JP2004199590A - コンテンツ管理システム、コンテンツ管理サーバ、コンテンツ管理方法、及び、コンピュータプログラム - Google Patents

コンテンツ管理システム、コンテンツ管理サーバ、コンテンツ管理方法、及び、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが購入したコンテンツを、ユーザの所望の時間及び場所において取得し、再生することができるコンテンツ管理システム及びコンテンツ管理方法を提供する。
【解決手段】コンテンツ管理サーバ3に、購入識別及びコンテンツデータをコンテンツID毎に記憶するコンテンツDB36と、ユーザが購入したコンテンツの購入識別を記憶するユーザDB34と、端末2からユーザが購入したコンテンツの購入識別を受信し、ユーザDB34に書き込む書込手段と、受信した購入識別をコンテンツIDへ一方向変換する変換手段35と、コンテンツ再生装置4からコンテンツの配信の要求を受信し、変換手段35が変換したコンテンツIDにより識別されるコンテンツデータを配信する配信手段38とを備えた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ユーザが購入したコンテンツをネットワーク上で管理するコンテンツ管理システム及びコンテンツ管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、映像や音楽などのデジタル化されたコンテンツがコンピュータ上で取り扱われるようになってきている。これに伴い、ネットワークを介して、音楽データなどのコンテンツデータをコンテンツ配信サーバから、ユーザの端末へ配信するサービスが行われつつある。
一方、特許文献1には、音楽データを保存した装置に固有のIDに基づき作成された鍵を用いて音楽データを復号化しながら再生することにより、著作権を保護しながら音楽配信を行う音楽配信方法、送信装置について記載されている。
また、特許文献2には、音楽等のコンテンツを再生した時に、課金を行う課金情報処理装置および方法について記載されている。
また、特許文献3には、ユーザの所望する条件に合致する曲又は番組を配信する予定の音楽配信元へのリンク情報をユーザ端末へ送信することにより、ネットワーク上でユーザの音楽情報の利用を支援する音楽情報利用支援システムについて記載されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−90039号公報(段落0020−0085、第1−8図)
【特許文献2】
特開2001−147970号公報(段落0011−0082、第1−11図)
【特許文献3】
特開2001−195420号公報(段落0028−0087、第1−8図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来、ユーザが店舗などにおいて購入したCDに記録されている音楽データを外出先で聞きたい場合、聞きたいCDを全て持ち歩くか、あるいは、聞きたい曲だけをMDなどの記録媒体にダビングして持ち歩く必要があった。これは、非常に煩雑であった。
しかし、特許文献1〜3は、ネットワーク上で音楽データを不特定のユーザに配信あるいは販売すること想定しているが、個々のユーザの所有する音楽データを管理することを想定しておらず、上述する問題を解決するものではない。
【0005】
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、ユーザの所有するコンテンツをネットワーク上で管理し、ユーザの所望の場所においてこの所有するコンテンツを取得し、再生することができるコンテンツ管理システム及びコンテンツ管理方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、ユーザの端末及びコンテンツ再生装置と、前記ユーザの所有するコンテンツを管理するコンテンツ管理サーバとをネットワークを介して接続してなるコンテンツ管理システムであって、前記端末は、ユーザが購入したコンテンツの購入識別を前記コンテンツ管理サーバへ送信する手段を備え、前記コンテンツ管理サーバは、購入識別及びコンテンツデータをコンテンツID毎に記憶するコンテンツデータベースと、ユーザが購入したコンテンツの購入識別を記憶するユーザデータベースと、前記端末からユーザが購入したコンテンツの購入識別を受信し、前記ユーザデータベースに書き込む書込手段と、受信した購入識別をコンテンツIDへ一方向変換する変換手段と、前記コンテンツ再生装置からコンテンツの配信の要求を受信し、前記変換手段が変換したコンテンツIDにより識別されるコンテンツデータを配信する配信手段とを備え、前記コンテンツ再生装置は、前記コンテンツ管理サーバへコンテンツの配信の要求を送信し、この要求に対応して受信したコンテンツデータを再生する再生手段を備える、ことを特徴とするコンテンツ管理システムである。
上記発明によれば、コンテンツ管理サーバの変換手段が、ユーザが購入したコンテンツの購入識別をコンテンツIDへ一方向変換し、コンテンツ再生装置が、この変換されたコンテンツIDにより識別されるコンテンツデータを受信し、再生することができる。
これにより、ユーザは、購入したコンテンツのコンテンツデータを記録した記録媒体を持ち歩いたり、あるいは、ダビングしたりする煩雑さを伴わず、好みの場所において、自身の所有するコンテンツを再生することが可能となる。また、CDを販売する業者は、CDを購入したユーザのみにCDに記録されたコンテンツデータを配信するための環境を提供することが可能となるため、CDの販売促進につながる。
【0007】
また、本発明は、上述したコンテンツ管理システムにおいて、前記端末は、コンテンツデータの再生順を前記コンテンツ管理サーバへ送信する手段を備え、前記ユーザデータベースは、さらに、コンテンツデータの再生順を記憶し、前記コンテンツ管理サーバは、前記端末からコンテンツデータの再生順を受信し、前記ユーザデータベースへ書き込むプログラム編集手段をさらに備え、前記配信手段は、前記ユーザデータベース内のコンテンツデータの再生順に従ってコンテンツデータを配信する、ことを特徴とする。
上記発明によれば、コンテンツ管理システムのプログラム編集手段が、端末からコンテンツデータの再生順を受信してユーザデータベースへ書き込み、配信手段が、ユーザデータベース内のコンテンツデータの再生順に従ってコンテンツデータをコンテンツ再生装置に配信することができる。
これにより、ユーザは、外出先などにおいて煩雑な操作を必要とすることなく、好みの順番でコンテンツを再生することが可能となる。
