JP2004183298A - 壁面パネルの設置構造 - Google Patents

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JP2004183298A
JP2004183298A JP2002350722A JP2002350722A JP2004183298A JP 2004183298 A JP2004183298 A JP 2004183298A JP 2002350722 A JP2002350722 A JP 2002350722A JP 2002350722 A JP2002350722 A JP 2002350722A JP 2004183298 A JP2004183298 A JP 2004183298A
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Norio Noguchi
宣男 野口
Hisayoshi Sasaya
久喜 笹谷
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Abstract

【課題】工種の異なるパネル建込み作業と取付金具の壁面への固定作業とを工程的に分離し、施工効率の向上を図る。
【解決手段】壁面パネル構造1は、既設壁面に対し、上下方向に間隔をおき水平方向に沿って固定される複数条のパネル取付用下地材2,2…と、このパネル取付用下地材2,2…に対して上げ落しによって着脱自在に取付けられるとともに、上段側パネル5の下縁を嵌合させる上向き嵌合溝6と、下段側パネル5の上縁を嵌合させる下向き嵌合溝7とを有し、水平方向に長手通しで配設されるパネル保持用ブラケット3A、3Bと、上下段のパネル保持用ブラケット3A、3Bに上縁及び下縁が夫々嵌合支持される壁面パネル5,5…とから構成する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、室内のリニューアルや模様替え等のために既設壁面の表面に新設パネルを設置するためのパネル設置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、室内のリニューアルや模様替え等のために既設壁面の表面に新設パネルを設置するための構造が種々提案されている。例えば、下記特許文献1では、図6に示されるように、上面側に上段側パネル51への接続片50aを備えるとともに、下面側に下段側パネル52への接続片50bを備えた取付金具50を壁面又はボード53の所定位置にアンカーボルト54により固定し、上下方向に隣接配置される新設パネルを51,52を夫々支持するようにしたパネル設置構造が開示されている。また、下記特許文献2には、図7に示されるように、左右の側にそれぞれパネル側縁の呑込み溝60a、60bが形成された取付金具60を壁面又はボードの所定位置にビス固定し、左右方向に隣接配置される新設パネル61,62を夫々支持するようにしたパネル設置構造が開示されている。
【0003】
【特許文献1】
実用新案登録第3078692号公報
【特許文献2】
実開昭60−90321号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述したパネル設置構造の場合には、隣接配置されるパネルの境界部に、パネルに対する係合支持部を有する取付金具50,60を固定しそれぞれのパネルを支持する構造である。従って、施工手順は前記特許文献1の場合には最下段のパネルから順に、上段側パネルを取り付けていく方法が採られ、前記特許文献2の場合には最左端又は最右端側のパネルから順に隣接パネルを取り付けていく方法が採られることになる。そのため、工種の異なるパネル建込み作業と取付金具の固定作業とが順に繰り返されることになるため、施工が煩雑で効率化しないとともに、仮に前記特許文献1の例で言えば、取付金具50を取り付ける際、接続片50bが存在するため、水平方向にすべてのパネルを並べ終えた後でなければ取付けができず、設置済みパネルの一時的保持が必要になるとともに、接続片50bとパネル側挿入孔との位置合わせに手間が掛かるなどの問題があった。
【0005】
また、仮にあるパネルが破損したため取替えが必要となった場合には、当該破損パネルの位置まで取付金具を含めパネルを取り外さなければならず、パネルの一部取替えに柔軟に対応できるものではなかった。
【0006】
そこで本発明の第1課題は、工種の異なるパネル建込み作業と取付金具の壁面への固定作業とを工程的に分離でき、施工効率の向上が図れるようにするとともに、破損した一部のパネルを容易に取替え可能とすることにある。
【0007】
