JP2004184215A - アクリルアミドの分析方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】試料溶液中の夾雑物をより効果的に保持させ、アクリルアミドを夾雑物の影響の少ない状態で溶出させて検出できるようにする。
【解決手段】分離用カラムとしてODSカラム2とNH2カラム4が直列に接続されている。上流側のカラム2に移動相として水6を供給するために送液ポンプ8が設けられており、送液ポンプ8とカラム2の間の流路には試料溶液を注入するインジェクタ10が配置されている。カラム2と4の接続部に移動相6とは異なる他の溶媒を移動相として合流させるために、アセトニトリル12を供給する送液ポンプ14が接続されている。下流側のカラム4の溶出液を検出するために、検出器16として質量分析計が接続されている。
【選択図】 図1
【解決手段】分離用カラムとしてODSカラム2とNH2カラム4が直列に接続されている。上流側のカラム2に移動相として水6を供給するために送液ポンプ8が設けられており、送液ポンプ8とカラム2の間の流路には試料溶液を注入するインジェクタ10が配置されている。カラム2と4の接続部に移動相6とは異なる他の溶媒を移動相として合流させるために、アセトニトリル12を供給する送液ポンプ14が接続されている。下流側のカラム4の溶出液を検出するために、検出器16として質量分析計が接続されている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は液体クロマトグラフィー(LC)を使用してアクリルアミドを測定する方法と装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近、食品中のアクリルアミドが問題になってきている。アクリルアミドは発ガン性をもつ疑いのある化学物質であるとされているからである。アクリルアミドは、炭水化物を多く含む食材を高温で加熱して製造する食品、例えばポテトチップス、フライドポテトなどに高濃度に含まれていると警告がなされている。
【0003】
そこで、食品中のアクリルアミドを分析することが重要な課題として上がってくることになったが、現在、食品中のアクリルアミドを分析する方法の1つとして、LC−MS/MS(MS/MSはタンデム質量分析法である。)や、LC/MS方が用いられている。
【0004】
食品中のアクリルアミドを分析するには、食品を粉砕し、それに定量用に内標準(アクリルアミド−d3など)を添加し、成分を水で抽出して試料溶液を調製する。調製された試料溶液を液体クロマトグラフィーにより分離し、検出器としての質量分析計(MS)でアクリルアミドを検出し、内標準のピークとの面積比較により定量を行う。
液体クロマトグラフィーではカラムとしてC18などの逆相カラムが使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
測定の対象となる食品などから成分を抽出して調製した試料溶液は夾雑物が多く、液体クロマトグラフィーによってアクリルアミドを夾雑物から分離させた後に検出することが必要である。しかし、C18カラムなどのカラムを用いて分離を行なっても、夾雑物をカラムに保持させ、アクリルアミドを溶出させることによって分離するのは容易ではない。従来は単一のカラムを用いた液体クロマトグラフィーでアクリルアミドを分離しているが、食品に含まれる夾雑物を十分に保持するのに適当なカラムは見つけられていない。その結果、溶出したアクリルアミドに夾雑物の影響が大きく現われ、アクリルアミドを精度よく定量することが困難であるというのが現状である。
【0006】
そこで、本発明は試料溶液中の夾雑物をより効果的に保持させ、アクリルアミドを夾雑物の影響の少ない状態で溶出させて検出できるようにすることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のアクリルアミド分析方法は、液体クロマトグラフィーで互いに分離モードの異なる複数のカラムを直列に接続し、アクリルアミドを測定しようとする試料溶液をそれらのカラムに順次導入して分離するとともに、上流側のカラムからの溶出液を下流側のカラムに導入する際に上流側のカラムでの移動相として使用した溶媒とは異なる溶媒を合流させ、最下流のカラムからの溶出液を検出することを特徴としている。
【0008】
分離モードの異なるカラムを直列に接続するだけではそれぞれのカラムで夾雑物の保持は改良されないが、カラム間の接続部に他の溶剤を合流させることにより、カラムにおける夾雑物の保持が改善される。
【0009】
そのアクリルアミド分析方法を実現する本発明の分析装置は、直列に接続された互いに分離モードの異なる複数のカラムと、最上流のカラムに移動相を供給する移動相供給流路と、最上流のカラムに供給される移動相にアクリルアミドを測定しようとする試料溶液を導入する試料注入部と、各カラム間の接続部に上流側のカラムでの移動相として使用されている溶媒とは異なる溶媒を合流させる追加溶媒供給流路と、最下流のカラムからの溶出液を検出する検出器とを備えている。
【0010】
カラムと移動相の関係の好ましい一例を示すと、カラムは上流側が逆相カラム、下流側が順相カラムからなる2本のカラムであり、逆相カラムに供給する移動相は水、カラム接続部に合流させる溶媒はアセトニトリルである。
検出器の一例は質量分析計であり、その好ましいイオン化方式はエレクトロスプレーイオン化(ESI)である。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は一実施例の高速液体クロマトグラフを概略的に表したものであり、その検出器として質量分析計を接続したものである。
分離用カラムとして2本のカラム2と4が直列に接続されており、上流側のカラム2に移動相6を供給するために送液ポンプ8が設けられている。送液ポンプ8とカラム2の間の流路には試料溶液を注入するインジェクタ10が配置されている。
【0012】
カラム2と4の接続部に移動相6とは異なる他の溶媒を移動相として合流させるために、溶媒12を供給する送液ポンプ14が接続されている。
下流側のカラム4の溶出液を検出するために、検出器16として質量分析計が接続されている。
【0013】
この高速液体クロマトグラフにおいて、上流側のカラム2として内径が2mm、長さが15cmの逆相カラムであるODS(オクタデシルシラン)カラムを使用し、下流側のカラム4として内径が4.6mm、長さが15cmの順相カラムであるNH2カラムを使用した。上流側のカラム2に供給する移動相6として水を使用し、その移動相6を供給する送液ポンプ8は流量が0.2ml/分となるように設定した。カラム2と4の接続部に合流させる移動相の溶媒12としてアセトニトリルを使用し、その溶媒12を供給する送液ポンプ14は流量が0.8ml/分となるように設定した。
【0014】
その結果、カラム2と4の合流点以降の移動相は、水20%、アセトニトリル80%の溶媒となる。この移動相は、NH2カラム4における順相クロマトグラフィーにおいて、食品添加物など試料溶液に含まれる夾雑物の保持を生み出す。
【0015】
検出器16としての質量分析計は、イオン化方式としてエレクトロスプレーイオン化による正イオンモードでのイオン化を行なった。このイオン化方式の質量分析計を用いる場合には、カラム2,4の接続部に合流させるアセトニトリルは、質量分析の検出感度を高める効果も生じる。
【0016】
この実施例において、カラム2,4、移動相の溶媒6,12を上のように設定することにより、アクリルアミドは両カラム2,4に保持されないが、食品中の夾雑物が保持され、アクリルアミドを夾雑物から分離した状態で溶出させることができ、検出器16の質量分析計において夾雑物の影響を抑えながらアクリルアミドを検出することができる。
【0017】
試料溶液中に内標準を添加しておくことにより、アクリルアミドと内標準のピークの面積比と内標準の試料溶液に対する添加濃度との積を求めることによってアクリルアミドを定量することができる。
【0018】
実施例はカラムを2本直列に接続しているが、同様にして3本以上のカラムを直列に接続してもよい。例えば、実施例のカラム2のさらに上流にイオン交換カラムを設け、そのイオン交換カラムとODSカラム2の接続部に必要に応じて他の溶媒を合流させるようにする。
【0019】
【発明の効果】
本発明によれば、液体クロマトグラフィで互いに分離モードの異なる複数のカラムを直列に接続し、アクリルアミドを測定しようとする試料溶液をそれらのカラムに順次導入して分離するとともに、上流側のカラムからの溶出液を下流側のカラムに導入する際に上流側のカラムでの移動相として使用した溶媒とは異なる溶媒を合流させ、最下流のカラムからの溶出液を検出するようにしたので、食品などの試料から調製した試料溶液を液体クロマトグラフィを用いて分離する際に、夾雑物を保持させてアクリルアミドを夾雑物から分離して溶出させることができるようになり、アクリルアミドの定量精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の高速液体クロマトグラフを概略的に表わす流路図である。
【符号の説明】
2,4 分離用カラム
6 移動相の水
8,14 送液ポンプ
10 インジェクタ
12 移動相のアセトニトリル
16 検出器
【発明の属する技術分野】
本発明は液体クロマトグラフィー(LC)を使用してアクリルアミドを測定する方法と装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近、食品中のアクリルアミドが問題になってきている。アクリルアミドは発ガン性をもつ疑いのある化学物質であるとされているからである。アクリルアミドは、炭水化物を多く含む食材を高温で加熱して製造する食品、例えばポテトチップス、フライドポテトなどに高濃度に含まれていると警告がなされている。
【0003】
そこで、食品中のアクリルアミドを分析することが重要な課題として上がってくることになったが、現在、食品中のアクリルアミドを分析する方法の1つとして、LC−MS/MS(MS/MSはタンデム質量分析法である。)や、LC/MS方が用いられている。
【0004】
食品中のアクリルアミドを分析するには、食品を粉砕し、それに定量用に内標準(アクリルアミド−d3など)を添加し、成分を水で抽出して試料溶液を調製する。調製された試料溶液を液体クロマトグラフィーにより分離し、検出器としての質量分析計(MS)でアクリルアミドを検出し、内標準のピークとの面積比較により定量を行う。
液体クロマトグラフィーではカラムとしてC18などの逆相カラムが使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
測定の対象となる食品などから成分を抽出して調製した試料溶液は夾雑物が多く、液体クロマトグラフィーによってアクリルアミドを夾雑物から分離させた後に検出することが必要である。しかし、C18カラムなどのカラムを用いて分離を行なっても、夾雑物をカラムに保持させ、アクリルアミドを溶出させることによって分離するのは容易ではない。従来は単一のカラムを用いた液体クロマトグラフィーでアクリルアミドを分離しているが、食品に含まれる夾雑物を十分に保持するのに適当なカラムは見つけられていない。その結果、溶出したアクリルアミドに夾雑物の影響が大きく現われ、アクリルアミドを精度よく定量することが困難であるというのが現状である。
【0006】
そこで、本発明は試料溶液中の夾雑物をより効果的に保持させ、アクリルアミドを夾雑物の影響の少ない状態で溶出させて検出できるようにすることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のアクリルアミド分析方法は、液体クロマトグラフィーで互いに分離モードの異なる複数のカラムを直列に接続し、アクリルアミドを測定しようとする試料溶液をそれらのカラムに順次導入して分離するとともに、上流側のカラムからの溶出液を下流側のカラムに導入する際に上流側のカラムでの移動相として使用した溶媒とは異なる溶媒を合流させ、最下流のカラムからの溶出液を検出することを特徴としている。
【0008】
分離モードの異なるカラムを直列に接続するだけではそれぞれのカラムで夾雑物の保持は改良されないが、カラム間の接続部に他の溶剤を合流させることにより、カラムにおける夾雑物の保持が改善される。
【0009】
そのアクリルアミド分析方法を実現する本発明の分析装置は、直列に接続された互いに分離モードの異なる複数のカラムと、最上流のカラムに移動相を供給する移動相供給流路と、最上流のカラムに供給される移動相にアクリルアミドを測定しようとする試料溶液を導入する試料注入部と、各カラム間の接続部に上流側のカラムでの移動相として使用されている溶媒とは異なる溶媒を合流させる追加溶媒供給流路と、最下流のカラムからの溶出液を検出する検出器とを備えている。
【0010】
カラムと移動相の関係の好ましい一例を示すと、カラムは上流側が逆相カラム、下流側が順相カラムからなる2本のカラムであり、逆相カラムに供給する移動相は水、カラム接続部に合流させる溶媒はアセトニトリルである。
検出器の一例は質量分析計であり、その好ましいイオン化方式はエレクトロスプレーイオン化(ESI)である。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は一実施例の高速液体クロマトグラフを概略的に表したものであり、その検出器として質量分析計を接続したものである。
分離用カラムとして2本のカラム2と4が直列に接続されており、上流側のカラム2に移動相6を供給するために送液ポンプ8が設けられている。送液ポンプ8とカラム2の間の流路には試料溶液を注入するインジェクタ10が配置されている。
【0012】
カラム2と4の接続部に移動相6とは異なる他の溶媒を移動相として合流させるために、溶媒12を供給する送液ポンプ14が接続されている。
下流側のカラム4の溶出液を検出するために、検出器16として質量分析計が接続されている。
【0013】
この高速液体クロマトグラフにおいて、上流側のカラム2として内径が2mm、長さが15cmの逆相カラムであるODS(オクタデシルシラン)カラムを使用し、下流側のカラム4として内径が4.6mm、長さが15cmの順相カラムであるNH2カラムを使用した。上流側のカラム2に供給する移動相6として水を使用し、その移動相6を供給する送液ポンプ8は流量が0.2ml/分となるように設定した。カラム2と4の接続部に合流させる移動相の溶媒12としてアセトニトリルを使用し、その溶媒12を供給する送液ポンプ14は流量が0.8ml/分となるように設定した。
【0014】
その結果、カラム2と4の合流点以降の移動相は、水20%、アセトニトリル80%の溶媒となる。この移動相は、NH2カラム4における順相クロマトグラフィーにおいて、食品添加物など試料溶液に含まれる夾雑物の保持を生み出す。
【0015】
検出器16としての質量分析計は、イオン化方式としてエレクトロスプレーイオン化による正イオンモードでのイオン化を行なった。このイオン化方式の質量分析計を用いる場合には、カラム2,4の接続部に合流させるアセトニトリルは、質量分析の検出感度を高める効果も生じる。
【0016】
この実施例において、カラム2,4、移動相の溶媒6,12を上のように設定することにより、アクリルアミドは両カラム2,4に保持されないが、食品中の夾雑物が保持され、アクリルアミドを夾雑物から分離した状態で溶出させることができ、検出器16の質量分析計において夾雑物の影響を抑えながらアクリルアミドを検出することができる。
【0017】
試料溶液中に内標準を添加しておくことにより、アクリルアミドと内標準のピークの面積比と内標準の試料溶液に対する添加濃度との積を求めることによってアクリルアミドを定量することができる。
【0018】
実施例はカラムを2本直列に接続しているが、同様にして3本以上のカラムを直列に接続してもよい。例えば、実施例のカラム2のさらに上流にイオン交換カラムを設け、そのイオン交換カラムとODSカラム2の接続部に必要に応じて他の溶媒を合流させるようにする。
【0019】
【発明の効果】
本発明によれば、液体クロマトグラフィで互いに分離モードの異なる複数のカラムを直列に接続し、アクリルアミドを測定しようとする試料溶液をそれらのカラムに順次導入して分離するとともに、上流側のカラムからの溶出液を下流側のカラムに導入する際に上流側のカラムでの移動相として使用した溶媒とは異なる溶媒を合流させ、最下流のカラムからの溶出液を検出するようにしたので、食品などの試料から調製した試料溶液を液体クロマトグラフィを用いて分離する際に、夾雑物を保持させてアクリルアミドを夾雑物から分離して溶出させることができるようになり、アクリルアミドの定量精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の高速液体クロマトグラフを概略的に表わす流路図である。
【符号の説明】
2,4 分離用カラム
6 移動相の水
8,14 送液ポンプ
10 インジェクタ
12 移動相のアセトニトリル
16 検出器
Claims (3)
- 液体クロマトグラフィーで互いに分離モードの異なる複数のカラムを直列に接続し、アクリルアミドを測定しようとする試料溶液をそれらのカラムに順次導入して分離するとともに、上流側のカラムからの溶出液を下流側のカラムに導入する際に上流側のカラムでの移動相として使用した溶媒とは異なる溶媒を合流させ、最下流のカラムからの溶出液を検出することを特徴とするアクリルアミド分析方法。
- 直列に接続された互いに分離モードの異なる複数のカラムと、
最上流のカラムに移動相を供給する移動相供給流路と、
最上流のカラムに供給される移動相にアクリルアミドを測定しようとする試料溶液を導入する試料注入部と、
各カラム間の接続部に上流側のカラムでの移動相として使用されている溶媒とは異なる溶媒を合流させる追加溶媒供給流路と、
最下流のカラムからの溶出液を検出する検出器とを備えたことを特徴とするアクリルアミド分析装置。 - 前記カラムは上流側が逆相カラム、下流側が順相カラムからなる2本のカラムであり、逆相カラムに供給する移動相は水、カラム接続部に合流させる溶媒はアセトニトリルであり、
前記検出器は質量分析計であり、そのイオン化方式がエレクトロスプレーイオン化である請求項2に記載のアクリルアミド分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002351040A JP2004184215A (ja) | 2002-12-03 | 2002-12-03 | アクリルアミドの分析方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002351040A JP2004184215A (ja) | 2002-12-03 | 2002-12-03 | アクリルアミドの分析方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004184215A true JP2004184215A (ja) | 2004-07-02 |
Family
ID=32753060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002351040A Pending JP2004184215A (ja) | 2002-12-03 | 2002-12-03 | アクリルアミドの分析方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004184215A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007026693A1 (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-08 | Saika Technological Institute Foundation | 有機化学物質の分析前処理装置及びその分析前処理方法 |
JP2008309699A (ja) * | 2007-06-15 | 2008-12-25 | Hitachi High-Technologies Corp | イオン交換および順相カラムによる2次元液体クロマトグラフ |
CN103472178A (zh) * | 2013-09-27 | 2013-12-25 | 广东珠江桥生物科技股份有限公司 | 液态调味品中丙烯酰胺含量的快速检测方法 |
CN106546679A (zh) * | 2016-10-28 | 2017-03-29 | 湖北工业大学 | 一种检测油炸食品中丙烯酰胺的液相色谱分析方法 |
CN114364980A (zh) * | 2019-05-31 | 2022-04-15 | 建新公司 | 二维lc-ms/ms系统 |
CN115078592A (zh) * | 2022-07-15 | 2022-09-20 | 广东广纳安疗科技有限公司 | 丙烯酰胺类单体的检测方法及其应用 |
-
2002
- 2002-12-03 JP JP2002351040A patent/JP2004184215A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007026693A1 (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-08 | Saika Technological Institute Foundation | 有機化学物質の分析前処理装置及びその分析前処理方法 |
JP4780109B2 (ja) * | 2005-08-30 | 2011-09-28 | 株式会社アイスティサイエンス | 有機化学物質の分析前処理装置及びその分析前処理方法 |
JP2008309699A (ja) * | 2007-06-15 | 2008-12-25 | Hitachi High-Technologies Corp | イオン交換および順相カラムによる2次元液体クロマトグラフ |
CN103472178A (zh) * | 2013-09-27 | 2013-12-25 | 广东珠江桥生物科技股份有限公司 | 液态调味品中丙烯酰胺含量的快速检测方法 |
CN106546679A (zh) * | 2016-10-28 | 2017-03-29 | 湖北工业大学 | 一种检测油炸食品中丙烯酰胺的液相色谱分析方法 |
CN114364980A (zh) * | 2019-05-31 | 2022-04-15 | 建新公司 | 二维lc-ms/ms系统 |
CN115078592A (zh) * | 2022-07-15 | 2022-09-20 | 广东广纳安疗科技有限公司 | 丙烯酰胺类单体的检测方法及其应用 |
CN115078592B (zh) * | 2022-07-15 | 2024-01-23 | 广东广纳安疗科技有限公司 | 丙烯酰胺类单体的检测方法及其应用 |
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