JP2001513036A - 加工木材品、それから作られた複合木製品およびその製造方法 - Google Patents

加工木材品、それから作られた複合木製品およびその製造方法

Info

Publication number
JP2001513036A
JP2001513036A JP53709398A JP53709398A JP2001513036A JP 2001513036 A JP2001513036 A JP 2001513036A JP 53709398 A JP53709398 A JP 53709398A JP 53709398 A JP53709398 A JP 53709398A JP 2001513036 A JP2001513036 A JP 2001513036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wood
processed
wood product
composite
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP53709398A
Other languages
English (en)
Inventor
ディーター,フランク
Original Assignee
シナージィ・ウッド・プロセシング・インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シナージィ・ウッド・プロセシング・インコーポレイテッド filed Critical シナージィ・ウッド・プロセシング・インコーポレイテッド
Publication of JP2001513036A publication Critical patent/JP2001513036A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04CSTRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
    • E04C3/00Structural elongated elements designed for load-supporting
    • E04C3/02Joists; Girders, trusses, or trusslike structures, e.g. prefabricated; Lintels; Transoms; Braces
    • E04C3/12Joists; Girders, trusses, or trusslike structures, e.g. prefabricated; Lintels; Transoms; Braces of wood, e.g. with reinforcements, with tensioning members
    • E04C3/122Laminated
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27MWORKING OF WOOD NOT PROVIDED FOR IN SUBCLASSES B27B - B27L; MANUFACTURE OF SPECIFIC WOODEN ARTICLES
    • B27M3/00Manufacture or reconditioning of specific semi-finished or finished articles
    • B27M3/0013Manufacture or reconditioning of specific semi-finished or finished articles of composite or compound articles
    • B27M3/0026Manufacture or reconditioning of specific semi-finished or finished articles of composite or compound articles characterised by oblong elements connected laterally
    • B27M3/0053Manufacture or reconditioning of specific semi-finished or finished articles of composite or compound articles characterised by oblong elements connected laterally using glue
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04CSTRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
    • E04C3/00Structural elongated elements designed for load-supporting
    • E04C3/02Joists; Girders, trusses, or trusslike structures, e.g. prefabricated; Lintels; Transoms; Braces
    • E04C3/12Joists; Girders, trusses, or trusslike structures, e.g. prefabricated; Lintels; Transoms; Braces of wood, e.g. with reinforcements, with tensioning members
    • E04C3/18Joists; Girders, trusses, or trusslike structures, e.g. prefabricated; Lintels; Transoms; Braces of wood, e.g. with reinforcements, with tensioning members with metal or other reinforcements or tensioning members
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S52/00Static structures, e.g. buildings
    • Y10S52/08Imitation beams

