JP2004192109A - プロジェクトの評価システムおよび方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】プロジェクトの問題点や優れている点を、より高精度に明確化する。
【解決手段】プロジェクト評価システムは工程計画データベース1、実績情報データベース2、予測モデルデータベース3、予測値算出装置4、プロジェクト評価装置5、評価結果表示装置6の構成から成る。現時点までの実績情報と将来の予測情報を用いることで、プロジェクの評価(優れている点や問題点の明確化)を、定量的な指標に基づき、より実情に合わせて推定する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プロジェクトのリスク管理を行うためのプロジェクト評価方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のプロジェクト評価は、評価時点までの実績情報から作業効率に類する値を算出し、残作業が上記の効率に従って推移するという仮定の元にプロジェクトの最終コストや最終工期を推定している。また、その結果を参考にすることで、プロジェクト管理者が経験と勘でプロジェクトを評価する。また、最終コストや最終工期を、より高精度に推定するために、各工程の実施に必要な期間の変動量を一定の幅として定義し、その情報と工程計画の情報に基づき推定値を算出する手法も存在している。
【0003】
上記のようなプロジェクト評価手法の具体的な従来例として以下のものがある。例えば、作業の実績情報から作業進捗度を演算する方法(特開2002−7656)や、工程の計画情報と進捗情報から各工程の相対的先行/遅延度を算出し、それらの値を用いた評価を実施する方法(特開2000−237938)等がある。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−7656公報(段落0024−0025、図1)
【特許文献2】
特開2000−237938公報(段落0025−0032、図2,3)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来手法では、ある一定の評価基準でプロジェクトの各工程を評価し、その情報をプロジェクト評価の一助として使用する。しかし、その情報に基づき、プロジェクトにどのような問題が具体的に発生しているかの判断はプロジェクトマネージャーの経験と勘に頼るところが大きく、プロジェクトの問題点や優れている点を精度良く特定することが難しい。
【0006】
また、プロジェクトの将来動向の評価は、例えば、現時点までの作業効率から将来の作業時間を推定するといった単純な手法であり、複雑な要因が関連するプロジェクトの将来動向を評価するためには十分とは言えない場合がある。
【0007】
よって、プロジェクトの評価に際しては、プロジェクトの問題点や優れている点を具体的に導出する必要がある。また、その際に使用するプロジェクト評価の基礎情報も、より実際のプロジェクトの状況を反映可能な高精度なものにする必要がある、という課題が存在する。
【0008】
本発明の目的は、プロジェクトの将来動向をより実情に合わせて推定可能なプロジェクトの評価方法及びシステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための本発明は、複数の工程からなるプロジェクトの将来動向を評価するプロジェクトの評価システムにおいて、プロジェクトの工程計画の情報と、現時点までのプロジェクトの実績情報と、プロジェクトの主要な定量値である複数のパラメータの変動量予測値を定義した予測モデルの情報を用いて、各工程の前記パラメータのうち少なくとも1つのパラメータの予測値を算出し、前記予測値が一定の基準を満たしているか、または前記予測値の各工程間の相対比較結果が一定の基準を満たしているかで、プロジェクトを評価することを特徴とする。
【0010】
前記予測モデルの情報は工程間の各種制約条件の情報、工程の開始日や作業量の変動量を作業の種類や作業対象部品の種類に応じて確率分布として定義している。
【0011】
そして、プロジェクトの将来動向を実際のプロジェクトの進捗をトレースする手法でシミュレーションし、プロジェクトの将来動向を評価するための予測情報を求める。その情報を用いて、プロジェクトの各パラメータ(各工程の開始時期、終了時期、作業量、作業人員、作業物量、作業コスト)の度数分布、プロジェクトの各工程のパラメータ間の相関関係、プロジェクトの各パラメータの標準偏差を評価する。さらに、プロジェクトの各工程のパラメータの時系列的な変動状況、典型的なトラブルの際のプロジェクトのパラメータの時系列変動パターンと評価対象のプロジェクトの同種のパラメータの時系列変動パターンの比較結果、等を評価する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図1から図27を用いて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0013】
図1は本発明の一実施例によるプロジェクト評価システムの基本構成を示す。尚、本プロジェクトは、例えば建設工事を事例にあげることができる。本システムは基本的に、工程計画データベース1、実績情報データベース2、予測モデルデータベース3、予測値算出装置4、プロジェクト評価装置5、評価結果表示装置6の構成から成る。
【0014】
