JP2004185090A - 携帯情報端末装置 - Google Patents

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Yoshinari Kato
善也 加藤
Naofumi Fukuyama
直文 福山
Jiyuuichi Ono
充一 小野
Tsutomu Yoshida
勉 吉田
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

【課題】表示部が外側および内側になる二つの状態で折り畳み可能な携帯情報端末を提供すること。
【解決手段】所定厚みを有する板状の本体11と、この本体11に連結されかつ本体11の一方の表面および他方の表面に重ね合わせ可能な板状の蓋体12とを有し、本体11の内側には操作部20が配置され、蓋体12の内側には表示部30が配置されている。蓋体12を本体11の一方の表面に重ね合わせた状態では操作部20および表示部30が内側に格納され、蓋体12を本体11から開くことで携帯電話機のように拡げて操作部20および表示部30を利用でき、蓋体12を本体11の他方の表面に重ね合わせた状態では操作部20および表示部30が外側に向いた状態で折り畳まれ、カメラのように操作することが可能となる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯情報端末に関する。
【0002】
【背景技術】
従来、ノート型等の可搬型パーソナルコンピュータに対し、更に小型化して携帯性を高めた携帯情報端末が急速に普及しつつある。これらの携帯情報端末は、基本的に小型のコンピュータシステムであるが、予定表や処理事項リスト、連絡先データベース等の個人情報の管理機能(PIM;Personal Information Management)を高めていること、無線データ通信機能を備えて屋外等でもインターネット等へ自在に接続ができることが特徴となっている。
【0003】
近年普及の著しい携帯電話においては、データ通信機能およびプログラム実行機能が向上し、携帯情報端末として利用できるものも増えてきている。
また、近年のCCD(charge coupled device)式の小型カメラユニットの価格低下に伴い、携帯電話においてもノート型パーソナルコンピュータにおいても、カメラ搭載のものが多数開発されている。
【0004】
更に、携帯情報端末においては、本体の小型化に伴って入力手段までが小型化し、操作性が低下する等の問題が生じている。これに対しては、一つのキーに複数の入力文字や機能を割り当てるキー入力装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−249102号公報(段落番号[0030]、図1等参照)
【0006】
ここで、特許文献1を含む携帯情報端末装置においては、可搬性の向上のために、回動連結された本体および蓋体からなる二つ折り式にすることがなされている。このような場合、キーボード等の操作部および液晶画面等の表示部については、各々を保護することを目的として、これらの操作部および表示部を本体および蓋体の内側、つまり互いに向き合う面に配置することが一般的である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の二つ折り式では、折り畳んだ状態から開いた状態までが可動範囲となり、例えば表示部および操作部が外側になる状態に畳むことはできなかった。
例えば、表示部に表示される情報を見ながら何らかの行動を行う場合(地図情報に基づいて移動する場合など)、取り扱い上は二つ折りにできたほうがよいが、従来方式では表示部が見えなくなるため、開いた状態で持たざるを得なかった。
また、カメラ搭載の場合、カメラの撮影側とは反対側に小窓状のファインダを設けるほか、表示部に撮影画像を大きく表示することが行われている。このようなカメラ搭載の場合においても、表示部が見える状態で折り畳めることが望まれていた。
【0008】
本発明の目的は、表示部が外側および内側になる二つの状態で折り畳み可能な携帯情報端末を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、所定厚みを有する板状の本体と、この本体に連結されかつ前記本体の一方の表面および他方の表面に重ね合わせ可能な板状の蓋体とを有し、前記本体の一方の表面には操作部が配置され、前記蓋体の表面のうち前記蓋体を前記本体の一方の表面に重ね合わせた際に前記本体に対向する表面には表示部が配置されていることを特徴とする。
この構成では、本体に連結される蓋体は、前記本体の一方の表面および他方の表面に重ね合わせ可能であり、本体と蓋体とは表示部が外側および内側になる二つの状態で折り畳み可能となる。
