JP2004206588A - 消耗品管理装置及びプリンタ、並びに管理プログラム及び管理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】同一ネットワーク上の各消耗品利用機器10自身に自己及び他の消耗品利用機器10に関する消耗品管理機能を持たせる。この結果、自己の消耗品のみならず他の機器の消耗品に関する情報をも取得管理できるため、仮にいずれかの消耗品利用機器の利用が急激に増えてその消耗品が不足してしまった場合でも、その消耗品と互換性のある消耗品の所在位置を容易に知ることができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワーク上に接続されたプリンタや複写機、ファクシミリ等の消耗品利用機器に関する情報及びその消耗品の在庫状況等を的確に把握することができる消耗品管理装置及びプリンタ、並びに管理プログラム及び管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、プリンタや複写機、ファクシミリ等の消耗品利用機器を利用するに際しては、インクやトナー等の消耗品切れを未然に防止するために、予備の消耗品をその消耗品利用機器の近傍や倉庫等に保管している場合が多い。しかし、その保管量が多すぎるとこれを置くスペースに困るし、少なすぎる場合はすぐに不足してしまうことがあり、その保管量を適切に調整するには多くの手間と労力を要する。
【0003】
そのため、従来では、例えば以下の特許文献1〜6等に挙げるように、プリンタ等の消耗品利用機器とその消耗品等を提供するサービス会社とをネットワークで接続し、サービス会社側がネットワークを通じて消耗品の消耗量を直接そのプリンタから取得し、消耗品の残量が少なくなってきたら、新しい消耗品をユーザ側に送付したり、購入を促したりすることで、大量の在庫を抱えることなく消耗品切れを未然に防止する方法が提案されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−352846号公報
【特許文献2】
特開2001−228761号公報
【特許文献3】
特開2001−228762号公報
【特許文献4】
特開2001−325351号公報
【特許文献5】
特開2002−63434号公報
【特許文献6】
特開2002−64671号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、急に大量の印刷を行わなければならなくなってしまった等の理由により、不意に消耗品が切れてしまった場合には、ユーザが消耗品の確保のために奔走しなければならない。すなわち、不意に消耗品が切れてしまった場合には、ユーザがその消耗品を取り扱うサービス会社や販売店に問い合わせたり、あるいは他の職場に分けてもらえるかどうかを尋ねる等しなければならず、作業を再開するためには多くの手間と時間を要するといった問題点があった。
【0006】
そこで、本発明はこのような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであり、その目的はネットワークに接続された各消耗品管理装置が自分の管理する消耗品を把握し、互いの消耗品在庫状況をも把握することができる新規な消耗品管理装置及びプリンタ、並びに管理プログラム及び管理方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために発明1の消耗品管理装置は、ネットワーク上に接続された消耗品利用機器に備えられる消耗品管理装置であって、
他の消耗品利用機器と通信するための通信手段と、この通信手段を用いて他の消耗品利用機器及びその消耗品に関する情報を取得するための情報取得手段と、この情報取得手段により取得した他の消耗品利用機器の情報を基に自己の消耗品利用機器で利用可能な消耗品を検索する利用可能消耗品検索手段と、各種情報を記憶しておく記憶手段と、予備の消耗品を一時的に保管しておくための消耗品管理棚と、この消耗品管理棚に保管される消耗品に関する情報を上記記憶手段へ書き込み・読み出しする管理消耗品情報書込読出手段と、各種情報を表示する表示手段とを備えたものである。
【0008】