プロジェクトの評価を行う際には、工程計画データベース1に記録されているプロジェクトの計画情報と実績情報データベース2に記録されているプロジェクトの進捗状況等の実績情報を対比させ、現時点までの作業状況を評価する。その情報と、予測モデルデータベース3に記録されているプロジェクトに関する各種定量情報(工期、作業量(工数)、作業人数、作業物量、原単位(=工数/物量)、等)の将来変動量の振れ幅を定義した確率分布モデルの情報を用いる。そして、予測値算出装置4においてプロジェクトの上記定量情報の将来変動量の予測値を算出する。さらに、プロジェクト評価装置5において上記予測値を定量的に評価することによって、プロジェクトの評価(問題点の明確化、等)を実施し、その評価結果を評価結果表示装置6において表示する。
【0015】
図2に本システムの全体処理のフローチャートを示す。判断フロー(a01)では、ユーザからのプロジェクト評価要求をチェックし、評価要求が無い場合は処理フロー(a01)に進み、評価要求が入力された場合は処理フロー(a02)に進む。処理フロー(a02)では、プロジェクトの評価方式をユーザに選択させる。処理フロー(a03)では、評価対象のプロジェクトの定量情報のうち、処理フロー(a02)で選択された評価方式において必要な定量情報の将来変動量の予測値を算出する。処理フロー(a04)では、処理フロー(a03)で算出した予測値を用いて、処理フロー(a02)で選択された評価方式に基づくプロジェクトの評価を実施する。処理フロー(a05)では、処理フロー(a04)で実施したプロジェクト評価結果をユーザへ表示する。
【0016】
以下、具体例を用いて本発明の一実施例のシステムをさらに詳細に説明する。図3に工程計画データベース1に記録される計画データの例を示す。プロジェクトの各詳細工程毎に、図3に示した項目をデータベースとして記録しておく。記録する項目は、その工程をシステム内で唯一に認識するための工程コード101、その工程で実施する作業名102、その工程の作業の種類を一意に示す作業コード103、その工程の作業の対象となる部品の種類を一意に示す部品コード104である。また、その工程の作業を実施する業者を一意に示す業者コード105、その工程で実施する作業の予算物量106、その工程で実施する作業の予算人数107、その工程で実施する作業に必要な予算日数108である。また、その工程で実施する作業の予算工数(工数=人数×日数)109、その工程で実施する作業の予定開始日110である。また、その工程で実施する作業を開始するために終了しておかなければならない作業を定義した工程の工程コード群である前順序制約工程111である。同様に、その工程で実施する作業が終了しないと作業を開始することができない作業を定義した工程の工程コード群である後順序制約工程112である。さらに、その工程で実施する作業の開始日の最早日を示す期間制約(始)113、その工程で実施する作業の終了日の最遅日を示す期間制約(終)114である。
【0017】
図4に実績情報データベース2に記録される実績データの例を示す。プロジェクトの各詳細工程毎に図4に示した項目をデータベースとして記録しておく。記録する項目は、その工程で実施する作業が現時点までに処理した物量の累積値である実績物量(累積)201、その工程で実施する作業が現時点までに消費した工数の累積値である実績工数(累積)202である。また、その工程で実施する作業の実績開始日203、その工程で実施する作業の実績終了日204も記録する。上記項目のうち、実績開始日203と実績終了日204に関しては、対象となる作業が未開始の場合や未終了の場合は記録されない。
【0018】
図5に予測モデルデータベース3に記録されるモデルデータの例を示す。基本的にプロジェクトで実施される各作業の種類毎に、図5に示した項目をデータベースとして記録しておく。具体的に記録する項目は、予測モデルを定義する作業の種類を示す作業コード301、作業コード301で定義された作業の種類に属する作業の作業開始日の変動量の確率分布(正規分布)を定義する平均302と標準偏差303である。また、上記確率分布で定義される変動量の最小値を定義した最小値制限304と変動量の最大値を定義した最大値制限305である。また、作業コード301で定義された作業の種類に属する作業の原単位(原単位=工数/物量)の変動量の確率分布(正規分布)を定義する平均306と標準偏差307である。さらに、上記確率分布で定義される変動量の最小値を定義した最小値制限308と変動量の最大値を定義した最大値制限309である。
【0019】
予測値算出装置4においてプロジェクトの定量値を予測するに当たり、ユーザにプロジェクトの評価方式を選択してもらう。図6に選択画面例を示す。選択画面では評価方式として、度数分布評価401、予測値パターン相関評価402、標準偏差評価403、時系列情報評価404、規定パターンとのマッチング評価405、のいずれかを選択する。尚、終了406が選択された場合は本システムを終了する。
【0020】
図6に示した選択画面でプロジェクト評価方式を選択した後、図7に示す画面で評価のために必要な定量値の予測値を算出するためのシミュレーションの実行条件を設定する。設定する条件は、モンテカルロシミュレーションのシミュレーション回数407と、度数分布分割数408である。ただし、度数分布分割数408は評価方式として度数分布評価401が選択された場合のみ入力する。必要なシミュレーション条件を設定した後、シミュレーション実行409を選択することで、シミュレーション処理を開始する。また、戻る410を選択することで、シミュレーションを中止し、図6に示したプロジェクト評価方式選択画面に戻る。
【0021】
図8に予測値算出装置4の処理の流れを示す。処理フロー(411)では、シミュレーション回数を示す変数Sを1にリセットする。処理フロー(412)では、そのプロジェクトを構成する工程のうち、どの工程に関して処理フロー(414)の処理を実施済みかを記録した情報をリセットする。処理フロー(413)では、そのプロジェクトを構成する工程のうち、処理フロー(414)の処理を実施済みであると記録されていない工程から任意の工程を1つ選択する。処理フロー(414)では、選択された工程に関して、その工程の作業開始日予測値、作業の原単位予測値、作業終了日予測値、作業員数予測値を算出する。処理フロー(414)の処理の詳細な内容に関しては図9において詳細に説明する。
