JP2004194308A - 内視鏡用ホワイトバランス調整装置および電子内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡用ホワイトバランス調整装置および電子内視鏡装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ホワイトバランス調整が行われる場合、R,Bゲイン値といったホワイトバランスの値が常に適正な値に設定される。
【解決手段】 ホワイトバランス調整を実行する場合、前回のホワイトバランス調整において設定されたR,B調整ゲインデータra,baの値が正常範囲にあるか否かを判断する。正常範囲にない場合、R,B基準ゲインデータr0、b0をR、B初期ゲインデータivr,ivbとして設定する。そして、ホワイトバランス調整後のR,B調整ゲインデータra,baが正常範囲にあるか否かを判断し、正常範囲にない場合、R,B基準ゲインデータr0、b0をR,Bゲイン値“RG、BG”として設定する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、胃などの器官を検査、処置等するための電子内視鏡装置に関し、特に、撮影された被写体像の色を適正に再現するために行われるホワイトバランス調整に関する。
従来の電子内視鏡装置では、撮影された被写体像の色を忠実に再現するためにホワイトバランス調整が行われる。具体的には、基準となる白い被写体をビデオスコープで撮像し、ビデオスコープの先端部に設けられた撮像素子から読み出される画像信号のR,G,Bの比が一定(1:1:1)となるように、R,Bのゲイン値(以下では、ホワイトバランス値という)が設定される(例えば、特許文献1参照)。通常、病院などで電子内視鏡装置を初期設定する際、医師や技師などによってホワイトバランス調整が行われる。また、プロセッサ等の一部構成部品(例えば光源ランプ)に変更がある場合にも、必要に応じてホワイトバランス調整が行われる。
特開平6−142038号公報
白い被写体を対象とせずにホワイトバランス調整を行うなど、誤ったホワイトバランス調整がオペレータによって行われた場合、ホワイトバランス値が誤った値に設定される。その結果、被写体像の色が忠実に再現されず、誤診など患部の診断に悪影響を及ぼす恐れがある。
そこで本発明では、ホワイトバランス調整が行われる場合、常にホワイトバランス値が適正な値に設定される内視鏡用ホワイトバランス調整装置および電子内視鏡装置を得ることを目的とする。
本発明の電子内視鏡装置は、撮像素子を有するビデオスコープと、ビデオスコープが接続されるプロセッサとを備えた電子内視鏡装置であって、撮像素子から読み出される画像信号に基づいて、R,G、B信号もしくはR−Y及びB−Yの色差信号からなる色信号を生成する信号処理手段と、色信号に基づいてホワイトバランス調整を施し、ホワイトバランス調整に関するホワイトバランス値を設定するホワイトバランス調整手段とを備える。例えば、オペレータがプロセッサのフロントパネルに設けられたスイッチを操作することにより、ホワイトバランス調整が実行される。ホワイトバランス値は、例えばR,Bゲイン値であり、信号処理手段において得られるR,G,B信号の比が1:1:1となるようにG信号を基準としてR,Bゲイン値を調整すればよい。R,G,B信号の比を1:1:1にするR,Bゲイン値が設定されると、観察時における信号処理過程では、その設定されたR,Bゲイン値に基づいて信号処理が施される。
本発明の電子内視鏡装置は、ホワイトバランス値が正常範囲内であるか否かを判断するホワイトバランス判別手段を備え、定められたホワイトバランス値が正常範囲内でない場合、ホワイトバランス調整手段が基準ホワイトバランス値を設定することを特徴とする。ホワイトバランス値が正常範囲内であるか否かは、被写体像の色再現が所定の適正な色調になる範囲を超えているか否かを意味する。例えば、ホワイトバランス値が標準値からの許容範囲を超えているかによって判断すればよい。標準値は平均的なホワイトバランス値を示し、R、Bゲイン値が0〜255の256段階のレベルで表される場合、標準値は例えば128である。基準ホワイトバランス値は、所定の適正な色調によって色再現することができるホワイトバランス値を示す。例えば標準値(=128)と同じ値に設定される。また、基準ホワイトバランス値は、生産時(工場出荷時)に設定されたホワイトバランス値に定めてもよく、この場合、メモリにあらかじめ記憶される。
