JP2004216723A - サーマルプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、被印刷物に印刷を行うサーマルプリンタに関し、被印刷物の幅が大きい場合にも、幅方向の複数箇所に間隔を置いて迅速,確実に印刷することを目的とする。
【解決手段】供給される被印刷物の送り方向に対して直角に配置されるスライドレールと、前記スライドレールに沿って移動可能に配置されサーマルヘッドを備えたヘッドユニットと、前記ヘッドユニットを前記スライドレールに沿って移動するヘッド駆動機構と、前記ヘッドユニットの移動方向にサーマルリボンを給送し前記ヘッドユニットと前記被印刷物との間にサーマルリボンを位置させるリボン給送機構と、前記ヘッド駆動機構、前記ヘッドユニットおよびリボン給送機構を制御し前記被印刷物の幅方向の複数箇所に間隔を置いて印刷する制御手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被印刷物に印刷を行うサーマルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、梱包用の包装フィルムに製造年月日等を印刷するために、サーマルプリンタが多用されている。
そして、このような梱包用の包装フィルムへの印刷では、図10に示すように、間欠的に供給されるフィルム1の梱包部1aの印刷部1bに製造年月日等を印刷した後に、フィルム1の梱包部1aが切断され容器2等の梱包が行われる。
【0003】
なお、従来、サーマルプリンタとして、例えば、特開平8−258303号公報に開示されるものが知られている。
【特許文献1】
特開平8−258303号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の包装フィルム1では、図10に示すように、梱包部1aをフィルム1の長手方向にのみ間隔を置いて形成しているため、梱包後に無駄になるフィルム1の量が多く、また梱包能率が低いという問題があった。
【0005】
そこで、近時、図11に示すように、フィルム1の幅Wを大きくして、梱包部1aをフィルム1の幅W方向に複数形成し、複数の容器2の梱包を同時に行うことが検討されている。
しかしながら、従来のサーマルプリンタでは、サーマルヘッドの移動範囲が限られており、フィルム1の幅Wが大きくなると、フィルム1の幅方向に形成される各梱包部1aの印刷部1bに、製造年月日等を印刷することができないという問題があった。
【0006】
本発明は、かかる従来の問題を解決するためになされたもので、被印刷物の幅が大きい場合にも、幅方向の複数箇所に間隔を置いて迅速,確実に印刷することができるサーマルプリンタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1のサーマルプリンタは、供給される被印刷物の送り方向に対して直角に配置されるスライドレールと、前記スライドレールに沿って移動可能に配置されサーマルヘッドを備えたヘッドユニットと、前記ヘッドユニットを前記スライドレールに沿って移動するヘッド駆動機構と、前記ヘッドユニットの移動方向に前記サーマルリボンを給送し前記ヘッドユニットと前記被印刷物との間にサーマルリボンを位置させるリボン給送機構と、前記ヘッド駆動機構、前記ヘッドユニットおよび前記リボン給送機構を制御し前記被印刷物の幅方向の複数箇所に間隔を置いて印刷する制御手段とを有することを特徴とする。
【0008】
請求項2のサーマルプリンタは、請求項1記載のサーマルプリンタにおいて、前記制御手段は、前記被印刷物の幅方向の複数箇所に間隔を置いて印刷することにより前記サーマルリボンに間隔を置いて形成される未使用部を使用するために、前記リボン給送機構を制御して前記サーマルリボンを送るリボン短寸送りモードと、前記未使用部を使用した後に、前記リボン給送機構を制御して前記サーマルリボンの使用済み部を一括して送るリボン長寸送りモードとを有していることを特徴とする。
【0009】
請求項3のサーマルプリンタは、請求項1または請求項2記載のサーマルプリンタにおいて、前記制御手段は、間欠的に給送される前記被印刷物の非給送時に、前記被印刷物を移動し、前記サーマルリボンに対する前記被印刷物の位置を変更して印刷することを特徴とする。
【0010】
請求項4のサーマルプリンタは、請求項3記載のサーマルプリンタにおいて、前記制御手段は、前記被印刷物の1回の間欠送りに対して、前記被印刷物を1回以上移動し、前記1回の間欠送りで送られた前記被印刷物の送り方向に複数段の印刷を行うことを特徴とする。
請求項5のサーマルプリンタは、請求項3または請求項4記載のサーマルプリンタにおいて、前記制御手段は、前記被印刷物の前記非給送時に、前記被印刷物を移動し、前記サーマルリボンの幅方向の位置を変更して印刷を行うことを特徴とする。
【0011】
(作用)
請求項1のサーマルプリンタでは、供給される被印刷物の幅方向にスライドレールが配置され、このスライドレールにサーマルヘッドを備えたヘッドユニットが配置される。
そして、ヘッド駆動機構によりヘッドユニットをスライドレールに沿って移動し、所定の位置でヘッドユニットのサーマルヘッドを、サーマルリボンを介して、被印刷物に押圧することにより、被印刷物の幅方向の複数箇所に間隔を置いて印刷が行われる。
【0012】
請求項2のサーマルプリンタでは、サーマルリボンに間隔を置いて形成される未使用部を使用する時にリボン短寸送りモードが使用され、未使用部を使用した後にサーマルリボンの使用済み部を一括して送る時にリボン長寸送りモードが使用される。
請求項3のサーマルプリンタでは、間欠的に給送される被印刷物の非給送時に、重量の大きいプリンタ本体を移動することなく、重量の軽い被印刷物が移動される。
【0013】
そして、被印刷物の移動により、サーマルリボンに対する被印刷物の位置が変更され、変更された位置に印刷が行われる。
請求項4のサーマルプリンタでは、被印刷物の1回の間欠送りに対して、被印刷物が1回以上移動され、各移動位置において被印刷物への印刷が行われる。
【0014】
そして、これにより、1回の間欠送りで送られた被印刷物の送り方向に複数段の印刷が行われる。
請求項5のサーマルプリンタでは、被印刷物の非給送時に、被印刷物が移動され、サーマルリボンの幅方向の位置を変更して印刷が行われる。
そして、これにより、サーマルリボンの幅方向を複数段に分けての使用が可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の詳細を図面を用いて説明する。
図1および図2は、本発明のサーマルプリンタの一実施形態を示している。
図において、符号11は、矩形状のプリンタ本体を示している。
この実施形態では、プリンタ本体11の前方近傍となる位置に、連続したフィルムからなる被印刷物13が間欠的に供給される。
【0016】
この被印刷物13は、図2に示すように、移動機構15を介して、プリンタ本体11の前方を上方から下方に向けて送られる。
プリンタ本体11には、被印刷物13の送り方向Fに対して直角にスライドレール17が配置されている。
このスライドレール17には、サーマルヘッド19を備えたヘッドユニット21が、スライドレール17に沿って摺動自在に配置されている。
【0017】
なお、図1では、説明上、1台のヘッドユニット21をプリンタ本体11の左端と右端に位置させて状態が図示されている。
ヘッドユニット21は、ヘッド駆動機構23によりスライドレール17に沿って移動される。
ヘッド駆動機構23は、ヘッド駆動モータ25と、このヘッド駆動モータ25により移動されるタイミングベルト27を備えている。
【0018】
ヘッド駆動モータ25の回転軸29の回転は、タイミングベルト31を介して減速歯車33に伝達される。
減速歯車33には、タイミングベルト27が歯合されている。
タイミングベルト27は、ガイド部材35,37,39,41を介して案内されている。
【0019】
ガイド部材37,39は、スライドレール17の両側となる位置に配置されている。
そして、タイミングベルト27が、ヘッドユニット21の動力伝達部であるラック部43に歯合されている。
プリンタ本体11には、ヘッドユニット21の移動方向にサーマルリボン45を給送しヘッドユニット21と被印刷物13との間にサーマルリボン45を位置させるリボン給送機構47が配置されている。
【0020】
このリボン給送機構47は、リボン原反ホルダ49、リボンガイドローラ51、52、フィードローラ53、リボン巻取モータ55、リボン巻取ホルダ57を有している。
リボンガイドローラ51,52は、スライドレール17の両側となる位置に配置されている。