第2課題は、前記第1課題に加え、設置済みパネルの仮保持を必要とすることなく、横列のパネルの建込みを順に行えるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記第1課題を解決するために請求項1に係る本発明として、既設壁面に対し、上下方向に間隔をおき水平方向に沿って固定される複数条のパネル取付用下地材と、このパネル取付用下地材に対して上げ落しによって着脱自在に取付けられるとともに、上段側パネルの下縁を嵌合させる上向き嵌合溝と、下段側パネルの上縁を嵌合させる下向き嵌合溝とを有し、水平方向に長手通しで配設されるパネル保持用ブラケットと、上下段のパネル保持用ブラケットに上縁及び下縁が夫々嵌合支持される壁面パネルとからなることを特徴とする壁面パネルの設置構造が提供される。
【0009】
上記請求項1記載の本発明では、すべてのパネル取付用下地材を既設壁面に固定する金具取付工程と、ノンビスによりパネル保持用ブラケットの取付けと併行して行う壁面パネルの建込み工程とに作業工程を分離できるため、施工を効率化できるようになる。また、パネルの一部が破損した場合は、パネル保持用ブラケットと壁面パネルの取り外しが簡単に行えるため、簡単に破損パネルを交換することができる。
【0010】
前記第2課題を解決するために請求項2に係る本発明として、既設壁面に対し、上下方向に間隔をおき水平方向に沿って固定される複数条のパネル取付用下地材と、このパネル取付用下地材に対して上げ落しによって着脱自在に取付けられるとともに、上段側パネルの下縁を嵌合させる上向き嵌合溝と、下段側パネルの上縁を嵌合させる下向き嵌合溝とを有し、水平方向に長手通しで配設されるパネル保持用ブラケットと、上下段のパネル保持用ブラケットに上縁及び下縁が夫々嵌合支持される壁面パネルとからなる壁面パネルの設置構造であって、
前記パネル保持用ブラケットをパネル取付用下地材に取り付ける際の上げ落し代をA、相対的に上段側に位置するパネル保持用ブラケットの下向き嵌合溝のパネル呑込み代をB、相対的に下段側に位置するパネル保持用ブラケットの上向き嵌合溝のパネル呑込み代をCとした時、B≧AおよびC≦Aの関係が成立していることを特徴とする壁面パネルの設置構造が提供される。
【0011】
上記請求項2記載の本発明では、詳細には後述するように、横列方向に順に壁面パネルを取り付ける際、設置済みの壁面パネルの上縁部をパネル保持用ブラケットの下向き嵌合溝から外れることなく保持しながら、壁面パネルを順に上げ落しによってパネル保持用ブラケットの嵌合溝間に嵌め込むことができるようになる。
【0012】
請求項3に係る本発明として、前記壁面パネルは上下縁がそれぞれパネル保持用ブラケットによって嵌合支持されるとともに、パネル取付用下地材の室内側面部分が前記壁面パネル中間部に当接し背面側から支持されている請求項1、2いずれかに記載の壁面パネルの設置構造が提供される。この構造により、将来に亘って位置ズレさせることなく、壁面パネルを堅固に支持することができるようになる。
【0013】
請求項4に係る本発明として、前記パネル保持用ブラケットは上向き嵌合溝と下向き嵌合溝との間に断面略L字状の水平溝を有し、この水平溝に対して棚板が着脱自在に取付け可能となっている請求項1〜3いずれかに記載の壁面パネルの設置構造が提供される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
図1は本発明に係る壁面パネルの設置状態を示す正面図、図2はその断面図(図1のII−II線矢視図)図3はその要部拡大図である。
【0015】
本壁面パネル構造1は、例えば室内の既設壁面Hに対し、上下方向に間隔をおき水平方向に沿って固定される複数条のパネル取付用下地材2,2…と、このパネル取付用下地材2,2…に対して上げ落しによって着脱自在に取付けられるとともに、上段側パネル5の下縁を嵌合させる上向き嵌合溝6と、下段側パネルの上縁を嵌合させる下向き嵌合溝7とを有し、水平方向に長手通しで配設されるパネル保持用ブラケット3A…、3B…と、上下段のパネル保持用ブラケット3A…、3B…に上縁及び下縁が夫々嵌合支持される壁面パネル5、5…とから主に構成されている。
【0016】
以下、図3を参照しながら具体的に詳述すると、
前記パネル取付用下地材2は、上部側及び下部側に嵌合溝M、Mを有するように断面略溝型状とされる型材であって、室内面側に開口2aを向けて配置される。奥面の上部側には下側に行くに従って漸次突出する傾斜面部2bが形成されているとともに、下フランジにはパネル保持用ブラケット3A、3Bの下フランジ部の幅に合わせて段状に下部側嵌合溝Mが形成されている。このパネル取付用下地材2、2…は、既設壁面Hに対して上下方向に間隔をおき水平方向に沿って、ビス等の固定手段によって堅固に固定される。なお、本例では前記パネル取付用下地材2を水平方向に長手通しで配置するようにしたが、不連続で配置してもよい。
