JP6079389B2 - 近距離無線通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の通信デバイスの各々との間で所定のプロトコルを同時に接続可能な近距離無線通信装置に関する。
従来より、近距離無線通信装置において、通信デバイスとの間で所定のプロトコルを接続し、通信デバイスと連携して所定のプロトコルによるアプリケーションを提供する構成が供されている。例えば特許文献1には、車両用のハンズフリー装置において、携帯電話機との間でBluetooth(登録商標)回線を接続してHFP(Hands Free Profile)を接続し、HFPを接続中の携帯電話機を利用するハンズフリー通話を可能とする構成が開示されている。
特開2012−100156号公報
ところで、近年、1台の近距離無線通信装置が複数の通信デバイスとの間で所定のプロトコルを同時に接続可能とする構成が考えられている。例えば1台のハンズフリー装置が複数の携帯電話機との間でHFPを同時に接続可能とする構成である。しかしながら、1台のハンズフリー装置が複数の携帯電話機との間でHFPを同時に接続中に、例えばユーザが電話の発信操作をハンズフリー装置にて行うと、HFPを同時に接続中の複数の携帯電話機のうち何れに電話の発信動作を行わせるかが問題となる。
例えばユーザが複数の携帯電話機を仕事用とプライベート用とで使い分けている場合に、仕事に関係する相手を発信先とする電話の発信操作を行ったにも拘らず、プライベート用の携帯電話機が電話の発信動作を行ってしまうと、プライベート用の携帯電話機の電話番号が発信先の電話機に通知される。この場合、仕事に関係する相手の発信先の電話機では、自機の電話帳データに電話番号と登録名とが対応付けて登録されていない携帯電話機からの着信となる可能性がある。即ち、発信先の電話機では、発信元であるプライベート用の携帯電話機の電話番号が通知されても、その電話番号を表示するに過ぎず、登録名を表示することはなく、発信元の身元をユーザに把握させることができない。その結果、発信先の電話機を使用するユーザが、発信元の身元を把握することができないことが原因で例えば発信元の電話機からの着信に対して応答しない等の問題が想定される。
このような問題は電話の発信操作を行った場合に限らず電子メールの送信操作を行った場合も同様に想定される。即ち、仕事に関係する相手を送信先(宛先)とする電子メールの送信操作を行ったにも拘らず、プライベート用の電子メール端末が電子メールの送信動作を行ってしまうと、プライベート用の電子メールアドレスが送信先の電子メール端末に通知される。この場合、仕事に関係する相手の送信先の電子メール端末では、自機の電話帳データに電子メールアドレスと登録名とが対応付けて登録されていない電子メール端末からの受信となる可能性がある。即ち、送信先の電子メール端末では、送信元であるプライベート用の電子メール端末の電子メールアドレスが通知されても、その電子メールアドレスを表示するに過ぎず、この場合も登録名を表示することはなく、送信元の身元をユーザに把握させることができない。その結果、送信先の電子メール端末を使用するユーザが、送信元の身元を把握することができないことが原因で例えば送信元の電子メール端末から受信した電子メールを閲覧しない等の問題が想定される。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の通信デバイスの各々との間で所定のプロトコルを同時に接続中に発信のトリガが発生した場合に、その発信に係る発信動作を複数の通信デバイスのうち何れかに適切に行わせることで、想定される問題の発生を抑え、利便性を高めることができる近距離無線通信装置を提供することにある。
請求項1に記載した発明によれば、接続手段は、複数の通信デバイスの各々との間で近距離無線通信回線を接続して所定のプロトコルを同時に接続可能である。記憶手段は、識別情報を通信デバイスと対応付けて記憶可能である。制御手段は、発信のトリガが発生すると、接続手段が所定のプロトコルを同時に接続中の複数の通信デバイスの各々に対応付けられて記憶手段に記憶されている複数の識別情報を検索する。制御手段は、その発信に係る発信先情報と一致する識別情報の検索に成功した通信デバイスが存在すると、その発信に係る発信動作を、その発信先情報と一致する識別情報の検索に成功した通信デバイスに行わせる。
このものによれば、発信のトリガが発生すると、所定のプロトコルを同時に接続中の複数の通信デバイスのうちから発信先情報と一致する識別情報の検索に成功した通信デバイスを選択し、発信に係る発信動作を、その発信先情報と一致する識別情報の検索に成功した通信デバイスに行わせる。これにより、発信に係る発信動作を、その発信先情報と一致する識別情報の検索に成功した適切な通信デバイスに行わせることで、想定される問題の発生を抑えることができる。即ち、発信先情報と一致する識別情報が記憶手段に記憶されている場合には、その発信先に、検索に成功した通信デバイスの識別情報が記憶されている(登録名と対応付けて登録されている)可能性が高い。そのため、発信に係る発信動作を、その発信先情報と一致する識別情報の検索に成功した通信デバイスに行わせることで、その通信デバイスの識別情報が発信先情報として発信先に通知されると、発信先では、その通信デバイスの識別情報に対応付けて登録されている登録名が出力されることになる。このように発信先情報と一致する識別情報の検索に成功した適切な通信デバイスに行わせることで、発信元の身元を発信先の通信デバイスに出力させることができ、利便性を高めることができる。
即ち、発信先情報が電話番号であれば、複数の電話機のうちから発信先の電話機の電話番号が記憶されている何れかを選択し、その発信に係る発信動作を、その選択した電話機に行わせる。発信先の電話機では、発信元の電話機の電話番号が登録名と対応付けて登録されていれば、その発信元の電話機から通知された電話番号と対応付けて登録されている登録名が出力される(例えば表示される)。その結果、発信先の電話機を使用するユーザが発信元の身元を把握することができ、例えば発信元の電話機からの着信に対して応答するか否かを判断することができる。
又、発信先情報が電子メールアドレスであれば、複数の電子メール端末のうちから送信先の電子メール端末の電子メールアドレスが記憶されている何れかを選択し、その送信に係る送信動作を、その選択した電子メール端末に行わせる。送信先の電子メール端末では、送信元の電子メール端末の電子メールアドレスが登録名と対応付けて登録されていれば、その送信元の電子メール端末から通知された電子メールアドレスと対応付けて登録されている登録名が出力される(例えば表示される)。その結果、送信先の電子メール端末を使用するユーザが送信元の身元を把握することができ、例えば送信元の電子メール端末から受信した電子メールを閲覧するか否かを判断することができる。
