JP2004194431A - ハイブリッド自動車 - Google Patents

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健介 上地
Yutaka Taga
豊 多賀
Akihiro Yamanaka
章弘 山中
Makoto Hotta
信 堀田
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Abstract

【課題】駆動軸に作用する反力としてのトルクを接続手段を介して電動機から出力されるトルクによりキャンセルしながら内燃機関を始動する自動車における内燃機関の始動をスムースに迅速に行なう。
【解決手段】エンジン22を始動する際、クラッチCLの係合完了が判定されるまでは、緩やかに大きくなるようトルクをモータMG1から出力し、クラッチCLの係合完了が判定されたときから、急激に大きくなるようトルクをモータMG1から出力してエンジン22を始動すると共にモータMG1からの出力に伴ってリングギヤ軸32aに作用する反力としてのトルクをモータMG2からのトルクによってキャンセルする。この結果、エンジン22を迅速にスムースに始動することができると共にトルクショックが生じるなどの不都合を抑止することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハイブリッド自動車に関し、詳しくは、内燃機関と電動機からの動力により走行可能なハイブリッド自動車に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のハイブリッド自動車としては、プラネタリギヤを介してエンジンと第1電動機とから走行用の動力を駆動軸に出力すると共に、この駆動軸に第2電動機から走行用の動力を出力するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このハイブリッド自動車では、第1電動機によりエンジンをクランキングする際に駆動軸に発生する反力としてのトルクを第2電動機からの出力トルクによりキャンセルし、エンジン始動時におけるトルクショックを低減している。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−324607号公報(第1項、第3項、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、こうしたハイブリッド自動車では、第2電動機が直接駆動軸に接続されていることが前提であるため、第2電動機がクラッチを介して駆動軸に接続されている場合には同様のエンジンの始動制御を行なうことができない。即ち、クラッチの状態に応じてエンジンの始動制御を行なう必要がある。
【0005】
本発明のハイブリッド自動車は、駆動軸に作用する反力としてのトルクを接続手段を介して電動機から出力されるトルクによりキャンセルしながら内燃機関を始動する自動車における内燃機関の始動をスムースに迅速に行なうことを目的の一つとする。また、本発明のハイブリッド自動車は、こうした内燃機関の始動の際に生じ得るトルクショックを低減することを目的の一つとする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
本発明のハイブリッド自動車は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本発明のハイブリッド自動車は、
内燃機関と電動機からの動力により走行可能なハイブリッド自動車であって、
車軸に接続された駆動軸に反力としてのトルクの出力を伴って前記内燃機関を始動する始動手段と、
前記駆動軸と前記電動機の回転軸との接続および接続の解除を行なう接続手段と、
該接続手段により前記駆動軸と前記回転軸との接続が解除されている状態で前記内燃機関の始動の指示がなされたとき、前記駆動軸と前記回転軸とが接続されるよう前記接続手段を制御すると共に前記内燃機関の出力軸に第1のトルクが作用した後に該第1のトルクより大きな第2のトルクが作用して該内燃機関が始動するよう前記始動手段を制御し、前記駆動軸に反力として作用するトルクが略キャンセルされるよう前記電動機を駆動制御する始動時制御手段と、
を備えることを要旨とする。
【0008】
この本発明のハイブリッド自動車では、接続手段により駆動軸と回転軸との接続が解除されている状態で内燃機関の始動の指示がなされたときには、駆動軸と回転軸とが接続されるよう接続手段を制御すると共に内燃機関の出力軸に第1のトルクが作用した後にこの第1のトルクより大きな第2のトルクが作用して内燃機関が始動するよう始動手段を制御し、駆動軸に反力として作用するトルクが略キャンセルされるよう電動機を駆動制御する。この結果、内燃機関の始動をスムースに行うことができると共に内燃機関の始動時に生じ得るトルクショックを低減することができる。ここで、電動機は接続手段を介して駆動軸に接続されていればよく、電動機の動力を変速して駆動軸に伝達する変速手段を備えるものとしてもよい。
