JP2013541289A - モバイル通信ネットワークに対してアクセスを提供するための方法および基地局システム - Google Patents

モバイル通信ネットワークに対してアクセスを提供するための方法および基地局システム Download PDF

Info

Publication number
JP2013541289A
JP2013541289A JP2013529643A JP2013529643A JP2013541289A JP 2013541289 A JP2013541289 A JP 2013541289A JP 2013529643 A JP2013529643 A JP 2013529643A JP 2013529643 A JP2013529643 A JP 2013529643A JP 2013541289 A JP2013541289 A JP 2013541289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
channel
virtual
user equipment
operator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013529643A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5693732B2 (ja
Inventor
ボッシュ,ピーター
マレンダー,サップ
Original Assignee
アルカテル−ルーセント
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル−ルーセント filed Critical アルカテル−ルーセント
Publication of JP2013541289A publication Critical patent/JP2013541289A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5693732B2 publication Critical patent/JP5693732B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/52Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on load
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/56Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on priority criteria
    • H04W72/563Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on priority criteria of the wireless resources
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/08Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
    • H04W48/12Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery using downlink control channel
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/18Selecting a network or a communication service
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/26Network addressing or numbering for mobility support

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

本発明は、少なくとも1つのベース・トランシーバ基地局を備えるモバイル通信ネットワークに対するアクセスを提供するための一方法に関連しており、通信ネットワークは、ホーム・ネットワークの中にホーム・オペレータを有する、1つのユーザ装置によって訪問される。本方法は、ベース・トランシーバ基地局において、前記ユーザ装置からチャネル要求を受信するステップと、前記ユーザ装置の前記ホーム・オペレータに関連する仮想マシンを生成するステップと、前記仮想マシンを使用してチャネルを確立するステップと、前記チャネルを受け入れるために前記少なくとも1つの基地局のチャネル・リソースを割り付けるステップとを含む。本発明はまた、本発明の方法を実行する基地局システムにも関連する。

