JP2004194034A - 色処理装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】カラー画像データの色情報は、装置の特性に依存したRGB色信号が用いられているが、これは、さまざまな装置が接続し、多くの画像データが流通するマルチメディア・インターネット環境には適していない。また、RGB色信号は知覚に対して均等にサンプリングされていないため、色情報として冗長性がある。
【解決手段】均等色空間上も十分広い領域を知覚に均等にサンプリングした色コードを利用し、装置に依存せず、冗長性の少ないこの色コードと装置の色信号を相互に変換することで、カラー画像の流通を容易にする色処理装置及び方法を提案する。
【選択図】 図1
【解決手段】均等色空間上も十分広い領域を知覚に均等にサンプリングした色コードを利用し、装置に依存せず、冗長性の少ないこの色コードと装置の色信号を相互に変換することで、カラー画像の流通を容易にする色処理装置及び方法を提案する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カラー画像に用いられる色コードの変換を行う色処理装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来カラー画像データの色情報は、用途に応じてRGB色信号や、YMCKの網点率で表現されてきた。前者は主にCRTによって確認、加工される画像の入出力において、後者は主に印刷分野で利用され、それぞれCRTの表示色、印刷の出力色を基準としている。しかしながら、装置によって表現できる色の範囲が異なるため、同じ色信号が再現する色も装置によって様々であった。ところが、カラーDTPシステムの登場によって、さまざまな装置が接続する環境においても統一した色再現が要求されるようになり、さらに、インターネットやデジタルカメラ等の普及によってカラー画像データを利用する機会が増えたことで、この要求はますます強まっている。
【0003】
同一のカラー画像を複数の画像入出力装置で良好に再現するための画像処理技術としては、カラーマネージメントシステム(CMS:Color Management System)がある。CMSは、例えば図4に示すようなカラープリンタ、カラーモニタ、カラー複写機などの装置を接続するに当たり、装置に依存した入力色信号(R,G,B)をプロファイルと呼ばれる変換式もしくは変換テーブルによって、装置に依存しないカラーマッチ色空間(CIE/L*a*b*等)に変換し、このカラーマッチ色空間で一致する出力色信号に画像データを変換することで色合わせを行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、CMSは個々の装置間の色信号を変換するものであり、カラー画像データの流通には、何らかの装置の色信号に基づく画像データが用いられる。そのため、さまざまな装置の色信号に基づくカラー画像データが流通することになり、画像データに加えてそのデータがどの装置の色信号に基づくものなのかも把握しておく必要がある。しかも、画像データを利用するには、元になる装置のプロファイルを知らないとならないため、プロファイルが公知でない場合は、画像データに合わせてプロファイル情報も流通しなくてはならない。このような状況を解決するには、カラー画像を表現するために装置に依存しない共通の色コードを設けることが必要である。
【0005】
また、一般的なRGB色信号はCRTの入力特性に対して線形にサンプリングされているため、信号値の再現する色が知覚に対して均等になっておらず、色情報として冗長性を持っている。例えばある色信号では、RGB(100,100,100)とRGB(100,100,101)が再現する色の色差は、RGB(100,100,0)とRGB(100,100,1)の再現する色の色差の7倍近くもある。
【0006】
本発明は、上記問題を鑑み、カラー画像データの流通を容易にするため、既存の色信号を、装置に依存せず、冗長性の少ない色コードに相互変換する色処理装置及び方法の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る色処理装置は、画像入出力装置の色信号を均等色空間上の点に変換する手段と、均等色空間において、明るさ(明度)、鮮やかさ(彩度)、色合い(色相)を知覚に等歩度で分割し、各領域にユニークなコード(UCSC:Uniform Color Space Code)を割り当て、該均等色空間上の点を、これが含まれる領域に割り当てられた該コードに変換する手段と、を有することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施の形態について説明する。
【0009】
図1に本実施の形態における均等色空間の分割の様子を示す。均等色空間であるCIE/L*a*b*において、メトリック明度(L*)、メトリッククロマ(C*)、メトリック色相角(hab)を等間隔に分割する。色コードの再現範囲が、あらゆるカラー画像入出力装置の色再現範囲を含むように、最大明度を100、最大クロマを150とした。分割数は明度200、クロマ300、色相角180とし、各ステップは明度0.5、クロマ0.5、色相角2度である。本実施例の色コードは、メトリッククロマ150までの色を、23.4bitで表現する。
【0010】
