JP2004206119A - Sバンドで色分散補償を備えた光ファイバ - Google Patents

Sバンドで色分散補償を備えた光ファイバ Download PDF

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Abstract

【課題】波長分割多重の伝送ネットワークで使用するために、1460nmから1530nmのSバンドの色分散の補償を備えた光ファイバを提供すること。
【解決手段】1495nmの波長で負の色分散を有し、少なくとも3つのコアスライス、好ましくは少なくとも4つのコアスライスを有する光ファイバを提供する。1つのコアスライスまたは第1のコアスライスが極めて深く埋め込まれ、かつ1495nmの波長で68nmから158nmの絶対値の色分散対分散勾配比を有することが好ましい。
【選択図】 図1

Description

本出願は2002年12月24日に出願した仏国特許出願第0216616号に基づいており、その開示は全文をここに参照により取り入れられ、ここでその優先権を主張する。
本発明は、波長分割多重の伝送ネットワークのための光ファイバの分野に関する。
このタイプのネットワーク上で情報ビットレートを上げることは、Cバンド以外のスペクトル帯域にわたって色分散および分散勾配の補償を強いる。Sバンドはおよそ1460nmから1530nmにわたる。Cバンドはおよそ1530nmから1565nmにわたる。Lバンドはおよそ1565nmから1625nmにわたる。Uバンドはおよそ1625nmから1675nmにわたる。最も広範に使用されるバンドはCバンドである。本発明はSバンドの色分散の補償を備えたファイバに関する。
先行技術では、交差非線形効果を低減し、非ゼロ分散シフトファイバ(NZ−DSF)として知られる或るタイプの分散シフト光ファイバを分散補償ファイバ(DCF)と組み合わせ、それにより、広いスペクトル範囲にわたって分散を伴なわない伝送線を達成することが知られている。
欧州特許出願第1219986号明細書
欧州特許出願第1219986号明細書はSバンドの色分散補償を備えた光ファイバを使用することを開示しているが、しかし2つまたは3つのスライスで述べられている実施例はいずれも1520nmと1500nmの減衰度の間で2よりも大きい比を有するか、または発明の目的に適さなくさせる色分散対分散勾配比を有する。
本発明は、少なくとも4つのスライスを備えたプロファイルまたは特定の範囲の屈折率と半径に相当する構造を有する3つのスライスを備えたプロファイルのいずれかが理由となって、匹敵する1500nmと1520nmの減衰度と組み合わせた回線の光ファイバの或る範囲の色分散のSバンドにおける効果的な補償を供給する色分散補償光ファイバを提案する。特に利点のある態様は、第1の埋め込みスライス(または1つしかない場合では唯一の埋め込みスライス)の屈折率の、中心のスライスの屈折率に関して極めて深く埋め込まれた性質である。
本発明は、波長分割多重の伝送ネットワークで使用するために、1460nmから1530nmのSバンドの色分散の補償を備えた光ファイバを提供するものであって、1495nmの波長で負の色分散を有し、連続的に中心部から周縁部に向かって、変化する屈折率プロファイルを有するコアおよび一定屈折率のクラッド層を含み、前記コアの前記変化する屈折率プロファイルが連続的に、前記中心部から前記周縁部に向かって、前記クラッド層の屈折率よりも高い最大屈折率を有する中心スライス、前記クラッド層の屈折率よりも低い最小屈折率を有する埋め込みスライス、および前記クラッド層の屈折率よりも高くて前記中心スライスの最大屈折率よりも低い最大屈折率を有する環状スライスを含み、前記中心スライスの前記最大屈折率と前記クラッド層の屈折率の間の差Δnが11.5×10−3から20.0×10−3であり、前記クラッド層の屈折率よりも高い屈折率を有する前記中心スライスの部分の半径rが1.6μmから2.6μmであり、前記クラッド層に関する屈折率差の、半径ゼロと前記クラッド層の屈折率よりも高い屈折率を有する前記中心スライスの部分の半径の間の積分
Figure 2004206119
の値S01が28×10−3μmから34×10−3μmであり、前記複数スライスの各々の半径と屈折率が、前記分散補償光ファイバが1495nmの波長で68nmから158nmの絶対値の色分散対分散勾配比を有するように決定される。
各々のスライスの半径と屈折率は、前記分散補償光ファイバが1495nmの波長で80nmから118nmの絶対値の色分散対色分散勾配比を有するように決定されることが好ましい。各々のスライスの半径と屈折率は、前記分散補償光ファイバが1495nmの波長で87nmから105nmの絶対値の色分散対色分散勾配比を有するように決定されることが好都合である。
本発明はまた、波長分割多重の伝送ネットワークで使用するために、1460nmから1530nmのSバンドの色分散の補償を備えた光ファイバを提供するものであって、1495nmの波長で負の色分散を有し、連続的に中心部から周縁部に向かって、変化する屈折率プロファイルを有するコアおよび一定屈折率のクラッド層を含み、前記コアの前記変化する屈折率プロファイルが連続的に、前記中心部から前記周縁部に向かって、前記クラッド層の屈折率よりも高い最大屈折率を有する中心スライス、前記クラッド層の屈折率よりも低い最小屈折率を有する第1の埋め込みスライス、前記クラッド層の屈折率よりも高くて前記中心スライスの最大屈折率よりも低い最大屈折率を有する環状スライス、前記クラッド層の屈折率よりも低い最小屈折率を有する第2の埋め込みスライスを含み、前記複数スライスの各々の半径と屈折率が、前記分散補償光ファイバが1495nmの波長で68nmから158nmの絶対値の色分散対色分散勾配比を有するように決定される。
