JP2004218487A - 4輪駆動制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】主駆動輪をエンジン(内燃機関)で駆動し、従駆動輪をモータ(電動機)で駆動し、エンジン駆動される発電機によって前記モータに電力を直接供給する構成の4輪駆動制御装置において、非4輪駆動時における発電機駆動負荷を抑制しつつ、必要な発電量を確保できるようにする。
【解決手段】モータの要求トルクと、発電機における発電量とから、発電量不足の状態であるか否かを判断する。そして、発電量不足であれば、エンジンと組み合わされる自動変速機におけるトルクコンバータの油圧を強制的に低下させる。トルクコンバータの油圧を低下させると、エンジンの駆動負荷が低減することで、エンジン回転速度が増し、同時に、発電機の回転速度が増して、発電量が増加する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主駆動輪を内燃機関で駆動し、従駆動輪を電動機で駆動する構成の4輪駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、4輪駆動システムとして、内燃機関によって主駆動輪(例えば前輪)を駆動し、電動機によって従駆動輪(例えば後輪)を駆動する構成が知られている(特許文献1参照)。
【0003】
また、前記4輪駆動システムにおいて、前記電動機用のバッテリを備えず、前記電動機に対する電力供給を、内燃機関で駆動される発電機から直接行わせる構成があった。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−094979号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のように電動機に対する電力供給を、機関駆動の発電機から直接行わせる構成の場合、4輪駆動が要求される発進時の機関低回転状態において、電動機で必要トルクを発生させる(換言すれば、発電機で必要発電量を発生させる)ためには、機関と発電機との間のプーリー比を大きくし、機関回転速度に対する発電機の回転速度を上げる必要があった。
【0006】
しかし、プーリー比を上げると、非4輪駆動時(例えば前輪駆動時)の発電機負荷が増して、燃費悪化を招くという問題が生じ、また、プーリー比を上げることでベルトが滑り易くなるため、滑り対策が必要になり、また、発電機の取り付けにおける制約が増すという問題があった。
【0007】
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、非4輪駆動時(例えば前輪駆動時)における発電機負荷による燃費悪化を抑制しつつ、発進時に電動機で要求トルクを発生させることができる4輪駆動制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そのため請求項1記載の発明では、機関で駆動される発電機における発電量の不足状態が検出されたときに、機関回転速度を強制的に増大させる制御を行う構成とした。
【0009】
かかる構成によると、発電量の不足状態、即ち、電動機に要求されるトルクに見合う発電機の発電量(回転速度)よりも、実際の発電量(回転速度)が低いときに、機関回転速度を強制的に増大させることで、発電機の回転速度を増大させる。
【0010】
従って、発電機の回転速度の不足が、機関回転速度の増大で補われるから、プーリー比を低く抑えつつ、発進時に電動機で要求トルクを発生させることができ、非4輪駆動時における発電機負荷を低くして、燃費向上を図ることができる。
【0011】
請求項2記載の発明では、前記機関回転速度を強制的に増大させる制御を、機関の出力トルクを変速機に伝達するトルクコンバータの油圧を強制的に低下させる制御とする構成とした。
【0012】
かかる構成によると、トルクコンバータの油圧を低下させると、所謂トルクコンバータにおける滑りが大きくなって機関の主駆動輪駆動負荷が軽減され、機関回転速度が増大し、同時に発電機の回転速度が増大する。
【0013】
従って、トルクコンバータの油圧を低下させることで、発電量の不足状態を解消させることができる。
また、トルクコンバータの油圧を低下させれば、機関による主駆動輪の駆動トルクが減る一方、機関回転速度の増大による発電量のアップによって電動機による従駆動輪の駆動トルクが高めることができ、加速性を損なうことなく、前輪のスリップを解消することができる。
【0014】
請求項3記載の発明では、前記機関回転速度を強制的に増大させる制御を、自動変速機の変速比を強制的に低速側にシフトさせる制御とする構成とした。
かかる構成によると、自動変速機の変速比を強制的に低速側にシフトさせることで、主駆動輪の車速に対して機関回転速度が増大し、以って、発電機の回転速度が増大する。