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 加工木材品(10)をその他の加工木材品と組合せて用いて、柱、床、壁および支持梁の建築などといった一般的な建築において用いるための複合木製品を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】 加工木材品、それから作られた複合木製品およびその製造方法 分野 この発明は、限定はされないが主に柱、床板、壁および支持梁の一般的な構造 に使用するための、加工木材品およびそれから作られた複合木製品に関する。 背景 原生林の枯渇により森林産業では、原生林および停滞樹林の木材の使用を改善 し、第2次、第3次および後の世代の木の使用の増大にも備える代替的な木製品 に対する需要が高まっている。 この産業における需要に対処するためにいくつかの代替的な木製品が出現して いる。これに関して、米国特許第4,394,409号は、細長い三角形の4つ の木片によって形成された複合木製品を開示している。4つの片は、平行四辺形 の断面の輪郭と中空の内部とを有する複合木製品を形成するように接合される。 別の実施例も開示されており、ここでは歩留まりを改善するために各木片は機械 加工された1対のキーを有する。 米国特許第5,299,400号には4つの丸太部材から形成された複合木製 品が開示されており、各丸太部材は、直角セクタおよび第3の湾曲面または直角 三角形を形成する、3辺を有する断面を持つ。丸太部材は組立てられて複合木製 品になり、それらの直角部が長方形の角部を形成し、中空の内部にはコンクリー トまたは他の構造補強材料が充填される。代替的なこの木材の構造に類似した例 は米国特許再発行番号第35,327号および仏国特許第962589号に記載 されている。改良された複合木製品を提供するための他の試みは仏国特許第25 12729号および独国特許第964637号に見出すことができる。 上記の文献に開示されている複合木製品は公知の技術に対していくつかの改良 をもたらすが、先行技術において以前行なわれていたように構造補強材料を設け る必要性をなくしつつ、せん断力および衝撃力に対する耐性を高め、大きな結合 表面と高い耐負荷力とを有する加工木材品から組立てられる、複合木製品が依然 として必要である。したがって、この発明の目的は、技術分野における上記の必 要性を満たす複合木製品の製造に用いられる代替的な加工木材品を提供すること である。 発明の概要 この発明によると、複合木製品を形成するために他の加工木材品に使用するた めの加工木材品が提供され、これは3つの側面を有し、3つの側面のうち少なく とも1つには、別の木材品の段と噛み合う複数の段が設けられることを特徴とす る。 加工木材品は2つの側面を有し、これらは互いに直角に設けられ、第3の側面 には段が設けられる。これに代えて、加工木材品は段を有する2つの側面を含み 、これらの2つの側面の各々が第3の側面と鋭角を形成してもよい。加工木材品 は細長い木梁であってもよい。 加工木材品の段は実質的に同様のまたは異なった大きさであってもよい。1つ の実施例において、段差のある側面の段の数は3つである。別の実施例において 、段を有する少なくとも1つの側面は、実質的に概念上の直線に沿って置かれる 角部を含む。 さらに別の実施例では、加工木材品は複合木製品を形成するよう対応の加工木 材品の段差のある側面に沿って接合される。複合木製品の、少なくとも1つの加 工木材品の段差のある少なくとも1つの側面は、それが接合される別の加工木材 品の段の側面と逆向きに配向され得る。別の実施例では、複合木製品は4つの加 工木材品を有し、これらは、各々が段差のある2つの側面を有する加工木材品の うち少なくとも2つと、段差のある側面に沿って接合される。複合木製品は長方 形の断面を有してもよい。別の実施例では、各々が段差のある2つの側面を有す る4つの加工木材品が、複合木製品の断面の中央に近接した位置に中空の内部ス ペースを有する複合木製品を形成するように配置される。中空の内部スペースに は補強ロッドまたは他の補強材料が固定されてもよい。 この発明の範囲内には、下記のステップを含む複合木製品を製造するための方 法がさらに含まれる。これらのステップとは、 (a) 木片をフライス削りしかつ成形して、少なくとも1つの側面が複数の 段を有する3つの側面を各木材品が有する、加工木材品を形成するステップと、 (b) このような木材品のうち少なくとも2つを、それらの段差のある側面 に沿って互いに接着して、複合木製品を形成するステップ、とである。 製造される好ましい複合木製品は上述のものである。この方法は、丸太、一体 の木板および積層集成木板のグループから選択された木片を含み得る。この方法 はステップ(a)においてさらに、このような木片を加工木材品に成形する前に キルン乾燥して、木片から水分を除去するようにするステップを含み得る。 図面の簡単な説明 発明に特徴的であるとされる新規な特徴は添付のクレームに記載される。しか しながら、発明自体ならびに発明の他の特徴および利点は添付の図面と関連して 読まれると下記の詳細な説明から最良に理解されるであろう。図面において、 図1は、2つの平らな側面と段差がある1つの側面とを有する1つの加工木材 品を示す斜視図であり、 図2は、図1の加工木材品の部分を示す断面図であり、 図3は、1つの平らな側面と段差のある2つの側面とを有する別の加工木材品 を示す斜視図であり、 図4Aは、図3の加工木材品の部分を示す断面図であり、 図4Bは、丸太およびそれから切断された加工木材品を示す断面図であり、 図5は、加工木材品を含む複合木製品を示す斜視図であり、 図6は、加工木材品を含む別の複合木製品を示す断面図であり、 図7Aは、別の複合木製品を示す断面図であり、 図7Bは、別の複合木製品を示す断面図であり、 図8は、加工木材品の構造を含むさらに別の複合木製品を示す断面図であり、 図9は、さらに別の複合木製品を示す断面図であり、 図10は、他の木板に関連して用いられる複合木製品を示す斜視図であり、 図11は、この発明による別の複合木製品を示す断面図であり、 図12は、加工木材品および複合木製品を製造するための方法を示すフロー図 である。 図面を参照した詳細な説明 図1を参照して、加工木材品10は、以下に説明する方法に従って木片11か ら形成され、段差のある側面15に沿って長手方向に延びる段13を有する。 図2を参照して、加工木材品10は、平らな側面22および26と、段差のあ る側面20とを含む。側面22および26は実質的に直角αを形成する領域24 で直交する。段差のある側面20は平らな側面22および26と直交し、実質的 に直角α’およびα"をそれぞれ形成する。段12a、12bおよび12cによ り段差のある側面20の輪郭が形成される。段12a、12bおよび12cの各 々は、実質的に直角な角部16で直交する第1のエッジ14と第2のエッジ18 とを有する。示される実施例では、段12a、12bおよび12cは、各角部1 6が概念上の直線21に実質的に沿って置かれるような大きさにされ、かつ配向 される。 図3を参照して、細長い木片31から別の加工木材品30が形成され、これは 段差のある側面33および段差のある側面35上に段37を有する。 図4Aを参照して、段差のある側面33および35ならびに平らな側面42を 有して加工木材品30が示される。