JP2004200085A - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】天井より垂下される線状部材11と、この線状部材11によって吊り下げられランプが取り付けられる本体1と、ランプを覆い本体に取り付けられるセード2と、を備えた照明器具において、本体1の天板部に形成された照明器具を吊り下げたときの重量中心部分を通過する長孔1aと、本体1の内側に長孔1aに沿って複数設けられた当接部1bと、長孔1aを貫通する線状部材11の下端部分に設けられた保持部3と、を有し、保持部3が、複数の当接部1bの一つに当接して本体1を吊り下げるものであることを特徴とする照明器具。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、線状部材によって天井から吊り下げられる照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の照明器具としては、特開平4−51716号公報に開示されたものがある。図6は、これに開示された照明器具で、このものの本体背面から見た斜視図である。この照明器具は、天井部にネジ孔40を有した本体1と、本体1に載置されるセードと、一端側が本体1のネジ孔40にネジ止め固定され他端側が天井に取り付けられるコード吊具10と、を備えて構成されている。ここでネジ孔40は、図6の40a〜40hに示されるように本体1の略中央部から一直線状に片方向に等間隔で設けられており、基本的には、40hと40dでコード吊具10をネジ30にてネジ止め固定して照明器具を吊り下げれば、照明器具の水平バランスがとれるようになっている。
【0003】
このものは、通常は、本体1のネジ孔40hと40dでコード吊具10を固定するとともに、この本体1にセードを載せて吊り下げればよいものである。(図7に図示。この図で、2はセードを示す。)しかし、セード2を本体1に載せたとき、何らかの要因でB方向が浮き、A方向が下がることがある。このような場合には、コード吊具10を下がった方向のA方向側、すなわちネジ孔40g、40cやネジ孔40f、40bなどに移動しながらセード2の水平方向のバランスがとれる箇所を見つけ、その位置でコード吊具10をネジ孔にネジ止めすることにより、セード2の水平方向のバランスがとれるものとなっている。(図8に図示。)
また、このもののC方向が浮きD方向が下がったときは、セード2は、そのままで本体1を90℃回転させ、前記したものと同様に下がった方向側にコード吊具10を移動させることにより、セード2の水平方向のバランスがとれるものとなっている。よって、本体1をセード2に対して適宜回転させることにより、セード2がどの方向に傾いても、その傾きを調整できるものとなる。
【0004】
次に、このものとは別の照明器具として既に市販されているものを説明する。図9は、このものの斜視図、図10は、このものの要部を示す正面図である。このものは、天井より垂下される線状部材11と、この線状部材11によって吊り下げられる棒状部材12と、棒状部材12の下端に取り付けられる本体1と、この本体1に取り付けられるランプを略覆うセード2と、を備えて構成されている。
【0005】
線状部材11は、一端側が天井に固定され、他端側が棒状部材12に取り付けられたもので、ここでは長い鎖を使用している。棒状部材12は、上端が線状部材11の下端を引掛けるために逆U状に形成され、さらに逆U状をなした上側の湾曲部分には、波型をなした当接部12mが複数設けられている。本体1は、内部にソケット21やランプが収納され、セード2は中央部分に開口を有し、この開口の周縁が本体1に取り付けられている。
【0006】
このものは、通常は、線状部材11を複数ある当接部12mのうち、中央の当接部12mに引掛けることによりセード2の水平バランスがとれるようになっているものである。そして、セード2が何らかの要因で傾いたとき、例えば、セード2がガラスでできていて、ガラスの仕上りにセードの左右で厚みが違っているので傾いているような場合は、この傾きに合わせて、線状部材11の下端を複数設けられた当接部12mに適宜移動させることにより、セード2の水平方向のバランスを調整することができるものとなる。
【0007】
【特許文献1】