オペレータの誤った操作などによってホワイトバランス値が正常でない値に設定された場合、基準ホワイトバランス値がホワイトバランス値として設定される。その結果、撮像素子から読み出される画像信号に対しては、基準ホワイトバランス値に基づいてゲインコントロールされる。したがって、誤操作等にかかわらず、常に適正なホワイトバランス値が設定され、忠実に被写体像の色が再現される。
ホワイトバランス調整手段は、例えば、前回のホワイトバランス調整において設定されたホワイトバランス値を初期値としてホワイトバランス調整を施す。この場合、初期値に基づいてR:G:Bの比が1:1:1となるか判断され、ホワイトバランス値が調整される。正常な値から非常に離れたホワイトバランス値に基づいてホワイトバランス調整を行わないようにするため、現在設定されるホワイトバランス値が正常範囲内でない場合、ホワイトバランス調整の初期値として基準ホワイトバランス値を設定するのがよい。その結果、ホワイトバランス調整処理においていつまでもホワイトバランス値が設定されない状態を未然に防ぐことができる。
ホワイトバランス値が正常範囲内にない場合、オペレータがホワイトバランス調整において誤操作をした可能性があることから、ホワイトバランス調整が不適切であることを報知する報知手段をさらに有するのが望ましい。
ホワイトバランス判別手段は、ホワイトバランス調整により定められたR、B信号のゲイン値の少なくともいずれかが正常範囲にない場合、ホワイトバランス値が正常範囲にないと判断してもよい。この場合、ホワイトバランス調整手段は、基準ホワイトバランス値であるR,B基準ゲイン値を設定する。あるいは、ホワイトバランス判別手段は、定められたR、B信号のゲイン値それぞれについて独立に正常範囲内にあるか否か判断してもよい。この場合、ホワイトバランス調整手段が、定められたR、B信号のゲイン値のうち正常範囲内にないと判断されたゲイン値に対して基準ゲイン値を設定する。
本発明の内視鏡用ホワイトバランス調整装置は、ビデオスコープの先端部に設けられた撮像素子から読み出される画像信号に基づいて生成されるR,G、BもしくはR−YおよびB−Yの色差信号からなる色信号に対してホワイトバランス調整を施し、ホワイトバランス調整に関するホワイトバランス値を設定するホワイトバランス調整手段と、ホワイトバランス値が正常範囲内であるか否かを判断するホワイトバランス判別手段とを備え、ホワイトバランス調整により定められたホワイトバランス値が正常範囲内にない場合、ホワイトバランス調整手段は、被写体像の色を適正に再現させる基準ホワイトバランス値を設定することを特徴とする。
本発明のホワイトバランス調整プログラムは、ビデオスコープの先端部に設けられた撮像素子から読み出される画像信号に基づいて生成されるR,G、B信号もしくはR−YおよびB−Yの色差信号からなる色信号に対してホワイトバランス調整を施し、ホワイトバランス調整に関するホワイトバランス値を設定するホワイトバランス調整手段と、ホワイトバランス値が正常範囲内であるか否かを判断するホワイトバランス判別手段とを機能させるホワイトバランス調整プログラムであって、ホワイトバランス調整により定められたホワイトバランス値が正常範囲内にない場合、被写体像の色を所定の適正色調で再現させる基準ホワイトバランス値を設定するように、ホワイトバランス調整手段を機能させることを特徴とする。
本発明によれば、ホワイトバランス調整が行われる場合、常にホワイトバランス値が適正な値に設定される。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、第1の実施形態である電子内視鏡装置のブロック図である。胃などの臓器に対して検査、手術等が開始されると、ビデオスコープが観察部位の撮影のため体内へ挿入される。
電子内視鏡装置では、CCD(Charge-Coupled Device)54を有するビデオスコープ50と、CCD54から読み出される画像信号を処理するプロセッサ10とが備えられ、被写体像を表示するモニタ32やキーボード34がプロセッサ10に接続される。ビデオスコープ50は、プロセッサ10に着脱自在に接続される。
