストランザクションを入力として前述のアドレス修飾を実施する。前述の通り実施例2ではIOデバイスの割り付け単位が IOバス単位であるため、実施例1の203a Adr修飾部とは異なり、304a, 304b アドレス加算値は 1つずつの情報のみを受信し、210a 発行元スロット番号は受信しない。
202c Adr Dec(2)は、受信したIOバストランザクションの宛先アドレスをチェックする。実施例1の202a Adr Decと異なり、202c Adr Dec(2)は210a発行元スロット番号、及び 413 Inbound TxをInbound Tx IFに発行する経路、403宛先Regを具備しない。402アクセス可否判定においてアクセス可能である場合、Inbound Tx IF(この場合IOバス)に対して何のトランザクションを発行しない。アクセス不可である場合、CPUに対して割り込みトランザクションを作成しアイソレーション障害が起こったことを報告する。
これによって、135 IOバスと136 IOバスが異なるLPARに属していた場合に、135 IOバスのIOデバイスから発行されたトランザクションが、137 I/O to I/O Bridgeを介して 136 IOバス上のIOデバイスに対してアクセスすることを、アイソレーション障害として検出することが可能になる。また、逆に136 IOバスから 135 IOバスへアクセスする場合も同様に検出できる。
これによってアイソレーション障害の発生を完全には防げないものの、アイソレーション障害が発生したことを通知できるため、図12に示すエラー発生時の処理を実施することが可能になる。その際 703 影響範囲の特定について、原因となったトランザクションの発行元LPARに加え宛先LPARを特定し、該当するゲストOSをリブートさせる。宛先LPARは、405アイソレーション障害レジスタに格納された 312絶対アドレスから特定可能である。
【0036】
【実施例3】
本実施例は実施例1の変形であり、図3の 123 I/O Ctrl Unitを 図8の 126 I/O
Ctrl Unitのように構成する。
【0037】
実施例1の 202a Adr Decを変更し、図9に示す 202e Adr Dec(3)のように構成する。202f Adr Dec(3)も全く同じ回路を有するため、以下 202e Adr Dec(3)のみを説明する。421アクセス判定可否(2)は、実施例1の402アクセス判定可否と同様のトランザクション発行可否判定、および割り込みトランザクションの発行を実施するが、アクセス不可と判定したときに該Inbound TxをInbound Tx IFに発行せず、209a 応答発行要求を用いて、207aに該Inbound Txに対する応答トランザクションの発行を要求する。また420アクセス先判定回路(2)は、211a Tx応答情報を用いて該トランザクションの種別など応答トランザクションの発行に必要な情報を伝達する。
207a 応答発行は、126 I/O Ctrl Unitから 130 IOバス#0に対して発行するIOバストランザクションを制御する。207b 応答発行も207a と全く同じ回路を有するため、以下 図10を用いて、207a のみを説明する。
502応答選択部は208a Bus権要求・許可の信号を用いて 204a Bus Arbにバス権の要求を行い、Bus権が獲得できたときのみ 130 IOバス#0に対して IOバストランザクションを発行する。502応答選択部は、209a信号により応答発行要求が行われていない場合、200 他Ctrl Unit I/F制御部から入力されるトランザクションを130 IOバス#0に出力する。209a信号により応答発行要求が行われた場合、211aTx応答情報より受信したトランザクションの情報と、501応答データ生成部のデータを用いて、IOバスに対して肯定的な応答トランザクションを送信する。具体的には該トランザクションがメモリリードなど応答データを必要とする場合、501応答データ生成部で生成されるデータを応答データとして送信し、メモリライトなど応答データを必要としない場合は、Ack応答のみを送信する。これによってアイソレーション障害を引き起こしたIOバストランザクションに対する完了をIOバスに対して行うことを可能にし、IOデバイスのタイムアウトによるシステム停止を防止する。
さらに実施例3のバリエーションとして、アイソレーション障害を引き起こしたIOバストランザクションに対し、常にリトライなど否定的な応答トランザクションを送信する構成が考えられる。本構成は、リトライが長く続いてしまいシステムが停止することを避ける目的で、IOデバイスが独自にタイムアウト検出を行っている場合には用いることが出来ないが、一般的に否定的な応答トランザクションは応答データを必要としないので、501応答データ生成部を省略できるメリットがある。
【0038】
【実施例4】
本実施例は実施例1の変形であり、図4の 203a Adr修飾部を図13の203g Adr修飾部のように構成する。実施例4における 203g Adr修飾部は実施例1の203a Adr修飾部と異なり、304a アドレス加算値を受信せず、代わりに 323a〜323d インデックステーブルを保持する。307実アドレスは、321インデックスビットと、322オフセットビットに分離される。図13では、上位3ビットを321インデックスビットとして取り出し、その値は ”010”であるとしている一例を示しているが、インデックスビットの長さ、および どのビットを321インデックスビットとして用いるかは、これ以外でも構わない。203g Adr修飾部は、323a〜323dのインデックステーブル中の、321インデックスビットの値が指し示すエントリの値を読み出し、210a 発行元スロット番号でセレクトして324置換後インデックスビットを得る。前述の302アドレス変換判定回路で、アドレス変換の必要がある場合は324置換後インデックスビットを選択し、変換不用の場合は321インデックスビットを選択したのち、322オフセットビットと結合させて、312絶対アドレスとして出力する。
