JP2004187282A - 仮想アクセスルータ - Google Patents
仮想アクセスルータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004187282A JP2004187282A JP2003384485A JP2003384485A JP2004187282A JP 2004187282 A JP2004187282 A JP 2004187282A JP 2003384485 A JP2003384485 A JP 2003384485A JP 2003384485 A JP2003384485 A JP 2003384485A JP 2004187282 A JP2004187282 A JP 2004187282A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- l2tp
- virtual
- interface
- access router
- router
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】 LAC装置またはLNS装置を構成するアクセスルータに仮想ルータ機能を持たせ、物理インタフェースまたは固定論理インタフェースの単位、L2TPトンネルの単位、PPPセッションの単位のいずれかによって仮想ルータへの関連付けを行う。
【効果】 1台のLAC装置またはLNS装置を、異なる事業者の管理する複数のL2TP転送網、または複数のISP網と接続できるようになる。
【選択図】図19
Description
一方、近年、エンドユーザのインターネットアクセス環境は急速にブロードバンド化が進展している。ブロードバンドアクセスの実現には、ADSL、FTTH、CATV等の広帯域アクセス回線技術が用いられている。ブロードバンドアクセスを事業形態の観点から見ると、「プロバイダ一体型アクセス」と「プロバイダ選択型アクセス」の二つの形態が共存している。
ユーザ宅内ではPC101がADSLモデム102に接続されている。ADSLモデム102は加入者電話回線に接続される。加入者電話回線は加入者収容局内にコロケーションされたアクセス回線事業者の保有するDSLAM111に接続される。なお、加入者電話回線は本来電話サービスのための電話交換網の一部であり、アナログ電話通信やISDN通信と共用される。DSLAM111は、LAC112に接続され、更にL2TP転送網に接続される。LACとは、L2TP Access Concentrator の略で、L2TP転送網113のユーザ宅側のエッジに配置されるアクセスルータの一種である。L2TP転送網113は、物理的には通常のIPルータからなる通常のIPネットワークであるが、通信プロトコルとしてL2TPが使用されている。L2TPとは、IPネットワーク上でPPPフレームを伝送するためのトンネリングプロコトルであり、アクセス回線網上では、事実上標準的に使用されているプロトコルである。L2TPの始点となるアクセスルータがLACであり、L2TPの終点となるアクセスルータがLNSである。L2TP転送網113のISP網側には、LNS(L2TP Network Server)と呼ばれるアクセスルータが配置される。LNSは、GWを介して各ISP網に接続され、ユーザは、各ISPによって、インターネット150へアクセス可能となる。
従来のLAC装置は経路情報を複数保持することができず、複数の独立したIPネットワークと接続することが困難であった。そのため、L2TP転送網は通常のIPネットワークで良いにも拘わらず、従来はアクセス回線事業者が自前で広域ネットワークを構築していた。
従来のLNS装置は、経路情報を複数保持することができず、複数の独立したIPネットワークと接続することが困難であった。各々のISPは、IPアドレス、経路情報、サービス品質等を自身のポリシーに基づいて制御する必要があるため、アクセス回線事業者は接続先となるISP毎に別々のLNS装置を用意する必要があり、その設置コストがアクセス回線事業者の負担になっていた。
インタフェースは、アクセスルータに備えられる通信I/Fのいくつかを特定の属性の受信パケットに割り当てても良いし、アクセスルータ内で、論理的に実現される論理インタフェースに特定の属性のパケットを割り当てることで、インタフェースを実現しても良い。また、仮想ルータとインタフェースとの対応付け、すなわちマッピングは必ずしも固定ではなく、管理コンソールなどのユーザインタフェースを介した管理コマンド入力により設定変更可能である。管理コマンドは、通信I/Fを介して、リモート入力させても良い。
また、LNS機能との連携において、1台のアクセスルータを複数のISP網と接続することができる。また、L2TP転送網側のIPアドレス空間とISP網側のIPアドレス空間およびルーティングドメインを独立に設計することができ、またL2TP転送網を所有する事業者とISP事業者との連携が容易となる。また、上記以外にも「発明が解決しようとする課題」の項に記載した各課題を解決する。
1)LAC型・固定マッピング方式;
LAC機能を有するアクセスルータにおける、物理インタフェース単位または固定論理インタフェース単位に仮想ルータと関連付ける方式である。
2)LAC型・L2TPマッピング方式;
LAC機能を有するアクセスルータにおける、L2TPトンネル単位に仮想ルータと関連付ける方式である。
3)LAC型・PPPマッピング方式;
LAC機能を有するアクセスルータにおける、PPPセッション単位に仮想ルータと関連付ける方式である。
4)LNS型・固定マッピング方式;
LNS機能を有するアクセスルータにおける、物理インタフェース単位または固定論理インタフェース単位に仮想ルータと関連付ける方式である。
5)LNS型・L2TPマッピング方式;
LNS機能を有するアクセスルータにおける、L2TPトンネル単位に仮想ルータと関連付ける方式である。
6)LNS型・PPPマッピング方式;
