JP2004206627A - 携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動返信モードにあるときに、メールの発信者側にメールに応答できない状況をも自動的に知らせることができるようにする。
【解決手段】携帯端末Bで自動返信モードが設定されているときに、他の携帯端末、即ち、携帯端末Aからのメール受信があると、携帯端末Bでは、この携帯端末Aに対して自動返信するか否か判定する。自動返信する場合には、予め設定されているユーザの状況毎の自動返信用メッセージの中から、現在のユーザの状況(例えば、運転中,入浴中,会議中など)に対して指定されたこの状況に最適に該当する自動返信用メッセージを選択し、これをメール発信元の携帯端末Aに送信する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、文章の送受信機能、即ち、メール機能を備えた携帯端末に係わり、特に、メールの発信者に対して自動的に返信を行なう機能を備えた携帯端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、メールのやり取りは、発信元からのメールが一度メールサーバに蓄積され、発信先でこのメールサーバに蓄積されたメールを取り出して見るものであった。このため、発信元側も、送ったメールを発信先で直ぐに見て貰えるとは期待しておらず、ましてやこのメールに対する返信が直ぐになされるとは期待することができなかった。
【0003】
しかし、近年では、携帯端末にメール機能が備わり、メールが送信されると、その直後にそれが相手先に届くようになった結果、非常に短い文章のメールを短時間に何度もやり取りするチャットのような使い方が主流となってきている。このため、送ったメールに対して直ぐに返事がないと、不必要な不安感や不快感を煽ってしまうことになるが、実際のところ、自動車の運転中や入浴中,会議中など、直ぐにはメールの返信をすることができない状況にある場合もしばしばである。
【0004】
これに対し、メールがあると、このメールに対して直ちに自動返信を行なうことができるようにした自動返信機能付きの携帯端末が提案されている。
【0005】
その一例としては、記憶手段に返信用のメッセージを記憶しておき、メールを受信すると、記憶手段からこのメッセージを読み出してメールの発信元に送信したり、さらに、自動返信を必要とするメール発信元のアドレスを記憶しておき、このアドレスの発信者からメールがあると、記憶手段からメッセージを読み出してこの発信元に送信したりすることにより、自動返信を行なうものである(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開2001ー337899号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記特許文献に記載の従来技術では、例えば、「今すぐ応答できない状態にあります」といったような決まったメッセージである。このため、メールの発信者側としては、相手側がこのメールに対して応答できない状態にあることはわかるが、特に親しい相手の場合には、どのような状況にあって「応答できない」のかを知りたい場合もある。
【0008】
本発明の目的は、かかる問題を解消し、メールの発信者側に応答できない状況をも自動的に知らせることができるようにした携帯端末を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、複数種類の自動返信用メッセージを記憶した記憶手段と、自動返信モードの設定とともに、記憶手段に記憶されている複数種類の自動返信メッセージのうち、所望とする自動返信用メッセージを指定するための指定手段と、自動返信モードの設定時、メールの受信に伴って、指定手段によって指定された自動返信用メッセージを記憶手段から読み出し、メールの発信元に送信する手段とを備えたものである。
【0010】
また、本発明は、自動返信の対象となるユーザの状況毎に自動返信用メッセージを記憶した記憶手段と、自動返信モードの設定時、メールの受信に伴って、ユーザの状況を検出する手段と、検出されたユーザの状況に対応する自動返信用メッセージを記憶手段から読み出し、メールの発信元に送信する手段とを備えたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面によつて説明する。
【0012】
図1は本発明による携帯端末の第1の実施形態の要部を示すブロック図であって、1は操作部、2は記憶装置、3は表示部、4は通信機能部、5は中央演算処理装置である。
【0013】
同図において、操作部1は、従来の携帯端末と同様の操作キーとともに、自動返信のための操作キーを備えている。かかる操作部1の操作により、中央演算処理装置5が動作して各部の動作制御などを行なう。通信機能部4は基地局(図示せず)を介して他の携帯端末や固定電話などと通信を行ない、通話や他の携帯端末とのメールのやり取りを行なう。記憶装置2には、従来の携帯端末と同様に、各種のデータ(メールアドレスなど)が記憶されるとともに、自動返信のためのメッセージも記憶される。表示部3は、操作部1の操作に伴う情報や記憶装置2から読み出されたデータ,受信したメールの内容などを表示する。
【0014】
ここで、記憶装置2に記憶される自動返信用のメッセージ(以下、自動返信用メッセージという)は、ユーザが直接携帯端末を使用することができない状況、例えば、自動社の運転中や入浴中,会議中などの状況毎に設定されており、その状況を説明したものである。かかる自動返信用メッセージは、予め記憶装置2ないに記憶されていてもよいし、ユーザが操作部1を操作することによって作成できるようにしてもよい。
【0015】
次に、ユーザの現在の状況を自動車の運転中として、この第1の実施形態の自動返信動作を図2及び図3を用いて説明する。なお、図2はこの自動返信動作の一具体例を示すフローチャートであって、また、図3はこの自動返信動作時での表示部3(図1)の表示内容と発信者側携帯端末の表示内容とを示す図であり、携帯端末Aをメール発信者側端末、携帯端末Bをメール受信者側携帯端末とする。少なくとも携帯端末Bがこの第1の実施形態の携帯端末である。ここで、1は図1での操作部1、3aは同じく表示部3の表示画面であり、携帯端末Aについても、符号を省略しているが、同様である。
【0016】
いま、図3に示すように、携帯端末Aから携帯端末Bにメールが送信されたとすると、携帯端末Bでは、このメールが通信機能部4(図1)から受信される。携帯端末Aでは、メールの送信をし終えると、例えば、「送信しました」といったようなメッセージを表示させることができる。
【0017】
そこで、図2において、携帯端末Bでは、このメールが受信されると、中央演算処理部5が動作し、携帯端末Bが自動返信モードに設定されているか否か判定する(ステップ101)。この自動返信モードの設定は、操作部1の所定キー操作に基づいて設定されるものであり、これが設定されているときには、図3に示すように、携帯端末Bの表示画面3aに、日時とともに、「自動返信モード」といった表示がなされている。自動返信モードが設定されていないときには、この表示画面3aは通常の携帯端末と同様の表示を行なっており、自動返信動作は行なわない。
【0018】
また、この自動返信モードの設定とともに、このモード設定をしなければならないユーザの状況も操作部1の操作で指定されており、記憶装置2に記憶されている各状況に応じた自動返信用メッセージのうち、この指定された状況に応じた自動返信用メッセージが指定されている。ここでは、この指定状況が「自動車の運転中」であるから、これに該当する自動返信用メッセージが記憶装置2で指定されている。
【0019】
自動返信モードが設定されている場合には(ステップ101)、中央演算処理装置5は、受信したメールの発信者アドレスを識別し(ステップ102)、記憶装置2に記憶されているメールアドレスと比較することにより、このメール発信者(携帯端末A)に対して自動返信を行なうべきか否かを判定する(ステップ103)。このような自動返信を行なうべきメール発信者については、携帯端末Bのユーザが予め選択設定しておく。従って、記憶装置2にメールアドレスが記憶されているメール発信者であっても、自動返信をする必要がないものもある。
【0020】
メール発信者のメールアドレスが記憶装置2に記憶されていない場合や、記憶されていても、自動返信をすべきとの指定がなされていない場合には、この受信メールに対する自動返信動作は行なわれない。
【0021】
受信したメールの発信者のメールアドレスが記憶装置2に記憶されており、かつ自動返信を行なうように指定されている場合には(ステップ103)、表示画面3aに、例えば、「自動返信します」といったメッセージを表示するとともに、中央演算処理装置5は記憶装置2から指定された状況に該当する自動返信用メッセージを読み出して、通信機能部4から携帯端末Aに送信し(ステップ104)、送信し終わると、自動返信動作が終了する。
【0022】
また、メール発信元側の携帯端末Aでは、自動返信用メッセージを受信すると、例えば、「只今運転中です。後で返事しますね」といったようなこの自動返信用メッセージの内容が表示される。
【0023】
このようにして、自動返信が行なわれるが、この第1の実施形態では、そのユーザの状況に応じた自動返信メールを返信することができるから、それを受信したメール発信者側では、相手先のメールに応答できない状況までも把握することができ、相手側の応答できない理由がより理解できるようになり、返信がないことの不安感や不快感を取り除くことができる。
【0024】
メール受信があっても、自動車の運転中や入浴中,会議中などのどうしてもこのメールに直ちに応答できない状況がある。例えば、自動車の運転中にメール受信があって、これに応答したいときには、自動車を一旦停める必要があるが、その場の状況に応じて自動車を停めることができない場合がある。これに対し、この第1の実施形態では、自動車の運転を開始する前に、自動返信モードの設定と運転中に該当する自動返信用メッセージを指定することにより、その後運転中にメール受信があっても、最適な自動返信用メッセージでもって自動返信が行なわれることになる。従って、運転者としても、自動車を停める必要がなく、移動のための無駄な時間を回避できるし、返信のための操作も不要となるから、安全な運転を続行することができる。
【0025】
また、ユーザが入浴する場合、多くの携帯端末は、防水や防湿の性能を備えていないので、浴室に持ち込むことができず、ユーザから離れた場所に置かれることになる。このため、メール受信があっても、ユーザがそれに気が付かないことが一般的であり、その結果、メールに対して即座に応答することができないことになる。これに対し、この第1の実施形態では、入浴する前に、自動返信モードの設定と入浴に該当する自動返信用メッセージを指定することにより、その後入浴中にメール受信があっても、最適な自動返信用メッセージでもって自動返信が行なわれることになる。
【0026】
さらに、家庭内でテレビを観ていたり、食事をしていたり、暇にしていたりした場合などでも、ユーザの傍に携帯端末を置いておいても、メール受信に気が付かない場合もあり、このような場合には、ユーザはこれに応答することができない。これに対し、この第1の実施形態では、例えば、帰宅したときなどで自動返信モードの設定とこのときの状況に応じた、例えば、「今テレビを見ております。後ほどご返事します」といったような自動返信用メッセージを指定することにより、ユーザが気が付かないでいたときにメール受信があったとき、かかる自動返信用メッセージをもって即座に自動返信が行なわれることになる。
【0027】
なお、この第1の実施形態では、図2のステップ102として示すように、記憶手段2に登録されているメールアドレスのうち、特に指定したメールアドレスのメール発信者に自動返信を行なうものとしたが、記憶手段2に登録されているメールアドレス全てのメール発信者に自動返信を行なうようにしてもよいし、また、記憶手段2に登録されているメールアドレスに関係なく、受信したメールの発信者全てに自動返信するようにしてもよい。
【0028】
図4は本発明による携帯端末の第2の実施形態の要部を示すブロック図であって、6は通信機能部であり、図1に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0029】
同図において、この第2の実施形態は、図1に示す構成に、さらに、第2の通信機能6を備えたものである。この通信機能6は、ブルートゥース(Bluetooth)通信機能あるいはGPS(Global Positioning System)測位機能を備えたものである。以下では、通信機能6がBluetooth通信機能を有しているものとして説明する。
【0030】
図5は家庭内の一部を摸式的に示す図であって、ここでは、食堂7と居間8と浴室9を示している。食堂7には、電子レンジ10や冷蔵庫11,浴室9には、洗濯機14などの家電製品が配置され、居間8には、テレビ12やエアコン13といった家電製品が取り付けられている。また、屋外では、自動車に車載器が取り付けられている。そして、これら家電製品も、Bluetooth通信機能を備えており、この第2の実施形態は、これらBluetooth通信機能を備えた家電製品(以下、Bluetooth装置という)と通信機能部6によってBluetooth通信が可能である。従って、各Bluetooth装置には、夫々独自のデバイスアドレスが割り当てられている。図6には、各Bluetooth装置のデバイスアドレスを示している。例えば、電子レンジ10のデバイスアドレスは「Bluetooth953C1843A2E」である。
【0031】
この第2の実施形態は、携帯端末が置かれている位置がほぼそのユーザの現在位置とし、従って、ユーザの状況を表わすものであり、この状況を検出してこれに最適な自動返信用メッセージをメール発信側に送ることができるようにしたものである。
【0032】
この第2の実施形態では、第1の実施形態と同様にして自動返信モードが設定された状態では、所定の周期で(例えば、1.28秒毎に)通信機能部6でもって各Bluetooth装置とBluetooth通信を行ない、それらの受信状態に応じてこの携帯端末、従って、ユーザの現在位置を検出している。そして、メール受信があると、その現在位置に応じた自動返信用メッセージを送信元に送信するものである。あるいはまた、自動返信モード設定時にメール受信があったとき、通信機能部6でもって各Bluetooth装置とBluetooth通信を行ない、それらの受信状態に応じてこの携帯端末の現在位置を検出し、その現在位置に応じた自動返信用メッセージを送信元に送信するものである。
【0033】
自動返信モードにあるときのユーザの状況としては、ここでは、図6に示すように、食事中,テレビ観賞中,入浴中,暇なとき,運転中の5通りとしている(勿論、それ以外の状況を含めるようにしてもよい)。そして、夫々の状況に応じた自動返信用メッセージを、例えば、「食事中です」,「テレビ観てます」,「入浴中」,「暇してます」,「運転中」というように作成して操作部1(図4)から入力する。これにより、これら自動返信用メッセージが登録メッセージとして記憶装置2(図4)に記憶される。
【0034】
また、ユーザの現在位置は、ユーザの現在の上記の5通りのいずれかの状況と対応付けられる。例えば、ユーザが食堂7で食事をする場合には、携帯端末のBluetooth装置からの受信電界強度は、電子レンジ10からのものが最も大きく、次いで、冷蔵庫11,洗濯機14,……の順となり、隣室の居間8でのテレビ12やエアコン13からの受信電界強度は非常に小さいものとなる。同様にして、居間8でテレビ12を観る場合には、テレビ12からのものが最も大きく、次いで、エアコン13,……の順となり、隣室の食堂7での電子レンジ10や冷蔵庫11,洗濯機14からの受信電界強度は非常に小さいものとなる。
【0035】
このようにして、上記5通りの状況毎に、各Bluetooth装置からの受信電界強度を測定し、それら状況毎に各Bluetooth装置からの受信電界強度の組み合わせ(この情報はユーザの現在位置、従って、ユーザの現在の状況に対応するデータであり、従って、これを、以下、ユーザ状況登録情報という)を、記憶装置2に登録メッセージと対応付けて、記憶・登録する。このようにして得られた登録情報の一具体例を摸式的に示したものが図6である。
【0036】
以上のようにして、携帯端末がユーザ状況登録情報とこれに対応する登録メッセージとが記憶装置2に記憶状態にある。そこで、家庭内にあって、自動返信モードが設定されたとすると、携帯端末は通信機能部6から上記の周期で各Bluetooth装置に順にそのデバイスアドレスとともに指令を送り、その返答を催促する。この指令に応じて各Bluetooth装置から順に返答があると、その受信順にその受信電波のBluetooth装置のデバイスアドレスと受信電界強度を検出する。
【0037】
各Bluetooth装置からの受信電界強度の検出が終了すると、中央演算処理装置5(図4)は、記憶装置2に登録されているユーザ状況登録情報を読み出し、各Bluetooth装置からの受信電界強度の組み合わせに最も近い登録電界強度の組み合わせを演算によって求め、得られた登録電界強度の組み合わせがこのときのユーザの現在位置、従って、ユーザの状況に対応するものであり、これに対応した登録メッセージが自動返信用メッセージとして指定されることになる。当然のことながら、携帯端末が移動すると、これに応じて自動返信用メッセージとして指定される登録メッセージが変化する。
【0038】
その後、この携帯端末でメール受信があると、このときに上記のように指定された登録メッセージが、自動返信用メッセージとして、通信機能部6からメールの発信元に送信される。
【0039】
また、上記のように、携帯端末が自動返信モードにあり、発信元からのメールの受信があったとき、自動返信用メッセージを得る動作を行なうようにしてもよい。この場合には、メールの受信があると、携帯端末は通信機能部6から上記の周期で各Bluetooth装置に順にそのデバイスアドレスとともに指令を送り、この指令に応じて各Bluetooth装置から順に返答があると、その受信順にその受信電波のBluetooth装置のデバイスアドレスと受信電界強度を検出する。各Bluetooth装置からの受信電界強度の検出が終了すると、中央演算処理装置5(図4)は、記憶装置2に登録されているユーザ状況登録情報を読み出し、以下、上記の動作を行なって自動返信用メッセージを得るようにする。
【0040】
ここで、各Bluetooth装置からの受信電界強度の組み合わせに最も近い登録電界強度の組み合わせを求める方法の一具体例を説明する。
【0041】
いま、携帯端末での各Bluetooth装置からの受信電界強度を、
電子レンジ10:E10 冷蔵庫11:E11 テレビ12:E12
エアコン13:E13 洗濯機14:E14 車載器:E15
とすると、夫々の状況に対し、
食事中:(E10−22)2+(E11−19)2+(E12−3)2+(E13−5)2+(E14−10)2+(E15−0)2=Σ1
テレビ観賞:(E10−1)2+(E11−2)2+(E12−25)2+(E13−20)2+(E14−2)2+(E15−0)2=Σ2
入浴中:(E10−7)2+(E11−5)2+(E12−1)2+(E13−5)2+(E14−14)2+(E15−0)2=Σ3
暇中:(E10−4)2+(E11−3)2+(E12−5)2+(E13−2)2+(E14−7)2+(E15−0)2=Σ4
運転中:(E10−0)2+(E11−0)2+(E12−0)2+(E13−0)2+(E14−0)2+(E15−27)2=Σ5
の演算を行ない、これら2乗和Σ1〜Σ5のうちで最小のものを求め、この最小の二乗和に対応する登録メッセージを自動返信用メッセージとする。この方法は、携帯端末から各Bluetooth装置までの距離の二乗の和の最小のものを求めていることになり、これによって携帯端末の位置を、従って、ユーザの状況を検出しているのである。
【0042】
以上はBluetooth通信機能を備えた機器(家電製品)の配置を利用して携帯端末、従って、ユーザの位置を検出し、これからユーザの状況を判定してこの判定結果に最適な自動返信用メッセージを登録メッセージから選択するようにしたものであるが、携帯端末にGPS測位機能を持たせ、これにより、携帯端末、従って、ユーザの位置を検出し、ユーザの状況を判定して最適な自動返信用メッセージを選択するようにしてもよい。
【0043】
以上のように、この第2の実施形態では、携帯を保持するユーザの状況を自動的に検出し、この状況に最適に適合した自動返信用メッセージを自動的に求めて送信することにより、自動返信を行なうことができるから、上記第1の実施形態と同様の効果が得られる上、ユーザとしては、自動返信モードの設定操作をするだけで済むことになるから、かかるモード設定の操作が簡単となって使い勝手も向上する。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、自動返信モードでメール受信があると、ユーザの状況に応じたメッセージを直ちにメール発信元に送信することができるので、メール発信元では、返信を直ちに受けて、しかも、発信先の状況を知ることができ、メール発信元に不要な不安感や不快感を生じさせることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯端末の第1の実施形態の要部を示す構成図である。
【図2】図1に示す第1の実施形態の自動返信モード時の動作の一具体例を示すタイミングチャートである。
【図3】図2に示す動作での携帯端末での表示画面の表示例を示す図である。
【図4】本発明による携帯端末の第2の実施形態の要部を示す構成図である。
【図5】図4に示す第2の実施形態の使用環境の一具体例を示す図である。
【図6】図4に示す第2の実施形態での自動返信モードで使用する情報の一具体例を示す図である。
【符号の説明】
1 操作部
2 記憶装置
3 表示部
3a 表示画面
4 通信機能部
5 中央演算処理部
6 通信機能部

Claims (2)

  1. 複数種類の自動返信用メッセージを記憶した記憶手段と、
    自動返信モードの設定とともに、該記憶手段に記憶されている該複数種類の自動返信メッセージのうち、所望とする自動返信用メッセージを指定するための指定手段と、
    自動返信モードの設定時、メールの受信に伴って、該指定手段によって指定された該自動返信用メッセージを該記憶手段から読み出し、該メールの発信元に送信する手段と
    を備えたことを特徴とする携帯端末。
  2. 自動返信の対象となるユーザの状況毎に自動返信用メッセージを記憶した記憶手段と、
    自動返信モードの設定時、メールの受信に伴って、該ユーザの状況を検出する手段と、
    検出された該ユーザの状況に対応する該自動返信用メッセージを該記憶手段から読み出し、該メールの発信元に送信する手段と
    を備えたことを特徴とする携帯端末。
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