特開平4−51716号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところが特開平4−51716号公報に開示された照明器具では、コード吊具10を移動させてセード2の水平方向のバランスをとる際に、都度、コード吊具10をネジ孔40にネジ止めしてバランスを確認する必要があり、ネジ30の着脱作業がわずらわしいものになっていた。さらに、この着脱作業を行なう際は、都度、本体1を天井面から取り外して行なう必要があるものとなっていた。
【0009】
また、すでに市販されている照明器具では、セード2の水平方向のバランスをとる際に、ネジ30の着脱作業が不用であり、本体1を取り外すことなくバランスを調整できるものである。しかし、前記した複数の当接部12mは、外観上、あまり大きくすることができないものであり、このためセード2の傾きを細かく調整するために当接部を多数設けることや、大きく傾いているセード2のバランスを取るために当接部12mの間隔を広げること、などを行なうのは、難しいものとなっていた。さらに、線状部材11をワイヤなどで形成したときは、複数の当接部12mが線状部材11(ワイヤ)よりもあきらかに大きなものになってしまうので、外観上これが好まれない場合があった。また、このことは、棒状部材12の棒状部をなくし、複数の当接部12mを本体1に直接設けたとしても、例えば、本体1の高さが目線の位置よりも低い場合は、当接部12mが目に入り同様に、外観上、好まれないことがあった。
【0010】
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的とするところは、バランスを調整する部材が外観上において目立ちにくいものとできる照明器具を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明の照明器具は、天井より垂下される線状部材と、この線状部材によって吊り下げられランプが取り付けられる本体と、前記ランプを覆い本体に取り付けられるセードと、を備えた照明器具において、前記本体の天板部に形成された照明器具を吊り下げたときの重量中心部分を通過する長孔と、前記本体の内側に前記長孔に沿って複数設けられた当接部と、前記長孔を貫通する前記線状部材の下端部分に設けられた保持部と、を有し、前記保持部が、複数の前記当接部の一つに当接して前記本体を吊り下げるものであることを特徴とする。
【0012】
請求項2に係る発明の照明器具は、請求項1において、前記保持部は、略球状をなしたものであることを特徴とする。
【0013】
請求項3に係る発明の照明器具は、請求項2において、前記当接部を凹レンズ状に窪んだものとし、凹レンズ状の中央部を前記長孔が通るとともに、この当接部を長孔に沿って連続的に設けたことを特徴とする。
【0014】
請求項4に係る発明の照明器具は、請求項1乃至3のいずれかにおいて、前記長孔を前記重量中心部分で交差するように複数設けたことを特徴とする。
【0015】
請求項5に係る発明の照明器具は、請求項1において、前記保持部を環状に形成し、この環の中を貫通して両端が前記本体に取り付けられる棒状部材を前記長孔の下方に長孔に略沿って設け、前記棒状部材に前記当接部を複数形成したことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態を図1、図2を用いて説明する。図1は、照明器具の断面図、図2は要部斜視図である。この照明器具は、天井より垂下される線状部材11と、この線状部材11によって吊り下げられランプが取り付けられる本体1と、ランプを覆い本体に取り付けられるセード2と、ホルダナット20と、を備えて構成されている。
【0017】
線状部材11は、鎖やワイヤやコードなどの部材から適宜選択されるもので、ここではワイヤを用いている。そして、線状部材11は、一端側が天井に固定され、他端側が本体1に取り付けられており、この照明器具を吊り下げている。
【0018】
本体1は、平板を打抜いて、絞り、折曲などの加工を施して略円板状に形成されたもの、あるいは、金属を略円板状に鋳造したものであり、ここでは本体1の直径は、約70mmとなっている。そして、本体1の周縁には、セード2に当接する環状の当接片1kが下方に向かって形成されている。さらに、本体1の下面側には、円筒状をなし、その外周面にホルダナット20が螺合する外ネジを有したソケット21が取り付けられている。なお、ソケット21は、電球が螺入できるように、その内周面に内ネジも備えている。
【0019】
セード2は、ガラスや合成樹脂などの透光性を有した材料で形成され、略球状をなしており、上部と下部に開口を有している。セード2の上部の開口周縁の上面には前記した本体1の当接片1kが当接し、下面にはホルダナット20の上部が当接し、この間でセード2が狭持されている。また、下部の開口2xは、ランプを交換できる大きさを備えたものとなっている。なお、ここでは、セードは、ガラス製であり、その厚さは、約5.0mmで、その幅は約400mm、高さは約250mmとなっている。