LNS機能を有するアクセスルータにおける、PPPセッション単位に仮想ルータと関連付ける方式である。
図2は、以下の実施例で説明するアクセスルータ500の1実現形式を示す。
物理I/F処理部520は、物理インタフェース511〜514を終端する。PHY処理部521でアナログ信号の変復調やアナログ/デジタル変換を行う。MAC処理部522でEthernet(登録商標)やATM等の媒体アクセス制御を行う。論理I/F処理部530との間では、物理インタフェースの種別に依存しない、レイヤ2以上のパケットデータを送受する。
転送処理部540は、物理I/F処理部520で受信したパケットのマッピング処理と受信パケットに対する経路制御処理を行なう機能ユニットである。詳しくは、PPPセッションやL2TPトンネル等、物理インタフェースで受信したパケットの属性を識別し、対応する仮想ルータにマッピングを行なう処理と、受信パケットに対するIPルーティングを行なう。ハードウェア構成としては、論理I/Fテーブル545と経路情報テーブル546が格納されたテーブルメモリ542とCPU541を含む。CPU541には、装置起動時に補助記憶部520に格納されたプログラムがロードされ、検索制御プロセス543やEncap/Decap制御プロセス544が実行される。検索制御プロセス543は、論理I/Fテーブル545と経路情報テーブル546の検索を行い、検索結果をEncap/Decap制御プロセス544に渡す。検索制御プロセス543は、検索順序も制御する。経路情報テーブル546の検索の際には、物理I/F識別子、論理I/F識別子をキーエントリとして、仮想ルータ識別子、プロトコル種別、その他オプション情報が検索される。Encap/Decap制御プロセス544は、 論理I/Fテーブル545の検索結果に基づき、パケットのカプセル化/デカプセル化を行う。論理I/Fテーブル545や経路情報テーブル546の内容については後段で詳述する。論理I/Fテーブル545や経路情報テーブル546は、非常にデータ量が大きいので、ASIC、並列プロセッサ、CAMメモリ等の専用ハードを用いて処理を高速化する。
シーケンス制御プロセス556は、PPPやL2TPの接続シーケンスの制御を行う。仮想ルータ管理プロセス553や仮想ルータデータプロファイル554と連携することにより、各種の接続シーケンスを実行する。
1)1台のLAC装置で経路情報を複数保持することができるので、複数の独立したIPネットワークと接続することが容易となる。従って、L2TP転送網として、複数のアクセス回線事業者ないし複数の通信事業者が提供するIPネットワークを用いることが可能となる。これにより、色々な事業形態が可能となる。
2)LAC装置の管理権限を、LAC装置に実現される仮想ルータ毎にアクセス回線事業者/通信事業者に委譲することができるので、アクセス回線事業者が他の通信事業者に対して前記各種機能のいずれかまたは全ての機能をホールセール(卸売り、管理権限委譲)する等の事業形態の成立する余地が生まれる。
3)サービス種別毎に別々のLAC装置を接地する必要が無く、1台のLAC装置ですむ。従って、アクセス回線事業者に取ってのコストメリットが大きい。
4)仮想ルータ毎に別々のAAAサーバと連携することから、装置全体のセッション収容数が仮想ルータ毎に振り分けられる結果として、従来技術によりAAAサーバの負荷分散を実施したのと同等の効果が得られる。
VR0(710)は、実施例1の場合と同様にアクセスルータ500の装置全体に関わる管理権限を有するが、実施例1と異なる点として全てのアクセス回線用インタフェース721を管理する役割を担う。VR0(710)は通常のLAC装置と同様にユーザからのPPP接続要求を着信し、AAAサーバ730と連携してドメイン識別情報(例:“isp1.co.jp”)からL2TPトンネル751〜753のいずれに多重化するかを決定する(手順(1))。次にL2TPトンネル751〜753はそれぞれVR1〜3(711〜713)へマッピングされ(手順(2))、該トンネルは該仮想ルータによって管理される。該トンネルの自IPアドレスや対向するLNSのIPアドレスは該仮想ルータの経路情報として各々独立に管理される。一方、L2TP転送網用インタフェース741〜743は、VR0(710)の管理権限によってVR1〜3(711〜713)の各々へ固定的に関連付けられた物理インタフェースまたは物理インタフェースに多重された固定論理インタフェースである。
VR0(710)はアクセス回線事業者の管理専用の仮想ルータであると同時に、全てのPPPセッションのL2TPトンネルへの多重化を管理しているという意味でLAC機能の主要部分を提供する言わば「代表VR」であり、従来のLAC型アクセスルータのイメージに対応する。図中、VR0(710)の下部に “V-LAC”(Virtual-LAC)と表記しているのは本イメージを意味したものである。
本マッピング方式ではL2TPトンネルの単位でマッピング先の仮想ルータが制御されるので、PPPセッションの多重化先となるL2TPトンネルを決定することがそのまま該PPPセッションの経由先となる仮想ルータを決定することにつながる。多重化先となるL2TPトンネルを決定する手順は従来のLAC装置における手順と同様であり前述のようにドメイン識別情報を用いるが、後述の実施例3に示すのと同様に、ドメイン識別情報にサービス識別情報を含めることにより、該PPPセッションが指定したサービス識別情報に対応して、経由先の仮想ルータおよびL2TP転送網を決定することが可能となる。
1)1台のLAC装置で経路情報を複数保持することができるので、複数の独立したIPネットワークと接続することが容易となる。従って、L2TP転送網として、複数のアクセス回線事業者ないし複数の通信事業者が提供するIPネットワークを用いることが可能となる。これにより、色々な事業形態が可能となる。
2)LAC装置の管理権限を、LAC装置に実現される仮想ルータ毎にアクセス回線事業者/通信事業者に委譲することができるので、アクセス回線事業者が他の通信事業者に対して前記各種機能のいずれかまたは全ての機能をホールセール(卸売り、管理権限委譲)する等の事業形態の成立する余地が生まれる。
