JP2004202447A - 洗浄液スプレーガン - Google Patents
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Abstract
【課題】ピストン2を有するピストンポンプをケーシング1の一端に設け、ピストン2をケーシング1に収容したスライダ4に連結し、駆動モータ6によってスライダ4およびピストン2を往復移動させ、洗浄液を噴射し、その洩れ液をドレン口12から排出する形式の洗浄液スプレーガンにおいて、洩れ液を効果的に排出する。
【解決手段】洩れ液吸入室18がケーシング1の他端に形成され、連通手段19によってドレン口12と吸入室18が連通し、スライダ4の移動にともない、洩れ液が吸入室18内に吸入される。
【選択図】図1
【解決手段】洩れ液吸入室18がケーシング1の他端に形成され、連通手段19によってドレン口12と吸入室18が連通し、スライダ4の移動にともない、洩れ液が吸入室18内に吸入される。
【選択図】図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、洗浄液を噴射し、繊維製品を洗浄する洗浄液スプレーガンに関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】
繊維製品を洗浄するとき、洗浄液スプレーガンが一般に使用されている。たとえば、実用新案登録第2586406号公報(特許文献1)に記載されているスプレーガンがそれである。同公報のスプレーガンでは、ピストンを有するピストンポンプがケーシングの一端に設けられ、ピストンはケーシングに収容されたスライダに連結される。さらに、カム機構のカムリングによって駆動モータとスライダが連結される。スライダはカム機構のカムフォロワからなる。したがって、駆動モータによってスライダおよびピストンが往復移動し、洗浄液が噴射され、洗浄液によって繊維製品が洗浄される。さらに、ドレン口がケーシングの適所に設けられ、洗浄液がピストンポンプから洩れたとき、その洩れ液がドレン口から排出される。
【0003】
さらに、同公報のスプレーガンでは、スライダによってポンプ作用が生じ、洩れ液がドレン口に押し出され、排出される。しかしながら、実際のところ、その作用は必ずしも十分ではなく、洩れ液が効果的に排出されるとは限らない。このため、洩れ液がスライダとケーシング間を通り、駆動モータに達し、洩れ液によって駆動モータが損傷するおそれもあり、その改良が強く要望されている。
【0004】
【特許文献1】
実用新案登録第2586406号公報
【0005】
【発明の目的】
したがって、この発明は、ピストンを有するピストンポンプをケーシングの一端に設け、ピストンをケーシングに収容したスライダに連結し、駆動モータによってスライダおよびピストンを往復移動させ、洗浄液を噴射し、その洩れ液をドレン口から排出する形式の洗浄液スプレーガンにおいて、洩れ液を効果的に排出することを目的としてなされたものである。
【0006】
【発明の構成】
この発明によれば、洩れ液吸入室がケーシングの他端に形成され、連通手段によってドレン口と吸引室が連通し、スライダの移動にともない、洩れ液が吸入室内に吸入される。
【0007】
好ましい実施例では、連通手段にドレンホースが使用され、ドレンホースによってドレン口と吸入室が接続され、連通する。
【0008】
ドレン口はケーシングの適所に形成される。
【0009】
ドレン口をピストンポンプのシリンダに形成してもよい。
【0010】
さらに、好ましい実施例では、吸入室に排出口が開口し、排出口に逆止め弁が設けられ、スライダの移動にともない、洩れ液が逆止め弁を通り、排出口から押し出され、排出される。
【0011】
さらに、排出ホースによって排出口と洗浄液供給タンクが接続され、供給タンクの洗浄液がピストンポンプのシリンダに供給され、洩れ液が排出ホースを通り、供給タンクに回収される。
【0012】
【実施例の説明】
以下、この発明の実施例を説明する。
【0013】
図1はこの発明にかかるスプレーガンを示す。このスプレーガンは洗浄液を噴射し、繊維製品を洗浄するためのもので、ピストンポンプがケーシング1の一端に設けられており、ピストンポンプはピストン2およびシリンダ3を有し、ピストン2はケーシング1に収容されたスライダ4に連結されている。さらに、実用新案登録第2586406号公報のものと同様、カム機構のカムリング5によって駆動モータ6とスライダ4が連結されており、スライダ4はカム機構のカムフォロワからなる。したがって、駆動モータ6によってスライダ4およびピストン2が往復移動する。この実施例では、シリンダ3がケーシング1の一端にはめ込まれ、ピストン2がそのシリンダ3に挿入されており、ピストン2はシリンダ3内を往復移動する。さらに、洗浄液供給口7がケーシング1の一端に設けられ、シリンダ3内に連通し、供給ホース8によって供給口7と洗浄液供給タンク9が接続されており、噴射ノズル10が逆止め弁11およびシリンダ3に接続されている。したがって、ピストン2の往復移動にともない、供給タンク9の洗浄液がピストンポンプのシリンダ3に供給され、逆止め弁11を通り、噴射ノズル10から噴射され、洗浄液によって繊維製品が洗浄される。