各々のスライスの半径と屈折率は、前記分散補償光ファイバが1495nmの波長で80nmから118nmの絶対値の色分散対色分散勾配比を有するように決定されることが好ましい。各々のスライスの半径と屈折率は、前記分散補償光ファイバが1495nmの波長で87nmから105nmの絶対値の色分散対色分散勾配比を有するように決定されることが好都合である。
本発明はさらに、波長分割多重の伝送ネットワークで使用するために、1460nmから1530nmのSバンドの色分散の補償を備えた光ファイバを提供するものであって、1495nmの波長で負の色分散を有し、連続的に中心部から周縁部に向かって、変化する屈折率プロファイルを有するコアおよび一定屈折率のクラッド層を含み、前記コアの前記変化する屈折率プロファイルが連続的に、前記中心部から前記周縁部に向かって、前記クラッド層の屈折率よりも高い最大屈折率を有する中心スライス、前記クラッド層の屈折率よりも低い最小屈折率を有する埋め込みスライス、および前記クラッド層の屈折率よりも高くて前記中心スライスの最大屈折率よりも低い最大屈折率を有する環状スライスを含み、前記埋め込みスライスの最小屈折率の絶対値が前記中心スライスの最大屈折率の絶対値の60%よりも大きいかまたは等しい。中心スライスの高さに関して極めて深く埋め込まれるこのスライスが埋め込まれる深さは、色分散補償光ファイバのその他の特性を有意に低下させることなく、Sバンドで色分散ばかりでなく分散勾配の優れた補償を得ることも容易にする重要な都合の良い特徴である。前記埋め込みスライスの最小屈折率の絶対値は前記中心スライスの最大屈折率の絶対値の90%よりも大きいかまたは等しいことが好ましい。
同じ目的を伴った他の好都合な特徴を次に述べる。
前記コアの変化する屈折率プロファイルは連続的に、前記中心部から前記周縁部に向かって、前記クラッド層の屈折率よりも高い最大屈折率を有する中心スライス、前記クラッド層の屈折率よりも低い最小屈折率を有する第1の埋め込みスライス、前記クラッド層の屈折率よりも高くて前記中心スライスの最大屈折率よりも低い最大屈折率を有する環状スライス、および前記クラッド層の屈折率よりも低い屈折率を有する第2の埋め込みスライスを含むことが好ましい。したがってこれは少なくとも4つのスライスを含む屈折率プロファイルである。
各々のスライスの半径と屈折率は、前記分散補償光ファイバが1495nmの波長で68nmから158nmの絶対値の色分散対色分散勾配比を有するように決定されることが好ましい。
本発明による分散補償光ファイバは光ファイバ伝送システム内の回線の光ファイバに結合させられる。一実施形態では、光ファイバ伝送システムは回線の光ファイバと本発明による回線内の分散補償光ファイバの組み合わせを含む。別の実施形態では、光ファイバ伝送システムは回線の光ファイバと本発明によるモジュール内の分散補償光ファイバの組み合わせを含む。
本発明の第1の好ましい実施形態では、本発明による色分散補償光ファイバは3つのスライスを備えて変化するタイプのコア屈折率プロファイルを含む。このタイプのコアの変化屈折率プロファイルは連続的に、前記中心部から前記周縁部に向かって、前記クラッド層の屈折率よりも高い最大屈折率を有する中心スライス、前記クラッド層の屈折率よりも低い最小屈折率を有する埋め込みスライス、および前記クラッド層の屈折率よりも高くて前記中心スライスの最大屈折率よりも低い最大屈折率を有する環状スライスを含む。中心スライスは方形であることが好ましいが、しかし例えば不等辺四辺形、三角形またはアルファ形状であることもやはり可能である。その他のスライスは方形であることが好ましいが、しかし例えば不等辺四辺形、三角形またはアルファ形状であることもやはり可能である。
回線の光ファイバのSバンドにおける色分散補償の品質および本発明による色分散補償光ファイバのその他の特性を向上させる、特に、3つのスライスを備えたコア屈折率プロファイルのタイプの屈折率と半径に関して、いくつかの範囲または好ましい関係を次に説明する。
クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、半径ゼロと前記クラッド層の屈折率よりも高い屈折率を有する前記中心スライスの部分の半径rの間の積分
Figure 2004206119
の2倍の値T01は51×10−3μmから79×10−3μmであることが好ましい。
前記埋め込みスライスの最小屈折率と前記クラッド層の屈折率の間の差Δnは−10.0×10−3から−7.0×10−3であることが好ましく、前記埋め込みスライスの外側半径rは4.5μmから6.5μmである。
前記クラッド層に関する屈折率差の、前記クラッド層の屈折率よりも高い屈折率を有する前記中心スライスの部分の半径rと前記クラッド層の屈折率よりも低い屈折率を有する前記埋め込みスライスの部分の半径rの間の積分
Figure 2004206119