【0009】
こうした本発明のハイブリッド自動車において、前記第1のトルクは、時間の経過に伴って第1の傾きで大きくなるトルクであり、前記第2のトルクは、所定のトルクに至るまでは時間の経過に伴って前記第1の傾きよりも大きな第2の傾きで大きくなるトルクであるものとすることもできる。
【0010】
また、本発明のハイブリッド自動車において、前記始動時制御手段は、前記接続手段による接続の完了が判定または推定されるまでは前記内燃機関の出力軸に前記第1のトルクが作用し、前記接続手段による接続の完了が判定または推定された後に前記内燃機関の出力軸に前記第2のトルクが作用するよう前記始動手段を制御する手段であるものとすることもできる。こうすれば、迅速に内燃機関を始動することができる。この態様の本発明のハイブリッド自動車において、前記駆動軸の回転数と前記電動機の回転軸の回転数との偏差に基づいて前記接続手段による接続の完了を判定する接続完了判定手段を備えるものとすることもできる。こうすれば、駆動軸の回転数と電動機の回転軸の回転数とにより接続手段による接続の完了をより正確に判定することができる。
【0011】
本発明のハイブリッド自動車において、前記始動手段は、前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を前記駆動軸に伝達可能な伝達手段を備えるものとすることもできる。この態様の本発明のハイブリッド自動車において、前記始動手段は、前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸と第3の軸とに接続され該3軸のいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段と、前記第3の軸に動力を入出力可能な第2の電動機とを備える手段であるものとすることもできるし、前記内燃機関の出力軸に接続された第1のロータと前記駆動軸に接続された第2のロータとを有し、電力の入出力を伴って該第1のロータと該第2のロータとで動力の授受を行なう対ロータ電動機であるものとすることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を実施例を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例であるハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、エンジン22の出力軸としてのクランクシャフト26にダンパ28を介して接続された3軸式の動力分配統合機構30と、動力分配統合機構30に接続された発電可能なモータMG1と、クラッチCLおよび減速機60を介して動力分配統合機構30に接続されたモータMG2と、車両の駆動系全体をコントロールするハイブリッド用電子制御ユニット70とを備える。
【0013】
エンジン22は、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関であり、エンジン22の運転状態を検出する各種センサから信号を入力するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24により燃料噴射制御や点火制御,吸入空気量調節制御などの運転制御を受けている。エンジンECU24は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によりエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
【0014】
動力分配統合機構30は、外歯歯車のサンギヤ31と、このサンギヤ31と同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤ32と、サンギヤ31に噛合すると共にリングギヤ32に噛合する複数のピニオンギヤ33と、複数のピニオンギヤ33を自転かつ公転自在に保持するキャリア34とを備え、サンギヤ31とリングギヤ32とキャリア34とを回転要素として差動作用を行なう遊星歯車機構として構成されている。動力分配統合機構30は、キャリア34にはエンジン22のクランクシャフト26が、サンギヤ31にはモータMG1が、リングギヤ32には減速機60およびクラッチCLを介してモータMG2がそれぞれ連結されており、モータMG1が発電機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力をサンギヤ31側とリングギヤ32側にそのギヤ比に応じて分配し、モータMG1が電動機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力とサンギヤ31から入力されるモータMG1からの動力を統合してリングギヤ32に出力する。リングギヤ32は、ベルト36,ギヤ機構37,デファレンシャルギヤ38を介して車両前輪の駆動輪39a,39bに機械的に接続されている。したがって、リングギヤ32に出力された動力は、ベルト36,ギヤ機構37,デファレンシャルギヤ38を介して駆動輪39a,39bに出力されることになる。なお、駆動系として見たときの動力分配統合機構30に接続される3軸は、キャリア34に接続されたエンジン22の出力軸であるクランクシャフト26,サンギヤ31に接続されモータMG1の回転軸となるサンギヤ軸31aおよびリングギヤ32に接続されると共に駆動輪39a,39bに機械的に接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aとなる。
【0015】
モータMG1およびモータMG2は、共に発電機として駆動することができると共に電動機として駆動できる周知の同期発電電動機として構成されており、インバータ41,42を介してバッテリ50と電力のやりとりを行なう。インバータ41,42とバッテリ50とを接続する電力ライン54は、各インバータ41,42が共用する正極母線および負極母線として構成されており、モータMG1,MG2の一方で発電される電力を他のモータで消費することができるようになっている。したがって、バッテリ50は、モータMG1,MG2から生じた電力や不足する電力により充放電されることになる。なお、モータMG1とモータMG2とにより電力収支のバランスをとるものとすれば、バッテリ50は充放電されない。モータMG1,MG2は、共にモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)40により駆動制御されている。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するために必要な信号、例えばモータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの信号や図示しない電流センサにより検出されるモータMG1,MG2に印加される相電流などが入力されており、モータECU40からは、インバータ41,42へのスイッチング制御信号が出力されている。モータECU40は、回転位置検出センサ43,44から入力した信号に基づいて図示しない回転数算出ルーチンによりモータMG1,MG2の回転子の回転数Nm1,Nm2を計算している。モータECU40は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によってモータMG1,MG2を駆動制御すると共に必要に応じてモータMG1,MG2の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
【0016】
バッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)52によって管理されている。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な信号、例えば,バッテリ50の端子間に設置された図示しない電圧センサからの端子間電圧,バッテリ50の出力端子に接続された電力ライン54に取り付けられた図示しない電流センサからの充放電電流,バッテリ50に取り付けられた図示しない温度センサからの電池温度などが入力されており、必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータを通信によりハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。なお、バッテリECU52では、バッテリ50を管理するために電流センサにより検出された充放電電流の積算値に基づいて残容量(SOC)も演算している。
【0017】
ハイブリッド用電子制御ユニット70は、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU72の他に処理プログラムを記憶するROM74と、データを一時的に記憶するRAM76と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。ハイブリッド用電子制御ユニット70には、スタートスイッチ80からのスタート信号,シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量に対応したアクセル開度Adrvを検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Adrv,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速V、リングギヤ軸32aに取り付けられた回転数センサからのリングギヤ軸32aの回転数Nrなどが入力ポートを介して入力されている。また、ハイブリッド用電子制御ユニット70からは、クラッチCLの図示しないアクチュエータへの駆動信号などが出力ポートを介して出力されている。なお、ハイブリッド用電子制御ユニット70は、前述したように、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
【0018】
次に、実施例のハイブリッド自動車20の動作、特にエンジン22を始動する際の動作について説明する。図2は、実施例のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される始動制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンはエンジン22の始動指示がなされたときに実行される。
【0019】
始動制御ルーチンが実行されると、ハイブリッド用電子制御ユニット70のCPU72は、まず、クラッチCLの状態を読み込み(ステップS100)、クラッチCLが係合状態にあるか否かを判定する処理を実行する(ステップS102)。クラッチCLが係合状態にあるときには、従来技術の欄で説明したように、モータMG1からクランキングに必要なトルクを出力すると共にこのクランキングに伴ってリングギヤ軸32aに出力される反力としてのトルクをキャンセルするようにモータMG2からトルクを出力してエンジン22を始動する通常の始動制御によってエンジン22を始動して(ステップS104)、始動制御ルーチンを終了する。なお、この通常の始動制御については、本発明の中核をなさないから、これ以上の説明は省略する。
【0020】
一方、クラッチCLが係合状態にないときには、クラッチCLに係合を指示し(ステップS106)、エンジン22が完爆するまで以下のステップS108ないしS128の処理を繰り返し実行する。即ち、まず、クラッチCLの係合完了を判定する処理を実行して(ステップS108)、クラッチCLの係合完了を判定する(ステップS110)。ここで、クラッチCLの係合完了の判定処理としては、クラッチCLの状態を物理的に検出して行なうものとしてもよいし、実験などにより求めたクラッチCLに係合指示してから係合が完全に完了するまでの時間を経過したか否かにより行なうものとしてもよいし、その他の手法により行なうものとしてもよい。実施例では、クラッチCLの状態を物理的に検出して行なうものとして、図3に例示する係合完了判定処理により行なった。この処理では、モータMG2のトルク指令Tm2*と回転軸48の回転数Nm2,リングギヤ軸32aの回転数Nrとを読み込み(ステップS200)、モータMG2のトルク指令Tm2*として値0でない値が設定されているか否かを閾値Trefを用いて判定すると共に(ステップS202)、モータMG2の回転軸48とリングギヤ軸32aとが減速機60のギヤ比gをもって回転しているかを回転軸48の回転数Nm2を減速機60のギヤ比gで割った値とリングギヤ軸32aの回転数Nrとの偏差と閾値Nrefとを用いて判定し(ステップS204)、モータMG2のトルク指令Tm2*に値が設定されていると共にモータMG2の回転軸48とリングギヤ軸32aとが減速機60のギヤ比gをもって回転していると判定されたときにクラッチCLの係合完了と判定し(テップS206)、そうでないときには係合未完了と判定する(ステップS208)。実施例では、後述するように、クラッチCLの係合指示と同時に、モータMG2に対して、クランキングトルクTcをモータMG1から出力したときにリングギヤ軸32aに反力として作用するトルクを丁度キャンセルするトルクを計算してトルク指令Tm2*として設定して制御する。したがって、クラッチCLの係合が完了するまでは、モータMG2の回転軸48は空回りをしており、クラッチCLの係合が完了すると、回転軸48はギヤ比gをもってリングギヤ軸32aの回転に伴って回転する。実施例における係合完了判定は、この関係に基づいて判定するのである。
【0021】
クラッチCLの係合指示を出力した直後の係合完了判定処理では、モータMG2にはトルク指令Tm2*が設定されていないから、係合未完了と判定される。このようにクラッチCLの係合が未完了と判定されると、クランキングトルクTcに増加トルクΔT1を加えて新たなクランキングトルクTcを計算する共に(ステップS112)、クランキングトルクTcが最大トルクTmax1以下となるよう制限する(ステップS114,S116)。ここで、増加トルクΔT1は、クランキングトルクTcを徐々にゆっくり大きくするよう設定されており、最大トルクTmax1は、このトルクをモータMG1から作用させることに伴ってリングギヤ軸32aに反力として作用するトルクでは車両を移動させることができないトルクとして設定されている。なお、実施例では、クランキングトルクTcには初期値として値0が設定されているから、クラッチCLの係合指示を出力した直後ではクランキングトルクTcには増加トルクΔT1が設定される。そして、モータMG1のトルク指令Tm1*にクランキングトルクTcを設定すると共にモータMG2のトルク指令Tm2*にモータMG1からクランキングトルクTcを出力したときにリングギヤ軸32aに反力として作用するトルクをキャンセル可能なトルクを次式(1)により計算して設定する(ステップS124)。ここで、式(1)中、gは減速機60のギヤ比であり、ρは動力分配統合機構30のギヤ比(サンギヤ31の歯数/リングギヤ32の歯数)である。