【0020】
ホルダナット20は、上部が広がった筒状のものであり、ソケット21の外ネジと螺合され締め付けることにより本体1の当接片1kとの間でセード2を狭持するものである。
【0021】
ここで重要なことは、本体1の天板部に照明器具を吊り下げたときの重量中心部分を通過する長孔1aを形成し、この長孔1aに沿った当接部1bを本体1の内側に複数設けたことである。さらに、この長孔1aに線状部材11を貫通させ、貫通した線状部材11に保持部3を設けたことである。そして、保持部3が、複数の当接部1bの一つに当接して本体1を吊り下げることにより照明器具が吊り下げられるものとしたことである。これを詳しく述べると、保持部3は、線状部材11の下端部分に設けられた略球状をなしたものであり、例えば、金属材料により形成されている。なお、ここでは、長孔は約45mm程度で、保持部3は直径約5mm程度の球としている。
【0022】
当接部1bは、凹レンズ状、詳しくは、略球状をなした保持部3の表面、又は、それよりも大きい球状の表面と、およそ同形状に窪んだものであり、凹レンズ状の中央部を長孔1aが通っている。さらに、この当接部1bは、長孔1aに沿って連続的に設けられており、各々の当接部1bに略球面状をなした保持部3が当接するようになっている。ここでは、当接部1bの直径は約5mm、でその中心が4.0mm間隔で連続して個並んでいる。そして、通常は、中心の当接部1bで、セード2の水平バランスが保たれるようになっている。
【0023】
次に、この照明器具の取り付け方法(セード2のバランスの調整方法)を説明する。このものは、線状部材11で本体1を吊り下げておき、この本体1にセードの上部の開口周縁を当接させ、その下からホルダナット20をソケット21の外ネジに螺合させる。そして、ホルダナット20を締め付けることにより、ホルダナット20が上昇してホルダナット20の上端がセード2に当接され、さらにセード2を上昇させるので、やがてはホルダナット20の上端と本体1の当接片1kとの間でセード2が狭持される。その後、ランプをソケット21に挿入することにより取り付けが完了する。
【0024】
この状態でセード2の水平方向のバランスを調整する。通常は、保持部3を複数ある当接部1bのうち、中央の当接部1bに位置させることによりセード2の水平バランスがとれるようになっている。(ここでいう重量中心部分とは、中央の当接部1b付近のことである。)しかし、セード2が何らかの要因で傾いたとき、例えば、製造上においてセード2のガラスの仕上りに前後で厚みが違っている場合(例えば奥側が4.5mmで手前側が5mmの場合)は、セード2は手前側に傾くことになる。従って、保持部3を手前にある当接部1bに移動させる。このとき保持部3は、球状をなしており、当接部1bも略凹レンズ状に窪んでいるうえに、凹レンズ状の窪みが離れずに形成されているので、照明器具を吊り下げたままでも、保持部3は、比較的スムーズに移動するようになっている。従って、照明器具を吊り下げたまま線状部材11を動かし、保持部3を手前にある当接部1bに移動させればよい。仮に、移動がスムーズに行かない場合でも、照明器具を少し持ち上げればよい。そして、セード2が水平となるところの当接部1bを適宜選択し、この当接部1bに保持部3を当接させればよい。このものでは、およそ6°のセードの傾きを調整できるものとなる。なお、このときに、セード2が右方向を下に傾いているときは、ホルダナット20を緩め、セード2を90°左方向に回転し、手前側に傾かせて前記したものと同様の操作を行なえばよい。
【0025】
この実施の形態によると、本体1の天板部に形成された照明器具を吊り下げたときの重量中心部分を通過する長孔1aと、本体1の内側に長孔1aに沿って複数設けられた当接部1bと、長孔1aを貫通する線状部材11の下端部分に設けられた保持部3と、を有し、保持部3が、複数の当接部1bの一つに当接して本体1を吊り下げるものとしたことにより、本体1の上方にセード2の傾きを調整するための部材がないので、バランスを調整する部材が外観上において目立ちにくいものとできる。
【0026】
また、保持部3は、略球状をなしたものであることにより、当接部1bに係止されることが少なくなるので、保持部3が移動しやすいものとなる。
【0027】
また、当接部1bを凹レンズ状に窪んだものとし、凹レンズ状の中央部を長孔1aが通るとともに、この当接部1bを長孔1aに沿って連続的に設けたことにより、照明器具を吊り下げたままでも、略球状をなした保持部3の移動が当接部1bを摺るように移動するので、照明器具を吊り下げたままでのセード2の傾きの調整をさらに容易に行なえるものとなる。
【0028】
なお、この実施の形態においては、当接部1bの周縁が隣り合う当接部1bの周縁と重なりあっているが、重ならずに離れたものでもよい。この場合は、長孔1aの短手方向の幅を適宜、広げて、保持部3がスムーズに移動するようにすればよい。
【0029】
次に、第1の実施の形態の第1の応用例を説明する。図3は、セードの一部を切り欠いた要部斜視図である。このものは、第1の実施の形態の長孔1aを重量中心部分で交差するように十字状に追加したものである。勿論、追加した長孔1aにも前記したものと同じ当接部1bが設けられている。その他の同一の構成部材には、同一符号を付すことにより説明を省略する。このものは、セード2の前後の傾きだけでなく左右の傾きも調整できるものとなる。なお、重量中心部分で交差する長孔1aをさらに増やしたものでもよく、この場合は、設けた長孔1aの数が増えるほどに、セード2の傾きを調整できる方向も増えるものとなり、前記したようなホルダナット20を緩めてセード2を傾き調整のできる方向に回転させるという手間が、少なくできるものとなる。
【0030】
次に、第1の実施の形態の第2の応用例を説明する。図4は、セードの一部を切り欠いた要部斜視図である。このものは、第1の実施の形態の当接部1bの形状を変えたものである。図において当接部1bは、長孔1aの両側に略対向して略凸状のリブを長孔1aに直交して設けたものである。そして、この略凸状のリブは、長孔1aに沿って略等間隔に設けられている。その他の同一の構成部材には、同一符号を付すことにより説明を省略する。このものは、比較的簡単に当接部1bが形成できるものとなる。なお、第2の応用例において、当接部1bは、保持部3が当接部1bのみに当接するもの、あるいは、保持部3が本体1と当接部1bとの両方に当接するもの、どちらのものであってもよい。
【0031】
なお、第1の実施の形態において、保持部3は、一つの当接部1bに当接するものとしているが、これは少なくとも一つであればよく、保持部3の形状によっては、複数の当接部1bに当接させてもかまわない。
【0032】
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態を図5を用いて説明する。図5は、この照明器具のセードの一部を切り欠いた要部斜視図である。このものは第1の実施の形態の保持部3と当接部1bの形状を変えたものである。図において、保持部3を環状に形成し、この環の中を貫通して両端が本体1に取り付けられる棒状部材4を長孔1aの下方に長孔1aに略沿って設け、棒状部材4に当接部1bを複数形成している。詳しくは、保持部3は、線状部材11の先端を環状にし、圧着部材で結んだものである。また、棒状部材4は、長孔1aの長手方向を跨ぐようにして本体1に取り付けられたものであり、およそ長孔1aの真下に設けられている。そして、当接部1bは、先端が丸い棒状をなしたもので数ミリほど棒状部材4より突出したリブとりブの間に設けられている。このものにおいては、保持部3を容易に形成できるものとなる。
【0033】
【発明の効果】
請求項1記載の発明にあっては、天井より垂下される線状部材と、この線状部材によって吊り下げられランプが取り付けられる本体と、前記ランプを覆い本体に取り付けられるセードと、を備えた照明器具において、前記本体の天板部に形成された照明器具を吊り下げたときの重量中心部分を通過する長孔と、前記本体の内側に前記長孔に沿って複数設けられた当接部と、前記長孔を貫通する前記線状部材の下端部分に設けられた保持部と、を有し、前記保持部が、複数の前記当接部の一つに当接して前記本体を吊り下げるものであることにより、本体の上方にセードの傾きを調整するための部材がないので、バランスを調整する部材が外観上において目立ちにくいものとできる。
【0034】
請求項2記載の発明にあっては、前記保持部は、略球状をなしたものであることにより、請求項1に記載した効果を奏するうえに、保持部が移動しやすいものとなる。
【0035】
請求項3記載の発明にあっては、前記当接部を凹レンズ状に窪んだものとし、凹レンズ状の中央部を前記長孔が通るとともに、この当接部を長孔に沿って連続的に設けたことにより、請求項2に記載した効果を奏するうえに、照明器具を吊り下げたままでも、保持部の移動が当接部を摺るように移動するので、セードの傾きの調整をさらに容易に行なえるものとなる。
【0036】
請求項4記載の発明にあっては、前記長孔を前記重量中心部分で交差するように複数設けたことにより、請求項1乃至3のいずれかに記載した効果を奏するうえに、設けた長孔の数が増えるほどに、セードの傾きを調整できる方向も増えるものとなり、さらに調整しやすいものとなる。
【0037】
請求項5記載の発明にあっては、前記保持部を環状に形成し、この環の中を貫通して両端が前記本体に取り付けられる棒状部材を前記長孔の下方に長孔に略沿って設け、前記棒状部材に前記当接部を複数形成したことにより、請求項1に記載した効果を奏するうえに、保持部を容易に形成できるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る照明器具の断面図である。
【図2】同上の照明器具のセードの一部を切り欠いた要部斜視図である。
【図3】同上の照明器具の第1の応用例を示す図で、セードの一部を切り欠いた要部斜視図である。
【図4】同上の照明器具の第2の応用例を示す図で、セードの一部を切り欠いた要部斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る照明器具のセードの一部を切り欠いた要部斜視図である。
【図6】第1の従来例に係る照明器具の本体背面から見た斜視図である。
【図7】同上の照明器具の断面図で、コード吊具が中央にあるときの図である。
【図8】同上の照明器具の断面図で、コード吊具をずらしたときの図である。
【図9】第2の従来例に係る照明器具の斜視図である。
【図10】同上の照明器具の、要部を示す正面図である。
【符号の説明】
1 本体
1a 長孔
1b 当接部
1k 当接片
2 セード
3 保持部
4 棒状部材
11 線状部材
20 ホルダナット
21 ソケット
Claims (5)
- 天井より垂下される線状部材と、この線状部材によって吊り下げられランプが取り付けられる本体と、前記ランプを覆い本体に取り付けられるセードと、を備えた照明器具において、前記本体の天板部に形成された照明器具を吊り下げたときの重量中心部分を通過する長孔と、前記本体の内側に前記長孔に沿って複数設けられた当接部と、前記長孔を貫通する前記線状部材の下端部分に設けられた保持部と、を有し、前記保持部が、複数の前記当接部の一つに当接して前記本体を吊り下げるものであることを特徴とする照明器具。
- 前記保持部は、略球状をなしたものであることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
- 前記当接部を凹レンズ状に窪んだものとし、凹レンズ状の中央部を前記長孔が通るとともに、この当接部を長孔に沿って連続的に設けたことを特徴とする請求項2記載の照明器具。
- 前記長孔を前記重量中心部分で交差するように複数設けたことを特徴とする請求項1乃至3記載の照明器具。
- 前記保持部を環状に形成し、この環の中を貫通して両端が前記本体に取り付けられる棒状部材を前記長孔の下方に長孔に略沿って設け、前記棒状部材に前記当接部を複数形成したことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
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JP2002368963A JP2004200085A (ja) | 2002-12-19 | 2002-12-19 | 照明器具 |
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Cited By (2)
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JP2011108410A (ja) * | 2009-11-13 | 2011-06-02 | Odelic Co Ltd | 照明器具の傾き補正装置 |
JP2020174041A (ja) * | 2019-04-11 | 2020-10-22 | ダーク・マターズ・ゲーエムベーハー | 照明構成部材を備えるシステム |
-
2002
- 2002-12-19 JP JP2002368963A patent/JP2004200085A/ja active Pending
Cited By (2)
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080930 |