【0010】
本発明において、一側が前記本体に回動可能に連結されかつ他側が前記蓋体に回動可能に連結された連結部材を有する構造が採用できる。
従来の携帯情報端末においては、本体と蓋体とを単一の回動軸で連結していたため、本体あるいは蓋体の厚みにより一方への折り畳みしかできなかった。これに対し、本発明では、連結部材により二本の回動軸で連結するため、本体あるいは蓋体の厚みには連結部材の長さで対応でき、両方向への折り畳みが容易に実現できる。
【0011】
本発明において、前記本体にはカメラが内蔵されていることが望ましい。
この構成では、携帯情報端末に撮影機能を確保することができる。カメラとしては既存のCCD方式等が利用できる。
【0012】
本発明において、前記カメラは前記操作部のある側から前記操作部とは反対側へと前記本体を貫通して設置され、前記蓋体には前記本体に重ね合わせられた状態で前記カメラに対応する位置に透光部が形成されていることが望ましい。
この構成では、本体のうち蓋体に覆われる部分にカメラやファインダを設置しても、撮影あるいはファインダ確認を自由に行うことができ、小型化のために本体および蓋体を同じ大きさにすることができ、あるいはカメラの設置位置の自由度を確保できる。
【0013】
前項において、前記透光部としては前記蓋体に形成された孔が採用できる。
あるいは、前記透光部としては前記蓋体に填め込まれた透明部材が採用できる。
孔とした場合には、構造が著しく簡単にできる。また、透明部材の場合には、カメラに対する保護性を得ることができる。
【0014】
本発明において、前記操作部には、数字、英字および記号の3種類の文字のうち少なくとも2種類の文字がそれぞれ表記された上下4段左右3列の12個の文字キーが設けられていることが望ましい。
文字キーとしては、例えば、1つの文字キーに複数の英字(ローマ字,アルファベット)を設定する構成にできる。この場合には、各文字キーの押下回数による切り替え操作やモード切替キーの押下操作等を行って、入力する文字を選択することにより、日本語のローマ字入力を行う構成とすることができる。
この構成では、一つの文字キーに複数種類の文字を設定することにより、従来のキーボードに比べて文字キーの数を少なくでき、携帯性を向上できる。さらに、このように文字キー数を少なくできることから、各文字キーを大型化できるため、より一層入力操作性を向上できる。
【0015】
前記操作部において、前記12個の文字キーのうちの5個の文字キーには、母音を表すアルファベットである「A」、「I」、「U」、「E」、「O」の文字が各文字キーに個別に表記され、他の7個の文字キーには、アルファベットの他の21文字が各文字キーに3文字ずつ表記されていることが望ましい。
この構成では、日本語でも英語でも最も使用頻度の高い母音である「A」、「I」、「U」、「E」、「O」を別々の文字キーに設定したので、一回のキー操作で各文字を入力する設定にできる。このため、日本語のローマ字入力や英語入力時の操作性を向上できて高速入力も可能となる。
【0016】
更に、前記12個の文字キーのうち、第1段3個の各文字キーには、左側の文字キーから順に「A」、「I」、「U」がそれぞれ表記され、第2段3個の各文字キーには、左側のキーから順に「E」、「O」、「YWX」がそれぞれ表記され、第3段3個の各文字キーには、左側のキーから順に「KGF」、「SZJ」、「TDV」がそれぞれ表記され、第4段3個の各文字キーには、左側のキーから順に「NCQ」、「HBP」、「RML」がそれぞれ表記されていることが望ましい。
【0017】
ここで、母音以外の文字が記載された文字キー、すなわち、3文字の子音(アルファベット)が表記された文字キーでは、例えば、文字キーの押下回数に応じて、順番に入力文字が切り替えられる構成とすることができる。
【0018】
このような構成によれば、文字キーを最大3回、ほとんどは1〜2回押下するだけで文字を入力できる。すなわち、他の7個の文字キーに表記された「K、S、T、N、H、M、Y、R、W」のうちの7個のキーを1回の押下で入力できるように設定できるため、日本語の清音(例えば、か行、さ行、た行、な行、は行、や行、わ行の文字)は、子音キーと母音キーとを1回ずつ押下するだけでよく、非常に簡単に入力することができる。このため、文字入力時に文字キーを押下する回数を少なくできて、入力操作を簡単にでき、仮名文字を非常に効率的に入力することができる。
【0019】
また、母音が文字キー群の上段側(1段目および2段目)であり、子音が下側(2〜4段目)にあるので、各文字キーの位置を把握しやすく、操作性を向上できる。特に、母音「A」、「I」、「U」、「E」、「O」は、第1段目から第2段目に向かってかつ左から右に向かって配置されているため、各母音のキー位置を覚えやすく、より操作性を向上できる。
