JP2004216861A - 木製角材の乾燥前加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】歪発生防止と乾燥促進のための乾燥前加工工程を、簡単な構造で自動的に円滑に実施でき、短い乾燥期間でしかも表面割れ、ねじれ、曲がり等の発生のない品質良好な角材製品を歩留まりよく得ることを可能にする木製角材の乾燥前加工装置を提供する。
【解決手段】角材を長手方向に搬送する搬送機構と乾燥前加工部本体とを備え、乾燥前加工部本体が、原木を断面角形状に荒挽した荒挽角材の各面に対して背割りを入れる背割り機構と、荒挽角材の各面に対して多数の表面傷をつける創傷機構を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は柱や桁、梁で代表される木製角材の乾燥前加工装置に関する。
柱や桁、梁は製材の区分としては「ひき角類」に属し、建築用などに欠かせない構造材料である。
かかる角材は、従来一般に、原木(丸太)を鋸により4面をカットする荒挽き工程で断面角形状に加工し、そのままの状態で乾燥装置に送られて水分含有量が規定内になるまで乾燥させ、乾燥された荒挽き柱材を、各面が規定寸法たとえば柱であれば120×120mmとなるように修正挽きし、梁や桁などの横架材であれば、240×120mmとなるように修正挽きし、製品として梱包出荷していた。
しかし、先行技術では、乾燥工程で表面割れ、ねじれ、曲がりなどの歪の発生することが避けられず、こうした症状は修正挽き工程でほとんど改善できないので、商品とならない角材が発生し、歩留まり低下により乾燥コストを上げるとともに、全体的な製品コストの上昇を招いていた。
本発明は前記課題を解消するためになされたもので、その目的とするところは、歪発生防止と乾燥促進のための乾燥前加工工程を、簡単な構造で自動的に円滑に実施でき、短い乾燥期間でしかも表面割れ、ねじれ、曲がり等の発生のない品質良好な角材製品を歩留まりよく得ることを可能にする木製角材の乾燥前加工装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の木製角材の乾燥前加工装置は、角材を長手方向に搬送する搬送機構と乾燥前加工部本体を備え、乾燥前加工部本体が、原木を断面角形状に荒挽した荒挽角材の各面に対して背割りを入れる背割り機構と、荒挽角材の各面に対して多数の表面傷をつける創傷機構を備えていることを特徴としている。
本発明によるときには、歪発生防止と乾燥促進のための乾燥前加工工程を簡単な構造で自動的に円滑に実施でき、短い乾燥期間でしかも表面割れ、ねじれ、曲がり等の発生のない品質良好な角材製品を歩留まりよく得ることを可能にするというすぐれた効果が得られる。
好適には、乾燥前加工部本体が、フレームの下部に複数の送りローラを、上部に角材を押し付ける複数の押えローラをそれぞれ配置しており、前記送りローラと押えローラ間のスペースに、上下用鋸と左右用鋸からなる背割り鋸機構と、それぞれに多数の創傷片を配した上下用部体と左右用部体からなる創傷機構が配されている。好適には、上下用部体と左右用部体は、外周に多数の創傷片を配したローラを備えている。
この態様によれば、搬送機構で送られてきた荒挽材は、乾燥前加工部本体に進入すると、送りローラと押えローラで上下がずれないように位置決めされ、その状態で長手方向に移動され、移送路内に突出されている創傷機構の上下用部体と左右用部体が荒挽材と転接し、それにより、多数の創傷片が荒挽材の4面に突き刺さりあるいは削られ、所定ピッチの多数の表面傷部が4面に自動的に付けられる。それとともに、上下用鋸と左右用鋸が荒挽材の先端から接触することで4面にスリット状の背割りが順次自動的に入れられる。したがって歪発生防止と乾燥促進のための加工を自動的に連続的に行えるというすぐれた効果が得られる。
以下添付図面を参照して本発明の実施態様を説明する。
図1ないし図6は本発明の乾燥前加工装置の一実施例を示している。
図1において、Dが本発明で特徴とする乾燥前加工装置であり、角材を長手方向に搬送する搬送機構16と、これの下流に設置された乾燥前加工部本体17と、これで処理された角材を搬送する搬送機構18とを備えている。
乾燥前加工部本体17は、図2ないし図6に詳細が示されており、フレーム30の下部には所定の間隔で送りローラ31が配置されており、上部には所定の間隔で押えローラ32が配置されている。送りローラ31はモータで駆動されるものと、フリー回転されるものとを含んでいる。
各押えローラ32は傾斜状のアーム32aにより支持され、アーム32aは図示しないアクチュエータにより昇降可能となっている。
また、送りローラ31の片側に対応する領域には、角材の横面を当接させる定規34が固設され、他側に対応する領域には、角材の横他面と接して定規34に押し当てる複数の進退自在な押え機構35が設けられている。押え機構35はたとえばエアシリンダなどのアクチュエータ35aとこれの出力部に連結されたアーム35bと、アームに回転自由に保持されたローラ35cからなっている。
前記送りローラ31と押えローラ32間のスペースには、背割り鋸機構36,36’と創傷機構37,37’が配されており、かつ、この実施例では乾燥後の角材の角を面取りできるように面取り機構38、38’も配置されている。
背割り鋸機構36,36’は、上下用鋸36と左右用鋸36’からなっており、それぞれ、モータ36aとこれで駆動される丸鋸36bとを備えている。そして、モータまたはこれを搭載したベースは、リニアガイド36cに搭載され、エアシリンダのごときアクチュエータ36dによって、面取り工程時には鋸刃が角材に接触しない位置に後退できるように位置変位可能となっている。
前記丸鋸36bは単一でもよいし複数であってもよく、ユニットとしてモータの出力軸に交換自在とされることが好ましい。
創傷機構37,37’は、上下用部体37と左右用部体37’からなっており、それぞれは、外周に多数の創傷片370を配したローラ37aと、該ローラの軸を支持する傾斜状のアーム37bと、創傷時にはアーム37bを介してローラ37aを角材に押し付け、面取り時には創傷片370を角材に接触しない位置に後退させるためのアクチュエータ37cを備えている。
この実施例では、アーム37bは後端が揺動可能に枢支され、中間にアクチュエータ37cの作用点が連結されているが、平行移動式であってもよい。創傷片370は円錐状の硬質スパイクあるいは釘であってもよいし,掻き取りへらなどであってもよい。
上下用部体37と左右用部体37’は、好ましくはいずれか一方がモータで駆動回転されるようになっている。モータはローラ軸に直結されていてもよいし、アームに固定され、チエーンとスプロケットなどの伝動要素を介してローラ軸に伝達されるようにしてもよい。
なお、背割り鋸機構36,36’と創傷機構37,37’の配置順序は、この例では、後者が上流側に、前者が下流側に配置されているが、逆であってもかまわない。
面取り機構38、38’は、角材の対角線に対応する位置に計2対設けられており、それぞれモータ38aとこれにより回転駆動されるカッター38bとを備えている。モータまたはこれを搭載したベースは創傷加工時にはカッターが角材に接触しない位置に後退できるように位置変位可能となっている。
その他、図1において、Aは搬入部であり、原木(乾燥後の角材)を受支しこれを平行移動するチェーン駆動デッキなどの可動盤台5を備えている。
Bは搬入部Aの下流に設置した鋸挽部であり、刃物を交換することで荒挽きと修正挽きを行えるようになっている。
鋸挽部Bは、前記可動盤台5の最終に配されたストッパ付きローダ6の近傍に位置され、公知の装置と同様に、原木(乾燥後の角材)の数箇所を位置決めおよびクランプしこの状態で側方(図面では右方)に移動させる搬送機構7、7と、搬送機構7、7の搬送方向前方に位置する門型フレーム8aに設けられた対鋸8と、門型フレーム8aの先に設置された移動案内路9と、該移動案内路9と直角方向に延在するチェーンコンベアなどからなる切除板搬出機構10とを備えている。前記対鋸8は相互の間隔が拡縮自在となっている。
Cは鋸挽部Bで加工され、前処理加工および乾燥を終えた角材の長さ方向両端をカットする横切り部であり、前記挽部Bの搬送機構7,7に隣接したころ式などのコンベア11と、角材を位置決めする駆動ローラ12と、これからの角材を長手方向に移動させるチエーン式などのコンベア13と、図2のように昇降自在な2基の横切り鋸14とを備えている。
原木1は、挽部Bに装入され、搬送機構7,7により数箇所を位置決めおよびクランプされ、この状態で側方(図面では右方)に移動させられる。移動方向では対鋸8が荒挽寸法に対応して間隔が調整されており、かかる対鋸8が回転駆動された状態で原木1が送られることにより第1回目の挽きが行われ、原木1は180度対称位置の部分が切断されて断面タイコ状になる。次いで、原木は搬送機構7,7により元位置に戻され、90度回転されて再びクランプされ、搬送機構7,7により移動されることで第2回の切断が行われ、図7のように断面角形の荒挽材2とされる。図7のように各面に板目部分200が現れ、かつ各角付近には目切りされた柾目部分201,201が現れている。
荒挽材2は搬送機構16に移置され、本発明の乾燥前加工装置Dへと搬送される。このとき、乾燥前加工部本体17においては、あらかじめ荒挽材2の寸法に合わせて、上下用鋸36と左右用鋸36’の左右と上下方向の位置(背割り位置、深さ)が調整され、また、それぞれアクチュエータ37cにより上下用部体37と左右用部体37’の各ローラ37aの走路内への出具合が調整されている。また、面取り機構38,38’はカッターが荒挽材2に接触しない位置まで移動されられる。
なお、製品に背割りを残存させる場合には、該当面たとえば下面に対応する鋸の突き出し量を多くしておく。
搬送機構16で送られてきた荒挽材2は、乾燥前加工部本体17に進入すると、送りローラ31と押えローラ32で上下がずれないように位置決めされ、かつ、押え機構35のアクチュエータ35aの作動によりローラ35cと定規34間で左右がずれないように位置決めされ、その状態で長手方向に移動される。
荒挽材2が移動すると、移送路内に突出されている創傷機構の上下用部体37と左右用部体37’の各ローラ37aが荒挽材2と転接し、それにより、多数の創傷片370が荒挽材2の4面に突き刺さりあるいは削られ、所定ピッチの多数の表面傷部4が4面に自動的に付けられる。
それとともに、上下用鋸36と左右用鋸36’が荒挽材1の先端から接触することで4面の略中央にスリット状の背割りが3,3’順次自動的に入れられる。これで図8,図9に示される様態になる。
こうして背割りと脱気用の傷を付けられた乾燥前加工済み荒挽材2’は、乾燥前加工部本体17から搬送機構18に送り出され、その後、乾燥前加工済み荒挽材2’は他所の乾燥設備に移送され、天然乾燥又は/及び人工乾燥される。図10は乾燥後の状態を示しており、仮想線で示すように仕上げ挽きされて図11のような製品Sとなる。
なお、製造途中で仕様が変更され、製品に背割りが必要になったときには、乾燥前加工部本体17における背割り鋸機構の上下用鋸36と左右用鋸36’のうち所望のものを突出させればよい。
なお、製造対象の角材が梁、桁などの長方形断面材である場合には、その寸法に対応した送りローラ、背割り鋸機構、創傷機構をセットした別の乾燥前加工部本体ユニットと交換すればよい。
従来では、荒挽材2をそのまま乾燥していたが、本発明の乾燥前加工装置Dによれば、図8のように、荒挽材2の各面2a、2b、2c、2dに、板目部分200と平行状のスリット状の背割り3,3’を入れるとともに、背割り3,3’を除く各面2a、2b、2c、2dに木繊維を分断する傷付け加工を施して意図的に多数の表面傷部4を形成する。
この実施例では背割りは3面2a、2b、2cに相対的に浅い深さH1として入れられ、残る1面2dには、図11に示す製品(この例では柱)となったときに短背割り3”が残存するように相対的に大きな深さH2で入れられる。
前記深さH1は最終の修正挽きのときに取り除かれて製品の表面には残らない寸法とするもので、たとえば4〜6mmの範囲から選定される。深さH2は最終の修正挽きのときに底を含む所要深さが残存するようたとえば25〜35mmの範囲から選定される。
表面傷部4は所定のピッチで4面2a、2b、2c、2dに満遍なく散在するように施されるが、それら表面傷部4は、最終の修正挽きのときに取り除かれて製品の表面には残らない深さが選定される。
従来では図2の荒挽柱材2の状態もしくは、1面のみに1箇所背割りを入れて乾燥工程を行っており、板目部分201が目切りにより応力が切られていたが、本発明は4面2a、2b、2c、2dの板目部分21に背割り3,3’を入れていることにより張り応力を分散できるので、木材の曲がりやねじれなどの歪を軽減することができる。
また、図7の荒挽材2では、柾目部分201は木の目が平行に走っているため保有水分が抜けやすいが、板目部分200は木の目が重なっているため、水分が抜けにくい。これに対して、本発明は板目部分200に背割り3,3’を入れ、それにより背割りを構成する側壁300と底壁301に木の目を開口させるので、図9で模式的に示すように水分を迅速、旺盛に抜くことができる。
さらに、4面2a、2b、2c、2dにそれぞれ多数の表面傷部4を形成することにより、第1に木材の応力、木の目がばらばらに切られた状態になり、これにより曲がり、ねじれなどの歪発生を低減することができる。第2に、各表面傷部4ごとに板目部分200の木の目が開口するので、水分をより早急に多量に抜くことができる。
本発明は表面傷部4と背割り3,3’との相乗効果で木材に無理をかけずに乾燥することができるので、木材が本来持つ肌合いや強度を損なわずに乾燥でき、しかも乾燥コストを低減可能である。
上記のように乾燥工程が完了した後、図5のように、乾燥前加工・乾燥済み荒挽材2”の3面に入れておいた背割り3と表面傷部4を含む板状の各外層部分2A,2B,2Cを取り除き、残る1面については所定深さの背割り3”が残存しかつ表面傷部4を含む各外層部分2Dが取り除かれるように修正挽き工程を行う。これで、図11の角材製品Sが得られる。この製品は隅に面取りが施されていてもよい。
図12と図13は本発明装置による表面傷部4と背割り3,3’の第2態様を示している。
この実施例においては、乾燥前加工工程において、製品のすべての面に背割り3が残存しないような深さに形成している。
図14ないし図16は本発明装置を桁や梁の製造に適用した第3態様例を示している。
この実施例においては、図14のように荒挽材2は断面が長方形状をなしており、図15のように、荒挽材2の各面2a、2b、2c、2dに対して背割り3、3’を形成するとともに、意図的に傷付け加工を施して多数の表面傷部4を形成して、乾燥前加工済み荒挽材2’とする。
荒挽材2は、相対する2面(長辺面)2a、2dが他の2面の(短辺面)2b、2cの2倍程度広いため、前記作用を効果的に得るべく、長辺面2a、2dに対する背割り3の本数を複数本(図示するものでは3本)とし、短辺面2b、2cを単一としている。
そして、1つの長辺面2dにおける背割りのうちの1本と、1つの短辺面2bの背割りを、製品6となったときにも残存する深さH2としている。
背割り加工と傷付け加工は第1実施態様と同じ条件で行われ、調整材は乾燥工程で乾燥される。乾燥後、修正挽き工程で表面傷部4と浅い深さH1の背割りを含む各外層部分2A〜2Dが取り除かれ、図16に示す製品Sとされる。
図17と図18は本発明を桁や梁の製造に適用した第4態様を示している。
この実施例においても、図17のように、荒挽材2の各面2a、2b、2c、2dに対して背割り3、3’を形成するとともに、意図的に傷付け加工を施して多数の表面傷部4を形成する。長辺面2a、2dに対する背割り3の本数を複数本(図示するものでは3本)とし、短辺面2b、2cを単一としているが、すべての背割りが、修正挽きの際に除去される深さとしている点で第3態様と異なっている。他は、先に説明した態様の場合と同様である。
本発明は柱、桁、梁を製造する際の乾燥前加工工程に好適である
本発明による乾燥前加工装置を組み込んだ木製角材の製造装置の平面図である。 本発明装置の横断面図である。 本発明装置の縦断側面図である 乾燥前加工部本体の位置決め機構の縦断正面図である。 乾燥前加工部本体の創傷機構の縦断正面図である。 乾燥前加工部本体の背割り機構の縦断正面図である。 荒挽状態の部分的斜視図である。 乾燥前加工工程を終わった状態の部分的斜視図である。 図8の部分的拡大図である。 乾燥後の状態を示す断面図である。 製品となった状態の部分的斜視図である。 第2態様の乾燥前加工工程を終わった状態を示す部分的斜視図である。 製品となった状態の部分的斜視図である。 第3態様の荒挽状態を示す部分的斜視図である。 第3態様の乾燥前加工工程を終わった状態を示す部分的斜視図である。 製品となった状態の部分的斜視図である。 第4態様の乾燥前加工工程を終わった状態を示す部分的斜視図である。 製品となった状態の部分的斜視図である。
符号の説明
2 荒挽角材
2’ 乾燥前加工済み荒挽角材
2” 乾燥前加工・乾燥済荒挽角材
S 製品
3、3’ 背割り
4 表面傷部
D 乾燥前加工装置
17 乾燥前加工部本体
31 送りローラ
32 押えローラ
36,36’ 背割り機構
37,37’ 創傷機構
37a ローラ
370 創傷片

Claims (3)

  1. 角材を長手方向に搬送する搬送機構と乾燥前加工部本体とを備え、乾燥前加工部本体が、原木を断面角形状に荒挽した荒挽角材の各面に対して背割りを入れる背割り機構と、荒挽角材の各面に対して多数の表面傷をつける創傷機構を備えていることを特徴とする木製角材の乾燥前加工装置。
  2. 乾燥前加工部本体が、フレームの下部に複数の送りローラを、上部に角材を押し付ける複数の押えローラをそれぞれ配置しており、前記送りローラと押えローラ間のスペースに、上下用鋸と左右用鋸からなる背割り鋸機構と、それぞれに多数の創傷片を配した上下用部体と左右用部体からなる創傷機構が配されている請求項1に記載の木製角材の乾燥前加工装置。
  3. 上下用部体と左右用部体は、外周に多数の創傷片を配したローラを備えている請求項2に記載の木製角材の乾燥前加工装置。
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