【0015】
従って、変速比を強制的に低速側にシフトさせることで、発電量の不足状態を解消させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1は、実施形態における4輪駆動制御装置のシステム構成図である。
【0017】
エンジン(内燃機関)1の駆動力は、トルクコンバータ2、自動変速機3及びディファレンシャル4を介して前輪(主駆動輪)FWに伝達される。
すなわち、エンジン1,トルクコンバータ2,自動変速機3,ディファレンシャル4からなる動力系は、いわゆる前輪駆動車と同様に構成される。
【0018】
尚、前記自動変速機3は、多段あるいは無段の自動変速機である。
前記エンジン1には、該エンジン1により駆動される発電機5が設けられ、該発電機5から直接電力が供給されるモータ(電動機)6が設けられる。
【0019】
前記モータ6の発生駆動力は、減速機7、電磁クラッチ8及びディファレンシャル9を介して後輪(従駆動輪)RWに伝達される。
4WDコントロールユニット10は、前記発電機5、モータ6及び電磁クラッチ8の制御機能を有する。
【0020】
また、前記エンジン1を制御するエンジンコントロールユニット11、前記トルクコンバータ2,自動変速機3を制御するA/Tコントロールユニット12、及び、アンチロックブレーキシステムを制御するABSコントロールユニット13と、前記4WDコントロールユニット10とは、相互に通信可能に構成される。
【0021】
そして、前記4WDコントロールユニット10は、前記相互通信によって、ATシフト信号,前後輪の車輪速信号,アクセル開度信号などを入力すると共に、エンジン制御要求信号,A/T制御要求信号を出力する。
【0022】
ここで、4WDコントロールユニット10による基本制御機能を、図2のフローチャートに従って説明する。
図2のフローチャートにおいて、まず、ステップ101では、前記ABSコントロールユニット13から入力される車輪速信号に基づいて、前輪(主駆動輪)FW及び後輪(従駆動輪)RWの車輪速をそれぞれに演算する。
【0023】
ステップ102では、前輪FWと後輪RWの車輪速差を演算する。
ステップ103では、ステップ102の演算結果に基づいて、前輪FWの車輪速が後輪RWの車輪速よりも大きいか否か、すなわち、主駆動輪である前輪FWにスリップが生じているか否か判断する。
【0024】
そして、前輪FWがスリップしていない場合には、ステップ111に進んで、電磁クラッチ8をOFF(解放)とするとともに、モータ6を停止させて2輪駆動状態(前輪駆動状態)とする。
【0025】
一方、ステップ103において、前輪FWがスリップしていると判断した場合には、ステップ104以降のエンジン制御(前輪駆動力制御)と、ステップ107以降のモータ制御(後輪駆動力制御)とを並行して実行する。
【0026】
ステップ104では、前輪FWのスリップ状態が所定以上の過大なスリップ状態であるか否か判断する、
そして、前輪FWの過大スリップ状態であるときには、ステップ105に進み、前輪FWのスリップ状態が過大でない場合は、そのままステップ101に戻る。
【0027】
ステップS105では、前輪FWのスリップ状態に応じて、前輪トルク制限値(スロット開度や燃料供給の制限値)演算し、続くステップ106では、スロットル開度や燃料供給の制限を要求するトラクションコントロール要求信号TCSを、前記エンジンコントロールユニット11に出力する。
【0028】
前記エンジンコントロールユニット11は、前記トラクションコントロール要求信号TCSに基づいて、電子制御スロットルの開度を絞る制御や、エンジン1への燃料噴射をカットする制御などを行う。
【0029】
この結果、前輪FWの駆動トルクが低減され、前輪FWのスリップ状態の解消が図られる。
また、ステップ107では、車速が予め設定された4輪駆動最高車速(例えば15〜30km/h)未満であるか否か判断する。
【0030】
そして、車速が4輪駆動最高車速以上の場合には、前記ステップ111に進んで、電磁クラッチ8をOFF(解放)し、モータ6を停止させる2輪駆動状態(前輪駆動状態)とする。
【0031】
一方、車速が4輪駆動最高車速未満の場合には、ステップ108に進む。
ステップ108では、後輪RWの駆動トルク要求値を演算し、次のステップ109では、この後輪RWの駆動トルク要求値に応じて、発電機5及びモータ6を制御する。
【0032】
ステップS110では、電磁クラッチ8をON(締結)させて、4輪駆動状態とする。
また、本実施形態において前記4WDコントロールユニット10は、前記発電機5からモータ6に必要電力を直接供給させるべく、前記A/Tコントロールユニット12を介して自動変速機3(トルクコンバータ2)を制御する機能を有しており、係る制御機能を、図3のフローチャートに従って説明する。
