JP2004194706A - 中継水槽の給排水用具 - Google Patents

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Takeshi Ota
武 大田
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Abstract

【課題】これをホースの先端に取り付けた状態で中継水槽の側壁に上から被せて跨らせるだけで中継水槽の給排水が行えることにより、従来必要であった中継水槽の位置でホースの先端を持つ作業者が不要になるので、その分消火作業に携わる作業者の増員が図れる中継水槽の給排水用具を得る。
【解決手段】ポンプに接続されるホースの先端に着脱可能に取り付けられるもので、中継水槽2の側壁2aに上から跨って被さる逆U字状をした管状本体1と、この管状本体1の外側下端を横向きに折り曲げてなる管口3に装着したホース結合金具5と、管状本体1の内側下端を横向きに折り曲げて形成した給排水口6とを備えてなる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば火災現場において中継水槽を用いて消火作業を行う場合に、ポンプに接続されるホースの先端に取り付けて中継水槽の給排水を行うのに使用する中継水槽の給排水用具に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来、本発明の如き中継水槽の給排水用具がないために、中継水槽を用いて消火作業を行うときには、作業者がホースの先端を持って中継水槽の給排水を行わなければならないので、中継水槽を利用する間,中継水槽の位置でホースの先端を持つ作業者が必要になってその分消火作業に携わる作業者が減るし、その上中継水槽の位置でホースの先端を持つ作業者は長時間にわたり濡れて特に冬場には過酷な作業になると共にホースのはね上げ力に耐え続けるというきつい作業となる。
【0003】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係る中継水槽の給排水用具はかかる点に鑑みてなされたもので、これをホースの先端に取り付けた状態で中継水槽の側壁に上から被せて跨らせるだけで中継水槽の給排水が行えることにより、従来必要であった中継水槽の位置でホースの先端を持つ作業者が不要になるので、その分消火作業に携わる作業者の増員が図れる。
【0004】
請求項2の発明に係る中継水槽の給排水用具は、給排水口の口径を管口の口径よりも小さくすることにより、給水状態では常時ポンプに負荷が掛かるので、ポンプの過回転などによる故障を回避できる。
【0005】
請求項3の発明に係る中継水槽の給排水用具は、管口及び給排水口の各部分にバンドにより取り付ける回転あし座をそれぞれ備えることにより、回転あし座が接地すると管状本体が安定した状態で立置するので、中継水槽の側壁への跨り状態が確固たるものとなる。
【0006】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施の形態を図1について説明する。図1は中継水槽の側壁に被せて立置した状態を示す側面図である。
【0007】
図において、1は中継水槽2の側壁2aに上から跨って被さる逆U字状をした管状本体、3は管状本体1の外側下端をエルボ管4により横向きに折り曲げて構成した管口、5は管口3に装着したホース結合金具(差込式メス)、6は管状本体1の内側下端をエルボ管7により横向きに折り曲げて構成した給排水口、8は管口3及び給排水口6の各部分にバンド9によりそれぞれ取り付けた回転あし座、10は提げ手である。なお、給排水口6の口径は、図示するように管口3の口径(ホース結合金具5の口径)よりも小さく設定してある。
【0008】
本給排水用具を,図示するように中継水槽2の側壁2aに上から被せて跨らせて回転あし座8により立置させる。この状態では、図示省略するがそのホース結合金具(差込式メス)5にポンプに接続されるホースがその先端のホース結合金具(差込式オス)によりワンタッチ結合されている。よって、ホースからの送水は、管状本体1を通って給排水口6から中継水槽2内に給水されるが、U字状の管状本体1内を通るときに圧力(圧力水による)が分散されて管状本体1が動揺せず、安定した状態で給水を行うことができるので、管状本体1は動くことなく図1の状態のまま給水される。