図2は、装置の色信号からカラーコードを求める手順のフローチャートを示す。まず、プロファイルを用いて、装置の色信号(R,G,B)を均等色空間CIE/L*a*b*上の点(L,a,b)に変換する(Sl0l)。次に、この点の座標から次式(l)、(2)、(3)によってメトリック明度Lm、メトリッククロマCm、メトリ ック色相角hmを算出する(S102)。
【外1】
【0011】
さらに、このメトリック量から次式(4)、(5)、(6)によって明度コードLc、クロマコードCc、色相コードHcを算出する(S103)。
【外2】
【0012】
但し、intは小数点以下切り捨てを意味する。これらのコードは、前記分割において上記座標を含む領域が、明度、クロマ、色相角それぞれにおいて何番目の領域であるかを示す。最後に、この明度コード、クロマコード、色相コードから、次式(7)によって色コードUCSCを求める(Sl04)。
【外3】
【0013】
図3は、カラーコードから装置の色信号を求める手順のフローチャートを示す。まず、次式(8)、(9)、(10)を用いて、色コードUCSCから明度コードLc、クロマコードCc、色相コードHcを算出する(S201)。
【外4】
【0014】
但し、%は剰余を意味する。次に、この明度コード、クロマコード、色相コードから、次式(11)、(12)、(13)によって、このコードが示す領域の中心のメトリック明度Lm、メトリッククロマCm、メトリック色相角hmを算出する(S202)。
【外5】
【0015】
さらに、このメトリック量から、次式(14)、(15)、(16)を用いて、対応するL*a*b*の値L、a、bを求める(S203)。
【外6】
【0016】
最後に、このL、a、bの値から、プロファイルを用いて装置の色信号(R,G,B)を求める(S204)。
【0017】
【発明の実施の形態】
上記実施例では、最大明度を100、最大クロマを150としたが、これ以外でも良いことは言うまでもない。また、分割数は明度200、クロマ300、色相角180としたが、これ以外でも良いことは言うまでもない。また、均等色空間としてCIE/L*a*b*を使用したが、CIE/L*u*v*、マンセル等の他の色空間を使用しても良い。
【0018】
また、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
【0019】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUまたはMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成されることは言うまでもない。
【0020】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0021】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(R)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることが出来る。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0022】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画像入出力装置の色信号と、装置に依存せず、冗長性の少ない色コードを相互変換することが可能となる。
【0024】
その結果、カラー画像データの流通を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なカラーマネージメントシステムの概念図。
【図2】実施例における、均等色空間の分割の様子を示す図。
【図3】実施例における、装置の色信号からカラーコードを求める手順を示す図。
【図4】実施例における、カラーコードから装置の色信号を求める手順を示す図。
【発明の属する技術分野】
本発明は、カラー画像に用いられる色コードの変換を行う色処理装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来カラー画像データの色情報は、用途に応じてRGB色信号や、YMCKの網点率で表現されてきた。前者は主にCRTによって確認、加工される画像の入出力において、後者は主に印刷分野で利用され、それぞれCRTの表示色、印刷の出力色を基準としている。しかしながら、装置によって表現できる色の範囲が異なるため、同じ色信号が再現する色も装置によって様々であった。ところが、カラーDTPシステムの登場によって、さまざまな装置が接続する環境においても統一した色再現が要求されるようになり、さらに、インターネットやデジタルカメラ等の普及によってカラー画像データを利用する機会が増えたことで、この要求はますます強まっている。
【0003】
