JP2004210284A - スノーモービルに搭載される4サイクルエンジン - Google Patents

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泰章 矢田貝
Hitoshi Matsumura
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Abstract

【課題】 エンジンルームの省スペース化を図り、メンテナンス性の向上を図ったスノーモービルに搭載される4サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】 バーハンドル26によりステアリングシャフト24を介して操舵用そり13を操作し、前部カバー4内側のエンジンルーム6底部にてエンジンオイル交換のメンテナンス作業がエンジンルーム6外側より行うことができるスノーモービルに搭載される4サイクルエンジンにおいて、4サイクルエンジン2内の給油方式をドライサンプ式として、前部カバー4内側のエンジンルーム6内のオイルタンク40からエンジンオイルの供給を受け、オイルパン38が車体フレーム前部11のフロントサスペンションハウジング11bとトラックハウジング11cの間に近接して配置され、インテークマニホールド37と気化器36がウインドシールド28基部近傍に配置されたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、スノーモービルに搭載される4サイクルエンジンに関する。
従来、一般に、スノーモービル等の小型雪上車のエンジンは2サイクルエンジンが主流となっている。2サイクルエンジンの特徴として、エンジン構造が比較的簡単であり、軽量コンパクトでハイパワーであるという利点がある。しかしながら、4サイクルエンジンと比較すると排気ガスの排出量が多く、騒音が大きく、振動も大きいという問題点がある。
近年の世界的傾向として、クリーンで静かな、環境に優しいエンジンが求められている。雪上車用エンジンにおいても例外ではなく、クリーンで静かなエンジンの搭載が望まれている。そこで、スノーモービルのエンジンの4サイクル化が検討されている。
従来のスノーモービルは、一般に、車体フレームがモノコックフレーム構造で構成され、フレーム前部(エンジンマウントフレーム)に形成されるトラックハウジングとフロントサスペンションハウジングに挟まれた空間にエンジンを搭載するようにされており、2サイクルエンジンの場合、エンジンルーム内でエンジンを直立状態で搭載されている。
しかしながら、4サイクルエンジンを上記と同じようにスノーモービルに搭載しようとする場合は、2サイクルエンジンと比較してシリンダヘッドが大型化するとともに、オイルパンが必要となるため、エンジンの全高が高くなり、直立状態での搭載は困難であった。しかも、4サイクルエンジンの場合は、オルタネータ、過給器、インタークーラ、オイルフィルタなどの4サイクルエンジン特有の部品を新たに取付ける必要があるため、エンジンルーム内の限られたスペースでのレイアウトは非常に困難とされている。
そこで、図7に示すように、スノーモービル201に搭載されるエンジン202を前傾させることにより、エンジン202の全高を低くしてエンジンルーム206内に搭載可能とし、また、該エンジン202を傾斜させてできた空間に前記のような構成部品等を配置するものが提案されている。
しかしながら、4サイクルエンジンにおいては、オイルパン238はエンジン最下部に位置する必要があるが、エンジンがウェットサンプ方式の場合、オイルパン238が大きくなり、図7に示すように、ステアリングシャフト224とオイルパン238とが干渉するという問題が生じる。
また、スノーモービルの場合、エンジンルームの下部は雪の上を滑るスキーの役目もするために閉鎖する必要があり、オイル交換等のメンテナンスが困難になるという問題がある。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、エンジンルームの省スペース化を図り、メンテナンス性の向上を図ったスノーモービルに搭載される4サイクルエンジンを提供することを目的とするものである。
本発明は、スノーモービルに搭載される4サイクルエンジンに係り、クローラを備え、車体フレーム前部にフロントサスペンション上部を収容するフロントサスペンションハウジングと前記クローラの駆動輪を収容するトラックハウジングを備え、バーハンドル近傍の前部カバーにウインドシールドを形成し、前記バーハンドルによりステアリングシャフトを介して操舵用そりを操作し、前記前部カバー内側のエンジンルーム底部にてエンジンオイル交換のメンテナンス作業がエンジンルーム外側より行うことができるスノーモービルに搭載される4サイクルエンジンにおいて、前記4サイクルエンジン内の給油方式をドライサンプ式として、前記エンジンルーム内のオイルタンクからエンジンオイルの供給を受け、オイルパンが前記車体フレーム前部の前記フロントサスペンションハウジングと前記トラックハウジングの間に近接して配置され、気化器と該気化器からの吸気経路を前記4サイクルエンジンの気筒に連通するインテークマニホールドがウインドシールド基部近傍に配置されたことを特徴とするスノーモービルに搭載される4サイクルエンジンである。
また、本発明は、クローラを備え、車体フレーム前部にフロントサスペンション上部を収容するフロントサスペンションハウジングと前記クローラの駆動輪を収容するトラックハウジングを備え、バーハンドル近傍の前部カバーにウインドシールドを形成し、前記バーハンドルによりステアリングシャフトを介して操舵用そりを操作し、前記前部カバー内側のエンジンルーム底部にてエンジンオイル交換のメンテナンス作業がエンジンルーム外側よりメンテナンス用の開口部または開口部に設けられた蓋部から行うことができるスノーモービルに搭載される4サイクルエンジンにおいて、前記4サイクルエンジン内の給油方式をドライサンプ式として、前記エンジンルーム内のオイルタンクからエンジンオイルの供給を受け、オイルパンが前記車体フレーム前部の前記フロントサスペンションハウジングと前記トラックハウジングの間に近接して配置され、気化器と該気化器からの吸気経路を前記4サイクルエンジンの気筒に連通するインテークマニホールドがウインドシールド基部近傍に配置されたことを特徴とするスノーモービルに搭載される4サイクルエンジンである。
また、前記4サイクルエンジンが、エンジンルーム内に略垂直に搭載されていることが好ましい。
本発明のスノーモービルによれば、エンジン内の給油方式をドライサンプ式としたことで、エンジン本体を低く構成することができ、エンジンルーム内にエンジンとは別体のオイルタンクを設けることで、4サイクルエンジンの搭載を実現できるとともに、エンジンルーム内の空間を有効利用してエンジン構造の省スペース化を図ることができるという優れた効果を奏し得る。
また、エンジンルーム底部に、エンジンルーム内と外部とを連通する開口部と、前記開口部を開閉自在とした蓋部を設けることで、オイル交換等のメンテナンス時に、エンジンルーム下側よりエンジンと接触できるので作業性の向上を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るスノーモービル用4サイクルエンジンの構造が採用されたスノーモービルの全体構成を示す部分断面側面図である。
実施形態に係るスノーモービル用4サイクルエンジンの構造は、図1に示すように、シリンダヘッド3を上側に配置した4サイクルエンジン2を、スノーモービル1における車体前側の前部カバー4の内側に形成されるエンジンルーム6内にクランク軸(図示省略)を車体幅方向とほぼ平行に向け、該エンジン2本体を車体進行方向に向かい前傾して配置し、その傾斜したエンジン2本体の上側部に吸気経路5を配置している。
前記エンジン2はエンジン内の給油方式をドライサンプ式としている。
ここで、スノーモービル1の構造について詳細に説明する。
前記スノーモービル1は、図1、2に示すように、前後方向に延びた車体フレーム10のフレーム前部11下部に左右一対の操舵用そり13が左右方向に向くように回動自在に設置され、フレーム後部12の下部にトラックベルト15を循環させる駆動用のクローラ16が配置されている。前記クローラ16は、フレーム後部12の前端に配置された駆動輪17と後端に配置された従動輪18と複数個の中間輪19とサスペンション機構20と各車輪の周囲に巻かけられて循環するトラックベルト15とを設けたものである。
前記車体フレーム10は、モノコックフレーム構造で形成されており、エンジン2が搭載されるフレーム前部(エンジンマウントフレーム)11は、主部11aより前部分が上方に突出形成され、操舵用そり13の支持用のフロントサスペンション13a上部を収容するフロントサスペンションハウジング11bが形成されるとともに、前記主部11aより後部分が斜め後ろ上方に立ち上がる形状で、クローラ16の駆動輪17上方付近を収容するトラックハウジング11cがフレーム後部12と連続的かつ一体的に形成されている。
前記フレーム後部12は、クローラ16全体を下方に収容するカバー兼用の車体前後方向で後端部に亘り延設されている。
また、前記フレーム後部12上方には、鞍形のシート22が配置され、該シート22の車体幅方向両側には、該シート22より一段低くなったステップ23が設けられている。
前記シート22と前部カバー4との間のほぼ車体中央部にはステアリングシャフト24が立設され、該ステアリングシャフト24の上端にはバーハンドル26がやや後方に傾いて水平方向左右に延設されている。
前記バーハンドル26近傍の前方には、ウインドシールド28が立設されており、該ウインドシールド28基部より前部カバー4が略流線形状に前方に向かいなだらかに下がった概略船底を逆さにした形状を呈している。
前記バーハンドル26によりステアリングシャフト24を介して操舵用そり13を操作するようにされている。
次に、エンジン2の構成について詳細に説明する。
前記エンジン2は、図1に示すように、4サイクルエンジンであって、クランク軸(図示省略)を車体幅方向とほぼ平行に向け、かつ、該シリンダヘッド3側を車体進行方向に向かい大きく傾倒させて前部カバー4内側のエンジンルーム6のほぼ中央に配置されている。
前記エンジン2本体の上側にはキャブレターやスロットルボディ等の吸気経路5が設けられ、その後方にオルタネータ31、さらに後方にエアクリーナ32が配置されている。
クランク軸の一方端(車体進行方向に向かい左側)には、フライホイール(図示省略)を備えるとともに、該フライホイールの外側に遠心クラッチ装置を内蔵したVベルト式無段変速機(図示省略)が連結されている。前記無段変速機は、受動側のギヤ等を介してトラックベルト15に駆動を伝達する構成になっている。前記無段変速機の受動軸の他端にはブレーキ(図示省略)が設けられている。
前記クランク軸の他方端(車体進行方向に向かい右側)には、補器駆動用伝達手段としてのプーリ34が設けられ、該プーリ34側に設けられたオルタネータ31やウォータポンプ35を駆動するようにされている。
前記エンジン2本体の上側部の前記フライホイール近傍には、キャブレターやスロットルボディ等の吸気経路5の下側にスタータモータ(図示省略)が配置されている。また、前記エンジン2本体の上側部には、気化器36からの吸気経路5を各気筒の吸気孔に枝分かれして連通するインテークマニホールド37が配置されている。前記インテークマニホールド37から気化器36とエアクリーナ32との吸気系はシリンダヘッド3の上部位置よりも高い位置で後方に延びるように連結して配置されている。
前記吸気系は、前部カバー4のウインドシールド28基部近傍の高くなる内側に位置している。また、シリンダヘッド3の上端部は、前部カバー4のなだらかに低くなる前側の内側で他の部品と干渉することなく収納されている。
排気系は、シリンダケース39より排気マニホールド(図示省略)をエンジン2前方に延ばして過給機7が設置されており、該過給機7よりエンジン2本体の前方から該エンジン2本体に沿って後方に向かい排気通路が形成され、該排気通路を介してエンジン後方側部に設置されるマフラ(図示省略)へと連通している。
前記エンジン2は、図1に示すように、エンジンルーム6内において、前記フレーム前部11上でエンジン2を前方に傾倒させた状態で、傾斜したトラックハウジング11cにオイルパン38を隣接させ、かつ、フロントサスペンションハウジング11bにシリンダケース39を隣接させて、フレーム前部11に沿ってエンジン2を搭載するようにされている。
前記エンジン2の前方には、オイルタンク40がフロントサスペンションハウジング11b上面部にエンジン2とは別体で配置されている。
エンジン各部に供給されたエンジンオイルは、オイルパン38内に戻り、オイルストレーナ41を介して前記オイルタンク40に送られて、そこから再びエンジン各部に適宜に供給するようにされている。
エンジンルーム底部6aの一部である主部11aには、前記エンジン2のオイルパン38の底部と対向する位置にエンジンルーム6内と外部とを連通するメンテナンス用の開口部50と、前記開口部50を開閉自在とした蓋部51が設けられている。
前記開口部50は、略矩形状を呈し、エンジンルーム6下側よりオイルパン38のメンテナンスができる程度の大きさに開口形成されている。
前記蓋部51は、一端部が蝶番等の連結手段52により前記開口部50の一端部と揺動開放自在に係合されている。一方、該蓋部51の他端部にはロック機構53が設けられ、開口部50閉鎖時に蓋部51を確実にエンジンルーム底部6aに固定するようにされている。
以上のように構成したので、本実施形態によると、エンジン2をドライサンプ式エンジンとして、該エンジン2を前傾させて主部11aにエンジン2底部のオイルパン38を近接させて配置することで、該エンジン2をエンジンルーム6内にコンパクトに配置することができた。
また、オイルタンク40を、エンジン2のシリンダヘッド3前方の、エンジンルーム6内に突出形成されたフロントサスペンションハウジング11b上面部に設置したので、エンジン2前方の空間を利用した省スペースなエンジン構造を実現できるとともに、エンジンからの熱影響を受けることなく走行風により効率良くエンジンオイルを冷却することができた。
また、エンジンルーム底部6aのオイルパン38と対向する位置にメンテナンス用の開口部50を形成したので、オイル交換等のメンテナンス作業をエンジンルーム6外側より行なうことができるので、メンテナンス性を格段に向上することができた。
また、前記開口部50を開閉自在としたことで、スノーモービルの走行性能に影響を及ぼすことはないという利点がある。
尚、本実施形態では、エンジン2を前傾させてエンジンルーム6内に搭載するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、変形例1として、図2に示すように、エンジンルーム6内にエンジン102を略垂直に搭載するものであって、その前方のフロントサスペンションハウジング11b上面部のオイルタンク141を設置するものであってもよく、これは本発明から容易に展開できるものである。
また、本実施形態では、オイルタンク40をエンジン2前方のフロントサスペンションハウジング11b上面部に配置しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、図1、2の2点鎖線で示すように、オイルタンク140をエンジン2後方でトラックハウジング11cの上面部に配置するものであっても良い。この場合、エンジン2後方のトラックハウジング11c上面部の空間を有効利用することで、省スペース化が図れるとともに、エンジンの発熱部から離れており、しかも、走行時に巻き上げられる雪粉による冷却効果もあり、効率良くエンジンオイルを冷却することができる。
また、本実施形態では、エンジンルーム底部6aに形成した開口部50を、揺動自在に構成した蓋部51により開閉自在としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、変形例2として、図3、4に示すように、エンジンルーム底部6aに形成された開口部150と略同形状の蓋部151を別体に設け、該蓋部151を前記開口部150に嵌め込んで締結ボルト等の締結部材152によりエンジンルーム底部6aと一体的に固定するようにしたものであっても良い。図中の符号153は、締結部材152が締め込まれるネジ孔である。
この場合、開口部150を蓋部151の高さと略同程度エンジンルーム6内側に凸状にさせることで、該蓋部151をエンジンルーム底部6aと略同一平面上に構成することができ、外観上見栄えが良く、走行抵抗も少なくできるという効果がある。
また、変形例3として、図5、6に示すように、エンジンルーム底部6aに、内周にネジ部250aが形成された開口部250をエンジンルーム6内に突出形成し、外周に前記ネジ部250aに対応したネジ部251aが形成された蓋部251を別体に設けるものであっても良い。この場合、開口部250に蓋部251を取付ける際に、他に取付け部材を必要としないので、作業性の向上をはかれるとともに、少ない部品で構成できるのでコストの低減を図ることができる。
本発明のスノーモービルの実施形態に係るスノーモービル用4サイクルエンジンが採用されたスノーモービルの全体構成を示す部分断面側面図である。 本実施形態の変形例1のスノーモービルの全体構成を示す部分断面平面図である。 本実施形態の変形例2のエンジンルーム底部の構成を示す断面側面図である。 前記エンジンルーム底部の構成を示す下側平面図である。 本実施形態の変形例3のエンジンルーム底部の構成を示す断面側面図である。 前記エンジンルーム底部の構成を示す下側平面図である。 従来の4サイクルエンジンが搭載されたスノーモービルの全体構成を示す部分断面側面図である。
符号の説明
1 スノーモービル
2、102 エンジン
4 前部カバー
6 エンジンルーム
6a エンジンルーム底部
7 過給機
10 車体フレーム
11 フレーム前部(車体フレーム前部)
11a 主部
11b フロントサスペンションハウジング
11c トラックハウジング
13 操舵用そり
16 クローラ
17 駆動輪
24 ステアリングシャフト
26 バーハンドル
28 ウインドシールド
36 気化器
37 インテークマニホールド
38、138 オイルパン
40、140、141 オイルタンク
41 オイルストレーナ
50、150、250 開口部
51、151、251 蓋部

Claims (3)

  1. クローラを備え、車体フレーム前部にフロントサスペンション上部を収容するフロントサスペンションハウジングと前記クローラの駆動輪を収容するトラックハウジングを備え、バーハンドル近傍の前部カバーにウインドシールドを形成し、前記バーハンドルによりステアリングシャフトを介して操舵用そりを操作し、前記前部カバー内側のエンジンルーム底部にてエンジンオイル交換のメンテナンス作業がエンジンルーム外側より行うことができるスノーモービルに搭載される4サイクルエンジンにおいて、
    前記4サイクルエンジン内の給油方式をドライサンプ式として、前記エンジンルーム内のオイルタンクからエンジンオイルの供給を受け、オイルパンが前記車体フレーム前部の前記フロントサスペンションハウジングと前記トラックハウジングの間に近接して配置され、気化器と該気化器からの吸気経路を前記4サイクルエンジンの気筒に連通するインテークマニホールドがウインドシールド基部近傍に配置されたことを特徴とするスノーモービルに搭載される4サイクルエンジン。
  2. クローラを備え、車体フレーム前部にフロントサスペンション上部を収容するフロントサスペンションハウジングと前記クローラの駆動輪を収容するトラックハウジングを備え、バーハンドル近傍の前部カバーにウインドシールドを形成し、前記バーハンドルによりステアリングシャフトを介して操舵用そりを操作し、前記前部カバー内側のエンジンルーム底部にてエンジンオイル交換のメンテナンス作業がエンジンルーム外側よりメンテナンス用の開口部または開口部に設けられた蓋部から行うことができるスノーモービルに搭載される4サイクルエンジンにおいて、
    前記4サイクルエンジン内の給油方式をドライサンプ式として、前記エンジンルーム内のオイルタンクからエンジンオイルの供給を受け、オイルパンが前記車体フレーム前部の前記フロントサスペンションハウジングと前記トラックハウジングの間に近接して配置され、気化器と該気化器からの吸気経路を前記4サイクルエンジンの気筒に連通するインテークマニホールドがウインドシールド基部近傍に配置されたことを特徴とするスノーモービルに搭載される4サイクルエンジン。
  3. 前記4サイクルエンジンが、エンジンルーム内に略垂直に搭載されていることを特徴とする請求項1または2に記載のスノーモービルに搭載される4サイクルエンジン。

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