すなわち、同一ネットワーク上に接続された各消耗品利用機器に、このような構成をした消耗品管理装置を備えることにより、各消耗品利用機器が自己のみならず他の消耗品利用機器及びその消耗品に関する在庫状況や消耗度等を的確に把握することができる。従って、仮にいずれかの消耗品利用機器の利用が急激に増えてその消耗品が不足してしまった場合でも、その消耗品と互換性のある消耗品の所在位置を容易に知ることができる。この結果、消耗品調達のためにユーザが奔走する必要がなくなり、その余っている消耗品と交換する等といった対応を迅速に採ることができる。また、必要以上に消耗品の在庫を増やすことがなくなるため、在庫スペースの省スペース化が達成されると共に煩わしい在庫管理が不要となる。さらに、仮に一つの消耗品利用機器が故障等してその消耗品管理装置が機能しなくなった場合でも、他の消耗品利用機器の消耗品管理装置同士が互いの消耗品に関する情報を交換することができるため、ネットワーク全体に大きな影響を与えることもない。
【0009】
発明2の消耗品管理装置は、上記消耗品利用機器が、プリンタ、複写機又はファクシミリのいずれかであることを特徴とするものである。
このように発明2は消耗品利用機器として具体的には、プリンタ、複写機又はファクシミリを対象としたものであり、この場合には、インクやトナー、印刷用紙等が消耗品として実際の情報交換の対象となる。
【0010】
発明3の消耗品管理装置は、自己の消耗品利用機器で利用可能な消耗品を有する他の消耗品管理機器が発見できないときに上記通信手段を用いて外部に消耗品の発注を代行する発注手段をさらに備えたものである。
このような構成を採用することにより、自動的に発注作業が行われるため、利用者自らが外部のサービス提供会社等に対して煩わしい発注作業を行う必要がなくなる。
【0011】
発明4のプリンタは、ネットワーク上に接続されるプリンタであって、
同一ネットワーク上の他のプリンタと通信するための通信手段と、この通信手段を用いて他のプリンタ及びその消耗品に関する情報を取得するための情報取得手段と、この情報取得手段により取得した他のプリンタの情報を基に自己の消耗品利用機器で利用可能な消耗品を検索する利用可能消耗品検索手段と、各種情報を記憶しておく記憶手段と、予備の消耗品を一時的に保管しておくための消耗品管理棚と、この消耗品管理棚に保管される消耗品に関する情報を上記記憶手段へ書き込み・読み出しする管理消耗品情報書込読出手段と、各種情報を表示する表示手段と、印刷用紙に印刷データを印刷するプリント手段と、ユーザインタフェースとなる操作パネルとを備えたものである。
【0012】
このような構成を採用したことにより、発明1と同様に各プリンタ自らが自己のみならず他のプリンタの消耗品の在庫状況や消耗度等を的確に把握することができるため、その消耗品が不足してしまった場合でも、その消耗品と互換性のある消耗品を有するプリンタの位置を自らのプリンタによって容易に知ることができる。また、必要以上に消耗品の在庫を増やすことがなくなるため、在庫スペースの省スペース化が達成されると共に煩わしい在庫管理が不要となる。さらに、仮に一つのプリンタが機能しなくなった場合でも、他のプリンタ同士が互いの消耗品に関する情報を交換することが可能となるため、大きな影響を与えることもない。
【0013】
発明5のプリンタは、自己のプリンタで利用可能な消耗品を有する他の消耗品管理機器が発見できないときに上記通信手段を用いて外部に消耗品の発注を代行する発注手段をさらに備えたものである。
このような構成を採用することにより、発明3と同様に利用者自らが外部の消耗品提供会社等に対して煩わしい発注作業を行う必要がなくなる。
【0014】
発明6のプリンタは、上記消耗品が、印刷用インクであることを特徴とするものである。
これにより、あるプリンタにおいて印刷用インクが不足した場合であっても、そのプリンタで使用できる他の印刷用インクの所在位置を容易に知ることができる。
【0015】
発明7の消耗品管理プログラムは、ネットワーク上に接続された消耗品利用機器に備えられる消耗品管理プログラムであって、
コンピュータを、他の消耗品利用機器と通信するための通信手段と、この通信手段を用いて他の消耗品利用機器及びその消耗品に関する情報を取得するための情報取得手段と、この情報取得手段により取得した他の消耗品利用機器の情報を基に自己の消耗品利用機器で利用可能な消耗品を検索する利用可能消耗品検索手段と、各種情報を記憶しておく記憶手段と、予備の消耗品を一時的に保管しておくための消耗品管理棚に格納・取り出される消耗品に関する情報を上記記憶手段へ書き込み・読み出しする管理消耗品情報書込読出手段と、各種情報を表示する表示手段として機能させる用にした消耗品管理プログラムである。
