JP2004215260A - 無線リンクの電力制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ソフトハンドオーバー時に端末の送信電力を制御するため、各無線リンクからのTPC命令を信頼性を有するように決定及び結合する無線リンクの電力制御方法を提供しようとする。
【解決手段】アップリンクの送信電力を制御する無線システムであって、各無線リンクの品質によって信頼性を決定する段階と、前記決定された信頼性に基づいて、結合された送信電力制御(Transmit Power Control;TPC)命令値を設定する段階と、を順次行うことで、無線リンクの電力制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線リンクの電力制御方法に係るもので、詳しくは、他の無線リンクからのTPC(Transmit Power Control)命令を効果的に決定及び結合する方法に関するものである。
UMTS(Universal Mobile Terrestrial System)は、GSM(Global System for Mobile Communications)システムから進化した第3世代移動通信システム(IMT−2000)であって、GSM核心網(Core Network)及びWCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)技術に基づいてより向上した移動通信サービスを提供することを目標としている。且つ、1998年12月、ヨーロッパのETSI、日本のARIB/TTC、米国のT1及び韓国のTTAにおいては、第3世代共同プロジェクト(Third Generation Partnership Project;以下、3GPPと略称す)というプロジェクトを構成して、現在までUMTSの細部的な標準明細書(specification)を作成中である。
また、前記3GPPでは、UMTSの迅速且つ効率的に技術開発するため、網構成要素及びそれらの動作に対する独立性を考慮して、標準化作業を五つの技術規格グループ(Technical Specification Groups;以下、TSGと略称す)に分けて進行している。且つ、それらTSGは、関連領域内で標準規格の開発、承認及び管理を担当するが、そのうち無線接続網(Radio Access Network;RAN)グループ(以下、TSG−RANグループと略称す)は、UMTSにおいてWCDMA接続技術を支援するための新しいRANであるUMTS無線網(Universal Mobile Telecommunications Network Terrestrial Radio Access Network;以下、UTRANと略称す)の機能、要求事項及びインターフェースの規格を開発する。
前記TSG−RANグループは、全体会議グループ(Plenary Group)と四つの運営グループ(Working Group)とから構成され、その中、第1運営グループは物理階層(第1階層)の規格を開発し、第2運営グループはデータリンク階層(第2階層)及びネットワーク階層(第3階層)の機能を規定する。また、第3運営グループはUTRAN内の基地局、無線網制御機(Radio Network Controller:RNC)及び核心網間のインターフェースの規格を定め、第4運営グループでは無線資源を管理するために必要な無線リンクの性能及び項目に対する要求事項を議論する。
図4は、3GPP無線接続網規格に基づいて動作される端末とUTRAN間で使用される無線接続プロトコル構造を示したブロック図で、図示されたように、無線接続インターフェースプロトコルは、物理階層(Physical Layer:PHY)、データリンク階層(Data Link Layer)及びネットワーク階層(Network Layer)により構成され、制御信号を伝達するための制御平面(Control Plane)とデータ情報を伝送するための使用者平面(User Plane)とに区分される。該使用者平面は、音声やIPパケットの伝送のように使用者のトラフィック(traffic)情報が伝達される領域で、制御平面は、網のインターフェースや呼の維持及び管理のような制御情報が伝達される領域を示す。このように平面(Plane)を二つに区分する理由は、多様なトラフィックに対し効果的に管理するためである。