【0022】
判断フロー(415)では、全ての工程に対して処理フロー(414)の処理を実施したかを、処理フロー(414)実施済み工程の記録情報を参照することで判断する。未だ全ての工程に対して処理を実施していない場合は処理フロー(413)に進み、全ての工程に対して処理を実施済みの場合は処理フロー(416)に進む。処理フロー(416)では、図6に示す評価方式選択画面においてユーザが選択した評価方式に応じて、処理フロー(414)で算出した値を加工し、プロジェクト評価用の評価指標値を算出する。各評価方式に応じた処理フロー(416)の処理内容の詳細は図10から図14において詳細に説明する。処理フロー(417)では、処理フロー(414)で算出した予測値、及び、処理フロー(416)で算出した評価指標値をデータとして出力する。その際の出力データのフォーマットは図15から図20で詳細に説明する。
【0023】
処理フロー(418)では、シミュレーション回数を示す変数Sに1を加える。判断フロー(419)では、シミュレーション回数を示す変数Sが、図7において設定したシミュレーション回数(407)よりも大きいかどうかを判断し、同等もしくは小さい場合は処理フロー(412)に進む。大きい場合は予測値算出装置4の処理を終了する。
【0024】
図9に処理フロー(414)の詳細な処理の流れを示す。判断フロー(b01)では、処理対象の工程が前順序制約工程を持つかどうかを工程計画データベース1の情報を用いて判断し、前順序制約工程を持つ場合は処理フロー(b02)に進み、前順序制約工程を持たない場合は処理フロー(b03)に進む。処理フロー(b02)では、対象工程の開始日算出の基準日として前順序制約の工程の終了日(既に実施済みの場合は実績終了日、未実施の場合は予測終了日)を設定する。処理フロー(b03)では、対象工程の開始日算出の基準日として対象工程の計画開始日を設定する。処理フロー(b04)では、対象工程の作業の種類に応じた開始日変動量の確率分布モデルの情報を予測モデルデータベース3から抽出し、それらの値を用いて開始日の変動量の予測値を求める。具体的には、例えば、Moloのアルゴリズムを用いて標準正規乱数を算出し、(1)式で変動量基準値を求める。
【0025】
変動量基準値=標準正規乱数×標準偏差(303)+平均(302) …(1)
そして、(1)式で求めた変動量基準値が開始日変動量最小値制限(304)と開始日変動量最大値制限(305)の範囲内に入っているかを判定し、範囲内に入っている場合は、開始日変動量=変動量基準値とする。開始日変動量最小値制限(304)よりも小さい場合は、開始日変動量=開始日変動量最小値制限(304)とし、開始日変動量最大値制限(305)よりも大きい場合は、開始日変動量=開始日変動量最大値制限(305)と設定する。処理フロー(b05)では、開始日予測値を(2)式を用いて求める。
【0026】
開始日予測値=開始日基準値+開始日変動量 …(2)
判断フロー(b06)では、処理対象の工程と同じ種類の作業の実績情報が実績情報データベース2に存在するかどうかを判断する。同種の作業の実績情報が存在する場合は処理フロー(b07)に進み、同種の作業の実績情報が存在しない場合は処理フロー(b08)に進む。処理フロー(b07)では、対象工程の原単位の基準値として既実施の同種の作業の実績原単位(実績工数/実績物量)を設定する。処理フロー(b08)では、対象工程の原単位の基準値として対象工程の計画原単位(計画工数/計画物量)を設定する。処理フロー(b09)では、対象工程の作業の種類に応じた原単位変動量の確率分布モデルの情報を予測モデルデータベース(3)から抽出し、それらの値を用いて原単位の変動量の予測値を求める。具体的には、例えば、Moloのアルゴリズムを用いて標準正規乱数を算出し、(3)式で変動量基準値を求める。
【0027】
変動量基準値=標準正規乱数×標準偏差(307)+平均(306) …(3)
そして、(3)式で求めた変動量基準値が原単位変動量最小値制限(308)と原単位変動量最大値制限(309)の範囲内に入っているかを判定し、範囲内に入っている場合は、原単位変動量=変動量基準値とする。原単位変動量最小値制限(308)よりも小さい場合は、原単位変動量=原単位変動量最小値制限(308)とし、原単位変動量最大値制限(309)よりも大きい場合は、原単位変動量=原単位変動量最大値制限(309)と設定する。処理フロー(b10)では、原単位予測値を(4)式を用いて求める。
【0028】
原単位予測値=原単位基準値+原単位変動量 …(4)
処理フロー(b11)では、対象工程の作業日数予測値を(5)式を用いて算出する。
【0029】
作業日数予測値=原単位予測値×予算物量(106) …(5)
この作業日数予測値を用いて、(6)式により終了日予測値を算出する。
【0030】
終了日予測値=開始日予測値+作業日数予測値 …(6)
処理フロー(b12)では、処理フロー(b05)で求めた開始日予測値と、処理フロー(b11)で求めた終了日予測値が、工程計画データベース1において各工程に対して設定される期間制約を満たしているかを評価する。開始日予測値が期間制約(始)(113)よりも早い場合は開始日予測値=期間制約(始)(113)と補正し、終了日予測値が期間制約(終)(114)よりも遅い場合は終了日予測値=期間制約(終)(114)と補正する。
【0031】