【0016】
これにより、上記発明1等の効果に加え、各手段を汎用のコンピュータ、あるいは他の機能を実施するために予め消耗品利用機器本体に組み込まれているコンピュータを用いてプログラム上で機能させることが可能となるため、専用のハードウェアを製作して実現する場合に比べて安価にその機能を実現することができる。
【0017】
発明8の消耗品管理プログラムは、上記消耗品利用機器が、プリンタ、複写機又はファクシミリのいずれかであることを特徴とする消耗品管理プログラムである。
このように発明8は消耗品利用機器として具体的には、プリンタ、複写機又はファクシミリを対象としたものであり、この場合には、インクやトナー、印刷用紙等が消耗品として実際の情報交換の対象となる。
【0018】
発明9の消耗品管理プログラムは、上記コンピュータを、自己の消耗品で利用可能な消耗品を有する他の消耗品管理機器が発見できないときに上記通信手段を用いて外部に消耗品の発注を代行する発注手段としてさらに機能させるようにしたものである。
これにより、発明3等と同様に自動的に発注作業が行われるため、利用者自らが外部の消耗品提供会社等に対して煩わしい発注作業を行う必要がなくなる。
【0019】
発明10の消耗品管理方法は、ネットワーク上に接続された自己の消耗品利用機器に使用される消耗品をその種類毎に管理すると共に、他の消耗品利用機器及びその消耗品に関する情報を上記ネットワークを介して取得しておき、その消耗品の在庫が無くなったとき又は装着した消耗品の消耗度が所定の値に達した時に、他の消耗品利用機器に関する情報を基に自己の消耗品利用機器に提供可能な消耗品を有する他の消耗品利用機器を検索し、その結果を利用者に表示するようにしたものである。
【0020】
これにより、発明1等と同様に各消耗品利用機器自らが自己のみならず他の消耗品利用機器の消耗品の在庫状況や消耗度等を的確に把握することができるため、その消耗品が不足してしまった場合でも、その消耗品と互換性のある消耗品を有する消耗品利用機器の位置を自らの消耗品利用機器によって容易に知ることができる。また、必要以上に消耗品の在庫を増やすことがなくなるため、在庫スペースの省スペース化が達成されると共に煩わしい在庫管理が不要となる。さらに、仮に一つの消耗品利用機器が機能しなくなった場合でも、他の消耗品利用機器同士が互いの消耗品に関する情報を交換することが可能となるため、大きな影響を与えることもない。
【0021】
発明11の消耗品管理方法は、上記消耗品利用機器が、プリンタ、複写機又はファクシミリのいずれかであることを特徴とする消耗品管理方法である。
このように発明11は消耗品利用機器として、プリンタ、複写機又はファクシミリを対象としたものであり、この場合には、インクやトナー、印刷用紙等が消耗品として実際の情報交換の対象となる。
【0022】
発明12の消耗品管理方法は、自己の消耗品利用機器で利用可能な消耗品を有する他の消耗品管理機器が見あたらないときは、自己の消耗品管理機器がそのネットワークを利用してその消耗品の発注をユーザに代わって行わせるようにしたものである。
これにより、発明3等と同様に自動的に発注作業が行われるため、利用者自らが外部の消耗品提供会社等に対して煩わしい発注作業を行う必要がなくなる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の消耗品管理装置及び管理プログラム並びに管理方法を適用するオフィス通信ネットワークの実施の一形態を示したものである。
図示するように、ある企業のオフィス(社屋)には、複数の職場や倉庫毎にプリンタ等の消耗品利用機器10が設置されており、これら消耗品利用機器10は業務用のクライアントPC12等と共にHAB等の集線機器14を介してオフィス通信ネットワーク16によって相互に情報通信可能に接続されている。また、このオフィス通信ネットワーク16は、インターネット等の社外通信ネットワーク18を介して消耗品等を適宜提供するサービス会社20等に情報通信可能に接続されている。すなわち、図の例にあっては、一つのオフィス内が3つの職場A、B、C及び社内倉庫とに分かれており、職場A、B、C毎にそれぞれ消耗品利用機器10の一つであるプリンタ10a、10b、10cが各クライアントPC12、12の共用プリンタとして設置されている。
