JP2004180103A - 遠隔制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】低消費電力化のために、システムの状態に応じて電源電圧を変化させた場合でも、使い勝手を損なわないようにすることである。
【解決手段】機器本体１に対する指示を操作入力し、操作内容や機器本体１の動作状態等を表示するリモコン３と、機器本体１およびリモコン３に電力を供給する電源２とを有し、前記機器本体１の電源電圧を変化させた場合に、リモコン３が自動的に電圧に応じた動作を行なうようにしたものである。
【選択図】 図１
【解決手段】機器本体１に対する指示を操作入力し、操作内容や機器本体１の動作状態等を表示するリモコン３と、機器本体１およびリモコン３に電力を供給する電源２とを有し、前記機器本体１の電源電圧を変化させた場合に、リモコン３が自動的に電圧に応じた動作を行なうようにしたものである。
【選択図】 図１
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は機器本体を、遠隔操作する遠隔制御システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来この種の遠隔制御システムは、一定の電源により動作させていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の遠隔制御システムでは、一定の電源で動作させていたため、システムの状態によっては電源の効率が悪くなるので電源電圧を変化させたいが、電源電圧を変化させた場合にはリモコンが対応していないために使い勝手が悪くなるという課題を有していた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の遠隔制御システムシステムは、機器本体に対する指示を操作入力し、操作内容や機器本体の動作状態等を表示するリモコンと、機器本体およびリモコン等に電力を供給する電源とを有し、前記機器本体の電源電圧を変化させた場合に、前記リモコンが自動的に電圧に応じた動作を行なうようにしたものである。
【０００５】
上記発明によれば、消費電力の削減のために電源電圧を変えた場合でも、リモコンの動作が適切に行なえるので使い勝手を損なうことなく低消費電力化を行なうことができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】
本発明は、機器本体に対する指示を操作入力し、操作内容や機器本体の動作状態等を表示するリモコンと、機器本体およびリモコン等に電力を供給する電源とを有し、前記機器本体の電源電圧を変化させた場合に、前記リモコンが自動的に電圧に応じた動作を行なうようにしたので、使い勝手を損なうことなく低消費電力化を行なうことができる。
【０００７】
また、機器本体に対する指示を操作入力し、操作内容や機器本体の動作状態等を表示するリモコンと、機器本体およびリモコン等に電力を供給する電源とを有し、前記機器本体の電源電圧を変化させた場合に、前記リモコンのマイコンが電圧を判定して電圧に応じた動作を行なうにしたので、使い勝手を損なうことなく低消費電力化を行なうことができる。
【０００８】
さらに、機器本体に対する指示を操作入力し、操作内容や機器本体の動作状態等を表示するリモコンと、機器本体にはリモコン等に電力を供給する電源とを有し、前記機器本体の電源電圧を変化させた場合に、前記リモコンの表示を切替えるので使い勝手を損なうことなく低消費電力化を行なうことができる。
【０００９】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【００１０】
図１において、１は機器本体、２は機器本体１に内蔵された電源、３はリモコン、４はリモコン３に内蔵されているマイコン、５はリモコン３に内蔵されている低電圧電源、６はリモコン３に内蔵されている蛍光表示管ドライバー、７はリモコン３に内蔵されている蛍光表示管、８はリモコン３に内蔵されている液晶表示素子である。
【００１１】
機器本体１が動作中は、リモコン３での表示を蛍光表示管７で行なうので大きな電力が必要なために、機器本体１の電源２は高い電圧を供給する。このときは、蛍光表示管ドライバー６が動作できるだけの電源電圧が供給されているために、マイコン４の制御によって蛍光表示管７が機器本体１の動作状態や操作内容を表示する。
【００１２】
機器本体１がスタンバイ状態でリモコン３での表示情報が少ない時には、機器本体１の電源２は、低電圧電源５が動作可能なレベルの低い電圧を供給するので、蛍光表示管ドライバー６は動作できないので蛍光表示管７での表示はできないが、液晶表示素子８は低電圧での動作ができるため必要最小限の表示を行なうことができ、使い勝手を損なうことなく消費電力の低減を行なうことができる。
【００１３】
また、機器本体１がスタンバイ状態の時に、リモコン３での表示が必要ない場合は、液晶表示素子８を使用しないシステムにすることも可能である。
【００１４】
ここで、マイコン４が電源２からの供給電圧を監視して、電圧が低い時には蛍光表示管ドライバー６への電源供給を遮断すれば、さらにリモコン３での電力消費を低減させることができる。
【００１５】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、システムの状態に応じて電源の電圧を変化させて低消費電力化を行なった場合でも、使い勝手を損なうことが無いという有利な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例としての遠隔制御システムのブロック図
【符号の説明】
１ 機器本体
２ 電源
３ リモコン
４ マイコン
７ 蛍光表示管
８ 液晶表示素子
【発明の属する技術分野】
本発明は機器本体を、遠隔操作する遠隔制御システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来この種の遠隔制御システムは、一定の電源により動作させていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の遠隔制御システムでは、一定の電源で動作させていたため、システムの状態によっては電源の効率が悪くなるので電源電圧を変化させたいが、電源電圧を変化させた場合にはリモコンが対応していないために使い勝手が悪くなるという課題を有していた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の遠隔制御システムシステムは、機器本体に対する指示を操作入力し、操作内容や機器本体の動作状態等を表示するリモコンと、機器本体およびリモコン等に電力を供給する電源とを有し、前記機器本体の電源電圧を変化させた場合に、前記リモコンが自動的に電圧に応じた動作を行なうようにしたものである。
【０００５】
上記発明によれば、消費電力の削減のために電源電圧を変えた場合でも、リモコンの動作が適切に行なえるので使い勝手を損なうことなく低消費電力化を行なうことができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】
本発明は、機器本体に対する指示を操作入力し、操作内容や機器本体の動作状態等を表示するリモコンと、機器本体およびリモコン等に電力を供給する電源とを有し、前記機器本体の電源電圧を変化させた場合に、前記リモコンが自動的に電圧に応じた動作を行なうようにしたので、使い勝手を損なうことなく低消費電力化を行なうことができる。
【０００７】
また、機器本体に対する指示を操作入力し、操作内容や機器本体の動作状態等を表示するリモコンと、機器本体およびリモコン等に電力を供給する電源とを有し、前記機器本体の電源電圧を変化させた場合に、前記リモコンのマイコンが電圧を判定して電圧に応じた動作を行なうにしたので、使い勝手を損なうことなく低消費電力化を行なうことができる。
【０００８】
さらに、機器本体に対する指示を操作入力し、操作内容や機器本体の動作状態等を表示するリモコンと、機器本体にはリモコン等に電力を供給する電源とを有し、前記機器本体の電源電圧を変化させた場合に、前記リモコンの表示を切替えるので使い勝手を損なうことなく低消費電力化を行なうことができる。
【０００９】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【００１０】
図１において、１は機器本体、２は機器本体１に内蔵された電源、３はリモコン、４はリモコン３に内蔵されているマイコン、５はリモコン３に内蔵されている低電圧電源、６はリモコン３に内蔵されている蛍光表示管ドライバー、７はリモコン３に内蔵されている蛍光表示管、８はリモコン３に内蔵されている液晶表示素子である。
【００１１】
機器本体１が動作中は、リモコン３での表示を蛍光表示管７で行なうので大きな電力が必要なために、機器本体１の電源２は高い電圧を供給する。このときは、蛍光表示管ドライバー６が動作できるだけの電源電圧が供給されているために、マイコン４の制御によって蛍光表示管７が機器本体１の動作状態や操作内容を表示する。
【００１２】
機器本体１がスタンバイ状態でリモコン３での表示情報が少ない時には、機器本体１の電源２は、低電圧電源５が動作可能なレベルの低い電圧を供給するので、蛍光表示管ドライバー６は動作できないので蛍光表示管７での表示はできないが、液晶表示素子８は低電圧での動作ができるため必要最小限の表示を行なうことができ、使い勝手を損なうことなく消費電力の低減を行なうことができる。
【００１３】
また、機器本体１がスタンバイ状態の時に、リモコン３での表示が必要ない場合は、液晶表示素子８を使用しないシステムにすることも可能である。
【００１４】
ここで、マイコン４が電源２からの供給電圧を監視して、電圧が低い時には蛍光表示管ドライバー６への電源供給を遮断すれば、さらにリモコン３での電力消費を低減させることができる。
【００１５】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、システムの状態に応じて電源の電圧を変化させて低消費電力化を行なった場合でも、使い勝手を損なうことが無いという有利な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例としての遠隔制御システムのブロック図
【符号の説明】
１ 機器本体
２ 電源
３ リモコン
４ マイコン
７ 蛍光表示管
８ 液晶表示素子
Claims (3)
- 機器本体に対する指示を操作入力し、操作内容や機器本体の動作状態等を表示するリモコンと、機器本体およびリモコン等に電力を供給する電源とを有し、前記機器本体の電源電圧を変化させた場合に、前記リモコンが自動的に電圧に応じた動作を行なうことを特徴とする遠隔制御システム。
- 機器本体に対する指示を操作入力し、操作内容や機器本体の動作状態等を表示するリモコンと、機器本体およびリモコン等に電力を供給する電源とを有し、前記機器本体の電源電圧を変化させた場合に、前記リモコンのマイコンが電圧を判定して電圧に応じた動作を行なうことを特徴とする遠隔制御システム。
- 機器本体の電源電圧を変化させた場合に、前記リモコンの表示を切替えることを特徴とする請求項１または２記載の遠隔制御システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002345502A JP2004180103A (ja) | 2002-11-28 | 2002-11-28 | 遠隔制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002345502A JP2004180103A (ja) | 2002-11-28 | 2002-11-28 | 遠隔制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004180103A true JP2004180103A (ja) | 2004-06-24 |
Family
ID=32706661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002345502A Pending JP2004180103A (ja) | 2002-11-28 | 2002-11-28 | 遠隔制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004180103A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013111337A1 (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-01 | 三菱電機株式会社 | 制御装置、制御方法およびプログラム |
| JPWO2013111337A1 (ja) * | 2012-01-27 | 2015-05-11 | 三菱電機株式会社 | 制御装置、制御方法およびプログラム |
-
2002
- 2002-11-28 JP JP2002345502A patent/JP2004180103A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013111337A1 (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-01 | 三菱電機株式会社 | 制御装置、制御方法およびプログラム |
| GB2512770A (en) * | 2012-01-27 | 2014-10-08 | Mitsubishi Electric Corp | Control device, control method, and program |
| JPWO2013111337A1 (ja) * | 2012-01-27 | 2015-05-11 | 三菱電機株式会社 | 制御装置、制御方法およびプログラム |
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| A02 | Decision of refusal |
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