ランプ点灯スイッチ(図示せず)がONになると、ランプ制御部11Aを含むランプ電源11から光源ランプ部12へ電源が供給される。光源ランプ部12から放射された光は、集光レンズ14を介してビデオスコープ50内に設けられた光ファイバー束51の入射端51Aに入射する。光ファイバー束51は、光源ランプ部12から放射される光をビデオスコープ50の先端側へ伝達する光ファイバー束であり、光ファイバー束51を通った光は出射端51Bから出射する。その結果、拡散レンズである配光レンズ52を介して観察部位Sに光が照射される。
観察部位Sにおいて反射した光は、対物レンズ53を通ってCCD54の受光面に到達し、これにより観察部位Sの被写体像がCCD54の受光面に形成される。本実施形態では、カラー撮像方式として単板同時式が適用されており、CCDの受光面上にはイエロー(Ye)、シアン(Cy)、マゼンタ(Mg)、グリーン(G)の色要素が市松状に並べられた補色カラーフィルタ(図示せず)が受光面の各画素に対応するよう配置されている。CCD54では、補色カラーフィルタを通る色に応じた被写体像の画像信号が光電変換により発生し、所定時間間隔ごとに1フレームもしくは1フィールド分の画像信号が、色差線順次方式に従って順次読み出される。カラーテレビジョン方式として例えばNTSC方式が適用されており、1/30(1/60)秒間隔ごとに1フレーム(1フィールド)分の画像信号が順次読み出され、信号処理回路55へ送られる。
信号処理回路55には、増幅処理を行うための初期プロセス回路、輝度信号と色信号に分離するための信号分離処理回路、R,G,Bの原色信号を生成するR,G,Bマトリクス回路、R,G,Bのゲイン調整を行うホワイトバランス調整回路、ガンマ補正を行うためのガンマ補正回路、画像輪郭の強調を行う画像輪郭強調回路、輝度信号、色差信号を生成するためのカラーマトリクス回路などが設けられている(いずれも図示せず)。信号処理回路55に入力された画像信号に対して様々な処理が施され、映像信号が生成される。後述するように、ホワイトバランス調整が行われる場合、R、G,Bの比を1:1:1にするようにR,B信号のゲイン値“RG、BG”が設定される。生成された映像信号はプロセッサ信号処理回路28へ送られるとともに、映像信号のうち輝度信号は調光回路23へ送られる。
プロセッサ信号処理回路28では、信号処理回路55から送られてくる映像信号に対して所定の処理が施される。処理された映像信号は、NTSCコンポジット信号、Y/C分離信号(Sビデオ信号)、RGB分離信号などのビデオ信号としてモニタ32へ出力され、これにより被写体像がモニタ32に映し出される。
プロセッサCPU24を含むシステムコントロール回路22はプロセッサ10全体を制御し、調光回路23、ランプ制御部11A、プロセッサ信号処理回路28などの各回路に制御信号を出力する。タイミングコントロール回路30では、信号の処理タイミングを調整するクロックパルスがプロセッサ10内の各回路に出力され、また、ビデオ信号に付随される同期信号がプロセッサ信号処理回路28に送られる。
ライトガイド51の入射端51Aと集光レンズ14との間には被写体Sに照射される光の光量を調整するための絞り16が設けられており、モータ18の駆動によって開閉する。本実施形態では、調光回路23によって絞り16を通過する光、すなわち被写体Sへ照射される光の光量調整が行われる。信号処理回路55から出力される輝度信号が調光回路23へ入力されると、この輝度信号に基いて、調光回路23からモータドライバ20へ制御信号が送られ、モータ18がモータドライバ20によって駆動される。これにより、絞り16が所定量だけ開閉する。
ビデオスコープ50内には、ビデオスコープ50全体を制御するスコープCPU56、データ書き換え可能なEEPROM57が設けられており、スコープ制御に関するプログラムがスコープCPU56内のROM58に記憶されている。EEPROM57では、ビデオスコープ50の特性、すなわちCCD54の画素数やホワイトバランス調整に関するデータが所定のアドレスに記憶されている(図2参照)。本実施形態では、工場出荷時(生産時)に書き込まれるR,B基準ゲインデータr0、b0とオペレータによって設定されるR,B調整ゲインデータra,baとが用意されており、ともにホワイトバランス調整時におけるR、Bゲイン値“RG、BG”のデータとして記憶されている。R,B基準ゲインデータr0、b0は書き換えされない一方、R,B調整ゲインデータra,baはホワイトバランス調整を行う度に設定され、EEPROM57に記憶される。ここで、R,B基準ゲインデータr0、b0は、工場出荷時に実際にホワイトバランス調整を行った結果の値であり、個々の内視鏡によってその値は異なるが、概120〜140の範囲内の値である。なお、r0、b0は、0〜255の範囲でいずれかの整数値をとり得る。