本発明の一実施形態を示す機能ブロック図 記憶部の記憶領域を示す図 ハンズフリー装置と通信デバイスとが両者の間でプロファイルを接続する態様を示す図 フローチャート(その1) フローチャート(その2) フローチャート(その3) フローチャート(その4) シーケンス図(その1) シーケンス図(その2) ハンズフリー装置が電話発信要求を送信する態様を示す図 ハンズフリー装置が電子メール送信要求を送信する態様を示す図
以下、本発明を、車両用のハンズフリー装置に適用した一実施形態について、図面を参照して説明する。ハンズフリー装置1は、制御部2(制御手段に相当)と、Bluetooth(登録商標)(以下、BTと称する)接続部3(接続手段、送信手段、受信手段に相当)と、通話音声処理部4と、記憶部5(記憶手段に相当)と、表示制御部6と、操作検出部7と、車両LANインタフェース(IF)部8とを備えて構成されている。
制御部2は、周知のマイクロコンピュータからなるCPU、RAM、ROM及びI/Oバス等を有し、ハンズフリー装置1の通信動作やデータ管理動作等の動作全般を制御する。BT接続部3は、BT対応の(BT接続機能を有する)通信機器である通信デバイス18(例えば携帯電話機や電子メール端末等)が車室内に持込まれている場合に、その通信デバイス18との間でBT回線を接続可能である。BT接続部3は、BT回線を接続している状態でBTの通信規格により定義されている各種のプロファイル(所定のプロトコル)を接続可能である。BT接続部3は、例えばPBAP(Phone Book Access Profile)、OPP(Object Push Profile)、HFP(Hands Free Profile)、MAP(Message Access Profile)、A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)、AVRCP(Audio/Video Remote Control Profile)、SPP(Serial Port Profile)、DUN(Dial-up Networking Profile)、PAN(Personal Area Network Profile)等を接続可能である。
PBAP及びOPPは電話帳データの転送を規定するプロファイルである。HFPはハンズフリー通話を規定するプロファイル(第1のプロトコル)である。MAPは電子メールの転送を規定するプロファイル(第2のプロトコル)である。A2DPは音声データの転送を規定するプロファイルである。AVRCPは音声データの制御コマンドの転送を規定するプロファイルである。SPPは仮想シリアルポート化したデータ通信を規定するプロファイルである。DUNはインターネットへのダイヤルアップ接続を規定するプロファイルである。PANは小規模ネットワークを実現するためのプロファイルである。
通話音声処理部4には、車室内において例えばハンドルの近傍等のユーザが発した音声を集音し易い部位に配置されているマイクロホン9が接続されていると共に、ハンズフリー装置1の外部に配置されているオーディオアンプ10が接続されている。オーディオアンプ10には2個のスピーカ11,12が接続されている。
記憶部5は、BT接続部3がBT回線の接続対象とする通信デバイス18を識別するデバイス情報(電話番号等)を記憶可能である。又、記憶部5は、図2に示すように、BT接続部3がBT回線の接続対象とする通信デバイス18毎に、電話帳データ、発信履歴データ、着信履歴データ、不在着信履歴データ、電子メール送信履歴データ(送信ボックス)、電子メール受信履歴データ(受信ボックス)を記憶可能なデータ記憶領域を有する。図2では、通信デバイスAのデータ記憶領域と通信デバイスBのデータ記憶領域との2台の通信デバイス18のデータ記憶領域を例示しているが、3台以上の通信デバイス18のデータ記憶領域を有する。
電話帳データは、ユーザが登録するデータであり、例えば登録名(氏名や呼称等)と、登録電話番号と、登録電子メールアドレスとを含む単位を1件分のデータとする所定件数(例えば最大で500件)のデータから構成される。発信履歴データは、通信デバイス18やハンズフリー装置1が過去に発信した際の電話番号(発信電話番号)と、その発信した日時(発信日時)とを含む単位を1件分のデータとする所定件数(例えば最大で20件)のデータから構成される。
着信履歴データは、通信デバイス18やハンズフリー装置1が過去に着信した際の電話番号(着信電話番号)と、その着信した日時(着信日時)とを含む単位を1件分のデータとする所定件数(例えば最大で20件)のデータから構成される。不在着信履歴データは、通信デバイス18やハンズフリー装置1が過去に不在着信した際の電話番号(不在着信電話番号)と、その不在着信した日時(不在着信日時)とを含む単位を1件分のデータとする所定件数(例えば最大で20件)のデータから構成される。これら登録電話番号、発信電話番号、着信電話番号、不在着信電話番号が、ユーザが電話の発信操作を行った場合に検索の対象となる識別情報である。
電子メール送信履歴データは、通信デバイス18やハンズフリー装置1が過去に電子メールを送信した際の電子メールアドレス(送信電子メールアドレス)と、その電子メールを送信した日時(送信日時)とを含む単位を1件分のデータとする所定件数(例えば最大で1000件)のデータから構成される。電子メール受信履歴データは、通信デバイス18やハンズフリー装置1が過去に電子メールを受信した際の電子メールアドレス(受信電子メールアドレス)と、その電子メールを受信した日時(受信日時)とを含む単位を1件分のデータとする所定件数(例えば最大で1000件)のデータから構成される。これら登録電子メールアドレス、送信電子メールアドレス、受信電子メールアドレスが、ユーザが電子メールの送信操作を行った場合に検索の対象となる識別情報である。
又、記憶部5は、BT接続部3が通信デバイス18との間でBT回線を接続した履歴を接続履歴データとして記憶可能である。接続履歴データは、BT接続部3がBT回線を接続した通信デバイス18のデバイス情報と、そのBT回線を接続した日時(接続日時)とを含む単位を1件分のデータとする所定件数(例えば最大で100件)のデータから構成される。
ディスプレイ装置13は、メニュー画面、発信画面、着信画面等の各種の表示画面を表示する表示部14と、表示画面上にタッチスイッチ等を形成するタッチ操作入力部15とを備えて構成されている。表示制御部6は、制御部2から表示指令信号を入力すると、その入力した表示指令信号に基づいて表示部14の表示動作を制御する。操作検出部7は、ユーザが表示画面上に形成されるタッチスイッチを操作したことに応じてタッチ操作入力部15から操作検出信号を入力すると、その入力した操作検出信号を制御部2に出力し、制御部2は、操作検出部7から入力した操作検出信号を解析する。
車両LANIF部8は、車両に搭載されているナビゲーションシステム16と車両LAN17を介して接続されている。ナビゲーションシステム16は、周知のナビゲーション機能を有しており、車両位置を特定する機能、地図データを読出す機能、車両位置を地図データ上にマップマッチングする機能、目的地を設定する機能、車両位置から目的地までの経路を探索する機能、探索した経路にしたがって車両走行を案内する機能、車両位置や経路を描画する機能等を有している。
制御部2は、ACC(アクセサリ)スイッチのオンオフに連動してハンズフリー装置1の動作状態を通常動作状態と低消費電力動作状態との間で切換える。即ち、制御部2は、ACCスイッチがオフでは、車載バッテリ(図示せず)から通常動作電流よりも電流値が低い電流をハンズフリー装置1に取込むことで、ハンズフリー装置1を低消費電力動作状態で動作させ、ACCスイッチのオフからオンへの切換を監視している。制御部2は、ACCスイッチがオフからオンに切換わると、車載バッテリから通常動作電流をハンズフリー装置1に取込むことで、ハンズフリー装置1を通常動作状態で動作させる。
通信デバイス18は、ハンズフリー装置1との間でBT回線を接続してBT通信を行う機能、通信網19との間で広域電話回線を接続して電話通信及び電子メール通信を行う機能、ユーザの操作を受付ける機能、各種の表示画面を表示する機能、ユーザが発した音声をマイクロホンにより入力する機能、音声通話相手の電話機から通信網19を介して受信した音声をスピーカから出力する機能等を備えて構成されている。又、通信デバイス18は、上記したハンズフリー装置1と同様に、電話帳データ、発信履歴データ、着信履歴データ、不在着信履歴データ、電子メール送信履歴データ、電子メール受信履歴データを記憶可能である。
上記した構成では、制御部2は、BT接続部3が通信デバイス18との間でBT回線を接続して所定のプロファイルを接続することで、記憶部5に記憶されている通信デバイス18毎の電話帳データ、発信履歴データ、着信履歴データ、不在着信履歴データ、電子メール送信履歴データ、電子メール受信履歴データと、そのBT回線を接続中の通信デバイス18に記憶されている電話帳データ、発信履歴データ、着信履歴データ、不在着信履歴データ、電子メール送信履歴データ、電子メール受信履歴データとを同期させる(データの内容を揃える)。
通信デバイス18は、電話通信の機能として、ハンドセット通話モードとハンズフリー通話モードとを選択的に切換える。通信デバイス18は、ハンズフリー装置1との間でHFPを接続しておらず、ハンドセット通話モードを設定している場合であれば、自機のマイクロホン及びスピーカを有効とする(音声経路を接続する)。この場合、通信デバイス18は、音声通話相手の電話機から通信網19を介して受信した音声をスピーカから出力すると共に、ユーザが発してマイクロホンにより入力した音声を通信網19に送信する。一方、通信デバイス18は、ハンズフリー装置1との間でHFPを接続しており、ハンズフリー通話モードを設定している場合であれば、自機のマイクロホン及びスピーカを無効し(音声経路を切断し)、音声をハンズフリー装置1との間で転送する。この場合、通信デバイス18は、音声通話相手の電話機から通信網19を介して受信した音声をBT回線を介してハンズフリー装置1に送信することで、その音声をハンズフリー装置1のスピーカ11,12から出力させると共に、ユーザが発してハンズフリー装置1のマイクロホン9に入力された音声を当該ハンズフリー装置1からBT回線を介して受信することで、その音声を通信網19に送信する。
上記した構成において、BT接続部3は、複数の通信デバイス18の各々との間でBT回線を同時に接続し、所定のプロファイルを同時に接続可能(マルチプロファイル接続可能)である。即ち、ハンズフリー装置1は、ACCスイッチがオフからオンに切換わり、通常動作状態になると、記憶部5に記憶されているデバイス情報にしたがってBT接続部3との間でBT回線を接続可能な通信デバイス18を検索する。そして、ハンズフリー装置1は、車両に持ち込まれた通信デバイス18のデバイス情報が予め記憶部5にデバイス情報として記憶されていれば、その通信デバイス18の検索に成功することになり、車両に持ち込まれた通信デバイス18のデバイス情報が予め記憶部5にデバイス情報として記憶されていなければ、その通信デバイス18の検索に失敗することになる。
ハンズフリー装置1は、何れかの通信デバイス18の検索に成功すると、その通信デバイス18とBT接続部3の間でBT回線を接続し、HFPを接続し、PBAPを接続し、MAPを接続する。ハンズフリー装置1は、PBAPを接続すると、電話帳データ等の各種データの転送、即ち、PBAPを接続中の通信デバイス18からの各種データの取込みを開始し、各種データの転送を終了すると、接続しているPBAPを切断する。即ち、ハンズフリー装置1は、図3に示すように、通信デバイス18毎に、HFPの接続を維持することで、通信網19への電話発信及び通信網19からの電話着信を待機する(待受ける)と共に、MAPの接続を維持することで、通信網19への電子メール送信及び通信網19からの電子メール受信を待機する。
次に、上記した構成の作用について、図4から図11を参照して説明する。制御部2は、本発明に関連して、図4から図7にフローチャートにより示す処理を行う。ここでは、
(1)ユーザがハンズフリー装置1にて電話の発信操作を行った場合
(2)ユーザがハンズフリー装置1にて電子メールの送信操作を行った場合
を説明する。尚、ここでは、ハンズフリー装置1が1台以上の通信デバイス18との間でHFP及びMAPを同時に接続中であることを前提とする。
(1)ユーザがハンズフリー装置1にて電話の発信操作を行った場合
