JP2004216038A - ゲームデータ入力装置 - Google Patents

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JP2004216038A JP2003009776A JP2003009776A JP2004216038A JP 2004216038 A JP2004216038 A JP 2004216038A JP 2003009776 A JP2003009776 A JP 2003009776A JP 2003009776 A JP2003009776 A JP 2003009776A JP 2004216038 A JP2004216038 A JP 2004216038A
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Akihiko Kimura
昭彦 木村
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Abstract

【課題】既存のゲーム装置やゲームカートリッジに特別な機構を設けることなく新たなゲームを展開することができるゲームデータ入力装置を提供すること
【解決手段】台座1上にフィギュア体2を立設するとともに該フィギュア体2に関する情報を備えたデータ体Aと、該データ体Aの情報を読み取りゲーム装置Cに読み取った情報を送出する読取装置Bとからなる、以下の要件を備えることを特徴とするゲームデータ入力装置。
(イ)上記情報は上記台座1の底面に突出形成されたピンPの数とピンPの位置とで構成されていること
(ロ)上記データ体Aは上記読取装置Bに着脱可能であり、該読取装置Bは上記ゲーム装置Cに着脱可能であること
(ハ)上記読取装置Bは上記情報を読み取る読取部13と、該読取部13が読み取った情報をゲーム装置Cのリクエストに応じて出力する制御部30とを備えること
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゲームデータ入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ゲーム装置に装填するゲームプログラムを記憶したゲームカートリッジを差し替えることにより様々なゲームを行なうことができたが、カートリッジの内部に配置されたROMに記憶されたプログラムや各種パラメータを読み出してゲームを進行するものであるが、ゲームプログラムの隠れたデータを読み出す手段として、カートリッジに読み出すためのキーとなるものをさらに読み取るための読取機構を設けることにより遊びの幅を広げることができるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−126345号公報(第2―3頁、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ゲームカートリッジに読み取り部を設けることにより、従来のカートリッジとは異なる形状のゲームカートリッジを用意しなければならず、製造段階で新たにコストがかかる問題があった。
【0005】
本発明は上記問題点を解消し、既存のゲーム装置やゲームカートリッジに特別な機構を設けることなく新たなゲームを展開することができるゲームデータ入力装置を提供することをその課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明に係るゲームデータ入力装置は、テレビ等のモニターに接続される、若しくは本体上にモニターを構成され、ゲームプログラムを記憶したソフトウェアを装填して使用されるゲーム装置において用いられ、以下の要件を備えることを特徴とする。
(イ)上記ゲームデータ入力装置は、フィギュア体を立設するとともに該フィギュア体に関する情報を備えたデータ体と、該データ体の情報を読み取り、読み取った情報を上記ゲーム装置に送出する情報読取装置とから構成されること
(ロ)上記データ体は上記情報読取装置に着脱可能に構成されていること
(ハ)上記情報読取装置は、上記ゲーム装置の外部拡張コネクタに対し、着脱可能に構成されていること
(ニ)上記情報読取装置は、読み取ったデータ体の情報をゲーム装置の要求に応じて送出する制御部を備えること
【0007】
なお、前記ゲームデータ入力装置は、以下の要件を備えていればよい。
(イ)前記データ体の情報は前記フィギュア体が立設された台座の底面に突出形成されたピンの数とピンの位置とで構成されていること
(ロ)上記台座に形成されたピンはフィギュア体のIDを決定するIDピンと、IDピンの総数が奇数又は偶数の何れかに設定するパリティピンと、台座上に立設されたフィギュア体の正面を確認するための確認ピンとで構成されていること
【0008】
また、前記台座に前記IDピン、パリティピン及び確認ピンに加え、台座を水平に保つ補助ピンを設けることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係るゲームデータ入力装置の一例を示す斜視図で、このゲームデータ入力装置は、台座1上にフィギュア体2を立設するとともに該フィギュア体2に関する情報を備えたデータ体Aと、該データ体Aの情報を読み取ってゲーム装置に読み取った情報を送出する読取装置Bとから構成されている。
【0010】
上記データ体Aは、直径30ミリ程度の円筒状の台座1上に、ゲームに登場するキャラクター等を模して高さ30ミリ程度に形成されたフィギュア体2が立設形成されたもので、全体として高さ45ミリ程度の大きさに形成されている。
【0011】
台座1の下端の両側部には張り出し部3が形成され、張り出し部3には後述する読取装置Bにセットする際の位置決めに用いられる係合溝4が形成され、台座1の底面にはデータ体A固有の情報が設けてある。この情報は、図2に示すように、台座1の底面から下方に突出形成されたピンPで構成され、このピンPはフィギュア体2のIDを決定するIDピンP1〜P8と、IDピンの総数が奇数又は偶数の何れかに設定(本発明では偶数に設定)するパリティピンP9と、台座1上に立設されたフィギュア体2の正面を確認するための確認ピンP10とで構成されている(図3参照)。
【0012】
なお、台座1には情報を構成するピンPに加えて台座1を水平に保つ補助ピン5が形成されている。この補助ピン5は情報を構成するピンPが台座1の一方に偏ったときに適宜形成されていればよく、この補助ピン5は後述する読取装置Bのスイッチには対応しないので読み取られることはない。
【0013】
図4(a)は、図2に示すデータ体Aの情報を構成するピンPを黒丸、補助ピンを二重丸で示したもので、IDピンがP2とP8との2本のためにパリティピンがなく確認ピンP10と4本の補助ピン5とが形成されているが、図4(b)に示すように、IDピンがP2、P4、P5、P7、P8の5本の場合は確認ピンP10に加えパリティピンP9が2本形成され、補助ピン5は必要が無いので形成されていない。
【0014】
なお、パリティピンP9が2本形成されているのは、データ体Aを前向きでセットした場合は第1のパリティピンP9aがスイッチに対応し、データ体Aを後ろ向きでセットした場合は第2のパリティピンP9bがスイッチに対応するためのもので、IDピンとパリティピンP9とでONするスイッチは、データ体Aの向きの如何にかかわらず常に偶数になるようになっている。
【0015】
読取装置Bは、上面に開口部10が形成され、この開口部10にはこの開口部10にセットしたデータ体Aの台座1を固定する筒状のホルダーリング11が回動可能に設けられ、データ体Aをセット後にホルダーリング11を90度回転させると、内周面に形成された係合部11aの下面が台座1の張り出し部3を上から押えてデータ体Aを読取装置Bに固定できるようになっている。
【0016】
そして、開口部10の内周縁の左右にはデータ体Aに形成された係合溝4に係合する係合突部12が形成され、データ体Aを読取装置Bにセットする際、ピンPがスイッチSに正しく対応させることができるようになっている。
【0017】
上記開口部10の底部にはデータ体Aの情報を読み取る読取部13が配置されている。この読取部13は、図5(a)(b)に示すように、10個のスイッチS1〜S10(電極15〜24、コモン電極25)を備えたメンブレンスイッチで構成され、データ体AのピンPが押圧することによりシート14の裏面にプリントされた電極がシートの裏側に配置された図示しない導電ゴムに接触しコモン電極25と押された電極とが導電ゴムを通して導通しスイッチがONするようになっているものである。
【0018】
なお、データ体A全体の大きさをコンパクトにするために読取部13をメンブレンスイッチで構成したが、データ体Aと読取装置Bの大きさにこだわらなければメンブレンスイッチに代えてタクトスイッチやラバースイッチなどにしても構わない。
【0019】
そして、読取装置Bの後部にはゲーム装置Cに接続するコネクタ26が突出形成され、読取装置Bの両側部にはボタン27が配置されこのボタン27を押すことにより後方に突出したフック28を広げゲーム装置Cに着脱することができるようになっている。
【0020】
図6は、読取装置Bのブロック図を示し、この読取装置Bはデータ体Aのコネクタ26をゲーム装置Cのコネクタ29に接続すると、電源端子T、Gを介して電気の供給を受け、制御部30は読取装置Bがゲーム装置Cに接続され送信可能になったことをゲーム装置Cに知らせるレディ信号Rを送出し、データ体AがセットされたことによるスイッチS1〜S10のON/OFFの状態をパラレルに読み取る。読み取ったデータは制御部30のレジスタ31に格納され、ゲーム装置Cから送られてくるデータ要求信号であるクロックCLKにしたがって制御部30はレジスタ31のデータをゲーム装置Cにシリアルに出力するようになっている。
【0021】
上述のように構成されたデータ入力装置は、ゲーム装置C(例えば、GameBoyAdvance(商標名))のコネクタ29に、読取装置Bのコネクタ26を差し込み、フック28でゲーム装置Cに固定する(図7参照)。ゲーム装置Cには予めゲームプログラム、多数のデータ体Aに関する情報が記憶されているゲームカートリッジを装填しておけばよい。読取装置Bにデータ体Aをセットすると、読取装置Bはデータ体Aに形成されたピンによりONしたスイッチの情報がパラレルに読み取られレジスタに貯えられているので、このレジスタに貯えられたデータは、ゲームの進行の中でフィギュアのIDを読み取るステップになると、データ要求信号であるクロックがゲーム装置Cから読取装置Bに入力されるので、読取装置Bはクロックに合わせてレジスタをシフトしデータを1つずつ送出する。
【0022】
データ体Aのデータを受け取ったゲーム装置Cはカートリッジに記憶されているデータ体Aに関する情報の中から読取装置Bセットされているデータ体Aに関する情報を読み出して、ゲームに登場するキャラクターをデータ体Aのフィギュアに対応させるとともに、そのフィギュアに対応した能力や性格などの情報をゲームに反映することができる。
【0023】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、データ体に設けた情報をピンで構成し、該ピンの数と位置とを読取装置で読み取ってゲーム機に送出することにより、恰もフィギュア体自体にデータが入っているようにユーザーに印象づけることができ、ゲーム機の操作ボタンでは得られない視覚的な効果が楽しめるとともに、既存のゲーム機に付加価値を与えることができる。
【0024】
請求項2の発明によれば、情報を構成するピンをIDピンと、パリティピンと、確認ピンとで構成したので、パリティピンでピンのチェックをすることができるとともに、確認ピンでデータ体のセットが前向きか後ろ向きかを判断することができる。
【0025】
請求項3の発明によれば、台座に形成された情報に関するピンの位置が偏った位置に形成されている場合でも、補助ピンにより台座を水平に保つことができるのでデータ体を読取装置にセットしたとき情報を構成するピンが等しくスイッチを作動させることができ、読み取りミスを防ぐことができるとともに、使用しないデータ体を並べて飾っておくときも傾いたりすることが無く安定した状態で並べておくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ入力装置の構成を示す斜視図
【図2】データ体の背面側底面斜視図
【図3】台座に形成されるピンの位置を説明する底面図
【図4】(a)(b)は上記台座に形成されたピンの構成を説明する底面図
【図5】読取装置の読取部を説明する平面図及びメンブレンスイッチの底面図
【図6】上記読取装置のブロック図
【図7】読取装置をデーム装置に接続した状態を説明する平面図
【符号の説明】
1 台座
2 フィギュア体
5 補助ピン
13 読取部
30 制御部
A フィギュア体
B 読取装置
P ピン

Claims (3)

  1. テレビ等のモニターに接続される、若しくは本体上にモニターを構成され、ゲームプログラムを記憶したソフトウェアを装填して使用されるゲーム装置において用いられ、以下の要件を備えることを特徴とするゲームデータ入力装置。
    (イ)上記ゲームデータ入力装置は、フィギュア体を立設するとともに該フィギュア体に関する情報を備えたデータ体と、該データ体の情報を読み取り、読み取った情報を上記ゲーム装置に送出する情報読取装置とから構成されること
    (ロ)上記データ体は上記情報読取装置に着脱可能に構成されていること
    (ハ)上記情報読取装置は、上記ゲーム装置の外部拡張コネクタに対し、着脱可能に構成されていること
    (ニ)上記情報読取装置は、読み取ったデータ体の情報をゲーム装置の要求に応じて送出する制御部を備えること
  2. 以下の要件を備えることを特徴とする、請求項1記載のゲームデータ入力装置。
    (イ)前記データ体の情報は前記フィギュア体を立設する台座の底面に突出形成されたピンの数とピンの位置とで構成されていること
    (ロ)上記台座に形成されたピンはフィギュア体のIDを決定するIDピンと、IDピンの総数が奇数又は偶数の何れかに設定するパリティピンと、台座上に立設されたフィギュア体の正面を確認するための確認ピンとで構成されていること
  3. 前記台座に前記IDピン、パリティピン及び確認ピンに加え、台座を水平に保つ補助ピンを設けた、請求項2記載のゲームデータ入力装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1669953A1 (en) 2004-12-10 2006-06-14 Aruze Corporation Gaming machine and system
EP1669954A2 (en) 2004-12-10 2006-06-14 Aruze Corp. Gaming machine and gaming system
JP2017144217A (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 株式会社コーエーテクモゲームス ゲームシステム、ゲーム装置、情報処理装置および制御プログラム

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Effective date: 20040909