また、前記プロトコル階層は、通信システムにおいて公知された開放型システム相互接続(Open System Interconnection:OSI)標準モデルの下位の三つの階層に基づいて第1階層(Layer1)、第2階層(Layer2)及び第3階層(Layer3)に区分することができる。
それら三つの階層中、第1階層は、無線インターフェースのための物理階層として動作し、関連技術によって一つ以上の伝送チャンネル(Transmission Channel)を通して媒体接続制御(Medium Access Control;以下、MACと略称す)階層に接続される。このような第1階層(または物理階層)は、実際的な符号化(coding)、変調(modulation)、拡散(spreading)、インターリービング(interleaving)などを行い、上位階層で容易に処理し得るようにプリミティブ(primitive)として伝送するか、または受信する役割を遂行する。前記プリミティブは、相互作用(interaction)を表現する方法として、パラメーターをソフトウェア的に伝送することを意味する。
前記物理階層とMAC階層間のプリミティブは、要請プリミティブと指示プリミティブとに大別されるが、一般に、‘要請プリミティブ’は上位階層から下位階層に伝送するプリミティブで、‘指示プリミティブ’は下位階層から上位階層に伝送するプリミティブである。
また、このように物理階層からMAC階層に伝送されるプリミティブは、そのチャンネル情報によって、前方向チャンネル情報と逆方向チャンネル情報とに分けられる。前方向チャンネルは、基地局から端末機に伝送される情報チャンネルであって、物理階層で最初に情報を受信して上位階層に送る。また、逆方向チャンネルは、前方向チャンネルと逆に、端末機から基地局に伝送される情報チャンネルである。
図5は、ダウンリンクDPCH(Dedicated Physical Channel)フレームを示した構成図である。専用チャンネル(Dedicated Channel)と共通チャンネル(Common Channel)との区分は、一つの資源を与えられた時点で一人の加入者だけ使用し得るかの可否により決定される。例えば、トラフィック状態に適用されるチャンネルは専用チャンネルである。
且つ、DPCHは、前述した情報チャンネルの一つであって、図示されたように、DPCCH(Dedicated Physical Control Channel)とDPDCH(Dedicated Physical Data Channel)とに大別され、前記DPCCHは、第1階層から発生する制御情報を伝送するチャンネルで、前記DPDCHは、使用者のデータ情報を伝送するチャンネルであって、それらチャンネルは、一つの物理チャンネル内に一緒に時間マルチプレックスされる。また、アップリンクDPCCH及びアップリンクDPDCHは、DCH(Dedicated Channel)伝送チャンネルを運搬(carry)する役割をする。
一方、送信電力制御(Transmit Power Control;TPC)命令は、前記DPCCHのフィールドの一つとして、CPICH(Common Pilot Channel)と同様なダウンリンクチャンネルを経験する。よって、CPICHの品質が低下するだけDPCCHの品質も低下し、結局、復調化されたTPC命令の信頼度が低下する。このように信頼度が低下したTPC命令をそのまま使用すると、誤ったアップリンク電力制御により悪影響を及ぼす可能性が高くなるという問題点がある。
これに関連して前記3GPPに明示されたように、3GPP TS 25.214 V3.7.0(2001−06) 5.1は、端末機の送信電力を制御するアップリンク電力制御(Uplink power control)に関する内容で、そのうち、5.1.2.2.2及び5.1.2.2.3で、前記端末機の送信電力を調節するアップリンク電力制御は、アルゴリズム1とアルゴリズム2とに分けられる。このとき、他の無線リンクセットの無線リンクからの、即ち、ソフトハンドオーバー(soft handover)時にアップリンク電力制御を行う過程で各無線リンクからのTPC命令を結合する方法は、これを満足させるべき条件が規格に提示されている。
即ち、前記アップリンク電力制御のアルゴリズム1中、他の無線リンクセットの無線リンクからのTPC命令を結合する場合の、3GPP TS 25.214 V3.7.0(2001−06) 5.1.2.2.2.3に提示された内容は次のようである。
端末機は、各無線リンクからの各電力制御命令TPC(i=1,2,...,N;ここで、Nは、他の無線リンクセットの無線リンクからのTPC命令の個数を示したものである)に対し、ソフトシンボル決定(Soft symbol decision)Wを行わなければならない。
結局、端末機は、結合されたTPC命令のTPC_cmdを決定しなければならないが、これは、次の数学式のようなγ関数により決定される。
TPC_cmd=γ(W,W,...,W
上式中、TPC_cmdは1または−1の値を有する。
このとき、γ関数は次のような条件を満足するように具現すべきである。
全ての無線リンクセットからのTPC命令が信頼性のある1であるとγ関数の出力は1になり、無線リンクセット中何れか無線リンクからのTPC命令が信頼性のある0であるとγ関数の出力は−1になる。
然るに、このような従来の規格は、ソフトハンドオーバー時にアップリンク電力制御を行う過程で各無線リンクからのTPC命令を結合する方法に関する内容が明示されているが、γ関数に対し前記のように満足すべき条件のみが提示されているだけで、実際の具現方法に関しては提示されていないため、その具現技術を決定するとき、混乱が発生する憂いがあるという不都合な点があった。
従って、規格に提示された条件に合わせてTPC命令を信頼性を有するように決定及び結合する技術が要求されている。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので、ソフトハンドオーバー時に端末の送信電力を制御するため、各無線リンクからのTPC命令を信頼性を有するように決定及び結合する無線リンクの電力制御方法を提供することを目的とする。
このような目的を達成するため、本発明に係る無線リンクの電力制御方法においては、ソフトハンドオーバー時に端末の送信電力を制御するとき、他の無線リンクセットからのTPC命令決定過程で各無線リンクセットからのTPC命令を信頼性を有するように決定及び結合する方法を包含してなることを特徴とする。
且つ、本発明に係る無線リンクの電力制御方法においては、CPICHの品質低下によるTPC命令の信頼度低下を防止するため、TPC命令を結合する前に、まず、各無線リンクの品質を調査することで、各無線リンクの信頼性を調査することを特徴とする。
また、本発明に係る無線リンクの電力制御方法においては、無線リンクの品質と臨界値とを比較して各無線リンクのTPC命令値を設定する段階と、前記設定されたTPC命令値が全てのリンクに対し同様であるかを判断して結合されたTPC命令値を設定する段階と、を順次行うことを特徴とする。
また、前記無線リンクの品質は信号対雑音比のEb/Noで、前記比較過程後、Eb/Noが臨界値より大きいと各無線リンクのTPC命令は1で、Eb/Noが臨界値より小さいと各無線リンクのTPC命令は0であることを特徴とする。このとき、臨界値は、品質を判別し得る基準となる値に予め設定される。
また、本発明に係る無線リンクの電力制御方法においては、全ての無線リンクセットの各無線リンクの信頼性が全て決定されるまで前記過程を繰り返して行う過程を更に包含することを特徴とする。
また、前記設定される全ての無線リンクセットの各無線リンクの信頼性が全て1の場合にのみ結合されたTPC命令を1に決定することを特徴とする。
また、前記決定される全ての無線リンクセット中何れか一つの無線リンクでも信頼性が0の場合、結合されたTPC命令を0に決定することを特徴とする。
本発明の無線リンクの電力制御方法は、アップリンクの送信電力を制御する無線システムであって、各無線リンクの品質によって信頼性を決定する段階と、前記決定された信頼性に基づいて、結合された送信電力制御(Transmit Power Control;以下、TPCと略称す)命令値を設定する段階と、を順次行うことを特徴とし、それにより上記目的が達成される。
前記無線リンクの品質によって信頼性を決定する段階は、各無線リンクの品質を測定する段階と、測定された無線リンクの品質と任意の基準値とを比較する段階と、前記比較結果によって無線リンクの信頼性を決定する段階と、からなることを特徴としてもよい。
前記無線リンクの信頼性を決定する段階は、無線リンクの品質が任意の基準値より大きいと、無線リンクの信頼性を1に決定することを特徴としてもよい。
前記無線リンクの信頼性を決定する段階は、無線リンクの品質が任意の基準値より小さいと、無線リンクの信頼性を0に決定することを特徴としてもよい。
前記無線リンクの品質は、信号対干渉比であることを特徴としてもよい。
前記各無線リンクの信頼性は、各無線リンクのTPC命令値であることを特徴としてもよい。
前記無線リンクの品質によって信頼性を決定する段階は、全ての無線リンクセットの各無線リンクの信頼性が決定されるまで繰り返して行われることを特徴としてもよい。
前記結合されたTPC命令値を設定する段階は、全ての無線リンクセットの各無線リンクの信頼性が全て1であると、結合されたTPC命令値を1に設定する段階を更に包含することを特徴としてもよい。
前記結合されたTPC命令値を設定する段階は、全ての無線リンクセットの各無線リンクの信頼性が何れか一つでも0であると、結合されたTPC命令値を−1に設定する段階を更に包含することを特徴としてもよい。
本発明の無線リンクの電力制御方法は、端末の送信電力を制御する移動通信システムであって、無線リンクの品質を測定する段階と、測定された無線リンクの品質によって各無線リンクの信頼性を決定する段階と、全ての無線リンクセットの各無線リンクの信頼性が決定されるまで前記二つの段階を繰り返して行う段階と、設定された全ての各無線リンクの信頼性の結果によって結合されたTPC命令値を決定する段階と、を順次行うことを特徴とし、それにより上記目的が達成される。
前記無線リンクの品質は、信号対干渉比であることを特徴としてもよい。
前記無線リンクの信頼性は、各無線リンクのTPC命令値であることを特徴としてもよい。
前記無線リンクの品質によって各無線リンクの信頼性を決定する段階は、測定された無線リンクの品質と任意の基準値とを比較する段階と、前記比較結果によって無線リンクの信頼性を決定する段階と、からなることを特徴としてもよい。
前記無線リンクの信頼性は、前記無線リンクの品質が任意の基準値より大きい場合1であることを特徴としてもよい。
前記無線リンクの信頼性は、前記無線リンクの品質が任意の基準値より小さい場合0であることを特徴としてもよい。
前記結合されたTPC命令値は、設定された全ての無線リンクセットの各無線リンクの信頼性が全て1の場合、1に決定されることを特徴としてもよい。
前記結合されたTPC命令値は、全ての無線リンクセットの各無線リンクに対し、何れか一つの無線リンクでもその信頼性が0の場合、−1に決定されることを特徴としてもよい。
以上説明したように、本発明に係る無線リンクの電力制御方法においては、ソフトハンドオーバー時に端末機の送信電力を制御するため、他の無線リンクセットからの各無線リンクのTPC命令を信頼性を有するように決定及び結合することで、無線リンクの電力制御を適切に行い得るという効果がある。
また、前記TPC命令を結合する前に、まず、各無線リンクの品質を調査した後、該品質の結果に基づいて各無線リンクの信頼性を調査することで、CPICHの品質低下によるTPC命令の信頼度低下を防止し得るという効果がある。
また、理論的条件のみ明示されたTPC命令の結合方法に対し実際具現可能な実施例を提示することで、以後ソフトハンドオーバー時のTPC命令の結合方法に関する技術開発の指針となり得るという効果がある。
3GPP TS 25.214 V3.7.0(2001−06)の5.1.2.2.2及び5.1.2.2.3にその条件のみが明示される、ソフトハンドオーバー時の端末の送信電力の制御において、他の無線リンクセットからのTPC命令を決定する過程におけるTPC命令処理に対し、本発明は、各無線リンクセットからのTPC命令を実際に具現し得る信頼性の決定方法、及びTPC命令の結合方法を提示する。
以下、本発明の実施の形態に対し、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に適用される既存のレイク受信機(rake receiver)の構造を示したブロック図で、図示されたように、本発明に適用されるレイク受信機においては、SRRC(Square Root Raised Cosine)フィルタ10と、フィンガー20と、時間補償バッファ30と、結合部40と、から構成されている。
前記SRRCフィルタ10は、アナログ/デジタル変換器から出力された信号の入力を受けてSRRCフィルタリングを行う。よって、受信された信号のシンボル間の干渉なしに信号を検出するようになる。
また、前記フィンガー20は、複数21〜24から構成されるが(現在は、通常四つ以上のフィンガーを使用する)、多重経路を通して入力される各SRRCフィルタ10の出力信号を別個に分離し、各経路毎に復調して出力する。よって、各フィンガー21〜24別に追跡ループ、データ復調器、周波数エラー追跡回路、信号サイズ調整回路及び関連制御回路が包含して構成される。且つ、各フィンガー21〜24は、各無線リンクのCPICHをトラッキング(tracking)する。
前記フィンガー20の出力に対し時間差を調節して出力する役割をする部分が時間補償バッファ30であるが、該時間補償バッファ30は、各フィンガー21〜24による追跡結果の出力間に存在する時間差の問題を解決するため、時間差を調節し得るように別に各出力毎に追加された部分である。
また、前記結合部40は、前記時間補償バッファ30の出力を結合してチャンネルデコーダに出力する役割を遂行する。
多重経路フェーディングチャンネルを通過して受信された信号は、振幅及び位相が相互異なる各経路の成分をまとめた形態ということができる。本発明に係るレイク受信機(rake receiver)は、このような多重経路の電力成分をできるだけ失うことなく統合的に復調に参与させることで、図1に示したように並列状の複数のフィンガーを具現し、レイク受信機の出力は結合部40を通して伝達するようになっている。
図2は、本発明に係る無線リンクの電力制御方法の過程を示したフローチャートで、図示されたように、本発明に係る無線リンクの電力制御方法においては、まず、品質によって無線リンクの信頼性を判断する(S1)。該信頼性の判断は、各無線リンクの品質、即ち、信号対雑音比をチェックして、予め設定された任意の基準値と比較することである。
次いで、前記段階(S1)で判断された結果によって無線リンクの信頼性を決定し(S2)、該決定される無線リンクの信頼性は0または1に区分する。
全ての無線リンクに対し信頼性の判断及び決定が終了すると、その結果によって結合されたTPC命令値を設定する(S3)。即ち、各無線リンクからの各電力制御命令に対し結合されたTPC命令を決定することで、端末の送信電力を制御する。
図3は、本発明に係る無線リンクからのTPC命令結合方法の順序を示したフローチャートで、本発明に係るTPC命令結合方法は、フィンガー毎に各無線リンクrl_idxの品質をチェックし、該チェックされた品質値と予め設定された臨界値(Threshold value)とを比較した後、各無線リンクのTPC命令値を決定する第1段階S10〜S60と、前記各無線リンクのTPC命令値が全て1であるかどうかを判別して、結合されたTPC命令値TPC_cmdを決定する第2段階S70〜S90と、からなる。
即ち、図3に示したように、前記第1段階では、まず、無線リンクの品質を測定し(S10)、該測定された無線リンクの品質を予め設定された臨界値と比較する(S20)。次いで、無線リンクの品質が臨界値より大きいと無線リンクの信頼性を1に決定し(S30)、無線リンクの品質が臨界値より小さいと無線リンクの信頼性を0に決定する(S40)。
その後、全ての無線リンクの品質測定が終了したかを確認する(S50)。全ての無線リンクの品質測定が終了されたとき第2段階に進行し、終了されていないとき再び無線リンクの品質を測定する最初の段階に戻る(S60)。
次いで、前記第2段階では、前記第1段階で算出された各無線リンクの信頼性が全て1であるかを確認する(S70)。前記第1段階で算出された各無線リンクの信頼性が全て1の場合、結合されたTPC命令値を1に設定し(S80)、前記第1段階で算出された各無線リンクの信頼性が一つでも1でないと、結合されたTPC命令値を−1に設定する(S90)。
以下、本発明に係る移動通信システムにおける無線リンクからのTPC命令結合方法に対しより詳しく説明する。
即ち、TPC命令を結合する前に、まず、アナログ/デジタル変換器から入力されてSRRCフィルタリングを経て出力される信号に対し、複数のフィンガーは、各無線リンクの品質を調査して各無線リンクの信頼性を調査するため、前記各無線リンクの品質を示す、即ち、現在各無線リンクのCPICHをトラッキングしているフィンガーからの信号対干渉比(Signal to Interference Ratio;SIR)のEb/Noを測定する(S10)。次いで、該測定されたEb/Noの大きさを予め設定された臨界値の大きさと比較するが、前記臨界値は、良い品質の無線リンクと良くない品質の無線リンクとを区分し得る基準値に設定する。このとき、チャンネル状態が良好な場合、信号対干渉比が大きい値であると該当のチャンネルの無線リンクは干渉の少ない良い品質の無線リンクであり、信号対干渉比が小さい値であると該当のチャンネルの無線リンクは干渉の多い良くない品質の無線リンクであるため、前記段階を経由することで無線リンクの品質を判別することができる(S20)。
前記Eb/Noの大きさが臨界値より大きいと、各無線リンクの信頼性は1になる。即ち、チャンネル状態が良好なとき、結局、信頼性がある場合は、端末機に受信される無線リンクのCPICHの値が臨界値より大きいため、その無線リンクは良い品質を有すると判断して復調化されたTPC命令を使用する(S30)。
逆に、前記Eb/Noの大きさが臨界値より小さいと、各無線リンクの信頼性は0になる。即ち、チャンネル状態が良好な場合、端末機に受信される無線リンクのCPICHの値が臨界値より小さいため、その無線リンクは良くない品質を有すると判断してTPC命令を以前に決定された値に代替する(S40)。
次いで、全ての無線リンクに対する品質調査が終了したかを確認する(S50)。該段階は以後行われる全ての無線リンクの品質調査の結果によるTPC命令を決定するためのもので、全ての無線リンクに対する品質調査が未だ終了していないと、全ての無線リンクに対する品質調査が終了するまで第1段階(S10〜S60)を繰り返して行うために最初の段階に戻る(S60)。全ての無線リンクに対する品質調査が終了していると、各無線リンクの信頼性、即ち、各無線リンクのTPC命令が全て1であるかを確認する(S70)。各無線リンク中一つでも信頼性が1でなく0であると、即ち、各無線リンクのTPC命令が一つでも1でなく0であると、結合されたTPC命令は−1に決定される(S90)。反面、全ての無線リンクの信頼性が1であると、結合されたTPC命令は1に決定される(S80)。
ここで、結合されたTPC命令を1に決定するということは、現在の端末機の送信電力を単位電力の大きさだけ上げるようにするということで、結合されたTPC命令を−1に決定するということは、現在の端末機の送信電力を単位電力の大きさだけ下げるようにするということである。
このような端末機の送信電力は、下記式により求めることができる。
送信電力=送信電力N−1+(TPC_cmdunit power size)
よって、単位の大きさだけ、例えば、単位の大きさが1dBmであると、1dBmだけ送信電力を変更するように決定することで、結合されたTPC命令が1値を有すると送信電力が単位の大きさの1dBmだけ上がるようになり、−1値を有すると送信電力が1dBmだけ下がるようになって、結果的には、信頼度によって調節されるTPC命令を使用することで、端末機の送信電力を制御するアップリンク電力制御を適切に調節するものである。
前述したように、本発明に係る無線リンクの電力制御方法においては、TPC命令の信頼度によって端末機の送信電力を制御し得る。且つ、前記送信電力は信頼度に比例して変更されるが、このとき、関与する単位電力の大きさは任意に設定/制限することができる。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本発明に適用される既存のレイク受信機(rake receiver)の構成を示したブロック図である。 本発明に係る無線リンクの電力制御方法の概略的過程を示したフローチャートである。 本発明に係る無線リンクからのTPC命令結合方法の順序を示したフローチャートである。 3GPP無線接続網規格に基づいて動作される端末とUTRAN間で使用される無線接続プロトコル構造を示したブロック図である。 ダウンリンクDPCHフレームを示した構成図である。
符号の説明
10 SRRCフィルタ
20 フィンガー
21 フィンガー
22 フィンガー
23 フィンガー
24 フィンガー
30 時間補償バッファ
40 結合部

Claims (17)

  1. アップリンクの送信電力を制御する無線システムであって、
    各無線リンクの品質によって信頼性を決定する段階と、
    前記決定された信頼性に基づいて、結合された送信電力制御(Transmit Power Control;以下、TPCと略称す)命令値を設定する段階と、
    を順次行うことを特徴とする無線リンクの電力制御方法。
  2. 前記無線リンクの品質によって信頼性を決定する段階は、
    各無線リンクの品質を測定する段階と、
    測定された無線リンクの品質と任意の基準値とを比較する段階と、
    前記比較結果によって無線リンクの信頼性を決定する段階と、
    からなることを特徴とする請求項1記載の無線リンクの電力制御方法。
  3. 前記無線リンクの信頼性を決定する段階は、
    無線リンクの品質が任意の基準値より大きいと、無線リンクの信頼性を1に決定することを特徴とする請求項2記載の無線リンクの電力制御方法。
  4. 前記無線リンクの信頼性を決定する段階は、
    無線リンクの品質が任意の基準値より小さいと、無線リンクの信頼性を0に決定することを特徴とする請求項2記載の無線リンクの電力制御方法。
  5. 前記無線リンクの品質は、
    信号対干渉比であることを特徴とする請求項1記載の無線リンクの電力制御方法。
  6. 前記各無線リンクの信頼性は、
    各無線リンクのTPC命令値であることを特徴とする請求項1記載の無線リンクの電力制御方法。
  7. 前記無線リンクの品質によって信頼性を決定する段階は、
    全ての無線リンクセットの各無線リンクの信頼性が決定されるまで繰り返して行われることを特徴とする請求項1記載の無線リンクの電力制御方法。
  8. 前記結合されたTPC命令値を設定する段階は、
    全ての無線リンクセットの各無線リンクの信頼性が全て1であると、結合されたTPC命令値を1に設定する段階を更に包含することを特徴とする請求項1記載の無線リンクの電力制御方法。
  9. 前記結合されたTPC命令値を設定する段階は、
    全ての無線リンクセットの各無線リンクの信頼性が何れか一つでも0であると、結合されたTPC命令値を−1に設定する段階を更に包含することを特徴とする請求項1記載の無線リンクの電力制御方法。
  10. 端末の送信電力を制御する移動通信システムであって、
    無線リンクの品質を測定する段階と、
    測定された無線リンクの品質によって各無線リンクの信頼性を決定する段階と、
    全ての無線リンクセットの各無線リンクの信頼性が決定されるまで前記二つの段階を繰り返して行う段階と、
    設定された全ての各無線リンクの信頼性の結果によって結合されたTPC命令値を決定する段階と、
    を順次行うことを特徴とする無線リンクの電力制御方法。
  11. 前記無線リンクの品質は、
    信号対干渉比であることを特徴とする請求項10記載の無線リンクの電力制御方法。
  12. 前記無線リンクの信頼性は、
    各無線リンクのTPC命令値であることを特徴とする請求項10記載の無線リンクの電力制御方法。
  13. 前記無線リンクの品質によって各無線リンクの信頼性を決定する段階は、
    測定された無線リンクの品質と任意の基準値とを比較する段階と、
    前記比較結果によって無線リンクの信頼性を決定する段階と、
    からなることを特徴とする請求項10記載の無線リンクの電力制御方法。
  14. 前記無線リンクの信頼性は、
    前記無線リンクの品質が任意の基準値より大きい場合1であることを特徴とする請求項13記載の無線リンクの電力制御方法。
  15. 前記無線リンクの信頼性は、
    前記無線リンクの品質が任意の基準値より小さい場合0であることを特徴とする請求項13記載の無線リンクの電力制御方法。
  16. 前記結合されたTPC命令値は、
    設定された全ての無線リンクセットの各無線リンクの信頼性が全て1の場合、1に決定されることを特徴とする請求項10記載の無線リンクの電力制御方法。
  17. 前記結合されたTPC命令値は、
    全ての無線リンクセットの各無線リンクに対し、何れか一つの無線リンクでもその信頼性が0の場合、−1に決定されることを特徴とする請求項10記載の無線リンクの電力制御方法。
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