Description

本発明は、モバイル通信に関し、より詳細には、複数のサービス・プロバイダが仮想化された基地局を共用することができる、モバイル通信ネットワークに対してアクセスを提供するための方法およびシステムに関する。
基地局を仮想化することは、基地局、基地局が動作する関連する周波数帯域、増幅器および無線、または他の当事者によって使用するための基地局の一般的に任意の物理的態様を作り出す(open up)ことを意味するものと理解される。
知られている基地局仮想化の提案のうちには、アナログ・レイヤを仮想化すること、基地局の大部分をクラウド・コンピュータ・システムにおいて動作させること、およびモバイル仮想ネットワーク・オペレータ(MVNO:Mobile Virtual Network Operator)のような構造を経由して基地局と、関連する無線アクセス・ネットワークとを仮想化することがある。これらの伝統的なアプローチのどれも、技術的に簡単であり、しかも既存のネットワークにおいて簡単に統合することを可能にするのに十分に柔軟性があり、また異なるビジネス機会を開発する可能性を提供する解決法を提供してはいない。
最近では、基地局内で、それぞれ異なる仮想オペレータを表す複数の仮想マシンを実行する概念が、提案されている。しかしながら、これらの仮想オペレータの存在および能力についてユーザ装置に効率よく通知するという問題は、解決されていない。
欧州特許出願第09165682.7号
アセットが仮想プロバイダによって所有されているかのように当事者が(仮想化された)基地局を使用するために、基地局を最適に仮想化し、また第三者に対して一時的に、またはより長期の関係を通して基地局のアセットを提供するという懸案は、今日まで未解決の問題のままである。この問題は、独立請求項1および8に列挙される機能の組合せによって解決される。本発明の実施形態は、複数の仮想オペレータが、セルラー方式基地局の内部の物理チャネル・レイヤにおいてそれらのサービスを提供することを可能にすることにより、基地局を仮想化している。
本発明の一態様によれば、少なくとも1つのベース・トランシーバ基地局(base transceiver station)を備えるモバイル通信ネットワークに対してアクセスを提供するための一方法が、提供されており、前記通信ネットワークは、ホーム・ネットワークにおいてホーム・オペレータを有するユーザ装置によって訪問されており、前記方法は、前記少なくとも1つのベース・トランシーバ基地局において、前記ユーザ装置からチャネル要求を受信するステップと、前記ユーザ装置の前記ホーム・オペレータに関連する仮想マシンを生成するステップと、前記仮想マシンを使用してチャネルを確立するステップと、前記チャネルを受け入れるために前記少なくとも1つの基地局のチャネル・リソースを割り付けるステップとを含む。
ローミングを用いずに乏しいスペクトル・リソースをよりよく活用するために複数の仮想オペレータの間で基地局を共用できることは、本発明の1つの利点である。仮想オペレータ・サービス・プロバイダは、ベース・トランシーバ基地局の所有者によって提供される無線伝送に関連したサービスを最大限に利用しながら、仮想チャネルの上で送信されるデータに対する制御を保持する。
物理レイヤの仮想化を回避できることが、この実施形態のさらなる1つの利点であり、これは、物理レイヤの仮想化が、効率の向上をもたらさないという識見に従うものである。基地局によって保持される論理レイヤは、仮想化され、これは、論理チャネル構造のすべてを含んでいる。論理ブロードキャスト・チャネルは、仮想化されることも、元のままになっていることもある。
一実施形態においては、本発明の方法は、前記少なくとも1つの基地局において、ブロードキャスト制御チャネルの上で、それぞれの仮想オペレータ・サービス・プロバイダによって提供される仮想オペレータ・サービスの複数の識別情報と、前記仮想オペレータ・サービスに関連する接続命令とをブロードキャストするステップをさらに含み、そこでは前記チャネル要求は、前記ユーザ装置の前記ホーム・オペレータに対応する前記仮想オペレータ・サービス・プロバイダのうちの選択された1つに関連している。
適切なユーザ装置を使用して、同じ物理リソース(周波数サブバンドなど)を共用する様々なオペレータのうちから、ホーム・オペレータのサービスを選択することができることは、この実施形態の1つの利点である。
本発明の方法の一実施形態においては、チャネル・リソースについて割り付けるステップは、前記少なくとも1つのベース・トランシーバ基地局において、前記チャネル要求をホーム・オペレータに対して中継するステップと、前記ホーム・オペレータからリソース要求を受信するステップとを含む。
仮想オペレータのサービス・プロバイダ(すなわち、ホーム・オペレータ)は、差別化されたサービスをその加入者に対して提供するためにリソースの割付けを制御できることは、この実施形態の1つの利点である。仮想オペレータのサービス・プロバイダと、スペクトルを制御するベース・トランシーバ基地局の所有者とは、このようにして、例えば、価格と、持続期間と、チャネルがセットアップされるべき許容可能なパワー・レベルとについてネゴシエートすることができる。
本発明の方法の特定の一実施形態においては、チャネル・リソースを割り付ける前記ステップは、前記少なくとも1つのベース・トランシーバ基地局において、前記リソース要求を受け入れるのに十分なリソースが前記少なくとも1つのベース・トランシーバ基地局において使用可能であるかどうかを検証するステップと、前記十分なリソースが使用可能である場合に、前記リソース要求に従ってリソースを割り付けるステップとを含む。
異なるレベルのサービスが、リソースの使用可能性の機能においてベース・トランシーバ基地局の所有者と、仮想サービス・プロバイダとの間でネゴシエートされることもあることが、この実施形態の1つの利点である。
一実施形態においては、本発明の方法は、前記少なくとも1つのベース・トランシーバ基地局において、一次および二次の共通のパイロット・チャネルと、一次の共通制御物理チャネルと、同期チャネルとをブロードキャストするステップをさらに含んでいる。
ベース・トランシーバ基地局は、ベーシック・チャネルを提供して、ユーザ装置が同期化して、適用可能なプロトコルによって必要とされるすべての他の通信チャネルの仮想化を可能にしながら、ブロードキャスト・トランスポート・チャネルと、その上で変調される論理チャネルとを復号することを可能にすることが、この実施形態の1つの利点である。
本発明の方法の一実施形態においては、前記要求は、逆方向アクセス・チャネルの上で受信されるアップリンク専用の制御チャネル・メッセージを含んでいる。
本発明の方法の一実施形態においては、前記少なくとも1つのベース・トランシーバ基地局は、複数の仮想マシンをホストするようになされた計算プラットフォーム(computation platform)を備え、複数の仮想マシンのおのおのは、仮想化されたホーム・オペレータに専用になっており、前記仮想マシンは、前記少なくとも1つのベース・トランシーバ基地局によって提供される通信機能に対して、動作するように接続されており、本方法は、前記少なくとも1つのベース・トランシーバ基地局において、選択された仮想オペレータ・サービスに対応する仮想マシン・インスタンスが、前記計算プラットフォームの上に存在するかどうかを検証するステップと、検証する前記ステップの結果が、否定的である場合に、仮想マシン・インスタンスをインスタンス化するステップと、基地局リソースを前記仮想マシン・インスタンスに割り付けるステップと、通信データを前記ホーム・オペレータと交換し、および前記通信データを含むワイヤレス伝送を前記ユーザ装置と交換するステップとをさらに含み、チャネル・リソースを割り付ける前記ステップと、通信データを交換する前記ステップとは、前記割り付けられた基地局リソースのうちからのリソースを使用して、前記仮想マシン・インスタンスを通して行われる。
本発明は、さらに、モバイル通信ネットワークに対してアクセスを提供するための基地局システムに関連しており、前記基地局システムは、チャネルの確立を求める、ユーザ装置からのチャネル要求を受信するようになされた受信ユニットと、前記チャネルを受け入れるために前記基地局のチャネル・リソースを選択された仮想オペレータ・サービスに割り付けるようになされたリソース割付モジュールと、通信データを前記選択された仮想オペレータ・サービスと交換するようになされたサービス・プロバイダ・インターフェースと、前記通信データを含むワイヤレス伝送を前記ユーザ装置と交換するようになされたエア・インターフェースと、複数の仮想マシンをインスタンス化するようになされた計算プラットフォーム(computing platform)とを備え、そこでは、前記リソースは、前記計算プラットフォームにおいてインスタンス化される仮想マシン・インスタンスのリソースを備え、前記仮想マシン・インスタンスは、前記選択された仮想オペレータ・サービスに関連づけられている。
本発明の基地局システムの一実施形態においては、前記チャネル要求は、ユーザ装置識別情報を含み、また前記基地局システムは、前記ユーザ装置識別情報に基づいて前記選択された仮想オペレータ・サービスを選択するようになされる。
一実施形態においては、本発明の基地局システムは、それぞれの仮想オペレータ・サービス・プロバイダによって提供される仮想オペレータ・サービスの複数の識別情報と、前記仮想オペレータ・サービスに関連する接続命令とをブロードキャストするようになされたブロードキャスト制御チャネル伝送ユニットをさらに備え、そこでは、前記チャネル要求は、前記仮想オペレータ・サービスのうちからの前記選択された仮想オペレータ・サービスの識別情報を含む。
一実施形態においては、本発明の基地局システムは、前記選択された仮想オペレータ・サービスに対応する仮想オペレータ・サービス・プロバイダに対して前記チャネル要求を中継するようになっており、また前記仮想オペレータ・サービス・プロバイダからリソース要求を受信するようになされたリソース・ネゴシエーション・エージェントをさらに備える。
本発明による基地局システムの様々な実施形態の利点は、一般に、本発明による方法の対応する実施形態の利点に対応している。
