JP2004177022A - 熱機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】火炎領域の外周に形成された循環流路16で燃焼ガスの自己再循環流を形成するバーナ2と、このバーナ2の燃焼ガス噴出方向とほぼ直交する方向に燃焼ガスの出口6を形成した燃焼室3と、前記出口6側において前記自己再循環流を増強させる循環流増強手段7とを備えたことを特徴としている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、低NOxバーナを搭載した熱機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年では熱機器における有害燃焼排気物、特にNOx の低減化が要望されている。ガス燃料を使用した熱機器においては、燃料自体に窒素分が少ないため、要求される低NOx 化を達成したものが多いが、灯油やA重油などの液体燃料を使用した熱機器においては、このレベルまで低NOx 化を達成したものは少ない。これらの液体燃料で低NOx 化を達成した燃焼装置として、当該出願人のものがある(たとえば、特許文献1参照。)。
【0003】
前記燃焼装置は、火炎領域(この火炎領域は、燃焼室内でノズルから噴出した燃料の蒸発,ガス化が進行する領域と燃焼反応が進行している領域を含む。)の外周に形成された循環流路で燃焼ガスの自己再循環流を形成するバーナである。この出願の発明者らは、このバーナを燃焼ガスの出口を偏って形成している燃焼室に装着する場合、この燃焼室内で形成する燃焼ガスの自己再循環流に偏流を生じ、燃焼性能が低下し、所期の低NOx 効果が得られず煤塵やCOが増加することを見出した。
【0004】
【特許文献1】
特開平09−210307号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明が解決しようとする課題は、低NOx バーナを搭載した熱機器の燃焼性能を向上させることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、前記課題を解決するためになされたものであって、請求項1に記載の発明は、火炎領域の外周に形成された循環流路で燃焼ガスの自己再循環流を形成するバーナと、このバーナの燃焼ガス噴出方向とほぼ直交する方向に燃焼ガスの出口を形成した燃焼室と、前記出口側において前記自己再循環流を増強させる循環流増強手段とを備えたことを特徴としている。
【0007】
請求項2に記載の発明は、前記バーナが、中心部に燃料を噴出するノズルを備えた第一筒部材と、この第一筒部材の外周にほぼ同軸状に第二筒部材と、前記第一筒部材と前記第二筒部材との間に燃焼用空気を流通させる環状流路と、この環状流路の先端部に燃焼用空気を分割して流出させる遮蔽部材とを備え、前記循環流増強手段が、前記遮蔽部材に設けられていることを特徴としている。
【0008】
さらに、請求項3に記載の発明は、前記遮蔽部材に所定数の空気流路部を配置するとともに、前記循環流増強手段が、前記空気流路部のうちの少なくとも1つで燃焼用空気の通過量を多くした拡大空気流路部により構成されたことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】
この発明に係る熱機器は、ボイラや吸収式冷凍機の再生器等の熱機器において好適に実施する。この発明に係る熱機器の実施の形態について説明する。この熱機器として、ボイラを例としてその構成について説明する。このボイラは、燃料を燃焼させて被加熱媒体である水を加温し、温水や蒸気を供給するものである。
【0010】
このボイラは、燃料を燃焼させるバーナと、このバーナへ燃焼用空気を供給する送風機と、燃焼室の側壁を構成し水を貯留する缶体と、前記側壁に設けた前記燃焼室から燃焼ガスを流出させる出口と、この出口側(出口に近い側)において燃焼ガスの自己再循環流を増強させる循環流増強手段と、前記缶体から熱交換後の燃焼ガス,いわゆる排ガスを排出する煙突とを備えている。
【0011】
前記バーナは、ウィンドボックス内で中心部に燃料を噴出する1つ以上のノズルを備えた第一筒部材と、この第一筒部材の外周に、ほぼ同軸状に第二筒部材を備えている。前記バーナは、前記第二筒部材を配置することにより、前記第一筒部材と前記第二筒部材との間に燃焼用空気を流通させる環状流路を形成している。そして、前記バーナは、前記環状流路の先端側に燃焼用空気を分割して流出させる遮蔽部材を設けている。すなわち、この遮蔽部材に所定数の空気流路部を配置することにより、前記環状流路を周方向で所定個数に分割している。
