JP2004191212A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源線の電位分布を取得するテスト回路を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置の電位分布測定テスト回路1は、電源線の複数の個所で、それぞれのソース端子6mが接続された複数のMOSトランジスタ3mがあり、それぞれのMOSトランジスタのドレイン端子7mは、互いに接続されて共通ドレインノード8となり、電位モニター端子パッド5に接続される。また、複数のMOSトランジスタ3mのゲート端子9mは、シフトレジスタを構成する複数のレジスタの出力11mにそれぞれ接続される。クロック12と制御信号13が入力されシフトレジスタを構成する複数のレジスタの出力は、1ヶ所のレジスタの出力11mがMOSトランジスタ3mを導通状態とするように制御される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置に関し、特にテスト回路が搭載された半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
半導体装置においては、電源線の抵抗により半導体チップ内部での電位分布が不均一になり、電源線の電位レベルの低い領域が生じると、その領域の電源線に接続された回路の動作速度が低下し、半導体チップ全体の動作速度を制限することになるため、高速化を実現するためには、半導体チップ内部での電源レベル管理は非常に重要である。
【0003】
このようなことから、チップ内部の電源線の電位レベルを測定し、レベル低下の箇所がないかをチェックするテストは重要である。従来、このテストはプローブ装置により半導体チップの電源線の所定箇所をプロービングしながら、各箇所の電位を測定していた。
【0004】
しかし、このプロービングテストでは、半導体チップのパッケージ封入前でしか行えないため、半導体チップのパッケージ実装、封入後における半導体装置の、実際の動作状態での電位分布を直接測定することができない問題があった。
【0005】
さらに、半導体装置がフリップチップ実装方式の場合は、半導体チップ上のパッド配置を半導体チップの周辺部に一定の間隔をあけて直線状に設けなければならないという制約がなく、パッド配置の自由度が高いため、複雑なパッド配置となることがあり、このような場合は、プローブ装置おけるプローブカードのプローブピンも複雑な配置構造となって、このプローブピンが邪魔になり、物理的にプロービングできる箇所が制限されて電位分布をプロービングテストによっても得ることが困難になってきている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記したような従来の半導体装置では、実際の動作状態における電源線の電位分布を測定することができず、またパッド配置が複雑な半導体装置では、プロービングできる箇所が制限されてしまう問題があった。
【0007】
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、パッケージへの実装後や、また、パッド配置の制約を受けることなく、半導体チップ内部の電源線の電位分布測定を可能にするテスト回路を搭載した半導体装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、電源線にそれぞれ1つの端子が接続され、かつ制御端子を有する複数のスイッチング素子と、前記複数のスイッチング素子のそれぞれの他端が接続される共通ノードと、前記共通ノードと同一の電位レベルで接続されるパッドとを備え、特定の動作モードの時に、前記複数のスイッチング素子が順次導通状態となるように前記複数のスイッチング素子の制御端子が制御されることを特徴とする。
【0009】
このように構成された本発明の半導体装置によれば、電源線の各箇所にテスト回路を設けているので、プロービングすることなく電源線の電位を測定でき、パッケージへの実装後や、また、パッド配置の制約を受けることなく、半導体チップ内部の電源線の電位分布測定が可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0011】
図1は、第一の実施の形態に係る半導体装置の電位分布測定テスト回路のブロック図である。
【0012】