本発明の実施形態による装置および/または方法のいくつかの実施形態は、次に、例としてのみ、また添付の図面を参照して、説明される。
伝統的なローミング機能を提供する基地局を有するモバイル・ネットワークを示す図である。 本発明による仮想化されたサービスを提供するモバイル・ネットワークを示す図である。 本発明の方法の一実施形態を表すフロー・チャートである。 本発明の方法の一実施形態を表すメッセージ・チャートである。 本発明の基地局システムの一実施形態のブロック図である。 本発明の方法の別の実施形態を表すフロー・チャートである。
図面全体を通して、同様な要素は、同様な参照符号によって示される。
以降では、セルラー方式通信プロトコルにおける4つの基本的な役割が、以下のもの、すなわち(a)ベース・トランシーバ基地局、無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controllers)、および認可されたスペクトルを所有する無線アクセス・ネットワーク(RAN:Radio Access Network)所有者と、(b)それらの(ローミング)ユーザがどこに存在するとしても仮想サービスを提供することに興味のあるホーム・オペレータと、(c)ホーム・オペレータからRAN所有者のネットワークおよび要求サービスへとローミングするそのユーザ装置(UE:User Equipment)を有するローミング・ユーザ自身と、(d)RAN所有者のインフラストラクチャにおいて展開される必要のあるホーム・オペレータからの仮想化されたプロトコル・スタックとして定義されることになる。説明が、ある種のオペレーションを加入者、オペレータ、装置の所有者などによるものと考える場合には、そのようなオペレーションは、適切なネットワーク接続を経由して適切な装置によって技術的に実行されるものと理解されるべきである。
図1は、共通の無線制御装置110によって制御され、コア・ルータ120に接続され、訪問されたネットワークをサーブする基地局100を備えるモバイル・ネットワークを概略的に示すものである。一般性を失うことなく、2つの要素のユーザ装置31、32だけが、2つの基地局100と通信するように示されている。図1に示されるシナリオにおいては、ローミング・ユーザに属する、異なる要素のユーザ装置31、32が、基地局100によってサーブされるネットワークを訪問しており、ローミングを経由して彼らのそれぞれのホーム・オペレータのネットワーク131、132のサービスを使用して、回路交換された通信サービス、インターネット、または別の適切なネットワークにアクセスすると仮定する。このローミング・アクセスは、基地局100が、訪問されるネットワークの所有者によって動作させられるチャネルを提供することを意味しており、このチャネルは、それぞれのネットワーク・トンネルを経由して訪問されたコア・ルータ120から適切なホーム・コア・ルータ131、132へとルーティングされる。
1つのユーザ装置31、32は、彼らが、彼らの特定のホーム・オペレータ131、132に属するものとしてそれ自体を識別するブロードキャスト・チャネルの存在のために動作することができる周波数帯域の様々なサブバンドをチェックすることにより、基地局100によって表される無線ネットワークにアクセスしようと、試みることになる。ターゲットとされるホーム・オペレータ131、132に専用のサブバンドのない場合に、適切なローミング・オペレータは、例えば、ユーザ装置のSIMカードに記憶される、資格のあるローミング・ネットワークのリストに基づいて、その代わりに選択されることになる。基地局100は、以降では、ホーム・オペレータ131、132のおのおのの加入者に対してローミング・サービスを提供するネットワーク・プロバイダに属するものとして識別される少なくとも1つのブロードキャスト・チャネルをブロードキャストするように仮定されることになる。
それぞれのローミング・ユーザ31、32のホーム・オペレータ131、132と、訪問されたネットワークの中の基地局100との間のリンクは、実質的に、それぞれのホーム・オペレータと、RAN所有者、すなわち、訪問されたネットワークの所有者との間の商業協定である。技術的な観点から、それぞれのホーム・オペレータ131、132は、訪問されたネットワークの無線ネットワーク・インフラストラクチャにおいて具体的に存在しておらず、またそれゆえに、彼らがこの訪問したネットワークに存在するときに、彼らの加入者31、32に対して差別化されたサービスを提供することができない。訪問されたネットワークと、ホーム・ネットワークとの間のデータの実際の交換は、オプションとしてGTPルーティング交換(GTP Routing Exchange)によって提供される、GTPトンネルやGREトンネルなど、適切なトンネルを経由して起こる。
本発明は、論理チャネル・レイヤにおいて基地局を仮想化することが有利であるという洞察に基づいたものである。W−CDMA(広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access))を例示のモバイル技術として取り上げて、一般性を失うことなく、仮想基地局は、各仮想オペレータが、BCCHデータ構造において特定のフィールドを有するように、また(a)仮想サービスが提供されること、および(b)どのようにして、仮想プロバイダを通して(仮想化された)アクセスを獲得すべきかを説明するように、基地局のBCCH(ブロードキャスト制御チャネル)論理チャネルにおいて説明されることもある。
本発明の方法の一実施形態は、次に、図2〜4を参照して、より詳細に説明されることになる。一般性を失うことなく、図2〜4は、3つのユーザ装置31、32、33と、仮想オペレータ131、132、133としての機能を果たすそれらの3つの関連するホーム・オペレータとについて言及するものである。ユーザおよびオペレータの数は、任意に選択され、また単なる一例としての役割を果たすものにすぎない。
図2は、図1のうちの1つに類似したモバイル・ネットワークを示すものであり、このモバイル・ネットワークにおいては、この場合にも一般性を失うことなく、3つのユーザ装置31、32、33が、基地局500によってサーブされるモバイル・ネットワークにおける訪問する加入者として示される。
基地局500は、本発明の原理に従って動作して、仮想化されたやり方で、基地局500によってサーブされるエリアにおいて、それぞれの加入者のホーム・ネットワーク・プロバイダのローカル・サービスを提供する。仮想プロバイダ131、132、133としての機能を果たすホーム・オペレータの対応するコア・ネットワーク・ルータは、基地局500の物理レイヤ・サービスを使用して、ネットワークの中に存在する仮想コア120からローミング・ユーザのユーザ装置31、32、33に対して通信データを中継する。
図2は、仮想コア120と、基地局500によって提供されるリソースとの間の責任の正確な分担に関して、または仮想コア120のロケーションに関して制限するように意図されるものではない。とりわけ、下記で、より詳細に説明されている本発明の実施形態は、仮想プロバイダによって動作させられ、また基地局500に存在する完全な仮想マシンの存在を提供し、様々な基地局機能にアクセスしている。本発明の他の実施形態は、ユーザ装置31、32、33に対してプロバイダ情報と同期情報とをブロードキャストするための、また仮想オペレータ131、132、133に対して仮想化された物理レイヤ機能、すなわち、低減された仮想マシンを提供するための役割をただ担っている基地局500を提供している。当業者なら、異なった責任の分担もまた適用され得ることを理解すべきである。
基地局500の所有者は、少なくとも、一次および二次の共通パイロットチャネル(CPICH)と、一次共通制御物理チャネル(CPCCH)と、同期チャネル(SCH)とを提供するにすぎない。これらは、1つのユーザ装置31、32、33が、基地局500に対して同期化することを可能にして、ブロードキャスト・トランスポート・チャネルBCHと、BCHの上で変調される論理チャネルBCCHとを復号するベーシック・チャネルである。二次CPCCHと、専用物理チャネルDPCHと、専用共用チャネルDSCHと、ユーザ装置31、32、33からのすべてのアップリンク・チャネルとを含めて、すべての他のチャネルは、仮想プロバイダのために動作させられることもある。本発明による仮想化は、仮想化されたチャネルが、RAN所有者のベース・バンド・デコーダによって復号されるが、ホーム・オペレータ131、132、133によって制御されることを意味する。
ベース・トランシーバ基地局500によるBCCHブロードキャスト310は、それが、いくつかの仮想オペレータの間で共用されるという意味において、仮想化される。本発明の実施形態によれば、BCCHは、各仮想オペレータ131、132、133ごとに、FACHおよびPCHが、順方向ランダム・アクセスおよびページングをサポートするための二次CPCCHを識別しており、また逆方向ランダム・アクセスについての仮想化されたPRACHを説明している。
1つのユーザ装置31、32、33が、仮想基地局500に対するアクセスを獲得するために、それは、先ず、共用ブロードキャスト・チャネルBCCHを復号し、また次いでその仮想サービス・プロバイダを選択する。この選択は、一般的に、適切なオペレータのチャネルを搬送する周波数帯域を決定するためにいくつかの周波数帯域をスキャンする場合に行われるが、本発明の実施形態においては、各キャリア・セクタがそれ自体のブロードキャスト・チャネルを有するのではなく、基地局500の上でホストされる仮想サービス・プロバイダ131、132、133の間でブロードキャスト・チャネルがここでは共用され、次いでそれが(仮想)ホーム・オペレータの追加チャネルを選択するが、今日のネットワーク選択と全く変わらない。
有利な代替的実施形態においては、使用されるサブバンドにもかかわらず、基地局が、ユーザ装置31、32、33からのネットワーク選択メッセージを受信することを可能にする広帯域無線が、使用されることもある。仮想化された基地局500は、選択されたホーム・オペレータについての適切な帯域を調べ、またその無線をその帯域に合わせて、選択されたホーム・オペレータの仮想サービスを提供する。ユーザ装置31、32、33は、周波数間のハンドオーバーを用いて適切な帯域へとリダイレクトされる。