同一のカラー画像を複数の画像入出力装置で良好に再現するための画像処理技術としては、カラーマネージメントシステム(CMS:Color Management System)がある。CMSは、例えば図4に示すようなカラープリンタ、カラーモニタ、カラー複写機などの装置を接続するに当たり、装置に依存した入力色信号(R,G,B)をプロファイルと呼ばれる変換式もしくは変換テーブルによって、装置に依存しないカラーマッチ色空間(CIE/L*a*b*等)に変換し、このカラーマッチ色空間で一致する出力色信号に画像データを変換することで色合わせを行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、CMSは個々の装置間の色信号を変換するものであり、カラー画像データの流通には、何らかの装置の色信号に基づく画像データが用いられる。そのため、さまざまな装置の色信号に基づくカラー画像データが流通することになり、画像データに加えてそのデータがどの装置の色信号に基づくものなのかも把握しておく必要がある。しかも、画像データを利用するには、元になる装置のプロファイルを知らないとならないため、プロファイルが公知でない場合は、画像データに合わせてプロファイル情報も流通しなくてはならない。このような状況を解決するには、カラー画像を表現するために装置に依存しない共通の色コードを設けることが必要である。
【0005】
また、一般的なRGB色信号はCRTの入力特性に対して線形にサンプリングされているため、信号値の再現する色が知覚に対して均等になっておらず、色情報として冗長性を持っている。例えばある色信号では、RGB(100,100,100)とRGB(100,100,101)が再現する色の色差は、RGB(100,100,0)とRGB(100,100,1)の再現する色の色差の7倍近くもある。
【0006】
本発明は、上記問題を鑑み、カラー画像データの流通を容易にするため、既存の色信号を、装置に依存せず、冗長性の少ない色コードに相互変換する色処理装置及び方法の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る色処理装置は、画像入出力装置の色信号を均等色空間上の点に変換する手段と、均等色空間において、明るさ(明度)、鮮やかさ(彩度)、色合い(色相)を知覚に等歩度で分割し、各領域にユニークなコード(UCSC:Uniform Color Space Code)を割り当て、該均等色空間上の点を、これが含まれる領域に割り当てられた該コードに変換する手段と、を有することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施の形態について説明する。
【0009】
図1に本実施の形態における均等色空間の分割の様子を示す。均等色空間であるCIE/L*a*b*において、メトリック明度(L*)、メトリッククロマ(C*)、メトリック色相角(hab)を等間隔に分割する。色コードの再現範囲が、あらゆるカラー画像入出力装置の色再現範囲を含むように、最大明度を100、最大クロマを150とした。分割数は明度200、クロマ300、色相角180とし、各ステップは明度0.5、クロマ0.5、色相角2度である。本実施例の色コードは、メトリッククロマ150までの色を、23.4bitで表現する。
【0010】
図2は、装置の色信号からカラーコードを求める手順のフローチャートを示す。まず、プロファイルを用いて、装置の色信号(R,G,B)を均等色空間CIE/L*a*b*上の点(L,a,b)に変換する(Sl0l)。次に、この点の座標から次式(l)、(2)、(3)によってメトリック明度Lm、メトリッククロマCm、メトリ ック色相角hmを算出する(S102)。
【外1】
【0011】
さらに、このメトリック量から次式(4)、(5)、(6)によって明度コードLc、クロマコードCc、色相コードHcを算出する(S103)。
【外2】
【0012】
但し、intは小数点以下切り捨てを意味する。これらのコードは、前記分割において上記座標を含む領域が、明度、クロマ、色相角それぞれにおいて何番目の領域であるかを示す。最後に、この明度コード、クロマコード、色相コードから、次式(7)によって色コードUCSCを求める(Sl04)。
【外3】
【0013】
図3は、カラーコードから装置の色信号を求める手順のフローチャートを示す。まず、次式(8)、(9)、(10)を用いて、色コードUCSCから明度コードLc、クロマコードCc、色相コードHcを算出する(S201)。
【外4】
【0014】
但し、%は剰余を意味する。次に、この明度コード、クロマコード、色相コードから、次式(11)、(12)、(13)によって、このコードが示す領域の中心のメトリック明度Lm、メトリッククロマCm、メトリック色相角hmを算出する(S202)。
【外5】
【0015】
さらに、このメトリック量から、次式(14)、(15)、(16)を用いて、対応するL*a*b*の値L、a、bを求める(S203)。
【外6】
【0016】
最後に、このL、a、bの値から、プロファイルを用いて装置の色信号(R,G,B)を求める(S204)。
【0017】
【発明の実施の形態】
上記実施例では、最大明度を100、最大クロマを150としたが、これ以外でも良いことは言うまでもない。また、分割数は明度200、クロマ300、色相角180としたが、これ以外でも良いことは言うまでもない。また、均等色空間としてCIE/L*a*b*を使用したが、CIE/L*u*v*、マンセル等の他の色空間を使用しても良い。
【0018】
また、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
【0019】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUまたはMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成されることは言うまでもない。