処理フロー(b13)では、対象工程の作業に必要な作業員数の予測値を算出する。具体的には、処理フロー(b12)で期間制約を用いた補正処理を実施していない場合は、作業員数予測値=予算人数(107)とし、処理フロー(b12)で期間制約を用いた補正処理を実施した場合には、(7)式を用いて作業員数予測値を算出する。
【0032】
作業員数予測値=(原単位予測値×予算物量)/補正後の作業日数 …(7)
図10に評価方式として度数分布評価(401)が選択された場合の処理フロー(416)の詳細を示す。処理フロー(c01)では、各予測値毎に、その最大値と最小値の差を、図7においてユーザが入力した度数分布分割数(408)により割ることで度数分布情報の分割単位を求める。そして、シミュレーション回数分の予測値算出結果を上記分割単位毎に集計することで度数分布情報を作成する。
【0033】
処理フロー(c02)では、予測値算出結果の例えば99%のVaR(Value at Risk)値(A)と、処理フロー(c01)で作成した度数分布情報の分割単位の中で度数が最大の分割単位に相当する値(B)を求める。そして、(8)式で評価指標値を算出する。99%のVaRとは、予測値を大きな順番に並べた際の最大値から1%の順番のところに位置する値である。
【0034】
評価指標値=99%VaR値(A)/度数最大の予測値(B) …(8)
この度数分布評価を用いることで、予測値の平均値に対するリスクの大きな値(99%VaR値)の感度を評価することができる。
【0035】
図11に評価方式として予測値パターン相関評価(402)が選択された場合の処理フロー(416)の詳細を示す。処理フロー(c03)では、プロジェクトを構成する工程から任意の工程を1つ選択する。処理フロー(c04)では、処理フロー(c03)で選択した工程で算出した複数の予測値を、例えば(開始日予測値,終了日予測値,原単位予測値,作業員数予測値)といった形式で数列化する。そして、この数列Xを構成する要素の一つ(例えば開始日予測値)を基準予測値として、その値を1.0とし、それを基準に他の値を正規化する。
【0036】
処理フロー(c05)では、処理フロー(c03)で選択した工程以外の工程を任意に1つ選択する。処理フロー(c06)では、処理フロー(c05)で選択した工程で算出した複数の予測値を、例えば開始日予測値、終了日予測値、原単位予測値、作業員数予測値といった形式で数列化する。そして、この数列Yを構成する要素の一つ(例えば開始日予測値)を基準予測値として、その値を1.0とし、それを基準に他の値を正規化する。この際、数列Yを構成する予測値の種類や、それら予測値の数列内での順序、基準予測値として選択する予測値に関しては、処理フロー(c04)と同様に処理を実施する。
【0037】
処理フロー(c07)では、処理フロー(c04)で求めた数列Xと、処理フロー(c06)で求めた数列Yの相関係数を算出する。具体的には、Xの平均をE(X)、Xの分散をV(X)、Yの平均をE(Y)、Yの分散をV(Y)と定義し、(9)式を用いて算出する。
【0038】
【数1】
Figure 2004192109
【0039】
判断フロー(c08)では、処理フロー(c03)で選択した工程以外の全ての工程に対して処理を行ったかを判断する。選択工程以外の全ての工程に対して処理を行っていない場合は処理フロー(c05)に進み、選択工程以外の全ての工程に対して処理を実施済みの場合は処理フロー(c09)に進む。判断フロー(c09)では、プロジェクトを構成する全ての工程に対して処理を行ったかを判断する。全ての工程に対して処理を行っていない場合は処理フロー(c03)に進み、全ての工程に対して処理を実施済みの場合は処理フロー(416)の処理を終了する。
【0040】
この予測値パターン相関評価を用いることで、予測値の観点での各工程間の相関係数の高さを評価することが可能となる。
【0041】
図12に評価方式として標準偏差評価(403)が選択された場合の処理フロー(416)の詳細を示す。下記の処理は、評価対象のプロジェクトにおいて評価対象となる予測値(開始日予測値、終了日予測値、原単位予測値、等)全てに対して実施する。
【0042】
処理フロー(c10)では、上記予測値の各シミュレーション回数毎の値を用いて、上記予測値の標準偏差の値(A)を算出する。処理フロー(c11)では、評価対象のプロジェクトを構成する工程から任意の工程を1つ選択する。処理フロー(c12)では、プロジェクト全体の情報から処理フロー(c11)で選択された情報を除いた情報に基づき上記予測値の標準偏差の値(B)を算出する。処理フロー(c13)では、処理フロー(c10)で算出した標準偏差の値(A)と、処理フロー(c12)で算出した標準偏差の値(B)を使用し、(10)式を用いて評価指標値を算出する。
【0043】
評価指標値=標準偏差A/標準偏差B …(10)
判断フロー(c14)では、評価対象のプロジェクトを構成する全ての工程に対して処理を実施したかを判断する。全ての工程に対して未だ処理を実施していない場合は処理フロー(c11)に進み、全ての工程に対して処理を実施済みの場合は処理フロー(416)の処理を終了する。
【0044】
この標準偏差評価を用いることで、全体の標準偏差に対する個々の工程の影響の大きさを評価することが可能となる。
【0045】
図13に評価方式として時系列情報評価(404)が選択された場合の処理フロー(416)の詳細を示す。下記の処理は、評価対象のプロジェクトにおいて評価対象となる予測値(開始日予測値、終了日予測値、原単位予測値、等)全てに対して実施する。
【0046】
処理フロー(c15)では、プロジェクトを構成する工程群毎の任意の分類パターン(作業者、作業エリア、作業対象部品、等)に対し、上記の予測値を1週間単位に算出し、それを時系列順序に数列化(X)する。処理フロー(c16)では、上記分類パターンの中から任意の1つを選択する。処理フロー(c17)では、処理フロー(c16)で選択した分類パターン以外の分類パターンの中から任意の1つを選択する。処理フロー(c18)では、処理フロー(c16)で選択した分類パターンの時系列数列情報X(処理フロー(c15)で作成)と、処理フロー(c17)で選択した分類パターンの時系列数列情報Y(処理フロー(c15)で作成)を用いる。そして、(9)式を使用して相関係数を算出する。