仮想化された基地局500の第2の可能性のある機能は、1つのユーザ装置31、32、33がアクセスを必要とするときはいつでもリソース要求についてネゴシエートすることである。例えば、ユーザ装置31、32、33が、例えば、RACHまたはアップリンク専用制御チャネル(UL DCCH)の上で制御メッセージ320を送信して、正常なDCH(専用チャネル)をホストする新しいDPCH(専用物理チャネル)を確立するときに、仮想オペレータ131、132、133は、RAN所有者500とネゴシエートする(321〜330)必要がある。
本発明の実施形態においては、仮想サービス・プロバイダ131、132、133としての機能を果たすホーム・オペレータは、DPCHについての要求322を物理リソース所有者またはRAN所有者500(すなわち、基地局500とスペクトルとの所有者)に対してサブミットし、また価格、持続時間、およびその特定のチャネルについての許容可能なパワー・レベルについてネゴシエートする。RAN所有者500は、オプションとして、十分なリソースの使用可能性を検証し(323)、またOVSF拡散符号など、適用可能なリソースまたはそれに関連する情報をユーザ装置31、32、33と通信するための仮想プロバイダ131、132、133に対して戻し330、また新しいチャネルをホストする(340)ようにその物理レイヤを構成する。チャネルをホストするステップ(340)は、選択された物理レイヤ・プロトコルによって必要とされるように、仮想プロバイダ131、132、133から受信される通信データを適切に変換するステップと、エア・インターフェースを経由して変換されたデータをユーザ装置31、32、33に対して送信するステップと、エア・インターフェースを経由してユーザ装置31、32、33から受信されるワイヤレス伝送を、選択された物理レイヤ・プロトコルによって必要とされるように、仮想プロバイダ131、132、133に対して送信されるべき通信データへと変換するステップとを含む。一方では、ユーザ装置31、32、33と、ベース・トランシーバ基地局500との間の交換、および他方では、ベース・トランシーバ基地局500と、仮想プロバイダ131、132、133との間の交換は、図4において、それぞれ340aおよび340bとして指定される。本発明の場合には、通信データは、モバイル音声電話コール、および/またはモバイルパケット交換データ伝送に関連することもある。
コール中に、仮想プロバイダは、パワーや、より短い(またはより長い)OVSF拡散符号など、追加のリソースについてネゴシエートする(345、322〜330)ことができる。チャネルが、もはや必要とされないときに、拡散符号は、物理的基地局500に対して戻される(350)。
仮想サービス・プロバイダは、仮想化された基地局に接続されるときに、セルラー方式プロトコル・スタック(無線アクセス・ネットワークおよびコア・ネットワーク)の大部分を提供する必要がある。ブロードキャスト・チャネルの管理以外のあらゆるものが、物理基地局においてインスタンス化される仮想マシン(このようにして仮想基地局を作る)、仮想基地局ルータから、物理的無線ネットワーク制御装置(RNC)、SGSN、GGSN、およびMSC、を有するより伝統的な展開において、または仮想化された無線アクセス・ネットワーク(RAN)および仮想化されたコア・ネットワーク(CN)においてさえのいずれかで仮想化される可能性があり、また動作することができる。
特に、後者は、仮想化可能な基地局と組み合わされるときに、完全に仮想セルラー方式オペレータ・ネットワークを可能にし、それによって(仮想)セルラー方式サービス・プロバイダは、セルラー方式サービスを提供するどのような物理要素も必要としない。vBSRアプローチは、拡散符号とパワーとについてのすべてのネゴシエーションが、基地局の内部で進むことができ、また本発明のある種の実施形態におけるブロードキャスト・チャネルに対する変更を除いて、仮想基地局の原理を設計するために、さらなる標準化が必要とされないという議論の余地がない利点を有する。
図5は、ワイヤレス伝送を複数のユーザ装置と交換するためのワイヤレス・インターフェース(またはエア・インターフェース)550と、通信データを仮想プロバイダ装置と交換するためのサービス・プロバイダ・インターフェース540とを用いてワイヤレス・ネットワークにおいて動作するように意図されたベース・トランシーバ基地局500を概略的に示すものである。
この実施形態のベース・トランシーバ基地局500は、それぞれの仮想オペレータ・サービス・プロバイダによって提供される仮想オペレータ・サービスの複数の識別情報と、前記仮想オペレータ・サービスに関連する接続命令とをブロードキャストするようになされたBCCH伝送ユニット510をさらに備える。BCCH伝送ユニット510は、前述のエア・インターフェース550を経由してこの伝送を実現する。
ベース・トランシーバ基地局500は、選択された仮想オペレータ・サービスを使用してチャネルを確立するために、ユーザ装置からのチャネル要求を受信するようになされた受信ユニット520をさらに備える。それは、前述のエア・インターフェース550を経由してこの要求を受信する。受信ユニット520によって受信される要求は、適用可能な場合にサービス・プロバイダ・インターフェース540によって行われる、サービス・プロバイダとのオプションのネゴシエーションの後に、リソース割付器530によるリソースの割付けをもたらすはずである。リソース割付器530は、要求されたチャネルを受け入れるために、前記チャネル・リソースを割り付けるようになされる。
チャネルがセットアップされているときに、エンコーダ560およびデコーダ570は、サービス・プロバイダ・インターフェース540と、エア・インターフェース550との間のチャネルに関連する情報を交換するように動作する。とりわけ、エンコーダ560とデコーダ570とは、仮想オペレータと、その加入者との間で交換されるデータについての選択された物理レイヤ・プロトコルに従って、物理レイヤ機能を提供するように協力する。
本発明のいくつかの実施形態は、関連のあるオーバー・ザ・エア規格(例えば、3GPP、Uuインターフェース)を変更することなく、基地局仮想化を提供する。それは、それらが、排他的に、基地局とセルラー方式コア・ネットワークとに対する変更を用いて実装され得ること、また既存の端末(ユーザ装置)は、変更されないまま使用され続けることができることというこれらの実施形態の利点である。これらの実施形態については、次に、図6を参照して、より詳細に説明されることになる。
RAN所有者が、その主要アセット、基地局、スペクトル、および無線ネットワーク制御装置を仮想化することができ、またホーム・オペレータがRAN所有者を通してそれ自体の仮想セルラー方式サービスを提供することを可能にすることができることが、本発明のこれらの実施形態の利点である。
この場合にも、基本的な構造は、ローミング・ユーザが、ホーム・プロバイダに関連する識別子を有するその初期制御メッセージを送信して、RAN所有者のネットワークに署名契約するときに、RAN所有者は、よく知られているプロセッサ仮想化技法を使用して、ホーム・オペレータについての仮想処理ドメインを生成し、またホーム・オペレータが、RAN所有者の装置の内部でそれ自体のプロトコル・スタックを最小でも動作させることを可能にするというものである。本発明の実施形態によれば、ホーム・オペレータは、ホーム・オペレータが、ベース・バンドのコーダおよびデコーダ、バックホール・ネットワーキング・インターフェース、場合によっては仮想化された処理リソースおよびストレージ・リソースさえなど、基礎をなす物理リソースと直接にインターフェースすることを可能にするインターフェースを提供している。
このアプローチの主要な利点は、このアプローチにより、ホーム・オペレータが、基地局に対して差別化されたサービスの権利を提供することができるようになるということである。例えば、ホーム・オペレータが、それ自体のスケジューリング技法、その顧客のある種のグループの優先的な取り扱い、その顧客に対するサービス配信を通してそれ自体を差別化する場合、それは、そのような差別化の権利を仮想化されたRANに対して提供することができる。さらに、仮想化されたホーム・オペレータは、それだけには限定されないが、そのローミング・ユーザとともに移動する完全に仮想化されたセルラー方式ネットワークを含めて、それ自体のコア・ネットワーキング・インターフェースを提供することができる。
本発明は、このようにして、(a)伝統的なサービス・プロバイダが、その場所においてそれ自体のスペクトルを所有していないこともあり、(b)そのエリアにおいてカバレッジを提供することが、法外に高いものにつき、または(c)それが、一時的なサービスを提供する必要があるにすぎないので、伝統的なサービス・プロバイダが、そのようなエリアにおいてサービスを提供したくない、または提供することができないときに、それによってユーティリティ・セルラー方式プロバイダが、伝統的なサービス・プロバイダに対して認可されたスペクトルを提供して、スーパーマーケット、百貨店、タウンシップ、スタジアムなど、一般的とは言えないロケーションにおいてカバレッジを提供することができるメカニズムを提供している。
以下で、本発明者等は、この仮想化が、実現され得る例示の一方法について説明する。
第1のステップ610において、RAN所有者は、そのブロードキャスト制御チャネル(BCCH:Broadcast Control CHannel)をブロードキャストし、またローミング・サービス利用者は、BCCHを見出すこと、および復号すること、ならびにRAN所有者に対して逆方向アクセス・チャネル(RACH:Reverse Access CHannel)の上でUL−DCCH(アップリンク専用制御チャネル(Uplink Dedicated Control Channel))−要求を送信することにより、基地局/RNCに接続する。
UL−DCCH−要求の内部に埋め込んで、ローミング・サービス利用者は、そのホーム・ネットワーク・パラメータをRAN所有者に対して送信し、またホーム・オペレータは、これらのホーム・ネットワーク・パラメータに基づいてRAN所有者によって識別される。これらのパラメータは、ユーザ装置の一時的な、または全面的な識別情報(TMSIおよび/またはIMSI)とすることができる。それゆえに、本実施形態においては、本発明に従って、仮想ネットワーク・プロバイダを選択することを可能にする、ユーザ装置の特別な適応は、必要にならない。UL−DCCH−要求は、第2のステップ620において、RAN所有者によって受信される。