実施例4の場合、図6の(3)実アドレス範囲に応じたLPARごとの加算値を記録する必要がない代わりに、323a〜323dのインデックステーブルを記録するための記憶容量が必要である。実施例1に比べ、LPARの生成・消滅を繰り返しメモリの断片化(フラグメンテーション)が著しい場合には、アドレス変換に必要な情報を削減できる。323a〜323dのインデックステーブルの情報は、図11中の607レジスタ更新において設定する必要があり、この情報を設定することで 203g Adr修飾部が動作するようになる。
【0039】
【発明の効果】
PCIバスに代表される汎用のIOバスを用いるサーバにおいて、チップセットの一部に本発明を適用することによって、下記の利点が得られる。
論理分割運用時にIOデバイスからのアクセスによるアイソレーション障害を防止しつつ、アイソレーション障害が発生した場合に、他のLPARに属するIOデバイスの動作の継続を実現しつつ、障害を生じたLPARに対する適切なエラー処理を実現する。
論理分割運用時に、IOデバイス間のアクセスに対して効率的なアイソレーション障害の検出手段を提供する。
アイソレーション障害発生時に、スロット単位で障害LPARに属するIOデバイスのみをリセットする手段を提供し、該IOデバイスを再度他のLPARに割り付けることを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が想定するサーバの構成例のブロック図。
【図2】本発明が想定するアドレスマップ図。
【図3】本発明におけるI/O Ctrl Unitの構成例1のブロック図。
【図4】本発明におけるAdr修飾部の構成ブロック図。
【図5】本発明におけるAdr Dec構成ブロック図。
【図6】本発明におけるADR変換情報のフォーマット図。
【図7】本発明におけるI/O Ctrl Unitの構成例2のブロック図。
【図8】本発明におけるI/O Ctrl Unitの構成例3のブロック図。
【図9】本発明におけるAdr Dec構成例2のブロック図。
【図10】本発明における応答発行の構成例のブロック図。
【図11】本発明におけるブート時の処理フローチャート。
【図12】本発明におけるエラー発生時の処理フローチャート。
【図13】本発明におけるAdr修飾部の構成例2のブロック図。
【符号の説明】
100、…、103 CPU#0、…、CPU#3
110 CPUバス
120 チップセット
121 CPU Bus Ctrl Unit
122 Memory Ctrl Unit
123 I/O Ctrl Unit
124 CrossBar Ctrl Unit
130、131 IOバス#0、IOバス#1
140 クロスバインタフェース
150 メモリ
160 メモリインタフェース
180 クロスバ
190, 191 ノード#0, ノード#1
200 他Ctrl Unit I/F 制御部
201a、201b ADR変換情報
202a、202b Adr Dec
203a、203b Adr修飾部
204a, 204b Bus Arb
205a, 205b RST#
206a, 206b req#, ack#
210a, 210b 発行元スロット番号
301 Tx復号回路
302 ADR変換判定回路
303a, 303b 加算器
304a, 304b アドレス加算値
305a, 305b BASE、SIZE
306a, 306b OFFSET
307 実アドレス
308 Tx情報
309a, 309b 加算結果
311 アドレス変換有無
312 絶対アドレス
401 アクセス先判定回路
402 アクセス可否判定
403 宛先Reg
404 INT生成
405 アイソレーション障害レジスタ
411 アドレス種別
412 宛先スロット番号
413 Inbound Tx
137 I/O to I/O Bridge
138, 139 アクセス監視カード#0, アクセス監視カード#1
201c, 201d ADR変換情報(2)
202c, 202d Adr Dec (2)
203c, 203d Adr修飾部(2)
207a, 207b 応答発行
208a, 208b Bus権要求・許可
202e, 202f Adr Dec(3)
209a, 209b 応答発行要求
211a, 211b Tx応答情報
420 アクセス先判定回路(2)
421 アクセス可否判定(2)
501 応答データ生成部
502 応答選択部
601 POST実行
602 BIOS/Firmware実行
603 ハイパバイザをロード
604 新規LPARの生成要求受付
605 メモリ領域確保
606 I/Oデバイス確保
607 レジスタ更新
608 OSブートローダ呼び出し
701 割り込みトランザクションによるエラー通知
702 割り込み要因特定
703 影響範囲特定
704 該当ゲストOSの停止指示
705 該当LPARに属するI/Oスロットのリセット・開放
706 該当LPARに属するメモリ領域を開放
707 管理者への障害発生・要因通知
321 インデックスビット
322 オフセットビット
323a、…、323d インデックステーブル#1、…、インデックステーブル#4
324 置換後インデックスビット。