【0047】
判断フロー(c19)では、処理フロー(c16)で選択した分類パターン以外の全ての分類パターンに対して処理を行ったかを判断する。そして、処理フロー(c16)で選択した分類パターン以外の全ての分類パターンに対して処理を実施していない場合は処理フロー(c17)に進む。処理フロー(c16)で選択した分類パターン以外の全ての分類パターンに対して処理を実施済みの場合は判断フロー(c20)に進む。判断フロー(c20)では、全ての分類パターンに対して処理を実施したかを判断し、全ての分類パターンに対して処理をしていない場合は処理フロー(c16)に進み、全ての分類パターンに対して処理済みの場合は処理フロー(416)の処理を終了する。
【0048】
この時系列情報評価方式を用いることで、時系列情報の観点での各分類パターン間の相関係数の高さを評価することが可能になる。
【0049】
図14に評価方式として規定パターンとのマッチング評価(405)が選択された場合の処理フロー(416)の詳細を示す。処理フロー(c21)では、プロジェクトに発生し得る問題点としてあらかじめ設定した制約パターン(作業員不足、納期遅延、仕様変更大、仕様追加大、等)に基づくシミュレーションを実施する。それぞれの制約パターン毎、たとえば、納期遅延の場合は、部品の納品時期が一律10%遅延するという条件のもとにシミュレーションを行なう。そのシミュレーションにおける各予測値(工期、原単位、コスト、作業員数、等)の1週間単位の算出値を、各制約パターン毎にそれぞれ数列化する。
【0050】
処理フロー(c22)では、実際のプロジェクトの情報に基づくシミュレーションを実施し、上記の各予測値を1週間単位で算出した結果をそれぞれ数列化する。処理フロー(c23)では、上記制約パターンから任意の1つを選択する。処理フロー(c24)では、処理フロー(c21)で作成した数列情報のうち、処理フロー(c23)で選択された制約パターンに属するものXと、処理フロー(c22)で作成した数列情報Yを、各予測値単位で組み合わせ、それぞれの数列間の相関係数を(9)式を用いて算出する。判断フロー(c25)では、あらかじめ設定した全ての制約パターンに対して処理を実施したかどうかを判断し、全ての制約パターンに対して処理を実施していない場合は処理フロー(c23)に進み、全ての制約パターンに対して処理を実施済みの場合は処理フロー(416)の処理を終了する。
【0051】
この規定パターンとのマッチング評価方式を用いることで、現在のプロジェクトの状態が規定パターンとどの程度合致しているのかを評価することが可能になる。
【0052】
図15に処理フロー(417)で出力する予測値の出力データフォーマットを示す。本シミュレーションでは、算出する予測値(開始日予測値(420)、終了日予測値(421)、等)それぞれに対してシミュレーションの1週間単位毎にその算出結果を出力する。算出結果はユーザが設定したシミュレーション回数分出力する。
【0053】
図16は評価方式として度数分布評価(401)を選択した際に、処理フロー(417)で出力する評価指標値の出力データフォーマットを示す。具体的には、算出する予測値(開始日(422)、終了日(423)、原単位(424)、作業員数(425)、等)それぞれに対して、図10の処理フローで算出した評価指標値を出力する。
【0054】
図17は評価方式として予測値パターン相関評価(402)を選択した際に、処理フロー(417)で出力する評価指標値の出力データフォーマットを示す。具体的には、図11の処理フローで算出した、評価対象のプロジェクトを構成する各工程間の相関係数(426)を評価指標値として、図17のようなマトリクス構造で出力する。
【0055】
図18は評価方式として標準偏差評価(403)を選択した際に、処理フロー(417)で出力する評価値の出力データフォーマットを示す。具体的には、図12の処理フローで算出した、任意の1つの工程を除いた情報から作成した標準偏差と全ての工程の情報から算出した標準偏差から成る評価指標値(427)を、任意に除いた工程をインデックスとして図18のように出力する。
【0056】
図19は評価方式として時系列情報評価(404)を選択した際に、処理フロー(417)で出力する評価値の出力データフォーマットを示す。具体的には、算出する予測値(原単位(428)、累積作業員数(429)、累積日数(430)、累積コスト(431)、等)それぞれに対して、図13の処理フローで算出した、各作業区分間の相関係数の情報を図19のマトリクス構造で出力する。
【0057】
図20は評価方式として規定パターンとのマッチング評価(405)を選択した際に、処理フロー(417)で出力する評価指標値の出力データフォーマットを示す。具体的には、算出する予測値(工期(432)、原単位(433)、コスト(434)、作業員数(435)、等)それぞれに対して実施される。プロジェクト全体の予測値と、各制約パターン(作業員不足(436)、納期遅延(437)等)のもとでのシミュレーションにおいて算出した予測値との間の相関係数を、図14の処理フローで算出したものを図20のマトリクス構造で出力する。
【0058】