【0008】
また、本発明は、上述したコンテンツ管理システムにおいて、前記コンテンツ管理サーバは、前記ユーザデータベース内の情報を基にユーザの嗜好を分析する分析手段をさらに備えることを特徴とする。
上記発明によれば、ユーザデータベース内の情報を基にユーザの嗜好を分析することが可能となる。
これにより、ISPやCDの販売業者は、ユーザの嗜好を分析することが可能となり、マーケティングなどに分析結果を活用し、効率のよい営業活動を行うことができる。
【0009】
また、本発明は、ユーザの端末及びコンテンツ再生装置と、前記ユーザの所有するコンテンツを管理するコンテンツ管理サーバとをネットワークを介して接続してなるコンテンツ管理システムにおけるコンテンツ管理サーバであって、購入識別及びコンテンツデータをコンテンツID毎に記憶するコンテンツデータベースと、ユーザが購入したコンテンツの購入識別を記憶するユーザデータベースと、前記端末からユーザが購入したコンテンツの購入識別を受信し、前記ユーザデータベースに書き込む書込手段と、受信した購入識別をコンテンツIDへ一方向変換する変換手段と、前記コンテンツ再生装置からコンテンツの配信の要求を受信し、前記変換手段が変換したコンテンツIDにより識別されるコンテンツデータを配信する配信手段と、を備えることを特徴とするコンテンツ管理サーバである。
上記発明によれば、コンテンツ管理サーバの変換手段が、ユーザが購入したコンテンツの購入識別をコンテンツIDに一方向変換し、配信手段が、この変換されたコンテンツIDにより識別されるコンテンツデータをコンテンツ再生装置へ配信することができる。
これにより、ユーザは、購入したコンテンツのコンテンツデータを記録した記録媒体を持ち歩いたり、あるいは、ダビングしたりする煩雑さを伴わず、好みの場所において、自身の所有するコンテンツを再生することが可能となる。また、CDを販売する業者は、CDを購入したユーザのみにCDに記録されたコンテンツデータを配信するための環境を提供することが可能となるため、CDの販売促進につながる。
【0010】
また、本発明は、ユーザの端末及びコンテンツ再生装置と、前記ユーザの所有するコンテンツを管理するコンテンツ管理サーバとをネットワークを介して接続してなるコンテンツ管理システムに用いられるコンテンツ管理方法であって、前記端末が、ユーザが購入したコンテンツの購入識別を前記コンテンツ管理サーバへ送信し、前記コンテンツ管理サーバが、購入識別及びコンテンツデータをコンテンツID毎に記憶するコンテンツデータベースと、ユーザが購入したコンテンツの購入識別を記憶するユーザデータベースとを用意し、前記端末からユーザが購入したコンテンツの購入識別を受信し、前記ユーザデータベースに書き込み、受信した購入識別をコンテンツIDへ一方向変換し、前記コンテンツ再生装置が、前記コンテンツ管理サーバへコンテンツの配信の要求を送信し、前記コンテンツ管理サーバが、前記コンテンツ再生装置からコンテンツの配信の要求を受信し、変換したコンテンツIDにより識別されるコンテンツデータを配信し、前記コンテンツ再生装置が、前記コンテンツの配信の要求に対応して受信したコンテンツデータを再生する、ことを特徴とするコンテンツ管理方法である。
上記発明によれば、ユーザは、自身の購入したコンテンツの購入識別をコンテンツ管理サーバへ保持し、コンテンツ管理サーバから購入したコンテンツのコンテンツデータの配信をコンテンツ配信装置に受け、再生することが可能となる。
これにより、ユーザは、購入したコンテンツのコンテンツデータを記録した記録媒体を持ち歩いたり、あるいは、ダビングしたりする煩雑さを伴わず、好みの場所において、自身の所有するコンテンツを再生することが可能となる。また、CDを販売する業者は、CDを購入したユーザのみにCDに記録されたコンテンツデータを配信するための環境を提供することが可能となるため、CDの販売促進につながる。
【0011】
また、本発明は、ユーザの端末及びコンテンツ再生装置と、前記ユーザの所有するコンテンツを管理するコンテンツ管理サーバとをネットワークを介して接続してなるコンテンツ管理システムにおけるコンテンツ管理サーバに用いられるコンテンツ管理方法であって、購入識別及びコンテンツデータをコンテンツID毎に記憶するコンテンツデータベースと、ユーザが購入したコンテンツの購入識別を記憶するユーザデータベースとを用意し、前記端末からユーザが購入したコンテンツの購入識別を受信し、前記ユーザデータベースに書き込み、受信した購入識別をコンテンツIDへ一方向変換し、前記コンテンツ再生装置からコンテンツの配信の要求を受信し、変換したコンテンツIDにより識別されるコンテンツデータを配信する、ことを特徴とするコンテンツ管理方法である。
上記発明によれば、ユーザは、自身の購入したコンテンツの購入識別をコンテンツ管理サーバへ保持し、コンテンツ管理サーバから購入したコンテンツのコンテンツデータの配信をコンテンツ配信装置に受け、再生することが可能となる。
これにより、ユーザは、購入したコンテンツのコンテンツデータを記録した記録媒体を持ち歩いたり、あるいは、ダビングしたりする煩雑さを伴わず、好みの場所において、自身の所有するコンテンツを再生することが可能となる。また、CDを販売する業者は、CDを購入したユーザのみにCDに記録されたコンテンツデータを配信するための環境を提供することが可能となるため、CDの販売促進につながる。
【0012】
また、本発明は、ユーザの端末及びコンテンツ再生装置と、前記ユーザの所有するコンテンツを管理するコンテンツ管理サーバとをネットワークを介して接続してなるコンテンツ管理システムにおけるコンテンツ管理サーバに用いられるコンピュータプログラムであって、前記端末からユーザが購入したコンテンツの購入識別を受信し、ユーザデータベースに書き込むステップと、購入識別及びコンテンツデータをコンテンツID毎に記憶するコンテンツデータベースを参照し、受信した購入識別をコンテンツIDへ一方向変換するステップと、前記コンテンツ再生装置からコンテンツの配信の要求を受信し、変換したコンテンツIDにより識別されるコンテンツデータを配信するステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするコンテンツ管理サーバのコンピュータプログラムである。
上記発明によれば、ユーザは、自身の購入したコンテンツの購入識別をコンテンツ管理サーバへ保持し、コンテンツ管理サーバから購入したコンテンツのコンテンツデータの配信をコンテンツ配信装置に受け、再生することが可能となる。
これにより、ユーザは、購入したコンテンツのコンテンツデータを記録した記録媒体を持ち歩いたり、あるいは、ダビングしたりする煩雑さを伴わず、好みの場所において、自身の所有するコンテンツを再生することが可能となる。また、CDを販売する業者は、CDを購入したユーザのみにCDに記録されたコンテンツデータを配信するための環境を提供することが可能となるため、CDの販売促進につながる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の一実施形態のコンテンツ管理システムの構成を示す図である。
CD(コンパクトディスク)1は、音楽や映像などのコンテンツデータを記憶した記録媒体であり、店舗などにおいて販売されるコンテンツである。CD1には、各CD1を一意に識別するためのCD−ID(Identifier)、すわわち、ユーザが購入したコンテンツの購入識別が付与されている。このCD−IDは、CD1の販売パッケージに封入されているカードや冊子、CD1の外観など、開封前のCD1の販売パッケージの外観からは読み取れない箇所に記載されるか、CD1内に記憶される。
なお、コンテンツデータを記憶した記録媒体は、CDのほか、DVD(Digital Versatile Disc)などであってもよい。
【0014】
端末2は、ISP(インターネットサービスプロバイダ)の提供するコンテンツ管理サービスに加入しているユーザが保有する端末であり、パーソナルコンピュータ、携帯電話端末、PDA(Personal Digital Assistants:情報携帯端末)などである。端末2は、ダイヤルアップ回線やブロードバンド回線などの有線インタフェース、あるいは、携帯電話網や無線インターネット網との間の無線インタフェースにより、インターネットなどの公衆ネットワークであるネットワークNと接続される。そして、ISPの保有するコンテンツ管理サーバ3と通信する機能を有する。さらに、端末2は、コンテンツ管理サーバ3から送信される画面情報をディスプレイに表示したり、マウスやキーボードなどにより入力されたデータをコンテンツ管理サーバ3へ送信するためのブラウザを備える。
【0015】
コンテンツ再生装置4は、制御手段41、入力手段42、通信手段43、表示手段44、記憶手段45、及び、再生手段46からなり、ISPの提供するコンテンツ管理サービスに加入しているユーザが保有する。
制御手段41は、CPU(central processing unit)及び各種メモリから構成され、各部の制御や、データの一時的な格納や、データの転送等を行う。
入力手段42は、ボタンやキーなどによりユーザが入力した情報を受信する。
通信手段43は、携帯電話網や無線インターネット網などの無線インタフェースによりネットワークNと接続され、コンテンツ管理サーバ3との間のデータの送受信を行う。なお、ダイヤルアップ回線やブロードバンド回線などの有線インタフェースによりネットワークNと接続されてもよい。
表示手段44は、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイへの表示を行う。
記憶手段45は、コンテンツ管理サーバ3から受信した著作権保護化されたコンテンツデータ(以下、「著作権保護化コンテンツデータ」)を記憶する。
再生手段46は、著作権保護化コンテンツデータを再生し、ヘッドホンやスピーカーなどに出力する。
【0016】
コンテンツ管理サーバ3は、コンテンツ管理サービスを提供するISPが保有するサーバであり、制御手段31、通信手段32、認証手段33、ユーザDB(データベース)34、変換手段35、コンテンツDB(データベース)36、プログラム編集手段37、配信手段38及び分析手段39からなる。
コンテンツDB36は、CD1により販売されるコンテンツを管理するためのコンテンツ管理テーブルを記憶する。コンテンツ管理テーブルは、以下の情報からなる。
<コンテンツ管理テーブル>
・コンテンツID:コンテンツを一意に識別するための情報である。
・CD−IDリスト:当該コンテンツを販売するCD1に付与されたCD−IDの一覧である。
・コンテンツ関連情報:コンテンツに関連した情報である。例えば、コンテンツが複数トラックの音楽を含んだ音楽アルバムである場合、その音楽アルバム名(コンテンツのタイトル)、ジャンル、アーティスト名、再生にかかる時間、CD1の発売元などの情報が含まれる。
・トラック情報:コンテンツを構成する各トラックに関する情報であり、以下に示すトラックID、トラック関連情報及び著作権保護化コンテンツデータからなる複数のレコードにより構成される。
−トラックID:トラック(コンテンツデータ)を一意に識別するための情報である。
−トラック関連情報:トラック(コンテンツデータ)に関する情報を示す。例えば、コンテンツが複数トラックの曲を含んだ音楽アルバムである場合、各トラックの曲名(トラックのタイトル)、作詞者、作曲者、編曲者、アーティスト名、再生にかかる時間などの情報が含まれる。
−著作権保護化コンテンツデータ:コピー防止、かつ、ダウンロード後所定の時間内のみ再生可能なように著作件保護化されたコンテンツデータである。
【0017】
ユーザDB34は、ISPの提供するコンテンツ管理サービスに加入しているユーザを管理するユーザ管理テーブル、及び、各ユーザが購入したコンテンツ(CD1)に含まれるコンテンツデータの再生順を示す再生プログラムを記憶する。
ユーザ管理テーブル及び再生プログラムは、以下の情報からなる。
<ユーザ管理テーブル>
・ユーザID:ユーザを一意に識別するための情報である。
・パスワード:ユーザを認証するために使用される情報である。
・ユーザ個人情報:ユーザの氏名、住所、年齢、電話番号、電子メールアドレスなどのアクセスアドレスからなる。
・所有コンテンツ情報:ユーザが購入したCD1(コンテンツ)のCD−ID(購入識別)と、このCD−IDに対応するコンテンツID、コンテンツ関連情報及びトラック情報(トラックID、トラック関連情報、及び、著作権保護化コンテンツデータを含む)のリストからなる。
・再生プログラムリスト:ユーザが登録した再生プログラムのリストであり、再生プログラムIDにより示される。
・嗜好情報:ユーザの好むジャンル、アーティストなど、ユーザの嗜好に関する情報を示す。
<再生プログラム>
・ユーザID:当該再生プログラムを登録したユーザを一意に識別するための情報である。
・再生プログラムID:再生プログラムを一意に識別する情報である。例えば、再生プログラムのタイトルを示す内容をとりうる。
・再生リスト:コンテンツデータの再生順と、コンテンツデータのCD−ID及びトラックIDとからなる複数のレコードにより構成される。
【0018】
制御手段31は、CPU及び各種メモリから構成され、各部の制御や、データの一時的な格納や、データの転送等を行う。
通信手段32は、専用線、ブロードバンド回線などにより、ネットワークNと接続され、端末2、コンテンツ再生装置4、及び、サーバ5との間のデータの送受信を行う。
認証手段33は、ユーザの認証を行う。
変換手段35は、コンテンツDB36内のコンテンツ管理テーブルを基に、ユーザが購入したCD1(コンテンツ)のCD−ID(購入識別)をコンテンツIDに一方向変換する機能と、このコンテンツIDに対応するコンテンツの情報をコンテンツDB36内のコンテンツ管理テーブルから読み出し、受信したCD−IDとともにユーザDB34内のユーザ管理テーブルに書き込む書込手段の機能を有する。
プログラム編集手段37は、ユーザDB34内のユーザ管理テーブルの所有コンテンツ情報を基に、ユーザが所有するコンテンツの一覧を端末2へ送信する。また、端末2が編集した再生プログラムを受け、ユーザDB34内の再生プログラムに書き込む。
配信手段38は、ユーザDB34内の再生プログラムに従い、コンテンツ再生装置4へ著作権保護化コンテンツデータを再生順に配信する。
分析手段39は、ユーザDB34内のユーザ管理テーブル及び再生プログラムを基に、ユーザの嗜好を分析したり、あるいは、ユーザへ各種サービスを提供するか否かを判定する。
【0019】
サーバ5は、CD1の販売元のレコード会社が保有するサーバであり、専用線、ブロードバンド回線などにより、ネットワークNと接続され、ISPの保有するコンテンツ管理サーバ3と通信する機能を有する。そして、コンテンツ管理サーバ3のコンテンツDB36内のコンテンツ管理テーブルへアップロードすべきコンテンツの情報を送信する。
【0020】
次に、図1に示す実施形態による、コンテンツ管理システムの動作について説明する。
まず、ISPは、各レコード会社が発売するCD1のコンテンツをコンテンツ管理サーバ3へ登録する。すなわち、コンテンツ管理サーバ3の制御手段31は、各レコード会社のサーバ5からネットワークNを介して、コンテンツID、CD−IDリスト、コンテンツ関連情報及びトラック情報(トラックID、トラック関連情報、及び、著作権保護化コンテンツデータを含む)を受け、コンテンツDB36内のコンテンツ管理テーブルへ書き込む。なお、各レコード会社から受領した可搬のコンピュータ読み取り可能な記録媒体からこれらの情報を読み出して記憶することでもよい。また、ISPがコンテンツ関連情報及びトラック関連情報をコンテンツ管理サーバ3へ入力し、コンテンツDB36内のコンテンツ管理テーブルへ情報を追加してもよい。
一方、ユーザは、ISPの提供するコンテンツ管理サービスに加入する。ISPは、コンテンツ管理サービスに加入したユーザのユーザID、パスワード、ユーザ個人情報を、コンテンツ管理サーバ3のユーザDB34内のユーザ管理テーブルに記憶する。
【0021】
図2は、図1に示す実施形態による購入CDの登録の手順を示す図である。
ユーザは、CD1をレコード店などから購入する。そして、CD1の販売パッケージを開封し、購入したCD1に付与されたCD−IDを得る。ユーザは、自身の端末2からネットワークNを介して、コンテンツ管理サーバ3へアクセスする。コンテンツ管理サーバ3の制御手段31は、通信手段32がユーザの端末2からのアクセスを受けた旨を認証手段33へ通知する。認証手段33は、ユーザID及びパスワードの入力フィールドと送信ボタンとを含む認証画面情報を生成し、通信手段32に指示することによりこの認証画面情報を端末2へ送信する。
端末2が、コンテンツ管理サーバ3から受信した認証画面情報を表示すると、ユーザは、キーボードなどからユーザID及びパスワードを入力し、送信ボタンを押す。コンテンツ管理サーバ3の認証手段33は、端末2が送信したユーザID及びパスワードを受けると、受信したユーザIDによりユーザDB34を検索し、ユーザ管理テーブル内のパスワードを読み出す。そして、読み出したパスワードと受信したパスワードが一致するかを確認し、認証を行う(ステップS100)。ユーザの認証が成功した場合、購入CD登録、再生プログラム編集、コンテンツ配信などのメニューを選択するためのボタンを備えたメニュー画面情報を、通信手段32を介して端末2へ送信する。
【0022】
端末2が、コンテンツ管理サーバ3から受信したメニュー画面情報を表示すると、ユーザは、マウスなどにより、購入CD登録を選択する。コンテンツ管理サーバ3の制御手段31は、端末2から購入CD登録が選択された旨の通知を受け、変換手段35へ受け渡す。変換手段35は、登録するCD1のCD−IDの入力フィールドと送信ボタンとを含む購入CD登録画面情報を生成し、通信手段32を介して端末2へ送信する。
端末2が、コンテンツ管理サーバ3から受信した購入CD登録画面情報を表示すると、ユーザは、CD1のCD−IDを入力し、送信ボタンを押す。コンテンツ管理サーバ3の変換手段35は、端末2が送信したCD−IDを受けると(ステップS110)、ユーザDB34を検索してこのCD−IDが既に他のユーザのユーザ管理テーブルに登録されていないかを確認する。他のユーザ管理テーブルに登録されていないと確認された場合に、CD−IDによりコンテンツDB36内のコンテンツ管理テーブルを検索し、コンテンツID、コンテンツ関連情報、トラック情報(トラックID、トラック関連情報、及び、著作権保護化コンテンツデータを含む)を読み出す(ステップS120)。そして、ユーザDB34内のユーザ管理テーブルの所有コンテンツ情報に、端末2から受信したCD−IDと、このCD−IDに対応させてコンテンツDB36から読み出したコンテンツID、コンテンツ関連情報、トラック情報を書き込む(ステップS130)。変換手段35は、ユーザ管理テーブルへの書き込みが正常に終了した場合に、CD−IDの登録が成功した旨を通知する画面情報を生成し、通信手段32を介して端末2へ送信する。
【0023】
図3は、図1に示す実施形態による再生プログラム編集の手順を示す図である。
ユーザは、端末2からネットワークNを介してコンテンツ管理サーバ3へアクセスし、購入CDの登録と同様の手順によりユーザ認証を終了した後、あるいは、購入CD登録後に、メニュー画面から再生プログラム編集を選択する。
コンテンツ管理サーバ3のプログラム編集手段37は、端末2から再生プログラム編集が選択された旨の通知を受信すると、当該ユーザの所有コンテンツ一覧を返送する(ステップ200)。すなわち、ユーザDB34に記憶されているユーザ管理テーブル内の所有コンテンツ情報を基に、ユーザの所有するコンテンツ及び当該コンテンツのトラックの一覧を表示し、再生プログラムを編集するための画面情報を生成して端末2へ送信する。このとき、ユーザDB34内に登録済みの再生プログラムがあれば、併せて画面情報の中に組み込む。なお、所有コンテンツ一覧及び再生プログラムは、例えば、音楽アルバム名(コンテンツのタイトル)及び各トラックの曲名(トラックのタイトル)などを用いて表示する。