3)サービス種別毎に別々のLAC装置を接地する必要が無く、1台のLAC装置ですむ。従って、アクセス回線事業者に取ってのコストメリットが大きい。
本実施例では、ユーザ情報文字列を構成するドメイン識別情報は “service-a.isp1.co.jp” のような構造を持つ。ここで “service-a” はサービス識別情報であり、“isp1.co.jp” はISP識別情報である。サービス識別情報は、許容最大帯域、QoSクラス等のような、何らかのサービス種別を表す。
L2TP転送網用インタフェース831〜833は、VR0(810)の管理権限によってVR1〜3(811〜813)の各々へ固定的に関連付けられた物理インタフェースまたは物理インタフェースに多重された固定論理インタフェースである。
なお、VR1〜3(811〜813)毎に異なるAAAサーバ861〜863と連携するので、実施例1の場合と同様に、自然な形でAAAサーバの負荷分散が実現される。
以上のように、本実施例に記載のLACにより、実施例1に記載した4つの効果の他、次のような効果が得られる。
また、広域のIPネットワークを有するISP事業者が、該IPネットワークを本実施例に記載のLACに直接接続することによって、L2TP転送網として使用することができる。
VR0(910)は、アクセスルータ500の装置全体に関わる管理権限を有する特別な仮想ルータであり、アクセス回線事業者またはL2TP転送網930を所有する事業者が管理する。VR0(910)に関連付けられたインタフェース920は、実施例1と同様、TelnetやSNMPでアクセスするための管理用のインタフェースである。例えば、管理者がインタフェース920を経由してTelnetを実行することにより、VR0(910)のコンテキストにログインし、VR1〜3(911〜913)を作成したり、L2TP転送網用インタフェース921〜923を各々VR1〜3(911〜913)に関連付ける設定を実行することができる。
パケットの送信時時には、2331〜2338行の順番でエントリが検索される。上り方向とちょうど逆の処理手順を踏む。
なお、ISP1へ接続するPC等ユーザ端末に割り当てられるIPアドレスは、VR1(911)がIPCPにより割り当てを行うが、IPアドレスの空間としてはISP1網961が管理する空間から割り当てられる。すなわちPC等ユーザ端末は論理的にはISP1網961に直収されたエンドノードである。そのため、ISP1網961がプライベートIPアドレスを使用する場合、PC等ユーザ端末にもプライベートIPアドレスが割り当てられる。一方、インターネット150への通信にはグローバルIPアドレスが必要である。このような場合、GW981において、PC等ユーザ端末のプライベートIPアドレスをインターネット150と通信可能なグローバルIPアドレスへ変換するためのNAT機能が必要である。GW982、GW983に関しても同様である。
1)従来と異なり、複数の経路情報を1台のLNSに収容できるので、複数の独立したIPネットワークと接続することが容易に実現できる。特に、IPアドレス体系、経路情報、サービス品質等に関するポリシーの異なる別々のISPであっても、1台のLNSを接続できる。
2)L2TP転送網のIPアドレス空間とISP網のIPアドレス空間を独立に設定管理することができるので、アクセス網からISP網までを含むネットワーク設計上の制約が低減される。
3)L2TP転送網とISP網の間のアクセス制御のために複雑なポリシールーティングやパケットフィルタリングの設定が必要無くなるので、運用管理コストを低減することができる。また、仮想ルータをISP毎に対応づけられるので、セキュリティドメインの完全な切り分けが実現される。
4)アクセス回線事業者とISP事業者のルーティングドメインの切り分けが可能となるため、め、ISP事業者側で、LNS装置と直接接続するためのゲートウェイ装置を用意する必要が無くなる。
5)LNS装置の管理権限を、LNS装置に実現される仮想ルータ毎にアクセス回線事業者/通信事業者に委譲することができるので、アクセス回線事業者が他の通信事業者に対して前記各種機能のいずれかまたは全ての機能をホールセール(卸売り、管理権限委譲)する等の事業形態の成立する余地が生まれる。
VR0(1010)は、実施例4の場合と同様にアクセスルータ500の装置全体に関わる管理権限を有し、またL2TP転送網用インタフェース1021〜1023を管理する役割を担う。L2TPトンネル1024〜1026およびそれらに多重されたL2TPセッションは、L2TP転送網用インタフェース1021〜1023のいずれかを用いて受信される。L2TPトンネル1024〜1026およびそれらに多重されたL2TPセッションを構成するパケットはUDP/IPパケットであるが、VR0(1010)においてIPレイヤおよびUDPレイヤが終端される。VR0(1010)はL2TPトンネル1024〜1026の各々に対応する内部的な論理インタフェースを持つが、これらはVR1〜3(1011〜1013)へ固定的にマッピングされている。結果的に、L2TPトンネル1024〜1026は各々VR1〜3(1011〜1013)へマッピングされ、該マッピング先の仮想ルータにおいてL2TPレイヤが終端される。
各フィールドに格納される値は、仮想ルータ識別子フィールド以外は、実施例4に示した値と同じ値が格納されている。上り方向の検索時には、2421〜2428行の順番でエントリが検索される。2423行の検索時には、L2TPパケット(=IPパケット)の受信はVR_0で行われ、IPおよびUDPを終端(デカプセル化)した後に、VR_1へマッピングされる。2424〜行の検索時には、VR_1でL2TPおよびPPPが終端(デカプセル化)され、ユーザのIPパケットはVR_1の経路情報に基づきISP網へルーティングされる。下り方向行の検索時には、2431〜2438の順番でエントリが検索される。2434行の検索時には、PC等ユーザ端末宛のIPパケットはVR_1で受信され、PPPおよびL2TPにカプセル化された後にVR_0へマッピングされる。2435〜行の検索時には、L2TPパケット(=IPパケット)はVR_0の経路情報に基づきLAC装置宛にルーティングされる。