図21にプロジェクト評価装置の処理の流れを示す。判断フロー(501)では、評価方式が、度数分布評価(401)もしくは標準偏差評価(403)か、予測値パターン相関評価(402)もしくは時系列情報評価(404)もしくは規定パターンとのマッチング評価(405)か判定する。度数分布評価(401)もしくは標準偏差評価(403)の場合は処理フロー(502)に進み、予測値パターン相関評価(402)もしくは時系列情報評価(404)もしくは規定パターンとのマッチング評価(405)の場合は処理フロー(503)に進む。処理フロー(502)では、算出された評価指標値が各予測値毎に設定された基準値を超えるか否かを判定する。処理フロー(503)では、算出された相関係数があらかじめ設定された基準値を超えるか否かを判定する。
【0059】
図22は評価方式として度数分布評価(401)を選択した場合に、評価結果表示装置6の画面例を示す。評価方式表示領域601では、選択された評価方式の情報が表示される(以降の画面例でも共通)。予測値選択メニュー602では、算出した予測値の一覧の中から評価したい予測値を選択する。度数分布グラフ表示領域603では、予測値選択メニュー602で選択された予測値の度数分布グラフを表示する。評価情報表示領域では、予測値選択メニュー602で選択された予測値の評価指標値604と、評価指標値をプロジェクト評価装置5で評価した結果605を表示する。戻るボタン606が選択された場合は、図6のプロジェクト評価方式選択画面に戻る(以降の画面例でも共通)。
【0060】
これによれば、選択された予測値の度数分布グラフを作成し、そのグラフの形状パターンを用いることでプロジェクトを評価できる。
【0061】
図23は評価方式として予測値パターン相関評価(402)を選択した場合の評価結果表示装置6の画面例を示す。基準工程選択メニュー607では、プロジェクトを構成する工程の一覧メニューから、評価の基準となる工程を選択する。評価情報表示領域では、基準工程選択メニュー607において選択した工程との相関係数が一定値以上の工程群について、その工程の名称および相関係数608と、相関係数をプロジェクト評価装置5で評価した結果609を表示する。
【0062】
これによれば、基準となる工程の予測値の変動パターンと正の相関を持つ他の工程の変動量予測値を求めることで、プロジェクトを評価できる。
【0063】
図24は評価方式として標準偏差評価(403)を選択した場合の評価結果表示装置6の画面例を示す。評価情報表示領域では、評価指標値が一定値以上のものに関して、その評価指標値において除外対象となっている工程の名称および評価指標値610と、評価指標値をプロジェクト評価装置5で評価した結果611を表示する。
【0064】
これによれば、複数の予測結果に基づき、任意の変動量予測値に対して全工程合算値の標準偏差から上記変動量予測値を除いた標準偏差を算出し、それらの間の除算を行なうことでプロジェクトを評価できる。
【0065】
図25は評価方式として時系列情報評価(404)を選択した場合の評価結果表示装置6の画面例を示す。基準工程選択メニュー612では、プロジェクトを構成する工程の一覧メニューから、評価の基準となる工程を選択する。評価対象予測値選択メニュー613では、算出した予測値の一覧メニューから評価の対象となる予測値を選択する。評価情報表示領域では、基準工程選択メニュー612で選択された基準工程に対して、評価対象予測値選択メニュー613で選択した予測値に関する時系列情報の相関係数が一定値以上のものに関して、プロジェクト評価装置5で評価する。そして、その工程の名称および相関係数614と、相関係数を評価した結果615を表示する。
【0066】
これによれば、評価時点までの実績値の時系列データと、評価時点後の変動量予測値の時系列データを用い、各工程間の相関の情報を用いることでプロジェクトを評価できる。
【0067】
図26は評価方式として規定パターンとのマッチング評価(405)を選択した場合の評価結果表示装置6の画面例を示す。規定パターンとの相関表示領域616では、各予測値(工期、原単位、コスト、作業員数、等)毎に、各制約パターン(作業員不足、納期遅延、仕様変更大、仕様追加大、等)との相関係数をマトリクス形式で表示する。評価情報表示領域では、各制約パターン毎に、それぞれの予測値に対する相関係数の平均値を算出し、その値が一定値以上の制約パターンの名称617と、その際の相関係数平均値618を表示する。
【0068】
これによれば、評価時点までの実績値の時系列データと、評価時点後の変動量予測値の時系列データ群を用い、工程の開始時期、終了時期、作業量、作業人員、作業物量、作業コストのパラメータの変動範囲に制約を設定する。その上で、時系列データ群の相関の度合いを評価し、相間の高い結果に対して制約の情報を用いることで、プロジェクトを評価できる。
【0069】
以上に説明した実施例では建設工事等におけるプロジェクト評価を例に説明した。しかし、本発明はこれに限られるものではなく、ソフトウェア開発のプロジェクト評価、交通機関の運行スケジュールの工程評価、半導体製造プロセスにおける工程評価、等にも適用可能である。
【0070】
図27は実際に本処理をシステム化する際の構成を示す。本システムは計算機装置で構成され、CPU10、メモリー20、記憶装置30、入力装置40、出力装置50からなる。記憶装置30に記録されている本発明のプログラムおよびデータベースを、メモリー20に転送し、入力装置40から与えられる指示情報に基づき、CPU10で処理を行ない、結果を出力装置50に表示する。
【0071】
図1との関係でみれば、工程計画データベース1、実績情報データベース2及び予測モデルデータベース3は記憶装置30に記録される。また、図2に概略が示され、図8−図14及び図21に具体的に示されるプロジェクト評価方法の手順がプログラムとして記憶装置30に記憶される。予測値算出装置4及びプロジェクト評価装置5はCPU10とメモリー20で、評価結果表示装置6は出力装置50でそれぞれ実現される。
【0072】
【発明の効果】
本発明を用いることによって、プロジェクの評価(優れている点や問題点の明確化)を、定量的な指標に基づき、より実情に合わせて推定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プロジェクト評価システムの基本構成図。
【図2】プロジェクト評価システムの全体の流れを示す処理フロー図。
【図3】工程計画データベースのデータフォーマットの説明図。
【図4】実績情報データベースのデータフォーマットの説明図。
【図5】予測モデルデータベースのデータフォーマットの説明図。
【図6】プロジェクト評価方式選択の画面の説明図。
【図7】予測値算出シミュレーション条件設定の画面の説明図。
【図8】予測値算出装置の全体の流れを示す処理フロー図。
【図9】予測値算出の詳細な流れを示す処理フロー図。
【図10】度数分布評価における評価指標値算出を示す処理フロー図。
【図11】予測値パターン相関評価における評価指標値算出を示す処理フロー図。
【図12】標準偏差評価における評価指標値算出を示す処理フロー図。
【図13】時系列情報評価における評価指標値算出を示す処理フロー図。
【図14】規定パターンとのマッチング評価における評価指標値算出を示す処理フロー図。
【図15】予測指標値のデータフォーマットの説明図。
【図16】度数分布評価における評価指標値のデータフォーマットの説明図。
【図17】予測値パターン相関評価における評価指標値のデータフォーマットの説明図。
【図18】標準偏差評価における評価指標値のデータフォーマットの説明図。
【図19】時系列情報評価における評価指標値のデータフォーマットの説明図。
【図20】規定パターンとのマッチング評価における評価指標値のデータフォーマットの説明図。
【図21】プロジェクト評価装置の処理の流れを示す処理フロー図。
【図22】度数分布評価における評価結果表示装置の画面を示す説明図。
【図23】予測値パターン相関評価における評価結果表示装置の画面を示す説明図。
【図24】標準偏差評価における評価結果表示装置の画面を示す説明図。
【図25】時系列情報評価における評価結果表示装置の画面を示す説明図。
【図26】規定パターンとのマッチング評価における評価結果表示装置の画面を示す説明図。
【図27】図1のハードウェア構成を示す構成図。
【符号の説明】
1…工程計画データベース、2…実績情報データベース、3…予測モデルデータベース、4…予測値算出装置、5…プロジェクト評価装置、6…評価結果表示装置、10…CPU、20…メモリー、30…記憶装置、40…入力装置、50…出力装置、401…度数分布評価、402…予測値パターン相関評価、403…標準偏差評価、404…時系列情報評価、405…規定パターンとのマッチンッグ評価。

Claims (18)

  1. 複数の工程からなるプロジェクトの将来動向を評価するプロジェクトの評価システムにおいて、
    プロジェクトの工程計画の情報と、現時点までのプロジェクトの実績情報と、プロジェクトの主要な定量値である複数のパラメータの変動量予測値を定義した予測モデルの情報を用いて、各工程の前記パラメータのうち少なくとも1つのパラメータの予測値を算出し、前記予測値が所定の基準を満たしているか、または前記予測値の各工程間の相対比較結果が所定の基準を満たしているかで、プロジェクトを評価することを特徴としたプロジェクト評価システム。
  2. 請求項1において、
    前記パラメータは開始時期、終了時期、作業量、作業人員、作業物量または作業コストのうち1以上を含むプロジェクトの評価システム。
  3. 請求項1において、
    前記変動量予測値を確率分布で定義し、乱数を用いることで各変動量の将来変動値を予測する機能を持ち、複数の乱数を発生させることで複数の将来変動値を予測することで各変動量予測値の度数分布グラフを作成し、そのグラフの形状パターンを用いることでプロジェクトを評価することを特徴としたプロジェクト評価システム。
  4. 請求項1において、
    前記変動量予測値を確率分布で定義し、乱数を用いることで各変動量の将来変動値を予測する機能を持ち、複数の乱数を発生させることで複数の将来変動値を予測し、複数の予測結果に基づき、任意の工程の任意の変動量予測値の変動パターンと正の相関を持つ他の工程の変動量予測値を求めることで、プロジェクトを評価することを特徴としたプロジェクト評価システム。
  5. 請求項1において、
    前記変動量予測値を確率分布で定義し、乱数を用いることで各変動量の将来変動値を予測する機能を持ち、複数の乱数を発生させることで複数の将来変動値を予測し、複数の予測結果に基づき、任意の変動量予測値に対して、全工程合算値の標準偏差と、上記合算値から特定の工程の値を削除した値の標準偏差を算出し、それらの値を用いることで、プロジェクトを評価することを特徴としたプロジェクト評価システム。
  6. 請求項1において、
    前記変動量予測値の評価時点までの実績値の時系列データと、前記評価時点から将来の変動量予測値の時系列データを用い、これら時系列データの各工程間の相関の情報を用いることで、プロジェクトを評価することを特徴としたプロジェクト評価システム。
  7. 請求項1において、
    前記変動量予測値の評価時点までの実績値の時系列データと、前記評価時点から将来の変動量予測値の時系列データで構成される時系列データ群とを用い、工程の開始時期・終了時期・作業量・作業人員・作業物量・作業コストのパラメータのうち、少なくとも1つのパラメータの変動範囲に特定の制約を設定したうえで、前記時系列データ群の相関の度合いを評価し、相関の高い結果に対し前記制約の情報を用いることで、プロジェクトを評価することを特徴としたプロジェクト評価システム。
  8. 複数の工程からなるプロジェクトの将来動向を評価するプロジェクトの評価システムにおいて、