【0017】
前記パネル保持用ブラケット3A、3Bは、棚板4を任意に取付け可能とする位置および最上部ではパネル保持用ブラケット3Aが使用され、それ以外の位置ではパネル保持用ブラケット3Bが使用される。
【0018】
前記パネル保持用ブラケット3Aは、前記パネル取付用下地材2の上部嵌合溝Mへ嵌合される上部フランジ片3aと、パネル取付用下地材2の下部嵌合溝Mへ嵌合される下部フランジ片3bと、上段側パネル5の下縁を嵌合させる上向き嵌合溝6と、下段側パネルの上縁を嵌合させる下向き嵌合溝7とを有し、かつ上向き嵌合溝6と下向き嵌合溝7との間に断面略L字状の水平溝8を有し、この水平溝8に対して棚板4が着脱自在に取付け可能となっている。前記棚板4は、挿入側端部に上部側に屈曲する係合片4aを有し、かつその先端に断面円形状の嵌入部4bを有する。一方、前記水平溝8は奥面部から上方側に屈曲する空間部8aを有し、前記棚板4の挿入側端部を斜めにしながら挿入した後、正規の状態に傾動させることにより、前記嵌入部4bが空間部8aに嵌合し、棚板4を抜け出ないようにかつ水平状態に保持する。
【0019】
他方、前記パネル保持用ブラケット3Bは棚板4の取付け部を有しない以外は、基本的にパネル保持用ブラケット3Aと同様の構造となっている。具体的には、前記パネル取付用下地材2の上部嵌合溝Mへ嵌合される上部フランジ片3aと、パネル取付用下地材2の下部嵌合溝Mへ嵌合される下部フランジ片3bとを有するとともに、横T字状部3cにより、上段側パネル5の下縁を嵌合させる上向き嵌合溝6と、下段側パネルの上縁を嵌合させる下向き嵌合溝7とが夫々形成されている。
【0020】
前記パネル保持用ブラケット3A、3Bは共に、前記パネル取付用下地材2に対して上げ落し(所謂、ケンドン方式)によって着脱自在に取付けられる。この際、パネル保持用ブラケット3A、3Bを上げた状態から下げ降ろすと、パネル取付用下地材2に形成された傾斜面部2bによりガイドされながら下降し、最終的に前記傾斜面部2bの突出面と上側開口フランジ2dとにより、ガタ付かない状態で保持されるようになっている。なお、最上段のパネル保持用ブラケット3Aの上向き嵌合溝6にはキャップ11が嵌設されている。
【0021】
前記壁面パネル5,5…は、相対的に上段側に位置するパネル保持用ブラケット3A、3Bの下向き嵌合溝7に上縁側が支持され、相対的に下段側に位置するパネル保持用ブラケット3A、3Bの上向き嵌合溝6によって下縁側が支持される。この際、前記下向き嵌合溝7及び上向き嵌合溝6の内面にはゴム等の緩衝材9が付設されている。また、壁面パネル5の固定状態では、パネル保持用ブラケット3A、3Bにより上下縁が支持される他、パネル取付用下地材2の室内側面部分(開口フランジ2d、2e)が前記壁面パネル5の中間部に当接支持するようになっている。前記開口フランジ2d、2eの当接面にもゴム等の緩衝材9が付設されている。前記壁面パネル5としては、タイル、ボード材、樹脂パネル、石パネル等任意のパネル材を使用することができる。なお、本例ではタイルを想定したため、クッション材として前記緩衝材9を介在させるようにしたが、ボード材等の場合は省略することができる。
【0022】
かかる壁面パネル構造1においては特に、前記パネル保持用ブラケット3A、3Bをパネル取付用下地材2に取り付ける際の上げ落し代をA、相対的に上段側に位置するパネル保持用ブラケット3A、3Bの下向き嵌合溝7のパネル呑込み代をB、相対的に下段側に位置するパネル保持用ブラケット3A、3Bの上向き嵌合溝6のパネル呑込み代をCとした時、B≧AおよびC≦Aの関係が成立するようにしている。前者のB≧Aの関係式は、横列の壁面パネル5、5…を嵌め込んだ状態でパネル保持用ブラケット3A、3Bを上方側に持ち上げても、壁面パネル5の上縁が下向き嵌合溝7から外れないことを意味し、後者のC≦Aの関係式は壁面パネル5の建込みに当たり、パネル保持用ブラケット3A、3Bを上方側に持ち上げた状態時の上部側呑込み代:A+Bが、壁面パネル5の上縁側呑込み代Bと下縁側呑込み代Cとの和:B+Cよりも大きくなること、つまり壁面パネル5を上げ落しにより嵌合可能なことを意味する。
【0023】