【0012】
前記バーナは、前記ウィンドボックスを介して前記送風機と接続されている。そして、前記バーナは、整流された燃焼用空気が前記ウィンドボックスを介して前記環状流路へ供給され、この環状流路から噴出した燃焼用空気が前記ノズルから噴出した燃料と混合され、燃焼が開始され、火炎が形成される。この火炎状態の領域(以下、「火炎領域」と云う。)は、燃焼室内でノズルから噴出した燃料の蒸発,ガス化が進行する領域と燃焼反応が進行している領域を含む。そして、前記バーナは、この火炎領域の外周に形成された循環流路で燃焼ガスの自己再循環流を形成するように構成されている。前記循環流路は、火炎領域の外周で前記側壁との間に形成される。そして、前記バーナは、前記缶体の上部中央に前記燃焼室の内底部へ向けて火炎状態の燃焼ガスを噴出するように載置されている。
【0013】
前記燃焼室は、前記缶体の内側に形成されている。この缶体は、たとえば複数の水管を垂直方向で環状に配列し、上部ヘッダーおよび下部ヘッダーとにより連結したものであり、いわゆる貫流ボイラである。そして、前記缶体は、環状に配列した前記水管で前記側壁を形成し、この側壁で囲まれた内側の空間部を燃焼空間とした前記燃焼室として形成し、前記側壁において水管を設けない部分を開口させて前記出口としている。
【0014】
すなわち、前記燃焼室の上部に前記バーナが載置され、前記内底部には炉材が設けられており、この燃焼室の側壁に前記出口が偏って開口されている。したがって、前記燃焼室は、このバーナの燃焼ガス噴出方向とほぼ直交する方向に前記出口を形成する,換言すれば、前記燃焼ガス噴出方向にほぼ平行な前記側壁に前記出口を形成している。
【0015】
そして、前記缶体は、前記バーナの火炎の熱量のうち輻射伝熱による熱量を前記燃焼室を取り囲む前記缶体の内側の水管表面から伝熱するとともに、前記バーナの火炎の熱量のうち対流伝熱による熱量を前記出口から流出させる燃焼ガスから下流側に配列した各水管表面へそれぞれ伝熱することにより、貯留した水を加熱するように構成されている。ここで、環状に配列する前記複数の水管は、内列と外列の2重に配列し、これらの間に前記出口から流出させる燃焼ガスを流通させることも好適である。
【0016】
さて、前記ボイラは、前記バーナと、前記缶体とを組付けて構成される。そして、前記ボイラは、前記出口側において、前記循環流増強手段を備えている。この循環流増強手段は、前記遮蔽部材に設けた複数の前記空気流路部のうちの少なくとも1つで前記出口側に位置する空気流路部を拡大空気流路部とすることにより構成される。
【0017】
ここにおいて、前記拡大空気流路部は、前記遮蔽部材に複数設けることも好適であり、また形状を変えて通過面積を大きくしたり、あるいは切り欠くことにより、前記遮蔽部材から前記出口側への燃焼用空気の通過量を増加させる構成とすることもできる。
【0018】
このような構成の前記ボイラの作用について説明する。前記ノズルから噴出された燃料が、前記第一筒部材内を流通する一次燃焼用空気と、前記環状流路から流出する二次燃焼用空気と混合され、着火手段により着火されて燃焼を開始し火炎を形成する。このとき、前記遮蔽部材の前記各空気流路部により二次燃焼用空気が分割されて噴出されるので、このバーナによる火炎は、分割火炎が形成される。そして、この火炎の熱量を前記缶体で熱交換して水を加熱する。
【0019】
これらの分割火炎は、円周状に配置された前記各空気流路部の下流側にそれぞれ形成されるが、前記燃焼室内では、環状で互いに近接している。そして、この火炎領域(前記分割火炎が集まった状態の火炎領域)の外周に形成された前記循環流路で燃焼ガスの自己再循環流が形成される。この自己再循環流が形成されることにより、低NOx 化が図られる。
【0020】
この場合、前記出口が偏って開口しているので、前記自己再循環流が前記出口側においては、流れが阻害され弱くなる。すると、均等な燃焼反応が行われず煤塵やCOが増加したり、低NOx 化も不充分となることがある。
【0021】
そこで、前記循環流増強手段である拡大空気流路部を設けることで、この問題が解消される。これについて詳細に説明する。前記拡大空気流路部は、前記遮蔽部材において、前記出口側に設けられているので、二次燃焼用空気の噴出流量が前記出口側が多くなるように作用する。すると、前記出口側近傍の前記側壁と火炎領域との間に形成された燃焼ガスの循環流量が増加する。したがって、前記出口の偏りにもかかわらず、前記自己再循環流が増強され、阻害され減少していた循環流量を増やすように作用するから均等に燃焼し、低NOx 化できるとともに、煤塵やCOの発生も抑制することができる。