RAN所有者は、次に、ユーザ装置の「ホーム」オペレータが、既にRAN所有者のネットワークの上で存在しているかどうかを検証する(625)。
これがそうではない場合、RAN所有者は、第3のステップ630においてホーム・オペレータとネゴシエートして、RAN所有者のインフラストラクチャの上での存在を開始する。両当事者が、サービス協定に合意する場合、RAN所有者は、ホーム・オペレータについての基地局/RNC−すなわち、RANインフラストラクチャ−の上で新しい処理ドメインを開始する。ドメインは、仮想マシン(Xen、KVMなど)、セキュリティ保護された仮想マシン(SVM、例えば、その内容がこの目的のために参照によって組み込まれている本出願者の名前で欧州特許出願第09165682.7号に開示されているようなもの)、ソラリス・マルチ・テナント・ゾーン(Solaris multi−tenant zone)、またはジャバ仮想マシン(JVM:Java Virtual Machine)とさえすることができる。仮想ドメインは、ホーム・オペレータに、また基地局の基礎となっているベース・バンド・ハードウェアに(例えば、基地局の上のデバイス・ドライバを経由したアクセスを通して直接に、またはワイヤレス・チャネルに向かっての既存のIubインターフェースを通して間接的に)接続する最小限の環境を伴って開始される。ドメインは、サービスの中断から既存の実行するドメインを保護する適切なリアル・タイムのスケジューリング・パラメータによって管理されることに注意すべきである。
第4のステップ640においては、基地局/RNC−すなわち、RAN−は、例えば、ドメインのブート・ローダのIPアドレスについてホーム・オペレータに通知することにより、仮想ドメインが、オペレータのために生成されており、またネットワーク経路をホーム・オペレータに対して提供することをホーム・オペレータに通知する。
RAN所有者は、次いで、ホーム・オペレータが、基地局/RNC−すなわち、RAN−においてその仮想ドメインの上にそのRANプロトコル・プロセッサ(UMTS、少なくともRRC、PDCP、RLCおよびMACであるが、SGSNおよびGGSNとすることもできるものについての)を実装する(populate)ことを可能にする(645)ことになる。ホーム・オペレータは、それが好きな任意の形態でこれを実装することができ、またカスタマイゼーションが、ここでは重要になっており、また仮想プロトコル・スタックに追加して、サービスは、PBX、SIP、CDN、またはローミング・ユーザ装置に対して仮想サービスを提供することが必要とされる一般的に任意のサービス・プロバイダにより提供されたサービスを含んでいることに注意すべきである。
第5のステップ650において、初期のUL−DCCH−要求は、RAN所有者のインフラストラクチャにおけるホーム・オペレータについての仮想ドメインから新しく生成され、または既に存在している仮想化されたプロトコル・スタックへと転送される。以前の検証625によって、オペレータが既に、RANインフラストラクチャの上に存在していたことが明らかである場合、処理は、この第5のステップ650から再開する。
仮想化されたプロトコル・スタックは、UL−DCCH−要求メッセージを取り扱い、またダウンリンク無線チャネルについてホーム・オペレータとネゴシエートする。両方の当事者が、合意に達することを仮定して、RAN所有者は、(a)その基地局のリソースを制御すること、およびチャネルを使えるように設定すること、ならびに(b)そのチャネルに対するアクセスを仮想ドメインに対して提供することにより、無線チャネルを仮想ドメインに対して提供する。RAN所有者は、第6のステップ660において、UL−DCCH−要求メッセージに対する応答を受信し、RAN所有者は、この応答を第7のステップ670において中継し、すなわち、それは、仮想オペレータが、端末の上の配信のためにRAN所有者のFACHチャネルの上でDL−DCCH(ダウンリンク専用制御チャネル(Downlink Dedicated Control CHannel))メッセージを送信することを可能にする。
FACHメッセージの端末による受け入れ675のすぐ後に、ユーザ装置は、基地局の内部の仮想化されたオペレータによって動作させられる新しく生成され、また仮想化されたチャネルへとその論理チャネルを移動させる。それらのチャネルそれら自体のためのベース・バンド符号化は、ステージ680において、RAN所有者を通して実行される。逆に、FACHメッセージが、端末によって拒絶される場合には、チャネルは確立されない(690)。
万一端末がそのチャネルを放棄する場合、割り付けられたチャネルは、RAN所有者に対して戻される。チャネルが、より多くのパワーを必要とする場合、これは、RAN所有者とネゴシエートされることもある。仮想オペレータが、どのようなチャネルももはや管理していない場合、仮想オペレータは、その仮想的な存在をキャンセルすることにより、それが動作していたRAN所有者からその存在を取り除くことができる。
1つのユーザ装置が、同じRAN所有者によって動作させられる複数の基地局の間を移動するときに、ホーム(および仮想化された)オペレータのセルラー方式ネットワークは、そのサービスのすべてを含めて、また複数の基地局の間を移動する。
仮想化された基地局は、現在の解決法と比べられるときに、IPアドレス管理を異なるように取り扱う必要がある。以前には、明示的なGTP、または他のタイプのトンネルが、基地局と、RANと、コア・ネットワーク機能との間で確立されるが、仮想化された基地局を用いて、ホーム・オペレータは、この場合にもトンネルにより、プロトコル・スタックの仮想インスタンスをそのホーム・ネットワークに接続するように決定することができ、そこでは、ホーム・オペレータは、仮想化された基地局の内部のSGSNなどのコア機能のうちのいくつかを含めて、すべての機能を実行することができる。ホーム・オペレータはまた、仮想基地局の近くにある(マイクロ)データ・センターの上でHA/GGSN/PDNを開始することもでき、またローカル・トラフィックが、局所に留まることを暗に示す。ホーム・オペレータは、仮想化されたRANそれ自体の内部にHA/GGSN/PDN機能をさらに含むことができる。
上記で説明される方法は、後方互換可能なやり方で本発明の利点を提供している。言い換えれば、既存のユーザ装置は、ユーザ装置のオペレーションにおけるどのような変更もなしに、仮想基地局に存在するホーム・オペレータに接続することができる。ユーザ装置は、まるでそのユーザ装置がローミングしているかのように、すなわち、そのホーム・オペレータに属していない無線ネットワークに接続しているかのように動作することになるが、ユーザ装置は、基地局におけるホーム・オペレータの仮想的存在の能力によって決定され、また訪問されたネットワークの能力によっては決定されない、サービスのレベルを経験することになる。一般的に、サービスのこのレベルは、ユーザ装置が、ホーム・オペレータの無線ネットワークの中に物理的に存在しているときに提供されるサービスのレベルと全く同じであり、または近いことになる。「ちょうど家にいるような(just like at home)」経験をさらに強化するために、適切な制御メッセージが、ホーム・オペレータの仮想マシンからユーザ装置へと送信されて、ユーザ装置において表示されるオペレータの識別情報ストリングを訪問されたネットワーク(これは、通常表示されることになる)からホーム・ネットワークへと変更する。
本発明は、W−CDMA規格を具体的にターゲットとする一実施形態に関して以上で説明されているが、これは、例証の目的のためだけで行われたものであり、どのようなやり方であれ、本発明の範囲を限定するために行われたものではない。当業者なら、ブロードキャスト・チャネルが、どの仮想オペレータが仮想化された基地局を通してサポートされるかについて説明している概念を含めて、本発明の原理が、列挙されたプロシージャについて適切な置き換えを行うことにより、他のモバイル技術に対して、とりわけCDMA2000、GSM/GPRS、WiMAX、およびLTEに対しても適用される可能性もあることを理解するであろう。
本発明を実施する様々な方法は、一連のステップとして説明され、かつ/または示されており、これらのステップの順序は、特定のステップが、別のステップが完了されるまで起こり得ないことが説明から明らかでないかぎり、単に例示的なものである。
当業者なら、様々な上記で説明された方法のステップが、プログラムされたコンピュータによって実行され得ることを簡単に認識するであろう。本明細書においては、いくつかの実施形態は、プログラム・ストレージ・デバイス、例えば、デジタル・データ・ストレージ媒体を対象として含むようにも意図され、これらのプログラム・ストレージ・デバイスは、マシン読取り可能、またはコンピュータ読取り可能であり、また命令のマシン実行可能なプログラム、またはコンピュータ実行可能なプログラムを符号化しており、そこでは前記命令は、前記上記で説明された方法のステップの一部または全部を実行する。プログラム・ストレージ・デバイスは、例えば、デジタル・メモリ、磁気ディスクや磁気テープなどの磁気ストレージ媒体、ハード・ドライブ、または光学的に読取り可能なデジタル・データ・ストレージ媒体とすることができる。それらの実施形態はまた、上記で説明された方法の前記ステップを実行するようにプログラムされるコンピュータを対象として含むようにも意図される。
本明細書における任意のブロック図は、本発明の原理を具現化する実例となる回路の概念図を表すことが、当業者によって理解されるべきである。同様に、任意のフロー・チャートと、流れ図と、状態遷移図と、擬似コードなどとは、コンピュータ読取り可能媒体の形で実質的に表され、またそのようにしてコンピュータまたはプロセッサにより、そのようなコンピュータまたはプロセッサが明示的に示されているか否かにかかわらず、実行され得る様々なプロセスを表すことが、理解されるであろう。

Claims (11)

  1. 少なくとも1つのベース・トランシーバ基地局を備えるモバイル通信ネットワークに対してアクセスを提供する方法であって、前記通信ネットワークは、ホーム・ネットワークにおいてホーム・オペレータを有するユーザ装置によって訪問され、前記少なくとも1つのベース・トランシーバ基地局において前記方法は、
    前記ユーザ装置からチャネル要求を受信すること、
    前記ユーザ装置の前記ホーム・オペレータに関連する仮想マシンを生成すること、
    前記仮想マシンを使用してチャネルを確立すること、そして、
    前記チャネルを受け入れるために前記少なくとも1つの基地局のチャネル・リソースを割り付けること、を含む方法。
  2. 前記少なくとも1つの基地局において、ブロードキャスト制御チャネルの上で、それぞれの仮想オペレータ・サービス・プロバイダによって提供される仮想オペレータ・サービスの複数の識別情報と、前記仮想オペレータ・サービスに関連する接続命令とをブロードキャストすることをさらに含み、前記チャネル要求は、前記ユーザ装置の前記ホーム・オペレータに対応する前記仮想オペレータ・サービス・プロバイダのうちの選択された1つに関連する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記チャネル・リソースを割り付けることは、前記少なくとも1つのベース・トランシーバ基地局において、
    前記チャネル要求を前記ホーム・オペレータに対して中継すること、及び
    前記ホーム・オペレータからリソース要求を受信することを含む、請求項1乃至2のいずれか1項に記載の方法。
  4. 前記チャネル・リソースを割り付けることは、前記少なくとも1つのベース・トランシーバ基地局において、
    前記リソース要求を受け入れるのに十分なリソースが前記少なくとも1つのベース・トランシーバ基地局において使用可能であるかどうかを検証すること、そして、
    前記十分なリソースが使用可能である場合に、前記リソース要求に従ってリソースを割り付けることを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つの基地局において、一次および二次の共通のパイロット・チャネルと、一次の共通制御物理チャネルと、同期チャネルとをブロードキャストすることをさらに含む、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記要求は、逆方向アクセス・チャネルの上で受信されるアップリンク専用の制御チャネル・メッセージを含む、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記少なくとも1つのベース・トランシーバ基地局は、複数の仮想マシンをホストするようになされた計算プラットフォームを備え、前記複数の仮想マシンの各々は、仮想化されたホーム・オペレータに専用であり、前記仮想マシンは、前記少なくとも1つのベース・トランシーバ基地局によって提供される通信機能に対して、動作するように接続されており、前記少なくとも1つのベース・トランシーバ基地局において前記方法が、
    選択された仮想オペレータ・サービスに対応する仮想マシン・インスタンスが、前記計算プラットフォームの上に存在するかどうかを検証すること、
    検証する前記ステップの結果が、否定的である場合に、仮想マシン・インスタンスをインスタンス化すること、
    基地局リソースを前記仮想マシン・インスタンスに割り付けること、及び
    通信データを前記ホーム・オペレータと交換し、前記通信データを含むワイヤレス伝送を前記ユーザ装置と交換することをさらに含み、
    前記チャネル・リソースを割り付けること及び前記通信データを交換することは、前記割り付けられた基地局リソースのうちからのリソースを使用して、前記仮想マシン・インスタンスを通して起こる、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. モバイル通信ネットワークに対してアクセスを提供する基地局システムであって、
    チャネルの確立を求める、ユーザ装置からのチャネル要求を受信するよう適応された受信ユニットと、
    前記チャネルを受け入れるために前記基地局のチャネル・リソースを選択された仮想オペレータ・サービスに割り付けるよう適応されたリソース割付モジュールと、
    通信データを前記選択された仮想オペレータ・サービスと交換するよう適応されたサービス・プロバイダ・インターフェースと、
    前記通信データを含むワイヤレス伝送を前記ユーザ装置と交換するよう適応されたエア・インターフェースと、
    複数の仮想マシンをインスタンス化するよう適応された計算プラットフォームとを備え、
    前記リソースは、前記計算プラットフォームにおいてインスタンス化される仮想マシン・インスタンスのリソースを備え、前記仮想マシン・インスタンスは、前記選択された仮想オペレータ・サービスに関連づけられている、基地局システム。
  9. 前記チャネル要求はユーザ装置識別情報を含み、前記基地局システムは、前記ユーザ装置識別情報に基づいて前記選択された仮想オペレータ・サービスを選択するよう適応される、請求項8に記載の基地局システム。
  10. それぞれの仮想オペレータ・サービス・プロバイダによって提供される仮想オペレータ・サービスの複数の識別情報と、前記仮想オペレータ・サービスに関連する接続命令とをブロードキャストするよう適応されたブロードキャスト制御チャネル伝送ユニットをさらに備え、
    前記チャネル要求は、前記仮想オペレータ・サービスのうちからの前記選択された仮想オペレータ・サービスの識別情報を含む、請求項8に記載の基地局システム。
  11. 前記選択された仮想オペレータ・サービスに対応する前記仮想オペレータ・サービス・プロバイダに対して前記チャネル要求を中継するように、そして、前記仮想オペレータ・サービス・プロバイダからリソース要求を受信するように適応されるリソース・ネゴシエーション・エージェントをさらに備える、請求項8乃至10のいずれか1項に記載の基地局システム。
JP2013529643A 2010-09-27 2011-09-21 モバイル通信ネットワークに対してアクセスを提供するための方法および基地局システム Active JP5693732B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP10306037.2A EP2434822B1 (en) 2010-09-27 2010-09-27 Method and base station system for providing access to a mobile communication network
EP10306037.2 2010-09-27
PCT/EP2011/066455 WO2012041755A1 (en) 2010-09-27 2011-09-21 Method and base station system for providing access to a mobile communication network

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013541289A true JP2013541289A (ja) 2013-11-07
JP5693732B2 JP5693732B2 (ja) 2015-04-01

Family

ID=43530492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013529643A Active JP5693732B2 (ja) 2010-09-27 2011-09-21 モバイル通信ネットワークに対してアクセスを提供するための方法および基地局システム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9173201B2 (ja)
EP (1) EP2434822B1 (ja)
JP (1) JP5693732B2 (ja)
KR (1) KR101521468B1 (ja)
CN (1) CN103155667B (ja)
WO (1) WO2012041755A1 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016144108A (ja) * 2015-02-04 2016-08-08 日本電気株式会社 通信装置、通信システム、通信方法及びプログラム
JP2017518683A (ja) * 2014-04-29 2017-07-06 アルカテル−ルーセント Bbuプールにおける仮想基地局移行のための方法及び装置
JP2018513659A (ja) * 2015-06-01 2018-05-24 ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド 制御およびデータプレーンにおける仮想化された機能のためのシステムおよび方法
US10212097B2 (en) 2015-10-09 2019-02-19 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and apparatus for admission control of virtual networks in a backhaul-limited communication network
US10212589B2 (en) 2015-06-02 2019-02-19 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and apparatus to use infra-structure or network connectivity services provided by 3rd parties
US10313887B2 (en) 2015-06-01 2019-06-04 Huawei Technologies Co., Ltd. System and method for provision and distribution of spectrum resources
US10609742B2 (en) 2015-03-04 2020-03-31 Nec Corporation Datacenter, communication apparatus, communication method, and communication control method in a communication system
US10700936B2 (en) 2015-06-02 2020-06-30 Huawei Technologies Co., Ltd. System and methods for virtual infrastructure management between operator networks
US10862818B2 (en) 2015-09-23 2020-12-08 Huawei Technologies Co., Ltd. Systems and methods for distributing network resources to network service providers
US10887118B2 (en) 2014-10-10 2021-01-05 Huawei Technologies Co., Ltd. Methods and systems for provisioning a virtual network in software defined networks

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5570463B2 (ja) * 2011-03-22 2014-08-13 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 無線中継装置、仮想マシン作成サーバ、無線中継方法、および仮想マシン作成方法
US8874125B2 (en) * 2012-03-08 2014-10-28 Nec Laboratories America, Inc. Radio access network sharing
CN103686929B (zh) 2012-09-13 2016-12-21 华为技术有限公司 一种告知无线接入点服务虚拟提供方的方法及设备
WO2014052750A2 (en) * 2012-09-27 2014-04-03 Interdigital Patent Holdings, Inc. End-to-end architecture, api framework, discovery, and access in a virtualized network
CN103716213B (zh) * 2012-09-29 2018-02-09 上海诺基亚贝尔股份有限公司 在固定接入网中和在用户设备中运行的方法
KR20140052397A (ko) * 2012-10-24 2014-05-07 삼성전자주식회사 이동 통신 시스템에서 가상 머신 관리 장치 및 방법
CN103906068B (zh) 2012-12-26 2017-07-21 华为技术有限公司 虚拟基站创建方法及装置
US20160249353A1 (en) 2013-10-18 2016-08-25 Nec Corporation System and method for network control
CN105451359B (zh) * 2014-08-22 2020-03-24 成都鼎桥通信技术有限公司 数字集群通信系统中的终端接入方法和装置
WO2016037319A1 (en) * 2014-09-09 2016-03-17 21 Vianet Group, Inc. Cloud-based telecommunication services
EP3205151B1 (en) 2014-10-09 2018-12-26 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Dynamic multi-operator spectrum activation
WO2016056963A1 (en) * 2014-10-09 2016-04-14 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Dynamic cell activation
CN106797605A (zh) * 2014-11-14 2017-05-31 华为技术有限公司 网络节点、用户设备和其方法
CN105722066A (zh) * 2014-12-03 2016-06-29 中国移动通信集团公司 终端能力信息上报、资源配置方法、系统及相关装置
CN105991479A (zh) * 2015-02-09 2016-10-05 上海贝尔股份有限公司 一种在共享式固定接入网中用于实施接入控制的方法
CN105007210B (zh) * 2015-08-05 2018-07-27 东南大学 长期演进系统中的网络虚拟化框架和资源块分配方法
US10721680B2 (en) 2016-04-21 2020-07-21 At&T Intellectual Property I, L.P. Method and apparatus for providing a virtual network function in a network
US10206117B2 (en) * 2016-10-26 2019-02-12 Qualcomm Incorporated Radio shared spectrum access procedures
CN111586795B (zh) * 2020-04-15 2022-06-07 中国联合网络通信集团有限公司 一种通信方法和接入网设备
US11632271B1 (en) 2022-02-24 2023-04-18 T-Mobile Usa, Inc. Location-based channel estimation in wireless communication systems

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020098842A1 (en) * 1998-10-14 2002-07-25 Franklin Antonio Softer handoff in a base station employing virtual channel elements
JP2004187282A (ja) * 2002-11-20 2004-07-02 Hitachi Communication Technologies Ltd 仮想アクセスルータ
WO2007064822A2 (en) * 2005-12-01 2007-06-07 Ruckus Wireless, Inc. On-demand services by wireless base station virtualization
JP2007519379A (ja) * 2004-01-22 2007-07-12 株式会社東芝 Ipアクセスネットワークを用いたマルチホーミング及びサービスネットワーク選択
JP2007266942A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Nec Corp 無線LANシステム、そのQoS制御方法、及び無線LANアクセスポイント
US20090170472A1 (en) * 2007-12-28 2009-07-02 Chapin John M Shared network infrastructure
JP2010541473A (ja) * 2007-10-03 2010-12-24 ヴァーテラ テクノロジー サーヴィシズ インコーポレイテッド 仮想化アプリケーション加速化インフラストラクチャ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19750585A1 (de) 1997-11-17 1999-06-02 Deutsch Zentr Luft & Raumfahrt Aktuator zum Korrigieren eines über das Lenkrad eines Fahrzeugs an die Räder einer gelenkten Fahrzeugachse eingegebenen Lenkwinkels

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020098842A1 (en) * 1998-10-14 2002-07-25 Franklin Antonio Softer handoff in a base station employing virtual channel elements
JP2004187282A (ja) * 2002-11-20 2004-07-02 Hitachi Communication Technologies Ltd 仮想アクセスルータ
JP2007519379A (ja) * 2004-01-22 2007-07-12 株式会社東芝 Ipアクセスネットワークを用いたマルチホーミング及びサービスネットワーク選択
WO2007064822A2 (en) * 2005-12-01 2007-06-07 Ruckus Wireless, Inc. On-demand services by wireless base station virtualization
JP2007266942A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Nec Corp 無線LANシステム、そのQoS制御方法、及び無線LANアクセスポイント
JP2010541473A (ja) * 2007-10-03 2010-12-24 ヴァーテラ テクノロジー サーヴィシズ インコーポレイテッド 仮想化アプリケーション加速化インフラストラクチャ
US20090170472A1 (en) * 2007-12-28 2009-07-02 Chapin John M Shared network infrastructure

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017518683A (ja) * 2014-04-29 2017-07-06 アルカテル−ルーセント Bbuプールにおける仮想基地局移行のための方法及び装置
US10554763B2 (en) 2014-04-29 2020-02-04 Alcatel Lucent Method and apparatus for virtual base station migration in BBU pool
US10887118B2 (en) 2014-10-10 2021-01-05 Huawei Technologies Co., Ltd. Methods and systems for provisioning a virtual network in software defined networks
JP2016144108A (ja) * 2015-02-04 2016-08-08 日本電気株式会社 通信装置、通信システム、通信方法及びプログラム
US11882608B2 (en) 2015-03-04 2024-01-23 Nec Corporation Datacenter, communication apparatus, communication method, and communication control method in a communication system
US11116019B2 (en) 2015-03-04 2021-09-07 Nec Corporation Datacenter, communication apparatus, communication method, and communication control method in a communication system
US10609742B2 (en) 2015-03-04 2020-03-31 Nec Corporation Datacenter, communication apparatus, communication method, and communication control method in a communication system
JP2018513659A (ja) * 2015-06-01 2018-05-24 ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド 制御およびデータプレーンにおける仮想化された機能のためのシステムおよび方法
US10313887B2 (en) 2015-06-01 2019-06-04 Huawei Technologies Co., Ltd. System and method for provision and distribution of spectrum resources
US10448320B2 (en) 2015-06-01 2019-10-15 Huawei Technologies Co., Ltd. System and method for virtualized functions in control and data planes
US10700936B2 (en) 2015-06-02 2020-06-30 Huawei Technologies Co., Ltd. System and methods for virtual infrastructure management between operator networks
US10892949B2 (en) 2015-06-02 2021-01-12 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and apparatus to use infra-structure or network connectivity services provided by 3RD parties
US10212589B2 (en) 2015-06-02 2019-02-19 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and apparatus to use infra-structure or network connectivity services provided by 3rd parties
US10862818B2 (en) 2015-09-23 2020-12-08 Huawei Technologies Co., Ltd. Systems and methods for distributing network resources to network service providers
US10212097B2 (en) 2015-10-09 2019-02-19 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and apparatus for admission control of virtual networks in a backhaul-limited communication network

Also Published As

Publication number Publication date
EP2434822B1 (en) 2014-04-16
WO2012041755A1 (en) 2012-04-05
CN103155667B (zh) 2016-08-10
US20130183991A1 (en) 2013-07-18
KR20130084663A (ko) 2013-07-25
JP5693732B2 (ja) 2015-04-01
US9173201B2 (en) 2015-10-27
CN103155667A (zh) 2013-06-12
EP2434822A1 (en) 2012-03-28
KR101521468B1 (ko) 2015-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5693732B2 (ja) モバイル通信ネットワークに対してアクセスを提供するための方法および基地局システム
JP7016372B2 (ja) ワイヤレス通信システムにおけるユーザプレーンリロケーション技法
An et al. On end to end network slicing for 5G communication systems
US10085190B2 (en) System and method for communication between programmable base stations and software-defined radio access network controllers
EP1853077B1 (en) Resource exchange discovery in a cellular communication system
US9838934B2 (en) Method for opening radio pipeline capability and apparatus thereof
CN110535896B (zh) 一种边缘计算应用迁移的方法和装置
CN104412628A (zh) 用于向应用服务平台提供对包含上下文数据的核心网络信息的访问的方法、装置和计算机程序产品
CN104186023A (zh) 为启用本地内容共享而进行的本地因特网协议接入(lipa)扩展
CN105357773A (zh) 一种无线宽带通信方法,装置和系统
CN101322346A (zh) 借助于无线基站虚拟化的按需服务
CN105009634A (zh) 激励对封闭用户组低功率基站的开放接入
CN105307220A (zh) D2d业务的切换实现方法及装置
JP2017529771A (ja) ブロードキャスト・ベースのネットワーク・アクセス
US20230096402A1 (en) Service obtaining method and apparatus, and communication device and readable storage medium
CN109891970B (zh) 无线网络中的数据传输方法、装置和系统
CN104254129A (zh) 临近业务发现的资源配置方法及装置
US10462842B2 (en) Method and apparatus for transmitting S1AP signaling
EP3522668A1 (en) Method and device for accessing network
CN109874301B (zh) 通信方法、装置和系统

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140206

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140502

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140513

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140918

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5693732

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250