【0024】
ユーザは、端末2が表示する所有コンテンツ一覧を確認しながら、再生プログラムを編集する。例えば、新規に再生プログラムを編集する場合、ユーザは、端末2へ新規の再生プログラムIDを入力する。そして、マウスなどにより、再生順に、画面に表示されているトラックの曲名(トラックのタイトル)を選択する。また、既に登録されている再生プログラムを再編集する場合、ユーザは、マウスなどにより、再編集の対象の再生プログラムを選択する。さらに、変更を希望するトラックの曲名(トラックのタイトル)を選択して、再生順の変更や再生プログラムからの削除を入力する。または、所有コンテンツ一覧の中から追加したいトラックの曲名(トラックのタイトル)を選択し、再生順を入力する。再生プログラムの編集が終了すると、ユーザは、送信ボタンを押す。端末2は、編集された再生プログラムの再生プログラムID及び再生リスト(再生順とトラックのCD−ID及びトラックIDとを含む)をコンテンツ管理サーバ3へ送信する。
【0025】
コンテンツ管理サーバ3は、端末2から再生プログラムID及び再生リストを受信する(ステップ210)。すると、プログラム編集手段37は、受信した再生プログラムID及び再生リストに従い、ユーザDB34内の再生プログラムを追加または更新する(ステップ220)。また、再生プログラムの追加の場合には、ユーザ管理テーブル内の再生プログラムリストへ再生プログラムIDを追加する。プログラム編集手段37は、再生プログラムの登録が成功した旨を通知する画面情報を生成し、通信手段32を介して端末2へ送信する。
【0026】
図4は、図1に示す実施形態によるコンテンツデータ配信の手順を示す図である。
ユーザは、上述する再生プログラム編集の手順により、再生プログラムを登録した後、外出先などにおいて、コンテンツ再生装置4からコンテンツ管理サーバ3へアクセスする。コンテンツ管理サーバ3の制御手段31は、通信手段32がユーザのコンテンツ再生装置4からのアクセスを受けた旨を認証手段33へ通知する。認証手段33は、ユーザID及びパスワードを入力するためのフィールドを含む画面情報を生成し、返送する。
コンテンツ再生装置4の表示手段44が、通信手段43がコンテンツ管理サーバ3から受信した画面を表示すると、ユーザは、ユーザID及びパスワードを入力し、送信ボタンを押す。コンテンツ再生装置4の入力手段42は、入力されたユーザID及びパスワードを通信手段43へ受け渡し、通信手段43は、ネットワークNを介してユーザID及びパスワードを送信する。
コンテンツ管理サーバ3の認証手段33は、コンテンツ再生装置4から受信したユーザID及びパスワードにより、ユーザの認証を行う(ステップ300)。認証が成功した場合、配信手段38は、ユーザDB34からユーザ管理テーブル内の再生プログラムリストを読み出す。そして、この再生プログラムリストを表示するための画面情報を生成し、通信手段32を介してコンテンツ再生装置4へ送信する(ステップ310)。
【0027】
コンテンツ再生装置4の表示手段44が、コンテンツ管理サーバ3から受信した再生プログラムリストを表示すると、ユーザは、再生を希望する再生プログラムIDを選択し、送信ボタンを押す。コンテンツ再生装置4の入力手段42は、選択された再生プログラムIDを送信するよう、通信手段43へ指示する。
コンテンツ管理サーバ3の配信手段38は、コンテンツ再生装置4から再生プログラムIDを受け、対応する再生プログラムをユーザDB34から読み出す(ステップ320)。そして、読み出した再生プログラム内の再生リストに従い、ユーザDB34に記憶されているユーザ管理テーブルの所有コンテンツ情報から著作権保護化コンテンツデータ読み出し、コンテンツ再生装置4へ送信する(ステップ330)。
コンテンツ再生装置4の制御手段41は、通信手段43がネットワークNを介して受信した著作権保護化コンテンツデータを記憶手段45へ書き込む。そして、再生手段46は、記憶手段45から著作権保護化コンテンツデータを読み出し、再生する。
なお、コンテンツ管理サーバ3の配信手段38は、著作権保護化コンテンツデータをコンテンツ再生装置4へ送信するときに、当該コンテンツに対応するコンテンツ関連情報及びトラック関連情報に含まれる情報、例えば、音楽アルバム名、トラックの曲名、アーティスト名などを併せて送信してもよい。コンテンツ再生装置4の表示手段44は、受信したこれらの情報を表示する。
【0028】
次に、図1に示す実施形態によるユーザの嗜好分析の手順について説明する。
コンテンツ管理サーバ3の分析手段39は、所定の時間毎にユーザDB34のユーザ管理テーブル内の所有コンテンツ情報及び再生プログラム内の再生リストを検索し、各ユーザの嗜好を分析する。これにより、例えば、各ユーザが好むアーティスト、ジャンルなどの情報を得る。分析手段39は、得られたユーザの嗜好に関する情報をユーザDB34内のユーザ管理テーブルの嗜好情報に書き込む。そして、コンテンツ管理サーバ3の分析手段39は、CDの発売情報や、コンサート、イベントの開催情報などのお知らせを電子メールなどにより通知するにあたり、ユーザDB34内のユーザ管理テーブルを検索する。そして、通知するお知らせに関連するアーティストやジャンルがユーザ管理テーブルの嗜好情報に登録されているユーザにのみ電子メールを送信する。
また、ダイレクトメールの送付対象のユーザを得る場合、コンテンツ管理サーバ3の分析手段39は、ISPが入力したダイレクトメールに関するキーワードにより、ユーザDB34内のユーザ管理テーブルを検索する。そして、コンテンツ管理サーバ3の備える印刷手段(図示せず)に指示することより、キーワードに合致する嗜好情報が登録されているユーザの住所及び氏名を、封筒あるいは封筒に貼付するシールなどに印刷する。
【0029】
また、コンサートの先行予約、ファンクラブへの入会、あるいは、アーティストのコンタクトを行うときに、ユーザ管理テーブルの所有コンテンツ情報を参照してもよい。例えば、あるアーティストのコンサートの先行予約を行う場合、まず、コンテンツ管理サーバ3は、ユーザID及びパスワードを端末2から受信する。ユーザの認証後、分析手段39は、受信したユーザIDによりユーザDB34内のユーザ管理テーブルを検索する。そして、当該ユーザが、このアーティストのCDを過去に購入している場合には、先行予約を受け付ける。
また、アーティストやジャンル毎にファン層の統計情報を得ることなども可能である。
【0030】
なお、ユーザは、CDパッケージを購入するかわりに、購入識別のみを購入することでもよい。
また、上記においては、再生プログラムを選択することにより、著作権保護化コンテンツデータを配信しているが、ユーザの所有するコンテンツのリストから配信を希望するコンテンツやトラックを選択することにより、著作権保護化コンテンツデータの配信を行ってもよい。
また、ユーザ管理テーブルの所有コンテンツ情報内に、購入識別及びこの購入識別に対応するコンテンツIDのみを記憶し、ユーザ管理テーブルから読み出す代わりに、コンテンツ管理テーブルからコンテンツ関連情報及び著作権保護化コンテンツデータなどを含むトラック情報を読み出すことでもよい。
【0031】
上記実施の形態によれば、ユーザは、購入したコンテンツのコンテンツデータを記録した記録媒体を持ち歩いたり、あるいは、ダビングしたりする煩雑さを伴わず、好みの場所において、自身の所有するコンテンツを再生することが可能となる。また、購入した記録媒体の種類に依存せず、コンテンツ再生装置でコンテンツデータを再生することが可能となる。また、外出先などにおいて煩雑な操作を必要とすることなく、好みの順番でコンテンツを再生することが可能となる。また、著作権保護化コンテンツデータをダウンロードすることにより、電波の届かない場所においても、一定時間コンテンツを再生することが可能となる。
また、CDを販売する業者は、CDを購入したユーザのみに、CDに記録されたコンテンツデータを配信するための環境や、特典を提供することが可能となり、CDの販売促進につながる。また、ISPやCDの販売業者は、ユーザの嗜好を分析することが可能となるため、マーケティングなどに分析結果を活用し、効率のよい営業活動を行うことができる。
【0032】
図5は、他の実施形態のコンテンツ管理システムの構成を示す図である。なお、この図において、図1の各部と同一部分には同一の符号が付してある。
端末7は、ISPの提供するコンテンツ管理サービスに加入しているユーザが保有する端末であり、図1に示す実施形態の端末2と同様の機能を有する。
コンテンツ再生装置4は、図1に示す実施形態のコンテンツ再生装置4と同一構成であり、ISPの提供するコンテンツ管理サービスに加入しているユーザが保有する。
サーバ5は、レコード会社が保有するサーバであり、図1に示す実施形態のサーバ5と同一構成である。
【0033】
コンテンツ管理サーバ8は、コンテンツ管理サービスを提供するISPが保有するサーバであり、制御手段81、通信手段82、認証手段83、ユーザDB84、コンテンツ取得手段85、コンテンツDB86、プログラム編集手段87、配信手段88及び分析手段89からなる。
コンテンツDB86は、ユーザへ販売するコンテンツを管理するためのコンテンツ管理テーブルを記憶する。コンテンツ管理テーブルは、以下の情報からなる。
<コンテンツ管理テーブル>
・コンテンツID:コンテンツを一意に識別するための情報である。
・コンテンツ関連情報:コンテンツに関連した情報である。例えば、コンテンツが複数トラックの音楽を含んだ音楽アルバムである場合、その音楽アルバム名(コンテンツのタイトル)、ジャンル、アーティスト名、再生にかかる時間などの情報が含まれる。
・トラック情報:コンテンツを構成する各トラックに関する情報であり、以下に示すトラックID、トラック関連情報及び著作権保護化コンテンツデータからなる複数のレコードにより構成される。
−トラックID:トラック(コンテンツデータ)を一意に識別するための情報である。
−トラック関連情報:トラック(コンテンツデータ)に関する情報を示す。例えば、コンテンツが複数トラックの曲を含んだ音楽アルバムである場合、各トラックの曲名(トラックのタイトル)、作詞者、作曲者、編曲者、アーティスト名、再生にかかる時間などの情報が含まれる。
−著作権保護化コンテンツデータ:コピー防止、かつ、ダウンロード後所定の時間内のみ再生可能なように著作件保護化された各トラックのコンテンツデータである。
・価格情報:コンテンツの価格を示す。
【0034】
ユーザDB84は、ISPの提供するコンテンツ管理サービスに加入しているユーザを管理するユーザ管理テーブル、及び、各ユーザが購入したコンテンツに含まれるコンテンツデータの再生順を示す再生プログラムを記憶する。なお、再生プログラムは、図1に示す実施形態の再生プログラムと同様の内容である。
ユーザ管理テーブルは、以下の情報からなる。
<ユーザ管理テーブル>
・ユーザID:ユーザを一意に識別するための情報である。
・パスワード:ユーザを認証するために使用される情報である。
・ユーザ個人情報:ユーザの氏名、住所、年齢、電話番号、電子メールアドレスなどのアクセスアドレスからなる。
・決済情報:購入したコンテンツの決済に関する情報であり、クレジットカード、口座振替、ISP決済などの支払いに関する情報及び購入代金を示す。例えば、クレジットカードによる支払いの場合には、クレジットカード番号、支払い回数、有効期限などの情報を、口座振替の場合には、金融機関名、支店名、口座番号などの情報を含む。
・所有コンテンツ情報:ユーザの所有するコンテンツのコンテンツID、コンテンツ関連情報及びトラック情報(トラックID、トラック関連情報、及び、著作権保護化コンテンツデータを含む)のリストからなる。
・再生プログラムリスト:ユーザが登録した再生プログラムのリストであり、再生プログラムIDにより示される。
・嗜好情報:ユーザの好むジャンル、アーティストなど、ユーザの嗜好に関する情報を示す。
【0035】
制御手段81は、CPU及び各種メモリから構成され、各部の制御や、データの一時的な格納や、データの転送等を行う。
通信手段82は、専用線、ブロードバンド回線などにより、ネットワークNと接続し、端末7、コンテンツ再生装置4、及び、サーバ5との間のデータの送受信を行う。
認証手段83は、ユーザの認証を行う。
コンテンツ取得手段85は、ユーザが購入を希望するコンテンツの情報を受け、対応するコンテンツの情報をコンテンツDB86内のコンテンツ管理テーブルから読み出し、決済情報とともにユーザDB84内のユーザ管理テーブルに書き込む機能を有する。
プログラム編集手段87は、ユーザDB84内のユーザ管理テーブルの所有コンテンツ情報を基に、ユーザが所有するコンテンツの一覧を端末7へ送信する。また、端末7が編集した再生プログラムを受け、ユーザDB84内の再生プログラムを更新する機能を有する。
配信手段88は、ユーザDB84内の再生プログラムに従い、コンテンツ再生装置4へ著作権保護化コンテンツデータを再生順に配信する。
分析手段89は、ユーザDB84内のユーザ管理テーブル及び再生プログラムを基に、ユーザの嗜好を分析したり、あるいは、ユーザへ各種サービスを提供するか否かを判定する。
【0036】
次に、図5に示す実施形態による、コンテンツ管理システムの動作について説明する。
まず、ISPは、各レコード会社から供給されたコンテンツをコンテンツ管理サーバ8へ登録する。すなわち、コンテンツ管理サーバ8の制御手段81は、各レコード会社のサーバ5からネットワークNを介して、コンテンツID、コンテンツ関連情報、トラック情報(トラックID、トラック関連情報、及び、著作権保護化コンテンツデータを含む)及び価格情報を受け、コンテンツDB86内のコンテンツ管理テーブルに書き込む。
一方、ユーザは、ISPの提供するコンテンツ管理サービスに加入する。ISPは、コンテンツ管理サービスに加入したユーザのユーザID、パスワード、ユーザ個人情報を、コンテンツ管理サーバ8のユーザDB84内のユーザ管理テーブルに記憶する。
【0037】
図6は、図5に示す実施形態によるコンテンツ購入の手順を示す図である。
ユーザは、コンテンツを購入するため、自身の所有する端末7からネットワークNを介して、コンテンツ管理サーバ8へアクセスする。コンテンツ管理サーバ8のコンテンツ取得手段85は、コンテンツを検索するためのキーワードの入力フィールドと送信ボタンとを含む検索画面情報を端末7へ送信する。
端末7が、コンテンツ管理サーバ8から受信した検索画面情報を表示すると、ユーザは、キーボードなどにより、コンテンツを検索するためのキーワードを入力し、送信ボタンを押す。コンテンツ管理サーバ8のコンテンツ取得手段85は、端末7からキーワードを受信すると、このキーワードによりコンテンツDB86内のコンテンツ管理テーブルを検索する(ステップ500)。そして、キーワードと合致する情報を持つコンテンツ管理テーブル内の情報を基に、音楽アルバム名、アーティスト名などのコンテンツ関連情報、音楽アルバムに含まれるトラックの曲名などのトラック関連情報、価格情報などを表示し、購入を希望するコンテンツを選択するための検索結果画面情報を生成し、端末7へ送信する(ステップ510)。
【0038】
ユーザは、端末7に表示された検索結果画面情報から購入を希望するコンテンツを選択し、送信ボタンを押す。コンテンツ管理サーバ8のコンテンツ取得手段85は、端末7から購入を希望するコンテンツの情報、例えば、コンテンツIDを受けると、ユーザID、パスワード、支払いに関する情報の入力フィールドと送信ボタンとを備える決済画面を送信する(ステップ520)。
【0039】
ユーザは、端末7に表示された決済画面情報へユーザID、パスワード、支払いに関する情報を入力し、送信ボタンを押す。コンテンツ管理サーバ8の制御手段81は、端末7からこれらの情報を受信すると、認証手段83へ通知する(ステップ530)。認証手段83は、ユーザID及びパスワードによりユーザを認証すると、コンテンツ取得手段85へ通知する。コンテンツ取得手段85は、ユーザが認証されたことを認識し、支払いに関する情報及び購入代金をユーザDB84内のユーザ管理テーブルの決済情報へ書き込む。続いて、コンテンツDB86内のコンテンツ管理テーブルから、購入されたコンテンツのコンテンツ関連情報及びトラック情報(トラックID、トラック関連情報、著作権保護化コンテンツデータを含む)を読み出す(ステップ540)。そして、ユーザDB84内のユーザ管理テーブルの所有コンテンツ情報に、購入されたコンテンツIDと、コンテンツ管理テーブルから読み出したコンテンツ関連情報及びトラック情報を書き込む(ステップ550)。コンテンツ取得手段85は、コンテンツの購入が成功した旨を通知する画面情報を生成し、通信手段82を介して端末7へ送信する。
【0040】
なお、再生プログラム編集、コンテンツデータの再生、ユーザ情報の分析については、図1に示す実施形態と同様である。
また、コンテンツ管理テーブル内にコンテンツIDにリンクした購入識別のリストを記憶しておき、ユーザは、この購入識別を購入することでもよい。このとき、ユーザ管理テーブル内にユーザが購入した購入識別を記憶する。
【0041】
上記実施の形態によれば、ユーザは、好みの時間に迅速にコンテンツを購入することが可能となることに加え、コンテンツデータを記録した記録媒体を持ち歩いたり、ダビングしたりする煩雑さを伴わず、好みの場所において、自身の所有するコンテンツを再生することが可能となる。また、外出先などにおいて煩雑な操作を必要とすることなく、好みの順番でコンテンツを再生することが可能となる。また、著作権保護化されたコンテンツをダウンロードすることにより、電波の届かない場所においても、一定時間コンテンツを再生することが可能となる。
また、コンテンツの販売業者は、廃盤になったレコードやCDなどに収められていたコンテンツを再び流通させることが可能となる。また、CDなどの在庫のリスクを負うことなくコンテンツを流通させることが可能となる。また、コンテンツデータの不正コピーを防止しながらコンテンツを販売することが可能になる。
また、ISPやコンテンツの販売業者は、ユーザの嗜好を分析することが可能となるため、マーケティングなどに分析結果を活用し、効率の良い営業活動を行うことができる。
【0042】
なお、上述の端末2、7、コンテンツ管理サーバ3、8、コンテンツ再生装置4及びサーバ5は、内部にコンピュータシステムを有している。そして、上述した動作の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものである。
【0043】
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ROMの他に、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のシステムやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
【0044】
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のコンテンツ管理システムの構成を示す図。
【図2】図1に示す実施形態による購入CDの登録の手順を示す図。
【図3】図1に示す実施形態による再生プログラム編集の手順を示す図。
【図4】図1に示す実施形態によるコンテンツデータ配信の手順を示す図
【図5】他の実施形態のコンテンツ管理システムの構成を示す図。
【図6】図5に示す実施形態によるコンテンツ購入の手順を示す図。
【符号の説明】
1…CD、 2、7…端末、 3、8…コンテンツ管理サーバ、 32、43、82…通信手段、 31、41、81…制御手段、 33、83…認証手段、 34、84…ユーザDB、 35…変換手段、 36、86…コンテンツDB、37、87…プログラム編集手段、 38、88…配信手段、 39、89…分析手段、 4…コンテンツ再生装置、 42…入力手段、 44…表示手段、45…記憶手段、 46…再生手段、 5…サーバ、 85…コンテンツ取得手段

Claims (7)

  1. ユーザの端末及びコンテンツ再生装置と、前記ユーザの所有するコンテンツを管理するコンテンツ管理サーバとをネットワークを介して接続してなるコンテンツ管理システムであって、
    前記端末は、
    ユーザが購入したコンテンツの購入識別を前記コンテンツ管理サーバへ送信する手段を備え、
    前記コンテンツ管理サーバは、
    購入識別及びコンテンツデータをコンテンツID毎に記憶するコンテンツデータベースと、
    ユーザが購入したコンテンツの購入識別を記憶するユーザデータベースと、
    前記端末からユーザが購入したコンテンツの購入識別を受信し、前記ユーザデータベースに書き込む書込手段と、
    受信した購入識別をコンテンツIDへ一方向変換する変換手段と、
    前記コンテンツ再生装置からコンテンツの配信の要求を受信し、前記変換手段が変換したコンテンツIDにより識別されるコンテンツデータを配信する配信手段とを備え、
    前記コンテンツ再生装置は、
    前記コンテンツ管理サーバへコンテンツの配信の要求を送信し、この要求に対応して受信したコンテンツデータを再生する再生手段を備える、
    ことを特徴とするコンテンツ管理システム。
  2. 前記端末は、コンテンツデータの再生順を前記コンテンツ管理サーバへ送信する手段を備え、
    前記ユーザデータベースは、さらに、コンテンツデータの再生順を記憶し、
    前記コンテンツ管理サーバは、前記端末からコンテンツデータの再生順を受信し、前記ユーザデータベースへ書き込むプログラム編集手段をさらに備え、
    前記配信手段は、前記ユーザデータベース内のコンテンツデータの再生順に従ってコンテンツデータを配信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ管理システム。
  3. 前記コンテンツ管理サーバは、前記ユーザデータベース内の情報を基にユーザの嗜好を分析する分析手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンテンツ管理システム。
  4. ユーザの端末及びコンテンツ再生装置と、前記ユーザの所有するコンテンツを管理するコンテンツ管理サーバとをネットワークを介して接続してなるコンテンツ管理システムにおけるコンテンツ管理サーバであって、
    購入識別及びコンテンツデータをコンテンツID毎に記憶するコンテンツデータベースと、
    ユーザが購入したコンテンツの購入識別を記憶するユーザデータベースと、
    前記端末からユーザが購入したコンテンツの購入識別を受信し、前記ユーザデータベースに書き込む書込手段と、
    受信した購入識別をコンテンツIDへ一方向変換する変換手段と、
    前記コンテンツ再生装置からコンテンツの配信の要求を受信し、前記変換手段が変換したコンテンツIDにより識別されるコンテンツデータを配信する配信手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ管理サーバ。
  5. ユーザの端末及びコンテンツ再生装置と、前記ユーザの所有するコンテンツを管理するコンテンツ管理サーバとをネットワークを介して接続してなるコンテンツ管理システムに用いられるコンテンツ管理方法であって、
    前記端末が、
    ユーザが購入したコンテンツの購入識別を前記コンテンツ管理サーバへ送信し、
    前記コンテンツ管理サーバが、
    購入識別及びコンテンツデータをコンテンツID毎に記憶するコンテンツデータベースと、ユーザが購入したコンテンツの購入識別を記憶するユーザデータベースとを用意し、
    前記端末からユーザが購入したコンテンツの購入識別を受信し、前記ユーザデータベースに書き込み、
    受信した購入識別をコンテンツIDへ一方向変換し、
    前記コンテンツ再生装置が、
    前記コンテンツ管理サーバへコンテンツの配信の要求を送信し、
    前記コンテンツ管理サーバが、
    前記コンテンツ再生装置からコンテンツの配信の要求を受信し、変換したコンテンツIDにより識別されるコンテンツデータを配信し、
    前記コンテンツ再生装置が、
    前記コンテンツの配信の要求に対応して受信したコンテンツデータを再生する、
    ことを特徴とするコンテンツ管理方法。
  6. ユーザの端末及びコンテンツ再生装置と、前記ユーザの所有するコンテンツを管理するコンテンツ管理サーバとをネットワークを介して接続してなるコンテンツ管理システムにおけるコンテンツ管理サーバに用いられるコンテンツ管理方法であって、
    購入識別及びコンテンツデータをコンテンツID毎に記憶するコンテンツデータベースと、ユーザが購入したコンテンツの購入識別を記憶するユーザデータベースとを用意し、
    前記端末からユーザが購入したコンテンツの購入識別を受信し、前記ユーザデータベースに書き込み、
    受信した購入識別をコンテンツIDへ一方向変換し、
    前記コンテンツ再生装置からコンテンツの配信の要求を受信し、変換したコンテンツIDにより識別されるコンテンツデータを配信する、
    ことを特徴とするコンテンツ管理方法。
  7. ユーザの端末及びコンテンツ再生装置と、前記ユーザの所有するコンテンツを管理するコンテンツ管理サーバとをネットワークを介して接続してなるコンテンツ管理システムにおけるコンテンツ管理サーバに用いられるコンピュータプログラムであって、
    前記端末からユーザが購入したコンテンツの購入識別を受信し、ユーザデータベースに書き込むステップと、
    購入識別及びコンテンツデータをコンテンツID毎に記憶するコンテンツデータベースを参照し、受信した購入識別をコンテンツIDへ一方向変換するステップと、
    前記コンテンツ再生装置からコンテンツの配信の要求を受信し、変換したコンテンツIDにより識別されるコンテンツデータを配信するステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンテンツ管理サーバのコンピュータプログラム。
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