図1に示すように、本実施の形態の半導体装置では、半導体チップ100内に電位分布測定テスト回路1を搭載している。この電位分布測定テスト回路1は、電源線の電位を測定する複数の箇所(以下、電位測定ポイントと称する)2m(a≦m≦n)に対応したスイッチング素子としてのPMOSトランジスタ3mおよびレジスタ4mと、これら複数のPMOSトランジスタ3mに共通に接続された電位モニター端子パッド5を有する。
【0013】
すなわち、半導体装置の電源線には、複数の電位測定ポイント2a乃至2nがあり、それぞれの電位測定ポイントに対応したPMOSトランジスタ3a乃至3nの1つの端子であるソース端子6a乃至6nが接続され、さらにPMOSトランジスタ3a乃至3nの他の1つの端子であるドレイン端子7a乃至7nは、共通ドレインノード8に接続され、共通ドレインノード8は電位モニター端子パッド5に接続される。
【0014】
各PMOSトランジスタ3a乃至3nの各制御端子であるゲート端子9a乃至9nは、対応するそれぞれのレジスタ4a乃至4nの出力11a乃至11nが接続されて制御される。
【0015】
また、レジスタ4a乃至4nは、例えば、前段のレジスタ4aの出力11aが後段のレジスタ4bの入力10bに接続されるように、それぞれの出力が次段のレジスタの入力にシリアルに接続されて、全体として、10aを入力とし、11nを出力とするシフトレジスタを構成する。
【0016】
前記シフトレジスタは、各レジスタにクロック12と制御信号13が入力されていて、初期状態では、制御信号13は、少なくともレジスタ4a乃至4nが初期化できる一定時間の間、0(Lowレベル)に制御されて、レジスタ出力11a乃至11nが、1(Highレベル)となるように設定される。前記クロック12および制御信号13は、各レジスタ4a乃至4nに共通に接続された端子パッド14、15からそれぞれ供給される。
【0017】
電源線の電位分布測定テストモードでは、制御信号13は1に制御されシフトレジスタの入力10aに0を入力し、クロックを入力することで、出力11aを0にする。その後、入力10aに1を入力し、クロックを入力する。このように、制御することで、シフトレジスタは、クロックが入力される毎に、0を出力する1ヶ所のレジスタ位置が、例えばレジスタ4aからレジスタ4b・・・レジスタ4nとクロックに同期して巡回シフトする。
【0018】
例えば、レジスタ4mの出力11mが0となると、PMOSトランジスタ3mのゲート端子9mが0となってPMOSトランジスタ3mが導通状態となり、ソース端子6mに接続された電位測定ポイント2mの電位が、ドレイン端子7mと共通ドレインノード8を経由して、電位モニター端子パッド5により測定できる。
【0019】
このように、本発明の半導体装置の電位測定テスト回路は、クロックを入力して、シフトレジスタの出力が0となる位置をシフトさせることで、導通するPMOSトランジスタ位置がシフトし、結果として電位測定ポイントもシフトする。これにより、電位モニター端子パッドを測定することで、電源線における複数の電位ポイントの電位が測定できるため、半導体装置内の電源線の電位分布を取得することができる。
【0020】
また、電位測定ポイントに接続するPMOSトランジスタは、電位の測定のため、半導体装置の製造時におけるデザインルールの最小サイズのトランジスタでよく、また、配線も最小幅のものを用いてもよく、電位測定テスト回路のための半導体装置の面積増加を、非常に小さく構成できる。
【0021】
従って、小型で、パッケージへの実装後や、パッド配置の制約を受けることなく、チップ内の電位分布を測定テストする回路を備えた半導体装置が実現できる。
【0022】
(変形例1)
本発明の、実施の形態に係る半導体装置の電位分布測定テスト回路の第1の変形例を図2および図3を参照して説明する。図2は、バウンダリスキャンセルを用いた半導体装置の電位分布測定テスト回路のブロック図である。第1の変形例の半導体装置では、半導体チップ100内に電位分布測定テスト回路20を搭載している。図3は、バウンダリスキャンセルのブロック図である。図中、実施の形態と同一構成部分には、同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
【0023】
図2に示すように、第1の変形例では、PMOSトランジスタ3mのゲート端子9を制御する信号を出力するレジスタ4mに代え、バウンダリスキャンセル(BSC:Boundary Scan Cell)21mを用いて構成している(a≦m≦n)。なお、このバウンダリスキャンセルとそのセルのバウンダリスキャン動作のための制御回路およびMOSトランジスタのゲート端子への制御回路以外は、本発明の実施の形態と同一構成である。
【0024】