以上、本実施例に記載のLNSにより、実施例4に記載した5つの効果の他、次のような効果が得られる。
実施例4と異なり、ISP網との接続のために別途ゲートウェイルータが必要ない。
VR0(1110)は、実施例4の場合と同様にアクセスルータ500の装置全体に関わる管理権限を有し、また実施例5の場合と同様にL2TP転送網用インタフェース1121〜1123を管理する役割を担う。L2TPトンネル1124〜1126およびそれらに多重されたL2TPセッションは、L2TP転送網用インタフェース1121〜1123のいずれかを用いて受信され、VR0(1110)において完全に終端される。すなわち、L2TPトンネル1124〜1126を構成するL2TPパケットはVR0(1110)においてL2TPヘッダを外され、PPPフレームが取り出される。L2TPトンネル1124〜1126より取り出されたこれらのPPPセッションは、各々VR1〜3(1111〜1113)へマッピングされ、該マッピング先のVRにおいて終端される。マッピングを行うために基づく情報としては、実施例3の場合と同様、PPPセッション単位で異なる値を持ち得る任意の属性情報であって構わない。そのような属性情報の例として、セッション確立時にLACがICCNメッセージにより通知する各種情報(ユーザ識別文字列中のISP識別情報、LCPフェーズにおけるネゴシエーション結果の各種パラメータ値、伝送速度、Private Group ID値等)、L2TPセッション接続要求を着信した時点におけるVR1〜3(1111〜1113)のリソース占有情報、AAAサーバ1161〜1163あるいは他のネットワーク監視サーバから取得したISP1〜3の網1151〜1153各々の輻輳情報、等が挙げられる。
これらの固定論理インタフェースは、コマンド設定等によって明示的にマッピング設定が行われるものであって、装置の運用中に自動的に生成または削除されたり、異なるマッピング設定に切り替わったりすることはない。具体例として、ATM PVC、IEEE802.1Q TAG VLAN、MPLSラベルパス、また、該物理インタフェース上で複数のプロトコルを多重化する場合の、各々のプロトコルに対応する設定単位であるサブインタフェース、等が挙げられる。
図21は、本実施例に示した(LNS型・PPPマッピング方式)における接続シーケンスの一例である。アクセスルータ500がLAC1711との間で、図19に示したL2TPトンネル1124および本トンネルに多重されたL2TPセッション1127を確立するまでの正常シーケンスを示す。なお、以降の説明においては、図2に示したアクセスルータ構成例に特化した説明ではなく、仮想ルータ間の論理的な連携方法の説明を行っている。図2に示したアクセスルータ構成例においては、実行主体はシーケンス制御部573であるので、例えば以降の説明における「VR0がある動作を実行する」という表現は、「VR0を示す仮想ルータ識別子のコンテキストにおいて、シーケンス制御部573がある動作を実行する」と言い換えることができる。
手順1733は、AAAサーバ1131へのトンネル認証の問い合わせである。手順1734により受信した認証結果がOKであるならば、手順1724によりLAC1711へ接続完了を通知する。なお、VR0(1110)自身が認証パスワードをローカルに保持している場合やトンネル認証を行わない場合には、本問い合わせ手順1733、1734は不要である。
LAC1711が手順1743によりVR0(1110)へセッション属性情報を通知すると、VR0(1110)は手順1751により、あらかじめ定義してあるマッピング規則を前記セッション属性情報またはその他の属性情報に対して適用し、L2TPセッション1127のマッピング先をVR1(1111)に決定する。マッピング規則が基づくことのできる属性情報の詳細は、先に示した通りである。
500・・・アクセスルータ
531・・・論理I/Fテーブル
551・・・経路情報テーブル
571・・・仮想ルータ管理部
572・・・仮想ルータテーブル
573・・・シーケンス制御部
574・・・コマンド処理部
610〜613・・・仮想ルータ(VR0〜VR3)
710〜713・・・仮想ルータ(VR0〜VR3)
810〜813・・・仮想ルータ(VR0〜VR3)
910〜913・・・仮想ルータ(VR0〜VR3)
1010〜1013・・・仮想ルータ(VR0〜VR3)
1110〜1113・・・仮想ルータ(VR0〜VR3)。
Claims (18)
- LNS機能ないしLAC機能を備えた仮想アクセスルータであって、
パケットを送受信する複数の通信I/Fと、
該通信I/Fと対応づけられ、ユーザ端末との間でパケットを送受信する複数の第1の論理インタフェースと、
前記通信I/Fと対応づけられ、バックボーンネットワークとの間でパケットを送受信する複数の第2の論理インタフェースと、
仮想ルータが各々管理する経路情報を格納する経路情報テーブルと、
仮想ルータの1を前記第1のインタフェースおよび第2のインタフェースの1つに関連付ける手段とを有し、
前記第1のインタフェースより受信したパケットを、前記第1の論理インタフェースが関連付けられた仮想ルータに対応した経路情報テーブルに基づいて、前記仮想ルータに関連付けられた前記第2の論理インタフェースのいずれかに転送することを特徴とする仮想アクセスルータ。 - 請求項1に記載の仮想アクセスルータであって、
L2TP LAC機能を有し、
前記複数の通信I/Fのいずれかに割り当てられたPPPフレームを送受信するための通信I/FないしPPPセッションに対応する論理インタフェースを前記第1の論理インタフェースとし、
L2TPパケットを送受信するためのインタフェースを前記第2のインタフェースとし、