【0022】
以上のように、この実施の形態によれば、低NOx バーナを搭載した熱機器の燃焼性能を向上させることができる。
【0023】
【実施例】
この発明に係る熱機器の具体的実施例について図面に基づいて詳細に説明する。前記熱機器の好適な実施例としてボイラを例として説明する。図1は、この発明に係るボイラを示す概略縦断面説明図である。図2は、図1のII−II線で示す前記ボイラの概略横断面説明図である。このボイラは、燃料を燃焼させ貯留した水を加温し、温水や蒸気を供給する。
【0024】
図1および図2において、ボイラ1は、燃料を燃焼させるバーナ2と、このバーナ2へ燃焼用空気(白抜きの太い矢印で示している。)を供給する送風機(図示省略)と、燃焼室3の側壁4を構成し水を貯留する缶体5と、前記側壁4に設けた前記燃焼室3から燃焼ガスを流出させる出口6と、前記バーナ2に設けた前記出口6側(この出口6に近い側)において燃焼ガスの自己再循環流を増強させる循環流増強手段7と、前記缶体5から熱交換後の燃焼ガス,いわゆる排ガスを排出する煙突8とを備えている。前記ボイラ1は、前記バーナ2と、前記缶体5とを組付けて構成される。
【0025】
前記バーナ2は、燃料供給手段(図示省略)と接続されており、また前記送風機と接続されているウィンドボックス9内で中心部に燃料を噴出する2つのノズル10,10を備え一次燃焼用空気を流通させる第一筒部材11と、この第一筒部材11の外周に、ほぼ同軸状に第二筒部材12を備えている。前記バーナ2は、前記第二筒部材12を配置することにより、前記第一筒部材11と前記第二筒部材12との間に二次燃焼用空気を流通させる環状流路13を形成している。
【0026】
そして、前記バーナ2は、前記環状流路13の先端側に二次燃焼用空気を分割して前記燃焼室3内へ流出させる遮蔽部材14を設けている。すなわち、この遮蔽部材14に所定数(この実施例では6個設けている。)の空気流路部15,15,…を配置することにより、前記環状流路13を周方向で6個に分割している。ここで、前記循環流増強手段7は、前記遮蔽部材14に設けた6個の前記空気流路部15,15,…のうち、前記出口6側に位置する1つの前記空気流路部15を大きく形成し、拡大空気流路部とする(以下、「拡大空気流路部7」と云う。)ことにより構成する。
【0027】
前記バーナ2は、整流された燃焼用空気が、前記ウィンドボックス9を介して前記第一筒部材11内を流通する一次燃焼用空気と、前記環状流路13内へ流通する二次燃焼用空気として供給され、この両燃焼用空気が前記各ノズル10から噴出した燃料と混合され、燃焼が開始され、火炎状態の領域が形成されるように構成されている。この火炎領域は、前記燃焼室3内で燃料の蒸発,ガス化が進行する領域と燃焼反応が進行している領域を含む。そして、前記バーナ2は、この火炎領域の外周に形成された循環流路16で燃焼ガスの自己再循環流(図1の白抜きで先端黒塗りの矢印2つで示している。)を形成するように構成されている。前記循環流路16は、火炎領域の外周で前記側壁4との間に形成される。そして、前記バーナ2は、前記缶体5の上部中央に前記燃焼室3の内底部17へ向けて火炎状態の燃焼ガスを噴出するように載置されている。
【0028】
前記燃焼室3は、前記缶体5の内側に形成されている。この缶体5は、複数の水管18,18,…を垂直方向で環状に内列と外列との2列で配列し、上部ヘッダー19および下部ヘッダー20とにより連結しており、いわゆる貫流ボイラであり、前記各水管18内と前記両ヘッダー19,20内(温水ボイラの場合)に水を貯留する。そして、前記缶体5は、環状に配列した内列の各水管18で前記側壁4を形成し、この側壁4で囲まれた内側の空間部を燃焼空間とした前記燃焼室3として形成し、前記側壁4において水管を設けない部分を開口させて前記出口6としている。
【0029】
すなわち、前記燃焼室3の上部に前記バーナ2が載置され、前記内底部17には炉材21が設けられており、この燃焼室3の側面に前記出口6が偏って開口されている。したがって、前記燃焼室3は、このバーナ2の燃焼ガス噴出方向とほぼ平行に前記側壁4が形成されており、また前記燃焼ガス噴出方向とほぼ直交する方向に前記出口6を形成するように構成されている。
【0030】
そして、前記缶体5は、前記バーナ2の火炎の熱量のうち輻射伝熱による熱量を前記側壁4の前記各水管18の表面から伝熱するとともに、前記バーナ2の火炎の熱量のうち対流伝熱による熱量を前記出口6から流出させる燃焼ガスから下流側に配列した前記各水管18の表面へそれぞれ伝熱することにより、内部に貯留した水を加熱するように構成されている。