【0014】
さらに、このスプレーガンでは、洗浄液がピストンポンプから洩れたとき、その洩れ液がドレン口12から排出される。この実施例では、シリンダ3の下側において、ドレン口12がケーシング1の適所に設けられている。さらに、環状みぞ13がシリンダ3の内周面に形成され、環状みぞ14がシリンダ3の外周面に形成され、半径方向流路15によって各環状みぞ13,14が接続されており、ドレン口12は外周面の環状みぞ14に連通する。さらに、シリンダ3の上側において、空気孔16がケーシング1の適所に設けられており、外周面の環状みぞ14に連通する。したがって、洩れ液が環状みぞ13、半径方向流路15および環状みぞ14を通り、ドレン口12から排出される。さらに、シリンダ3の下側において、ケーシング1に軸方向流路17が形成されており、ドレン口12がその軸方向流路17に連通し、ケーシング1内において、軸方向みぞ17はシリンダ3とスライダ4間に開口する。したがって、洗浄液がシリンダ3とスライダ4間に洩れても、問題はない。実用新案登録第2586406号公報のものと同様、スライダ4によってポンプ作用が生じ、洩れ液は軸方向流路17を通り、ドレン口12に押し出される。
【0015】
さらに、ピストンポンプがケーシング1の一端に設けられていることは前述したとおりであるが、このスプレーガンでは、洩れ液吸入室18がケーシング1の他端に形成されている。さらに、連通手段によってドレン口12と吸入室18が連通する。したがって、スライダ4の移動にともない、洩れ液が吸入室内18に吸入される。この実施例では、連通手段にドレンホース19が使用され、吸入室18の下側において、吸入口20がケーシング1の適所に設けられ、ドレンホース19によってドレン口12と吸入口20が接続されている。したがって、ピストンポンプの吐出行程のとき、スライダ4が図1の左方向に移動し、これによって吸入室18が拡大され、その圧力が減少し、吸入作用が生じる。そして、スライダ4が図1の位置まで移動したとき、吸入口20が吸入室18内に開口し、ドレンホース19によってドレン口12と吸入室18が接続され、連通する。したがって、スライダ4の移動にともない、洩れ液が吸入室18内に吸入されるものである。
【0016】
さらに、吸入室18に排出口21が開口し、排出口21に逆止め弁22が設けられている。この実施例では、エンドキャップ23によって吸入室18が遮断されており、エンドキャップ23に排出口21が設けられ、逆止め弁22が設けられている。さらに、排出ホース24によって排出口21と洗浄液供給タンク9が接続されている。したがって、ピストンポンプの吸入行程のとき、スライダ4が図1の右方向に移動し、まず、スライダ4によって吸入口20が閉じられる。さらに、スライダ4によって吸入室18が縮小され、その圧力が増大する。したがって、スライダ4の移動にともない、洩れ液が逆止め弁22を通り、排出口21に押し出され、排出される。さらに、それが排出ホース24を通り、供給タンク9に回収される。
【0017】
さらに、この実施例では、スライダ4に突起25が設けられており、何らかの理由で逆止め弁22が開かないとき、突起25によって逆止め弁22が開かれ、洩れ液が排出される。
【0018】
したがって、このスプレーガンの場合、洩れ液がドレン口12から排出されるとき、それを吸入室18内に吸入し、効果的に排出することができる。それにともない、洩れ液がスライダ4とケーシング1間を通り、駆動モータ6に達し、洩れ液によって駆動モータ6が損傷するおそれもない。さらに、供給タンク9に回収された洩れ液については、それがピストンポンプのシリンダ3に供給され、再使用される。これによって洗浄液を節減し、資源および環境問題に貢献することもできる。
【0019】
なお、この実施例では、ピストンポンプのシリンダ3をケーシング1の一端にはめ込み、ドレン口12をケーシング1の適所に設けたものを説明したが、必ずしもその必要はない。シリンダ3をケーシング1の一端にはめ込まず、露出させることも考えられる。この場合、ドレン口12をケーシング1の一端ではなく、ピストンポンプのシリンダに設けてもよい。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、洩れ液がドレン口12から排出されるとき、それを吸入室18内に吸入し、効果的に排出することができ、所期の目的を達成することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング
2 ピストン
3 シリンダ
4 スライダ
6 駆動モータ
9 洗浄液供給タンク
12 ドレン口
18 吸入室
19 ドレンホース
21 排出口
22 逆止め弁
24 排出ホース
【産業上の利用分野】
この発明は、洗浄液を噴射し、繊維製品を洗浄する洗浄液スプレーガンに関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】
繊維製品を洗浄するとき、洗浄液スプレーガンが一般に使用されている。たとえば、実用新案登録第2586406号公報(特許文献1)に記載されているスプレーガンがそれである。同公報のスプレーガンでは、ピストンを有するピストンポンプがケーシングの一端に設けられ、ピストンはケーシングに収容されたスライダに連結される。さらに、カム機構のカムリングによって駆動モータとスライダが連結される。スライダはカム機構のカムフォロワからなる。したがって、駆動モータによってスライダおよびピストンが往復移動し、洗浄液が噴射され、洗浄液によって繊維製品が洗浄される。さらに、ドレン口がケーシングの適所に設けられ、洗浄液がピストンポンプから洩れたとき、その洩れ液がドレン口から排出される。
【0003】
さらに、同公報のスプレーガンでは、スライダによってポンプ作用が生じ、洩れ液がドレン口に押し出され、排出される。しかしながら、実際のところ、その作用は必ずしも十分ではなく、洩れ液が効果的に排出されるとは限らない。このため、洩れ液がスライダとケーシング間を通り、駆動モータに達し、洩れ液によって駆動モータが損傷するおそれもあり、その改良が強く要望されている。
【0004】
【特許文献1】
実用新案登録第2586406号公報
【0005】
【発明の目的】
したがって、この発明は、ピストンを有するピストンポンプをケーシングの一端に設け、ピストンをケーシングに収容したスライダに連結し、駆動モータによってスライダおよびピストンを往復移動させ、洗浄液を噴射し、その洩れ液をドレン口から排出する形式の洗浄液スプレーガンにおいて、洩れ液を効果的に排出することを目的としてなされたものである。
【0006】
【発明の構成】
この発明によれば、洩れ液吸入室がケーシングの他端に形成され、連通手段によってドレン口と吸引室が連通し、スライダの移動にともない、洩れ液が吸入室内に吸入される。
【0007】
好ましい実施例では、連通手段にドレンホースが使用され、ドレンホースによってドレン口と吸入室が接続され、連通する。
【0008】
ドレン口はケーシングの適所に形成される。
【0009】
ドレン口をピストンポンプのシリンダに形成してもよい。
【0010】
さらに、好ましい実施例では、吸入室に排出口が開口し、排出口に逆止め弁が設けられ、スライダの移動にともない、洩れ液が逆止め弁を通り、排出口から押し出され、排出される。
【0011】
さらに、排出ホースによって排出口と洗浄液供給タンクが接続され、供給タンクの洗浄液がピストンポンプのシリンダに供給され、洩れ液が排出ホースを通り、供給タンクに回収される。
【0012】
【実施例の説明】
以下、この発明の実施例を説明する。
【0013】
図1はこの発明にかかるスプレーガンを示す。このスプレーガンは洗浄液を噴射し、繊維製品を洗浄するためのもので、ピストンポンプがケーシング1の一端に設けられており、ピストンポンプはピストン2およびシリンダ3を有し、ピストン2はケーシング1に収容されたスライダ4に連結されている。さらに、実用新案登録第2586406号公報のものと同様、カム機構のカムリング5によって駆動モータ6とスライダ4が連結されており、スライダ4はカム機構のカムフォロワからなる。したがって、駆動モータ6によってスライダ4およびピストン2が往復移動する。この実施例では、シリンダ3がケーシング1の一端にはめ込まれ、ピストン2がそのシリンダ3に挿入されており、ピストン2はシリンダ3内を往復移動する。さらに、洗浄液供給口7がケーシング1の一端に設けられ、シリンダ3内に連通し、供給ホース8によって供給口7と洗浄液供給タンク9が接続されており、噴射ノズル10が逆止め弁11およびシリンダ3に接続されている。したがって、ピストン2の往復移動にともない、供給タンク9の洗浄液がピストンポンプのシリンダ3に供給され、逆止め弁11を通り、噴射ノズル10から噴射され、洗浄液によって繊維製品が洗浄される。
【0014】