【0021】
そして、リボン原反ホルダ49からのサーマルリボン45は、リボン巻取モータ55の駆動により、リボンガイドローラ51を通りヘッドユニット21のサーマルヘッド19に導かれ、フィードローラ53を通り、リボン巻取ホルダ57に巻き取られる。
プリンタ本体11のヘッド駆動モータ25とリボン巻取ホルダ57との間には、制御部59が配置されている。
【0022】
この制御部59には、ケーブルベア61の一端が電気的に接続され、ケーブルベア61の他端は、ヘッドユニット21に電気的に接続されている。
ケーブルベア61は、可撓性を有しており、ヘッドユニット21の移動に追従して変形可能とされている。
なお、この実施形態では、プリンタ本体11の長さは840mm、幅は280mm程度とされ、ヘッドユニット21の駆動ストロークは、550mm程度とされている。
【0023】
図3は、ヘッドユニット21の詳細を示しており、このヘッドユニット21は、スライドレール17上に載置されている。
サーマルヘッド19は、シーソ式機構63を介して支持部材65に揺動可能に配置されている。
これにより、被印刷物13への当たり調整をする必要が無くなり、メンテナンス性を向上することができる。
【0024】
支持部材65は、エアーシリンダ67により被印刷物13側に移動可能とされている。
エアーシリンダ67は、電磁弁69により移動を制御されている。
そして、被印刷物13への印刷時にのみ、サーマルヘッド19が被印刷物13側に移動される。
【0025】
移動機構15は、図2に示したように、プリンタ本体11の上方および下方に配置されるガイドローラ71,73を有している。
そして、このガイドローラ71,73により、被印刷物13が、ヘッドユニット21のサーマルヘッド19と、ゴムからなる受け部材75との間に案内されている。
【0026】
ガイドローラ71,73の前方には、間欠的に供給および排出される被印刷物13を、非給送時に移動させる一対の移動ローラ77,79が配置されている。この一対の移動ローラ77,79は、図示しないパルスモータを用いた駆動機構により上下方向に移動可能とされている。
【0027】
そして、被印刷物13は、上側の移動ローラ77、ガイドローラ81,83を介して被印刷物13の供給部に導出され、供給部から間欠的に供給される。
また、被印刷物13は、下側の移動ローラ79、ガイドローラ85を介して、例えば、容器等の梱包ヶ所に導出され、梱包ヶ所に間欠的に供給される。
図4は、制御部59に配置される制御手段87の詳細を示している。
【0028】
この制御手段87は、ヘッド駆動機構23、リボン給送機構47、ヘッドユニット21および移動機構15を同期的に制御し、被印刷物13の幅方向の複数箇所に間隔を置いて印刷を行う。
すなわち、この制御手段87は、ヘッド駆動機構23のヘッド駆動モータ25の回転を制御することにより、タイミングベルト27の移動を制御し、ヘッドユニット21の移動を制御する。
【0029】
また、制御手段87は、リボン給送機構47のリボン巻取モータ55の回転を制御することにより、サーマルリボン45の移動を制御する。
さらに、制御手段87は、ヘッドユニット21のサーマルヘッド19、電磁弁69等を制御することにより被印刷物13への印刷を行う。
そして、制御手段87は、移動機構15の移動ローラ77,79の移動を制御することにより、サーマルリボン45の前方に位置する被印刷物13の移動を制御する。
【0030】
図5は、上述したサーマルプリンタを使用して、被印刷物13に製造年月日を印刷した第1の例を示している。
この例では、被印刷物13の幅Wが、例えば、500mm程度と大きくされ、被印刷物13には、幅W方向に間隔を置いて4箇所の梱包部13a,13b,13c,13dが形成されている。
【0031】
そして、この4箇所の梱包部13a,13b,13c,13dの幅W方向に垂直な方向の印刷部13eに製造年月日が印刷されている。
この印刷は、被印刷物13をサーマルリボン45の前方で停止した状態で、ヘッドユニット21をスライドレール17に沿って順次移動することにより行われる。
【0032】
すなわち、この例では、被印刷物13のレジマーク13Rの間には、梱包部13a,13b,13c,13dが被印刷物13の送り方向に1段だけ形成され、レジマーク13Rの間隔L0に対応する長さだけ被印刷物13が間欠的に送られる。
そして、被印刷物13がサーマルリボン45の前方で停止される被印刷物13の非給送時に、レジマーク13Rの間に位置する1段の梱包部13a,13b,13c,13dへの印刷が行われる。
【0033】
すなわち、先ず、図5の左側の第1の梱包部13aの位置にヘッドユニット21が早送りで移動され、第1の梱包部13aへの製造年月日の印刷が行われる。次に、第1の梱包部13aに隣接する第2の梱包部13bの位置に、ヘッドユニット21が早送りで移動され、第2の梱包部13bへの製造年月日の印刷が行われ、以下、同様にして第3の梱包部13cおよび第4の梱包部13dへの印刷が行われる。
【0034】
そして、このようにして被印刷物13の幅W方向の梱包部13a,13b,13c,13dに一連の印刷を行った後に、ヘッドユニット21が基の位置に移動される。
また、印刷後に被印刷物13が、レジマーク13Rの間隔L0に対応する長さだけ間欠的に送られ、サーマルリボン45の前方に被印刷物13の新たな梱包部13a,13b,13c,13dが供給される。
【0035】
そして、同様にして、被印刷物13の新たな梱包部13a,13b,13c,13dへの印刷が行われる。
図6は、この第1の例におけるサーマルリボン45の送り方法を示している。このサーマルリボン45の送りは、制御手段87が有しているリボン短寸送りモードとリボン長寸送りモードとを使用して行われる。
【0036】
先ず、図6の(a)に示すように、サーマルリボン45を停止した状態で、被印刷物13の幅方向の4箇所に間隔を置いて印刷することによりサーマルリボン45に間隔を置いて未使用部Mが形成される。
次に、図6の(b)に示すように、未使用部Mを使用するために、リボン短寸送りモードによりリボン給送機構47が制御され、サーマルリボン45が1ピッチ分だけ送られる。
【0037】
そして、この位置にサーマルリボン45を停止した状態で、被印刷物13の幅方向の4箇所に間隔を置いて印刷が行われる。
次に、図6の(c)に示すように、未使用部Mを使用するために、サーマルリボン45が1ピッチだけ送られる。
そして、この位置にサーマルリボン45を停止した状態で、被印刷物13の幅方向の4箇所に間隔を置いて印刷が行われる。
【0038】
次に、図6の(d)に示すように、未使用部Mを使用するために、サーマルリボン45が1ピッチだけ送られる。
そして、この位置にサーマルリボン45を停止した状態で、被印刷物13の幅方向の4箇所に間隔を置いて印刷が行われる。
この状態では、サーマルリボン45の未使用部Mは全て使用されている。
【0039】
そこで、図6の(e)に示すように、リボン長寸送りモードによりリボン給送機構47が制御され、サーマルリボン45の使用済み部が一括して送られる。
そして、図6の(f)に示すように、サーマルリボン45を停止した状態で、被印刷物13の幅方向の4箇所に間隔を置いて印刷することによりサーマルリボン45に間隔を置いて未使用部Mが形成される。
【0040】
以下、上述した動作を繰り返すことによりサーマルリボン45の使用が行われる。
上述したサーマルプリンタでは、供給される被印刷物13の幅方向にスライドレール17を配置し、このスライドレール17に沿ってヘッドユニット21を移動し、所定の位置でヘッドユニット21のサーマルヘッド19を、サーマルリボン45を介して、被印刷物13に押圧することにより、被印刷物13の幅方向の複数箇所に間隔を置いて印刷するようにしたので、被印刷物13の幅が大きい場合にも、幅方向の複数箇所に間隔を置いて迅速,確実に印刷することができる。
【0041】
また、上述したサーマルプリンタでは、リボン短寸送りモードにより、サーマルリボン45に間隔を置いて形成される未使用部Mを使用し、リボン長寸送りモードにより、未使用部Mを使用した後にサーマルリボン45の使用済み部を一括して送るようにしたので、被印刷物13の幅方向の複数箇所に間隔を置いて印刷した場合にもサーマルリボン45を有効に使用することができる。
【0042】
図7は、上述したサーマルプリンタを使用して、被印刷物13に製造年月日を印刷した第2の例を示しており、この例では、被印刷物13の各梱包部13a,13b,13c,13dへの印刷が、被印刷物13の幅W方向に形成される印刷部13fに行われている。
図8は、上述したサーマルプリンタを使用して、被印刷物13に製造年月日を印刷した第3の例を示している。
【0043】
この例では、被印刷物13のレジマーク13Rの間に、2段の印刷が行われている。
すなわち、この例では、被印刷物13のレジマーク13Rの間には、梱包部13a,13b,13c,13dが被印刷物13の送り方向に2段形成され、レジマーク13Rの間隔L1に対応する長さだけ被印刷物13が間欠的に送られる。
【0044】
そして、被印刷物13がサーマルリボン45の前方で停止される被印刷物13の非給送時に、レジマーク13Rの間に位置する2段の梱包部13a,13b,13c,13dへの印刷が行われる。
この例では、先ず、図8の(a)に示すように、被印刷物13のレジマーク13Rの間の上段の梱包部13a,13b,13c,13dに印刷が行われる。
【0045】
次に、図8の(b)に示すように、被印刷物13のレジマーク13Rの間の下段の梱包部13a,13b,13c,13dに印刷が行われる。
この印刷時には、図2に示した、移動機構15の一対の移動ローラ77,79が 制御手段87により、下方に移動され、被印刷物13が、長さLだけ、上方に移動した位置に移動される。
【0046】
すなわち、非給送時に被印刷物13が移動され、被印刷物13のレジマーク13Rの位置が、長さLだけ、上方に移動した位置で停止され、サーマルリボン45に対する被印刷物13の位置が変更される。
そして、この状態で、被印刷物13のレジマーク13Rの間の下段の梱包部13a,13b,13c,13dに印刷が行われる。
【0047】
この例では、間欠的に給送される被印刷物13の非給送時に、制御手段87により移動機構15を制御して被印刷物13を移動し、サーマルリボン45に対する被印刷物13の位置を変更して印刷するようにしたので、重量の大きいプリンタ本体11を移動することなく被印刷物13に対する印刷位置を容易,確実に変更することができる。
【0048】
また、被印刷物13の1回の間欠送りに対して、被印刷物13を1回移動し、1回の間欠送りで送られた被印刷物13の送り方向に2段の印刷を行うようにしたので、被印刷物13の1回の間欠送りに対する印刷箇所を増大することができる。
【0049】
なお、この例では、被印刷物13の1回の間欠送りに対して、被印刷物13を1回移動した例について説明したが、被印刷物13の1回の間欠送りに対して、被印刷物13を複数回移動しても良い。
図9は、上述したサーマルプリンタを使用して、被印刷物13に製造年月日を印刷した第4の例を示している。
【0050】
この例では、サーマルリボン45が、例えば、60mm程度の幅W1を有しており、サーマルリボン45の幅方向の上段、中段、下段が、印刷に使用され、サーマルリボン45の節約が図られている。
すなわち、この例では、先ず、図9の(a)に示すように、サーマルリボン45の幅方向の下段を使用して、被印刷物13への印刷が行われる。
【0051】
このサーマルリボン45の幅方向の下段を使用しての印刷は、間欠送りで送られた被印刷物13を、移動機構15により移動することなく行われる。
そして、次に、被印刷物13が間欠的に供給されると、サーマルリボン45を送ることなく、図9の(b)に示すように、サーマルリボン45の幅方向の中段を使用して、被印刷物13への印刷が行われる。
【0052】
この印刷時には、図2に示した移動機構15の一対の移動ローラ77,79が制御手段87により、下方に移動され、被印刷物13が、下段と中段との幅W2に対応する長さだけ、上方に移動した位置で停止される。
すなわち、非給送時に被印刷物13が移動され、被印刷物13のレジマーク13Rの位置が、幅W2に対応する長さだけ、上方に移動した位置で停止され、サーマルリボン45に対する被印刷物13の位置が変更される。
【0053】
そして、この状態で、サーマルリボン45の幅方向の中段を使用して、被印刷物13への印刷が行われる。
次に、被印刷物13が間欠的に供給されると、サーマルリボン45を送ることなく、図9の(c)に示すように、サーマルリボン45の幅方向の上段を使用して、被印刷物13への印刷が行われる。
【0054】
この印刷時には、図2に示した、一対の移動ローラ77,79が 制御手段87により、下方に移動され、被印刷物13が、(b)の状態から、さらに、中段と上段との幅W3に対応する長さだけ、上方に移動した位置で停止される。
すなわち、非給送時に被印刷物13が移動され、被印刷物13のレジマーク13Rの位置が、幅W2に幅W3を加えた長さだけ、上方に移動した位置で停止され、サーマルリボン45に対する被印刷物13の位置が変更される。
【0055】
そして、この状態で、サーマルリボン45の幅方向の上段を使用して、被印刷物13への印刷が行われる。
この例では、被印刷物13の非給送時に、被印刷物13を移動し、サーマルリボン45の幅方向の位置を変更して印刷を行うようにしたので、サーマルリボン45を有効に使用することができる。
【0056】
すなわち、この例では、サーマルリボン45の幅方向の上段、中段、下段を使用して印刷することが可能になるため、サーマルリボン45の有効利用を図ることができる。
また、サーマルリボン45の下段を使用した印刷では、例えば、サーマルヘッド19の下部の印字部が、サーマルリボン45の中段を使用した印刷では、例えば、サーマルヘッド19の中間部の印字部が、サーマルリボン45の上段を使用した印刷では、例えば、サーマルヘッド19の上部の印字部が、それぞれ使用され、使用されるサーマルヘッド19の印字部の位置が異なるため、サーマルヘッド19の寿命を増大することができる。
【0057】
なお、この例では、サーマルリボン45の幅方向を3段に分けて使用した例について説明したが、例えば、2段に分けて使用しても良く、また、4段以上に分けて使用しても良い。
【0058】
また、この例において、図6に示したようなリボン短寸送りモードとリボン長寸送りモードを用いたサーマルリボン45の送りを行うことができる。
この場合には、図9の(c)に示したように、サーマルリボン45の幅方向に未使用部がなくなるまでは、サーマルリボン45が停止される。
そして、サーマルリボン45の幅方向に未使用部がなくなった後に、リボン短寸送りモードによりサーマルリボン45が送られ、サーマルリボン45に間隔を置いて形成される未使用部Mが使用される。
【0059】
そして、サーマルリボン45の未使用部を全て使用した後に、リボン長寸送りモードによりサーマルリボン45の使用済み部が一括して送られる。
また、上述した各印刷例では、被印刷物13を、間欠送りされた位置から上方に移動して印刷を行った例について述べたが、必要により、被印刷物13を、間欠送りされた位置から下方に移動して印刷を行っても良い。
【0060】
さらに、上述した実施形態では、スライドレール17に一台のヘッドユニット21を配置した例について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例えば、スライドレール17に複数のヘッドユニット21を配置しても良い。
また、上述した第3の印刷例では、被印刷物13の1回の間欠送りに対して、被印刷物13を移動し、1回の間欠送りで送られた被印刷物13の送り方向に複数段の印刷を行い、第4の印刷例では、被印刷物13の非給送時に、被印刷物13を移動し、サーマルリボン45の幅方向の位置を変更して印刷を行うようにした例について述べたが、第3の印刷例と第4の印刷例とを同時に行うように制御手段を制御して印刷を行っても良い。
【0061】
さらに、上述した各印刷例では、被印刷物13を、間欠送りした例について述べたが、本発明は、かかる例に限定されるものではなく、移動機構15を制御することにより、被印刷物13を連続して供給する場合にも適用することができる。
【0062】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1のサーマルプリンタでは、供給される被印刷物の幅方向にスライドレールを配置し、このスライドレールに沿ってヘッドユニットを移動し、所定の位置でヘッドユニットのサーマルヘッドを、サーマルリボンを介して、被印刷物に押圧することにより、被印刷物の幅方向の複数箇所に間隔を置いて印刷するようにしたので、被印刷物の幅が大きい場合にも、幅方向の複数箇所に間隔を置いて迅速,確実に印刷することができる。
【0063】
請求項2のサーマルプリンタでは、リボン短寸送りモードにより、サーマルリボンに間隔を置いて形成される未使用部を使用し、リボン長寸送りモードにより、未使用部を使用した後にサーマルリボンの使用済み部を一括して送るようにしたので、被印刷物の幅方向の複数箇所に間隔を置いて印刷した場合にもサーマルリボンを有効に使用することができる。
【0064】
請求項3のサーマルプリンタでは、間欠的に給送される被印刷物の非給送時に、被印刷物を移動し、サーマルリボンに対する被印刷物の位置を変更して印刷するようにしたので、重量の大きいプリンタ本体を移動することなく被印刷物に対する印刷位置を容易,確実に変更することができる。
請求項4のサーマルプリンタでは、被印刷物の1回の間欠送りに対して、被印刷物を1回以上移動し、1回の間欠送りで送られた被印刷物の送り方向に複数段の印刷を行うようにしたので、被印刷物の1回の間欠送りに対する印刷箇所を増大することができる。
【0065】
請求項5のサーマルプリンタでは、被印刷物の非給送時に、被印刷物を移動し、サーマルリボンの幅方向の位置を変更して印刷を行うようにしたので、サーマルリボンを有効に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサーマルプリンタの一実施形態を示す上面図である。
【図2】図1のサーマルプリンタに配置される移動機構を概略的に示す説明図である。
【図3】図1のサーマルプリンタのヘッドユニットを示す側面図である。
【図4】図1のサーマルプリンタの制御手段を概略的に示す説明図である。
【図5】図1のサーマルプリンタによる第1の印刷例を示す説明図である。
【図6】図1のサーマルプリンタによる第1の印刷例のサーマルリボンの送りを示す説明図である。
【図7】図1のサーマルプリンタによる第2の印刷例を示す説明図である。
【図8】図1のサーマルプリンタによる第3の印刷例を示す説明図である。
【図9】図1のサーマルプリンタによる第4の印刷例を示す説明図である。
【図10】従来のサーマルプリンタによる印刷例を示す説明図である。
【図11】新たに要求される印刷例を示す説明図である。
【符号の説明】
11 プリンタ本体
13 被印刷物
15 移動機構
17 スライドレール
19 サーマルヘッド
21 ヘッドユニット
23 ヘッド駆動機構
45 サーマルリボン
47 リボン給送機構
59 制御部
87 制御手段

Claims (5)

  1. 供給される被印刷物の送り方向に対して直角に配置されるスライドレールと、
    前記スライドレールに沿って移動可能に配置されサーマルヘッドを備えたヘッドユニットと、
    前記ヘッドユニットを前記スライドレールに沿って移動するヘッド駆動機構と、
    前記ヘッドユニットの移動方向にサーマルリボンを給送し前記ヘッドユニットと前記被印刷物との間にサーマルリボンを位置させるリボン給送機構と、
    前記ヘッド駆動機構、前記ヘッドユニットおよび前記リボン給送機構を制御し前記被印刷物の幅方向の複数箇所に間隔を置いて印刷する制御手段と、
    を有することを特徴とするサーマルプリンタ。
  2. 請求項1記載のサーマルプリンタにおいて、
    前記制御手段は、前記被印刷物の幅方向の複数箇所に間隔を置いて印刷することにより前記サーマルリボンに間隔を置いて形成される未使用部を使用するために、前記リボン給送機構を制御して前記サーマルリボンを送るリボン短寸送りモードと、前記未使用部を使用した後に、前記リボン給送機構を制御して前記サーマルリボンの使用済み部を一括して送るリボン長寸送りモードとを有していることを特徴とするサーマルプリンタ。
  3. 請求項1または請求項2記載のサーマルプリンタにおいて、前記制御手段は、間欠的に給送される前記被印刷物の非給送時に、前記被印刷物を移動し、前記サーマルリボンに対する前記被印刷物の位置を変更して印刷することを特徴とするサーマルプリンタ。
  4. 請求項3記載のサーマルプリンタにおいて、
    前記制御手段は、前記被印刷物の1回の間欠送りに対して、前記被印刷物を1回以上移動し、前記1回の間欠送りで送られた前記被印刷物の送り方向に複数段の印刷を行うことを特徴とするサーマルプリンタ。
  5. 請求項3または請求項4記載のサーマルプリンタにおいて、前記制御手段は、前記被印刷物の前記非給送時に、前記被印刷物を移動し、前記サーマルリボンの幅方向の位置を変更して印刷を行うことを特徴とするサーマルプリンタ。
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