前記仮想ルータの各々において前記L2TP LAC機能が動作することを特徴とする仮想アクセスルータ。 - 請求項1に記載の仮想アクセスルータであって、
L2TP LAC機能を有し、
複数のL2TPトンネルを終端する機能を有し、
該複数のL2TPトンネルの1に対応する論理インタフェースを前記第1のインタフェースとし、
L2TPパケットを送受信するためのインタフェースを前記第2のインタフェースとし、
前記L2TP LAC機能によりユーザ端末からのPPPセッションを前記第1のインタフェースに関連付けることを特徴とする仮想アクセスルータ。 - 請求項1に記載の仮想アクセスルータであって、
L2TP LNS機能を有し、
前記複数の通信I/Fに割り当てられたL2TPパケットを送受信するための通信I/FないしL2TPトンネルに対応する論理インタフェースを前記第1の論理インタフェースとし、
バックボーンネットワークとの間でパケットを送受信するためのインタフェースを前記第2のインタフェースとし、
前記仮想ルータの各々において前記L2TP LNS機能が動作することを特徴とする仮想アクセスルータ。 - 請求項1に記載の仮想アクセスルータであって、
L2TP LNS機能を有し、
受信したPPPセッションに対応する論理インタフェースを前記第1の論理インタフェースとし、
バックボーンネットワークとの間でIPパケットを送受信するためのインタフェースを前記第2の論理インタフェースとし、
前記L2TP LNS機能が、L2TPトンネルに多重されたPPPセッションを前記第1の論理インタフェースに関連付けることを特徴とする仮想アクセスルータ。 - 請求項1に記載の仮想アクセスルータであって、
前記関連づける手段を、仮想ルータの1つにより実現することを特徴とする仮想アクセルルータ。 - 請求項1に記載の仮想アクセスルータであって、
前記通信I/Fのいずれかで受信された制御用の管理コマンドにより、前記第1の論理インタフェースと前記仮想ルータとの対応関係、および前記第2の論理インタフェースと前記仮想ルータとの対応関係が変更可能であることを特徴とする仮想アクセスルータ。 - 外部の通信回線に接続するための複数の通信I/Fと、
該端子を介して送受信されるパケットに対して所定の処理を行なうためのプロセッサと、
受信パケットに対して所定の処理を行なうための参照情報が格納されるメモリとを有し、
該メモリには、
受信パケットの物理インタフェース識別子ないし論理インタフェース識別子と、該識別子に対応する仮想ルータ識別子との関係を保持するインタフェーステーブルと、
前記仮想ルータ識別子に対応する仮想ルータで処理すべき経路情報を保持する経路情報テーブルとが格納され、
前記プロセッサは、
受信パケットに対し、前記インタフェーステーブルを参照して、該受信パケットを処理すべき仮想ルータの識別子を特定し、
前記経路情報テーブルから、前記仮想ルータ識別子に対応する仮想ルータが管理する経路情報を読み出して、前記受信パケットの転送処理を行なうことを特徴とする仮想アクセスルータ。 - 請求項8に記載の仮想アクセスルータにおいて、
前記インタフェーステーブルと前記経路情報テーブルとが、互いに異なるメモリに格納されることを特徴とする仮想アクセスルータ。 - 請求項8に記載の仮想アクセスルータにおいて、
前記論理インタフェース識別子として、L2TPトンネルの識別子、PPPセッションの識別子ないし外部通信回線を介して接続されるインタネットサービスプロバイダの識別子を用いることを特徴とする仮想アクセスルータ。 - 請求項8に記載の仮想アクセスルータにおいて、
前記物理インタフェース識別子として、前記複数の通信I/Fのポート番号を用いることを特徴とする仮想アクセスルータ。 - 請求項8に記載の仮想アクセスルータにおいて、
LAC機能またはLNS機能を備えることを特徴とする仮想アクセスルータ。 - 請求項12に記載の仮想アクセスルータにおいて、
前記メモリには、受信パケットをL2TPトンネルを生成するシーケンスとL2TPトンネルを終端するシーケンスとが格納され、
前記プロセッサがいずれのシーケンスを読み出して実行することにより、前記LAC機能およびLNS機能を実現することを特徴とする仮想アクセスルータ。 - 請求項12に記載の仮想アクセスルータにおいて、
前記LAC機能ないしLNS機能を切替える手段を備えたことを特徴とする仮想アクセスルータ。 - 請求項13に記載の仮想アクセスルータにおいて、
前記プロセッサがいずれのシーケンスを読み出すか設定する手段を備え、
該設定手段により、前記LAC機能とLNS機能を切替えることを特徴とする仮想アクセスルータ。 - 請求項8に記載の仮想アクセスルータにおいて、
前記通信I/Fで受信した管理用制御コマンドの内容を分析するためのプログラムを格納したプログラムメモリを備え、
前記プロセッサは、前記管理用制御コマンドを実行することにより、契約で認められた制御コマンド発信元に対しては全ての仮想ルータに対応するインタフェーステーブルの設定変更を認めることを特徴とする仮想アクセスルータ。 - 請求項16に記載の仮想アクセスルータにおいて、
前記プロセッサは、前記管理用制御コマンドを実行することにより、特定の制御コマンド発信元に対しては、特定の仮想ルータに対応するインタフェーステーブルの設定変更のみ認めることを特徴とする仮想アクセスルータ。 - 請求項17に記載の仮想アクセスルータを使用した事業形態であって、
前記仮想アクセスルータを所有または管理する通信事業者が、別の通信事業者のネットワークへ接続するインタフェースを特定の仮想ルータに関連付け、該仮想ルータに対応する管理用制御コマンドの使用権限を前記通信事業者に委譲することを特徴とする事業形態。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003384485A JP4241329B2 (ja) | 2002-11-20 | 2003-11-14 | 仮想アクセスルータ |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002335934 | 2002-11-20 | ||
JP2003384485A JP4241329B2 (ja) | 2002-11-20 | 2003-11-14 | 仮想アクセスルータ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008280699A Division JP4631961B2 (ja) | 2002-11-20 | 2008-10-31 | 仮想アクセスルータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004187282A true JP2004187282A (ja) | 2004-07-02 |
JP4241329B2 JP4241329B2 (ja) | 2009-03-18 |
Family
ID=32774621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003384485A Expired - Fee Related JP4241329B2 (ja) | 2002-11-20 | 2003-11-14 | 仮想アクセスルータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4241329B2 (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005083959A1 (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-09 | Nec Corporation | ネットワークアクセスルータ、ネットワークアクセス方法、プログラム、及び記録媒体 |
JP2008035037A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Hitachi Communication Technologies Ltd | パケット転送制御方法およびパケット転送装置 |
JP2008118561A (ja) * | 2006-11-07 | 2008-05-22 | Fujitsu Ltd | ネットワーク設定方法及びネットワークシステム及び中継装置 |
JP2008530882A (ja) * | 2005-02-14 | 2008-08-07 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | サービスバインディングを用いアクセスドメイン上でユニキャストメッセージを介してデータトラフィックを集合する方法およびノード |
JP2008530881A (ja) * | 2005-02-14 | 2008-08-07 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | アクセスドメイン上でデータトラフィックを集合する方法と、本方法に関するノード |
JP2008538885A (ja) * | 2005-04-25 | 2008-11-06 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | アクセスドメイン上でサービスバインディングを管理する方法、およびアクセスノード |
JP2009522868A (ja) * | 2005-12-30 | 2009-06-11 | エクストリーム・ネットワークス・インコーポレイテッド | 仮想ルータ機能を提供する方法 |
JP2010004088A (ja) * | 2008-06-18 | 2010-01-07 | Nec Corp | 通信システム、ネットワーク装置及びそれらに用いるネットワーク接続方法 |
JP2010516136A (ja) * | 2007-01-12 | 2010-05-13 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | プロバイダ・バックボーン・ブリッジによる制御フレーム処理 |
JP2010226545A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Nec Corp | ネットワークノード、ネットワーク及びそれらに用いるトンネルスイッチング方法 |
JP2012169849A (ja) * | 2011-02-14 | 2012-09-06 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 中継装置、中継方法、ネットワークシステム及び中継プログラム |
JP2013541289A (ja) * | 2010-09-27 | 2013-11-07 | アルカテル−ルーセント | モバイル通信ネットワークに対してアクセスを提供するための方法および基地局システム |
US8605732B2 (en) | 2011-02-15 | 2013-12-10 | Extreme Networks, Inc. | Method of providing virtual router functionality |
JP2014178720A (ja) * | 2013-03-13 | 2014-09-25 | Nec Corp | サービス管理装置、サービス管理システム、方法及びプログラム |
US9019969B2 (en) | 2008-07-18 | 2015-04-28 | Hitachi Kokusai Electric Inc. | Gateway for interconnecting a wireless access function with a network access function |
JP2020523874A (ja) * | 2017-06-12 | 2020-08-06 | ドイッチェ テレコム アーゲー | 通信ネットワークにおいてサービス経路を確立するための方法およびシステム |
-
2003
- 2003-11-14 JP JP2003384485A patent/JP4241329B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005083959A1 (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-09 | Nec Corporation | ネットワークアクセスルータ、ネットワークアクセス方法、プログラム、及び記録媒体 |
JP4698684B2 (ja) * | 2005-02-14 | 2011-06-08 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | アクセスドメイン上でデータトラフィックを集合する方法と、本方法に関するノード |
JP4696131B2 (ja) * | 2005-02-14 | 2011-06-08 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | サービスバインディングを用いアクセスドメイン上でユニキャストメッセージを介してデータトラフィックを集合する方法およびノード |
JP2008530882A (ja) * | 2005-02-14 | 2008-08-07 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | サービスバインディングを用いアクセスドメイン上でユニキャストメッセージを介してデータトラフィックを集合する方法およびノード |
JP2008530881A (ja) * | 2005-02-14 | 2008-08-07 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | アクセスドメイン上でデータトラフィックを集合する方法と、本方法に関するノード |
JP2008538885A (ja) * | 2005-04-25 | 2008-11-06 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | アクセスドメイン上でサービスバインディングを管理する方法、およびアクセスノード |
JP2009522868A (ja) * | 2005-12-30 | 2009-06-11 | エクストリーム・ネットワークス・インコーポレイテッド | 仮想ルータ機能を提供する方法 |
JP2008035037A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Hitachi Communication Technologies Ltd | パケット転送制御方法およびパケット転送装置 |
JP4732974B2 (ja) * | 2006-07-27 | 2011-07-27 | 株式会社日立製作所 | パケット転送制御方法およびパケット転送装置 |
JP2008118561A (ja) * | 2006-11-07 | 2008-05-22 | Fujitsu Ltd | ネットワーク設定方法及びネットワークシステム及び中継装置 |
JP2010516136A (ja) * | 2007-01-12 | 2010-05-13 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | プロバイダ・バックボーン・ブリッジによる制御フレーム処理 |
JP2010004088A (ja) * | 2008-06-18 | 2010-01-07 | Nec Corp | 通信システム、ネットワーク装置及びそれらに用いるネットワーク接続方法 |
US9019969B2 (en) | 2008-07-18 | 2015-04-28 | Hitachi Kokusai Electric Inc. | Gateway for interconnecting a wireless access function with a network access function |
JP2010226545A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Nec Corp | ネットワークノード、ネットワーク及びそれらに用いるトンネルスイッチング方法 |
JP2013541289A (ja) * | 2010-09-27 | 2013-11-07 | アルカテル−ルーセント | モバイル通信ネットワークに対してアクセスを提供するための方法および基地局システム |
JP2012169849A (ja) * | 2011-02-14 | 2012-09-06 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 中継装置、中継方法、ネットワークシステム及び中継プログラム |
US8605732B2 (en) | 2011-02-15 | 2013-12-10 | Extreme Networks, Inc. | Method of providing virtual router functionality |
JP2014178720A (ja) * | 2013-03-13 | 2014-09-25 | Nec Corp | サービス管理装置、サービス管理システム、方法及びプログラム |
JP2020523874A (ja) * | 2017-06-12 | 2020-08-06 | ドイッチェ テレコム アーゲー | 通信ネットワークにおいてサービス経路を確立するための方法およびシステム |