【0009】
かかる中継水槽2への給水とは別個に、中継水槽2の他所に本給排水用具をもう一つ同様にして立置させて排水用とすると、この排水用の本給排水用具によりその先の放水が可能になるので、この中継水槽2が水源のない,水源が遠いとかの水源の確保しにくい火災現場において水源の働きをする。
【0010】
中継水槽2内の水を捨てるときには、前記した排水用の本給排水用具をそのまま使えば水抜きは勿論可能であるが、ホース結合金具5からホ−スを外して図示のように管口3を開放状態にすれば、管状本体1のサイフオン管現象により中継水槽2内の水が管口3から自然に放水されるので、容易に水抜きができる。
【0011】
本給排水用具は提げ手10により提げて中継水槽2の側壁2aへの設置,あるいは持ち運びが容易に行えるが、本給排水用具の各部品をステンレスやアルミニウムからなるものとしておくと、本給排水用具が全体的に軽量になって中継水槽2の側壁2aへの設置,あるいは持ち運びがさらに容易になる。
【0012】
上記実施の形態のように給排水口6の口径を管口3の口径(ホース結合金具5の口径)よりも小さく設定することにより、給水状態では常時ポンプに負荷が掛かるので、ポンプの過回転などによる故障を回避できる。
【0013】
また、上記実施の形態のように管口3及び給排水口6の各部分にバンド9により回転あし座8をそれぞれ取り付けることにより、この回転あし座8が接地すると管状本体1が安定した状態で立置するので、中継水槽2の側壁2aへの跨り状態が確固たるものとなる。
【0014】
以上の説明では回転あし座8が中継水槽2の底面に接地して本給排水用具が立置するとしているが、中継水槽2が深くて回転あし座8が底面に届かなくても、管状本体1が中継水槽の側壁に乗っ掛かって止まるので、その使用時には何の支障もなく上記実施の形態と同様の作用・効果を奏する。また、中継水槽2でなくても、防火水槽や消火水槽の如きものであっても、それらの側壁の形状によっては中継水槽2と同様にして使用することも可能であることは言うまでもない。
【0015】
【発明の効果】
以上のように、請求項1の発明によればこれをホースの先端に取り付けた状態で中継水槽の側壁に上から被せて跨らせるだけで中継水槽の給排水が行えるので、従来必要であった中継水槽の位置でホースの先端を持つ作業者が不要になり、その分消火作業に携わる作業者の増員が図れるという効果が得られる。
【0016】
請求項2の発明によれば給排水口の口径を管口の口径よりも小さく設定するので、給水状態では常時ポンプに負荷が掛かり、ポンプの過回転などによる故障を回避できるという効果が得られる。
【0017】
請求項3の発明によれば管口及び給排水口の各部分にバンドにより取り付ける回転あし座をそれぞれ備えるので、回転あし座が接地すると管状本体が安定した状態で立置し、中継水槽の側壁への跨り状態が確固たるものになるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示すもので,中継水槽の側壁に被せて立置した状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 管状本体
2 中継水槽
2a 側壁
3 管口
5 ホース結合金具
6 給排水口
8 回転あし座
9 バンド
10 提げ手

Claims (3)

  1. ポンプに接続されるホースの先端に着脱可能に取り付けられるもので、中継水槽の側壁に上から跨って被さる逆U字状をした管状本体と、この管状本体の外側下端を横向きに折り曲げてなる管口に装着したホース結合金具と、前記管状本体の内側下端を横向きに折り曲げて形成した給排水口とを備えてなることを特徴とする中継水槽の給排水用具。
  2. 給排水口の口径を管口の口径よりも小さくしたことを特徴とする請求項1記載の中継水槽の給排水用具。
  3. 管口及び給排水口の各部分にバンドにより取り付ける回転あし座をそれぞれ備えたことを特徴とする請求項1または2記載の中継水槽の給排水用具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014074358A (ja) * 2012-10-04 2014-04-24 Ntt Infranet Co Ltd 排水装置

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