【0024】
そして、これら各プリンタ10a、10b、10cは、図2に示すように、プリント手段30と、表示手段32と、記憶手段34と、操作パネル36と、通信手段38と、消耗品情報取得手段40と、利用可能消耗品検索手段42と、消耗品管理棚44と、管理消耗品情報書込読出手段46とから主に構成されている。
ここで、プリント手段30は、複数のカラーインクもしくは単色のインク(カートリッジ)を着脱・交換自在に備えたものであり、これらインク等の消耗品を用いて、通信手段38を介してクライアントPC12から送られてくる印刷データを印刷用紙上に印刷するようになっている。
【0025】
表示手段32は、プリンタ筐体の表面の見やすい部分に設けられた液晶画面などであり、自他のプリンタ・消耗品に関する情報、利用可能な消耗品、操作パネルのためのUI(ユーザインタフェース)等を表示するようになっている。
記憶手段34は、半導体メモリやハードディスク装置等を利用した、いわゆるデータベースであり、図3(a)〜(c)に示すような「自己プリンタ情報」、「自己プリンタ管理消耗品情報」、「他のプリンタ情報」等の情報を読み書きするようになっている。すなわち、「自己プリンタ管理情報」とは、例えば図3(a)に示すように、▲1▼設置情報、▲2▼ハード情報、▲3▼設定情報等であり、▲1▼設置情報としては、そのプリンタ名、設置場所、所属、アドレス等が、▲2▼ハード情報としては、機種型番、利用可能消耗品の型番、製造番号等が、▲3▼設定情報としては消耗品保有数の上限・下限設定等の情報が読み書きされるようになっている。また、「自己プリンタ管理消耗品情報」としては、例えば図3(b)に示すように、未使用の消耗品があれば、その保有在庫種類、個数、他のプリンタへ提供可能な許可数等が、また、使用中の消耗品があれば、そのインク残量等の情報が同じく読み書きされて記憶されるようになっている。さらに、「他のプリンタ情報」としては、例えば図3(c)に示すように、認識している他のプリンタ名及び、そのプリンタの利用可能消耗品の種類、個数、設置場所等が同じく読み書きされて記憶されるようになっている。
【0026】
操作パネル36は、プリンタ筐体表面のユーザが操作しやすい位置等に設けられたプリンタ設定用もしくは操作用のUI(ユーザインタフェース)等であり、例えば、不足していた消耗品を補充した場合には、ユーザがこの操作パネル36を操作してその旨を手動で記憶手段34に記憶させることができるようになっている。
【0027】
情報取得手段40は、社内通信ネットワーク16に接続された他のプリンタ10から通信手段38を用いてそのプリンタ10に関する情報、すなわち、▲1▼同一ネットワークで運用中、稼働中であるプリンタに関する情報、▲2▼それらプリンタの管理下にある消耗品に関する情報、等の情報を取得し、記憶手段34に記憶させるようになっている。
【0028】
利用可能消耗品検索手段42は、この他プリンタ消耗品情報取得手段40により取得した他のプリンタの情報を基に、自己のプリンタで利用可能な消耗品を検索するものであり、その検索の結果は、上記の表示手段32もしくはプリント手段30により利用者(ユーザ)へ提示すると共に、記憶手段34に記憶するようになっている。
【0029】
消耗品管理棚44は、すなわち予備の消耗品をおいておくための棚もしくは収納エリアであり、プリンタ筐体と一体的に又は適宜分離可能となっている。尚、この消耗品管理棚44は複数の消耗品をまとめて置けるようになっている。
管理消耗品情報書込読出手段46は、自己の消耗品管理棚44に装着されて用いられるものであり、消耗品管理棚44に保管される消耗品に関する情報を機械的あるいは電気・磁気的に読み取ってこれを記憶手段34へ書き込みするようになっている。すなわち、この消耗品管理棚44で管理される消耗品がインクである場合は、利用中のインクと未使用中のインクを管理するために次述する「インク個体情報」へ読み書きし、自己のプリンタで管理する消耗品に添付された「インク個体情報」からその消耗品に関する情報を読み出し、また、利用開始のために取り出されてプリンタへ装着されると、そのインクの管理区分を「在庫」から「使用中」へと変更したり、その消耗品にステータス変化があれば更新した情報を書き込む等の働きを行うようになっている。
