JP2004201522A - 干潟における植生の再生方法 - Google Patents

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Tomoaki Komaguchi
友章 駒口
Norio Mihashi
紀男 三橋
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Abstract

【課題】塩生植物の根を容易に活着させるとともに、好適に生育させることができ、また、干潟の沈下に対抗し、更に、種子の流失を防止して、干潟において衰退した塩生植物を好適に再生できる方法、及び、その方法に使用する植生マットを提供する。
【解決手段】石材を充填した籠体の上面に、保水性及び透水性を兼ね備え、連続孔隙を多数有する植生基盤材4を、当該籠体の上面を部分的に覆うように取り付けてなる植生マットを多数用意し、それらの植生マット1を、干潟の軟弱地盤上において縦横に並列配設する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、干潟における環境改善に寄与する植生の再生方法、及び、その方法に用いる材料に関する。
【0002】
【従来の技術】
干潟は、魚介類の生産基盤としての機能はもとより、高潮に対する緩衝効果(防災機能)や、浮泥粒子や生物(植物、底棲動物、微小生物等)による水質浄化機能など、多くの機能を有していることが知られている。
【0003】
干潟は、これを構成する自然環境因子(動物、植物、地形、水質、潮の干満等)の絶妙なバランスの上に成り立っており、それらの各因子の間には、複雑な相関関係、相互依存関係が成立している。
【0004】
そして、それらのバランスが保たれることによって、初めて上記のような機能が発揮されることになるが、近年では、工業化の進展に伴って干潟沿岸域の環境悪化が進行し、自然環境のバランスが崩れ、干潟の機能が損なわれ始めている。
【0005】
そこで、悪化した干潟環境を改善し、損なわれた機能を回復すべく、従来より様々な手法が実施されている。「覆砂工」がその代表例である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
覆砂工は、干潟の中で底質が泥質化、汚泥化してしまっている部分に砂を撒いて、これを覆ってしまうというもので、環境悪化の要因が「底質の悪化にある」という点に着目し、「悪化した底質を改善することによって、干潟環境を改善できる」との観点から、これまでに広く実施されてきた工法である。
【0007】
しかしながら、前述の通り干潟は、これを構成する因子同士が複雑に絡み合い、それらのバランスが保たれることによって、初めてその機能を有効に発揮しうるものである。従って、覆砂工の実施により、悪化した底質をある程度改善できたとしても、干潟の機能を回復させるための改善策としては、十分であるとは言えなかった。
【0008】
ところで、健全な干潟には、数種類の塩生植物が自生していることが多く、そのような塩生植物は、干潟環境のバランスを保ち、干潟を有効に機能させる上で、重要な役割を果たしていると考えられる。
【0009】
一方、環境悪化が進行した干潟においては、本来そこに自生していた塩生植物が既に絶滅していたり、残存していたとしても、極端に減少してしまっていることが多い。特に、潮間帯に人工構造物(堤防、護岸等)が建設されている干潟においては、構造物前面の地盤高が低くなり、砂泥海岸が減少し、泥質化、汚泥化してしまうことが多いため、塩生植物の自生適地は減少傾向にあり、干潟における塩生植物の衰退の一因となっている。
【0010】
干潟における塩生植物の重要性に鑑みると、干潟環境を改善し、その機能を回復させるためには、底質の改善だけではなく、これと同時に、環境悪化により衰退してしまった塩生植物の植生を回復させることが肝要であると考えられる。
【0011】
しかし、泥質化が進んだ場所では、塩生植物の根が活着しないこと、空気量が少ないため植物が育ちにくいこと、干潟の沈下によって、植物が安定するための地盤高さが確保できないこと、潮によって種が流されてしまうことといった問題があり、これらの問題が障壁となって、衰退した干潟の塩生植物を回復させることは困難であった。
【0012】
本発明は、上記のような問題を解決すべくなされたものであって、塩生植物の根を容易に活着させるとともに、好適に生育させることができ、また、干潟の沈下に対抗し、更に、種子の流失を防止して、干潟において衰退した塩生植物を好適に再生できる方法、及び、その方法に使用する植生マットを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る干潟における植生の再生方法は、内部に石材を充填した籠体に、保水性及び透水性を兼ね備えたセラミックス製の植生基盤材を、籠体の上面を部分的に覆うように取り付けてなる植生マットを多数用意し、それらの植生マットを干潟に配設することを特徴としている。
【0014】
尚、植生基盤材は、0.1〜100μmの細孔、10〜100μmの通孔、及び、0.4mm以上の連続孔隙を多数有していることが好ましい。
【0015】
更に、植生マットの沈下を抑えるように、籠体内へ充填する石材中に、比重の小さい材料(例えば、発泡材など)を適宜混入させて、比重を調整した上で植生マットを干潟に配設することが好ましい。
【0016】