スコープCPU56はEEPROM57からデータを読み出し、そのデータに基づいて信号処理回路55を制御する。ビデオスコープ50がプロセッサ10に接続されると、スコープCPU56とシステムコントロール回路22との間でデータが送受信され、必要に応じてスコープCPU56からシステムコントロール回路22へ、あるいはシステムコントロール回路22からスコープCPU56へデータが送信される。
フロントパネル96には、ホワイトバランス調整を実行するためのホワイトバランス実行スイッチ96A、自動調光における参照輝度値を設定するための参照輝度値スイッチ96Bを含む一連のパネルスイッチPSが設けられている。オペレータがパネルスイッチPSを操作すると、操作信号がシステムコントロール回路22へ送信される。特に、ホワイトバランス実行スイッチ96Aが操作された場合、システムコントロール回路22からスコープCPU56へホワイトバランス調整に関するコマンド信号が送信される。また、キーボード34において患者情報などの文字情報をモニタ32に表示するためキー操作がなされると、キーボード34の操作に応じた信号がシステムコントロール回路22へ入力される。文字情報を表示するためキーボード34が操作された場合、その操作信号に基き、プロセッサ信号処理回路28においてキャラクタ信号が映像信号にスーパーインポーズされる。これにより、所定の文字情報がモニタ32に表示される。
図3は、スコープCPU56において実行されるメインルーチンを示した図である。ビデオスコープ50がプロセッサ10へ接続されることによってON状態になると、メインルーチン処理が開始される。
ステップS101では、スコープCPU56に対する初期設定や、変数の初期設定が施される。ステップS102では、スコープスイッチに関する処理が施される。ビデオスコープ50の操作部には静止画用フリーズスイッチ、静止画用コピースイッチ、動画記録用スイッチなど一連のスイッチ(図示せず)が設けられており、オペレータによって操作されると、操作信号がプロセッサ10へ送信される。
ステップS103では、プロセッサ10との通信処理が施され、プロセッサ10から送られてきたコマンド信号に従って様々な処理が実行される。そして、ステップS104では、信号処理回路55に対する制御などが実行される。ビデオスコープ50がOFF状態になるまで(すなわち、ビデオスコープ50がプロセッサ10から取り外されるまで)、繰り返しステップS102〜S104が実行される。
図4は、図3におけるステップS103のサブルーチンを示した図である。
ステップS201では、プロセッサ10からコマンド信号がスコープ50へ送信されているか否かが判断される。コマンド信号は送信されていないと判断されると、このままサブルーチンは終了する。一方、パネルスイッチPSが操作されること等によってコマンド信号が送信されていると判断された場合、ステップS202へ進む。
ステップS202では、プロセッサ10から送信されたコマンド信号が、ホワイトバランス調整を実行するためのコマンド信号であるか否かが判断される。ホワイトバランス調整ではなく、その他の処理を実行するためのコマンド信号であると判断された場合、ステップS211に進み、そのコマンド信号に応じた処理が実行される。ステップS211が実行されると、サブルーチンは終了する。一方、ステップS202において、ホワイトバランス実行スイッチ96Aが操作され、ホワイトバランス調整を実行するためのコマンド信号が送信されたと判断された場合、ステップS203へ進む。
ステップS203では、EEPROM57に記憶されているR,B調整ゲインデータra、baの値が、以下の式を満足するか否かが判断される。すなわち、R,B調整ゲインデータra、baがともに正常範囲内であるか否かが判断される。ただし、正常範囲は、被写体像の色再現性に関して観察に支障のない許容範囲及びホワイトバランス調整に支障のない許容範囲を表し、次式によって表される。

Cr1<ra<Cr2 ・・・・(1)

Cb1<ba<Cb2 ・・・・(2)

R調整ゲインデータraの正常範囲の最小値、最大値を“Cr1”、“Cr2”で表し、Bゲイン設定データbaの正常範囲の最小値、最大値を“Cb1”、“Cb2”で表す。R,B調整ゲインデータra、baは、0〜255のいずれかの整数値であり、ここでは、Cr1、Cb1は48、Cr2、Cb2は224に設定される。
ステップS203において、R、B調整ゲインデータra、rbの値がそれぞれ(1)、(2)式を満たす場合、ステップS204へ進む。ステップS204では、初期ゲインデータivr、ivbが、それぞれR、B調整ゲインデータra、baに設定される。初期ゲインデータivr、ivbは、ホワイトバランス調整を実行する際、最初に初期値として適用されるR,Bゲイン値である。ステップS204が実行されると、ステップ206へ進む。
一方、ステップS203において、(1)、(2)式のいずれかの条件式が満たされない場合、すなわち、R,B調整ゲインデータの値ra、baのいずれかが正常範囲外である場合、ステップS205へ進む。ステップS205では、EEPROM57にあらかじめ記憶されたR、B基準ゲインデータr0、b0の値が、それぞれ初期ゲインデータivr、ivbの値として設定される。ステップS205が実行されると、ステップS206へ進む。
ステップS206では、ステップS204もしくはステップS205において設定された初期ゲインデータivr、ivbが、信号処理回路55へ送られる。そして、CCD54から読み出される画像信号に基づいて信号処理回路55内で生成されるR,G,B原色信号がスコープCPU56へ送信される。そして、R,G,Bの比が1:1:1となるようにR、Bのゲイン値“RG、BG”が調整される。R,G,Bの比が1:1:1となる時のR、Bのゲイン値“RG、BG”がR,B調整ゲインデータra、baに定められ、EEPROM57のアドレスAa4、Aa3(図2参照)にそれぞれ格納される。ステップS206が実行されると、ステップS207へ進む。
ステップS207では、ステップS206において設定されたR,B調整ゲインデータra、baが(1)、(2)式を満たしているか否かが判断される。R,B調整ゲインデータra、baが(1)、(2)式を満たしていると判断された場合、ステップS208に移り、R,B調整ゲインデータra、baが信号処理回路55へ送られ、信号処理回路55内の所定のレジスタ(図示せず)に格納される。すなわち、R,B調整ゲインデータra、baがR,Bゲイン値“RG、BG”として決定される。信号処理回路55では、その所定のレジスタに格納されたRG(=ra)、BG(=ba)のゲイン値に基づいて信号処理が施される。ステップS208が実行されると、サブルーチンは終了する。
一方、ステップS207において、(1)、(2)の条件式のうちいずれかが満たされないと判断された場合、ステップS209へ進む。ステップS209では、R,B基準ゲインデータr0、b0の値がR,Bゲイン値“RG、BG”として設定され、信号処理回路55内の所定のレジスタに格納される。信号処理回路55では、R,B基準ゲインデータr0(=RG)、b0(=BG)に基づいて信号処理が施される。そして、ステップS210では、ホワイトバランス調整が適正に行われなかったことを知らせるため、その内容に応じたコマンドがスコープCPU56からプロセッサ10のシステムコントロール回路22へ送られる。これを受けて、キャラクタ信号がシステムコントロール回路22からプロセッサ信号処理回路28へ送られ、映像信号にスーパーインポーズされる。その結果、「ホワイトバランス調整は不適切」という文字情報がモニタ32に表示される。ステップS210が実行されると、サブルーチンは終了する。
このように本実施形態によれば、ステップS203において、前回のホワイトバランス調整において設定されたR,B調整ゲインデータra,baの値が(1)、(2)式を満たすように正常範囲にあるか否かが判断される。正常範囲にない場合、R,B基準ゲインデータr0、b0がR、B初期ゲインデータivr,ivbとして設定される(ステップS205)。そして、ホワイトバランス調整後のR,B調整ゲインデータra,baが正常範囲にあるか否かが判断される。正常範囲にない場合、R,B基準ゲインデータr0、b0がR,Bゲイン値“RG、BG”として設定される(ステップS209)。また、ホワイトバランス調整が適切でなかったことがモニタ32の表示によってオペレータに知らされる(ステップS210)。
R,B基準ゲインデータr0、b0の値は、工場出荷時に設定された値以外のR、Bゲイン値に設定してもよい。また、Cr1、Cb1、Cr2、Cb2を上記以外の値に設定してもよい。また、R,B基準ゲインデータr0、b0の値を常にR、B初期ゲインデータivr,ivbとして設定するように構成してもよい。
次に、図5を用いて第2の実施形態である電子内視鏡装置について説明する。第2の実施形態では、R信号のゲイン値“ra”とB信号のゲイン値“ba”がそれぞれ正常範囲にあるか否か独立して判断される。その他の構成に関しては、第1の実施形態と同じである。
ステップS301〜S302の実行は、図4のステップS201〜202の実行と同じであり、コマンド信号がプロセッサ10から送信されているか否かが判断される。そして、コマンド信号がホワイトバランス調整以外に関する信号である場合、ステップS314に進み、その信号に対応した処理が施される。一方、ホワイトバランス調整を実行するためのコマンド信号が送信されてきた場合、ステップS303に進む。
ステップS303では、前回に調整され、EEPROM57に記憶されているB調整ゲインデータbaとB基準ゲインデータb0との差|ba−b0|が許容差Cbより小さいか否かが判断される。ここでは、許容差Cbは90である。差|ba−b0|が許容差Cbより小さいと判断された場合、ステップS304へ進み、B調整ゲインデータbaがB初期ゲインデータivbとして設定される。一方、差|ba−b0|が許容差Cb以上であると判断された場合、ステップS305へ進み、B基準ゲインデータb0がB初期ゲインデータivbとして設定される。ステップS304もしくはステップS305が実行されると、ステップS306へ進む。
ステップS306では、前回に調整され、EEPROM57に記憶されているR調整ゲインデータraとR基準ゲインデータr0との差|ra−r0|が許容差Crより小さいか否かが判断される。ここでは、許容差Crは90である。差|ra−r0|が許容差Crより小さいと判断された場合、ステップS307へ進み、R調整ゲインデータraがR初期ゲインデータivrとして設定される。一方、差|ra−r0|が許容差Cr以上であると判断された場合、ステップS308へ進み、R基準ゲインデータr0がR初期ゲインデータivrとして設定される。ステップS307もしくはステップS308が実行されると、ステップS309へ進む。
ステップS309〜S313の実行は、ステップS206〜S210の実行と同じである。すなわち、ホワイトバランス調整が実行されると、設定されたR,B調整ゲインデータba,raが(1)、(2)式を満たすか否か判断される。そして、R,B調整ゲインデータba,raもしくはR,B基準ゲインデータb0,r0のいずれかがR,Bゲイン値“RG、BG”として設定される。
次に、図6〜図8を用いて第3の実施形態である電子内視鏡装置について説明する。第3の実施形態では、プロセッサ内においてホワイトバランス調整が実行される。
図6は、第3の実施形態における電子内視鏡装置のブロック図である。
CCD54から読み出された画像信号は、そのままプロセッサ10内のプロセッサ信号処理回路28に送られる。プロセッサ信号処理回路28には、増幅処理回路、R,G,Bマトリクス回路、ホワイトバランス調整回路、γ補正回路など様々な回路が設けられており(いずれも図示せず)、ビデオスコープ50から送られてきた画像信号に基づいて映像信号が生成される。
ビデオスコープ50のEEPROM57には、第1の実施形態と同様に、ホワイトバランス調整をすることによって定められるR,B調整ゲインデータra,baと、出荷時においてあらかじめ設定されたR、B基準ゲインデータr0,b0とが記憶されている。ビデオスコープ50が接続されると、EEPROM57内のデータが読み出され、システムコントロール回路22内のRAM26に格納される。CPU24を含むシステムコントロール回路22はプロセッサ10およびビデオスコープ50を制御し、ROM25にはプロセッサ10、ビデオスコープ50を制御するためのプログラムがあらかじめ記憶されている。
図7は、システムコントロール回路22において実行されるメインルーチンを示した図である。プロセッサ10の電源がON状態になると、メインルーチン処理が開始される。
ステップS401では、プロセッサ10の各回路に対する初期設定、変数設定が施される。ステップS402では、パネルスイッチPSに関する処理が施される。オペレータがパネルスイッチPSを操作すると、その操作に応じた処理が実行される。ステップS403では、キーボード34に関する処理が施される。オペレータがキーボード34を操作すると、その操作に応じた処理が実行される。ステップS404では、日時表示処理が施される。RTC(Real Time Clock)(図示せず)回路から日時データが読み出され、日時がモニタ32に表示される。ステップS405では、スコープ関連処理が施され、ビデオスコープ50が接続されているか否かが検出される。ステップS406では、周辺装置の制御など他の処理が施される。
図8は、図7のステップS402のサブルーチンを示した図である。
ステップS501では、オペレータによってパネルスイッチPSが操作されたか否かが判断される。パネルスイッチPSは操作されていないと判断された場合、このままサブルーチンは終了する。パネルスイッチPSが操作されたと判断された場合、ステップS502へ進む。
ステップS502では、ホワイトバランス実行スイッチ96Aが操作されたか否かが判断される。ホワイトバランス実行スイッチ96A以外のパネルスイッチが操作されたと判断された場合、ステップS511へ進み、そのスイッチに応じた処理が実行される。一方、ホワイトバランス実行スイッチ96Aが操作されたと判断された場合、ステップS503へ進む。
ステップS503〜S510の実行は、流れ図の上では第1の実施形態のステップS203〜S210(図4参照)と同じである。ただし、ステップS506では、プロセッサ信号処理回路28においてホワイトバランス調整が実行される。そして、最終的にR、Bゲイン値“RG、BG”として決定されたR,B調整ゲインデータra,baもしくはR,B基準ゲインデータr0、b0に基づいて、信号処理が施される。
なお、R,G,B信号の代わりに、R−Y、B−Yからなる色差信号に対してホワイトバランス調整を行う構成にしてもよい。
第1の実施形態である電子内視鏡装置のブロック図である。 EEPROMのアドレスマップを示した図である。 スコープCPUにより実行されるメインルーチンを示した図である。 図3の処理(プロセッサとの通信処理)のサブルーチンを示した図である。 第2の実施形態におけるプロセッサとの通信処理のサブルーチンを示した図である。 第3の実施形態である電子内視鏡装置のブロック図である。 システムコントロール回路により実行される第3の実施形態のメインルーチンを示した図である。 図7のステップS402で行われるパネルスイッチ処理のサブルーチンを示した図である。
符号の説明
10 プロセッサ
22 システムコントロール回路
28 プロセッサ信号処理回路
32 モニタ
50 ビデオスコープ
55 信号処理回路
56 スコープCPU
57 EEPROM
ra,ba R,B調整ゲインデータ
r0,b0 R,B基準ゲインデータ(基準ホワイトバランス値)
RG,BG R,Bゲイン値(ホワイトバランス値)
ivr,ivb R,B初期ゲインデータ(初期値)

Claims (10)

  1. 被写体を撮影するための撮像素子を有するビデオスコープと、前記ビデオスコープが接続されるプロセッサとを備えた電子内視鏡装置であって、
    前記撮像素子から読み出される画像信号に基づいて、R,G、B信号またはR−Y及びB−Yの各色差信号からなる色信号を生成する信号処理手段と、
    前記色信号に対してホワイトバランス調整を施し、前記ホワイトバランス調整に関するホワイトバランス値を設定するホワイトバランス調整手段と、
    前記ホワイトバランス値が正常範囲内であるか否かを判断するホワイトバランス判別手段とを備え、
    前記ホワイトバランス調整手段が、定められた前記ホワイトバランス値が正常範囲内にない場合、前記画像信号に基づく被写体像の色を所定の適正色調で再現させるための基準ホワイトバランス値を設定することを特徴とする電子内視鏡装置。