の値S12は−42×10−3から−22×10−3μmであることが好ましい。
前記クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、前記クラッド層の屈折率よりも高い屈折率を有する前記中心スライスの部分の半径rと前記クラッド層の屈折率よりも低い屈折率を有する前記埋め込みスライスの部分の半径rの間の積分
Figure 2004206119
の2倍の値T12は−350×10−3から−160×10−3μmであることが好ましい。
前記環状スライスの最大屈折率と前記クラッド層の屈折率の差は1.0×10−3から8.0×10−3であることが好ましく、前記環状スライスの外側半径は7.3μmから10.2μmであることが好ましい。
前記クラッド層に関する屈折率差の、前記クラッド層の屈折率よりも低い屈折率を有する前記埋め込みスライスの部分の半径rと前記クラッド層の屈折率よりも高い屈折率を有する前記環状スライスの部分の半径rの間の積分
Figure 2004206119
の値S23は5×10−3から15×10−3μmであることが好ましい。
クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、前記クラッド層の屈折率よりも低い屈折率を有する前記埋め込みスライスの部分の半径rと前記クラッド層の屈折率よりも高い屈折率を有する前記環状スライスの部分の半径rの間の積分
Figure 2004206119
の2倍の値T23は70×10−3から207×10−3μmであることが好ましい。
前記クラッド層に関する屈折率差の、半径ゼロと前記クラッド層の屈折率よりも高い屈折率を有する前記環状スライスの部分の半径rの間の積分
Figure 2004206119
の値S03は2.8×10−3から18.2×10−3μmであることが好ましい。
クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、半径ゼロと前記クラッド層の屈折率よりも高い屈折率を有する前記環状スライスの部分の半径rの間の積分
Figure 2004206119
の2倍の値T03は−108×10−3から57×10−3μmであることが好ましい。
a=1.58μmの場合の関数exp(−r/a)とクラッド層に関する屈折率差と半径の積の、半径ゼロと前記クラッド層の屈折率よりも高い屈折率を有する前記環状スライスの部分の半径rの間の積分
Figure 2004206119
の2倍の値U03は24.4×10−3から28.5×10−3μmであることが好ましい。
本発明の第2の好ましい実施形態では、本発明による色分散補償光ファイバは4つのスライスを備えたタイプのコアの変化屈折率プロファイルを有する。第2のタイプのコアの変化屈折率プロファイルは連続的に、前記中心部から前記周縁部に向かって、前記クラッド層の屈折率よりも高い最大屈折率を有する中心スライス、前記クラッド層の屈折率よりも低い最小屈折率を有する第1の埋め込みスライス、前記クラッド層の屈折率よりも高くて前記中心スライスの最大屈折率よりも低い最大屈折率を有する環状スライス、および前記クラッド層の屈折率よりも低い最小屈折率を有する第2の埋め込みスライスを含む。中心スライスは方形であることが好ましいが、しかし例えば不等辺四辺形、三角形またはアルファ形状であることもやはり可能である。その他のスライスは方形であることが好ましいが、しかし例えば不等辺四辺形、三角形またはアルファ形状であることもやはり可能である。
回線の光ファイバのSバンドにおける色分散補償の品質および本発明による色分散補償光ファイバのその他の特性を向上させる、特に、4つのスライスを備えたタイプのコア屈折率プロファイルの屈折率と半径に関して、いくつかの範囲または好ましい関係を次に説明する。
前記環状スライスの最大屈折率と前記クラッド層の屈折率の間の差Δnは12×10−3から20×10−3であることが好ましく、前記クラッド層の屈折率よりも高い屈折率を有する前記中心スライスの部分の半径は1.57μmから2.5μmである。
前記クラッド層に関する屈折率差の、半径ゼロと前記クラッド層の屈折率よりも高い屈折率を有する前記中心スライスの部分の半径rの間の積分
Figure 2004206119
の値S01は28.4×10−3μmから35.5×10−3μmであることが好ましい。
クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、半径ゼロと前記クラッド層の屈折率よりも高い屈折率を有する前記中心スライスの部分の半径rの間の積分
Figure 2004206119
の2倍の値T01は49×10−3μmから81×10−3μmであることが好ましい。
前記第1の埋め込みスライスの最小屈折率と前記クラッド層の屈折率の間の差は−12×10−3から−5×10−3であり、前記第1の埋め込みスライスの外側半径は4.0μmから7.4μmであることが好ましい。
前記クラッド層に関する屈折率差の、前記クラッド層の屈折率よりも高い屈折率を有する前記中心スライスの部分の半径rと前記クラッド層の屈折率よりも低い屈折率を有する前記第1の埋め込みスライスの部分の半径rの間の積分
Figure 2004206119
の値S12は−56×10−3から−20×10−3μmであることが好ましい。
クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、前記クラッド層の屈折率よりも高い屈折率を有する前記中心スライスの部分の半径rと前記クラッド層の屈折率よりも低い屈折率を有する前記第1の埋め込みスライスの部分の半径rの間の積分
Figure 2004206119
の2倍の値T12は−470×10−3から−130×10−3μmであることが好ましい。
前記環状スライスの最大屈折率と前記クラッド層の屈折率の間の差(Δn)は1.0×10−3から8.0×10−3であることが好ましく、前記環状スライスの外側半径は6.8μmから12μmであることが好ましい。
前記クラッド層に関する屈折率差の、前記クラッド層の屈折率よりも低い屈折率を有する前記第1の埋め込みスライスの部分の半径rと前記クラッド層の屈折率よりも高い屈折率を有する前記環状スライスの部分の半径rの間の積分
Figure 2004206119
の値S23は5×10−3から26×10−3μmであることが好ましい。
クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、前記クラッド層の屈折率よりも低い屈折率を有する前記第1の埋め込みスライスの部分の半径rと前記クラッド層の屈折率よりも高い屈折率を有する前記環状スライスの部分の半径rの間の積分
Figure 2004206119
の2倍の値T23は60×10−3から440×10−3μmであることが好ましい。
前記第2の埋め込みスライスの最小屈折率と前記クラッド層の屈折率の間の差Δnは−12×10−3から0であることが好ましく、前記第2の埋め込みスライスの外側半径は9μmから21μmである。
前記クラッド層に関する屈折率差の、前記クラッド層の屈折率よりも高い屈折率を有する前記環状スライスの部分の半径rと前記クラッド層の屈折率よりも低い屈折率を有する前記第2の埋め込みスライスの部分の半径rの間の積分
Figure 2004206119
の値S34は−153×10−3μmから0であることが好ましい。
前記クラッド層に関する屈折率差の、半径ゼロと前記クラッド層の屈折率よりも低い屈折率を有する前記第2の埋め込みスライスの部分の半径rの間の積分
Figure 2004206119
の値S04は−138×10−3から22×10−3μmであることが好ましい。
クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、半径ゼロと前記クラッド層の屈折率よりも低い屈折率を有する前記第2の埋め込みスライスの部分の半径rの間の積分
Figure 2004206119
の2倍の値T04は80×10−3μmよりも小さいかまたは等しいことが好ましい。
b=1.54μmの場合の関数exp(−r/b)と前記クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、半径ゼロと前記クラッド層の屈折率よりも低い屈折率を有する前記第2の埋め込みスライスの部分の半径rの間の積分
Figure 2004206119
の2倍の値U04は24.1×10−3から28.3×10−3μmであることが好ましい。
c=4.67μmの場合の関数exp(−r/c)とクラッド層に関する屈折率差と半径の積の、前記クラッド層の屈折率よりも高い屈折率を有する前記第1の埋め込みスライスの部分の半径rと前記クラッド層の屈折率よりも低い屈折率を有する前記第2の埋め込みスライスの部分の半径rの間の積分
Figure 2004206119
の2倍の値U24は9.8×10−3から42.6×10−3μmであることが好ましい。
範例の方式で与えられる以下の説明および添付の図面類を考慮すると、本発明がさらによく理解され、かつ他の特徴および利点が明らかになるであろう。
図1は、本発明による色分散補償光ファイバの、4つのスライスを備えたプロファイルのタイプの1つの範例を図式的に示している。第1のスライスもしくはそれ以外に知られているところの中心スライスはクラッド層の一定の屈折率に関する最大屈折率差Δn1および外側半径r1を有する。最大屈折率差Δn1は正である。屈折率は半径ゼロと半径r1の間で一定であることが好ましい。第2のスライスもしくはそれ以外に知られているところの第1の埋め込みスライスはクラッド層の一定の屈折率に関する最大屈折率差Δn2および外側半径r2を有する。最大屈折率差Δn2は負である。屈折率は半径r1と半径r2の間で一定であることが好ましい。第3のスライスもしくはそれ以外に知られているところの環状スライスはクラッド層の一定の屈折率に関する最大屈折率差Δn3および外側半径r3を有する。最大屈折率差Δn3は正である。屈折率は半径r2と半径r3の間で一定であることが好ましい。第4のスライスもしくはそれ以外に知られているところの第2の埋め込みスライスはクラッド層の一定の屈折率に関する最大屈折率差Δn4および外側半径r4を有する。最大屈折率差Δn4は負である。屈折率は半径r3と半径r4の間で一定であることが好ましい。半径r4を越えると一定屈折率のクラッド層である。
図1はまた、本発明による色分散補償光ファイバの、3つのスライスを備えたプロファイルのタイプの範例にも対応し、それについてはΔn4=0およびr4=r3である。このケースでは、第2の埋め込みスライスは存在せず、第1の埋め込みスライスが単に埋め込みスライスと称される。