段差のある側面33は段40によって形成さ れ、段40の各々は、実質的に直角な角部3で直交するエッジ34とエッジ38 とを有する。段差のある側面35は実質的に直角な角部48で直交するエッジ4 6および50を各々が有する段44から同様に形成される。最初の段41および 43の後に段40の各々および段44の各々が順次二等分線42からオフセット されて配置される。したがって、段差のある側面33および35は、二等分線4 2からの距離δ1、δ3およびδ5ならびに二等分線42からの距離δ2、δ4およ びδ6が順次大きくなるように配置される。 図1および図2に示される例示的な実施例では、加工木材品10は、1メート ルの長さのセグメントに分割された100mmの直径を有する丸太から形成され る。加工木材品10は段差のある側面20上に3つの段を有し、各段はおよそ1 5mmの高さおよび幅を有する。平らな側面22および26の断面長さはそれぞ れ45mmである。図3および図4Aの加工木材品30は、1メートルの長さに 分割されたおよそ100mmの直径を有する丸太55から切断される。段差のあ る側面33および36の各段は15mmの高さおよび幅を有するため、平らな側 面42はおよそ90mmの長さを有する。上記の大きさは、この発明において考 えられる典型的な加工木材品のいくつかを例示的に示すものである。しかしなが ら、加工木材品の長さ、高さおよび幅ならびに段の大きさおよび数は選択された 用途によって異なり得ることを理解されたい。木材源のタイプおよび木材源の大 きさもまた異なり得る。 図1から図4Bに示される加工木材品は、例として図5から図11に示される ようにさまざまな複合木製品を形成するために用いられ得る。 図5を参照して、加工木材品52aおよび52bは、複合木製品52cを形成 するように配置される。木材品52aおよび52bの段差のある側面52dおよ び52eはそれぞれ内向きに配向され、互いに噛み合い、これにより複合木製品 52cが長方形の断面の輪郭を有する。 図6を参照して、加工木材品54aおよび54bは複合木材対54cを形成す るように配置され、これは第2の複合木材対54dに装着され、複合木製品54 eを形成する。さらに大きな複合木製品を形成するようにさらなる複合木材対( 図示せず)を装着してもよい。 図7Aを参照して、別の複合木製品60eの断面が示され、これは実質的に類 似した大きさを有する加工木材品60a、60b、60cおよび60dを含む。 加工木材品60aから60dの各々の段差のある側面60fは複合木製品60e 内に内向きに面するように配向され、隣接する木材品の段差のある対応の側面に 当接し、長方形の中空の内部60hおよび実質的に長方形の断面の輪郭60gを 形成する。図7Bを参照して、複合木製品60eが示され、これは耐負荷力を高 めるために長方形の中空の内部60h内に固定された補強ロッド60iを有する 。 図8を参照して、別の複合木製品62aが示され、これは長方形の断面62c を有し、各々が、段差のある側面62dおよび62eを有する加工木材品62b を含む。 図9を参照して、さらに別の複合木製品64aが示され、これはここで考えら れる加工木材品の、2つの異なった組を含み、すなわち、加工木材品64bと加 工木材品64cとを含む。 図10を参照して、複合木製品66bが木板66aと木板66dとの間に置か れて示され、これらが組合せられて複合木製品66gを形成する。木板66aお よび66dは複合木製品66bの側面66eおよび66fに装着されて示される 。 図11を参照して、複合木製品68aは、逆に配置され、段差のある側面68 dに沿って接合された加工木材品68bと加工木材品68cとを有する。他の複 合木製品と同様に、加工木材品68bおよび68cの任意の側面にある段の数は 選択された用途によって異なり得る。 図12を参照して、複合木材品およびこの複合木材品からなる複合木製品を製 造する方法が示されている。典型的には、細長い丸太を、加工する最初の投入製 品として用いる。ステップ70で、この木製品を横方向に切断し、所望の完成品 または半製品によって幅の異なる木のセグメントにされる。ある好ましい実施例 では、この木のセグメントを実質的に1メートルの長さに切断してステップ78 におけるキルン乾燥の際のそりを最小にとどめる。種の乾燥効果および所望の用 途に従ってセグメントをその他の長さにしてもよい。ステップ70の結果得られ た木材セグメントを、ステップ72で合くぎ接合マシンを通して加工し、次にス テップ74で各々を長手方向に切断して細長い木片にする。この木片に対しステ ップ76でスティッカリング(stickering)を行ない、次にステップ78でこれ をキルン乾燥する。その代わりとして、ステップ70で横方向に切断して木材セ グメントにされる未加工の製材片を用い、ステップ76でスティッカリングを行 ない、次にステップ78でキルン乾燥してもよい。 ステップ78でキルン乾燥された木材片をステップ84で成形切断し、上記の ようなタイプの段差のある1つまたはそれ以上の側面を有する加工された木材品 を形成する。その代わりとして、ステップ78でキルン乾燥させた木材片に対し 、ステップ84で成形切断する前にステップ80でフィンガージョイントを行な ってもよい。ステップ78でキルン乾燥される木材片の代わりとして、ステップ 84において、典型的には積層集成もしくは一体の木板、または1つ以上のエッ ジに沿う丸みを有する一体の木板から切断される木材片である、予め加工された 木製品を用いてもよい。 ステップ84において製造された加工木材品を、後において本明細書で述べた 複合木製品を組立てる際に使用するために包装して出荷してもよい。 その代わりとして、加工された木材品に対し次にステップ86で接着層形成を 行なってもよい。接着層形成には、各加工木材品の段差のある側面の表面に接着 材料を塗布することが含まれる。ステップ86で加工された木材品に塗布される 接着材料の量および選択は、最終的な複合木製品の選択された用途によって変化 し得る。好ましくは、ステップ86における接着層形成には、加工木材品の各段 差のある側面のほとんどまたは実質的にすべての表面に接着材料を塗布すること が含まれる。加工木材品をまた、ステップ86において対応する加工木材品と組 立てて、上記のような複合木製品を形成する。 ステップ86において一旦加工木製品の接着層形成および組立が行なわれると 、結果として得られた複合木製品をその他の対応する木材品と組立ててステップ 90でプレスする。ステップ90からの複合木製品は、ステップ92で両端トリ ムされ、ステップ94において最終的に所望される寸法に平削りされ、その結果 半製品のまたは完成された複合木製品が得られる。ステップ90での処理の前に 、図7Bにおけるような中空の内部を有するようにされたステップ86からの複 合木製品に、ステップ88で最初にその中空の内部に強化ロッドを挿入して、さ らなる耐負荷力ならびにせん断および衝撃力に対する抵抗を与えてもよい。ステ ップ90において木板を複合木製品の側面に接着してプレスしてもよい。 本明細書で述べた加工木材品では、接着材料の塗布のための、段差のある側面 の実質的に改良された表面領域が得られる。各々の加工された木材品の1つまた は複数の段差側面により、対応する加工された木材品と容易に組立てて広範囲に わたる複合木製品を形成することができる。