【0030】
また、従来のプリンタで用いるインク(カートリッジ)は、一般に図4(a)に示すようにインク本体50と、RFIDやICチップ等からなる記憶手段52とから主に構成されており、この記憶手段52に図4(b)に示すような、個体ID、製造番号、色、対応機種、インクステータス等のインク個体情報が記憶され、この記憶手段52内の情報が管理消耗品情報書込読出手段46によって読み出されるようになっている。
【0031】
以上において、本実施の形態の動作を上記各図及び図5〜図9のフローチャート図を参照しながら説明する。
先ず、利用者がいくつかの予備インクを入手した場合には、図5に示すようにそのままそのインクをプリンタ10の消耗品管理棚44に収納する(ステップS100)。すると、その消耗品管理棚44に付設された管理消耗品情報書込読出手段46が、そのインクから「インク個体情報」を読み取り(ステップS102)、その情報をプリンタ内の記憶手段34に記憶する(ステップS104)と共に、その在庫数を入手分だけ増加(インクリメント)する(ステップS106)。
【0032】
次に、自己のプリンタに装着済みのインクが減少してきたならば、図6に示すように消耗品管理棚44に収納してある予備インクを利用するか否か判定し(ステップS200)、利用する場合には利用者が上記消耗品管理棚44から予備のインクを取り出してプリンタに装着する(ステップS202)。すると、管理消耗品情報書込読出手段46がそのインクの管理区分を「在庫」から「使用中」へと変更し(ステップS204)、自己のプリンタが管理するインクの在庫分を使用分だけ減少(デクリメント)する。
【0033】
次に、自己のプリンタのインクの在庫が無くなって装着済みのインクも残り少なくなってきたら、図7に示すように消耗品情報取得手段40を用いてオフィス内の指定されたネットワークアドレス範囲にあるプリンタを探す(ステップS300)。検索の結果、指定されたネットワークアドレス範囲にプリンタが発見されたならば(ステップS302)、そのプリンタを自己の記憶手段34のデータベースに登録する(ステップS304)。次いで、登録したプリンタについてその機種情報と消耗品情報を取得し、同じく自己の記憶手段34のデータベースに登録する(ステップS306)。
【0034】
尚、この機種情報と消耗品情報は、定期的に、あるいは必要時に再取得し更新しておくことが望ましい。
図1のネットワークの例で説明すると、例えばプリンタ10aに新たなインクが予備インクとして補充されると、その情報がネットワークを介して他の全てのプリンタ10b、10cに送られる。そして、プリンタ10bのインクが急に不足した場合には、プリンタ10bはインクに余裕があるプリンタとしてプリンタ10aを発見し、かつそのインクが利用可能であれば、それを自己の表示手段に表示する。そして、これをみたプリンタ10bの利用者がプリンタ10aまでいってその予備インクを取ってきてから、自己のプリンタ10bに装着することで、中断していた印刷作業を直ちに継続することができる。
【0035】
このようにして取得した他のプリンタに関する情報に関しては、図8に示すように、自己のプリンタの記憶手段34にあるデータベースから利用可能なインクに関する最新の情報を入手し(ステップS400)、これを自己のプリンタに備えられている表示手段32に表示して通知することにより、インクの利用者側がその情報を知ることができ(ステップS402)、また、インクの提供者に通知することにより、その情報を知ることができる(ステップS404)。この結果、インクの利用者のみが直接そのインクを取りに行くだけでなく、インクの提供者側が自ら積極的にそのインクを利用者側に提供することが可能となる。
【0036】
そして、自己のプリンタが他のプリンタのインクを必要とする場合は、図9に示すように、この情報に基づき他のプリンタからインクを譲り受ける、つまり利用者が直接そのプリンタまで取りにいくことになる(ステップS500)。そして、譲り受けたインクを直ちに使う場合には、そのまま自己のプリンタにそのインクを装着する(ステップS502,S508)が、そうでない場合は、予備のインクとして図5で説明したインク格納処理を行い(ステップS504)、必要となったときは同じく図6に示すようなインク装着処理(ステップS506)を実施することになる。
【0037】
このように本実施の形態では同一ネットワーク上の各消耗品利用機器自身に消耗品管理機能を持たせ、自己の消耗品のみならず他の機器の消耗品に関する情報をも取得管理できるしたことにより、自己のみならず他の消耗品利用機器の消耗品の在庫状況や消耗度等を的確に把握することが可能となる。
この結果、仮にいずれかの消耗品利用機器の利用が急激に増えてその消耗品が不足してしまった場合でも、その消耗品と互換性のある消耗品の所在位置を容易に知ることができるため、その余っている消耗品と交換する、等といった対応を迅速に採ることができる。
【0038】
また、必要以上に消耗品の在庫を増やすことがなくなるため、在庫スペースの省スペース化が達成されると共に煩わしい在庫管理が不要となる。
さらに、仮に一つの消耗品利用機器が故障等してその消耗品管理装置が機能しなくなった場合でも、他の消耗品利用機器の消耗品管理装置同士が互いの消耗品に関する情報を交換することができるため、大きな影響を与えることもない。
【0039】
本実施の形態では、消耗品利用機器としてプリンタを用いた例で説明したが、これは消耗品利用機器として複写機やファクシミリを用いた場合でも同様であり、また、その消耗品としてインクの他にトナーやロール紙等を用いた場合でも全く同様である。また、プリンタ用のインクとして単色のみの場合に限られず、複数のカラーインクを用いる場合でも、各色毎に情報を取得することにより、同様な効果が得られることは勿論である。
【0040】
また、この消耗品利用機器に、消耗品の発注を代行する発注手段をさらに備えれば、仮に提供可能な消耗品を有する他の消耗品管理機器が見あたらないときに図1にオフィス通信ネットワーク16及び社外通信ネットワーク18を介して外部のサービス会社等に対して自動的に消耗品の発注作業を行うことができる。このため、利用者自らが煩わしい発注作業を行う必要がなくなり、在庫管理がさらに容易となる。
【0041】
また、各消耗品利用機器等に、各消耗品利用機器の位置を示すデータを地図情報として備え、これを表示手段32を介してあるいはプリントアウトすることによって通知するようにすれば、より簡単に必要とする消耗品の位置を見つけることができる。
さらに、この消耗品管理装置は必ずしもプリンタ等の消耗品利用機器10と一体的になっている必要はなく、図1に示すように例えばオフィス内の備品倉庫や社内倉庫等に独立して設置した構成であっても良い。この場合は、各消耗品利用機器10は他の消耗品利用機器10毎の在庫状況のみならず、倉庫内の消耗品に関してもその在庫状況を的確に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】オフィス通信ネットワークの実施の一形態を示す図である。
【図2】消耗品利用機器の一つであるプリンタの構成を示すブロックである。
【図3】記憶手段に取得・記憶される各種情報の内容を示す図である。
【図4】消耗品の一つであるインクの構成及びその個体情報例を示す図である。
【図5】予備インクを入手した場合の流れを示すフローチャート図である。
【図6】予備インクが利用開始される場合の流れを示すフローチャート図である。
【図7】他のインクを検索する場合の流れを示すフローチャート図である。
【図8】利用可能なインクを通知する場合の流れを示すフローチャート図である。
【図9】インクを譲り受けた場合の流れを示すフローチャート図である。
【符号の説明】
10…消耗品利用機器、10a,10b,10c…プリンタ、12…クライアントPC、14…集線装置、16…オフィス通信ネットワーク、18…社外通信ネットワーク、20…消耗品サービス会社、30…プリント手段、32…表示手段、34…記憶手段、36…操作パネル、38…通信手段、40…消耗品情報取得手段、42…利用可能消耗品検索手段、44…消耗品管理棚、46…管理消耗品情報読書込読出手段。
Claims (12)
- ネットワーク上に接続された消耗品利用機器に備えられる消耗品管理装置であって、
他の消耗品利用機器と通信するための通信手段と、この通信手段を用いて他の消耗品利用機器及びその消耗品に関する情報を取得するための情報取得手段と、この情報取得手段により取得した他の消耗品利用機器の情報を基に自己の消耗品利用機器で利用可能な消耗品を検索する利用可能消耗品検索手段と、各種情報を記憶しておく記憶手段と、予備の消耗品を一時的に保管しておくための消耗品管理棚と、この消耗品管理棚に保管される消耗品に関する情報を上記記憶手段へ書き込み・読み出しする管理消耗品情報書込読出手段と、各種情報を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする消耗品管理装置。 - 上記消耗品利用機器が、プリンタ、複写機又はファクシミリのいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の消耗品管理装置。
- 請求項1または2に記載の消耗品管理装置において、自己の消耗品利用機器で利用可能な消耗品を有する他の消耗品管理機器が発見できないときに上記通信手段を用いて外部に消耗品の発注を代行する発注手段をさらに備えたことを特徴とする消耗品管理装置。
- ネットワーク上に接続されるプリンタであって、
同一ネットワーク上の他のプリンタと通信するための通信手段と、この通信手段を用いて他のプリンタ及びその消耗品に関する情報を取得するための情報取得手段と、この情報取得手段により取得した他のプリンタの情報を基に自己の消耗品利用機器で利用可能な消耗品を検索する利用可能消耗品検索手段と、各種情報を記憶しておく記憶手段と、予備の消耗品を一時的に保管しておくための消耗品管理棚と、この消耗品管理棚に保管される消耗品に関する情報を上記記憶手段へ書き込み・読み出しする管理消耗品情報書込読出手段と、各種情報を表示する表示手段と、印刷用紙に印刷データを印刷するプリント手段と、ユーザインタフェースとなる操作パネルとを備えたことを特徴とするプリンタ。 - 請求項4に記載のプリンタにおいて、自己のプリンタで利用可能な消耗品を有する他の消耗品管理機器が発見できないときに上記通信手段を用いて外部に消耗品の発注を代行する発注手段をさらに備えたことを特徴とするプリンタ。
- 上記消耗品が、印刷用インクであることを特徴とする請求項4又は5に記載のプリンタ。
- ネットワーク上に接続された消耗品利用機器に備えられる消耗品管理プログラムであって、
コンピュータを、他の消耗品利用機器と通信するための通信手段と、この通信手段を用いて他の消耗品利用機器及びその消耗品に関する情報を取得するための情報取得手段と、この情報取得手段により取得した他の消耗品利用機器の情報を基に自己の消耗品利用機器で利用可能な消耗品を検索する利用可能消耗品検索手段と、各種情報を記憶しておく記憶手段と、予備の消耗品を一時的に保管しておくための消耗品管理棚に格納・取り出される消耗品に関する情報を上記記憶手段へ書き込み・読み出しする管理消耗品情報書込読出手段と、各種情報を表示する表示手段として機能させることを特徴とする消耗品管理プログラム。 - 上記消耗品利用機器が、プリンタ、複写機又はファクシミリのいずれかであることを特徴とする請求項7に記載の消耗品管理プログラム。
- 請求項7または8に記載の消耗品管理プログラムにおいて、上記コンピュータを、自己の消耗品利用機器で利用可能な消耗品を有する他の消耗品管理機器が発見できないときに上記通信手段を用いて外部に消耗品の発注を代行する発注手段としてさらに機能させることを特徴とする消耗品管理プログラム。
- ネットワーク上に接続された自己の消耗品利用機器に使用される消耗品をその種類毎に管理すると共に、他の消耗品利用機器及びその消耗品に関する情報を上記ネットワークを介して取得しておき、その消耗品の在庫が無くなったとき又は装着した消耗品の消耗度が所定の値に達した時に、他の消耗品利用機器に関する情報を基に自己の消耗品利用機器に提供可能な消耗品を有する他の消耗品利用機器を検索し、その結果を利用者に表示するようにしたことを特徴とする消耗品管理方法。
- 上記消耗品利用機器が、プリンタ、複写機又はファクシミリのいずれかであることを特徴とする請求項10に記載の消耗品管理方法。
- 請求項10または11に記載の消耗品管理方法において、自己の消耗品利用機器で利用可能な消耗品を有する他の消耗品管理機器が見あたらないときは、自己の消耗品管理機器がそのネットワークを利用してその消耗品の発注をユーザに代わって行わせるようにしたことを特徴とする消耗品管理方法。
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