図2は、本発明による色分散補償光ファイバの、3つのスライスを備えたプロファイルの9通りの範例に関する半径と屈折率差を含む表である。左手側の縦列は1から9の範例の番号を与える。次の3つの縦列はコアの変化屈折率プロファイルの半径をμmで与える。最後の3つの縦列は屈折率差の1000倍値(単位なし)を与える。
図3は、図2で規定されたような本発明による色分散補償光ファイバのプロファイルのいくつかの特性を含む表である。左手側の縦列は1から9の範例の番号を与える。検討される範例の各々で、その他の縦列は関係する範例に対応する光ファイバの特性を与える。次の縦列はμmで表わされた1495nmの波長における実効面積Seffを与える。次の縦列はps/nm・kmで表わされた1495nmの波長における色分散Cを与える。次の縦列はps/nm・kmで表わされた1495nmの波長における分散勾配C’を与える。次の縦列はnmで表わされた1495nmの波長における色分散C対分散勾配C’比を与える。次の縦列は、「TERALIGHT ULTRA」の商標で販売されている回線の光ファイバについて補償をパーセントで与える。次の縦列は、「TERALIGHT」の商標で販売されている回線の光ファイバについて補償をパーセントで与える。次の縦列はnmで表わされた理論上のカットオフ波長λcthを与える。最後の縦列は半径10mmに曲げることに関して、dB/mで表わされた1530nmの波長における曲げ損失を与える。
図4は、図2で規定されたような本発明による色分散補償光ファイバのプロファイルのその他の特性を含む表である。左手側の縦列は1から9の範例の番号を与える。検討される範例の各々で、その他の縦列は関係する範例に対応する光ファイバの特性を与える。左手側の縦列はまた、それに続く縦列内の関連する特性値について推奨される最小値と推奨される最大値それぞれに対応する記入事項のMINとMAXも有する。各々の縦列で、最初の横列は推奨される最小値に対応する数値を有し、2番目の横列は推奨される最大値に対応する数値を有し、それに続く横列は範例1から9に関する実際の値に対応する数値を有する。次の縦列はμmの1000分の1で表わされたS01の値を与える。次の縦列はμmの1000分の1で表わされたT01の値を与える。次の縦列はμmの1000分の1で表わされたS12の値を与える。次の縦列はμmの1000分の1で表わされたT12の値を与える。次の縦列はμmの1000分の1で表わされたS23の値を与える。次の縦列はμmの1000分の1で表わされたT23の値を与える。次の縦列はμmの1000分の1で表わされたS03の値を与える。次の縦列はμmの1000分の1で表わされたT03の値を与える。次の縦列はμmの1000分の1で表わされたU03の値を与える。
図5は、本発明による色分散補償光ファイバの、4つのスライスを備えたプロファイルの8通りの範例に関する半径と屈折率差の値を含む表である。左手側の縦列は10から17の範例の番号を与える。次の4つの縦列はコアの変化屈折率プロファイルの半径をμmで与える。最後の4つの縦列は屈折率差の1000倍値(単位なし)を与える。
図6は、図5で規定したような、本発明による色分散補償光ファイバのプロファイルのいくつかの特性を含む表である。その説明は図3のそれと同様である。
図7は、図5で規定したような、本発明による色分散補償光ファイバのプロファイルのその他の特性を含む表である。その説明は図4のそれと同様である。
本発明による色分散補償光ファイバの、4つのスライスを備えたプロファイルのタイプの1つの範例を図式的に表わす図である。 本発明による色分散補償光ファイバの、3つのスライスを備えたプロファイルの9通りの範例に関する半径と屈折率差の値を含む表である。 図2に規定したような、本発明による色分散補償光ファイバのプロファイルのいくつかの特性を含む表である。 図2に規定したような、本発明による色分散補償光ファイバのプロファイルのその他の特性を含む表である。 本発明による色分散補償光ファイバの、4つのスライスを備えたプロファイルの8通りの範例に関する半径と屈折率差の値を含む表である。 図5に規定したような、本発明による色分散補償光ファイバのプロファイルのいくつかの特性を含む表である。 図5に規定したような、本発明による色分散補償光ファイバのプロファイルのその他の特性を含む表である。
符号の説明
r1 中心スライスの部分の半径
r2 埋め込みスライスの部分の半径
r3 環状スライスの部分の半径
r4 第2の埋め込みスライスの部分の半径
Δn1 中心スライスの最大屈折率とクラッド層の屈折率の間の差
Δn2 埋め込みスライスの最小屈折率とクラッド層の屈折率の間の差
Δn3 環状スライスの最大屈折率とクラッド層の屈折率の間の差
Δn4 第2の埋め込みスライスの最小屈折率とクラッド層の屈折率の差
eff 実効面積
C 色分散
C’ 色分散勾配
λcth カットオフ波長
01 クラッド層に関する屈折率差の、半径ゼロと中心スライスの部分の半径の間の積分値
12 クラッド層に関する屈折率差の、中心スライスの部分の半径と埋め込みスライスの部分の半径の間の積分値
23 クラッド層に関する屈折率差の、埋め込みスライスの部分の半径と環状スライスの部分の半径の間の積分値
34 クラッド層に関する屈折率差の、環状スライスの部分の半径と第2の埋め込みスライスの部分の半径の間の積分値
03 クラッド層に関する屈折率差の、半径ゼロと環状スライスの部分の半径の間の積分値
01 クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、半径ゼロと中心スライスの部分の半径の間の積分の2倍の値
12 クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、中心スライスの部分の半径と埋め込みスライスの部分の半径の間の積分の2倍の値
23 クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、埋め込みスライスの部分の半径と環状スライスの部分の半径の間の積分の2倍の値
03 クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、半径ゼロと環状スライスの部分の半径の間の積分の2倍の値
04 クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、半径ゼロと第2の埋め込みスライスの部分の半径の間の積分の2倍の値
03 a=1.58μmの場合の関数exp(−r/a)とクラッド層に関する屈折率差と半径の積の、半径ゼロと環状スライスの部分の半径の間の積分の2倍の値
04 b=1.54μmの場合の関数exp(−r/b)とクラッド層に関する屈折率差と半径の積の、半径ゼロと第2の埋め込みスライスの部分の半径の間の積分の2倍の値
24 c=4.67μmの場合の関数exp(−r/c)とクラッド層に関する屈折率差と半径の積の、第1の埋め込みスライスの部分の半径と第2の埋め込みスライスの部分の半径の間の積分の2倍の値

Claims (37)

  1. 波長分割多重の伝送ネットワークで使用するために、1460nmから1530nmのSバンドの色分散の補償を備えた光ファイバであって、1495nmの波長で負の色分散を有し、連続的に中心部から周縁部に向かって、変化する屈折率プロファイルを有するコアおよび一定屈折率のクラッド層を含み、前記コアの前記変化する屈折率プロファイルが連続的に、前記中心部から前記周縁部に向かって、前記クラッド層の前記屈折率よりも高い最大屈折率を有する中心スライス、前記クラッド層の前記屈折率よりも低い最小屈折率を有する埋め込みスライス、および前記クラッド層の前記屈折率よりも高くて前記中心スライスの前記最大屈折率よりも低い最大屈折率を有する環状スライスを含み、前記中心スライスの前記最大屈折率と前記クラッド層の前記屈折率の間の差が11.5×10−3から20.0×10−3であり、前記クラッド層の前記屈折率よりも高い屈折率を有する前記中心スライスの部分の半径が1.6μmから2.6μmであり、前記クラッド層に関する屈折率差の、半径ゼロと前記クラッド層の前記屈折率よりも高い屈折率を有する前記中心スライスの部分の半径の間の積分の値が28×10−3μmから34×10−3μmであり、前記複数スライスの各々の半径と屈折率が、前記分散補償光ファイバが1495nmの波長で68nmから158nmの絶対値の色分散対色分散勾配比を有するように決定される光ファイバ。
  2. 各々のスライスの半径と屈折率が、前記分散補償光ファイバが1495nmの波長で80nmから118nmの絶対値の色分散対色分散勾配比を有するように決定される請求項1に記載の光ファイバ。
  3. 各々のスライスの半径と屈折率が、前記分散補償光ファイバが1495nmの波長で87nmから105nmの絶対値の色分散対色分散勾配比を有するように決定される請求項2に記載の光ファイバ。
  4. 前記クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、半径ゼロと前記クラッド層の前記屈折率よりも高い屈折率を有する前記中心スライスの部分の半径の間の積分の2倍の値が51×10−3μmから79×10−3μmである請求項1に記載の光ファイバ。
  5. 前記埋め込みスライスの前記最小屈折率と前記クラッド層の前記屈折率の間の差が−10.0×10−3から−7.0×10−3であり、前記埋め込みスライスの外側半径が4.5μmから6.5μmである請求項1に記載の光ファイバ。
  6. 前記クラッド層に関する屈折率差の、前記クラッド層の前記屈折率よりも高い屈折率を有する前記中心スライスの部分の半径と前記クラッド層の前記屈折率よりも低い屈折率を有する前記埋め込みスライスの部分の半径の間の積分の値が−42×10−3から−22×10−3μmである請求項5に記載の光ファイバ。
  7. 前記クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、前記クラッド層の前記屈折率よりも高い屈折率を有する前記中心スライスの部分の半径と前記クラッド層の前記屈折率よりも低い屈折率を有する前記埋め込みスライスの部分の半径の間の積分の2倍の値が−350×10−3から−160×10−3μmである請求項6に記載の光ファイバ。
  8. 前記環状スライスの前記最大屈折率と前記クラッド層の前記屈折率の差が1.0×10−3から8.0×10−3であり、前記環状スライスの外側半径が7.3μmから10.2μmである請求項1に記載の光ファイバ。
  9. 前記クラッド層に関する屈折率差の、前記クラッド層の前記屈折率よりも低い屈折率を有する前記埋め込みスライスの部分の半径と前記クラッド層の前記屈折率よりも高い屈折率を有する前記環状スライスの部分の半径の間の積分の値が5×10−3から15×10−3μmである請求項8に記載の光ファイバ。
  10. 前記クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、前記クラッド層の前記屈折率よりも低い屈折率を有する前記埋め込みスライスの部分の半径と前記クラッド層の前記屈折率よりも高い屈折率を有する前記環状スライスの部分の半径の間の積分の2倍の値が70×10−3から207×10−3μmである請求項9に記載の光ファイバ。
  11. 前記クラッド層に関する屈折率差の、半径ゼロと前記クラッド層の前記屈折率よりも高い屈折率を有する前記環状スライスの部分の半径の間の積分の値が2.8×10−3から18.2×10−3μmである請求項1に記載の光ファイバ。
  12. 前記クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、半径ゼロと前記クラッド層の前記屈折率よりも高い屈折率を有する前記環状スライスの部分の半径の間の積分の2倍の値が−108×10−3から57×10−3μmである請求項11に記載の光ファイバ。
  13. a=1.58μmの場合の関数exp(−r/a)と前記クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、半径ゼロと前記クラッド層の前記屈折率よりも高い屈折率を有する前記環状スライスの部分の半径の間の積分の2倍の値が24.4×10−3から28.5×10−3μmである請求項12に記載の光ファイバ。
  14. 波長分割多重の伝送ネットワークで使用するために、1460nmから1530nmのSバンドの色分散の補償を備えた光ファイバであって、1495nmの波長で負の色分散を有し、連続的に中心部から周縁部に向かって、変化する屈折率プロファイルを有するコアおよび一定屈折率のクラッド層を含み、前記コアの前記変化する屈折率プロファイルが連続的に、前記中心部から前記周縁部に向かって、前記クラッド層の前記屈折率よりも高い最大屈折率を有する中心スライス、前記クラッド層の前記屈折率よりも低い最小屈折率を有する第1の埋め込みスライス、前記クラッド層の前記屈折率よりも高くて前記中心スライスの前記最大屈折率よりも低い最大屈折率を有する環状スライス、前記クラッド層の前記屈折率よりも低い最小屈折率を有する第2の埋め込みスライスを含み、前記複数スライスの各々の半径と屈折率が、前記分散補償光ファイバが1495nmの波長で68nmから158nmの絶対値の色分散対分散勾配比を有するように決定される光ファイバ。
  15. 各々のスライスの半径と屈折率が、前記分散補償光ファイバが1495nmの波長で80nmから118nmの絶対値の色分散対色分散勾配比を有するように決定される請求項14に記載の光ファイバ。
  16. 各々のスライスの半径と屈折率が、前記分散補償光ファイバが1495nmの波長で87nmから105nmの絶対値の色分散対色分散勾配比を有するように決定される請求項15に記載の光ファイバ。
  17. 前記環状スライスの前記最大屈折率と前記クラッド層の前記屈折率の間の差が12×10−3から20×10−3であり、前記クラッド層の前記屈折率よりも高い屈折率を有する前記中心スライスの部分の半径が1.57μmから2.5μmである請求項14に記載の光ファイバ。
  18. 前記クラッド層に関する屈折率差の、半径ゼロと前記クラッド層の前記屈折率よりも高い屈折率を有する前記中心スライスの部分の半径の間の積分の値が28.4×10−3μmから35.5×10−3μmである請求項17に記載の光ファイバ。
  19. クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、半径ゼロと前記クラッド層の前記屈折率よりも高い屈折率を有する前記中心スライスの部分の半径の間の積分の2倍の値が49×10−3μmから81×10−3μmである請求項18に記載の光ファイバ。
  20. 前記第1の埋め込みスライスの前記最小屈折率と前記クラッド層の前記屈折率の間の差が−12×10−3から−5×10−3であり、前記第1の埋め込みスライスの外側半径が4.0μmから7.4μmである請求項14に記載の光ファイバ。
  21. 前記クラッド層に関する屈折率差の、前記クラッド層の前記屈折率よりも高い屈折率を有する前記中心スライスの部分の半径と前記クラッド層の前記屈折率よりも低い屈折率を有する前記第1の埋め込みスライスの部分の半径の間の積分の値が−56×10−3から−20×10−3μmである請求項20に記載の光ファイバ。
  22. 前記クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、前記クラッド層の前記屈折率よりも高い屈折率を有する前記中心スライスの部分の半径と前記クラッド層の前記屈折率よりも低い屈折率を有する前記第1の埋め込みスライスの部分の半径の間の積分の2倍の値が−470×10−3から−130×10−3μmである請求項21に記載の光ファイバ。
  23. 前記環状スライスの前記最大屈折率と前記クラッド層の前記屈折率の間の差が1.0×10−3から8.0×10−3であり、前記環状スライスの外側半径が6.8μmから12μmである請求項14に記載の光ファイバ。
  24. 前記クラッド層に関する屈折率差の、前記クラッド層の前記屈折率よりも低い屈折率を有する前記第1の埋め込みスライスの部分の半径と前記クラッド層の前記屈折率よりも高い屈折率を有する前記環状スライスの部分の半径の間の積分の値が5×10−3から26×10−3μmである請求項23に記載の光ファイバ。
  25. 前記クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、前記クラッド層の前記屈折率よりも低い屈折率を有する前記第1の埋め込みスライスの部分の半径と前記クラッド層の前記屈折率よりも高い屈折率を有する前記環状スライスの部分の半径の間の積分の2倍の値が60×10−3から440×10−3μmである請求項24に記載の光ファイバ。
  26. 前記第2の埋め込みスライスの前記最小屈折率と前記クラッド層の前記屈折率の間の差が−12×10−3から0であり、前記第2の埋め込みスライスの外側半径が9μmから21μmである請求項14に記載の光ファイバ。
  27. 前記クラッド層に関する屈折率差の、前記クラッド層の前記屈折率よりも高い屈折率を有する前記環状スライスの部分の半径と前記クラッド層の前記屈折率よりも低い屈折率を有する前記第2の埋め込みスライスの部分の半径の間の積分の値が−153×10−3μmから0である請求項26に記載の光ファイバ。
  28. 前記クラッド層に関する屈折率差の、半径ゼロと前記クラッド層の前記屈折率よりも低い屈折率を有する前記第2の埋め込みスライスの部分の半径の間の積分の値が−138×10−3から22×10−3μmである請求項14に記載の光ファイバ。
  29. 前記クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、半径ゼロと前記クラッド層の前記屈折率よりも低い屈折率を有する前記第2の埋め込みスライスの部分の半径の間の積分の2倍の値が80×10−3μmよりも小さいかまたは等しい請求項28に記載の光ファイバ。
  30. b=1.54μmの場合の関数exp(−r/b)と前記クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、半径ゼロと前記クラッド層の前記屈折率よりも低い屈折率を有する前記第2の埋め込みスライスの部分の半径の間の積分の2倍の値が24.1×10−3から28.3×10−3μmである請求項29に記載の光ファイバ。
  31. c=4.67μmの場合の関数exp(−r/c)と前記クラッド層に関する屈折率差と半径の積の、前記クラッド層の前記屈折率よりも高い屈折率を有する前記第1の埋め込みスライスの部分の半径と前記クラッド層の前記屈折率よりも低い屈折率を有する前記第2の埋め込みスライスの部分の半径の間の積分の2倍の値が9.8×10−3から42.6×10−3μmである請求項14に記載の光ファイバ。
  32. 波長分割多重の伝送ネットワークで使用するために、1460nmから1530nmのSバンドの色分散の補償を備えた光ファイバであって、1495nmの波長で負の色分散を有し、連続的に中心部から周縁部に向かって、変化する屈折率プロファイルを有するコアおよび一定屈折率のクラッド層を含み、前記コアの前記変化する屈折率プロファイルが連続的に、前記中心部から前記周縁部に向かって、前記クラッド層の前記屈折率よりも高い最大屈折率を有する中心スライス、前記クラッド層の前記屈折率よりも低い最小屈折率を有する埋め込みスライス、および前記クラッド層の前記屈折率よりも高くて前記中心スライスの前記最大屈折率よりも低い最大屈折率を有する環状スライスを含み、前記埋め込みスライスの前記最小屈折率の絶対値が前記中心スライスの前記最大屈折率の絶対値の60%よりも大きいかまたは等しい光ファイバ。
  33. 前記コアの前記変化する屈折率プロファイルが連続的に、前記中心部から前記周縁部に向かって、前記クラッド層の前記屈折率よりも高い最大屈折率を有する中心スライス、前記クラッド層の前記屈折率よりも低い最小屈折率を有する第1の埋め込みスライス、前記クラッド層の前記屈折率よりも高くて前記中心スライスの前記最大屈折率よりも低い最大屈折率を有する環状スライス、前記クラッド層の前記屈折率よりも低い最小屈折率を有する第2の埋め込みスライスを含む請求項32に記載の光ファイバ。
  34. 各々のスライスの半径と屈折率が、前記分散補償光ファイバが1495nmの波長で68nmから158nmの絶対値の色分散対色分散勾配比を有するように決定される請求項32に記載の光ファイバ。
  35. 前記埋め込みスライスの前記最小屈折率の絶対値が前記中心スライスの前記最大屈折率の絶対値の90%よりも大きいかまたは等しい請求項32に記載の光ファイバ。
  36. 回線の光ファイバと、請求項1、14および32のいずれか一項に記載のSバンドの色分散補償を備えた光ファイバの組み合わせを含む光ファイバ伝送システムであって、前記分散補償光ファイバが回線内のファイバであるシステム。
  37. 回線の光ファイバと、請求項1、14および32のいずれか一項に記載のSバンドの色分散補償を備えた光ファイバの組み合わせを含む光ファイバ伝送システムであって、前記分散補償光ファイバがモジュール内のファイバであるシステム。
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