ハンズフリー装置1において、制御部2は、ユーザが電話の発信操作(例えば電話帳データからの電話番号の選択操作、テンキーによる電話番号の入力操作等)を行った(発信のトリガが発生した)と判定すると(ステップS1:YES)、その発信に係る発信先電話番号(発信先情報)を特定する(ステップS2)。次いで、制御部2は、その時点でHFPを接続中の通信デバイス18が1台であるか否かを判定する(ステップS3)。
制御部2は、その時点でHFPを接続中の通信デバイス18が1台であると判定すると(ステップS3:YES)、発信先電話番号を特定可能な電話発信要求をBT接続部3から当該HFPを接続中の通信デバイス18に送信させ、その通信デバイス18に発信動作を行わせ(ステップS4)、発信処理中に移行する。
一方、制御部2は、その時点でHFPを接続中の通信デバイス18が1台でない(2台以上である)と判定すると(ステップS3:NO)、記憶部5の電話帳データを検索し(ステップS5)、電話帳データに発信先電話番号と一致する電話番号(登録電話番号)が存在するか否かを判定する(ステップS6)。制御部2は、電話帳データに発信先電話番号と一致する電話番号が存在する(検索に成功した)と判定すると(ステップS6:YES)、その発信先電話番号と一致する電話番号が登録されている電話帳データの通信デバイス18が1台であるか否かを判定する(ステップS7)。
制御部2は、発信先電話番号と一致する電話番号が登録されている電話帳データの通信デバイス18が1台であると判定すると(ステップS7:YES)、電話発信要求をBT接続部3から当該通信デバイス18に送信させ、その通信デバイス18に発信動作を行わせ(ステップS8)、発信処理中に移行する。又、制御部2は、発信先電話番号と一致する電話番号が登録されている電話帳データの通信デバイス18が1台でないと判定すると(ステップS7:NO)、記憶部5の接続履歴データを検索し、その複数の通信デバイス18のうちBT接続部3との間でBT回線を接続した最後が最新の通信デバイス18を特定する(ステップS9)。そして、制御部2は、電話発信要求をBT接続部3から当該BT回線を接続した最後が最新の通信デバイス18に送信させ、その通信デバイス18に発信動作を行わせ(ステップS10)、発信処理中に移行する。
一方、制御部2は、記憶部5の電話帳データを検索した結果、電話帳データに発信先電話番号と一致する電話番号が存在しない(検索に失敗した)と判定すると(ステップS6:NO)、記憶部5の発信履歴データを検索する対象として同様の処理を行う。即ち、制御部2は、記憶部5の発信履歴データを検索し(ステップS11)、発信履歴データに発信先電話番号と一致する電話番号(発信電話番号)が存在するか否かを判定する(ステップS12)。制御部2は、発信履歴データに発信先電話番号と一致する電話番号が存在すると判定すると(ステップ12:YES)、その発信先電話番号と一致する電話番号が登録されている発信履歴データの通信デバイス18が1台であるか否かを判定する(ステップS13)。
制御部2は、発信先電話番号と一致する電話番号が登録されている発信履歴データの通信デバイス18が1台であると判定すると(ステップS13:YES)、電話発信要求をBT接続部3から当該通信デバイス18に送信させ、その通信デバイス18に発信動作を行わせ(ステップS14)、発信処理中に移行する。又、制御部2は、発信先電話番号と一致する電話番号が登録されている発信履歴データの通信デバイス18が1台でないと判定すると(ステップS13:NO)、記憶部5の接続履歴データを検索し、その複数の通信デバイス18のうちBT接続部3との間でBT回線を接続した最後が最新の通信デバイス18を特定する(ステップS15)。そして、制御部2は、電話発信要求をBT接続部3から当該BT回線を接続した最後が最新の通信デバイス18に送信させ、その通信デバイス18に発信動作を行わせ(ステップS16)、発信処理中に移行する。
一方、制御部2は、記憶部5の発信履歴データを検索した結果、発信履歴データに発信先電話番号と一致する電話番号が存在しないと判定すると(ステップS12:NO)、記憶部5の着信履歴データを検索する対象として同様の処理を行う。即ち、制御部2は、記憶部5の着信履歴データを検索し(ステップS17)、着信履歴データに発信先電話番号と一致する電話番号(着信電話番号)が存在するか否かを判定する(ステップS18)。制御部2は、着信履歴データに発信先電話番号と一致する電話番号が存在すると判定すると(ステップS18:YES)、その発信先電話番号と一致する電話番号が登録されている着信履歴データの通信デバイス18が1台であるか否かを判定する(ステップS19)。
制御部2は、発信先電話番号と一致する電話番号が登録されている着信履歴データの通信デバイス18が1台であると判定すると(ステップS19:YES)、電話発信要求をBT接続部3から当該通信デバイス18に送信させ、その通信デバイス18に発信動作を行わせ(ステップS20)、発信処理中に移行する。又、制御部2は、発信先電話番号と一致する電話番号が登録されている着信履歴データの通信デバイス18が1台でないと判定すると(ステップS19:NO)、記憶部5の接続履歴データを検索し、その複数の通信デバイス18のうちBT接続部3との間でBT回線を接続した最後が最新の通信デバイス18を特定する(ステップS21)。そして、制御部2は、電話発信要求をBT接続部3から当該BT回線を接続した最後が最新の通信デバイス18に送信させ、その通信デバイス18に発信動作を行わせ(ステップS22)、発信処理中に移行する。
一方、制御部2は、記憶部5の着信履歴データを検索した結果、着信履歴データに発信先電話番号と一致する電話番号が存在しないと判定すると(ステップS18:NO)、記憶部5の不在着信履歴データを検索する対象として同様の処理を行う。即ち、制御部2は、記憶部5の不在着信履歴データを検索し(ステップS23)、不在着信履歴データに発信先電話番号と一致する電話番号(不在着信電話番号)が存在するか否かを判定する(ステップS24)。制御部2は、不在着信履歴データに発信先電話番号と一致する電話番号が存在すると判定すると(ステップS24:YES)、その発信先電話番号と一致する電話番号が登録されている不在着信履歴データの通信デバイス18が1台であるか否かを判定する(ステップS25)。
制御部2は、発信先電話番号と一致する電話番号が登録されている不在着信履歴データの通信デバイス18が1台であると判定すると(ステップS25:YES)、電話発信要求をBT接続部3から当該通信デバイス18に送信させ、その通信デバイス18に発信動作を行わせ(ステップS26)、発信処理中に移行する。又、制御部2は、発信先電話番号と一致する電話番号が登録されている不在着信履歴データの通信デバイス18が1台でないと判定すると(ステップS25:NO)、記憶部5の接続履歴データを検索し、その複数の通信デバイス18のうちBT接続部3との間でBT回線を接続した最後が最新の通信デバイス18を特定する(ステップS27)。そして、制御部2は、電話発信要求をBT接続部3から当該BT回線を接続した最後が最新の通信デバイス18に送信させ、その通信デバイス18に発信動作を行わせ(ステップS28)、発信処理中に移行する。
一方、制御部2は、記憶部5の不在着信履歴データを検索した結果、不在着信履歴データに発信先電話番号と一致する電話番号が存在しないと判定すると(ステップS24:NO)、BT接続部3とHFPを接続中の通信デバイス18との間でPBAPを接続させ、図8及び図9に示すように、発信先電話番号を特定可能な電話帳データ検索要求をBT接続部3から通信デバイス18にPBAPにより送信させる(ステップS29)。
通信デバイス18は、このようにしてハンズフリー装置1から送信された電話帳データ検索要求を受信すると、その電話帳データ検索要求から発信先電話番号を特定し、電話帳データを検索し、電話帳データに発信先電話番号と一致する電話番号が存在するか否かを判定する。通信デバイス18は、電話帳データを検索した結果、電話帳データに発信先電話番号と一致する電話番号が存在すると判定すると、検索に成功した旨を示す電話帳データ検索応答をハンズフリー装置1にPBAPにより送信し、一方、電話帳データに発信先電話番号と一致する電話番号が存在しないと判定すると、検索に失敗した旨を示す電話帳データ検索応答をハンズフリー装置1にPBAPにより送信する。
制御部2は、このようにして通信デバイス18から送信された電話帳データ検索応答をBT接続部3により受信すると(ステップS30)、その接続させているPBAPを切断させ、HFPを接続中の全ての通信デバイス18に対して電話帳データ検索要求を送信させたか否かを判定する(ステップS31)。制御部2は、HFPを接続中の全ての通信デバイス18に対して電話帳データ検索要求を送信させていないと判定すると(ステップS31:NO)、ステップS29に戻り、電話帳データ検索要求を別の(電話帳データ検索要求を未送信の)通信デバイス18に送信させる。又、制御部2は、HFPを接続中の全ての通信デバイス18に対して電話帳データ検索要求を送信させたと判定すると(ステップS31:YES)、電話帳データの検索に成功した通信デバイス18が存在するか否かを判定する(ステップS32)。制御部2は、検索に成功した通信デバイス18が存在すると判定すると(ステップS32:YES)、その検索に成功した通信デバイス18が1台であるか否かを判定する(ステップS33)。
制御部2は、図8に示すように、検索に成功した通信デバイス18が1台であると判定すると(ステップS33:YES)、電話発信要求をBT接続部3から当該通信デバイス18に送信させ、その通信デバイス18(図8では通信デバイスA)に発信動作を行わせ(ステップS34)、発信処理中に移行する。一方、制御部2は、図9に示すように、検索に成功した通信デバイス18が1台でないと判定すると(ステップS33:NO)、記憶部5の接続履歴データを検索し、その複数の通信デバイス18のうちBT接続部3との間でBT回線を接続した最後が最新の通信デバイス18を特定する(ステップS35)。そして、制御部2は、電話発信要求をBT接続部3から当該BT回線を接続した最後が最新の通信デバイス18に送信させ、その通信デバイス18(図8では通信デバイスB)に発信動作を行わせ(ステップS36)、発信処理中に移行する。
一方、制御部2は、電話帳データ検索要求を通信デバイス18に送信させた結果、電話帳データの検索に成功した通信デバイス18が存在しない判定すると(ステップS32:NO)、通信デバイス18の発信履歴データを検索する対象として同様の処理を行う。即ち、制御部2は、BT接続部3とHFPを接続中の通信デバイス18との間でPBAPを接続させ、発信先電話番号を特定可能な発信履歴データ検索要求をBT接続部3から通信デバイス18にPBAPにより送信させる(ステップS37)。通信デバイス18は、このようにしてハンズフリー装置1から送信された発信履歴データ検索要求を受信すると、発信履歴データを検索し、検索に成功した旨及び失敗した旨の何れかを示す発信履歴データ検索応答をハンズフリー装置1にPBAPにより送信する。
制御部2は、通信デバイス18から送信された発信履歴データ検索応答をBT接続部3により受信すると(ステップS38)、その接続させているPBAPを切断させ、HFPを接続中の全ての通信デバイス18に対して発信履歴データ検索要求を送信させたか否かを判定する(ステップS39)。制御部2は、HFPを接続中の全ての通信デバイス18に対して発信履歴データ検索要求を送信させていないと判定すると(ステップS39:NO)、ステップS37に戻り、発信履歴データ検索要求を別の(発信履歴データ検索要求を未送信の)通信デバイス18に送信させる。又、制御部2は、HFPを接続中の全ての通信デバイス18に対して発信履歴データ検索要求を送信させたと判定すると(ステップS39:YES)、発信履歴データの検索に成功した通信デバイス18が存在するか否かを判定する(ステップS40)。制御部2は、検索に成功した通信デバイス18が存在すると判定すると(ステップS40:YES)、その検索に成功した通信デバイス18が1台であるか否かを判定する(ステップS41)。
制御部2は、検索に成功した通信デバイス18が1台であると判定すると(ステップS41:YES)、電話発信要求をBT接続部3から当該通信デバイス18に送信させ、その通信デバイス18に発信動作を行わせ(ステップS42)、発信処理中に移行する。又、制御部2は、検索に成功した通信デバイス18が1台でないと判定すると(ステップS41:NO)、記憶部5の接続履歴データを検索し、その複数の通信デバイス18のうちBT接続部3との間でBT回線を接続した最後が最新の通信デバイス18を特定する(ステップS43)。そして、制御部2は、電話発信要求をBT接続部3から当該BT回線を接続した最後が最新の通信デバイス18に送信させ、その通信デバイス18に発信動作を行わせ(ステップS44)、発信処理中に移行する。
