JP2004188239A - 水処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被処理液が流れる流水管路1にベンチュリ管2が配置された水処理装置において、ベンチュリ管2よりも上流側に酸化性溶液の注入口4を設けると共に、ベンチュリ管2よりも下流側に超音波チューブ3を設ける。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、水処理装置、特に、水中に溶けた有害化学物質や汚染物質等の物質を分解して無害化したり、汚泥等の有機物を効率良く処理するため、および、病原性大腸菌等を滅菌処理するための水処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
水中に溶けた有害化学物質や汚染物質等の物質を分解して無害化したり、汚泥等の有機物を処理するための従来水処理装置として、特許2574736号(特許文献1)に開示されたものがある。この従来水処理装置は、連続的に効率良く水や廃液等の被処理液の無害化処理を行うためのものである。以下、この従来水処理装置を、図面を参照しながら説明する。
【0003】
図4は、従来水処理装置を示す断面図である。
【0004】
図4に示すように、従来水処理装置は、水や廃液等の被処理液が流入する液体流入部21が設けられており、この液体流入部21の下流側の流体流路の一部がベンチュリ管22により絞られている。ベンチュリ管22は、上流側から絞り部22A、のど部22Bおよび広がり部22Cが形成されている。
【0005】
のど部22Bのわずかに下流側には、廃液処理用の酸化性気体の流入口23が設けられている。酸化性気体として、例えば、オゾンが使用される。以下、オゾンを例にとって説明する。広がり部22Cの下流側には、加圧混合流器24が設けられている。加圧混合流器24は、箱形に形成され、内部に水平流路25Aと垂直流路25Bとが交互に段階的に設けられた加圧混合流路25が形成されている。加庄混合流路25の出口には、ノズル孔26が設けられ、このノズル孔26から処理済液が加圧混合流器24外に排出されるように構成されている。
【0006】
この従来水処理装置においては、のど部22Bのわずか下流側に設けられた流入口23から、オゾンを被処理液の流れの中に流入させ、流れが遅くなる広がり部22Cで、オゾンと被処理液とを混合させつつ流入したオゾンを、被処理液中に加圧溶解させ、さらに、加圧混合流路25の流路上部を気体が流れ、流路下部を被処理液が流れる状態にして、オゾンと被処理液との接触面積を広くしている。
【0007】
また、被処理液が上から下に流れ落ちる加圧混合流路25の出口にノズル孔26を設けて、出口側絞り部を形成することにより、この加圧混合流路25内部の静圧を高め、反応や溶解効率を高めることができるようになっている。
【0008】
さらに、被処理液流入口より被処理液流出口の方が低くなっているため、加圧混合流路25内において、オゾンと被処理液との混合流が滞る状態になる。従って、密度の大きい被処理液の方がオゾンよりも流出が容易になるので、オゾンが被処理液より多く加圧混合流路25内に滞る。従って、加圧混合流路25に流入するオゾンと被処理液との混合流のオゾンの割合が少なくても、加圧混合流路25内では、オゾンの割合が高くなる。この結果、オゾンによる被処理液の処理効率が高くなる。
【0009】
【特許文献1】特許2574736号号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来水処理装置は、次のような問題点を有していた。
【0011】
(1)ベンチュリ管22ののど部22Bからわずかに下流側の広がり部22Cからオゾンを注入しているので、被処理液中の気泡が低圧であるのど部22Bにおいて成長し、圧力が上昇する広がり部22Cにおいて崩壊するまでの間の時間に比べて、オゾンが被処理液と接触する時間が短い。換言すれば、オゾンと被処理液との界面から被処理液中に、オゾンが十分拡散するのに必要な時間がとれない。
【0012】
(2)ベンチュリ管22の低圧となるのど部22Bで発生し、高圧となる広がり部22Cで崩壊するキャビテーション気泡は、非常に多くの気泡群から構成されており、これらの相互作用により、ベンチュリ管22の出口では、数多くの微細気泡となる。ところが、従来水処理装置では、キャビテーション気泡が崩壊段階に入る部分からオゾンを注入しているので、広がり部22Cでのオゾンの気泡サイズは、前記微細気泡サイズに比べて過大となる。このことは、オゾン気泡と被処理液との気液界面の面積が小さくなることを意味し、オゾンによる酸化処理の効率が低下する原因となる。
【0013】
(3)気泡崩壊部である広がり部22Cの近傍においてオゾンを注入するので、キャビテーション気泡が崩壊する際の気泡内圧力および温度が低下する。従来水処理装置は、キャビテーション気泡崩壊時に生じる高温および高圧を利用して被処理液の酸化処理を行っているが、上記気泡内圧力および温度が低下によって、被処理液の酸化処理効率が低下する。
【0014】
従って、この発明の目的は、従来水処理装置の上述のような問題点を解消するためになされたものであり、処理効率を向上させることのできる水処理装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、被処理液が流れる流水管路に、上流側から絞り部、のど部および広がり部が形成されたベンチュリ管が取り付けられた水処理装置において、前記ベンチュリ管よりも上流側に設けた酸化性溶液の注入口と、前記ベンチュリ管よりも下流側に設けた、前記流水管路内を流れる被処理液に超音波を照射する超音波照射手段とを備えたことに特徴を有するものである。
【0016】
この発明によれば、ベンチュリ管の絞り部より上流側に、酸化性溶液の注入口を設け、前記注入口から被処理液に過酸化水素水等の酸化性溶液を注入することができるように構成されているので、上述した従来水処理装置に比べて、微細な気泡核を多数被処理液中に発生させることができ、且つ、酸化性溶液と被処理液との界面から被処理液中に、酸化性溶液が十分拡散するのに必要な時間が十分にとれる。
【0017】
また、ベンチュリ管の下流側に超音波照射手段を設けて、流水管路内を流れる被処理液に超音波を照射するように構成されているので、ベンチュリ管の広がり部で崩壊したキャビテーション気泡がさらに微細且つ多数の気泡核となって超音波照射手段に到達する。この結果、これらの気泡は、超音波振動(圧力変動)によって、その振動周波数に応じて、成長、崩壊を繰り返し、その際、発生する高温、高圧によって有害物質の分解効率がベンチュリ管のみの場合に比べて高くなる。
【0018】
さらに、酸化剤として酸化性溶液を使用することによって、オゾン等の気体状酸化剤に比べて、被処理液中への酸化剤の混入効率が高まり、その分、高い酸化処理効率が得られる。
【0019】
請求項2記載の発明は、前記ベンチュリ管と前記超音波照射手段との間の前記流水管路に、別の酸化性溶液の注入口を設けたことに特徴を有するものである。
【0020】
この発明によれば、ベンチュリ管と超音波照射手段との間の流水管路に、別の酸化性溶液の注入口を設けることによって、被処理液の酸化がさらに促進されるので、有害物質の分解効率をより高くすることができる。
【0021】
請求項3記載の発明は、前記超音波照射手段は、円筒状に形成され、前記流水管路の一部を構成することに特徴を有するものである。
【0022】
この発明によれば、超音波照射手段を流水管路と同心円状に配することによって、超音波を効率良く流水管路内に被処理液に照射することができる。
【0023】
請求項4記載の発明は、前記注入口は、過酸化水素水の注入口であることに特徴を有するものである。
【0024】
この発明によれば、酸化性溶液として過酸化水素水を使用することによって、被処理液の酸化処理が容易に行える。
【0025】
請求項5記載の発明は、前記ベンチュリ管および前記超音波照射手段は、それぞれ複数個、交互に直列に配置されていることに特徴を有するものである。
【0026】
この発明によれば、前記ベンチュリ管および前記超音波照射手段の設置数を増加させることによって、被処理液の酸化処理効率がさらに向上する。
【0027】
【発明の実施の形態】
次に、この発明の水処理装置の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
【0028】
図1は、この発明の水処理装置を示す概略断面図、図2は、別の超音波照射手段を配した、この発明の水処理装置を示す概略断面図である。
【0029】
この発明の水処理装置は、ポンプ(図示せず)によって被処理水が送られる流水管路1の途中に、ベンチュリ管2と超音波照射手段としての超音波チューブ3を設けたものから構成されている。
【0030】
流水管路1は、直管路1a、1bおよび1cを有している。ベンチュリ管2は、絞り部2a、のど部2bおよび広がり部2cから構成され、これらは、上流側からこの順序で形成されている。超音波チューブ3は、円筒状に形成され、ベンチュリ管2の下流側の直管路1cの一部を構成している。ベンチュリ管2よりも上流側の直管路1aには、酸化性溶液としての過酸化水素水の注入口4が設けられている。
【0031】
直管路1aとベンチュリ管2ののど部2bとを結ぶ絞り部2aは、その最大径部が直管路1aの径と同じで、最小径部がのど部2bの径と同じであり、途中の径は、管路方向断面形状が1/4円弧となるような形状で縮径されている。すなわち、絞り部2aは、直管路1aとは直角に交わり、のど部2bとは滑らかに接続されている。
【0032】
ベンチュリ管2と超音波チューブ3との間の直管路1bに、酸化性溶液としての過酸化水素水のさらに別の注入口5を設ければ、被処理液の酸化処理効果がさらに高まる。この場合、直管部1bの長さは、ベンチュリ管2の広がり部2cの出口4において生成された微細気泡群が、再結合、合体しないような長さとするべきである。
【0033】
図1に示した例は、ベンチュリ管2と超音波チューブ3とをそれぞれ1本ずつ配置したものであるが、別のベンチュリ管と超音波チューブとを、交互に直列に並べても良い。また、この場合、別のベンチュリ管と超音波チューブとの間の直管部に、さらに過酸化水素水の別の注入口を設けても良いが、ベンチュリ管2の本数が増加するほど、必要となる送水ポンプヘッドが増加し、送水に必要なエネルギーも増加するので、実用的には2〜3本程度が適切と考えられる。さらに、複数本のベンチュリ管を直列に配置し、最下流側のベンチュリ管の下流側に超音波チューブを配置しても良い。
【0034】
次に、上述した、この発明の水処理装置による水処理方法を、使用するベンチュリ管2と超音波チューブ3とがそれぞれ1本ずつである場合を例にとって説明する。
【0035】
ベンチュリ管2の絞り部2aの入口よりも上流側の直管路1aに設けた注入口4から、直管路1aを流れる被処理液中に、キャビテーション気泡核を生成し、OHラジカルや酸化力の強いオゾン等を発生させることができる過酸化水素水(H2O2)を、圧力をかけて注入する。
【0036】
このようにすることにより、注入された過酸化水素水は、キャビテーションが発生するベンチュリ管2のど部2aに達するまでに管路内で均一に拡散する。
【0037】
ベンチュリ管2に流入した被処理液は、絞り部2aにおける流速の急上昇に伴って静圧が急激に低下する。そして、この部分の静圧が飽和水蒸気圧以下に低下すると、被処理液中に含まれていた微細な数多くのキャビテーション気泡核は、のど部2bの低圧に曝されて急激に成長する。
【0038】
のど部2bの平行部の長さ(L)は、のど部2bの直径dの3倍以上の長さ取ることが望ましい。これによりキャビテーション気泡と被処理液中に溶解している有害化学物質との接触時間を長く取ることができるからである。さらに広がり部2cにおける流速の低下に伴う急激な圧力上昇により、成長したキャビテーション気泡は、急激に崩壊する。
【0039】
水溶液中に含まれる有害物質のうち、揮発性のあるものは、キャビテーション気泡の成長過程において、気泡と液体の気液界面を通して気泡中に取り込まれ、キャビテーション気泡崩壊時に発生する高温、高圧とOHラジカルの作用によって分解される。一方、揮発性のない物質は、気泡中にはあまり取り込まれず、気液界面で高温、高圧に曝されることによって、分解されるものと考えられる。
【0040】
さらに、有機物等の分子量の大きい物質や、細胞膜等を持つ大腸菌等の微生物は、キャビテーション気泡が近傍で崩壊することによる大きな乱れや衝撃圧、高温と、酸化力が強いOHラジカルの作用等により破壊、分解され、低分子化や可溶化、死滅に至るものと考えられる。
【0041】
また、上流側のベンチュリ管2で発生し、成長、崩壊したキャビテーション気泡群は、ベンチュリ管2の広がり部2cの出口6においては、無数の微細気泡群になっており、これらの微細気泡群が、下流側に配置された超音波チューブ3に流入して、超音波キャビテーションを発生させるための新たな気泡核となる。
【0042】
従って、通常の超音波発振子のみにより超音波処理する場合に比べて、非常に多くのキャビテーション気泡核(キャビテーションの発生原因である)が存在する場で、超音波照射を受けることになる。この結果、キャビテーションの頻度が飛躍的に増大する。
【0043】