さらに、各子音も第3段目から第4段目に向かって「か行」を入力する「K」、「さ行」を入力する「S」とほぼ五十音順に配置されているので、各子音のキー位置も容易に把握できる。
【0020】
本発明において、前記表示部はタッチパッド機能を備えていることが望ましい。
この構成では、表示部に表示された操作画面などに対して、指で直接的に操作を行う等することができ、操作性を高めることができる。
特に、本発明のように、表裏両面に折り畳める場合、表示部を外側にして折り畳んだ状態で表示を参照しつつ行動する際に効果的である。
【0021】
本発明において、携帯電話機能を備えていることが望ましい。
この構成では、携帯電話において本発明の両面折り畳み機能を得ることができ、片面しか折り畳めなかった従来の携帯電話の不便性を解消することもできる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1において、本実施形態の携帯情報端末10は、PIM機能とともに携帯電話機能およびカメラ撮影機能を有するものであり、所定厚みを有する板状の本体11と、この本体11に連結された板状の蓋体12とを有する。
【0023】
図2にも示すように、本体11と蓋体12とは、各々の端部を連結部材13で連結されている。連結部材13は、一側が本体11に回動可能に連結され、かつ他側が蓋体12に回動可能に連結されている。
【0024】
この連結部材13の本体11に対する回動により、蓋体12の回動連結部分が本体11の厚みに応じて表裏を移動、つまり本体11の一方の表面側から他方の表面側まで移動可能であり、これにより蓋体12は本体11の表裏両面に重ね合わせられた状態に折りたたみ可能である。
【0025】
本体11の一方の表面には操作部20が配置され、蓋体12の表面には表示部30が配置されている。表示部30は、蓋体12の表面のうち、蓋体12を本体11の一方の表面に重ね合わせた際に本体11に対向する側の表面に配置されている。
【0026】
図1に戻って、本体11の一角にはカメラ40が搭載されている。
カメラ40は、本体11の操作部20が配置された側(内側)に撮影用のレンズ41を有し、近傍にはファインダ42を備えている。ファインダ42は本体11の操作部20とは反対側(外側)に貫通されている。
【0027】
一方、蓋体12には、レンズ41およびファインダ42に対応した透光部43,44が形成されている。本実施例においては、透光部43,44はともに透明部材を填め込んだものとされている。但し、透光部43,44は蓋体12を貫通する孔としてもよい。
【0028】
図3において、本体11の内側表面には、前述したレンズ41およびファインダ42が配置されているとともに、操作部20としての多数のキーが配列されている。
このうち、図中右上には電源のオンオフキー21、電話機能を呼び出す電話キー22が配列されている。操作部20の主体は9個の機能キー23およびこれらに囲まれた12個の文字キー24である。これらの機能キー23および文字キー24については後述する。
【0029】
図3において、本体11の側面には両側に緩やかなくぼみ51が形成され、手に持った際に指が収まり易く形成されている。一方のくぼみ51内にはジョグダイヤル52が配置され、操作の際に複数の選択肢の選択等が容易に行えるようになっている。更に、本体11の内側表面には電話機能等で利用されるマイクロフォン53が設置されている。
【0030】
図4において、蓋体12の内側(表示部30がある側)には、前述した透光部43,44が配置されているとともに、電話機能等で利用されるスピーカ54が設置されている。
蓋体12の内側表面の殆どは表示部30で占められている。表示部30は一般的な液晶表示パネルで構成されるが、表面にはタッチセンサが積層され、タッチパネル機能が得られるようになっている。
表示部30の下縁に沿って、操作キー25が配列されており、これらのキーにより予定表、電話帳、処理事項(いわゆるToDo)、メモ等のPIM機能が選択できるようになっている。
【0031】
図5において、蓋体12の外側(表示部30とは反対側)は平坦面とされ、一角には透光部43,44が現れる。図示は透光部43,44を通してレンズ41およびファインダ42が見えている状態である。
蓋体12のの外側表面には適宜デザイン的な凹凸形状55が形成されるとともに、ロゴ等が表示されることもある。
本体11の外側(操作部20とは反対側)も同様である(図示省略)
【0032】
前述した通り、操作部20の主体は9個の機能キー23およびこれらに囲まれた12個の文字キー24である。
12個の文字キー24のうち、第1段3個の各文字キーには、左側の文字キーから順に「A」、「I」、「U」がそれぞれ表記され、第2段3個の各文字キーには、左側のキーから順に「E」、「O」、「YWX」がそれぞれ表記され、第3段3個の各文字キーには、左側のキーから順に「KGF」、「SZJ」、「TDV」がそれぞれ表記され、第4段3個の各文字キーには、左側のキーから順に「NCQ」、「HBP」、「RML」がそれぞれ表記されている。
これらの母音が記載された以外の文字キーには、3文字の子音(アルファベット)が表記されており、例えば文字キーの押下回数に応じて順番に3つの文字が切り替えて入力されるようになっている。
【0033】
このような文字キー24では、文字キーを最大3回、ほとんどは1〜2回押下するだけで文字を入力できる。すなわち、他の7個の文字キーに表記された「K、S、T、N、H、M、Y、R、W」のうちの7個のキーを1回の押下で入力できるように設定できるため、日本語の清音(例えば、か行、さ行、た行、な行、は行、や行、わ行の文字)は、子音キーと母音キーとを1回ずつ押下するだけでよく、非常に簡単に入力することができる。このため、文字入力時に文字キーを押下する回数を少なくできて、入力操作を簡単にでき、仮名文字を非常に効率的に入力することができる。
【0034】
また、母音が文字キー群の上段側(1段目および2段目)であり、子音が下側(2〜4段目)にあるので、各文字キーの位置を把握しやすく、操作性を向上できる。特に、母音「A」、「I」、「U」、「E」、「O」は、第1段目から第2段目に向かってかつ左から右に向かって配置されているため、各母音のキー位置を覚えやすく、より操作性を向上できる。
さらに、各子音も第3段目から第4段目に向かって「か行」を入力する「K」、「さ行」を入力する「S」とほぼ五十音順に配置されているので、各子音のキー位置も容易に把握できる。
【0035】
更に、一つの文字キーに複数種類の文字を設定することにより、従来のキーボードに比べて文字キーの数を少なくでき、携帯性を向上できる。さらに、このように文字キー数を少なくできることから、各文字キーを大型化できるため、より一層入力操作性を向上できる。
特に、日本語でも英語でも最も使用頻度の高い母音である「A」、「I」、「U」、「E」、「O」を別々の文字キーに設定したので、一回のキー操作で各文字を入力する設定にできる。このため、日本語のローマ字入力や英語入力時の操作性を向上できて高速入力も可能となる。
【0036】
機能キー23には、入力モードの切り替えや文字入力時に利用する各種機能が設定されている。すなわち、各機能キー23のキートップには、それらの機能キー23が単独で押された際に入力される機能を示す記号や文字が表示されている。なお、入力モードとしては、「仮名モード(ひらがなモード,カタカナモード)」、「英字モード」、「数字モード」、「記号モード」の4つの入力モードがある。
【0037】
機能キー23の多くは円形であるが、2つの機能キーは多用するために長円形とされている。一つはスペースキー、仮名漢字変換キー、ファンクションキーとして多用されるもの、もう一つは改行、入力完了のキーとして多用されるものである。
【0038】
以上に述べた本実施形態によれば、次のような効果がある。
本体11に連結される蓋体12は、本体11の一方の表面および他方の表面に重ね合わせ可能であり、本体11と蓋体12とは表示部30が外側および内側になる二つの状態で折り畳むことができる。
特に、従来の携帯情報端末においては、本体と蓋体とを単一の回動軸で連結していたため、本体あるいは蓋体の厚みにより一方への折り畳みしかできなかった。これに対し、本実施形態では、連結部材13により二本の回動軸で連結するため、本体11あるいは蓋体12の厚みには連結部材13の長さで対応でき、両方向への折り畳みが容易に実現できる。
【0039】
本実施形態では、本体11にカメラ40を内蔵したので、携帯情報端末に撮影機能を確保することができる。
特に、透光部43,44を形成したので、本体11のうち蓋体12に覆われる部分にカメラ40のレンズ41やファインダ42を設置しても、撮影あるいはファインダ確認を自由に行うことができ、小型化のために本体11および蓋体12を同じ大きさにすることができ、あるいはカメラ40の設置位置の自由度を確保できる。
【0040】
さらに、本実施形態では上下4段左右3列の12個の文字キー24を用いたので、一つの文字キーに複数種類の文字を設定することにより、従来のキーボードに比べて文字キーの数を少なくでき、携帯性を向上できる。この文字キー24の効果についてはその説明において詳述したので、ここでは省略する。
【0041】
更に表示部30にタッチパッド機能を備えているので、表示部30に表示された操作画面などに対して、指で直接的に操作を行う等することができ、操作性を高めることができる。
特に、本発明のように、表裏両面に折り畳める場合、表示部30を外側にして折り畳んだ状態で表示を参照しつつ行動する際に効果的である。
また、携帯電話機能を備えているため、携帯電話において本発明の両面折り畳み機能を得ることができ、片面しか折り畳めなかった従来の携帯電話の不便性を解消することもできる。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、表示部が外側および内側になる二つの状態で折り畳み可能な携帯情報端末を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す正面図である。
【図2】前記実施形態を示す側面図である。
【図3】前記実施形態の本体内側を示す拡大図である。
【図4】前記実施形態の蓋体内側を示す拡大図である。
【図5】前記実施形態の蓋体外側を示す拡大図である。
【符号の説明】
10 携帯情報端末
11 本体
12 蓋体
13 連結部材
20 操作部
21 オンオフキー
22 電話キー
23 機能キー
24 文字キー
25 操作キー
30 表示部
40 カメラ
41 レンズ
42 ファインダ
43,44 透光部
51 くぼみ
52 ジョグダイヤル
53 マイクロフォン
54 スピーカ
55 凹凸形状

Claims (11)

  1. 所定厚みを有する板状の本体と、この本体に連結されかつ前記本体の一方の表面および他方の表面に重ね合わせ可能な板状の蓋体とを有し、前記本体の一方の表面には操作部が配置され、前記蓋体の表面のうち前記蓋体を前記本体の一方の表面に重ね合わせた際に前記本体に対向する表面には表示部が配置されていることを特徴とする携帯情報端末装置。
  2. 請求項1に記載された携帯情報端末装置において、一側が前記本体に回動可能に連結されかつ他側が前記蓋体に回動可能に連結された連結部材を有することを特徴とする携帯情報端末装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載された携帯情報端末装置において、前記本体にはカメラが内蔵されていることを特徴とする携帯情報端末装置。
  4. 請求項1から請求項3までの何れかに記載された携帯情報端末装置において、前記カメラは前記操作部のある側から前記操作部とは反対側へと前記本体を貫通して設置され、前記蓋体には前記本体に重ね合わせられた状態で前記カメラに対応する位置に透光部が形成されていることを特徴とする携帯情報端末装置。
  5. 請求項4に記載された携帯情報端末装置において、前記透光部は前記蓋体に形成された孔であることを特徴とする携帯情報端末装置。
  6. 請求項4に記載された携帯情報端末装置において、前記透光部は前記蓋体に填め込まれた透明部材であることを特徴とする携帯情報端末装置。
  7. 請求項1から請求項6までの何れかに記載された携帯情報端末装置において、前記操作部には、数字、英字および記号の3種類の文字のうち少なくとも2種類の文字がそれぞれ表記された上下4段左右3列の12個の文字キーが設けられていることを特徴とする携帯情報端末装置。
  8. 請求項7に記載の携帯情報端末装置において、前記12個の文字キーのうちの5個の文字キーには、母音を表すアルファベットである「A」、「I」、「U」、「E」、「O」の文字が各文字キーに個別に表記され、他の7個の文字キーには、アルファベットの他の21文字が各文字キーに3文字ずつ表記されていることを特徴とする携帯情報端末装置。
  9. 請求項8に記載の携帯情報端末装置において、前記12個の文字キーのうち、第1段3個の各文字キーには、左側の文字キーから順に「A」、「I」、「U」がそれぞれ表記され、第2段3個の各文字キーには、左側のキーから順に「E」、「O」、「YWX」がそれぞれ表記され、第3段3個の各文字キーには、左側のキーから順に「KGF」、「SZJ」、「TDV」がそれぞれ表記され、第4段3個の各文字キーには、左側のキーから順に「NCQ」、「HBP」、「RML」がそれぞれ表記されていることを特徴とする携帯情報端末装置。
  10. 請求項1から請求項9までの何れかに記載された携帯情報端末装置において、前記表示部はタッチパッド機能を備えていることを特徴とする携帯情報端末装置。
  11. 請求項1から請求項10までの何れかに記載された携帯情報端末装置において、携帯電話機能を備えていることを特徴とする携帯情報端末装置。
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