    プロジェクトの工程計画の情報を格納する工程計画データベースと、現時点までのプロジェクトの実績情報を格納する実績情報データベースと、プロジェクトの主要な定量値である複数のパラメータのうち、少なくとも1つの変動量予測値を定義した予測モデルの情報を格納する予測モデルデータベースと、
    評価対象の前記定量値の情報に対してその将来変動量の予測値を算出する予測値算出装置と、
    前記予測値と選択された評価方式に基づいてプロジェクトの評価を実施するプロジェクト評価装置を備えることを特徴とするプロジェクトの評価システム。
  9. 請求項8において、
    前記予測値算出装置は、プロジェクトを構成する全ての工程に対して工程毎に前記パラメータの変動量である変動量予測値を求め、前記評価方式に応じて加工した値を評価指標値として出力することを特徴とするプロジェクトの評価システム。
  10. 請求項8において、
    前記プロジェクトの評価システムは計算機装置で成り、前記工程計画データベース、前記実績情報データベース及び前記予測モデルデータベースを格納する記憶装置と、前記予測値算出装置及び前記プロジェクト評価装置を実現するCPUと、評価結果を出力する出力装置を備えることを特徴とするプロジェクトの評価システム。
  11. 請求項10において、
    前記出力装置は前記評価方式を選択するための選択画面を有し、入力装置から選択可能に構成されていることを特徴とするプロジェクトの評価システム。
  12. 複数の工程を有するプロジェクトの将来動向を評価するプロジェクトの評価方法において、
    プロジェクトの工程計画の情報と、現時点までのプロジェクトの実績情報と、プロジェクトの主要な定量値である複数のパラメータの変動量予測値を定義した予測モデルの情報を記憶するステップと、
    前記工程計画の情報、前記実績情報及び前記予測モデルの情報を用いて、各工程の開始時期、終了時期、作業量、作業人員、作業物量、作業コストのパラメータのうち、少なくとも1つのパラメータの予測値を算出するステップと、
    前記予測値が所定の基準を満たしているか、または前記予測値の各工程間の相対比較結果が所定の基準を満たしているかを判定するステップとを有し、
    前記判定の結果に基づいて前記パラメータの少なくとも1つを評価することを特徴とするプロジェクトの評価方法。
  13. 請求項12において、
    前記変動量予測値を確率分布で定義し、乱数を用いることで各変動量の将来変動値を予測するステップを有し、複数の乱数を発生させることで複数の将来変動の予測を行なうことを特徴とするプロジェクトの評価方法。
  14. 請求項12において、
    前記予測値として開始日予測値を算出するステップは、処理対象の工程が前順序制約工程を持つかを前記工程計画の情報を用いて判断し、持つ場合は対象工程の開始日基準日として前記前順序制約工程の終了日、持たない場合は当該工程の計画開始日を設定し、開始日変動量の確率分布モデルの情報を前記予測モデルの情報から抽出し、前記開始日変動量に基づくシミュレーションを行なって標準正規乱数を算出し、前記標準正規乱数を用いて変動量基準値を求め、前記変動量基準値が開始日変動量の範囲内に入っているかを前期予測モデルの情報から判定し、入っている場合に前記変動量基準値を開始日変動量として前記開始日基準日に加算して開始日予測値を求めることを特徴とするプロジェクトの評価方法。
  15. 請求項12において、
    前記予測値として原単位(工数/物量)予測値を算出するステップは、処理対象の工程と同じ種類の作業が前記実績情報にあるか判定し、ある場合は実績原単位、ない場合は計画原単位を用いて原単位基準値を設定し、原単位変動量の確率分布モデルの情報を前記予測モデルの情報から抽出し、前記原単位変動量に基づくシミュレーションを行なって標準正規乱数を算出し、前記標準正規乱数を用いて変動量基準値を求め、前記変動量基準値が原単位変動量の範囲内に入っているか前期予測モデルの情報から判定し、入っている場合は前記変動量基準値を原単位変動量として前記原単位基準値に加算して原単位予測値を求めることを特徴とするプロジェクトの評価方法。
  16. 請求項15において、
    前記予測値として開始日予測値を算出するステップは、処理対象の工程が前順序制約工程を持つか前記工程計画の情報を用いて判断し、持つ場合は対象工程の開始日基準日として前記前順序制約工程の終了日、持たない場合は当該工程の計画開始日を設定し、開始日変動量の確率分布モデルの情報を前記予測モデルの情報から抽出し、前記開始日変動量に基づくシミュレーションを行なって標準正規乱数を算出し、前記標準正規乱数を用いて変動量基準値を求め、前記変動量基準値が開始日変動量の範囲内に入っているか前期予測モデルの情報から判定し、入っている場合に前記変動量基準値を開始日変動量として前記開始日基準値に加算して開始日予測値を求め、
    前記予測値として終了日予測値を求めるステップは、前記原単位予測値に前記工程計画の予算物量を乗じて作業日数予測値を求め、さらに前記開始日予測値に前記作業日数予測値を加えて終了日予測値を求めることを特徴とするプロジェクトの評価方法。
  17. 請求項16において、
    前記開始日予測値と前記終了日予測値が前記工程計画の期間制約を満たしているか判定し、満たしていない場合は前記期間制約を満たすように補正することを特徴とするプロジェクトの評価方法。
  18. 請求項17において、
    前記予測値として作業員数予測値を算出するステップは、前記原単位予測値に前記工程計画の予算物量を乗じ、さらに補正後の作業日数で除して作業員数予測値を求めることを特徴とするプロジェクトの評価方法。
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