JP2004212088A - 毛髪のつや測定器具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一部が測定部として開放された遮光空間内に、毛髪に光を照射するための光源と、該光源から毛髪へ照射された光の正反射光を測光するための少なくとも1つの受光部と、拡散反射光を測光するための少なくとも1つの受光部を有することを特徴とする毛髪のつや測定器具。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、毛髪のつや測定器具に関する。更に詳しくは、毛髪を切断したりすることなく、毛髪のどこの部分についても正確かつ簡便にそのつやを測定することができる毛髪のつや測定器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
毛髪のつやは、毛髪の損傷や損傷の度合い等の毛髪の健康度を示すものであり、毛髪に外観上の美しさを与える大きな要因の一つである。また、近年では、毛髪のつやは、シャンプー、リンス、整髪料等の毛髪化粧料の効果を評価する上でも重要な指標とされているものである。
【0003】
この毛髪のつやについては、従来より種々の方法で測定が行われてきたが、最も一般的な毛髪のつやの測定方法は、目視により評価する方法である。しかし、この方法では測定者による評価のばらつきが生じてしまい、客観的な評価を行うには専門的な知識と十分な経験が必要となり、店頭などで手軽に実施できないという欠点があった。また、近年ではカラーリングされた毛髪も多くなり、色構成も多種ないし複雑になってきているため、目視によって毛髪のつやを正確に評価ないし判断することは困難となってきている。
【0004】
一方、機械的な操作で毛髪のつやを測定する方法としては、カラー画像の解析を用いて毛髪のつやを測定する方法(例えば、特許文献1)や、皮膚表面の性状を測定するために物体に光を照射し、その反射光を検知・解析する方法(例えば、特許文献2及び3参照)を転用する方法が知られていた。しかし、これらの方法は、いずれも装置が大がかりで測定方法も複雑であるため、ユーザー自身による測定や、店頭などでの簡易的な測定には利用できないという問題があった。
【0005】
また、本発明者も、毛髪表面に複数の角度から光を照射して、それぞれの反射光の違いを求めて数値化することにより毛髪のつやの程度を測定する測定器具を開発し、特許出願している(特許文献4参照)。この測定器具は小型で使用方法も簡便であるため、販売店の店頭等でも容易に毛髪のつやを測定できるものであるが、測定部である空隙に毛髪を挟み込んで測定を行うという構造上、毛髪の根元部分の測定が困難であるという欠点があった。
【0006】
【特許文献1】
特開平4−105045号公報(第1−11頁)
【特許文献2】
特開平7−71945号公報(第1−8頁)
【特許文献3】
特開平10−137194号公報(第1−10頁)
【特許文献4】
特開2000−116622号公報(第1−5頁)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従って、毛髪に負担を与えずに、また、毛髪の色の影響を受けることなく、毛髪のどこの部分についても正確にかつ簡便にそのつやを測定できる器具の提供が求められていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を行った結果、光源から毛髪に対し照射した光の反射光を、直接の反射光である正反射光と間接的な反射光である拡散反射光として受光し、それぞれの反射光の差分を指標とすれば、毛髪のつやの程度を正確に測定できることを知った。そして、この測定原理を利用した毛髪のつや測定器具を案出し、本発明を完成した。
【0009】
すなわち本発明は、一部が測定部として開放された遮光空間内に、毛髪に光を照射するための光源と、該光源から毛髪へ照射された光の正反射光を測光するための少なくとも1つの受光部と、拡散反射光を測光するための少なくとも一つの受光部を有することを特徴とする毛髪のつや測定器具を提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明についての実施態様を示す図面を挙げて、本発明を説明する。
【0011】
図1は、本発明の毛髪のつや測定器具の一態様を模式的に表した平面図であり、図2はその側面図、図3は図2を矢印方向から見た図である。また、図4は図2におけるA−A'方向の部分断面図、図5は、図2におけるB−B'方向の断面図を示す。各図中、1は測定器具本体、2は遮光空間、3は測定部、4は光源、5(5a及び5b)は受光部、6は変換部、7は表示部、8は操作ボタン、9は毛髪試料をそれぞれ示す。
【0012】
図1および図2に示す毛髪のつや測定器具1(以下、「測定器具」とする)は、その基本構成として、測定器具1の先端に設けられた遮光空間2に、被検対象である毛髪試料9に対して光を照射するための光源4と、かかる照射光の反射光を受光してその強度を測定する(測光する)、少なくとも2つの受光部5(拡散反射光用受光部5a及び正反射光用受光部5b)が設けられている。
【0013】
光を照射するために使用される光源4としては、種々の光源を使用することができるが、測定器具1をコンパクトなものとするために、発光ダイオードを使用することが好ましい。
【0014】
一方、反射光を受光する受光部5としては、フォトダイオード、フォトトランジスタ等を使用することができるが、応答性が速い、出力のバラツキが少ない、入射光量と出力との直線性がよい等の理由から、フォトダイオードを用いることが好ましい。
【0015】
また、上記光源4および受光部5が設けられる遮光空間2は、その一部が測定部3として開放されているものである。この遮光空間2は、受光部5が毛髪試料9からの反射光を正確に測定するために、測定部3以外の部分からの光を実質的に遮蔽することができ、かつ少なくとも測定部3の周辺はある程度の弾力性を有する材料で構成されることが好ましい。また、その形状としては、球の一部を切り取ったような形状(例えば、お椀型)であることが好ましい。
【0016】
更に、遮光空間2に設けられた測定部3は、その部分に毛髪試料9を当て、光源4からの光を照射する部分である。この測定部3の形状は、特に制約があるわけではないが、毛髪試料9を当てる位置による影響をなくすため、円形形状であることが好ましい。本発明の測定器具1は、このように測定部3を毛髪試料9に当てて毛髪のつやを測定する手段を用いるため、毛髪の根元部分を含む毛髪のどこの部分についても正確にそのつやを測定することができるのである。
【0017】
本発明の測定器具1は、図4及び図5に示すように、測定部3に接触して置かれた毛髪試料9に対して光源4から光を照射し、この反射光を少なくとも2つの受光部5(5a及び5b)で受光するものであるが、これら受光部5のうち一方は、光源4から照射された光の反射光のうち拡散反射光を受光するものであり、他の一方は正反射光を受光するものである。
【0018】
より具体的には、図4に示すように、光源4の反対側に、測定部3の形成する平面(毛髪試料9の面)に対し、光源の光軸の角度と同じ角度で光軸を向けた受光部5bを正反射光用の受光部とする。一方、受光部5bと十分に離れた位置、好ましくは、測定部3が形成する平面(毛髪試料9の面)に垂直な上部方向に、当該平面方向に光軸を向けた拡散光用の受光部5aを設ける。
【0019】
測定部3の形成する平面に対する光源4の光軸の角度は、30°から60°程度の角度であり、特に約45°の角度に配置することが好ましい。
【0020】
更に、本発明の測定器具1は、複数の光源4を用い、これに対する拡散反射光用受光部5a及び正反射光用受光部5bを設けてもよい。光源4を複数にすることにより、光を毛髪試料9に対して各方向から照射した場合における反射光を測定して毛髪のつやの程度を判定することができるため、キューティクルの剥がれ方に左右され、方向性を有するとされる毛髪のつやについて、その方向性の影響を防止し、毛髪試料9のつやを客観的かつ正確に測定できるので好ましい。このように複数の光源4を使用する場合にあっても、上記した光源4と受光部5の位置関係を満足させるように、当該各光源の位置に対応させて受光部5を配置するようにする必要がある。
【0021】
図6は、光源4として4a、4b及び4cの3つを、同心円上に各光源同士を120゜間隔に配置した態様(正三角形状に配置した例)を示したものである。
この態様においても、受光部5aが毛髪試料9の面(測定部面)の垂直方向に配置されるため、どの光源4に対しても、毛髪試料9に照射された光の拡散反射光を受光することが可能となる。そして、別途設けられているもう一つの受光部5b(5ba、5bb及び5bc)により、反射光のうちの正反射光を受光することができる。
【0022】
上記の光源4から毛髪試料9に照射され、受光部5bおよび5aで正反射光及び拡散反射光として受光された光は、反射光の強度に応じた電気的信号(電圧ないしは電流)に変換される。そして、正反射光と拡散反射光の電気的信号強度の差分を算出し、これをつやの指標値とすることにより、毛髪のつやの程度を判定することができる。
【0023】
上記したつや指標値の算出も含め、受光部5で感知された反射光の強度の解析等は、受光部5と連接された変換部6により行ってもよく、更に、あらかじめ変換部6に、または該変換部6に連接された制御部(図示しない)に組み込まれたプログラムや制御手段等に従って、表示部7に毛髪試料9のつや情報として表示することができる。
【0024】
なお、光源4として複数の光源を用いた場合にあっては、各光源ごとに対応するつやの指標値のそれぞれを用いて判定を行ってもよいが、各光源に対応するつやの指標値の平均値を求めて判定を行えば、毛髪試料9のつやの程度をより正確に測定できるため好ましい。
【0025】
また、本発明の測定器具1においては、その使用における必要な操作、例えば上記した光源4からの光の照射の入/切、検出電圧ないし電流値のつや情報への変換、表示部7への毛髪のつや情報の表示等の操作は、全て、操作ボタン8により行うことができる。
【0026】
以上の構成による本発明のつや測定器具1を用いて毛髪試料9のつやの測定を行う方法を、光源4として3つの発光ダイオード4a、4b及び4cを用いた、図6に示した態様を例として説明する。
【0027】
図6における3つの光源(発光ダイオード)をそれぞれ4a、4b及び4cとし、また、正反射光を受光する受光部5bを、それぞれの光源に対応させた5ba(4aに対応)、5bb(4bに対応)及び5bc(4cに対応)とする。まず、測定器具1の遮光空間2に設けられた測定部3を被験者の毛髪試料9に押し当てた後、発光ダイオード4aを点灯させて毛髪試料9に光を照射し、その反射光のうち、拡散反射光を受光部5aで、正反射光を5baでそれぞれ測定して、発光ダイオード4aに対応する電気的信号として電圧ないしは電流値を検出する。次に、かかる操作を、同様に発光ダイオード4b及び発光ダイオード4cを順次点灯させて行い、それぞれの発光ダイオードの照射光に対応する反射光を受光部5ba及び5bb並び5bcで感知し、発光ダイオードそれぞれに対応する電圧ないしは電流値を検出する。
【0028】
このようにして各発光ダイオード4a、4b及び4cに対する正反射光及び拡散反射光の電圧ないしは電流値が測定できたら、受光部5a及び5b(5ba、5bb及び5cc)に接続される変換部6にて各光源4に対する正反射光及び拡散反射光の電圧ないしは電流値の平均値を求め、その差分を算出して毛髪のつやの程度とする。そして、当該つやの程度を表示部7に表示等することにより、毛髪試料9のつやの程度が簡便に判断することができる。
【0029】
なお、上記の態様は、いずれも測定器具1の全体の形状が縦長の6面体に近い形状により構成されているものであるが、かかる形状には限定されず、例えば、遮光空間2を主構成とした、測定器具1全体が手のひらに収まるようなサイズの椀形状もしくは多角形の板状形状により構成されていてもよい。これらの形状による態様においても、測定部3を毛髪試料9に当てて毛髪のつやを測定する手段を用いるために、毛髪の根元部分を含む毛髪のどこの部分についても問題なく正確にそのつやを測定することができるものである。
【0030】
【作用】
本発明の測定器具1で毛髪のつやが正確に測定される原理は、光源から毛髪試料に照射された光の反射光を、正反射光及び拡散反射光に分けて受光するため、反射光中のつや成分を正反射光及び拡散反射光の差として取り出すことができるというものである。すなわち、例えば、図7に示すように、光源4から毛髪試料9が置かれた測定部面に対しほぼ45°の角度で光を照射させ、かつ、入射光軸に対し、45゜に反射される光(拡散反射光)及び90°に反射される光(正反射光)を受光部5a及び5bで受光し、その差分を求めれば、正反射光中に含まれる拡散反射光が消し去られ、毛髪のつやとされる反射光成分のみを正確に測定できるのである。
【0031】
【実施例】
次に実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に何ら制約されるものではない。
【0032】
実 施 例 1
図1に示す本発明の測定器具を用いて毛髪のつやを測定し、測定結果を従来品の毛髪のつや測定器具及び目視による測定結果と比較・評価した。
【0033】
(a)本発明の測定器具による測定:
被検サンプルとして、市販の毛束4種類(以下、「サンプル1〜4」とする)を用意した。当該サンプル1〜4に対し、光源として発光ダイオードを用いる図6の測定器具を用い、下記表1(光源)及び表2(受光部)に示す測定条件により、正反射光及び拡散反射光の強度(電圧値)を測定した。測定結果を表3(正反射光)及び表4(拡散反射光)に示す。なお、本測定にあたっては、図7に示されるように、一つの受光部を、光源に対して、毛髪試料9の面を介して45°の角度(かつ毛髪試料の面に対して垂直方向)に配置し、また、もう一つの受光部を、光源4に対して、毛髪試料9の面を介して90°の角度となるように配置した。
【0034】
( 測定条件:光源 )
【表1】
( 測定条件:受光部)
【表2】
【0035】
( 測定結果:正反射光 )
【表3】
( 測定結果:拡散反射光 )
【表4】
【0036】
そして、上記の測定結果を用いて、光源ごとの電位差(正反射方向の電圧と拡散反射方向の電圧との差分)を求めて、毛髪のつやの指標値とした。結果を表5に示す。
【0037】
( 結 果 )
【表5】
【0038】
(b)従来品による測定:
特開平2000−116622号公報中に開示される毛髪のつや測定器具を用いて、下記表6(光源)及び表7(受光部)に記載した測定条件を用い、かつ、毛髪試料に対する光源と受光部の関係を図8に示すようにして、サンプル1〜4の毛髪に対して、正反射光及び拡散反射光の強度(電圧値)を測定した。測定結果を表8(正反射光)及び表9(拡散反射光)に示す。
【0039】
( 測定条件:光源 )
【表6】
( 測定条件:受光部)
【表7】
【0040】
( 測定結果:正反射光 )
【表8】
( 測定結果:拡散反射光 )
【表9】
【0041】
そして、上記の測定結果を用いて、電位差(正反射方向の電圧と拡散反射方向の電圧との差)を測定して、毛髪のつやの程度の指標値とした。結果を表10に示す。
【0042】
( 結 果 )
【表10】
【0043】
(c)目視による評価:
サンプル1〜4に対して、目視により毛髪のつやの評価を行った。なお、判定は、「つやがある」、「ややつやがある」、「あまりつやがない」、「つやがない」の4段階で行った。結果を表11に示す。
【0044】
( 結 果 )
【表11】
【0045】
本発明品の結果(表5)と目視評価(表11)を比較すると、専門家の目視評価によりつやがあると判定されたサンプルについては、本発明の測定器具によるつやの程度の指標値も高く、両者の結果との間に明らかな相関関係があることが確認できた。また、本発明品の結果(表5)と従来品の結果(表10)を比較しても、その絶対値は異なるが、同様な傾向を示すものであった。以上の結果より、本発明の毛髪のつや測定器具を用いれば、毛髪のつやを正確に測定できるものと判断された。
【0046】
【発明の効果】
本発明の毛髪のつや測定器具は、被検対照である毛髪に照射した光の反射光を複数方向から検出して毛髪のつやを判定するため、毛髪のつやを正確に測定ないし評価することができる。また、測定に際して毛髪の切断等の操作を必要としないため、毛髪に負担をかけることもなく、毛髪の根元部分を含む毛髪のどこの部分についても何の問題もなくそのつやを正確に測定することができるものである。
【0047】
また、本発明の毛髪のつや測定器具は小型で使用方法も簡便であるため、販売店の店頭などでも容易に毛髪のつやを測定できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の毛髪のつや測定器具の一態様を示す平面図である。
【図2】本発明の毛髪のつや測定器具の一態様を示す側面図である。
【図3】図2を矢印方向から見た状態を示す図である。
【図4】図2のA−A’方向の部分断面図である。
【図5】図2のB−B’方向の断面図である。
【図6】図5において、3つの光源(発光ダイオード)を用いた態様を示す図である。
【図7】本発明の測定原理、特に光源及び受光部と毛髪との位置関係を模式的に表した図面である。
【図8】実施例1の(b)の従来品による測定における、毛髪試料に対する光源と受光部の位置関係を模式的に示した図面である。
【符号の説明】
1 …… 測定器具本体
2 …… 遮光空間
3 …… 測定部
4 …… 光源
4a …… 光源(発光ダイオード)
5 …… 受光部
5a …… 受光部(拡散反射光受光)
5ba、5bb及び5bc…… 受光部(正反射光受光)
6 …… 変換部
7 …… 表示部
8 …… 操作ボタン
9 …… 毛髪試料
以 上
Claims (5)
- 一部が測定部として開放された遮光空間内に、毛髪に光を照射するための光源と、該光源から毛髪へ照射された光の正反射光を測光するための少なくとも1つの受光部と、拡散反射光を測光するための少なくとも1つの受光部を有することを特徴とする毛髪のつや測定器具。
- 正反射光を測光するための受光部が、光源と反対側に、測定面の形成する平面に対して、光源の光軸角度と同じ光軸角度となるよう設けられている請求項第1項記載の毛髪のつや測定器具。
- 正反射光を測光するための受光部の光軸が、測定面の形成する平面に対してほぼ45°の角度であり、拡散光反射光を測光するための受光部の光軸が、測定面の形成する平面に対しほぼ垂直である請求項第1項または第2項記載の毛髪のつや測定器具。
- 光源が複数である請求項第1項ないし第3項の何れかの項記載の毛髪のつや測定器具。
- 更に毛髪のつやの程度を表示する表示部を設けるものである請求項第1項ないし第4項の何れかの項記載の毛髪のつや測定器具。
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