最近の半導体装置では、高密度実装を実現するため、端子の間隔が狭くなるなどのため、基板上に実装した後、端子の状態を直接測定して、半導体装置の端子パッドが基板の対応するパッドに接続されているかのテストが困難となり、このような接続テストができるように、端子に対応したバウンダリスキャンセルを搭載することが多い。
【0025】
図3に示すように、第1の変形例で用いるバウンダリスキャンセル21mでは、基本構成は通常の入力タイプのバウンダリスキャンセルと同様であるが、電位分布測定テスト用に一部回路が追加されている。
【0026】
即ち、バウンダリスキャンセル21mは、半導体装置の端子パッド22mに接続される入力バッファ回路23mからの出力と、隣接する前段のバウンダリスキャンセルのレジスタ出力が接続されるレジスタ入力10mとのいずれか一方を、選択制御信号24によって選択するマルチプレクサ回路25mと、マルチプレクサ回路25mの出力をデータ入力としクロック30と制御信号31が入力されるレジスタ29mと、前記レジスタ29mの出力11と、電位分布測定テストモードであることを示すTESTa信号26とを入力とし、出力信号27mが所定のMOSトランジスタ3mのゲート端子9mに接続されるORゲート28mとから構成される。レジスタ29mは電位分布測定テストモード時のみ、端子パッド32と端子パッド33を介してそれぞれ入力されるクロック30と制御信号31とが、有効となるように、回路構成されている。
【0027】
バウンダリスキャンテストモードでは、各バウンダリスキャンセル21mは、対応する端子パッド22mの信号を入力バッファ回路23m経由で各レジスタに保存する。バウンダリスキャンセル21mのレジスタ29mは、順次隣接するバウンダリスキャンセルのレジスタとの間でシリアル入力とシリアル出力が接続されるようにマルチプレクサ回路25mの入力選択を行い、図示略のバウンダリスキャン用のクロックに同期して、バウンダリスキャンセル21mのレジスタ29mに取り込んだデータが順次シフトされる。
【0028】
なお、図示しないが、バウンダリスキャンレジスタの入力および出力は、それぞれ端子パッドに接続されて、隣接する半導体装置に設けられたバウンダリスキャンレジスタと基板上の配線を介して接続し、基板レベルで複数チップのバウンダリスキャンセルレジスタを構成する。このように構成することで、基板上に実装された複数のチップの端子パッドの状態を、クロック入力に同期して順次出力されるセルの値を読み出すことで、半導体装置の端子パッドが基板の対応するパッドと接続されているかテストすることができる。
【0029】
電位分布測定テストモードでは、上記バウンダリスキャンセル21mのマルチプレクサ回路25mの選択制御信号24は、入力10mを選択するように制御される。レジスタ29mの出力11mは、隣接の次段のレジスタの入力に接続するとともに、ORゲート28mを介して、PMOSトランジスタ3mのゲート端子9mに接続するように構成する。TESTa信号26は、半導体装置の通常動作モード時には1となるように制御されて、すべてのORゲート28mの出力信号27mが1となって接続されているPMOSトランジスタ3mは、非導通状態となる。
【0030】
また、電位分布測定テストモードでは、初期値としてバウンダリスキャンセルの全てのレジスタ29mに1を設定するように制御信号31を制御し、その後、全てのORゲート28mの一方の入力であるTESTa信号26を0として、1ヶ所のバウンダリスキャンセル21mのレジスタ29mに0を設定し、クロックによって0を記憶するレジスタ29mを順次シフトするように制御する。
【0031】
このように制御することで、PMOSトランジスタ3mのゲート端子9mに接続されるORゲート28mの出力信号27mも対応個所において0となって、対応するPMOSトランジスタ3mが導通状態となり、ソース端子6mに接続された電位測定ポイント2mの電位が、ドレイン端子7mと共通ドレインノード8を経由して、電位モニター端子パッド5で測定できる。このように第1の変形例の電位測定テスト回路20は、クロックを入力し、バウンダリスキャンセルセル21mのレジスタ29mの出力が0となる位置をシフトさせて、電位モニター端子パッド5を測定することで半導体装置内の電源線の電位分布を取得することができる。
【0032】
このような第1の変形例の電位分布測定テスト回路によれば、実施の形態の効果の他に、搭載されているバウンダリスキャンセルのレジスタを用いるため、電位分布測定用の専用レジスタを設ける必要がないため、回路素子の増加を少なくすることが可能となり、小型で、パッケージへの実装後や、また、パッド配置の制約を受けることなく、半導体チップ内の電源線の電位分布を測定テストする回路を備えた半導体装置が実現できる。