【0033】
図3のフローチャートにおいて、ステップS201では、モータトルクの要求値を演算し、ステップS202では、前記演算結果に基づいて、モータ6による後輪RWの駆動トルクが要求される4輪駆動要求状態であるか否かを判別する。
【0034】
そして、4輪駆動要求状態であるときには、ステップS203へ進み、前記発電機5における発電量を演算する。
次のステップS204では、前記モータトルクの要求値と、前記発電機5における実際の発電量との相関から、発電量がトルク要求値に見合う値であるか否か、即ち、発電量不足の状態であるか否かを判別する。
【0035】
発電量不足がステップS204で判定されると、ステップS205へ進み、前記A/Tコントロールユニット12に対して、トルクコンバータ2の油圧を強制的に低下させる油圧低下要求信号を出力する。
【0036】
前記油圧低下要求信号を受けたA/Tコントロールユニット12は、トルクコンバータ作動圧を通常値よりも強制的に低下させる制御を行う。
トルクコンバータ2の油圧を低下させると、トルクコンバータ2における滑りが大きくなってエンジン1の駆動負荷が軽減され、エンジン回転速度が増大し、同時に発電機5の回転速度が増大することで、発電機5の発電量が増加し、トルク要求値に見合う発電量にすることができる。
【0037】
エンジン回転速度に対して発電機5の回転が比較的高くなるようにプーリー比を設定すれば、エンジン回転速度が低い状態から、要求モータトルクに見合う発電量を発電機5で発生させることが可能である。
【0038】
しかし、プーリー比を上げることでエンジン低回転時の発電量を確保する構成では、前輪駆動時における発電機5の負荷が増して燃費悪化を招き、また、プーリー比を上げることでベルトが滑り易くなるため、滑り対策が必要になるなどの問題が発生する。
【0039】
これに対し、エンジン回転速度が低く、そのままでは、要求モータトルクに見合う発電量を発生させることができないときに、トルクコンバータ2の油圧を低下させることで、エンジン回転速度(発電機5の回転速度)をアップさせる構成であれば、前輪駆動時における発電機5の負荷を必要充分に抑制できるプーリー比に設定しつつ、要求モータトルクを確保することができる。
【0040】
尚、トルクコンバータ2の油圧を低下させることで前輪FWの駆動トルクが低下することになるが、相対的に後輪RWを駆動するモータートルクが上がるので、加速不良となることはない。
【0041】
ところで、図3のフローチャートに示した実施形態では、発電量不足を解消すべくエンジン回転速度を上げるために、トルクコンバータ2の油圧を強制的に低下させる構成としたが、エンジン回転速度を上げる方法として変速比を強制的にシフトさせるようにしても良く、係る構成とした第2の実施形態を、図4のフローチャートに従って説明する。
【0042】
図4のフローチャートは、前記図3のフローチャートに対して、ステップS205Aの部分のみが異なる。
即ち、図4のフローチャートに示す第2の実施形態では、発電量不足が判定されてステップS205Aに進むと、前記A/Tコントロールユニット12に対して、変速比を強制的に低速側にシフトさせるシフト要求信号を出力する。
【0043】
前記シフト要求信号を受けた前記A/Tコントロールユニット12は、通常のシフトスケジュールに応じた変速比よりも低速側にシフトさせる。
変速比を低速側にシフトさせると、前輪車速に対するエンジン回転速度が上がり、同時に、発電機5の回転速度が上がって発電量がアップするから、発電量不足の状態を解消し得る。
【0044】
尚、自動変速機3が無段変速機であれば、エンジン回転速度を上げるための変速による急激な駆動力の変動を回避できるため、上記第2の実施形態は、無段変速機を用いる車両に適用することが好ましい。
【0045】
図5のフローチャートは、第3の実施形態を示す。
この第3の実施形態は、トルクコンバータ油圧の制御を、第1の実施形態と同様にエンジン回転速度(発電機5の回転速度)を上昇させるために用いると共に、前輪FWのスリップ解消に用いる構成としてある。
【0046】
図5のフローチャートにおいて、ステップS201〜205の処理は、前記図3のフローチャートにおけるステップS201〜205と同様に行われ、ステップS204で、発電量不足の状態ではないと判断されたときに、ステップS206以降の処理を行う点が、本実施形態の特徴点である。
【0047】
ステップS206では、前後輪の車輪速差を演算し、ステップS207は、前輪のスリップ過大状態であるか否かを判別する。
そして、前輪のスリップ過大状態であれば、ステップS208へ進み、前記A/Tコントロールユニット12に対して、トルクコンバータ2の油圧を強制的に低下させる油圧低下要求信号を出力する。
【0048】
このステップS208での処理は、ステップS205と同じであるが、ステップS205がエンジン回転速度を上げることが主目的であるのに対し、ステップS208は、前輪FWの駆動トルクを低下させることを主目的とする。
【0049】
即ち、トルクコンバータ2の油圧を低下させることで、トルクコンバータ2の滑りが大きくなって、変速機側に伝達されるトルクが減少し、以って、前輪FWの駆動トルクが低下するものである。
【0050】
係る構成であれば、トルクコンバータ2の油圧制御によって、エンジン1におけるスロットル開度や燃料供給を制限することなく前輪FWのスリップを解消することができると共に、発電機5における必要発電量を確保することができ、4輪駆動制御システムを簡略化することが可能である。
【0051】
尚、上記実施形態は、エンジン1で駆動される主駆動輪を前輪FWとし、モータ6で駆動される従駆動輪を後輪RWとする構成としたが、逆に、エンジン1で駆動される主駆動輪を後輪RWとし、モータ6で駆動される従駆動輪を前輪FWとする構成にも、適用可能であることは明らかである。
【0052】
更に、上記実施形態から把握し得る請求項以外の技術思想について、以下にその効果と共に記載する。
(イ)請求項2記載の4輪駆動制御装置において、
前記発電機における発電量の不足状態が検出されたときに、前記トルクコンバータの油圧を強制的に低下させると共に、
主駆動輪のスリップが検出されたときに、前記トルクコンバータの油圧を強制的に低下させることを特徴とする4輪駆動制御装置。
【0053】
かかる構成によると、主駆動輪のスリップが検出されたときに、トルクコンバータの油圧を低下させると、トルクコンバータにおける滑りが増えることで、変速機への伝達トルクが低下し、主駆動輪の駆動トルクが低減される。
【0054】
従って、トルクコンバータの油圧制御によって、発電機の発電量、引いては、従駆動輪の駆動トルクを確保できると共に、主駆動輪のスリップを解消させることができ、4輪駆動制御システムを簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における4輪駆動制御装置を示すシステム構成図。
【図2】同上装置における基本制御機能を示すフローチャート。
【図3】発電量不足を解消する制御の第1実施形態を示すフローチャート。
【図4】発電量不足の解消する制御の第2実施形態を示すフローチャート。
【図5】発電量不足の解消する制御の第3実施形態を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…エンジン(内燃機関)、2…トルクコンバータ、3…自動変速機、5…発電機、6…モータ(電動機)、8…電磁クラッチ、10…4WDコントロールユニット、11…エンジンコントロールユニット、12…A/Tコントロールユニット、13…ABSコントロールユニット、FW…前輪(主駆動輪)、RW…後輪(従駆動輪)

Claims (3)

  1. 主駆動輪を内燃機関で駆動し、従駆動輪を電動機で駆動する一方、
    前記内燃機関で駆動される発電機によって前記電動機に電力を直接供給する構成の4輪駆動制御装置において、
    前記発電機における発電量の不足状態が検出されたときに、前記内燃機関の回転速度を強制的に増大させる制御を行うことを特徴とする4輪駆動制御装置。
  2. 前記内燃機関の出力トルクがトルクコンバータを介して変速機に入力される構成であり、
    前記内燃機関の回転速度を強制的に増大させる制御が、前記トルクコンバータの油圧を強制的に低下させる制御であることを特徴とする請求項1記載の4輪駆動制御装置。
  3. 前記内燃機関の出力トルクが自動変速機を介して車輪に伝達される構成であり、
    前記内燃機関の回転速度を強制的に増大させる制御が、前記自動変速機の変速比を強制的に低速側にシフトさせる制御であることを特徴とする請求項1記載の4輪駆動制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009173160A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Nissan Motor Co Ltd 車両用駆動制御装置
US8246510B2 (en) 2006-09-12 2012-08-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle drive force control apparatus

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