また、本発明に係る植生マットは、石材を充填した籠体の上面に、保水性及び透水性を兼ね備えた植生基盤材が取り付けられていることを特徴としている。尚、植物の種が流出しないように、それらの植生基盤材は、籠体の上面を全面的に覆うのではなく、部分的に覆うように配置(例えば、千鳥状に配置)することにより、植生マットの上部において高低差が生じるように構成することが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態における植生マット1の斜視図である。この図において、2は籠体、3は石材、4は植生基盤材である。
【0018】
本実施形態においては、籠体2として、平面形状が1辺約90cmの方形、高さ約40cmに成形された針金製のフトン籠が用いられている。この籠体2の中には、割栗石等の石材3及び土砂が充填されている。
【0019】
また、この籠体2の上面には、複数の植生基盤材4が千鳥状に配置され、取り付けられている。この植生基盤材4は、特開2002−335747に記載されている「植生基盤材」と同様のもの、即ち、粗粒骨材にガラスを配合したものを平板状(平面形状が1辺約30cmの方形、高さ約10cm)に成形し、これを焼成(セラミックス化)してなるものである。
【0020】
尚、粗粒骨材の原料としては、保水性に寄与するとともに微生物の住処となる0.1〜100μmの多数の細孔を有する無機材料(例えば、石炭灰クリンカーアッシュなど)が使用されており、本実施形態における粗粒骨材は、そのような多孔質の無機材料の微細粒子を造粒してなるものである。
【0021】
また、この植生基盤材4は、粗粒骨材の表面の一部又は全部が、10〜100μmの通孔を有する多孔質結晶化ガラスによって被覆され、この多孔質結晶化ガラスによって粗粒骨材同士が部分的に結合されるとともに、それらの粗粒骨材間に、0.4〜10mmの連続孔隙が多数形成されるような構造となっている。
【0022】
このような内部構造を呈する植生基盤材4は、例えば、次のような方法によって製造することができる。まず、無機材料を造粒によって粒径が5mm以上となるように調粒してなる粗粒骨材と、ソーダ石灰ガラス及び水硬性セメントよりなる多孔質結晶化ガラス(バインダー)とを用意し、重量比で粗粒骨材が60〜95%、多孔質結晶化ガラスが5〜40%となるように配合する。
【0023】
そして、この配合物の総重量の10〜25重量%の成形用水分を加えて混合し、得られた混合物(粗粒骨材混合物)を型枠内に投入し、成形面圧力5kg/cm以下で振動成形を行い、所定の形状に成形する。これを養生硬化の後、1000〜1200℃で焼成する。
【0024】
このような方法によって植生基盤材4を製造した場合、0.1〜100μmの多数の細孔(粗粒骨材の体積の10〜40%を占める。)を有する粗粒骨材の表面の一部又は全部が多孔質結晶化ガラスによって被覆され、その多孔質結晶化ガラスには10〜100μmの通孔が形成されることになる。また、それらの粗粒骨材同士は当該多孔質結晶化ガラスによって部分的に結合され、それらの粗粒骨材間には、植物の根の伸長を阻害しない0.4mm以上の連続孔隙が形成されることになる。
【0025】
そして、これらの細孔、通孔、及び、連続孔隙により、この植生基盤材4は、土のpF試験(遠心法:JFS T151)による有効水分保持量(pF1.8〜3.0の条件下における保水量)80リットル/m程度の保水性と、透水性を兼ね備えることが可能となり、また、粗粒骨材が結晶化ガラスによって強固に結合されることにより、十分な強度と耐久性を確保することができる。また、前述の方法によって製造した場合、植生基盤材4の重量は、比較的軽量(嵩比重1.2程度)なものとなる。
【0026】
尚、粗粒骨材は、内部に多数の粒子内空隙を有する多孔質の微細粒子を凝集させ、微細粒子間に多数の空隙(粒子間空隙)を有する粒子塊をさらに凝集させた構造を有しており、粗粒骨材の細孔は、これらの粒子内空隙や粒子間空隙によって構成されている。
【0027】
このようにしてなる植生基盤材4の空隙率は、30〜60%となっており、前述の植生基盤としての健全な土壌の液層と気層の比率にすることができる。
【0028】
尚、本実施形態においては、粗粒骨材の原料となる無機材料として、石炭灰クリンカーアッシュ等を好適に用いることができるが、その他のもの、例えば、大谷石を粉砕したものや、珪藻土等の材料を用いることもできる。また、植生基盤材4の形状は、必ずしも平板状でなくとも良く、例えば、ブロック状に成形しても良い。
【0029】
尚、植生基盤材4として、特開2001−161159に記載されているような「植生基盤材」を使用することもできる。また、籠体2として、針金以外の金属材料によって形成されたフトン籠や、金属以外の材料によって形成されたフトン籠を使用することができ、更に、フトン籠以外の籠体(例えば、蛇篭等)を用いることもできる。
【0030】
また、籠体2内に充填される石材3としては、必ずしも割栗石が使用される必要はなく、栗石、玉石、砕石、コンクリートやモルタルの粉砕物等を使用することもできる。更に、籠体2内に充填されるものとしては、土砂や石材3に限定されるものではなく、植生マット1の沈下が懸念されるような場合には、比重が軽くなるように、籠体2内に発泡材等を適宜混入してもよい。
【0031】
次に、本発明の第2の実施形態として、干潟における植生の再生工法(図1の植生マット1の使用方法)について説明する。まず、図1に示した植生マット1を多数用意し、施工対象となる干潟の中で、塩生植物を再生させようとする場所に、それらの植生マット1を縦横に並べて配置していく(図2参照)。
【0032】
泥質化が進んだ干潟では、播種、苗の移植等を行っても根を活着させることは難しいが、本実施形態において使用されている植生マット1の上面には、0.4mm以上の連続孔隙が多数形成された植生基盤材4が取り付けられているため、それらの連続孔隙内に根を進入させることによって、植物を容易に活着させることができる。
【0033】
また、泥質化が進んだ干潟では、空気量が少なく、植物が育ちにくい環境となっているが、本実施形態においては、通気性に優れた植生基盤材4が使用されており、植生基盤材4の0.1〜100μmの細孔、10〜100μmの通孔、及び、0.4mm以上の多数の連続孔隙によって、配設土壌中へ、空気を好適に送り込むことができるので、植物が育ちやすい環境を再生することができる。
【0034】
尚、石材3等の重量の大きい材料を籠体2内に充填してなる植生マット1を、泥質化した干潟の軟弱地盤に配設した場合、次第に植生マット1が地盤中に沈下してしまうことが考えられ、このような場合、植生基盤材4に植物が活着していたとしても、植物が安定する為の地盤高さが確保できず、根が腐ってしまうという事態も想定される。
【0035】
そこで、本実施形態においては、籠体2内へ発泡材等の比重の小さい材料を混入させて、植生マット1の比重を調整することにより、沈下に対し、好適に対抗できるようになっている。
【0036】
また、植生マット1の上面が平坦である場合には、再生させようとする塩生植物の種子が潮によって流されてしまい、塩生植物を再生させようとする場所で、新たな種子を発芽させることが困難となってしまうことも考えられるが、本実施形態においては、植生基盤材4が千鳥状に配置され、籠体2の上面が全面的に覆われるのではなく、部分的に覆われるように構成されているので、植生マット1の上部において高低差が生じ、低くなった部分(四方を植生基盤材4によって囲まれた部分)に種子を止め置くことができ、潮による流失を回避することができる。
【0037】
尚、籠体2上面における植生基盤材4の配置態様は、図1に示したようなものには限定されず、例えば、図3に示すように、籠体2の上面に形成された凹部5に植生基盤材4を嵌合させるような態様とすることもできる。また、必ずしも植生基盤材4を千鳥状の配置態様とする必要はなく、植生マット1の上部において高低差が生じるように植生基盤材4が配置されているものであれば、どのような植生マット1を使用してもよい。
【0038】
更に、本実施形態において使用される植生基盤材4は、保水性と透水性を兼ね備えているほか、通気性に優れているので、天然土壌の構造に極めて近く、植生基盤としての機能を十分に発揮させることができ、単に多孔質であるポーラスコンクリート等を使用した場合と比べ、格段に優れた効果を期待することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明に係る再生方法によれば、泥質化が進むことによって衰退してしまった干潟の塩生植物を好適に再生させることができる。より詳細には、塩生植物の根を容易に活着させることができるほか、土壌中に空気を送り込むことによって、塩生植物を好適に生育させることができ、また、比重を調整するように構成した場合には、沈下に対抗させることができる。
【0040】
また、本発明に係る植生マットは、上記のような再生方法において好適に使用することができ、その結果、上記再生方法と同様に、塩生植物の根を容易に活着させるとともに、塩生植物を好適に生育させることができる。
【0041】
更に、上部において高低差が生じるように、植生基盤材を配置した場合には、低くなった部分に塩生植物の種子を止め置くことができ、潮による流失が回避され、その結果、干潟の塩生植物を好適に再生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る植生マット1の斜視図。
【図2】図1の植生マット1を縦横に並列配置した状態を示す図。
【図3】本発明に係る植生マット1の他の構成例を示す図。
【符号の説明】
1:植生マット、
2:籠体、
3:石材、
4:植生基盤材、
5:凹部

Claims (3)

  1. 内部に石材を充填した籠体に、保水性及び透水性を兼ね備えたセラミックス製の植生基盤材を、当該籠体の上面を部分的に覆うように取り付けてなる植生マットを多数用意し、それらの植生マットを干潟に配設することを特徴とする、干潟における植生の再生方法。
  2. 前記植生基盤材が、0.1〜100μmの細孔、10〜100μmの通孔、及び、0.4mm以上の連続孔隙を多数有していることを特徴とする、請求項1に記載の干潟における植生の再生方法。
  3. 前記籠体内に比重の小さい材料を混入させて、比重を調整した上で植生マットを干潟に配設することを特徴とする、請求項1又は請求項2のいずれかに記載の干潟における植生の再生方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007006819A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Public Works Research Institute 浅い湖沼における沈水植物の再生・復元方法
JP2007106808A (ja) * 2005-10-11 2007-04-26 Nishi Nippon Gijutsu Kaihatsu Kk 水底土壌改良剤並びにそれによる水底土壌の改良方法

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