さらに、このスプレーガンでは、洗浄液がピストンポンプから洩れたとき、その洩れ液がドレン口12から排出される。この実施例では、シリンダ3の下側において、ドレン口12がケーシング1の適所に設けられている。さらに、環状みぞ13がシリンダ3の内周面に形成され、環状みぞ14がシリンダ3の外周面に形成され、半径方向流路15によって各環状みぞ13,14が接続されており、ドレン口12は外周面の環状みぞ14に連通する。さらに、シリンダ3の上側において、空気孔16がケーシング1の適所に設けられており、外周面の環状みぞ14に連通する。したがって、洩れ液が環状みぞ13、半径方向流路15および環状みぞ14を通り、ドレン口12から排出される。さらに、シリンダ3の下側において、ケーシング1に軸方向流路17が形成されており、ドレン口12がその軸方向流路17に連通し、ケーシング1内において、軸方向みぞ17はシリンダ3とスライダ4間に開口する。したがって、洗浄液がシリンダ3とスライダ4間に洩れても、問題はない。実用新案登録第2586406号公報のものと同様、スライダ4によってポンプ作用が生じ、洩れ液は軸方向流路17を通り、ドレン口12に押し出される。
【0015】
さらに、ピストンポンプがケーシング1の一端に設けられていることは前述したとおりであるが、このスプレーガンでは、洩れ液吸入室18がケーシング1の他端に形成されている。さらに、連通手段によってドレン口12と吸入室18が連通する。したがって、スライダ4の移動にともない、洩れ液が吸入室内18に吸入される。この実施例では、連通手段にドレンホース19が使用され、吸入室18の下側において、吸入口20がケーシング1の適所に設けられ、ドレンホース19によってドレン口12と吸入口20が接続されている。したがって、ピストンポンプの吐出行程のとき、スライダ4が図1の左方向に移動し、これによって吸入室18が拡大され、その圧力が減少し、吸入作用が生じる。そして、スライダ4が図1の位置まで移動したとき、吸入口20が吸入室18内に開口し、ドレンホース19によってドレン口12と吸入室18が接続され、連通する。したがって、スライダ4の移動にともない、洩れ液が吸入室18内に吸入されるものである。
【0016】
さらに、吸入室18に排出口21が開口し、排出口21に逆止め弁22が設けられている。この実施例では、エンドキャップ23によって吸入室18が遮断されており、エンドキャップ23に排出口21が設けられ、逆止め弁22が設けられている。さらに、排出ホース24によって排出口21と洗浄液供給タンク9が接続されている。したがって、ピストンポンプの吸入行程のとき、スライダ4が図1の右方向に移動し、まず、スライダ4によって吸入口20が閉じられる。さらに、スライダ4によって吸入室18が縮小され、その圧力が増大する。したがって、スライダ4の移動にともない、洩れ液が逆止め弁22を通り、排出口21に押し出され、排出される。さらに、それが排出ホース24を通り、供給タンク9に回収される。
【0017】
さらに、この実施例では、スライダ4に突起25が設けられており、何らかの理由で逆止め弁22が開かないとき、突起25によって逆止め弁22が開かれ、洩れ液が排出される。
【0018】
したがって、このスプレーガンの場合、洩れ液がドレン口12から排出されるとき、それを吸入室18内に吸入し、効果的に排出することができる。それにともない、洩れ液がスライダ4とケーシング1間を通り、駆動モータ6に達し、洩れ液によって駆動モータ6が損傷するおそれもない。さらに、供給タンク9に回収された洩れ液については、それがピストンポンプのシリンダ3に供給され、再使用される。これによって洗浄液を節減し、資源および環境問題に貢献することもできる。
【0019】
なお、この実施例では、ピストンポンプのシリンダ3をケーシング1の一端にはめ込み、ドレン口12をケーシング1の適所に設けたものを説明したが、必ずしもその必要はない。シリンダ3をケーシング1の一端にはめ込まず、露出させることも考えられる。この場合、ドレン口12をケーシング1の一端ではなく、ピストンポンプのシリンダに設けてもよい。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、洩れ液がドレン口12から排出されるとき、それを吸入室18内に吸入し、効果的に排出することができ、所期の目的を達成することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング
2 ピストン
3 シリンダ
4 スライダ
6 駆動モータ
9 洗浄液供給タンク
12 ドレン口
18 吸入室
19 ドレンホース
21 排出口
22 逆止め弁
24 排出ホース
Claims (6)
- ピストンを有するピストンポンプをケーシングの一端に設け、前記ピストンを前記ケーシングに収容したスライダに連結し、駆動モータによって前記スライダおよびピストンを往復移動させ、洗浄液を噴射し、その洩れ液をドレン口から排出するようにした洗浄液スプレーガンにおいて、
前記ケーシングの他端に形成された洩れ液吸入室と、
前記ドレン口と前記吸入室を連通させる連通手段とを備え、
前記スライダの移動にともない、前記洩れ液が前記吸入室内に吸入されるようにしたことを特徴とする洗浄液スプレーガン。 - 前記連通手段はドレンホースからなり、前記ドレンホースによって前記ドレン口と吸入室が接続され、連通していることを特徴とする請求項1に記載の洗浄液スプレーガン。
- 前記ドレン口が前記ケーシングの適所に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の洗浄液スプレーガン。
- 前記ドレン口が前記ピストンポンプのシリンダに設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の洗浄液スプレーガン。
- 前記吸入室に排出口を開口させ、前記排出口に逆止め弁を設け、前記スライダの移動にともない、前記洩れ液が前記逆止め弁を通り、前記排出口に押し出され、排出されるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の洗浄液スプレーガン。
- 排出ホースによって前記排出口と洗浄液供給タンクを接続し、前記供給タンクの洗浄液が前記ピストンポンプのシリンダに供給され、前記洩れ液が前記排出ホースを通り、前記供給タンクに回収されるようにしたことを特徴とする請求項5に記載の洗浄液スプレーガン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002377498A JP2004202447A (ja) | 2002-12-26 | 2002-12-26 | 洗浄液スプレーガン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002377498A JP2004202447A (ja) | 2002-12-26 | 2002-12-26 | 洗浄液スプレーガン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004202447A true JP2004202447A (ja) | 2004-07-22 |
Family
ID=32814662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002377498A Pending JP2004202447A (ja) | 2002-12-26 | 2002-12-26 | 洗浄液スプレーガン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004202447A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018204482A (ja) * | 2017-06-01 | 2018-12-27 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 | 溶液移送装置 |
WO2020019676A1 (zh) * | 2018-07-24 | 2020-01-30 | 苏州小科清洁科技有限公司 | 泵组件及高压清洗机 |
JP2020084808A (ja) * | 2018-11-19 | 2020-06-04 | アイシン精機株式会社 | ポンプ装置および洗浄便座装置 |
-
2002
- 2002-12-26 JP JP2002377498A patent/JP2004202447A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018204482A (ja) * | 2017-06-01 | 2018-12-27 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 | 溶液移送装置 |
WO2020019676A1 (zh) * | 2018-07-24 | 2020-01-30 | 苏州小科清洁科技有限公司 | 泵组件及高压清洗机 |
JP2020084808A (ja) * | 2018-11-19 | 2020-06-04 | アイシン精機株式会社 | ポンプ装置および洗浄便座装置 |
JP7206833B2 (ja) | 2018-11-19 | 2023-01-18 | 株式会社アイシン | ポンプ装置および洗浄便座装置 |
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