一方、制御部2は、発信履歴データ検索要求を通信デバイス18に送信させた結果、発信履歴データの検索に成功した通信デバイス18が存在しない判定すると(ステップS40:NO)、通信デバイス18の着信履歴データを検索する対象として同様の処理を行う。即ち、制御部2は、BT接続部3とHFPを接続中の通信デバイス18との間でPBAPを接続させ、発信先電話番号を特定可能な着信履歴データ検索要求をBT接続部3から通信デバイス18にPBAPにより送信させる(ステップS45)。通信デバイス18は、このようにしてハンズフリー装置1から送信された着信履歴データ検索要求を受信すると、着信履歴データを検索し、検索に成功した旨及び失敗した旨の何れかを示す着信履歴データ検索応答をハンズフリー装置1にPBAPにより送信する。
制御部2は、通信デバイス18から送信された着信履歴データ検索応答をBT接続部3により受信すると(ステップS46)、その接続させているPBAPを切断させ、HFPを接続中の全ての通信デバイス18に対して着信履歴データ検索要求を送信させたか否かを判定する(ステップS47)。制御部2は、HFPを接続中の全ての通信デバイス18に対して着信履歴データ検索要求を送信させていないと判定すると(ステップS47:NO)、ステップS45に戻り、着信履歴データ検索要求を別の(着信履歴データ検索要求を未送信の)通信デバイス18に送信させる。又、制御部2は、HFPを接続中の全ての通信デバイス18に対して着信履歴データ検索要求を送信させたと判定すると(ステップS47:YES)、着信履歴データの検索に成功した通信デバイス18が存在するか否かを判定する(ステップS48)。制御部2は、検索に成功した通信デバイス18が存在すると判定すると(ステップS48:YES)、その検索に成功した通信デバイス18が1台であるか否かを判定する(ステップS49)。
制御部2は、検索に成功した通信デバイス18が1台であると判定すると(ステップS49:YES)、電話発信要求をBT接続部3から当該通信デバイス18に送信させ、その通信デバイス18に発信動作を行わせ(ステップS50)、発信処理中に移行する。又、制御部2は、検索に成功した通信デバイス18が1台でないと判定すると(ステップS49:NO)、記憶部5の接続履歴データを検索し、その複数の通信デバイス18のうちBT接続部3との間でBT回線を接続した最後が最新の通信デバイス18を特定する(ステップS51)。そして、制御部2は、電話発信要求をBT接続部3から当該BT回線を接続した最後が最新の通信デバイス18に送信させ、その通信デバイス18に発信動作を行わせ(ステップS52)、発信処理中に移行する。
一方、制御部2は、着信履歴データ検索要求を通信デバイス18に送信させた結果、着信履歴データの検索に成功した通信デバイス18が存在しない判定すると(ステップS48:NO)、通信デバイス18の不在着信履歴データを検索する対象として同様の処理を行う。即ち、制御部2は、BT接続部3とHFPを接続中の通信デバイス18との間でPBAPを接続させ、発信先電話番号を特定可能な不在着信履歴データ検索要求をBT接続部3から通信デバイス18にPBAPにより送信させる(ステップS53)。通信デバイス18は、このようにしてハンズフリー装置1から送信された不在着信履歴データ検索要求を受信すると、不在着信履歴データを検索し、検索に成功した旨及び失敗した旨の何れかを示す不在着信履歴データ検索応答をハンズフリー装置1にPBAPにより送信する。
制御部2は、通信デバイス18から送信された不在着信履歴データ検索応答をBT接続部3により受信すると(ステップS54)、その接続させているPBAPを切断させ、HFPを接続中の全ての通信デバイス18に対して不在着信履歴データ検索要求を送信させたか否かを判定する(ステップS55)。制御部2は、HFPを接続中の全ての通信デバイス18に対して不在着信履歴データ検索要求を送信させていないと判定すると(ステップS55:NO)、ステップS53に戻り、不在着信履歴データ検索要求を別の(不在着信履歴データ検索要求を未送信の)通信デバイス18に送信させる。又、制御部2は、HFPを接続中の全ての通信デバイス18に対して不在着信履歴データ検索要求を送信させたと判定すると(ステップS55:YES)、不在着信履歴データの検索に成功した通信デバイス18が存在するか否かを判定する(ステップS56)。制御部2は、検索に成功した通信デバイス18が存在すると判定すると(ステップS56:YES)、その検索に成功した通信デバイス18が1台であるか否かを判定する(ステップS57)。
制御部2は、検索に成功した通信デバイス18が1台であると判定すると(ステップS57:YES)、電話発信要求をBT接続部3から当該通信デバイス18に送信させ、その通信デバイス18に発信動作を行わせ(ステップS58)、発信処理中に移行する。又、制御部2は、検索に成功した通信デバイス18が1台でないと判定すると(ステップS57:NO)、記憶部5の接続履歴データを検索し、その複数の通信デバイス18のうちBT接続部3との間でBT回線を接続した最後が最新の通信デバイス18を特定する(ステップS59)。そして、制御部2は、電話発信要求をBT接続部3から当該BT回線を接続した最後が最新の通信デバイス18に送信させ、その通信デバイス18に発信動作を行わせ(ステップS60)、発信処理中に移行する。
一方、制御部2は、不在着信履歴データ検索要求を送信させた結果、着信履歴データの検索に成功した通信デバイス18が存在しない判定すると(ステップS56:NO)
この場合も、記憶部5の接続履歴データを検索し、その複数の通信デバイス18のうちBT接続部3との間でBT回線を接続した最後が最新の通信デバイス18を特定する(ステップS59)。制御部2は、この場合は、その特定した通信デバイス18とBT接続部3との間でBT回線を接続していない場合もあり得るので、BT回線を接続していない場合には、その特定した通信デバイス18とBT接続部3との間でBT回線を接続させる。そして、制御部2は、BT回線を接続させた後に、電話発信要求をBT接続部3から当該通信デバイス18に送信させ、その通信デバイス18に発信動作を行わせ(ステップS60)、発信処理中に移行する。
以上のように、制御部2は、発信先電話番号を、記憶部5の電話帳データ、記憶部5の発信履歴データ、記憶部5の着信履歴データ、記憶部5の不在着信履歴データ、通信デバイス18の電話帳データ、通信デバイス18の発信履歴データ、通信デバイス18の着信履歴データ、通信デバイス18の不在着信履歴データの優先順位にしたがって検索し、検索に成功した通信デバイス18に発信動作を行わせる。即ち、制御部2は、上記したように通信デバイス18に記憶される電話帳データ、発信履歴データ、着信履歴データ、不在着信履歴データと、ハンズフリー装置1の記憶部5に記憶される通信デバイス18毎の電話帳データ、発信履歴データ、着信履歴データ、不在着信履歴データとが同期することを利用し、発信先電話番号と一致する電話番号が記憶されている可能性が高い通信デバイス18を特定し、その特定した通信デバイス18を優先して発信動作を行わせる。図10に示すように、ハンズフリー装置1が通信デバイスAと通信デバイスBとの双方との間でHFPを接続中にあるときに、記憶部5の通信デバイスAのデータ記憶領域に記憶されているデータ、又は通信デバイスAに記憶されているデータを対象として発信先電話番号と一致する電話番号の検索に成功すると、通信デバイスAに発信動作を行わせる。
(2)ユーザがハンズフリー装置1にて電子メールの送信操作を行った場合
制御部2は、ユーザが電子メールの送信操作を行った(発信のトリガが発生した)場合には、電話帳データ、電子メール送信履歴データ、電子メール受信履歴データを検索の対象とする。即ち、制御部2は、ユーザが電子メールの送信操作(例えば電話帳データからの電子メールアドレスの選択操作等)を行ったと判定すると、その送信に係る送信先電子メールアドレス(宛先、発信先情報)を特定する。次いで、制御部2は、その時点でMAPを接続中の通信デバイス18が1台であると判定すると、送信先電子メールアドレスを特定可能な電子メール送信要求をBT接続部3から当該MAPを接続中の通信デバイス18に送信させ、その通信デバイス18に送信動作を行わせ、送信処理中に移行する。
一方、制御部2は、その時点でMAPを接続中の通信デバイス18が1台でない(2台以上である)と判定すると、送信先電子メールアドレスを、記憶部5の電話帳データ、記憶部5の電子メール送信履歴データ、記憶部5の電子メール受信履歴データ、通信デバイス18の電話帳データ、通信デバイス18の電子メール送信履歴データ、通信デバイス18の電子メール受信履歴データの優先順位にしたがって検索し、検索に成功した通信デバイス18に送信動作を行わせる。即ち、制御部2は、上記したように通信デバイス18に記憶される電話帳データ、電子メール送信履歴データ、電子メール受信履歴データと、ハンズフリー装置1の記憶部5に記憶される通信デバイス18毎の電話帳データ、電子メール送信履歴データ、電子メール受信履歴データとが同期することを利用し、送信先電子メールアドレスと一致する電子メールアドレスが記憶されている可能性が高い通信デバイス18を特定し、その特定した通信デバイス18を優先して送信動作を行わせる。図11に示すように、ハンズフリー装置1が通信デバイスAと通信デバイスBとの双方との間でMAPを接続中にあるときに、記憶部5の通信デバイスAのデータ記憶領域に記憶されているデータ、又は通信デバイスAに記憶されているデータを対象として送信先電子メールアドレスと一致する電子メールアドレスの検索に成功すると、通信デバイスAに送信動作を行わせる。
以上に説明したように本実施形態によれば、ハンズフリー装置1において、ユーザが電話の発信操作を行うと、HFPを同時に接続中の複数の通信デバイス18毎に記憶されている電話帳データ等を検索し、電話の発信動作を、その発信先電話番号と一致する電話番号の検索に成功した通信デバイス18に行わせるようにした。これにより、発信先の電話機では、発信元の通信デバイス18の電話番号と対応付けて登録名が登録されていれば、その登録名が表示される。その結果、発信先の通信デバイスを使用するユーザが発信元の身元を把握することができ、例えば発信元の通信デバイス18からの着信に対して応答するか否かを判断することができる。即ち、発信元のユーザから見れば、自分の身元を発信先のユーザに確実に知らせることで、着信に対して応答されない事態を回避することができる。
又、ユーザが電子メールの送信操作を行うと、MAPを同時に接続中の複数の通信デバイス18毎に記憶されている電話帳データ等を検索し、電子メールの送信動作を、その送信先電子メールアドレスと一致する電子メールアドレスの検索に成功した通信デバイス18に行わせるようにした。これにより、送信先の通信デバイスでは、送信元の通信デバイス18の電子メールアドレスと対応付けて登録名が登録されていれば、その登録名が表示される。その結果、送信先の通信デバイスを使用するユーザが送信元の身元を把握することができ、例えば送信元の通信デバイス18から受信した電子メールを閲覧するか否かを判断することができる。即ち、送信元のユーザから見れば、自分の身元を送信先のユーザに確実に知らせることで、送信した電子メールが閲覧されない事態を回避することができる。
この場合、記憶部5に記憶されているデータ及び通信デバイス18に記憶されているデータのうち記憶部5に記憶されているデータを優先し、発信先電話番号と一致する電話番号を検索したり、送信先電子メールアドレスと一致する電子メールアドレスを検索したりするようにした。これにより、最初にBT接続部3と通信デバイス18との間でBT回線を接続せずに検索する分、速やかに検索することができる。
又、発信先電話番号と一致する電話番号を検索する場合に、登録電話番号、発信電話番号、着信電話番号、不在着信電話番号の順序を優先順序として検索し、送信先電子メールアドレスと一致する電子メールアドレスを検索する場合に、登録電子メールアドレス、送信電子メールアドレス、受信電子メールアドレスの順序を優先順序として検索するようにした。これにより、何れの場合でも電話帳データを重視して検索することができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形又は拡張することができる。
通信デバイスとの間でHFPを接続する機能とMAPを接続する機能との双方を有する構成に限らず、HFPを接続する機能とMAPを接続する機能との何れかのみを有する構成であっても良い。
ユーザが電話の発信操作を行った場合に、記憶部5や通信デバイス18に記憶されているデータを対象として発信先電話番号を検索する優先順位は、電話帳データ、発信履歴データ、着信履歴データ、不在着信履歴データの優先順位に限らず、どのような優先順位であっても良い。又、これらのデータのうち一部を検索する対象から除外しても良い。同様に、ユーザが電子メールの送信操作を行った場合に、記憶部5や通信デバイス18に記憶されているデータを対象として送信先電子メールアドレスを検索する優先順位は、電話帳データ、電子メール送信履歴データ、電子メール受信履歴データの優先順位に限らず、どのような優先順位であっても良い。又、これらのデータのうち一部を検索する対象から除外しても良い。
図面中、1はハンズフリー装置(近距離無線通信装置)、2は制御部(制御手段)、3はBluetooth接続部(接続手段、送信手段、受信手段)、5は記憶部(記憶手段)、18は通信デバイスである。

Claims (8)

  1. 複数の通信デバイス(18)の各々との間で近距離無線通信回線を接続して所定のプロトコルを同時に接続可能な接続手段(3)と、
    識別情報を前記通信デバイスと対応付けて記憶可能であり、前記接続手段が前記通信デバイスとの間で近距離無線通信回線を接続した履歴を記憶可能な記憶手段(5)と、
    発信のトリガが発生した場合に、前記接続手段が前記所定のプロトコルを同時に接続中の複数の通信デバイスの各々に対応付けられて前記記憶手段に記憶されている複数の識別情報を検索し、その発信に係る発信先情報と一致する識別情報の検索に成功した通信デバイスが存在する場合に、その発信に係る発信動作を、その発信先情報と一致する識別情報の検索に成功した通信デバイスに行わせる制御手段(2)と、
    発信先情報を外部に送信する送信手段(3)と、
    外部から検索結果を受信する受信手段(3)と、を備え
    複数の通信デバイスの各々は、前記識別情報を記憶可能であると共に、外部から発信先情報を受信すると、その記憶している識別情報を検索し、外部から受信した発信先情報と一致する識別情報の検索に成功したか否かを示す検索結果を外部に送信するように構成され、
    前記制御手段は、その発信に係る発信先情報と一致する識別情報の検索に成功した通信デバイスが存在しない場合には、前記発信先情報を前記接続手段が前記所定のプロトコルを同時に接続中の複数の通信デバイスの各々に前記送信手段から送信させて当該発信先情報と一致する識別情報の検索を行わせ、外部から前記受信手段により受信した検索結果に基づいて発信先情報と一致する識別情報の検索に成功した何れかの通信デバイスが存在するか否かを判定し、その発信先情報と一致する識別情報の検索に成功した通信デバイスが存在する場合に、その発信に係る発信動作を、その発信先情報と一致する識別情報の検索に成功した通信デバイスに行わせ、その発信先情報と一致する識別情報の検索に成功した通信デバイスが存在しない場合に、その複数の通信デバイスのうち前記接続手段との間で近距離無線通信回線を接続した最後が最新の通信デバイスを特定し、その発信に係る発信動作を、その特定した通信デバイスに行わせることを特徴とする近距離無線通信装置。
  2. 請求項1に記載した近距離無線通信装置において、
    前記制御手段は、その発信に係る発信先情報と一致する識別情報の検索に成功した通信デバイスが複数存在する場合には、その複数の通信デバイスのうち前記接続手段との間で近距離無線通信回線を接続した最後が最新の通信デバイスを特定し、その発信に係る発信動作を、その特定した通信デバイスに行わせることを特徴とする近距離無線通信装置。
  3. 請求項1又は2に記載した近距離無線通信装置において、
    前記接続手段は、前記所定のプロトコルとしてハンズフリー通話を規定する第1のプロトコルを同時に接続可能であり、
    前記記憶手段は、前記識別情報として電話番号を前記通信デバイスと対応付けて記憶可能であり、
    前記制御手段は、電話発信のトリガが発生した場合に、前記接続手段が前記第1のプロトコルを接続中の通信デバイスに対応付けられて前記記憶手段に記憶されている電話番号を検索し、その発信に係る発信先電話番号と一致する電話番号の検索に成功した通信デバイスが存在する場合に、その発信に係る電話の発信動作を、その発信先電話番号と一致する電話番号の検索に成功した通信デバイスに行わせることを特徴とする近距離無線通信装置。
  4. 請求項に記載した近距離無線通信装置において、
    記記憶手段は、電話帳データに登録された電話番号である登録電話番号、過去に電話発信した電話番号である発信電話番号、過去に着信した電話番号である着信電話番号、過去に電話不在着信した電話番号である不在着信電話番号のうち少なくとも何れかを前記通信デバイスと対応付けて記憶可能であり、
    前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されている電話番号として、前記登録電話番号、前記発信電話番号、前記着信電話番号、前記不在着信電話番号のうち少なくとも何れかを検索することを特徴とする近距離無線通信装置。
  5. 請求項4に記載した近距離無線通信装置において、
    記制御手段は、前記登録電話番号、前記発信電話番号、前記着信電話番号、前記不在着信電話番号の順序を優先順序として検索することを特徴とする近距離無線通信装置。
  6. 請求項1又は2に記載した近距離無線通信装置において、
    前記接続手段は、前記所定のプロトコルとして電子メールの転送を規定する第2のプロトコルを同時に接続可能であり、
    前記記憶手段は、前記識別情報として電子メールアドレスを前記通信デバイスと対応付けて記憶可能であり、
    前記制御手段は、電子メール送信のトリガが発生した場合に、前記接続手段が前記第2のプロトコルを接続中の通信デバイスに対応付けられて前記記憶手段に記憶されている電子メールアドレスを検索し、その送信に係る送信先電子メールアドレスと一致する電子メールアドレスの検索に成功した通信デバイスが存在する場合に、その送信に係る電子メールの送信動作を、その送信先電子メールアドレスと一致する電子メールアドレスの検索に成功した通信デバイスに行わせることを特徴とする近距離無線通信装置。
  7. 請求項に記載した近距離無線通信装置において、
    前記記憶手段は、電話帳データに登録された電子メールアドレスである登録電子メールアドレス、過去に送信した電子メールアドレスである送信電子メールアドレス、過去に受信した電子メールアドレスである受信電子メールアドレスのうち少なくとも何れかを前記通信デバイスと対応付けて記憶可能であり、
    前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されている電子メールアドレスとして、前記登録電子メールアドレス、前記送信電子メールアドレス、前記受信電子メールアドレスのうち少なくとも何れかを検索することを特徴とする近距離無線通信装置。
  8. 請求項7に記載した近距離無線通信装置において、
    記制御手段は、前記登録電子メールアドレス、前記送信電子メールアドレス、前記受信電子メールアドレスの順序を優先順序として検索することを特徴とする近距離無線通信装置。
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