【0031】
このような構成の前記ボイラ1の作用について説明する。前記各ノズル10から噴出された燃料が、前記第一筒部材11内を流通する一次燃焼用空気と、前記環状流路13から流出する二次燃焼用空気と混合され、着火手段22により着火されて燃焼を開始し火炎を形成する。このとき、5個の前記各空気流路部15と、前記拡大空気流路部7により二次燃焼用空気が分割されて噴出されるので、このバーナ2による火炎は、6個の分割火炎が形成される。
【0032】
これらの分割火炎は、円周状に配置された前記各空気流路部15と、前記拡大空気流路部7の下流側に6個形成されるが、前記燃焼室3内では、環状で互いに近接している。そして、この火炎領域(前記分割火炎が集まった状態の火炎領域)の外周に形成された前記循環流路16で燃焼ガスの前記自己再循環流が形成される。この自己再循環流が形成されることにより、低NOx 化が図られる。そして、この火炎領域の熱量を前記缶体5で熱交換して水を加熱する。
【0033】
この場合、前記出口6が偏って開口しているので、前記自己再循環流が前記出口6側においては、流れが阻害され弱くなる,いわゆる偏流が生じる。すると、均等な燃焼反応が行われず煤塵やCOが増加したり、低NOx 化も不充分となることがある。
【0034】
そこで、前記拡大空気流路部7の作用について詳細に説明する。前記拡大空気流路部7は、前記遮蔽部材14において前記出口6側に設けられているので、図1の黒塗りの太い矢印で示すように、二次燃焼用空気の噴出流量が、前記出口6側が多くなるように作用する。すると、前記出口6側近傍の前記側壁4と火炎領域との間に形成された燃焼ガスの循環流量が増加する。したがって、前記自己再循環流が増強され、阻害され減少していた流量を増やすように作用するから、前記バーナ2は、均等に再循環しながら燃焼する。すなわち、図1の2つの白抜きで先端黒塗りの矢印で示すように、均等な自己再循環流が形成される。図2において、斜線入りの楕円で示したところが、前記拡大空気流路部7の作用により形成される自己再循環流増強領域Aである。
【0035】
これにより、前記自己再循環流増強領域Aにおいて、前記自己再循環流が増強され、阻害され減少していた流量を増やすように作用するから、前記バーナ2は、均等に再循環しながら燃焼し、低NOx 化できるとともに、煤塵やCOの発生も抑制することができる。
【0036】
そして、前記出口6から流出する低公害化された燃焼ガスは、前記各水管18内の水と熱交換された後、前記煙突8から排出される。
【0037】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、低NOx バーナを搭載した熱機器の燃焼性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るボイラの概略縦断面説明図である。
【図2】図1のII−II線で示すボイラの概略横断面説明図である。
【符号の説明】
2 バーナ
3 燃焼室
6 出口
7 拡大空気流路部(循環流増強手段)
10 ノズル
11 第一筒部材
12 第二筒部材
13 環状流路
14 遮蔽部材
15 空気流路部
16 循環流路
Claims (3)
- 火炎領域の外周に形成された循環流路16で燃焼ガスの自己再循環流を形成するバーナ2と、このバーナ2の燃焼ガス噴出方向とほぼ直交する方向に燃焼ガスの出口6を形成した燃焼室3と、前記出口6側において前記自己再循環流を増強させる循環流増強手段7とを備えたことを特徴とする熱機器。
- 前記バーナ2が、中心部に燃料を噴出するノズル10を備えた第一筒部材11と、この第一筒部材11の外周にほぼ同軸状に第二筒部材12と、前記第一筒部材11と前記第二筒部材12との間に燃焼用空気を流通させる環状流路13と、この環状流路13の先端部に燃焼用空気を分割して流出させる遮蔽部材14とを備え、前記循環流増強手段7が、前記遮蔽部材14に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の熱機器。
- 前記遮蔽部材14に所定数の空気流路部15を配置するとともに、前記循環流増強手段7が、前記空気流路部15のうちの少なくとも1つで燃焼用空気の通過量を多くした拡大空気流路部7により構成されたことを特徴とする請求項2に記載の熱機器。
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