加工木材品から形成した複合木製品 では、せん断および衝撃力に対する抵抗における大幅な向上ならびに向上した耐 負荷力が得られる。複合木製品はさらに、先行技術における複雑な強化要求の多 くを回避する。さらに、上記の複合木製品において得られたせん断および衝撃力 に対する多大なる抵抗性は、製材産業においてより広範囲にわたる用途のために 年数を経たおよび成長が停滞した用材ならびに若い世代の用材からの木片を使用 することができる。複合木製品は、床、羽目板、支持梁および柱を作製するのに 非常に適しており、また家屋およびその他の建築物の建設において用いる一体の 木片としての従来の用途に代わるものとしても適している。加工木材品によるよ り小さな木片のための用途の範囲により、木材廃棄物が減少する。 当業者には、加工木材品には段差のある側面が1つ以上あるが、段差のある側 面の段差の数は所望の複合木製品の必要に応じて変化し得ることが明らかであろ う。さらに、段差のあるいずれかの側面における段差は、概念上の直線上にある 必要がないことも明らかであろう。さらに、段差のある側面の各段差の寸法は同 じである必要がないことが明らかであろう。さらに、中空の内部を有する複合木 製品の組立中に強化ロッドを挿入してもよいが、いかなる強化材料を挿入しても よいことが明らかであろう。 このように、本発明について実施例を参照しながら説明してきたが、この説明 は限定を意図するものではない。実施例の種々の変形例、および本発明のその他 の実施例は、本明細書を参照すれば当業者には明らかであろう。したがって、添 付した請求の範囲は、こうした変形例または実施例が本発明の真の範囲内にある ものとしてこれらを包含するように意図されている。
【手続補正書】 【提出日】平成11年9月29日(1999.9.29) 【補正内容】 加工木材品、それから作られた複合木製品およびその製造方法 分野 この発明は、限定はされないが主に柱、床板、壁および支持梁の一般的な構造 に使用するための、加工木材品およびそれから作られた複合木製品、ならびにこ うした品物および製品を製造するための方法に関し、柱および梁は構造用および 非構造用である。 背景 原生林の枯渇により森林産業では、原生林および停滞樹林の木材の使用を改善 し、第2次、第3次および後の世代の木の使用の増大にも備える代替的な木製品 に対する需要が高まっている。 この産業における需要に対処するためにいくつかの代替的な木製品が出現して いる。これに関して、米国特許第4,394,409号は、細長い三角形の4つ の木片によって形成された複合木製品を開示している。4つの片は、平行四辺形 の断面の輪郭と中空の内部とを有する複合木製品を形成するように接合される。 別の実施例も開示されており、ここでは歩留まりを改善するために各木片は機械 加工された1対のキーを有する。 米国特許第5,299,400号には4つの丸太部材から形成された複合木製 品が開示されており、各丸太部材は、直角セクタおよび第3の湾曲面または直角 三角形を形成する、3辺を有する断面を持つ。丸太部材は組立てられて複合木製 品になり、それらの直角部が長方形の角部を形成し、中空の内部にはコンクリー トまたは他の構造補強材料が充填される。代替的なこの木材の構造に類似した例 は米国特許再発行番号第35,327号および仏国特許第962589号に記載 されている。改良された複合木製品を提供するための他の試みは仏国特許第25 12729号および独国特許第964637号に見出すことができる。 上記の文献に開示されている複合木製品は公知の技術に対していくつかの改良 をもたらすが、先行技術において以前行なわれていたように構造補強材料を設け る必要性をなくしつつ、せん断力および衝撃力に対する耐性を高め、大きな結合 表面と高い耐負荷力とを有する加工木材品から組立てられる、複合木製品が依然 として必要である。したがって、この発明の目的は、技術分野における上記の必 要性を満たす複合木製品の製造に用いられる代替的な加工木材品を提供すること である。 発明の概要 この発明に従い断面が三角形の加工木材品が提供され、この加工木材品は矩形 の段を備えた第1の長手方向に延在する面を有し、段の表面は上記木材品の長手 方向の延在部と並列する。第2の細長い平らな面に対し、段の表面の第1の組は 並列し、段の表面の残りの第2の組は垂直である。矩形の段は、第2の細長い平 らな面と第3の長手方向に延在する面との間を横切りかつ第2の細長い平らな面 から第3の長手方向に延在する面へと延在する面にある。 第2の細長い面は第3の面と直角をなしてもよい。その代わりに、第3の面が 第2の細長い面から第1の細長い面へと延在する矩形の段を有してもよい。好ま しくは、矩形の段各々の寸法は等しく、第1の面の段の数は少なくとも3つであ る。加工木材品は細長い木梁であってもよい。 加工木材品の段の寸法は実質的に同じでもよくまたは異なっていてもよい。あ る実施例では、段差のある面の段の数は3つである。別の実施例では、段を有す る少なくとも1つの面は、実質的に概念上の直線に沿って置かれる角部を含む。 本発明の範囲にはさらに、断面が三角形の少なくとも2つの細長い加工木材品 を接着することにより複合木製品を製造する方法が含まれ、加工木材品各々は、 矩形の段を備える第1の長手方向に延在する面を有し、段の表面は長手方向に、 木材品の長手方向延在部に並列に延在する。第2の細長い平らな面に対し、段の 表面の第1の組は並列し、段の表面の残りの第2の組は垂直をなす。段は第3の 長手方向に延在する面に延在し、加工木材品のうち1つの段はもう1つの加工木 材品の段と噛み合わせ接合されて接合部を形成する。この接合部には、第2の長 手方向に延在する面に関して矩形をなすように配置された段部を備える加工品の 長手方向の端部で始まる一連の複数の段(12a、b、c)のみが設けられてい る。 図面の簡単な説明 発明に特徴的であるとされる新規な特徴は添付のクレームに記載される。しか しながら、発明自体ならびに発明の他の特徴および利点は添付の図面と関連して 読まれると下記の詳細な説明から最良に理解されるであろう。図面において、 図1は、2つの平らな側面と段差がある1つの側面とを有する1つの加工木材 品を示す斜視図であり、 図2は、図1の加工木材品の部分を示す断面図であり、 図3は、1つの平らな側面と段差のある2つの面とを有する別の加工木材品を 示す斜視図であり、 図4Aは、図3の加工木材品の部分を示す断面図であり、 図4Bは、丸太およびそれから切断された加工木材品を示す断面図であり、 図5は、加工木材品を含む複合木製品を示す斜視図であり、 図6は、加工木材品を含む別の複合木製品を示す断面図であり、 図7Aは、別の複合木製品を示す断面図であり、 図7Bは、別の複合木製品を示す断面図であり、 図8は、加工木材品の構造を含むさらに別の複合木製品を示す断面図であり、 図9は、さらに別の複合木製品を示す断面図であり、 図10は、他の木板に関連して用いられる複合木製品を示す斜視図であり、 図11は、この発明による別の複合木製品を示す断面図であり、 図12は、加工木材品および複合木製品を製造するための方法を示すフロー図 である。 図面を参照した詳細な説明 図1を参照して、加工木材品10は、以下に説明する方法に従って木片11か ら形成され、段差のある面15に沿って長手方向に延びる段13を有する。 図2を参照して、加工木材品10は、平らな面22および26と、段差のある 面20とを含む。面22および26は実質的に直角αを形成する領域24で直交 する。