【0022】
【数1】
Tm2*=Tc/(g・ρ) (1)
【0023】
そして、設定したトルク指令Tm1*,Tm2*のトルクがモータMG1,MG2から出力されるようトルク指令Tm1*,Tm2*をモータECU40に出力し(ステップS126)、エンジン22が完爆したか否かを判定し(ステップS128)、エンジン22が完爆していないときには、ステップS108のクラッチCLの係合完了判定処理に戻る。したがって、クラッチCLの係合完了が判定されるまでは、こうしたステップS108〜S116,S124〜S128の処理が繰り返され、これらの処理が繰り返される毎に増加トルクΔT1だけ大きなクランキングトルクTcがモータMG1のトルク指令Tm1*に設定されると共に上述した式(1)で計算されるトルクがモータMG2のトルク指令Tm2*に設定されて駆動され、これによりエンジン22のクランクシャフト26には次式(2)で計算されるトルクTeが作用すると共にリングギヤ軸32aには式(3)により計算されるトルクTrが作用し、モータMG2は回転軸48を回転駆動させる。なお、上述したように最大トルクTmax1はこのトルクをモータMG1から作用させることに伴ってリングギヤ軸32aに反力として作用するトルクでは車両を移動させることができないトルクとして設定されているから、車両は移動しない。
【0024】
【数2】
Te=(1+ρ)・Tc/ρ (2)
Tr=Tc/ρ (3)
【0025】
ステップS108のクラッチCLの係合完了判定処理でも説明したが、上述の繰り返し処理の最中は、モータMG2の回転軸48は何ら負荷が作用しない状態となるから、空回りすることになる。クラッチCLの係合が開始すると、この回転軸48には負荷が作用して回転が抑えられるようになる。回転軸48の回転が抑えられて減速機60のギヤ比gで割った値とリングギヤ軸32aの回転数Nrとの偏差が閾値Nref未満になると(図3のステップS204参照)、クラッチCLの係合完了が判定される。なお、リングギヤ軸32aの回転数Nrは、車両が移動していないため、値0であるが、若干の値を持つこともある。
【0026】
こうしてクラッチCLの係合完了が判定されると、クランキングトルクTcに増加トルクΔT1より大きな増加トルクΔT2を加えて新たなクランキングトルクTcを計算すると共に(ステップS118)、クランキングトルクTcが最大トルクTmax2以下となるよう制限する(ステップS120,S122)。ここで、増加トルクΔT2は、モータMG1とモータMG2とから同時にトルクを出力してもトルクショックが生じないかトルクショックが生じても許容できる範囲となるトルクの増加量として設定されており、最大トルクTmax2は、エンジン22をクランキングするのに十分なトルクをクランクシャフト26に作用させることができるトルクとして設定されている。そして、設定したトルク指令Tm1*,Tm2*をータECU40に出力し(ステップS126)、エンジン22が完爆したか否かを判定し(ステップS128)、エンジン22が完爆していないときには、ステップS108のクラッチCLの係合完了判定処理に戻り、完爆しているときにはこの始動制御ルーチンを終了する。したがって、クラッチCLの係合が完了した後は、ステップS108,S110,S118〜S128の処理が繰り返され、これらの処理が繰り返される毎に増加トルクΔT2だけ大きなクランキングトルクTcがモータMG1のトルク指令Tm1*に設定されると共に上述した式(1)で計算されるトルクがモータMG2のトルク指令Tm2*に設定されて駆動され、これによりエンジン22のクランクシャフト26には式(2)で計算されるトルクTeが作用すると共にリングギヤ軸32aには式(3)により計算されるトルクTrが作用し、モータMG2からがリングギヤ軸32aに作用するトルクTrをキャンセルするためのトルクが出力される。この結果、車両は移動することなく、エンジン22はクランキングされて始動する。
【0027】