従って、前記壁面パネル構造1の施工に当たり、先ず最初に、取付け位置を正確に測量した上で、すべてのパネル取付用下地材2、2…が既設壁面Hに対してビス等により固定した後、下段側から順に、上下段のパネル保持用ブラケット3A、3Bを前記パネル取付用下地材2、2に上げ落しによって取り付け、横列方向に順に壁面パネル5、5…を取り付ける際、図4に示されるように、嵌め込み対象の壁面パネル5を上げ落しによって嵌合させるためパネル保持用ブラケット3A、3Bを上方側に持ち上げても、既に設置済みの壁面パネル5は上縁部がパネル保持用ブラケット3A、3Bの下向き嵌合溝7から外れることなく保持されるとともに、嵌め込み対象の壁面パネル5を上げ落しによって嵌め込むことができる。なお、嵌め込み手順は、同図に▲1▼〜▲3▼の符号で示すように、最初に壁面パネル5の上縁部を下向き嵌合溝7に嵌合させたならば、下縁側を奥側に揺動させ、最後に下方向に下げ落とすようにする。
【0024】
ところで、本壁面パネル構造の場合には、最初にすべてのパネル取付用下地材2,2…を既設壁面に固定した後、その後の工程はノンビスによりパネル保持用ブラケット3A、3Bの取付けとともに、壁面パネル5,5…の建込み作業を行うことができるため、施工を効率化できるようになる。さらに、パネル保持用ブラケット3A、3Bと壁面パネル5,5…の取り外しを簡単に行えるため、一部の壁面パネル5に破損が生じた場合でも容易に取り替えることができる。
【0025】
(他の形態例)
(1)前記壁面パネル5の建込みに際し、図5に示されるように、パネル取付用下地材2,2に対して外れ止め部材10をビス固定し、パネル保持用ブラケット3A、3Bを持ち上げた際に、該パネル保持用ブラケット3A、3Bがパネル取付用下地材2から外れないように保持することもできる。
【0026】
【発明の効果】
以上詳説のとおり請求項1に係る本発明によれば、工種の異なるパネル建込み作業と取付金具のビス固定作業とを工程的に分離でき、施工効率の向上が図れるようになるとともに、破損した一部のパネルを容易に取替え可能となる。
【0027】
また、請求項2に係る本発明によれば、更に設置済みパネルの仮保持を必要とすることなく、横列のパネルの建込みを順に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る壁面パネルの設置状態を示す正面図である。
【図2】その断面図(図1のII−II線矢視図)である。
【図3】その要部拡大図である。
【図4】壁面パネルの嵌め込み要領図である。
【図5】パネル保持用ブラケット3A、3Bの外れ止め部材の取付け例図である。
【図6】従来のパネル設置構造(その1)を示す縦断面図である。
【図7】従来のパネル設置構造(その2)を示す横断面図である。
【符号の説明】
1…壁面パネル構造、2…パネル取付用下地材、3A・3B…パネル保持用ブラケット、4…棚板、5…壁面パネル、6…上向き嵌合溝、7…下向き嵌溝、8…水平溝

Claims (4)

  1. 既設壁面に対し、上下方向に間隔をおき水平方向に沿って固定される複数条のパネル取付用下地材と、このパネル取付用下地材に対して上げ落しによって着脱自在に取付けられるとともに、上段側パネルの下縁を嵌合させる上向き嵌合溝と、下段側パネルの上縁を嵌合させる下向き嵌合溝とを有し、水平方向に長手通しで配設されるパネル保持用ブラケットと、上下段のパネル保持用ブラケットに上縁及び下縁が夫々嵌合支持される壁面パネルとからなることを特徴とする壁面パネルの設置構造。
  2. 既設壁面に対し、上下方向に間隔をおき水平方向に沿って固定される複数条のパネル取付用下地材と、このパネル取付用下地材に対して上げ落しによって着脱自在に取付けられるとともに、上段側パネルの下縁を嵌合させる上向き嵌合溝と、下段側パネルの上縁を嵌合させる下向き嵌合溝とを有し、水平方向に長手通しで配設されるパネル保持用ブラケットと、上下段のパネル保持用ブラケットに上縁及び下縁が夫々嵌合支持される壁面パネルとからなる壁面パネルの設置構造であって、
    前記パネル保持用ブラケットをパネル取付用下地材に取り付ける際の上げ落し代をA、相対的に上段側に位置するパネル保持用ブラケットの下向き嵌合溝のパネル呑込み代をB、相対的に下段側に位置するパネル保持用ブラケットの上向き嵌合溝のパネル呑込み代をCとした時、B≧AおよびC≦Aの関係が成立していることを特徴とする壁面パネルの設置構造。
  3. 前記壁面パネルは上下縁がそれぞれパネル保持用ブラケットによって嵌合支持されるとともに、パネル取付用下地材の室内側面部分が前記壁面パネル中間部に当接し背面側から支持されている請求項1、2いずれかに記載の壁面パネルの設置構造。
  4. 前記パネル保持用ブラケットは上向き嵌合溝と下向き嵌合溝との間に断面略L字状の水平溝を有し、この水平溝に対して棚板が着脱自在に取付け可能となっている請求項1〜3いずれかに記載の壁面パネルの設置構造。
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