段差のある面20は平らな面22および26と直交し、実質的に直角α’ およびα"をそれぞれ形成する。段12a、12bおよび12cにより段差のあ る面20の輪郭が形成される。段12a、12bおよび12cの各々は、実質的 に直角な角部16で直交する第1の段表面14と第2の段表面18とを有する。 示される実施例では、段12a、12bおよび12cは、各角部16が概念上の 直線21に実質的に沿って置かれるような大きさにされ、かつ配向される。 図3を参照して、細長い木片31から別の加工木材品30が形成され、これは 段差のある面33および段差のある面35上に段37を有する。 図4Aを参照して、段差のある面33および35ならびに平らな面42を有し て加工木材品30が示される。段差のある面33は段40によって形成され、段 40の各々は、実質的に直角な角部36で直交するエッジ34とエッジ38とを 有する。段差のある面35は実質的に直角な角部48で直交するエッジ46およ び50を各々が有する段44から同様に形成される。最初の段41および43の 後に段40の各々および段44の各々が順次二等分線42からオフセットされて 配置される。したがって、段差のある面33および35は、二等分線42からの 距離δ1、δ3およびδ5ならびに二等分線42からの距離δ2、δ4およびδ6が順 次大きくなるように配置される。 図1および図2に示される例示的な実施例では、加工木材品10は、1メート ルの長さのセグメントに分割された100mmの直径を有する丸太から形成され る。加工木材品10は段差のある面20上に3つの段を有し、各段はおよそ15 mmの高さおよび幅を有する。平らな面22および26の断面長さはそれぞれ4 5mmである。図3および図4Aの加工木材品30は、1メートルの長さに分割 されたおよそ100mmの直径を有する丸太55から切断される。段差のある面 33および35の各段は15mmの高さおよび幅を有するため、平らな面42は およそ90mmの長さを有する。上記の大きさは、この発明において考えられる 典型的な加工木材品のいくつかを例示的に示すものである。しかしながら、加工 木材品の長さ、高さおよび幅ならびに段の大きさおよび数は選択された用途によ って異なり得ることを理解されたい。木材源のタイプおよび木材源の大きさもま た異なり得る。 図1から図4Bに示される加工木材品は、例として図5から図11に示される ようにさまざまな複合木製品を形成するために用いられ得る。 図5を参照して、加工木材品52aおよび52bは、複合木製品52cを形成 するように配置される。木材品52aおよび52bの段差のある面52dおよび 52eはそれぞれ内向きに配向され、互いに噛み合い、これにより複合木製品5 2cが長方形の断面の輪郭を有する。 図6を参照して、加工木材品54aおよび54bは複合木材対54cを形成す るように配置され、これは第2の複合木材対54dに装着され、複合木製品54 eを形成する。さらに大きな複合木製品を形成するようにさらなる複合木材対( 図示せず)を装着してもよい。 図7Aを参照して、別の複合木製品60eの断面が示され、これは実質的に類 似した大きさを有する加工木材品60a、60b、60cおよび60dを含む。 加工木材品60aから60dの各々の段差のある面60fは複合木製品60e内 に内向きに面するように配向され、隣接する木材品の段差のある対応の面に当接 し、長方形の中空の内部60hおよび実質的に長方形の断面の輪郭60gを形成 する。図7Bを参照して、複合木製品60eが示され、これは耐負荷力を高める ために長方形の中空の内部60h内に固定された補強ロッド60iを有する。 図8を参照して、別の複合木製品62aが示され、これは長方形の断面62c を有し、各々が、段差のある面62dおよび62eを有する加工木材品62bを 含む。 図9を参照して、さらに別の複合木製品64aが示され、これはここで考えら れる加工木材品の、2つの異なった組を含み、すなわち、加工木材品64bと加 工木材品64cとを含む。 図10を参照して、複合木製品66bが木板66aと木板66dとの間に置か れて示され、これらが組合せられて複合木製品66gを形成する。木板66aお よび66dは複合木製品66bの面66eおよび66fに装着されて示される。 図11を参照して、複合木製品68aは、逆に配置され、段差のある面68d に沿って接合された加工木材品68bと加工木材品68cとを有する。他の複合 木製品と同様に、加工木材品68bおよび68cの任意の面にある段の数は選択 された用途によって異なり得る。 図12を参照して、複合木材品およびこの複合木材品からなる複合木製品を製 造する方法が示されている。典型的には、細長い丸太を、加工する最初の投入製 品として用いる。ステップ70で、この木製品の先細りになった部分を、膨らん だ根の端を切断するカッタで減じ、次にこの木材を横方向に切断し、所望の完成 品または半製品によって長さの異なる木のセグメントにする。ある好ましい実施 例では、この木のセグメントを実質的に1メートルの長さに切断してステップ7 8におけるキルン乾燥の際のそりを最小にとどめる。種の乾燥効果および所望の 用途に従ってセグメントをその他の長さにしてもよい。ステップ70の結果得ら れた木材セグメントを、ステップ71で加工して皮をはぎエッジをトリミングし 、ステップ72で合くぎ接合マシンに通し次にステップ73で積層の準備を行な う。積層されたセグメントは次にステップ74で各々を長手方向に切断して細長 い木片にする。この木片をステップ75で平削りし、ステップ76でスティッカ リング(stickering)を行ない、次にステップ78でこれをキルン乾燥する。そ の代わりとして、ステップ70で横方向に切断して木材セグメントにされる未加 工の製材片を用い、ステップ76でスティッカリングを行ない、次にステップ7 8でキルン乾燥してもよい。 ステップ78でキルン乾燥された木材片をステップ84で成形切断し、上記の ようなタイプの段差のある1つまたはそれ以上の面を有する加工された木材品を 形成する。その代わりとして、ステップ78でキルン乾燥させた木材片に対し、 ステップ84で成形切断する前にステップ80でフィンガージョイントを行なっ てステップ77ではオフセット切断してもよい。ステップ78でキルン乾燥され る木材片の代わりとして、ステップ84において、典型的には積層集成もしくは 一体の木板、または1つ以上のエッジに沿う丸みを有する一体の木板から切断さ れる木材片である、予め加工された木製品を用いてもよい。 ステップ84において製造された加工木材品を、後において本明細書で述べた 複合木製品を組立てる際に使用するために包装して出荷してもよい。 その代わりとして、加工された木材品に対し次にステップ86で接着層形成を 行なってもよい。接着層形成には、各加工木材品の段差のある面の表面に接着材 料を塗布することが含まれる。ステップ86で加工された木材品に塗布される接 着材料の量および選択は、最終的な複合木製品の選択された用途によって変化し 得る。好ましくは、ステップ86における接着層形成には、加工木材品の各段差 のある面のほとんどまたは実質的にすべての表面に接着材料を塗布することが含 まれる。加工木材品をまた、ステップ86において対応する加工木材品と組立て て、上記のような複合木製品を形成する。 