【0020】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0021】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(R)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることが出来る。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0022】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画像入出力装置の色信号と、装置に依存せず、冗長性の少ない色コードを相互変換することが可能となる。
【0024】
その結果、カラー画像データの流通を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なカラーマネージメントシステムの概念図。
【図2】実施例における、均等色空間の分割の様子を示す図。
【図3】実施例における、装置の色信号からカラーコードを求める手順を示す図。
【図4】実施例における、カラーコードから装置の色信号を求める手順を示す図。
Claims (5)
- 画像入出力装置の色信号を均等色空間上の点に変換する手段と、該均等色空間上の点を、これが含まれる領域に割り当てられた色コードに変換する手段と、を有することを特徴とする色処理装置。
- 前記色コードは、均等色空間において、明るさ(明度)、鮮やかさ(彩度)、色合い(色相)を知覚に等歩度で分割し、各領域にユニークな符号を割り当てたものである、を特徴とする請求項1の色処理装置。
- 均等色空間を分割し、各領域にユニークな符号を割り当てた色コードから、均等色空間において該色コードが示す領域の中心的な座標値を求める手段と、該座標値を画像入出力装置の色信号に変換する手段と、を有することを特徴とする色処理装置。
- 画像入出力装置の色信号を均等色空間上の点に変換する工程と、該均等色空間上の点を、これが含まれる領域に割り当てられた色コードに変換する工程と、を有することを特徴とする色処理方法。
- 均等色空間を分割し、各領域にユニークな符号を割り当てた色コードから、均等色空間において該色コードが示す領域の中心的な座標値を求める工程と、該座標値を画像入出力装置の色信号に変換する工程と、を有することを特徴とする色処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002360278A JP2004194034A (ja) | 2002-12-12 | 2002-12-12 | 色処理装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002360278A JP2004194034A (ja) | 2002-12-12 | 2002-12-12 | 色処理装置及び方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004194034A true JP2004194034A (ja) | 2004-07-08 |
Family
ID=32759397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002360278A Withdrawn JP2004194034A (ja) | 2002-12-12 | 2002-12-12 | 色処理装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004194034A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2413024A (en) * | 2004-04-06 | 2005-10-12 | Sunplus Technology Co Ltd | Rapid colour recognition using a divided colour plane to generate an associated colour code to represent the pixel colour |
-
2002
- 2002-12-12 JP JP2002360278A patent/JP2004194034A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2413024A (en) * | 2004-04-06 | 2005-10-12 | Sunplus Technology Co Ltd | Rapid colour recognition using a divided colour plane to generate an associated colour code to represent the pixel colour |
GB2413024B (en) * | 2004-04-06 | 2006-03-15 | Sunplus Technology Co Ltd | Rapid color recognition method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060307 |