また、超音波チューブ3の中では、その中心部に向かって超音波エネルギーの収束が起こるので、通常の平板状の超音波発振子が発生する超音波エネルギーよりも、大幅に強い超音波エネルギーに曝される。従って、キャビテーション気泡核の周囲で、大きな正圧負圧が繰り返し発生することになり、この圧力変動に応じてキャビテーション気泡も成長、崩壊を繰り返す。この結果、水中に含まれる有害物質の処理効率も、ベンチュリ管2のみあるいは超音波チューブ3のみを使う場合に比べて大幅に増加する。
【0044】
また、ベンチュリ管2と超音波チューブ3との間に、別の酸化性溶液の注入口5を設け、ここから過酸化水素水を被処理液に注入することにより、さらに有害物質の処理効率を高めることができる。
【0045】
図2に示すように、上述した円筒型の超音波チューブ3に代えて、ドーナツ状の平板型の超音波発振子7を多数平行に並べたものにより超音波照射手段を構成し、その中空部を被処理水の流水管路の一部としても良い。この場合の超音波照射手段の方が、超音波の周波数を設定する自由度が多くなるが、必要とするパワーが大きくなる。
【0046】
【実施例】
次に、この発明を実施例によりさらに説明する。
【0047】
1本のベンチュリ管と1本の超音波照射手段とを備え、酸化性溶液の注入口は、ベンチュリ管の上流側のみとした水処理装置を使用して、揮発性のある有害化学物質であるm−クロロフェノールについて分解実験を実施した。
【0048】
そのときの実験開始からの経過時間と被処理液中のm−クロロフェノールの濃度(mg/l)との関係を、1本のベンチュリ管のみで同じ実験を行った結果と比較して図3に示す。
【0049】
この場合、両者とも流水管路内を流れる被処理液の流量は、210(l/min)とし、ベンチュリ管2の上流側の直管部1aから注入する過酸化水素水の量は、被処理液中の過酸化水素水の濃度が1000ppmとなる量とした。
【0050】
図3から明らかなように、この発明の水処理装置を使用した方が、ベンチュリ管のみを使用した場合に比較して、m−クロロフェノールの分解が速く進んでいることが分かる。
【0051】
【発明の効果】
以上、説明したように、この発明によれば、被処理液が流れる流水管路にベンチュリ管が配置された水処理装置において、ベンチュリ管よりも上流側に酸化性溶液の注入口を設けると共に、ベンチュリ管よりも下流側に超音波照射手段を設けることによって、管路系の圧力損失が少なく、有害物質の優れた分解処理性能が得られ、且つ、短時間で高い分解処理が可能となるといった有用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の水処理装置を示す概略断面図である。
【図2】別の超音波照射手段を配した、この発明の水処理装置を示す概略断面図である。
【図3】経過時間と被処理液中のm−クロロフェノールの濃度との関係を示すグラフである。
【図4】従来水処理装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1:流水管路
1a、1b、1c:直管路
2:ベンチュリ管
2a:絞り部
2b:のど部
2c:広がり部
3:超音波チューブ
4:過酸化水素水の注入口
5:過酸化水素水の注入口
6:ベンチュリ出口
7:超音波振動子
21:液体流入部
22:ベンチュリ管
22A:絞り部
22B:のど部
22C:広がり部
23:酸化性気体の流入口
24:加圧混合流器
25:加圧混合流路
25A:水平流路
25B:垂直流路
26:ノズル孔
Claims (5)
- 被処理液が流れる流水管路に、上流側から絞り部、のど部および広がり部が形成されたベンチュリ管が取り付けられた水処理装置において、
前記ベンチュリ管よりも上流側に設けた酸化性溶液の注入口と、前記ベンチュリ管よりも下流側に設けた、前記流水管路内を流れる被処理液に超音波を照射する超音波照射手段とを備えたことを特徴とする水処理装置。 - 前記ベンチュリ管と前記超音波照射手段との間の前記流水管路に、別の酸化性溶液の注入口を設けたことを特徴とする、請求項1記載の水処理装置。
- 前記超音波照射手段は、円筒状に形成され、前記流水管路の一部を構成することを特徴とする、請求項1または2記載の水処理装置。
- 前記注入口は、過酸化水素水の注入口であることを特徴とする、請求項1から3の何れか1に記載の水処理装置。
- 前記ベンチュリ管および前記超音波照射手段は、それぞれ複数個、交互に直列に配置されていることを特徴とする、請求項1から4の何れか1つに記載の水処理装置。
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