Claims (13)

  1. 複数のCPUを接続することができるCPUバスと、IOバスおよび、メモリインタフェース、クロスバインタフェースを備える情報処理装置において、
    複数の論理区画(LPAR)を設定可能であり、各LPARにはサーバの資源(CPU・メモリ・IO)の一部または全部を割り付けることで個別にOSが稼動するシステムであって、このLPARの制御を行うハイパバイザを有しており、
    前記IOバスからのアクセス対象が、該アクセスが発生したデバイスが属するLPARに割り付けられた資源以外の場合には、エラーとして報告すると共に、該アクセスに関してIOバス上で完了させる手段と、
    前記IOバスからのアクセスの対象が、メモリの場合、該アクセスを発生したデバイスが属するLPARで確保しているアドレス領域にアドレスを変換する手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 異LPARの資源に対するアクセスが発生した場合のエラー報告手段として割り込みトランザクションを生成し、該アクセス要求の発行元スロットが属するLPARに発行する手段を有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 異LPARの資源に対するアクセスが発生した場合のアクセス要求の完了手段としてアクセス先をハイパバイザが管理する領域に変更することによってアクセス要求を正常終了させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. IOバス上の複数のスロット毎に独立したリセット信号を有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. アドレス変換手段として、IOバスからのトランザクションを受けると、該トランザクションのアクセス先がメモリである場合、該トランザクションの発行元スロットが属するLPARとアドレスに応じた値の加算を行うことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. アドレスに応じて加算される値の記録方法として、LPARごとにアドレス空間を複数の領域に分割し、各領域に対応してベースアドレス、領域サイズ、加算する値(オフセット)を記録するレジスタを有することを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. LPARに割り付けられた資源以外へのアクセスか否かを判定する手段として、全てのIOバス上の全スロットに対応するレジスタを有し、
    IOバスからのアクセスの対象が自または他IOバスの場合、発行元スロットに対応する前記レジスタの宛先スロット番号に対応するビットを参照し、該ビットが所定の値(1または0)の場合、発行元スロットと同一のLPARに属すると判定することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  8. 複数のCPUを接続することができるCPUバスと、IOバスおよび、メモリインタフェース、クロスバインタフェースを備える計算機において、
    複数の論理区画(LPAR)を設定可能であり、各LPARにはサーバの資源(CPU・メモリ・IO)の一部または全部を割り付けることで個別にOSが稼動するシステムであって、このLPARの制御を行うハイパバイザを有しており、
    前記IOバスからのアクセス対象が、該アクセスが発生したデバイスが属するLPARに割り付けられた資源以外の場合には、エラーとして報告する手段と、
    前記IOバスからのアクセスの対象が、メモリの場合、該アクセスを発生したデバイスが属するLPARで確保しているアドレス領域にアドレスを変換する手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  9. 異LPARの資源に対するアクセスが発生した場合のアクセス要求の完了手段として、該チップセット内で生成した固定あるいは任意のデータを用いて肯定的終了応答を行い、正常終了させることを特徴とする請求項8記載の情報処理装置。
  10. 異LPARの資源に対するアクセスが発生した場合のアクセス要求の完了手段として、リトライ、中断、中止などの否定的終了応答を行うことを特徴とする請求項8記載の情報処理装置。
  11. アドレス変換手段として、IOバスからのトランザクションを受けると、該トランザクションのアクセス先がメモリである場合、アクセス先アドレスのうち一部、もしくは全てのビットを、該トランザクションの発行元スロットが属するLPARとアドレスに応じた値に置き換えることを特徴とする請求項8記載の情報処理装置。
  12. 置き換えるアドレス値の記録方法として、メモリアドレス空間を複数の固定長領域に分割し、各領域に対応して置き換える値を記録するレジスタを有することを特徴とする請求項11記載の情報処理装置。
  13. 上記計算機は、チップセットもしくは当該チップセットを搭載したサーバである請求項8記載の情報処理装置。
JP2003005241A 2003-01-14 2003-01-14 情報処理装置 Expired - Fee Related JP4123942B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003005241A JP4123942B2 (ja) 2003-01-14 2003-01-14 情報処理装置
US10/372,266 US7080291B2 (en) 2003-01-14 2003-02-25 Data processing system for keeping isolation between logical partitions
US11/447,074 US7539788B2 (en) 2003-01-14 2006-06-06 Data processing system for keeping isolation between logical partitions
US12/453,110 US7797466B2 (en) 2003-01-14 2009-04-29 Data processing system for keeping isolation between logical partitions
US12/923,174 US7975076B2 (en) 2003-01-14 2010-09-08 Data processing system for keeping isolation between logical partitions