【0033】
(変形例2)
本発明の実施の形態に係る半導体装置の電位分布測定テスト回路の第2の変形例を図4を参照して説明する。図4は、半導体装置の出力端子パッドと電位モニター端子パッドを兼用する回路のブロック図である。図中、実施の形態と同一構成部分には、同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
【0034】
図4に示すように、共通ドレインノード8は、トランスファーゲート42を介して端子パッド44に接続される。なお、この端子パッド44と、端子パッド44に接続する出力回路とその回路の制御回路と、トランスファーゲート42とその制御回路以外は、本発明の実施の形態と同一構成である。
【0035】
この変形例では、半導体装置の通常動作モードの時には、TESTb信号41は、0となるように制御される。このため、トランスファーゲート42は、その制御端子43に0が入力されるためトランスファーゲート42は非導通状態となり、共通ドレインノード8の状態は、端子パッド44に出力されない。
【0036】
一方、出力制御信号45はORゲート46の出力となってトライステートバッファ47を制御し、出力制御信号45が0の時は、出力信号48を端子パッド44に出力し、出力制御信号45が1の時は、トライステートバッファ47の出力はハイインピーダンスとなり、通常の半導体装置の出力端子パッドと同様に使用できる。
【0037】
電位分布測定テストモードでは、TESTb信号41は、1となり、トランスファゲート42が導通状態になるとともに、ORゲート46の出力が1となってトライステートバッファ47の出力は出力制御信号45の状態によらず、常にハイインピーダンス状態となり、共通ドレインノード8の電位が、導通状態のトランスファゲート42を介して端子パッド44に出力される。
【0038】
このように構成された電位モニター回路を用いることで、電位モニター端子パッドは、半導体装置の他の出力端子パッドと兼用することができる。
【0039】
このような第2の変形例の電位分布測定テスト回路とすることで、実施の形態の効果の他に、専用の電位モニター端子を削減することができ、半導体装置の端子数を減らすことが可能となり、小型で、パッケージへの実装後や、また、パッド配置の制約を受けることなく、半導体チップ内の電位分布を測定テストする回路を備えた半導体装置が実現できる。
【0040】
本発明は、上記の実施の形態、および変形例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形し、実施できることはもちろんである。
【0041】
例えば、電位測定ポイントは、多層配線による電源配線を採用した時に半導体装置全体への電源配線として用いられる最上層の電源配線に限らず、半導体装置の任意の電源配線層に設けてもよく、この場合は、消費電力の大きなブロックの、更に、電力消費の大きな素子に電源を供給している近傍の電源配線の電位が測定可能となり、精度のよい電位分布を取得できる。
【0042】
また、電位分布測定テスト時に、シフトレジスタ10aに0を入力し、クロックを入力することで、出力11aを0にした後、入力10aにシフトレジスタの最終段の出力11nが入力されるように図示略の回路を設けて制御するようにしてもよく、この場合は、継続的な電位分布測定を行う時にクロック入力を制御するだけでよく、電位分布測定テスト回路の制御が容易になる。
【0043】
また、クロック12は、端子パッド14を介して半導体装置外部より入力するのではなく、半導体装置のシステムクロックから生成してもよく、この時は端子数を減らすことができる。
【0044】
また、制御信号13は、端子パッド15を介して半導体装置外部より入力するのではなく、半導体装置のシステム初期化信号から生成してもよく、この時は端子数を減らすことができる。
【0045】
また、バウンダリスキャンセルを用いた電位分布測定テスト回路20では、JTAG(Joint Test Action Group)のプライベート命令として電位分布測定テストモード命令を定めて、この命令を図示略のTAP(Test Access Port)コントローラに入力し、TAPコントローラによって選択制御信号24、TESTa信号26、クロック30および制御信号31を生成してもよく、この場合は、クロック30および制御信号31をそれぞれバウンダリスキャンセルのレジスタのクロックと制御信号とすることができ、電位分布測定テスト回路ための制御回路や端子を減らすことができる。
【0046】
また、電位測定ポイントにソース端子が接続されるMOSトランジスタをNMOSで構成して、シフトレジスタの1ヶ所のレジスタの出力を1とするようにして、NMOSトランジスタのゲート端子に入力するように制御すれば、電源線のグランドの電位分布を取得できる。
【0047】
また、電位モニター端子パッドを複数用意して、その数に応じて電位分布測定テスト回路のシフトレジスタを分割して、制御してもよく、この場合は、半導体装置内の電位分布の取得時間の短縮ができ、精度のよい電位分布を取得できる。
【0048】
また、電位測定ポイントに接続されるスイッチ回路は、MOSトランジスタで説明したが、バイポーラトランジスタなどの他のスイッチング素子で構成することができる。
【0049】
【発明の効果】
本発明によれば、パッケージへの実装後や、パッド配置の制約を受けることなく、半導体チップ内の電位分布を測定テストする回路を備えた半導体装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電位分布測定テスト回路のブロック図。
【図2】本発明の実施の形態の第1の変形例を示す電位分布測定テスト回路のブロック図。
【図3】バウンダリスキャンセルのブロック図。
【図4】電位モニター回路のブロック図。
【符号の説明】
1、20 電位分布測定テスト回路
2m 電位測定ポイント
3m PMOSトランジスタ
4m、29m レジスタ
5 電位モニター端子パッド
6m PMOSトランジスタのソース端子
7m PMOSトランジスタのドレイン端子
8 共通ドレインノード
9m PMOSトランジスタのゲート端子
10m レジスタ入力
11m レジスタ出力
12、30 クロック
13、31 制御信号
14、15、22m、32、33、44 端子パッド
21m バウンダリスキャンセル
23m 入力バッファ回路
24 選択制御信号
25m マルチプレクサ回路
26 TESTa信号
27m ORゲート出力信号
28m、46 ORゲート
41 TESTb信号
42 トランスファゲート
43 トランスファゲートの制御端子
45 出力制御信号
47 トライステートバッファ
48 出力信号
100 半導体チップ

Claims (7)

  1. 電源線にそれぞれ1つの端子が接続され、かつ制御端子を有する複数のスイッチング素子と、
    前記複数のスイッチング素子のそれぞれの他端が接続される共通ノードと、
    前記共通ノードと同一の電位レベルで接続される端子パッドと
    を備え、特定の動作モードの時に、前記複数のスイッチング素子が順次導通状態となるように前記複数のスイッチング素子の制御端子が制御されることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記複数のスイッチング素子の制御端子は、各々異なるレジスタの出力で制御され、前記レジスタは、シリアルに接続されたシフトレジスタであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記レジスタのうち少なくとも一つの入力は、他のレジスタの出力と端子パッドからの入力のいずれかを選択するマルチプレクサの出力であることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記シフトレジスタを構成するレジスタは、クロックに同期してシフト動作を行うことを特徴とする請求項2または3に記載の半導体装置。
  5. 前記共通ノードは、トランスファゲートを介して端子パッドに接続され、前記端子パッドにはトライステートバッファの出力が接続され、前記特定モード時には、前記トランスファゲートが導通状態、前記トライステートバッファの出力は高インピーダンス状態となることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. 前記スイッチング素子は、MOSトランジスタであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 前記複数のMOSトランジスタのうち少なくとも一つのトランジスタのソース端子が、半導体装置中で電流を消費する回路素子と最上層の電源配線層を介さずに接続されることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
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