US11196583B2 (en) | 2017-06-12 | 2021-12-07 | Deutsche Telekom Ag | Method and system for establishing a service path in a communications network |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4241329B2 (ja) | 2009-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4631961B2 (ja) | 仮想アクセスルータ | |
US7656872B2 (en) | Packet forwarding apparatus and communication network suitable for wide area Ethernet service | |
JP4394590B2 (ja) | パケット中継装置および通信帯域制御方法 | |
US9124567B2 (en) | Methods and devices for converting routing data from one protocol to another in a virtual private network | |
JP4236398B2 (ja) | 通信方法、通信システム及び通信接続プログラム | |
USRE46195E1 (en) | Multipath transmission control protocol proxy | |
JP4355422B2 (ja) | パケットをルーティングする方法および装置 | |
US8036237B2 (en) | System and method for transparent virtual routing | |
US7467227B1 (en) | System using policy filter decision to map data traffic to virtual networks for forwarding the traffic in a regional access network | |
JP4241329B2 (ja) | 仮想アクセスルータ | |
US20050232263A1 (en) | Communication control apparatus, communication network and method of updating packet transfer control information | |
US20080151906A1 (en) | System and Method for Transparent Virtual Routing | |
JP2000341327A (ja) | Vpn構成方式、インターワークルータ装置、パケット通信方法、データ通信装置及びパケット中継装置 | |
JP2001237876A (ja) | Ip仮想プライベート網の構築方法及びip仮想プライベート網 | |
JP5113963B2 (ja) | インターネットにアクセスする加入者への所望のサービス・ポリシーの提供 | |
JP4166609B2 (ja) | 通信装置 | |
Cisco | Remote Access to MPLS VPN | |
Cisco | Cisco IOS Software | |
Cisco | Cisco IOS Software | |
Cisco | Cisco IOS Software | |
JPWO2003043276A1 (ja) | プロバイダ接続システム及びそのパケット交換装置並びにパケット交換方法及びそのコンピュータプログラム | |
JP2002185521A (ja) | ルーティング装置および記録媒体 | |
Reddy | Building MPLS-based broadband access VPNs | |
JP2004104527A (ja) | インターネットアクセスネットワーク及びアクセススイッチ装置 | |
JP2004297351A (ja) | 優先度に従って論理チャンネルを使用する通信方法、およびそれを実現するための通信装置、ならびにそのプログラムと記録媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20060511 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060511 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060605 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060605 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080521 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080603 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080804 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080909 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081031 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081008 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20081121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081216 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081222 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140109 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |