JP2004184533A - 芯金の挿入装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の芯金挿入装置に簡単な改良を施すことで実施が可能で、芯金の挿入や除去が簡単に行え、作業効率を大幅に向上させることができる芯金挿入装置を提供する。
【解決手段】樹脂製の眼鏡つるに芯金を挿入する芯金の挿入装置において、芯金4が位置決めして挿入される通路111が形成された本体110と、通路111の両側に形成された軌道112a,112b,112cと、この軌道に移動自在に嵌装された複数個のローラ114と、本体110の下部に着脱自在に取り付けられ、芯金4と嵌合して、治具2に保持された眼鏡つるSまで案内するガイド溝116aが形成された底部部材116と、前記軌道と底部部材116との間に突出して形成され、底部部材116と本体110とを分離したときに、前記軌道からローラ114が離脱しないようにする規制部110aとを有する。本体110を、底部部材116に対して昇降自在に設けてもよい。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、樹脂製の眼鏡つるに芯金を挿入する芯金の挿入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
樹脂製の眼鏡つるに芯金を挿入する装置として、例えば、特許文献1に開示された装置が知られている。
【0003】
【特許文献1】
実公昭53−13398号公報(図面参照)
【0004】
図6〜図8は、上記の特許文献1に開示された従来の芯金挿入装置の説明図で、その主要部の構成を示したものである。なお、図7は、図6のI−I方向断面図である。
芯金挿入装置の主要部を構成する治具2は、樹脂製の眼鏡つるSを位置決めして固定するものである。また、治具2の後方に隣接して配置された芯金案内手段1は、金属製の芯金4を、治具2に固定された眼鏡つるSの一端から眼鏡つるSの内部に挿入するように案内するものである。芯金4は、眼鏡つるSの内部に挿入される棒状部分4aと、ヒンジ金具4bが形成された幅広部4cとからなっている。そして、芯金案内手段1の後方に設けられた図示しないシリンダ等の押圧手段によって、芯金案内手段1に挿入された芯金4を眼鏡つるSに向けて押し、眼鏡つるSに芯金4の棒状部分4aを刺し込み挿入する。
【0005】
芯金案内手段1は、芯金4の挿入方向と平行に、断面四角形状の通路11が形成されている。この通路11の下部両側には、芯金4の挿入方向と同方向に、溝状の軌道(下側軌道)12a,12aが形成されている。この下側軌道12a,12aは、通路11の前端(図18の左端)で上方に湾曲して折り返す連絡軌道12c,12cを介して、通路11の上部両側に形成された溝状の軌道(上部軌道)12b,12bに連通している。
【0006】
一方、通路11の底部部材16には、芯金4の棒状部分4aの下半分が嵌め込まれるガイド溝16aが形成されている。また、下側軌道12a,12a,上側軌道12b,12b及び連絡軌道12c,12cには、芯金4の棒状部分4aの上半分と嵌合する周溝14aが形成された複数個のローラ14が、軌道12a,12b,12cに沿って、一列に配列されている。そして、ガイド溝16aと周溝14aとで、芯金4を眼鏡つるSに向けて直線状に案内するガイド孔を構成している。
本体10の底面16は、本体10に対して着脱自在なカバーとして形成されている。底部部材16の上面は、下側軌道12aの一部を構成しているので、この底部部材16を取り外すことで、ローラ14の交換が可能になる。
【0007】
図示しないシリンダ等の駆動手段の駆動によって、芯金4が眼鏡つるSに向けて移動すると、芯金4の後端に設けられたヒンジ金具4bによってローラ14が押され、下側軌道12aに沿って、芯金4と同方向に移動する。複数個のローラ14は、下側軌道12aの前端から連絡軌道12cに沿って上側軌道12bに移動するので、芯金4はローラ14に妨げられることなく、所定長さ、眼鏡つるSに挿入されるようになっている。
なお、通路aに挿入された芯金cを眼鏡つるhに容易に挿入させるために、通路aの底部分に図示しないヒータが内蔵されていて、芯金を予め適当な温度(例えば300℃程度)に加熱するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の従来の装置には以下のような問題点がある。
▲1▼ ローラ14に設けられる周溝14aの溝幅は、芯金4の棒状部分4aの幅に応じて設定されるが、眼鏡つるSに挿入する芯金4の種類が変更になると、芯金4の種類に応じて、ガイド溝16aが形成された底部部材16だけでなく、ローラ14の個々についても、周溝14aの溝幅の異なるものに交換しなければならない。
そのため、芯金4の棒状部分4bの幅が多種になると、複数個のローラ14を芯金4の種類に応じて数十個も用意しておく必要があり、保管及び交換が面倒で、切り替えのために多大な作業時間を要するという問題がある。
【0009】
▲2▼ 芯金案内手段1に挿入された芯金4が、眼鏡つるSに挿入されずに、芯金案内手段1の通路11内で変形して絡むと、芯金案内手段1を分解しない限り芯金4を通路11から取り出すことはできない。すなわち、芯金案内手段1を基台3から取り外し、底部部材16を本体10から取り外して芯金4を取り出す必要がある。
さらに、本体10を持ち上げた状態で底部部材16を本体10から取り外すと、ローラ14が本体10から落下するため、芯金案内手段1の全体を基台3から取り外し、底部部材16を上向きにした状態で本体10から取り外さなければならず、作業が面倒であるという問題がある。
また、底部部材16を本体10から取り外す作業は、芯金4を加熱するために底部部材16が数百度になっていることから、底部部材16を冷却した後でなければ行うことができない。そのため、長時間にわたって芯金挿入装置の稼働が停止し、作業効率が低下するという問題がある。
【0010】
上記の問題点を解決するために、芯金を位置決めして載置する芯金受け台と、前記芯金受け台に載置された芯金の蝶番片よりも前方部分と対向して配置され、芯金の長さ方向に所要間隔をおいて並設された上下動可能な芯金押え部材と、芯金を押さえる方向に前記芯金押え手段を付勢する芯金押圧手段とを有し、芯金をつる保持部の眼鏡つるに向けて前進させたときに、各芯金押え部材が芯金を押圧しながら順次上昇するようにした芯金挿入装置が提案されている(特許文献2参照)。
【0011】
【特許文献2】
特公平6−42025号公報(特許請求の範囲の記載及び図面参照)
【0012】
この文献に記載の芯金挿入装置は、芯金の種類が変わってもローラを取り替える必要がなく、芯金挿入の操作性に優れ、作業効率の大幅な向上を達成することができる点で優れているものの、構成が複雑で、その分芯金挿入装置の価格が高くなるという問題がある。
本発明は、以上のような問題点を解決するためになされたもので、従来の芯金挿入装置に簡単な改良を施すことで実施が可能で、作業効率を大幅に向上させることができる芯金挿入装置の提供を目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的の達成を図るため、請求項1に記載の発明は、樹脂製の眼鏡つるに芯金を挿入する芯金の挿入装置において、前記芯金が位置決めして挿入される通路が形成された本体と、前記通路の両側に形成された軌道と、この軌道に移動自在に嵌装された複数個のローラと、前記本体の下部に着脱自在に取り付けられ、前記芯金と嵌合して、治具に保持された前記眼鏡つるまで案内するガイド溝が形成された底部部材と、前記軌道と前記底部部材との間に突出して形成され、前記底部部材と前記本体とを分離したときに、前記軌道から前記ローラが離脱しないようにする規制部とを有する構成としてある。
【0014】
上記構成によれば、本体と底部部材とを分離しても、規制部によってローラが本体から落下するということがなく、簡単に通路内の芯金を取り出すことができる。
本発明の芯金挿入装置では、本体と底部部材とを分離してもローラが脱落することがないので、請求項2に記載するように、前記本体を、前記底部部材に対して昇降自在に設けて、前記本体と前記底部部材とを分離し、通路内の芯金を簡単に取り出すことができる。
この場合、底部部材が数百度に加熱されていても、作業者は底部部材に触れることなく作業を行うことが可能であるので、短時間で芯金取り出しの作業を終了させることができる。
【0015】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の芯金の挿入装置において、前記芯金を前記眼鏡つるに挿入する際には前記本体を前記底部部材に押し付け、前記本体と前記底部部材とを分離する際には、前記本体を上昇させる駆動手段を設けた構成としてある。
前記駆動手段としては、エアシリンダや油圧シリンダのような流体圧シリンダを用いることができる。そして、このような駆動手段を用いることによって、芯金を取り出す際に、前記本体と前記底部部材との分離、芯金取り出し及び前記本体の前記底部部材への押し付け、芯金挿入作業の再開、という一連の作業を短時間で終了させることができる。
【0016】
請求項4に記載の発明は、前記ガイド溝の深さを、前記芯金の高さに応じて前記底部部材に形成した構成としてある。
この構成によれば、芯金の幅や高さに応じた周溝をローラに形成する必要がなくなり、芯金の種類が変わっても、ローラを交換する必要がなくなる。そのため、多数個のローラを芯金の種類に応じて保管する必要がなくなる上、周溝を形成した高価なローラを用いる必要がないので、芯金挿入装置の価格を低廉なものにすることができ、眼鏡つるの製造コストを安くすることができる。
【0017】
請求項5に記載の発明は、前記本体の上部に着脱自在に取り付けられた上部部材が前記軌道の一部を構成し、前記上部部材を取り外すことで、前記ローラの着脱を可能にした構成としてある。
このように構成することで、ローラの着脱も容易に行うことができるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明の芯金挿入装置の好適な実施形態を説明する。
図1は、本発明の芯金挿入装置の主要部にかかり、その構成を説明する縦断面図、図2は、図1のI−I方向横断面図、図3は、芯金挿入装置の分解斜視図である。
【0019】
芯金挿入装置の主要部を構成する芯金案内手段100は、図1及び図2に示すように、芯金4の挿入方向と同方向に断面角形状の通路111が貫通形成された本体110と、この本体110の上部に着脱自在に取り付けられ、本体110の上底部を構成する上部カバー117と、本体110の下部に着脱自在に取り付けられ、本体110の下底部を構成する底部部材116とを有している。
本体110の下部両側及び上部両側には、芯金4を眼鏡つるSに挿入する際に、芯金4が浮かび上がらないように押さえ、芯金4の移動にともなって芯金4と同方向に移動する複数個のローラ114が嵌装される下側軌道112a,112a及び上側軌道112b,112bが形成されている。
下側軌道112a,112aと上側軌道112b,112bとは、その前端部が円弧状の連絡軌道112c,112cによって連結されていて、ローラ114が下側軌道112a,112aと上側軌道112b,112bとの間を往復移動できるようになっている。
【0020】
本体110の下端には、本体110と底部部材116とを分離したときに、下側軌道112a,112aに嵌装されたローラ114が本体110から離脱しないように張り出す張り出し部110a,110aが形成されている。この張り出し部110a,110aは、本体110と一体に形成してもよいし、ボルト等で本体110に対して着脱自在としてもよい。
一方、本体110の下部に取り付けられる底部部材116の上面には、芯金4の両側を案内するとともに、張り出し部110a,110aの間に嵌め込まれる二条の嵌合凸部116b,116bが形成されている。この嵌合凸部116b,116bの内壁面の幅Lは、芯金4の幅広部4cの幅とほぼ同一に形成されている。また、嵌合凸部116b,116bの間には、芯金4の軸部を案内するガイド溝116aが形成されている。芯金4は、このガイド溝116aと嵌合凸部116b,116bの内壁面とによって、眼鏡つるSまで案内される。
【0021】
なお、ガイド溝116aの底部から嵌合凸部116b,116bの上面までの高さhは、芯金4の棒状部分4aの高さと同じにするとよい。このようにすることで、ローラ114に芯金4の棒状部分4aと嵌合する周溝を形成する必要がなくなる。また、芯金4の種類の変更によって棒状部分4a及び幅広部4cの寸法が変化する場合は、底部部材16を交換するのみで対処することが可能である。図4に示すように、芯金41を他の種類の芯金42に切り替える場合には、芯金41の棒状部分4a及び幅広部4cの寸法に応じたガイド溝116aの深さh1及び嵌合凸部116b,116bの間の幅L1を有する底部部材116を、他の種類の芯金42の棒状部分4a及び幅広部4cの寸法に応じた深さh2及び幅L2を有する底部部材116′に交換すればよい。
【0022】
上部カバー117には、芯金4を眼鏡つるSに挿入した後に、上側軌道112b,112bのローラ114を下側軌道112a,112aに戻すための戻しレバー118が嵌装されている。この戻しレバー118は、上部カバー117に形成されたガイド溝117aに沿って進退移動自在で、戻しレバー118を、後端側から前端側に移動させることで、戻しレバー118に形成された当接部118aがローラ114を前方に押し、ローラ114を連絡軌道112c,112cから下側軌道112a,112aに移動させる。
【0023】
この上部カバー117は、上側軌道112b,112bの一部を構成していて、上部カバー117を本体110から取り外すことで、上側軌道112b,112bが開放され、ローラ114を本体110から離脱させることが可能になる。したがって、ローラ114の交換を行う場合には、上部カバー117を本体110から取り外して、ローラ114を上側軌道112b,112bに移動させればよい。
【0024】
また、基台3上には、ガイドレール119aが鉛直上下方向に立設されている。このガイドレール119aには、ガイドレール119aに案内されながら昇降するスライダ119が設けられ、本体110の背面に取り付けられている。このスライダ119は、図示しないエアシリンダや油圧シリンダ等の流体圧シリンダのピストンロッドに連結されている。この流体圧シリンダは、芯金4を眼鏡つるSに挿入する作業を行う際には、本体110を底部部材116に押し付けているが、芯金4を通路111から取り出す際には、スライダ119及び本体110をガイド119aに沿って上昇させ、底部部材116と本体110とを分離するようにしている。
【0025】
もちろん、芯金4を眼鏡つるSに挿入する作業を行う際には、本体110を底部部材116に押し付け、芯金4を通路111から取り出す際には、本体110を上昇させて底部部材116から分離させることができるのであれば、駆動手段は上記の流体圧シリンダには限られない。例えば、ラック・ピニオン機構とモータとを組み合わせたもの、シリンダとばねとを組み合わせたものを用いることも可能である。
【0026】
この実施形態の芯金案内手段100は、駆動体の駆動によって、芯金を取り出す際における、前記本体と前記底部部材との分離、芯金取り出し及び前記本体の前記底部部材への押し付け、芯金挿入作業の再開という一連の作業を、簡単に終了させることができるという利点がある。また、高温の底部部材116に手を触れることなく、上記の一連を作業を行うことができるので、作業を短時間で終了させることができるという利点もある。
【0027】
図5は、図示しないシリンダ等の駆動手段を駆動させて、本体110を上昇させ、底部部材116と本体110とを分離させた状態を示す図で、(a)は芯金案内手段100の縦断面図を、(b)は(a)のII−II方向横断面図を示している。
芯金案内手段100の通路111から芯金4を取り出す際には、芯金挿入装置の稼働を停止させ、前記駆動手段を駆動させる。これにより、芯金案内手段100の本体110が底部部材116から上昇して分離され、本体110と底部部材116との間に十分な作業スペースが生じるので、芯金4を容易に取り出すことが可能になる。また、本体110を底部部材116に対して上昇させても、規制部である張り出し部110a,110aによって、本体110からローラ114が落下するということはない。
そして、芯金4を取り出した後は、駆動手段を駆動させて本体110を底部部材116に向けて下降させ、一定の押圧力で本体110を底部部材116に押しつける。これにより、眼鏡つるSへの芯金4の挿入作業を再開することが可能になる。
【0028】
上記したように、本発明の芯金挿入装置は、現状の芯金挿入装置の芯金案内手段に簡単な改良を施すだけで実施が可能であるため、芯金挿入装置の低コストであるばかりでなく、芯金の取り出しを迅速かつ簡単に行うことができるので、芯金挿入の作業効率を格段に高め、コストを削減することができる。また、周溝を有しないローラを使用することが可能であるので、多数種類、多数個のローラを保持、管理する必要がないという利点がある。
【0029】
本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態により限定されるものではない。
例えば、上記の説明では、シリンダ等の駆動手段によって本体110と底部部材116を分離するものとして説明しているが、本体110側から螺入したボルトによって底部部材116と本体110とを連結するようにし、芯金4を芯金案内手段100から取り出す際に、前記ボルトを取り外して本体110を底部部材116から分離するようにすることも可能である。
また、上部カバー117を取り外すことでローラを取り出すことができるように構成しているが、本体110を左右に分割する二分割構造にしたり、着脱自在な側面カバーを設けて、本体110を分割し又は側面カバーを外すことで、ローラを交換するように構成してもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、簡単な構成で価格が安く、芯金の取り出し作業を容易かつ迅速に行うことができる芯金挿入装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の芯金挿入装置の主要部にかかり、その構成を説明する縦断面図である。
【図2】図1のI−I方向横断面図である。
【図3】芯金挿入装置の分解斜視図である。
【図4】芯金の種類の変更によってガイド溝の寸法が異なる底部部材を用いた場合の様子を示す部分拡大図である。
【図5】駆動手段を駆動させて本体と底部部材とを分離させた状態を示す図で、(a)は芯金案内手段の縦断面図を、(b)は(a)のII−II方向横断面図を示している。
【図6】特許文献1に開示された従来の芯金挿入装置の説明図で、その主要部の構成を説明する縦断面図である。
【図7】図6のI−I方向横断面図である。
【図8】芯金を眼鏡つるに向けて前進させたときの状態を示す部分拡大断面図である。
【符号の説明】
100 芯金案内手段
111 通路
112a 下側軌道
112b 上側軌道
112c 連絡軌道
114 ローラ
116 底部部材
116a ガイド溝
117 上部カバー
117a ガイド溝
118 戻しレバー
118a 当接部
119 スライダ
119a ガイドレール

Claims (5)

  1. 樹脂製の眼鏡つるに芯金を挿入する芯金の挿入装置において、
    前記芯金が位置決めして挿入される通路が形成された本体と、
    前記通路の両側に形成された軌道と、
    この軌道に移動自在に嵌装された複数個のローラと、
    前記本体の下部に着脱自在に取り付けられ、前記芯金と嵌合して、治具に保持された前記眼鏡つるまで案内するガイド溝が形成された底部部材と、
    前記軌道と前記底部部材との間に突出して形成され、前記底部部材と前記本体とを分離したときに、前記軌道から前記ローラが離脱しないようにする規制部と、
    を有することを特徴とする芯金の挿入装置。
  2. 前記本体を、前記底部部材に対して昇降自在に設けたことを特徴とする請求項1に記載の芯金の挿入装置。
  3. 請求項2に記載の芯金の挿入装置において、前記芯金を前記眼鏡つるに挿入する際には前記本体を前記底部部材に押し付け、前記本体と前記底部部材とを分離する際には、前記本体を上昇させる駆動手段を設けたことを特徴とする芯金の挿入装置。
  4. 前記ガイド溝の深さを、前記芯金の高さに応じて前記底部部材に形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の芯金の挿入装置。
  5. 前記本体の上部に着脱自在に取り付けられた上部部材が前記軌道の一部を構成し、前記上部部材を取り外すことで、前記ローラの着脱を可能にしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の芯金の挿入装置。
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