ステップ86において一旦加工木製品の接着層形成および組立が行なわれると 、結果として得られた複合木製品をその他の対応する木材品と組立ててステップ 90でプレスする。ステップ90からの複合木製品は、ステップ92で両端トリ ムされ、ステップ94において最終的に所望される寸法に平削りされ、その結果 半製品のまたは完成された複合木製品が得られる。ステップ90での処理の前に 、図7Bにおけるような中空の内部を有するようにされたステップ86からの複 合木製品に、ステップ88で最初にその中空の内部に強化ロッドを挿入して、さ らなる耐負荷力ならびにせん断および衝撃力に対する抵抗を与えてもよい。ステ ップ90において木板を複合木製品の面に接着してプレスしてもよい。 本明細書で述べた加工木材品では、接着材料の塗布のための、段差のある面の 実質的に改良された表面領域が得られる。各々の加工された木材品の1つまたは 複数の段差面により、対応する加工された木材品と容易に組立てて広範囲にわた る複合木製品を形成することができる。加工木材品から形成した複合木製品では 、せん断および衝撃力に対する抵抗における大幅な向上ならびに向上した耐負荷 力が得られる。複合木製品はさらに、先行技術における複雑な強化要求の多くを 回避する。さらに、上記の複合木製品において得られたせん断および衝撃力に対 する多大なる抵抗性により、製材産業においてより広範囲にわたる用途のために 年数を経たおよび成長が停滞した用材ならびに若い世代の用材からの木片を使用 することができる。複合木製品は、床、羽目板、支持梁および柱を作製するのに 非常に適しており、また家屋およびその他の建築物の建設において用いる一体の 木片としての従来の用途に代わるものとしても適している。加工木材品によるよ り小さな木片のための用途の範囲により、木材廃棄物が減少する。 当業者には、加工木材品には段差のある面が1つ以上あるが、段差のある面の 段差の数は所望の複合木製品の必要に応じて変化し得ることが明らかであろう。 さらに、段差のあるいずれかの面における段差は、概念上の直線上にある必要が ないことも明らかであろう。さらに、段差のある面の各段差の寸法は同じである 必要がないことが明らかであろう。さらに、中空の内部を有する複合木製品の組 立中に強化ロッドを挿入してもよいが、いかなる強化材料を挿入してもよいこと が明らかであろう。 このように、この発明について実施例を参照しながら説明してきたが、この説 明は限定を意図するものではない。実施例の種々の変形例、およびこの発明のそ の他の実施例は、本明細書を参照すれば当業者には明らかであろう。したがって 、添付した請求の範囲は、こうした変形例または実施例がこの発明の真の範囲内 にあるものとしてこれらを包含するように意図されている。 請求の範囲 1.断面が三角形の細長い加工木材品であって、矩形の段を備える第1の長手方 向に延在する面を有し、段表面は木材品の長手方向延在部と並列し、第2の細長 い平らな面に対し前記段表面の第1の組は並列し前記段の残りの第2の組は垂直 であり、前記矩形の段は前記第2の細長い平らな面と第3の長手方向に延在する 面との間を横切りかつ前記第2の細長い平らな面から第3の長手方向に延在する 面へと延在する面にあることを特徴とする、細長い加工木材品。 2.前記第2の細長い面は前記第3の細長い面と直角をなす、請求項1に記載の 細長い加工木材品。 3.前記第3の細長い面は前記第2の細長い面から前記第1の細長い面へと延在 する矩形の段を有する、請求項1に記載の細長い加工木材品。 4.前記矩形の段の末端を通過する面は各々前記第2の細長い面に対し同じ角度 を形成する、請求項3に記載の細長い加工木材品。 5.前記矩形の段各々の寸法は等しい、請求項1に記載の細長い加工木材品。 6.前記第1の面の段の数は少なくとも3つである、請求項1に記載の細長い加 工木材品。 7.前記第3の面の段の数は少なくとも3つである、請求項2に記載の加工木材 品。 8.前記段各々の末端は前記木材品を通過しない面に沿ってある、請求項1に記 載の細長い加工木材品。 9.請求項1に従う加工木材品複数からなる複合木製品。 10.各加工木材品は細長い梁である、請求項9に記載の複合木製品。 11.各加工木材品の各段の寸法は他のすべての段の寸法と実質的に同じである 、請求項9に記載の複合木製品。 12.各加工木材品の2つの面は平らであり互いに直角をなす、請求項9に記載 の複合木製品。 13.請求項1に従う加工木材品を4つ含む複合木製品であって、前記4つの加 工木材品はそれぞれの段の表面に沿い接合される、複合木製品。 14.複合木製品の断面は矩形である、請求項13に記載の複合木製品。 15.複合木製品の長手方向に沿う中空の内部空間をさらに含む、請求項14に 記載の複合木製品。 16.中空の内部空間内において複合木製品に固定される補強材料を含む、請求 項15に記載の複合木製品。 17.各加工木材品について面のうち2つは互いに直角をなし段は第3の面に形 成される、請求項14に記載の複合木製品。 18.各加工木材品は細長い梁である、請求項17に記載の複合木製品。 19.加工木材品の数は4つであり、各々は、 内側の面と、 対向する配置となるよう成形され接することによって前記内側の面を形成する 2つの階段状の面とを含み、各階段状の面は複数の直角の段を有し、各階段状の 面の大きさは前記4つの加工木材品のうち別のものの階段状の面のうち1つと噛 み合うようにされ、さらに、 前記内側の面に対向するように配置され前記加工木材品のうち同じものの前記 2つの階段状の面と接する外側の面を含み、前記外側の面は実質的に前記内側の 面と並列し、 前記4つの加工木材品は各々の内側の面が内向きになるように階段状の面に沿 い接合され、複合木製品の外側の断面は実質的に矩形となる、請求項9に記載の 複合木製品。 20.前記4つの加工木材品は複数の丸太部材から形成され、各丸太部材は実質 的に半円柱形の表面を有し、各木材品はその2つの階段状の面が対応する丸太部 材の実質的に半円柱形の面から切断されたように形成される、請求項19に記載 の複合木製品。 21.前記4つの加工木材品各々の断面の大きさは実質的に等しい、請求項20 に記載の複合木製品。 22.複合木製品を、断面が三角形の少なくとも2つの細長い加工木材品を接着 することにより製造する方法であって、木材品各々は矩形の段を備える第1の長 手方向に延在する面を有し、段の面は木材品の長手方向の延在部と並列して長手 方向に延在し、第2の細長い平らな面に対し前記段の面の第1の組は並列し前記 段の面の残りの第2の組は垂直であり、前記段は第3の長手方向に延在する細長 い面と交差し、前記加工木材品のうち1つの段は別の前記加工木材品の段と噛み 合わせ接合されて接合部を形成し、前記接合部は、木材品の長手方向の端部で始 まる一連の複数の段(12a、b、c)のみを備え、段部分は前記第2の長手方 向に延在する細長い面に関し矩形をなすように配置されることを特徴とする、複 合木製品を製造する方法。 23.各木材品の前記第1および第2の面は段を有し第3の面に対し鋭角をなす 、請求項22に記載の方法。 24.前記第2および第3の細長い面は平らであり互いに垂直である、請求項2 2に記載の方法。 25.複合木製品の断面は矩形である、請求項22に記載の方法。 26.木片を加工木材品に成形する前にキルン乾燥して木から水分を除去するこ とを含む、請求項22に記載の方法。 27.木片を横方向に切断して実質的に長さ1メートルの木片を形成することを 含む、請求項22に記載の方法。 28.複合木製品は中空の内部空間を有する、請求項22に記載の方法。 29.補強ロッドを中空の内部空間に挿入することを含む、請求項25に記載の 方法。 【図1】 【図3】 【図2】【図4】 【図7】【図5】 【図6】【図4】 【図7】 【図8】 【図9】 【図10】【図11】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.加工木材品であって、前記加工木材品は1つ以上のその他の加工木材品とと もに使用して複合木製品を形成するためのものであり、前記加工木材品は3つの 側面を有し、少なくともその1つは別の木材品の段差と噛み合う複数の段差に形 成されることを特徴とする、加工木材品。 2.側面の2つは互いに直角をなし、段差は第3の側面に形成される、請求項1 に記載の加工木材品。 3.側面の2つは段差を有し、2つの側面各々は第3の側面に対し鋭角をなす、 請求項1に記載の加工木材品。 4.加工木材品は細長い梁である、請求項1、2または3に記載の加工木材品。 5.各段差の寸法は実質的に同じである、請求項1、2または3に記載の加工木 材品。 6.段差のうち2つ以上の寸法は異なる、請求項1、2または3に記載の加工木 材品。 7.段差の数は少なくとも3である、請求項2に記載の加工木材品。 8.少なくとも1つの側面の段差の数は少なくとも3である、請求項3に記載の 加工木材品。 9.段差を有する少なくとも1つの側面は、実質的に概念上の直線に沿うかどを 含む、請求項1、2または3に記載の加工木材品。 10.複数の加工木材品を含む複合木製品であって、各加工木材品は3つの側面 を含み、少なくとも1つの側面は、前記加工木材品のうちの別の加工木材品の段 差と噛み合う複数の段差を有し、 加工木材品は段差のある側面に沿って接合される、複合木製品。 11.各加工木材品は細長い梁である、請求項10に記載の複合木製品。 12.各加工木材品の各段差は、その他すべての段差と寸法が実質的に同じであ る、請求項10に記載の複合木製品。 13.1つの加工木材品の段差のある少なくとも1つの側面は、接合される別の 加工木材品の段差のある側面と逆方向を向いている、請求項10に記載の複合木 製品。 14.4つの加工木材品を段差のある側面に沿って接合し、加工木材品のうち少 なくとも2つが各々段差のある2つの側面を有する、請求項10に記載の複合木 製品。 15.4つの加工木材品を段差のある側面に沿って接合する、請求項10に記載 の複合木製品。 16.複合木製品は矩形の断面の輪郭を有する、請求項10に記載の複合木製品 。 17.複合木製品の長手方向に沿う中空の内部空間をさらに含む、請求項16に 記載の複合木製品。 18.中空の内部空間内において複合木製品に固定された強化材料を含む、請求 項17に記載の複合木製品。 19.各加工木材品に対し側面の2つが互いに直角をなし段差は第3の側面に形 成される、請求項10に記載の複合木製品。 20.各加工木材品は細長い梁である、請求項19に記載の加工木製品。 21.各加工木材品の各段差はその他すべての段差と寸法が実質的に同じである 、請求項19に記載の複合木製品。 22.1つの加工木材品の段差のある少なくとも1つの側面は、接合される別の 加工木材品の段差のある側面と逆方向を向いている、請求項19に記載の複合木 製品。 23.複合木製品は矩形の断面の輪郭を有する、請求項19に記載の複合木製品 。 24.複合木製品の長手方向に沿う中空の内部空間をさらに含む、請求項19に 記載の複合木製品。 25.中空の内部空間内において複合木製品に固定された強化材料を含む、請求 項24に記載の複合木製品。 26.各加工木材品に対し側面の2つは段差を有し2つの側面は各々第3の側面 に対し鋭角をなす、請求項10に記載の複合木製品。 27.各加工木材品は細長い梁である、請求項26に記載の複合木製品。 28.各加工木材品の各段差はその他すべての段差と実質的に寸法が同じである 、請求項26に記載の複合木製品。 29.1つの加工木材品の段差のある少なくとも1つの側面は、接合される別の 加工木材品の段差のある側面と逆方向を向いている、請求項26に記載の複合木 製品。 30.4つの加工木材品を段差のある側面に沿って接合する、請求項26に記載 の複合木製品。 31.複合木製品は矩形の断面の輪郭を有する、請求項26に記載の複合木製品 。 32.複合木製品の長手方向に沿う中空の内部空間をさらに含む、請求項26に 記載の複合木製品。 33.中空の内部空間内において複合木製品に固定された強化材料を含む、請求 項32に記載の複合木製品。 34.複数の加工木材品を含む複合木製品であって、各加工木材品は少なくとも 3つの側面を有する細長い梁を含み、側面のうち2つは互いに直角をなし、第3 の側面は複数の段差を有し、段差の寸法はその他のすべての段差の寸法と実質的 に同じであり、段差は前記加工木材品のうち別の加工木材品の段差と噛み合い、 加工木材品は段差のある側面に沿って接合される、複合木製品。 35.1つの加工木材品の段差のある少なくとも1つの側面は、接合される別の 加工木材品の段差のある側面と逆方向を向いている、請求項34に記載の複合木 製品。 36.複合木製品は矩形の断面の輪郭を有する、請求項34に記載の複合木製品 。 37.複合木製品を製造する方法であって、 (a) 木片をフライス削りおよび成形し加工木材品を形成するステップを含 み、各木材品は3つの側面を有し、少なくとも1つの側面は複数の段差を有し、 さらに、 (b) 段差のある側面に沿い接合されるこうした木材品のうち少なくとも2 つを接着して複合木製品を形成するステップを含む、複合木製品を製造する方法 。 38.各木材品の側面の2つは段差を有し第3の側面と鋭角をなす、請求項37 に記載の方法。 39.木片は、丸太、一体の木板および積層集成木板から選択される、請求項3 7に記載の方法。 40.複合木製品は矩形の断面の輪郭を有する、請求項37に記載の方法。 41.(a) 前記木片を加工木材品に成形する前に木片をキルン乾燥して木材 から水分を除去するステップを含む、請求項37に記載の方法。 42.(a) 木片を横方向に切断して実質的に長さ1メートルの木片を形成す る、請求項37に記載の方法。 43.複合木製品は中空の内部空間を有する、請求項37に記載の方法。 44.(b) 中空の内部空間に強化ロッドを挿入するステップを含む、請求項 43に記載の方法。
JP53709398A 1997-02-24 1997-08-22 加工木材品、それから作られた複合木製品およびその製造方法 Ceased JP2001513036A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/805,141 US5870876A (en) 1997-02-24 1997-02-24 Converted wood articles, composite wood products made therefrom and method of making same
US08/805,141 1997-02-24
PCT/CA1997/000606 WO1998038019A1 (en) 1997-02-24 1997-08-22 Converted wood articles, composite wood products made therefrom and method of making same

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001513036A true JP2001513036A (ja) 2001-08-28

Family

ID=25190774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53709398A Ceased JP2001513036A (ja) 1997-02-24 1997-08-22 加工木材品、それから作られた複合木製品およびその製造方法

Country Status (15)

Country Link
US (2) US5870876A (ja)
EP (1) EP1011938B1 (ja)
JP (1) JP2001513036A (ja)
CN (1) CN1098758C (ja)
AR (1) AR011865A1 (ja)
AT (1) ATE217831T1 (ja)
AU (1) AU727987C (ja)
BR (1) BR9714563A (ja)
CA (1) CA2282617A1 (ja)
DE (1) DE69712798T2 (ja)
HK (1) HK1026864A1 (ja)
NZ (1) NZ337681A (ja)
RU (1) RU2202027C2 (ja)
WO (1) WO1998038019A1 (ja)
ZA (1) ZA981512B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017190644A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 三井住友建設株式会社 耐火構造物

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6907707B2 (en) * 1997-02-24 2005-06-21 Synergy Wood Processing, Inc. Converted wood article
US6318046B1 (en) 1999-10-21 2001-11-20 Weyerhaeuser Company Engineered wood member
US6519912B1 (en) 2000-04-11 2003-02-18 Temple-Inland Forest Products Corporation Composite wood products
FI20001716A (fi) * 2000-07-27 2002-01-28 M Johan Tore Karlstr Rankajõrjestely ja siihen liittyvõt menetelmõt
US20020160147A1 (en) * 2001-02-27 2002-10-31 Suezone Chow Composite wood product and method of manufacture
SE525081C2 (sv) * 2001-04-04 2004-11-23 Nils-Olof Lindquist Metod för tillverkning av limfogsskivor och limträbalkar från vankantiga brädor och plankor
US6546680B1 (en) * 2001-04-23 2003-04-15 Connie Watts Level transition device for portable buildings
US20030136077A1 (en) * 2001-10-31 2003-07-24 Gregori Karl H W Post system
US7086436B2 (en) * 2002-04-08 2006-08-08 Kevin Gottlieb Tapered furniture leg and method of making the same
US7823358B2 (en) * 2002-04-25 2010-11-02 Buffalostone, Inc. Relationally predimensioned stone surfacing system
US7293578B2 (en) 2004-01-22 2007-11-13 Rochester Gauges, Inc. Gauge assembly having a stop fill device
US20060011266A1 (en) * 2004-07-13 2006-01-19 Holzhey Michael G Variable dimension engineered timber system
US20060048478A1 (en) * 2004-09-09 2006-03-09 Holzhey Michael G Interlocking system for waney lumber
US20060078704A1 (en) * 2004-10-12 2006-04-13 Holzhey Michael G Interlocking waney edge glue system
US20070157427A1 (en) * 2004-11-17 2007-07-12 He Ni Bamboo handle
WO2008022340A2 (en) * 2006-08-18 2008-02-21 Rochester Gauges, Inc. Service valve assembly having stop-fill device and remote liquid level indicator
FI20061039A0 (fi) 2006-11-27 2006-11-27 Johan Tore Karlstroem Menetelmä pitkänomaisen puukomposiittituotteen tuottamiseksi ja pitkänomainen puukomposiittituote
US8256186B2 (en) * 2007-08-17 2012-09-04 Steve Bryan Building element and method
US7690323B2 (en) * 2007-10-31 2010-04-06 Rochester Gauges, Inc. Gauge head assembly with non-magnetic insert
RU2443447C1 (ru) * 2010-12-23 2012-02-27 Константин Евгеньевич Татауров Удлиненное деревянное изделие и способ его изготовления
US8601761B2 (en) * 2011-09-30 2013-12-10 John Daines Chadwick Techniques for building construction using fabricated timbers
CN102535752B (zh) * 2012-03-20 2014-06-25 南京工业大学 一种结构用层板胶合木圆木柱及制备方法
US9347224B1 (en) * 2015-01-09 2016-05-24 Umm Al-Qura University Step-block precast stair
USD1001321S1 (en) 2022-01-18 2023-10-10 Irving Licensing Inc. Interlockable board

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR962589A (ja) * 1950-06-16
SE118229C1 (ja) *
DE964637C (de) * 1952-02-02 1957-05-23 Walther Greim Mehrteiliges hohles Bauelement aus Holz
DE2159337A1 (de) * 1971-11-30 1973-06-07 Albert Rufle Verfahren und vorrichtung zur herstellung von schnittholz
US3961654A (en) * 1973-02-20 1976-06-08 Earl Dean Hasenwinkle Log cutting and rejoining process
US4394409A (en) * 1977-09-22 1983-07-19 Weyerhaeuser Company Composite wood article and method of manufacture
DE2947611C2 (de) * 1979-11-26 1984-01-19 Kurt Ing.(grad.) 8625 Sonnefeld Feyler Verfahren zur Herstellung von Brettlamellen
FR2512729A1 (fr) * 1981-09-15 1983-03-18 Chambon Alain Systemes constructifs a base de poutres en bois massif reconstitue
GB2112706B (en) * 1981-12-01 1985-10-23 Mason Ray Production of hollow wooden tubes
GB2122706B (en) * 1982-06-19 1986-08-13 Unipart Group Ltd Heat exchanger coupling
US4794749A (en) * 1984-11-20 1989-01-03 Marcel Antoine Adel Building system
FR2649637B2 (fr) * 1987-12-22 1993-08-27 Mathis Sa Ets Paul Procede de fabrication d'elements profiles en bois, dispositif pour la mise en oeuvre de ce procede et elements profiles ainsi obtenus
FI82744C (fi) * 1988-07-26 1991-04-10 Jouko Vekkeli Traekonstruktion.
JPH02133117A (ja) 1988-11-14 1990-05-22 Seiko Epson Corp プレス加工法
US5115609A (en) * 1991-07-03 1992-05-26 Peter Sing Method of converting logs and resultant product
US5299400A (en) * 1992-09-24 1994-04-05 Peter Sing Converted log structural products and method
FI2181U1 (fi) * 1995-09-21 1995-11-17 Risto Heikki Pitkaenen Aemne foer framstaellning av en lim- och limbalksskiva

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017190644A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 三井住友建設株式会社 耐火構造物

Also Published As

Publication number Publication date
WO1998038019A1 (en) 1998-09-03
CN1098758C (zh) 2003-01-15
RU2202027C2 (ru) 2003-04-10
CA2282617A1 (en) 1998-09-03
DE69712798T2 (de) 2002-11-21
ZA981512B (en) 1998-11-30
US5870876A (en) 1999-02-16
EP1011938A1 (en) 2000-06-28
EP1011938B1 (en) 2002-05-22
AU4007097A (en) 1998-09-18
NZ337681A (en) 2001-02-23
AU727987C (en) 2001-11-01
CN1253521A (zh) 2000-05-17
AU727987B2 (en) 2001-01-04
DE69712798D1 (de) 2002-06-27
ATE217831T1 (de) 2002-06-15
HK1026864A1 (en) 2000-12-29
AR011865A1 (es) 2000-09-13
BR9714563A (pt) 2000-09-05
US6286287B1 (en) 2001-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001513036A (ja) 加工木材品、それから作られた複合木製品およびその製造方法
US6025053A (en) Process for making a wood board and the wood board
US8088494B2 (en) Value extraction from harvested trees and related laminates and processes
US4476663A (en) Structure with composite members
AU720220B2 (en) A method for manufacturing wooden boards by glueing and a board
US6907707B2 (en) Converted wood article
SE542164C2 (en) Laminated wood products and methods of their manufacture
CZ292041B6 (cs) Dřevěný nosník a způsob jeho výroby
US6042680A (en) Laminated siding pieces and method of producing the same
RU2049661C1 (ru) Паркетная плита и способ ее изготовления
MXPA99007838A (en) Converted wood articles, composite wood products made therefrom and method of making same
JP3487531B2 (ja) 長尺複合幅広幅はぎ板の製造方法
AU2003101071A4 (en) Manufactured structural timber
WO2006005176A1 (en) Variable dimension engineered timber system
FI85404B (fi) Stolpkonstruktion ihopsatt av traedelar och foerfarande foer framstaellning av denna.
RU2166429C2 (ru) Способ изготовления торцевой декоративной панели
EP0014771A1 (en) A method of manufacturing wooden laminates by gluing together sawn wood
JP2002086415A (ja) 柱又は土台用の角材の製造方法
FI85301C (fi) Foerfarande foer framstaellning av en snickeriindustriprodukt, saosom en karm eller motsvarande och produkt.
FI104845B (fi) Pylväs tai hirsi
JPH0234287B2 (ja) Shinmochishokeikioryoshitashuseiyukaitanoseizohoho

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041012

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20050111

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20050228

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20050523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050712