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003005241A JP4123942B2 (ja) 2003-01-14 2003-01-14 情報処理装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007106655A Division JP4656080B2 (ja) 2007-04-16 2007-04-16 情報処理装置のシステム部品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004220218A true JP2004220218A (ja) 2004-08-05
JP4123942B2 JP4123942B2 (ja) 2008-07-23

Family

ID=32767196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003005241A Expired - Fee Related JP4123942B2 (ja) 2003-01-14 2003-01-14 情報処理装置

Country Status (2)

Country Link
US (4) US7080291B2 (ja)
JP (1) JP4123942B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007323142A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Toshiba Corp 情報処理装置およびその制御方法
JP2008102921A (ja) * 2006-10-18 2008-05-01 Internatl Business Mach Corp <Ibm> データ処理システム、ハイパートランスポート環境におけるi/oアダプタのlpar分離方法、およびプログラム記憶デバイス
JP2008251000A (ja) * 2007-03-16 2008-10-16 Symantec Corp フェイルセーフ式コンピュータ支援アシスタント
JP2009282651A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Hitachi Ltd 仮想計算機システム
JP2010186465A (ja) * 2008-12-08 2010-08-26 Nvidia Corp ヘテロジニアス処理ユニットのための集中デバイス仮想化レイヤ
EP2241978A1 (en) 2009-04-14 2010-10-20 Hitachi, Ltd. Computer system, interrupt relay circuit and interrupt relay method
US7890669B2 (en) 2005-11-25 2011-02-15 Hitachi, Ltd. Computer system for sharing I/O device
US8078765B2 (en) 2009-03-19 2011-12-13 Hitachi, Ltd. Computer system provided with hypervisor

Families Citing this family (59)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7117385B2 (en) * 2003-04-21 2006-10-03 International Business Machines Corporation Method and apparatus for recovery of partitions in a logical partitioned data processing system
US7339885B2 (en) * 2003-06-05 2008-03-04 International Business Machines Corporation Method and apparatus for customizable surveillance of network interfaces
US7107495B2 (en) * 2003-06-19 2006-09-12 International Business Machines Corporation Method, system, and product for improving isolation of input/output errors in logically partitioned data processing systems
US7660322B2 (en) * 2003-12-11 2010-02-09 International Business Machines Corporation Shared adapter
JP2005309552A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Hitachi Ltd 計算機
US7398427B2 (en) * 2004-07-08 2008-07-08 International Business Machines Corporation Isolation of input/output adapter error domains
US20060010277A1 (en) * 2004-07-08 2006-01-12 International Business Machines Corporation Isolation of input/output adapter interrupt domains
US20060010276A1 (en) * 2004-07-08 2006-01-12 International Business Machines Corporation Isolation of input/output adapter direct memory access addressing domains
JP4295184B2 (ja) * 2004-09-17 2009-07-15 株式会社日立製作所 仮想計算機システム
US7412705B2 (en) 2005-01-04 2008-08-12 International Business Machines Corporation Method for inter partition communication within a logical partitioned data processing system
US7260664B2 (en) * 2005-02-25 2007-08-21 International Business Machines Corporation Interrupt mechanism on an IO adapter that supports virtualization
US7464191B2 (en) * 2005-02-25 2008-12-09 International Business Machines Corporation System and method for host initialization for an adapter that supports virtualization
US20060195618A1 (en) * 2005-02-25 2006-08-31 International Business Machines Corporation Data processing system, method, and computer program product for creation and initialization of a virtual adapter on a physical adapter that supports virtual adapter level virtualization
US7546386B2 (en) * 2005-02-25 2009-06-09 International Business Machines Corporation Method for virtual resource initialization on a physical adapter that supports virtual resources
US7398328B2 (en) * 2005-02-25 2008-07-08 International Business Machines Corporation Native virtualization on a partially trusted adapter using PCI host bus, device, and function number for identification
US7496790B2 (en) * 2005-02-25 2009-02-24 International Business Machines Corporation Method, apparatus, and computer program product for coordinating error reporting and reset utilizing an I/O adapter that supports virtualization
US7493425B2 (en) * 2005-02-25 2009-02-17 International Business Machines Corporation Method, system and program product for differentiating between virtual hosts on bus transactions and associating allowable memory access for an input/output adapter that supports virtualization
US20060193327A1 (en) * 2005-02-25 2006-08-31 International Business Machines Corporation System and method for providing quality of service in a virtual adapter
US7386637B2 (en) * 2005-02-25 2008-06-10 International Business Machines Corporation System, method, and computer program product for a fully trusted adapter validation of incoming memory mapped I/O operations on a physical adapter that supports virtual adapters or virtual resources
US7480742B2 (en) * 2005-02-25 2009-01-20 International Business Machines Corporation Method for virtual adapter destruction on a physical adapter that supports virtual adapters
US7308551B2 (en) * 2005-02-25 2007-12-11 International Business Machines Corporation System and method for managing metrics table per virtual port in a logically partitioned data processing system
US20060195623A1 (en) * 2005-02-25 2006-08-31 International Business Machines Corporation Native virtualization on a partially trusted adapter using PCI host memory mapped input/output memory address for identification
US7543084B2 (en) * 2005-02-25 2009-06-02 International Business Machines Corporation Method for destroying virtual resources in a logically partitioned data processing system
US7870301B2 (en) * 2005-02-25 2011-01-11 International Business Machines Corporation System and method for modification of virtual adapter resources in a logically partitioned data processing system
US20060195617A1 (en) * 2005-02-25 2006-08-31 International Business Machines Corporation Method and system for native virtualization on a partially trusted adapter using adapter bus, device and function number for identification
US7685335B2 (en) * 2005-02-25 2010-03-23 International Business Machines Corporation Virtualized fibre channel adapter for a multi-processor data processing system
US7398337B2 (en) * 2005-02-25 2008-07-08 International Business Machines Corporation Association of host translations that are associated to an access control level on a PCI bridge that supports virtualization
US20060195848A1 (en) * 2005-02-25 2006-08-31 International Business Machines Corporation System and method of virtual resource modification on a physical adapter that supports virtual resources
US20060195663A1 (en) * 2005-02-25 2006-08-31 International Business Machines Corporation Virtualized I/O adapter for a multi-processor data processing system
US7376770B2 (en) * 2005-02-25 2008-05-20 International Business Machines Corporation System and method for virtual adapter resource allocation matrix that defines the amount of resources of a physical I/O adapter
US20060212870A1 (en) * 2005-02-25 2006-09-21 International Business Machines Corporation Association of memory access through protection attributes that are associated to an access control level on a PCI adapter that supports virtualization
US7475166B2 (en) * 2005-02-28 2009-01-06 International Business Machines Corporation Method and system for fully trusted adapter validation of addresses referenced in a virtual host transfer request
EP1862909A4 (en) * 2005-03-24 2009-09-09 Fujitsu Ltd MEMORY ADDRESS MANAGEMENT THROUGH FIRMWARE
US7484032B2 (en) * 2005-06-30 2009-01-27 Smith Roger A Fault tolerant computer system
US7395403B2 (en) * 2005-08-11 2008-07-01 International Business Machines Corporation Simulating partition resource allocation
US20070240153A1 (en) * 2006-03-29 2007-10-11 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. System and method for installing hypervisor after user operating system has been installed and loaded
US7653835B2 (en) * 2006-06-27 2010-01-26 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Apparatus and methods for improved computer system error reporting and management
ES2345115T3 (es) * 2006-12-19 2010-09-15 Saab Ab Un procedimiento para asegurar la funcion de salvaguardar en un sistema electrico de un vehiculo, y sistema electrico correspondiente.
JP4969258B2 (ja) * 2007-01-30 2012-07-04 株式会社日立製作所 仮想計算機システムのi/oデバイス障害処理方法
US8055733B2 (en) * 2007-10-17 2011-11-08 International Business Machines Corporation Method, apparatus, and computer program product for implementing importation and converging system definitions during planning phase for logical partition (LPAR) systems
US8601128B2 (en) * 2009-12-10 2013-12-03 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Managing hardware resources for soft partitioning
US8595362B2 (en) * 2009-12-10 2013-11-26 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Managing hardware resources for soft partitioning
US8683108B2 (en) 2010-06-23 2014-03-25 International Business Machines Corporation Connected input/output hub management
US8645767B2 (en) 2010-06-23 2014-02-04 International Business Machines Corporation Scalable I/O adapter function level error detection, isolation, and reporting
US8918573B2 (en) 2010-06-23 2014-12-23 International Business Machines Corporation Input/output (I/O) expansion response processing in a peripheral component interconnect express (PCIe) environment
US8417911B2 (en) * 2010-06-23 2013-04-09 International Business Machines Corporation Associating input/output device requests with memory associated with a logical partition
US8416834B2 (en) 2010-06-23 2013-04-09 International Business Machines Corporation Spread spectrum wireless communication code for data center environments
US8745292B2 (en) 2010-06-23 2014-06-03 International Business Machines Corporation System and method for routing I/O expansion requests and responses in a PCIE architecture
US8656228B2 (en) 2010-06-23 2014-02-18 International Business Machines Corporation Memory error isolation and recovery in a multiprocessor computer system
US8615586B2 (en) 2010-06-23 2013-12-24 International Business Machines Corporation Discovery of logical images at storage area network endpoints
US8671287B2 (en) 2010-06-23 2014-03-11 International Business Machines Corporation Redundant power supply configuration for a data center
US8677180B2 (en) 2010-06-23 2014-03-18 International Business Machines Corporation Switch failover control in a multiprocessor computer system
US8615622B2 (en) 2010-06-23 2013-12-24 International Business Machines Corporation Non-standard I/O adapters in a standardized I/O architecture
US8645606B2 (en) 2010-06-23 2014-02-04 International Business Machines Corporation Upbound input/output expansion request and response processing in a PCIe architecture
JP5548647B2 (ja) * 2011-04-25 2014-07-16 株式会社日立製作所 計算機システムでの部分障害処理方法
US9069598B2 (en) * 2012-01-06 2015-06-30 International Business Machines Corporation Providing logical partions with hardware-thread specific information reflective of exclusive use of a processor core
US8935775B2 (en) * 2012-06-28 2015-01-13 Intel Corporation Method and apparatus for dishonest hardware policies
US9342341B2 (en) 2013-03-14 2016-05-17 Alcatel Lucent Systems and methods for deploying an application and an agent on a customer server in a selected network
US11321240B2 (en) * 2018-06-08 2022-05-03 International Business Machines Corporation MMIO addressing using a translation lookaside buffer

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4340933A (en) * 1979-02-12 1982-07-20 Honeywell Information Systems Inc. Data processing system having centralized nonexistent memory address detection
US4843541A (en) * 1987-07-29 1989-06-27 International Business Machines Corporation Logical resource partitioning of a data processing system
ES2110140T3 (es) * 1993-05-11 1998-02-01 Siemens Ag Procedimiento para la deteccion de errores de direccionamiento para un aparato electrico.
US5659756A (en) * 1995-03-31 1997-08-19 International Business Machines Corporation Method and system for providing access to logical partition information on a per resource basis
US6381682B2 (en) * 1998-06-10 2002-04-30 Compaq Information Technologies Group, L.P. Method and apparatus for dynamically sharing memory in a multiprocessor system
US6223299B1 (en) 1998-05-04 2001-04-24 International Business Machines Corporation Enhanced error handling for I/O load/store operations to a PCI device via bad parity or zero byte enables
US6330656B1 (en) 1999-03-31 2001-12-11 International Business Machines Corporation PCI slot control apparatus with dynamic configuration for partitioned systems
US6279046B1 (en) * 1999-05-19 2001-08-21 International Business Machines Corporation Event-driven communications interface for logically-partitioned computer
US6658591B1 (en) * 2000-06-08 2003-12-02 International Business Machines Corporation Recovery from data fetch errors in hypervisor code
US6823404B2 (en) 2000-06-08 2004-11-23 International Business Machines Corporation DMA windowing in an LPAR environment using device arbitration level to allow multiple IOAs per terminal bridge
US6665759B2 (en) 2001-03-01 2003-12-16 International Business Machines Corporation Method and apparatus to implement logical partitioning of PCI I/O slots

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7890669B2 (en) 2005-11-25 2011-02-15 Hitachi, Ltd. Computer system for sharing I/O device
JP2007323142A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Toshiba Corp 情報処理装置およびその制御方法
JP2008102921A (ja) * 2006-10-18 2008-05-01 Internatl Business Mach Corp <Ibm> データ処理システム、ハイパートランスポート環境におけるi/oアダプタのlpar分離方法、およびプログラム記憶デバイス
JP2008251000A (ja) * 2007-03-16 2008-10-16 Symantec Corp フェイルセーフ式コンピュータ支援アシスタント
JP2009282651A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Hitachi Ltd 仮想計算機システム
JP2010186465A (ja) * 2008-12-08 2010-08-26 Nvidia Corp ヘテロジニアス処理ユニットのための集中デバイス仮想化レイヤ
US8078765B2 (en) 2009-03-19 2011-12-13 Hitachi, Ltd. Computer system provided with hypervisor
US8166209B2 (en) 2009-03-19 2012-04-24 Hitachi, Ltd. Computer system provided with hypervisor
EP2241978A1 (en) 2009-04-14 2010-10-20 Hitachi, Ltd. Computer system, interrupt relay circuit and interrupt relay method

Also Published As

Publication number Publication date
US20110004706A1 (en) 2011-01-06
US7539788B2 (en) 2009-05-26
JP4123942B2 (ja) 2008-07-23
US20040153853A1 (en) 2004-08-05
US20090216913A1 (en) 2009-08-27
US7975076B2 (en) 2011-07-05
US7080291B2 (en) 2006-07-18
US20060224931A1 (en) 2006-10-05
US7797466B2 (en) 2010-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4123942B2 (ja) 情報処理装置
JP4001877B2 (ja) 入出力ファブリックにおけるハードウェア・エラーからの自動回復
JP4157710B2 (ja) Pci入出力スロットの論理分割を実施する方法および装置
US7480911B2 (en) Method and apparatus for dynamically allocating and deallocating processors in a logical partitioned data processing system
US9384060B2 (en) Dynamic allocation and assignment of virtual functions within fabric
US10592434B2 (en) Hypervisor-enforced self encrypting memory in computing fabric
US8201167B2 (en) On-demand allocation of virtual asynchronous services interfaces
US9075644B2 (en) Secure recursive virtualization
US9483782B2 (en) Automating capacity upgrade on demand
JP4405435B2 (ja) 動的なホスト区画ページ割り当てのための方法および装置
KR20070100367A (ko) 하나의 가상 머신에서 다른 가상 머신으로 메모리를동적으로 재할당하기 위한 방법, 장치 및 시스템
US11163597B2 (en) Persistent guest and software-defined storage in computing fabric
WO2006103687A1 (en) Partitioned resource reallocation system and method
JP6111181B2 (ja) 計算機の制御方法及び計算機
JP3815569B2 (ja) ロジカル・パーティション・データ処理システムにおいてパーティション・ファームウェアを同時更新及び活動化するための方法及び装置
US20100100892A1 (en) Managing hosted virtualized operating system environments
US10990436B2 (en) System and method to handle I/O page faults in an I/O memory management unit
JP4692912B2 (ja) リソース割り当てシステム、及びリソース割り当て方法
US20060010277A1 (en) Isolation of input/output adapter interrupt domains
US8261128B2 (en) Selection of a domain of a configuration access
JP5201176B2 (ja) 情報処理装置
JP4656080B2 (ja) 情報処理装置のシステム部品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060111

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060420

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071113

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080415

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080428

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees