JP2004211058A - 高速噴射ノズル付き反応器で製造された高活性水素化リチウムを用いた共役ジエン重合体の水素添加方法 - Google Patents
高速噴射ノズル付き反応器で製造された高活性水素化リチウムを用いた共役ジエン重合体の水素添加方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004211058A JP2004211058A JP2003316022A JP2003316022A JP2004211058A JP 2004211058 A JP2004211058 A JP 2004211058A JP 2003316022 A JP2003316022 A JP 2003316022A JP 2003316022 A JP2003316022 A JP 2003316022A JP 2004211058 A JP2004211058 A JP 2004211058A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conjugated diene
- group
- diene polymer
- hydrogenating
- lithium hydride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B6/00—Hydrides of metals including fully or partially hydrided metals, alloys or intermetallic compounds ; Compounds containing at least one metal-hydrogen bond, e.g. (GeH3)2S, SiH GeH; Monoborane or diborane; Addition complexes thereof
- C01B6/04—Hydrides of alkali metals, alkaline earth metals, beryllium or magnesium; Addition complexes thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08C—TREATMENT OR CHEMICAL MODIFICATION OF RUBBERS
- C08C19/00—Chemical modification of rubber
- C08C19/02—Hydrogenation
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F8/00—Chemical modification by after-treatment
- C08F8/04—Reduction, e.g. hydrogenation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B82—NANOTECHNOLOGY
- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
- B82Y30/00—Nanotechnology for materials or surface science, e.g. nanocomposites
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geology (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
【解決手段】炭化水素溶媒中で、少なくとも一つの共役ジエンを有機アルカリ金属重合開始剤で重合または共重合して、リビング重合体を生成する段階と、当該リビング重合体の活性末端を、アミン類、アルコール類、エステル類、ケトン類、及びハロゲン類よりなる群から選択される一以上の末端変性剤を添加することにより失活させ、共役ジエン重合体を生成する段階と、以下の化学式で表示される少なくとも一つの有機チタニウム化合物と、高速噴射ノズル付き反応器で粒子径を精密制御して得られた高活性水素化リチウムと、を用いて前記共役ジエン重合体の不飽和二重結合を選択的に水素化する共役ジエン重合体の水素添加方法。
【選択図】なし
Description
15リットルの高速噴射ノズル付きループ型反応器内に、不活性気体雰囲気下でシクロヘキサン8,900g及び980gのn−ブチルリチウム溶液(2Mシクロヘキサン溶液)を投入した後、さらに、2,160gのテトラヒドロフランを加えた。反応器内の温度を常温(30℃以内)に維持しながら、高速噴射ノズルを通して気体状態の水素を加えて、10kgf/cm2の圧力を維持して1時間、反応を進行させた。混合溶液は白色の懸濁液に変わり、反応の終点の確認は、溶液の一部を採取してスチレンモノマーと反応させたときに色の変化が肉眼で認められるか否かにより行った。なお、未反応アルキルリチウムが溶液中に残存している場合には、スチレンモノマーの重合反応を進行させて黄色を呈する。このスチレンテストにより、反応開始1時間後に反応の終点に到達したことが確認された。また、反応済みの混合溶液について、粒度分析器を用いて粒子径を測定した。粒度分析器を用いて測定された水素化リチウムの粒子径は、z−平均値で283nmであった。
15リットルのオートクレーブ反応器内に、不活性気体雰囲気下でシクロヘキサン8,900g及び980gのn−ブチルリチウム溶液(2Mシクロヘキサン溶液)を投入した後、さらに、2,160gのテトラヒドロフランを加えた。反応器内の温度を常温に維持しながら攪拌器を1,000rpm(分当り回転数)で回転させ、気体状態の水素を加えて10kgf/cm2の圧力を維持しながら1時間、反応させた。反応の終点の確認は、溶液の一部を採取してスチレンモノマーと反応させたときに色の変化が肉眼で認められるか否かにより行った。この色の変化は、未反応アルキルリチウムが溶液中に残存していると、スチレンモノマーと反応して重合反応を進行させ、生成したスチレンリチウムの色が黄色いために表れるものである。このスチレンテストにより、1時間の反応では終点に到達していないことが確認されたため、さらに2時間反応させて反応が終点に到達したことを確認した。また、反応済みの混合溶液について、粒度分析器を用いて粒子径を測定した。粒度分析器を用いて測定された水素化リチウムの粒子径は、z−平均値で3,987nmであった。
パウダー形態で30meshの商業的に利用可能な水素化リチウムパウダーを、シクロヘキサン中に添加して懸濁液として用いた。
10リットルのオートクレーブ反応器中に、シクロヘキサン4,800gを投入し、テトラヒドロフラン11g、スチレンモノマー124g、及びn−ブチルリチウム16mmolを注入して30分間重合した後、さらに、1,3−ブタジエンモノマー552gを反応器内に注入して1時間重合させた。次いで、スチレンモノマー124gを添加して30分間重合した。製造されたリビング重合体に重合開始剤のn−ブチルリチウムと同じモル数の塩化トリメチルシリルを添加してリビング重合体の活性末端を失活させた。このようにして得られた高分子は、結合スチレン含有率31.0%、ブタジエン単位の1,2−ビニル結合含有率38.5%、数平均分子量約50,000のスチレン−ブタジエン−スチレン型ブロック共重合体である。
10リットルのオートクレーブ反応器中に、シクロヘキサン4,800gを投入し、テトラヒドロフラン11g、スチレンモノマー120g、及びn−ブチルリチウム13mmolを注入して30分間重合した後、1,3−ブタジエンモノマー560gを反応器内に注入して1時間重合させた。次いで、スチレンモノマー120gを添加して30分間重合した。製造されたリビング重合体に重合開始剤のn−ブチルリチウムと同じモル数の塩化トリメチルシリルを添加してリビング重合体の活性末端を失活させた。このようにして得られた高分子は、結合スチレン含有率29.6%、ブタジエン単位の1,2−ビニル結合含有率40.5%、数平均分子量約65,000のスチレン−ブタジエン−スチレン型ブロック共重合体である。
10リットルのオートクレーブ反応器中に、シクロヘキサン5,600gを投入し、テトラヒドロフラン11g、スチレンモノマー116g、及びn−ブチルリチウム4.5mmolを注入して30分間重合した後、1,3−ブタジエンモノマー469gを反応器内に注入して1時間重合させた。次いで、スチレンモノマー115gを添加して30分間重合した。製造されたリビング重合体に重合開始剤のn−ブチルリチウムと同じモル数の塩化トリメチルシリルを添加してリビング重合体の活性末端を失活させた。このようにして得られた高分子は、結合スチレン含有率33.0%、ブタジエン単位の1,2−ビニル結合含有率39.5%、数平均分子量約160,000のスチレン−ブタジエン−スチレン型ブロック共重合体である。
10リットルのオートクレーブ反応器中に、シクロヘキサン4800gを投入し、テトラヒドロフラン100g、スチレンモノマー105g、及びブタジエンモノマー696gを注入した後、n−ブチルリチウム8.0mmolを添加して1時間重合した。製造されたリビング重合体に重合開始剤のn−ブチルリチウムと同じモル数の塩化トリメチルシリルを添加してリビング重合体の活性末端を失活させた。このようにして得られた高分子は、結合スチレン含有率13.3%、ブタジエン単位の1,2−ビニル結合含有率57%、数平均分子量約100,000のスチレン−ブタジエンランダム共重合体である。
10リットルのオートクレーブ反応器中に、シクロヘキサン4,800gを投入し、ブタジエンモノマー800gを注入した後、n−ブチルリチウム8.2mmolを添加して2時間重合した。製造されたリビング重合体に重合開始剤のn−ブチルリチウムと同じモル数の塩化トリメチルシリルを添加してリビング重合体の活性末端を失活させた。このようにして得られた高分子は、ブタジエン単位の1,2−ビニル結合含有率10%、シス結合含有率35%、数平均分子量約98,000のブタジエン単独重合体である。
前記製造例4乃至8から得られたそれぞれの重合体400g(製造例6の場合は310g)を含む重合体溶液2,800gを5リットルのオートクレーブ反応器に投入し、反応器内を水素ガスで置換した。これに前記製造例1から得られた高活性水素化リチウム溶液をLiH/Tiモル比が15/1になるように注入した後、80℃で加熱した。次いで、主触媒として重合体100g当り0.2mmolの二塩化モノシクロペンタジエニル(2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノキシ)チタニウムを重合体溶液に添加した。400rpmで攪拌させながら反応器を10kgf/cm2の水素で加圧して水素添加反応を180分間継続した。反応終了後、反応器を冷却させ圧力を常圧まで低くした後に反応溶液をメタノールに投入して高分子を沈殿させた。得られた水素添加されたポリマーについて1H−NMR分析を行った結果、最終水素添加率におけるブタジエン単位の水素添加率及びスチレン単位の水素添加率は表1の通りであった。
前記製造例4乃至6から得られたそれぞれの重合体を用い、助触媒として製造例2及び3から得られた水素化リチウムを用いること以外は、前記実施例1〜5と同一の方法により水素添加反応を実施した。その結果を表2に示した。
主触媒として2塩化ビス(シクロペンタジエニル)チタニウムを用いたこと以外は、前記実施例1〜5と同一の方法により水素添加反応を実施した。その結果を表3に示した。
前記製造例1から得られた水素化リチウムをLiH/Tiモル比がそれぞれ4/1、10/1、15/1、30/1になるようにしたこと以外は、前記実施例1〜5と同一の方法により水素添加反応を実施した。その結果を表4に示した。
前記実施例6の反応、即ち、前記製造例1から得られた水素化リチウムをLiH/Tiモル比が15/1になるように固定した後、前記製造例4から得られた重合体に対し水素添加反応を実施した。なお、この反応の再現性を確認するため、3回反復して行った。その結果を表5に示した。
Claims (9)
- 炭化水素溶媒中で、少なくとも一つの共役ジエンを有機アルカリ金属重合開始剤で重合または共重合して、リビング重合体を生成する段階と、
当該リビング重合体の活性末端を、アミン類、アルコール類、エステル類、ケトン類、及びハロゲン類よりなる群から選択される一以上の末端変性剤を添加することにより失活させ、共役ジエン重合体を生成する段階と、
以下の化学式1で表示される少なくとも一つの有機チタニウム化合物と、高速噴射ノズル付き反応器で粒子径を精密制御して得られた高活性水素化リチウムと、を用いて前記共役ジエン重合体の共役ジエン単位の不飽和二重結合を選択的に水素化する段階と、を含むことを特徴とする共役ジエン重合体の水素添加方法。
- 前記高活性水素化リチウムと前記有機チタニウム化合物中のTiとのモル比は、2/1〜30/1であることを特徴とする請求項1記載の共役ジエン重合体の水素添加方法。
- 前記高活性水素化リチウムは、高速噴射ノズル付きの反応器でアルキルリチウム溶液を高速噴射ノズルを通じて噴射して、気体状態の水素と反応させて製造されるものであり、粒子径が2000ナノメーター以内であることを特徴とする請求項1または2記載の共役ジエン重合体の水素添加方法。
- 前記高活性水素化リチウムは、粒子径が500ナノメーター以内であることを特徴とする請求項1から3いずれか記載の共役ジエン重合体の水素添加方法。
- 前記有機アルカリ金属重合開始剤は、有機リチウム化合物であることを特徴とする請求項1から4いずれか記載の共役ジエン重合体の水素添加方法。
- 前記炭化水素溶媒は、n−ペンタン、n−ヘキサン、n−ヘプタン、n−オクタンのような脂肪族炭化水素類、シクロヘキサン、シクロヘプタンのような脂肪族環炭化水素類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフランのようなエーテル類、及び、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼンのような芳香族炭化水素類よりなる群から選択される一のもの若しくは二以上のものの混合物であることを特徴とする請求項1から5いずれか記載の共役ジエン重合体の水素添加方法。
- 前記有機チタニウム化合物は、2塩化モノシクロペンタジエニル(2、6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノキシ)チタニウムまたは2塩化ビス(シクロペンタジエニル)チタニウムであることを特徴とする請求項1から6いずれか記載の共役ジエン重合体の水素添加方法。
- 前記共役ジエンは、イソプレンまたはブタジエンであることを特徴とする請求項1から7いずれか記載の共役ジエン重合体の水素添加方法。
- 前記末端変性剤は、塩化ベンジル、臭化ベンジル、ヨウ化ベンジル、塩化メチル、臭化メチル、ヨウ化メチル、塩化エチル、臭化エチル、ヨウ化エチル、塩化ブチル、臭化ブチル、ヨウ化ブチル、アセトン、メチルイソブチルケトン、ジフェニルケトン、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、フェノール、クレゾール、2、6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール、酢酸エチル、酢酸ブチル、フッ化トリメチルシリル、塩化トリメチルシリル、臭化トリメチルシリル、ヨウ化トリメチルシリル、フッ化トリエチルシリル、塩化トリエチルシリル、臭化トリエチルシリル、ヨウ化トリエチルシリル、フッ化トリブチルシリル、塩化トリブチルシリル、臭化トリブチルシリル、ヨウ化トリブチルシリル、フッ化トリフェニルシリル、塩化トリフェニルシリル、臭化トリフェニルシリル、及びヨウ化トリフェニルシリルよりなる群から選択される一以上のものであることを特徴とする請求項1から8いずれか記載の共役ジエン重合体の水素添加方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR10-2003-0000403A KR100515452B1 (ko) | 2003-01-04 | 2003-01-04 | 고속분사 노즐 장착 반응기로부터 제조된 리튬하이드라이드를 사용하여 선택적으로 수소화된 공역디엔 중합체를 제조하는 방법 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004211058A true JP2004211058A (ja) | 2004-07-29 |
JP3891971B2 JP3891971B2 (ja) | 2007-03-14 |
Family
ID=32501479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003316022A Expired - Fee Related JP3891971B2 (ja) | 2003-01-04 | 2003-09-08 | 高速噴射ノズル付き反応器で製造された高活性水素化リチウムを用いた共役ジエン重合体の水素添加方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6864326B2 (ja) |
EP (1) | EP1435362B1 (ja) |
JP (1) | JP3891971B2 (ja) |
KR (1) | KR100515452B1 (ja) |
DE (1) | DE60331515D1 (ja) |
ES (1) | ES2341763T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170026365A (ko) | 2014-06-27 | 2017-03-08 | 주식회사 쿠라레 | 수소화 중합체의 제조 방법 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW200842132A (en) * | 2007-04-20 | 2008-11-01 | Chi Mei Corp | Apparatus for hydrogenation and method for hydrogenating conjugated diene polymer by employing the apparatus |
CN101311194B (zh) * | 2007-05-25 | 2010-06-02 | 奇美实业股份有限公司 | 氢化反应装置及应用该装置的连续式氢化共轭二烯系聚合物的方法 |
US20090131597A1 (en) * | 2007-11-21 | 2009-05-21 | Young Hoon Ko | Process for the preparation of a hydrogenated conjugated diene-based polymer |
CN112607706B (zh) * | 2020-12-04 | 2023-08-01 | 中核建中核燃料元件有限公司 | 一种降低高活性氢化锂粉末活性的方法 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE697838A (ja) | 1966-11-11 | 1967-10-02 | ||
US3634594A (en) | 1969-08-05 | 1972-01-11 | Nippon Musical Instruments Mfg | Touch-responsive tone envelope control circuit for electronic musical instruments |
US3670054A (en) | 1969-10-29 | 1972-06-13 | Shell Oil Co | Block copolymers having reduced solvent sensitivity |
US3700633A (en) | 1971-05-05 | 1972-10-24 | Shell Oil Co | Selectively hydrogenated block copolymers |
GB2134909B (en) | 1983-01-20 | 1986-08-20 | Asahi Chemical Ind | Catalytic hydrogenation of conjugated diene polymer |
JPS60220147A (ja) | 1984-04-18 | 1985-11-02 | Asahi Chem Ind Co Ltd | オレフイン水添触媒および該触媒を用いた重合体の水添方法 |
JP2718059B2 (ja) | 1988-04-28 | 1998-02-25 | 日本合成ゴム株式会社 | 重合体の水素添加方法および触媒 |
US5039755A (en) | 1990-05-29 | 1991-08-13 | Shell Oil Company | Selective hydrogenation of conjugated diolefin polymers |
US5132372A (en) | 1991-09-09 | 1992-07-21 | Shell Oil Company | Process for selective hydrogenation of conjugated diolefin polymers |
US5206307A (en) | 1991-09-09 | 1993-04-27 | Shell Oil Company | Process for selective hydrogenation of conjugated diolefin polymers |
US5583185A (en) | 1992-11-03 | 1996-12-10 | Repsol Quimica S.A. | Process for hydrogenation in solution of the double bonds of conjugated dienes, and hydrogenated block copolymer produced |
CN1130383C (zh) * | 1996-03-15 | 2003-12-10 | 国际壳牌研究有限公司 | 共轭二烯聚合物的氢化方法及其适用的催化剂组合物 |
US6268537B1 (en) * | 1999-05-25 | 2001-07-31 | Mine Safety Appliances Company | Method of synthesis of lithium substituted borohydride reagents and method of synthesis of reactive lithium hydride |
KR100348761B1 (ko) * | 1999-11-26 | 2002-08-13 | 금호석유화학 주식회사 | 공액디엔을 포함하는 중합체의 선택적 수소화 방법 |
-
2003
- 2003-01-04 KR KR10-2003-0000403A patent/KR100515452B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2003-09-02 US US10/653,664 patent/US6864326B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2003-09-08 JP JP2003316022A patent/JP3891971B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2003-09-11 ES ES03255677T patent/ES2341763T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2003-09-11 EP EP03255677A patent/EP1435362B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-09-11 DE DE60331515T patent/DE60331515D1/de not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170026365A (ko) | 2014-06-27 | 2017-03-08 | 주식회사 쿠라레 | 수소화 중합체의 제조 방법 |
US10526435B2 (en) | 2014-06-27 | 2020-01-07 | Kuraray Co., Ltd. | Method for manufacturing hydrogenated polymer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100515452B1 (ko) | 2005-09-20 |
US6864326B2 (en) | 2005-03-08 |
EP1435362B1 (en) | 2010-03-03 |
ES2341763T3 (es) | 2010-06-28 |
JP3891971B2 (ja) | 2007-03-14 |
EP1435362A1 (en) | 2004-07-07 |
KR20040063007A (ko) | 2004-07-12 |
US20040132916A1 (en) | 2004-07-08 |
DE60331515D1 (de) | 2010-04-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3162103B2 (ja) | 共役ジオレフィンポリマーの選択水素化 | |
JP3359387B2 (ja) | 共役ジエンポリマーの選択的部分水素化方法 | |
JP3484155B2 (ja) | 共役ジエンを含む重合体の選択的水素化方法 | |
JP3152513B2 (ja) | 共役ジエンポリマーの選択的水素化の改良法 | |
JP5166658B2 (ja) | 水素化触媒系の製造方法 | |
JP3403174B2 (ja) | 共役ジエン重合体の水素化方法 | |
JP3204763B2 (ja) | 共役ジオレフィンポリマーの選択的水素化方法 | |
KR100219260B1 (ko) | 리빙 중합체 수첨용 신규 촉매 및 촉매를 이용한 수첨방법 | |
US5132372A (en) | Process for selective hydrogenation of conjugated diolefin polymers | |
JP3891971B2 (ja) | 高速噴射ノズル付き反応器で製造された高活性水素化リチウムを用いた共役ジエン重合体の水素添加方法 | |
JP2903471B1 (ja) | 共役ジエン重合体の水素化方法 | |
JPH0994462A (ja) | 水素添加用触媒および水素添加方法 | |
KR100356533B1 (ko) | 공액디엔 중합체의 선택적 수소화 방법 | |
KR100295601B1 (ko) | 공액디엔 중합체의 수소화 방법 | |
KR20010078571A (ko) | 불포화 이중결합을 가진 중합체의 수소화방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060822 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061017 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061121 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3891971 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101215 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111215 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121215 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131215 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |