JP2004198371A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004198371A
JP2004198371A JP2002370359A JP2002370359A JP2004198371A JP 2004198371 A JP2004198371 A JP 2004198371A JP 2002370359 A JP2002370359 A JP 2002370359A JP 2002370359 A JP2002370359 A JP 2002370359A JP 2004198371 A JP2004198371 A JP 2004198371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
destination
telephone number
voice
communication
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002370359A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Wada
一成 和田
Satoshi Asano
敏 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002370359A priority Critical patent/JP2004198371A/ja
Publication of JP2004198371A publication Critical patent/JP2004198371A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】行き先までの残距離が一定の距離に到達したときに、現在の状況に関する情報を自動的に相手先に発信し、安全にハンズフリー通話を行うことができるナビゲーション装置を提供する。
【解決手段】操作部1からあらかじめ自分の名前と、携帯電話13で発信を開始する目的地までの残距離を入力して、それをメモリ6に記憶する。制御部2が電話番号で行き先の位置を、地図及び電話番号記録媒体から検索し、その検索した位置を行き先としてメモリ6に記憶し、検索に用いた番号を発信先としてメモリ6に記憶する。検索に用いた電話番号でなく、異なる電話番号に発信したい場合は、その電話番号を操作部1から入力し、発信先の電話番号としてメモリ6に記憶する。制御部2がGPS部4から検出した位置が、入力した残距離以内になったとき、記憶した発信先の電話番号に発信する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のナビゲーション装置は、住所や電話番号で行き先の位置を検索し、その位置を目的地として、地図上の表示や音声で誘導する装置であり、PHS電話機や携帯電話機と接続した際に、予め登録した発信先のキャラクタを表示するものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−165668号公報(第2頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のナビゲーション装置では、目的地近辺に来たときに、到着を待っている相手に対して情報を伝達したい場合には、その相手の対してPHS電話機や携帯電話を用いて発信する必要があり、特に一人で高速道路を運転している場合のように、運転者が運転中に携帯電話で発信するのは危険であるという問題があった。
【0005】
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、目的地近辺に来たときに、到着を待っている相手に対して安全に情報を伝達することができるナビゲーション装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のナビゲーション装置は、通信を行う通信手段を操作する通信操作手段と、通信操作手段を介して通信手段を操作するための通信操作条件を入力する通信操作条件入力手段と、通信操作条件を記憶する通信操作条件記憶手段と、自己の位置を検出する位置検出手段と、電話番号または住所により目的地を検索する目的地検索手段と、位置検出手段で検出された自己の位置と目的地との距離と通信操作条件とにもとづいて通信手段を制御する制御手段とを備える。
【0007】
この構成により、予め入力した通信操作条件により、自動的に通信手段が制御され、相手の携帯電話へ現在の状況を伝達することができる。
【0008】
また、本発明のナビゲーション装置の通信操作条件は目的地検索に用いられた電話番号と、目的地までの残距離定義とを含み、制御手段は位置検出手段で検出された自己の位置と目的地との距離が残距離定義以内となったとき、通信手段で電話番号に対して発信する。
【0009】
この構成により、目的地の電話番号を相手先として、自動的に現在の位置から目的地までの距離が予め定義した残距離以内になったときに、現在の状況を伝達することができる。
【0010】
さらに、本発明のナビゲーション装置の通信操作条件は発信先の発信先電話番号を含み、目的地検索に用いられた電話番号でなく、発信先電話番号に対して発信する。
【0011】
この構成により、目的地の電話番号と、現在の状況を伝達したい相手先の電話番号が異なるときにも、適切な相手に情報を伝達することができる。
【0012】
さらに、本発明のナビゲーション装置は、予め登録した情報と目的地までの距離とを音声に変換する音声合成手段を備え、通信手段による発信に対して発信先が応答した場合には、音声合成手段で変換された音声を発信先に送出する。
【0013】
この構成により、音声による現在の状況の伝達が可能となり、着信者は音声による状況の把握が可能となる。
【0014】
さらに、本発明のナビゲーション装置は、マイクとスピーカとを備え、音声合成手段で変換された音声を発信先に送出した後に、マイクとスピーカとを用いてハンズフリー通話を行う。
【0015】
この構成により、情報伝達後にはそのままハンズフリーによって安全に着信者と通話を行うことができる。
【0016】
さらに、本発明のナビゲーション装置は、音声合成手段で変換された音声を発信先に送出する際に通信手段の切断を検出した場合、音声合成手段で変換された音声を再度発信する。
【0017】
この構成により、通信障害などで通信が切断された場合にも自動的に再度発信を行い、現在の状況を伝達することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0019】
図1に示すように、本発明の実施の形態のナビゲーション装置20は、脱着可能な通信手段である携帯電話13を接続する通信操作手段としての携帯電話接続部9と、自車位置や検索位置を表示するための表示部8と、電話番号による位置検索のための入力や名前や電話番号、通信操作条件を入力するための操作部1と、電話番号や住所により位置が検索可能な地図データが記録されている地図及び電話番号記録媒体3と、入力された名前、電話番号、位置、通信操作条件を記憶するためのメモリ6と、GPS衛星の信号をアンテナ5で受信し、自己の現在位置を検出する位置検出手段としてのGPS部4と、名前や行き先までの残距離を音声に合成する音声合成手段としての音声合成部7と、携帯電話13の送信音声と受信音声を処理し、ハウリングを除去したりする音声処理部10と、ハンズフリー通話を行うためのスピーカ11とマイク12と、制御部2とを備えている。制御部2は、操作部1からの入力を受け付けて地図及び電話番号記録媒体3から位置データを読み込んで位置検索を行ったり、その検索結果を表示部8に表示したり、GPS部4から現在位置を検出したり、携帯電話接続部9を介して携帯電話13から操作したり、音声合成部7を用いて音声に変換した情報を携帯電話接続部9を介して携帯電話13に音声を送出したり、音声処理部10を用いてハンズフリー通話を実現したりする機能を備えている。
【0020】
また、操作部1は通信操作条件入力手段の機能を、メモリ6は通信操作条件記憶手段の機能を、制御部2は目的地検索手段の機能を備えている。
【0021】
次に、図2を用いて、本発明の実施の形態における通信対応ナビゲーション装置の動作を説明する。
【0022】
まず、表示部8には、本機能の設定画面が表示されているものとする。この状態において、操作部1により、自分の名前と、携帯電話13により自動で発信を開始する残距離と、発信先の電話番号を行き先の検索に用いた電話番号にするか、新たに電話番号を入力するか選択し、必要であれば新たな電話番号を入力し、入力を受け付けた制御部2は、入力された情報をメモリ6に記憶する(S201)。
【0023】
次に、制御部2が、操作部1によって入力された行き先を電話番号や住所等から地図及び電話番号記録媒体3を用いて検索し、その位置の地図データを読み込み、表示部8に表示する(S202)。
【0024】
そして、制御部2は、メモリ6にその検索位置を記憶する(S203)。
【0025】
その後、制御部2は、GPS部4から現在位置を検出し、その位置がメモリ6に記憶してある行き先の位置からメモリ6に記憶してある残距離以内であるか否かの判定を行う(S204)。残距離以内でない場合はこの判定を繰り返し、残距離以内の場合には以下の処理を行う。
【0026】
残距離以内の場合、制御部2は、メモリ6に記憶してある発信先の電話番号で、携帯電話13により発信する(S205)。
【0027】
次に、制御部2は、携帯電話13の発信先の相手接続を確認する(S206)。
【0028】
そして、制御部2は、メモリ6に記憶してある名前と、現在位置と目的地とから計算した残距離を、例えば、“もしもし、松下太郎です。あと、7kmの所にいます”といったように、音声合成部7により音声に変換した情報を、音声処理部10へ音声出力させ、携帯電話13の発信先の接続相手に送信する(S207)。
【0029】
また、ステップS208において、制御部2が音声合成部7により、名前と残距離を全て通知できたか否かを判定する(S208)。
【0030】
全てを通知できなかった場合には、再度発信先の電話番号に発信する(S205)ことから繰り返し、全て通知できた場合には、制御部2は、音声処理部10を用いて、スピーカ11およびマイク12により、携帯電話13の発信先の接続相手とハンズフリー通話を行えるようにする(S209)。
【0031】
以上、説明したように、本実施の形態では、携帯電話13を利用者が手動で操作することなく、行き先の一定範囲に近づくと、自動で相手先に音声発信することができ、自分の名前や行き先までの残距離を自動で伝えることができ、走行中でも安全に通話可能なハンズフリー通話を行うことができるようになる。
【0032】
なお、本実施の形態では音声合成部7と音声処理部10とを用いて情報を音声で伝達しているが、テキストなどの文字情報や地図情報を音声以外の情報で伝達することもできる。例えば、テキストとしてインターネット上のホームページなどに情報をアップロードしたり、電子メールとして送信することもできる。また、同様な通信可能なナビゲーション装置に地図情報として伝達することもできる。
【0033】
また、本実施の形態ではスピーカ11とマイク12とを備え、音声情報通知後にハンズフリー通話を行えるようにしているが、これらを省略することもできる。その場合にはハンズフリー通話を行うことはできないが、音声処理された情報や音声処理されていないテキストや地図情報などの情報を伝達することはできる。
【0034】
さらに、本実施の形態では音声情報を全て通知したか否かを判定して、全て通知していない場合には再度接続を行うようにしているが、これを省略することもできる。その場合には全ての音声情報は伝達されていないが、送信先の相手の着信履歴に着信情報が記録されるので、送信先の相手は情報伝達があったことを知ることができる。
【0035】
【発明の効果】
以上のように、本発明のナビゲーション装置によれば、予め入力した通信操作条件により、自動的に通信手段が制御され、目的地近辺に来たときに、到着を待っている相手に対して安全に情報を伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置のブロック図
【図2】本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置の動作フローを示す図
【符号の説明】
1 操作部
2 制御部
3 地図及び電話番号記録媒体
4 GPS部
5 アンテナ
6 メモリ
7 音声合成部
8 表示部
9 携帯電話接続部
10 音声処理部
11 スピーカ
12 マイク
20 ナビゲーション装置

Claims (6)

  1. 通信を行う通信手段を操作する通信操作手段と、前記通信操作手段を介して前記通信手段を操作するための通信操作条件を入力する通信操作条件入力手段と、前記通信操作条件を記憶する通信操作条件記憶手段と、自己の位置を検出する位置検出手段と、電話番号または住所により目的地を検索する目的地検索手段と、前記位置検出手段で検出された自己の位置と前記目的地との距離と前記通信操作条件とにもとづいて前記通信手段を制御する制御手段とを備えるナビゲーション装置。
  2. 前記通信操作条件は目的地検索に用いられた電話番号と、前記目的地までの残距離定義とを含み、前記制御手段は前記位置検出手段で検出された自己の位置と前記目的地との距離が前記残距離定義以内となったとき、前記通信手段で前記電話番号に対して発信することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 前記通信操作条件は発信先の発信先電話番号を含み、目的地検索に用いられた電話番号でなく、前記発信先電話番号に対して発信することを特徴とする請求項2記載のナビゲーション装置。
  4. 予め登録した情報と前記目的地までの距離とを音声に変換する音声合成手段を備え、前記通信手段による発信に対して発信先が応答した場合には、前記音声合成手段で変換された音声を発信先に送出することを特徴とする請求項2または3記載のナビゲーション装置。
  5. マイクとスピーカとを備え、前記音声合成手段で変換された音声を発信先に送出した後に、前記マイクと前記スピーカとを用いてハンズフリー通話を行うことを特徴とする請求項4記載のナビゲーション装置。
  6. 前記音声合成手段で変換された音声を発信先に送出する際に前記通信手段の切断を検出した場合、再度前記音声合成手段で変換された音声を再度発信することを特徴とする請求項4記載のナビゲーション装置。
JP2002370359A 2002-12-20 2002-12-20 ナビゲーション装置 Pending JP2004198371A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002370359A JP2004198371A (ja) 2002-12-20 2002-12-20 ナビゲーション装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002370359A JP2004198371A (ja) 2002-12-20 2002-12-20 ナビゲーション装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004198371A true JP2004198371A (ja) 2004-07-15

Family

ID=32766302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002370359A Pending JP2004198371A (ja) 2002-12-20 2002-12-20 ナビゲーション装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004198371A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007074315A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Alpine Electronics Inc 情報付加システム及び携帯通信端末
JP2010219761A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Nec Corp 目的地への到着予告システム、目的地到着予告方法、携帯端末装置及びプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007074315A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Alpine Electronics Inc 情報付加システム及び携帯通信端末
JP4584084B2 (ja) * 2005-09-06 2010-11-17 アルパイン株式会社 情報付加システム及び携帯通信端末
JP2010219761A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Nec Corp 目的地への到着予告システム、目的地到着予告方法、携帯端末装置及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4165477B2 (ja) ハンズフリーシステム
JP4492601B2 (ja) 車載ハンズフリー装置及び車載ハンズフリー用通信方法
JP2009002850A (ja) 車載システム及び現在位置目印地点案内方法
JP5062210B2 (ja) 近距離無線通信機能付きメール操作装置
JP4844645B2 (ja) 近距離無線通信機能付きメール操作装置
JP2009118313A (ja) 車載ハンズフリー装置
JP2008278172A (ja) 車載装置
US20110270935A1 (en) Communication device, information communication system, method for controlling communication of communication device and program therefor
JP4508179B2 (ja) 車載ハンズフリー装置
JP2010263556A (ja) 近距離無線通信機能付き電話帳データ記憶装置
JP4506812B2 (ja) 車載ハンズフリー装置
US8798686B2 (en) In-vehicle apparatus having handsfree function
US8126514B2 (en) In-vehicle apparatus, cellular phone device, and method for controlling communication therebetween
JP2010263558A (ja) 近距離無線通信機能付きメール操作装置
US8010166B2 (en) Handsfree apparatus for vehicle
JP2004242154A (ja) ナビゲーション装置
KR20070008486A (ko) 휴대단말기와의 데이터 통신 기능을 가지는 네비게이션장치 및 이의 동작방법
JP4743697B2 (ja) 通信端末装置及び通信方法
JP2004198371A (ja) ナビゲーション装置
JP2009027403A (ja) ハンズフリー通話装置
JP5316613B2 (ja) 近距離無線通信機能付きメール操作装置
JP2007013931A (ja) 車載通信装置および車載通信装置用プログラム
JP2009188814A (ja) ハンズフリー装置およびハンズフリー装置における着信応答方法
JP5119813B2 (ja) 通話中に電話帳機能を操作出来る電話装置
JP6079389B2 (ja) 近距離無線通信装置