図4は、こうした始動制御ルーチンが実行されたときのクランキングトルクTcの変化の様子を示す説明図である。図示するように、クランキングトルクTcは、エンジン22の始動指示がなされた時間t1からゆっくりと大きくなる。このとき、エンジン22のクランクシャフト26には上述した式(2)のトルクTeが作用することによりエンジン22のクランキングが開始される。リングギヤ軸32aには上述の式(3)のトルクTrが作用するが、車両を移動させることができない程度のトルクであるため、車両は移動しない。クランキングトルクTcは、クラッチCLの係合完了が判定された時間t2から急激に大きくなり、最大トルクTmax2に至った時間t3以降はこの最大トルクTmax2に固定される。こうしたクランキングトルクTcのモータMG1からの出力によりエンジン22は始動される。このとき、リングギヤ軸32aには、クランキングトルクTcの作用による反力としてのトルクが作用するが、モータMG2からのトルクによりキャンセルされる。
【0028】
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、クラッチCLが係合状態でないときにエンジン22の始動指示がなされたときには、クラッチCLの係合完了が判定されるまでは、小さな増加トルクΔT1によって徐々に増加されるクランキングトルクTcをモータMG1から出力し、クラッチCLの係合完了が判定されたときから、増加トルクΔT1により大きな増加トルクΔT2によって増加されるクランキングトルクTcをモータMG1から出力してエンジン22を始動することにより、エンジン22を迅速にスムースに始動することができる。もとより、モータMG1からの出力に伴ってリングギヤ軸32aに作用する反力としてのトルクをモータMG2からのトルクによりキャンセルするから、車両が移動したり、トルクショックが生じるといった不都合を抑止することができる。
【0029】
実施例のハイブリッド自動車20では、クランキングトルクTcにクラッチCLが係合完了するまでは処理が繰り返される毎に増加トルクΔT1だけ増加したトルクを設定し、クラッチCLが係合完了した後は処理が繰り返される毎に増加トルクΔT1より大きな増加トルクΔT2だけ増加したトルクを設定したが、クランキングトルクTcにクラッチCLの係合が完了するまでは最大トルクTmax1以下のトルクを設定し、クラッチCLが係合完了した後は最大トルクTamx2を設定するものとしてもよい。
【0030】
実施例のハイブリッド自動車20では、クラッチCLの係合完了の前後に拘わらず、モータMG1からの出力に伴ってリングギヤ軸32aに作用するトルクを丁度キャンセルするトルクをモータMG2のトルク指令Tm2*に設定し、クラッチCLの完了をモータMG2の回転軸48の状態に基づいて判定したが、クラッチCLの係合完了の前後に拘わらず、回転軸48が回転しないようにモータMG2を制御するものとしてもよい。例えば、モータMG2の回転位置検出センサ44により位置のズレを検出したときにはこのズレを戻す方向のトルクが作用するようモータMG2を制御し、モータMG2からのトルクが所定トルク以上となったときにクラッチCLの係合完了を判定するものとすることもできる。こうした制御でも、実施例と同様の効果を奏することができる。
【0031】
実施例のハイブリッド自動車20では、モータMG2をクラッチCLにより減速機60を介してリングギヤ軸32aに接続したが、モータMG2および減速機60をクラッチCLによりリングギヤ軸32aと接続するものとしてもよい。また、減速機60は、変速比を変更可能なものとしてもよく、その場合、有段変速機としても無段変速機としても構わない。また、減速機60を備えず、モータMG2をクラッチCLを介して直接にリングギヤ軸32aに接続してもよい。さらに、減速機60がクラッチCLの機能を持っている場合には、減速機60のクラッチ機能を用いて上述の始動制御ルーチンを行なうものとしてもよい。
【0032】
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22と、動力分配統合機構30と、動力分配統合機構30に接続された発電可能なモータMG1と、動力分配統合機構30と駆動輪39a,39bに接続された駆動軸(リングギヤ軸32a)とにクラッチを介して接続されたモータMG2とを備えるハイブリッド自動車としたが、エンジンをクランキングする際に駆動軸に発生する反力としてのトルクを駆動軸にクラッチを介して接続されたモータからの出力トルクによりキャンセル可能なハイブリッド自動車であれば如何なるタイプのハイブリッド自動車にも適用することができる。例えば、図5に例示するように、エンジン22のクランクシャフト26に接続されたインナーロータ132と駆動輪39a,39bに動力を出力する駆動軸に接続されたアウターロータ134とを有し、エンジン22の動力の一部を駆動軸に伝達すると共に残余の動力を電力に変換する対ロータ電動機130を備えるハイブリッド自動車120などに適用することもできる。
【0033】
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。
【図2】実施例のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される始動制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。
【図3】実施例のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される係合完了判定処理の一例を示すフローチャートである。
【図4】エンジン22を始動する際のクランキングトルクTcの時間的変化の様子を説明する説明図である。
【図5】変形例のハイブリッド自動車120の構成の概略を示す構成図である。
【符号の説明】
20,120 ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、28 ダンパ、30 動力分配統合機構、31 サンギヤ、31a サンギヤ軸、32 リングギヤ、32a リングギヤ軸、33 ピニオンギヤ、34 キャリア、36 ベルト、37 ギヤ機構、38 デファレンシャルギヤ、39a,39b 駆動輪、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置検出センサ、50 バッテリ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54 電力ライン、60 減速機、70 ハイブリッド用電子制御ユニット、72 CPU、74 ROM、76 RAM、80スタートスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、89 回転数センサ、130 対ロータ電動機、132 インナーロータ、134 アウターロータ、MG1,MG2 モータ、CL クラッチ。

Claims (8)

  1. 内燃機関と電動機からの動力により走行可能なハイブリッド自動車であって、
    車軸に接続された駆動軸に反力としてのトルクの出力を伴って前記内燃機関を始動する始動手段と、
    前記駆動軸と前記電動機の回転軸との接続および接続の解除を行なう接続手段と、
    該接続手段により前記駆動軸と前記回転軸との接続が解除されている状態で前記内燃機関の始動の指示がなされたとき、前記駆動軸と前記回転軸とが接続されるよう前記接続手段を制御すると共に前記内燃機関の出力軸に第1のトルクが作用した後に該第1のトルクより大きな第2のトルクが作用して該内燃機関が始動するよう前記始動手段を制御し、前記駆動軸に反力として作用するトルクが略キャンセルされるよう前記電動機を駆動制御する始動時制御手段と、
    を備えるハイブリッド自動車。
  2. 請求項1記載のハイブリッド自動車であって、
    前記第1のトルクは、時間の経過に伴って第1の傾きで大きくなるトルクであり、
    前記第2のトルクは、所定のトルクに至るまでは時間の経過に伴って前記第1の傾きよりも大きな第2の傾きで大きくなるトルクである
    ハイブリッド自動車。
  3. 前記始動時制御手段は、前記接続手段による接続の完了が判定または推定されるまでは前記内燃機関の出力軸に前記第1のトルクが作用し、前記接続手段による接続の完了が判定または推定された後に前記内燃機関の出力軸に前記第2のトルクが作用するよう前記始動手段を制御する手段である請求項1または2記載のハイブリッド自動車。
  4. 前記駆動軸の回転数と前記電動機の回転軸の回転数との偏差に基づいて前記接続手段による接続の完了を判定する接続完了判定手段を備える請求項3記載のハイブリッド自動車。
  5. 前記第2電動機の動力を変速して前記駆動軸に伝達する変速手段を備える請求項1ないし4いずれか記載のハイブリッド自動車。
  6. 前記始動手段は、前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を前記駆動軸に伝達可能な伝達手段を備える請求項1ないし5いずれか記載のハイブリッド自動車。
  7. 前記始動手段は、前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸と第3の軸とに接続され該3軸のいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段と、前記第3の軸に動力を入出力可能な第2の電動機とを備える手段である請求項6記載のハイブリッド自動車。
  8. 前記始動手段は、前記内燃機関の出力軸に接続された第1のロータと前記駆動軸に接続された第2のロータとを有し、電力の入出力を伴って該第1のロータと該第2のロータとで動力の授受を行なう対ロータ電動機である請求項6記載のハイブリッド自動車。
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