JP2004216078A - 万能シップ薬貼り器 - Google Patents

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JP2004216078A
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Kazume Miyagi
一女 宮城
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Abstract

【課題】シップ薬のフイルムを剥がす事なくシップ薬投入器に挿入し、シップ薬設定ノブをストップ位置まで回して、本体取手のグリップを握り貼りたい所に押し付けながら取って方向に引いて貼ることのできる万能シップ薬貼り器を提供する。
【解決手段】本体枠1に、シップ薬面のフィルム巻取りローラー2とシップ薬裏面保持搬送ローラー3を微小隙間を設けて両ローラーを平行に取り付け、更にシップ薬面のフィルム巻取りローラー2の表面に弱接着テープ4、弱接着テープ5、シップ薬裏面分離支持板6、タッチセンサー7、揺動自在バネワイヤー8、シップ薬設定ノプ10、ゼロ点位置設定及びストップ目盛り板9、シップ薬投入器11、シップ薬剥離器12、取って棒取り付け板13、シップ薬裏面保持搬送ローラー3の軸に焼き付けしたセルスポンジ16、シップ薬サイズ調整アダプター22、ローラー軸23をに取り付けた構成とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、一人で人体の何処にでも容易にシップ薬を貼り付けできる万能シップ貼り器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、多くの人は肩こり、筋肉痛、腰痛などの症状のところに自分一人、又は他人にシップ薬を貼ってもらつていた、自分一人の場合、手のとどかない所、貼りにくい所が有って、シップ薬を簡単に貼れなかった。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】
従来、シップ貼り付け具として、平板型のシップ貼り付け具、そしてローラー型シップ貼り付け具が考案されているが、平板型については板の平面で貼るため、身体のでっぱった所には貼れるが、身体の窪みの部位にはシップ薬は貼りにくい事があり、ローラー型は2個のローラーの間にシップ薬面のフイルムを手で取りそのシップ薬を挟み込みローラーが回るとシップ薬面がローラー表面に貼り付き、ローラーに巻き込まれて、滑らかにシップ薬が貼り付かない欠点が有った。
【0004】
本発明は従来考案された技術の不具合について考案されたものであり、その思案は通常シップ薬の薬面に付着されたフイルムを剥がして、ベタベタしたシップ薬を手で持ち従来のシップ貼り付け具に装着し、使用して来たが、本装置はシップ薬の薬面のフイルムを剥がす事無く、そのまま簡単に装着でき、一人で手の届かない身体の背面、その他肩の痛み、腰痛の部位に容易にシップ薬を貼り付けできる万能シップ薬貼り器を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の不具合を改善するために本発明の万能シップ薬貼り器は、シップ薬面のフイルム巻き取りローラー(2)の表面に弱接着テープ(4)を付着し、シップ薬裏面保持搬送ローラー(3)の表面にシップ薬裏面付着用弱接着テープ(5)を付着し、シップ薬面のフイルム巻取りローラー(2)とシップ薬裏面保持搬送ローラー(3)の軸方向に微小隙間を設けて、回転自在に本体枠(1)に取り付けたことを特徴とするものである。
【0006】
次に、シップ薬裏面保持搬送ローラー(3)の弱接着テープ(5)に付着したシップ薬面側を身体に貼り付けられる適当な長さにシップ薬裏面保持搬送ローラー(3)で搬送後、シップ薬裏面保持搬送ローラー(3)に付着したシップ薬裏面を分離させるために半円形のシップ薬裏面分離支持板(6)の先端をシップ薬裏面保持搬送ローラー(3)の軸方向外周に弱圧着させ、シップ薬をシップ薬裏面保持搬送ローラー(3)から分離することを特徴とするものである。
【0007】
上記のシップ薬裏面保持搬送用ローラー(3)から分離したシップ薬を貼りたい個所の近傍に貼り付けるため、身体の皮膚にタッチさせるタッチセンサー(7)を揺動自在のバネワイヤー(8)に固定し、その揺動自在のバネワイヤー(8)を本体枠(1)に固定したことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】
上記のように構成された万能シップ薬貼り器はシップ薬設定ノブ(10)とゼロ点位置設定及びストップ目盛り板(9)の双方にてゼロ点をあわせ、シップ薬のフイルムを剥がす事なく、そのままシップ薬投入器(11)の表示に従い挿入し、シップ薬設定ノブ(10)を矢印の方向に回すとシップ薬のフイルム面はフイルム巻き取り用弱接着テープ(4)に貼り付き、シップ薬面のフイルム巻取りローラー(2)に巻き取られる、一方シップ薬面は弱接着テープ(5)に貼り付き、シップ薬裏面保持搬送ローラー(3)でシップ薬設定ノプ(10)のストップ位置まで搬送される。
【0009】
上記のようにシップ薬のフィルムを剥がす事無くシップ薬ウラ面保持搬送ローラー(3)をシップ薬設定ノブ(10)のストップ位置で身体にシップ薬を貼り付けられる準備ができ、万能シップ薬貼り器のグリップ(16)を左右何れかの手に持ち貼りたい所の近傍にタッチセンサー(7)が接触を感知した部位で万能シップ薬貼り器本体枠(1)を貼りたい所に押し付けながら引っ張る、その時シップ薬ウラ面を半円形のシップ薬裏面分離支持板(6)の円の頂点で貼りたい所に押し付けられ、本体枠(1)が引っ張られるためシップ薬は貼りたい所に貼られる。
【0010】
【実施例】
本発明の実施の形態を図1から図10を参照にして詳細に説明する。図1は万能シップ薬貼り器の全体図で、本体枠(1)は、シップ薬面のフィルム巻取りローラー(2)の表面にフイルム巻き取り用弱接着テープ(4)を付着し、又他に、シップ薬裏面保持搬送ローラー(3)はアルミニュウム軸心にセルスポンジ(15)を焼付け処理し、その外周面に図の如く弱接着テープ(5)を付着させ、シップ薬面のフィルム巻取りローラー(2)とシップ薬裏面保持搬送ローラー(3)の間隔を微小間隔(約0,5m/m)を取り、軸方向並行に取り付け、また取って棒(14)を直角に折り曲げた先端にグリップ(16)を強接着剤で固定し、この取って棒(14)の反対側にM4ネジ(24)を取り付け、取って棒取り付け板(13)の中央にM4ネジ穴(17)にねじ込み、それらを本体枠(1)に取り付け、また半円形のシップ薬裏面分離支持板(6)を図1,5,6のように本体枠(1)に強力接着剤で固定し、図1シップ薬設定ノブ(10)をシップ薬裏面保持搬送ローラー(3)の軸中心に固定し、次にシップ薬設定のゼロ点位置設定及びストップ目盛板(9)をシップ薬面のフィルム巻取りローラー(2)の軸中心に固定する。
【0011】
上記構成の万能シップ薬貼り器で身体の貼りたい所に貼り付ける場合、まず図2、3,4に示すようにシップ薬設定ノブ(10)のゼロ目盛りとゼロ点位置設定及びストップ目盛り板(9)のゼロ目盛りが一致するよううに双方の目盛り板のゼロ目盛り線に合わせ、次にシップ薬投入器(11)の投入口タブにフイルム面と記された面にシップ薬のフイルム面を合わせて押入し、シップ薬設定ノブ(10)を矢印の方向にストップの目盛りが水平になるまで回すと図4、図5に示すよううにシップ薬裏面保持搬送ローラー(3)により搬送され、図5に示すようにグリップ(16)を手で握りシップ薬を貼りたい所をタッチセンサー(7)で触感し、その近傍に図6で示すようにグリップを矢印の方向(前)に引いて貼りたい所に押し当てながらグリップ(16)を矢印のように上方向に引き上げ貼り付けられる、シップ薬サイズが7×10センチそして6.2×4.4センチ横長に貼るの場合はそのまま、6.2×4.4センチを縦長に貼る場合は図7,8,9に示すようにシップ薬投入器の左右側に図8,9に示すようなシップ薬サイズ調整アダプター(22)を挿入する事で本体枠(1)の左右に設けたタッチセンサー(7)の略中央位置でシップ薬を貼りたい所に貼り付けられ、背面以外の肩、その他にシップ薬を貼る場合は取って棒(14)を左に回してネジをゆるめ、本体枠(1)から取り外し、図10に示すように左右何れかの片手で握り、肩その他のところに上記説明の要領で貼りたい部位をセンサー(7)で感知して本体枠(1)をその部位に押し当て、前方向に引っ張れば滑らかに貼れます。
【0012】
【発明の効果】
以上説明した如く構成され、本発明の万能シップ薬貼り器の効果は下記の如くである。
【0013】
請求項1の万能シップ薬貼り器においてはシップ薬のフイルムを剥がす事なくそのままシップ薬投入器のタブの表示に合わせてシップ薬を挿入し、シップ薬設定ノブを矢印の方向に回すとシップ薬面のフイルム巻取りローラーとシップ薬裏面保持搬送ローラーとの間に挟まれてシップ薬のフイルムはシップ薬面のフイルム巻取りローラーに巻き取られ、一方シップ薬側ウラ面をシップ薬保持搬送ローラーの表面の弱接着テープに貼り付きシップ薬保持搬送ローラーで搬送される。
【0014】
請求項2のシップ薬側ウラ面をシップ薬裏面保持搬送ローラーの表面の弱接着テープに貼り付きシップ薬ウラ面分離支持板上に搬送され、シップ薬ウラ面とシップ薬保持搬送ローラー表面の弱接着テープに付着したシップ薬ウラ面をシップ薬ウラ面分離支持板で分離し、シップ薬設定ノブのすトップ目盛り位置で貼りたい所に貼り付け準備ができる。
【0015】
請求項3のタッチセンサーで身体の貼りたい所を感知した近傍に万能シップ薬貼り器本体のシップ薬分離支持板の円形部を押し当てながら取っての方向に引っ張ればシップ薬は回転自在のシップ薬裏面保持搬送ローラーを回し同時にシップ薬面フイルム巻取りローラーが回って貼りたい部位に貼られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施一形態による万能シップ薬貼り器の斜図である。
【図2】本発明の部分的平面図である。
【図3】本発明のシップ薬設定ノブとゼロ点位置設定及びストップ目盛板を設定した、右側図面である。
【図4】本発明のシップ薬を投入器に挿入した、右側図面である。
【図5】本発明のシップ薬を投入器から投入して、シップ薬設定ノブを矢印の方向に回して、ストップ位地の状態を示す右側図面である。
【図6】本発明のシップ薬貼り付け説明の右側図面である。
【図7】本発明のシップ薬投入器の投入口からシップ薬サイズ調整アダプターを挿入した左側図面である。
【図8】本発明のシップ薬投入器にシップ薬サイズ調整アダプターを挿入した正面図である。
【図9】本発明のシップ薬サイズ調整アダプターの正面図である。
【図10】本発明の身体背面以外のところにシップ薬を貼り付ける場合の万能シップ薬貼り器本体枠の持ちかたを示す斜図である。
【符号の説明】
1 本体枠
2 シップ薬面のフイルム巻取りローラー
3 シップ薬裏面保持搬送ローラー
4 フイルム巻取り用弱接着テープ
5 弱接着テープ
6 シップ薬裏面分離支持板
7 タッチセンサー
8 揺動自在バネワイヤー
9 ゼロ点位置設定及びストップ目盛り板
10 シップ薬設定ノブ
11 シップ薬投入器
12 シップ薬剥離器
13 取って棒取り付け板
14 取って棒
15 セルスポンジ
16 グリップ
17 M4ネジ穴
18 シップ薬ウラ面
19 シップ薬フイルム
20 人体
21 シップ薬
22 シップ薬サイズ調整アダプター
23 ローラー軸
24 M4雄ネジ

Claims (3)

  1. シップ薬面のフイルム巻取りローラー(2)の表面に弱接着テープ(4)を付着し、シップ薬裏面保持搬送ローラー(3)の表面に弱接着テープ(5)を付着し、シップ薬面のフイルム巻取りローラー(2)とシップ薬裏面保持搬送ローラー(3)間に微小隙間を設けて軸方向平行に回転自在に本体枠(1)に取り付けた事を特徴とする万能シップ薬貼り器。
  2. シップ薬裏面保持搬送ローラー(3)の表面に弱接着テープ(5)にシップ薬のウラ側を付着させ、人体に貼り付けられる長さに搬送させたシップ薬裏面分離支持板(6)の先端をシップ薬裏面保持搬送ローラ(3)の表面軸方向に弱圧着させ、シップ薬裏面保持搬送ローラー(3)から分離するようにした請求項1記載の万能シップ薬貼り器。
  3. タッチセンサー(7)を揺動自在のバネワイヤー(8)に固定し、その揺動自在のバネワイヤー(8)を本体枠(1)に固定して、タッチセンサー(7)を人体の皮膚に触感させ、貼りたい所にシップ薬面を貼り付けることを目的とした請求項1記載の万能シップ薬貼り器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013157695A1 (ko) * 2012-04-17 2013-10-24 (주)대한특수금속 패드 부착기
CN115644771A (zh) * 2022-11-11 2023-01-31 深圳先进技术研究院 一种内镜控制装置和内镜机器人

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