  2. 前記ホワイトバランス調整手段が、前回のホワイトバランス調整において設定されたホワイトバランス値を初期値としてホワイトバランス調整を施し、
    現在設定されているホワイトバランス値が正常範囲内にない場合、ホワイトバランス調整の初期値として前記基準ホワイトバランス値を設定することを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡装置。
  3. 定められた前記ホワイトバランス値が正常範囲内にない場合、ホワイトバランス調整が不適切であることを報知する報知手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡装置。
  4. 前記基準ホワイトバランス値が、生産時に設定されたホワイトバランス値であることを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡装置。
  5. 前記基準ホワイトバランス値が、あらかじめメモリに記憶されていることを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡装置。
  6. 前記ホワイトバランス判別手段が、定められた前記ホワイトバランス値が所定の標準値からの許容範囲を超えた値である場合、正常範囲内にないと判断することを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡装置。
  7. 前記ホワイトバランス値がR、B信号のゲイン値であって、
    前記ホワイトバランス判別手段が、ホワイトバランス調整により定められたR、B信号のゲイン値の少なくともいずれかが正常範囲にない場合、前記ホワイトバランス値が正常範囲にないと判断し、
    前記ホワイトバランス判別手段が、前記ホワイトバランス値が正常範囲にないと判断した場合、前記ホワイトバランス調整手段が基準ホワイトバランス値であるR,B基準ゲイン値を設定することを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡装置。
  8. 前記ホワイトバランス値がR、B信号のゲイン値であって、
    前記ホワイトバランス判別手段が、定められたR、B信号のゲイン値それぞれについて独立に正常範囲内にあるか否か判断し、
    前記ホワイトバランス調整手段が、定められたR、B信号のゲイン値のうち正常範囲内にないと判断されたゲイン値に対して基準ゲイン値を設定することを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡装置。
  9. ビデオスコープの先端部に設けられた撮像素子から読み出される画像信号に基づいて生成されるR,G、B信号またはR−Y及びB−Yの各色差信号からなる色信号に対してホワイトバランス調整を施し、前記ホワイトバランス調整に関するホワイトバランス値を設定するホワイトバランス調整手段と、
    前記ホワイトバランス値が正常範囲内であるか否かを判断するホワイトバランス判別手段とを備え、
    前記ホワイトバランス調整手段が、定められた前記ホワイトバランス値が正常範囲内にない場合、被写体像の色を所定の適正色調で再現させる基準ホワイトバランス値を設定することを特徴とする内視鏡用ホワイトバランス調整装置。
  10. ビデオスコープの先端部に設けられた撮像素子から読み出される画像信号に基づいて生成されるR,G、B信号またはR−Y及びB−Yの各色差信号からなる複数の色信号に対してホワイトバランス調整を施し、前記ホワイトバランス調整に関するホワイトバランス値を設定するホワイトバランス調整手段と、
    前記ホワイトバランス値が正常範囲内であるか否かを判断するホワイトバランス判別手段とを機能させるホワイトバランス調整プログラムであって、
    前記ホワイトバランス値が正常範囲内にない場合、前記画像信号に基づく被写体像の色を所定の適正色調で再現させる基準ホワイトバランス値を設定するように、前記ホワイトバランス調整手段を機能させることを特徴とするホワイトバランス調整プログラム。

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