JP2004176860A - ケーブル類保護案内装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ケーブル類(14)を内装密封した状態で長手方向に屈曲自在に多数連結されたリンク枠体(11)が、ケーブル類の両側に配置した一対のリンクプレート(23)とリンクプレートの屈曲外周側および屈曲内周側にそれぞれ架橋された連結杆(22,24)とによって構成されている。リンクプレートの少なくとも屈曲外周側と屈曲外周側に架橋された連結杆(24)との間に、凹凸嵌合(48,49,148,149,148,149)による封止構造が開閉自在に設けられている。このため、リンク枠体の各々が連結杆(24)によって確実に密閉され、ケーブル類が貫通するリンク枠体の内部空間にある粉塵を外部に飛散させない。
【選択図】 図5
Description
【発明が属する技術分野】
この発明は、ケーブル類保護案内装置にかかわり、さらに詳しくは、ケーブル類を内部に密閉するケーブル類保護案内装置に関している。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のケーブル類保護案内装置は、複数のリンク枠体が隣接して列状に配置しかつピン連結することによって形成されたリンク枠体列を備えている(たとえば特許文献1を参照)。
各々のリンク枠体は、複数のリンク枠体が隣接して列状に配置され、先端および後端を隣接リンク枠体とピン連結され、各々のリンク枠体が平行配置された一対のリンクプレートと、リンクプレート同士を接続する連結杆とを備えている。各々のリンク枠体にはこれらのリンクプレートと連結杆とによって形成された内部空間を有している。ケーブル類はこれらの内部空間によってリンク枠体列に形成されるトンネルを貫通している。
【0003】
このケーブル類保護案内装置では、各々のリンク枠体の片方の連結杆は開閉可能になっていて、この連結杆を開閉することによってケーブル類を簡単にトンネルに組み込めるようにしている。連結杆の開閉は、連結杆の一端を一方のリンクプレートにヒンジによって連結し、ピンを中心に連結杆を回転させることによってなされている。閉じると、連結杆の他端は他方のリンクプレートにある係止部に圧入され、連結杆はリンク枠体に固定される。
【0004】
他のケーブル類保護案内装置として、複数のリンク枠体が隣接して列状に配置することによって形成されたリンク枠体列を備え、各々のリンク枠体が断面U字形をなすベースとカバーとからなり、開放面を対面させて結合され、ケーブル類がカバーとベースとによって形成された内部空間を貫通するものが提供されている(たとえば特許文献2を参照)。
【0005】
このケーブル類保護案内装置において、ベースとカバーとの結合は、カバー側壁の下端からベースの側壁に向かって延びている脚部の下端にある爪を、ベースの側壁にある溝に嵌合することによってなされている。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−55140号公報
【特許文献2】
米国特許明細書第3,779,003号
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらのケーブル類保護案内装置は、リンク枠体内部に配置されたケーブル類同士の擦れやケーブル類とリンクプレートの内面と擦れなどによって発生した摩耗粉が外部に飛散するため、クリーンルームのような粉塵が問題となる環境に使用するには適さない。詳しく説明する。
【0008】
前者のケーブル類保護案内装置は、連結杆の片方がヒンジを支点に回転し、ヒンジは連結杆の中央をヒンジによって保持しているため、連結杆とリンクプレートの一端との間にすき間を必要としている。さらに、このすき間は、リンク枠体列が移動するときに、リンク枠体が外力によって捩れるため、大きくなる。さらに、リンク枠体内部に配置されたケーブル類はリンク枠体列が移動すると、ケーブル類同士の擦れやケーブル類とリンク枠体の内面との擦れなどによって、摩耗粉がリンク枠体列の内部に発生する。この摩耗粉はリンクプレートと連結杆との間にあるすき間から外部に飛散し、粉塵が問題となる環境に使用するには適さない。
【0009】
また、後者のケーブル類保護案内装置は、カバーが爪と溝との嵌合によってベースに結合されていても、リンク枠体内部に配置されたケーブル類同士の擦れやケーブル類とリンク枠体の内面との擦れなどによって発生した摩耗粉がカバー側壁とベース側壁の間から外部に飛散する。さらに、曲線区間にて、リンク枠体は隣接リンク枠体との間に大きなすき間を生じるため、クリーンルームのような粉塵が問題となる環境においてまったく使用することができない。
【0010】
本発明の目的は、摩耗粉などの粉塵を外部に飛散させない、改良されたケーブル類保護案内装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のケーブル類保護案内装置は、ケーブル類を内装密封した状態で長手方向に屈曲自在に多数連結されたリンク枠体が、ケーブル類の両側に配置した一対のリンクプレートとリンクプレートの屈曲外周側および屈曲内周側にそれぞれ架橋された連結杆とによって構成されているケーブル類保護案内装置において、リンクプレートの少なくとも屈曲外周側と屈曲外周側に架橋された連結杆との間に、凹凸嵌合による封止構造が開閉自在に設けられていることを特徴とする。
【0012】
【作用】
本発明のケーブル類保護案内装置は、ケーブル類を内装密封した状態で長手方向に屈曲自在に多数連結されたリンク枠体が、ケーブル類の両側に配置した一対のリンクプレートとリンクプレートの屈曲外周側および屈曲内周側にそれぞれ架橋された連結杆とによって構成されているケーブル類保護案内装置において、リンクプレートの少なくとも屈曲外周側と屈曲外周側に架橋された連結杆との間に、凹凸嵌合による封止構造が開閉自在に設けられているため、リンク枠体の各々が連結杆によって確実に密閉され、ケーブル類が貫通するリンク枠体の内部空間にある摩耗粉などの粉塵が外部に飛散しない。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明のある実施の形態によれば、封止構造が、連結杆におけるリンクプレートを向いた縁部およびリンクプレートにおける縁部に対応する領域の一方に設けた凸部と、これらの他方に凸部に対応して設けた凹部とからなっている。このようなケーブル類保護案内装置も、連結杆をリンク枠体に架橋させると、リンクプレートあるいは連結杆もしくはこれら双方の弾性変形によって凹凸部が嵌まりかつ密着すると共に、これらの間にラビリンスが形成されるため、リンク枠体と連結杆との間から摩耗粉などの粉塵が外部に飛散しない。
【0014】
これにおいて、凸部と凹部とがテーパー嵌合していると、連結杆をリンク枠体に架橋させたときに、リンクプレートあるいは連結杆もしくはこれら双方が弾性変形し、連結杆がリンクプレートにより強固に密着し、しかも連結杆とリンクプレートの間により複雑なラビリンスが形成されるため、摩耗粉などの粉塵が外部にさらに飛散しない。
【0015】
また、封止構造が連結杆に設けた爪とリンクプレートに設けた爪に係合する爪溝とを備えていると、爪と爪溝とが連結杆をリンク枠体によりしっかり密着させるため、リンク枠体と連結杆との間からの摩耗粉の飛散をより少なくすることができるばかりか、連結杆がより強固にリンクプレートに結合され、リンク枠体および連結杆が外力によって捻じれても、連結杆とリンクプレートとの間にすき間を生じないため、このときにも摩耗粉を外部に飛散させない。
【0016】
さらにまた、封止構造が凸部と凹部との間にシール材を備えていると、リンク枠体と連結杆とによって形成される内部空間をより確実に封止することができるため、摩耗粉などの粉塵が外部空間にまったく飛散しない。
【0017】
本発明のケーブル類保護案内装置の実施例は、添付図面を参照して、以下に説明する。
【0018】
図1ないし図6に示すケーブル類保護案内装置は、ケーブル類を密閉収容する構造のもので、たとえばクリーンルームなどにおいて使用される。
【0019】
このケーブル類保護案内装置は、図1に示すように、リンク枠体列10を備えている。リンク枠体列10は複数のリンク枠体11からなっている。リンク枠体11は、列状に配置され、互いにピン連結されている。移動側金具12がリンク枠体列10の一端にあるリンク枠体11に、固定側金具13が他端にあるリンク枠体11にピン連結されている。移動側金具12は移動側装置に固定され、固定側金具13は静止側装置に固定され、これらの中間は屈曲している。
【0020】
図2ないし図4はリンク枠体11の詳細を示している。各々のリンク枠体11は断面U字状をなす本体21と本体21の屈曲外周側に装着された連結杆22とを備えている。
【0021】
本体21は、合成樹脂射出成型物からなるもので、リンクプレート23と連結杆24とからなっている。
【0022】
リンクプレート23は、一対あり、互いにスペースを形成して平行に配置されている。リンクプレート自体は側面から見た輪郭が繭状をなしている。リンクプレート23における移動金具12あるいは移動側装置を向いた側、すなわちリンクプレート23の前部の内面間幅は、リンクプレート23の後部外面間幅よりも広くなっている。ピン孔25がリンクプレート23の前部に設けられている。ピン26がリンクプレート23の後部に外面から突出して一体形成されている。
【0023】
リンクプレート23の内面には、図4に示すように、内段壁27〜29が形成されている。リンクプレート23の外面には、図2に示すように、外段壁31〜33が形成されている。内段壁29は図4に示すようにピン孔25と中心軸を共有する内円弧面34を有している。内円弧面34の半径はリンクプレート23の前部輪郭のそれよりも大きい。リンクプレート23の後部にある外段壁31は、図2に示すように、ピン26と中心軸を共有する外円弧面35を有している。外円弧面35の半径はリンクプレート23の前部輪郭のそれよりも大きい。
【0024】
内段壁28はリンク枠体11の回転角規制部を形成する規制面36〜38からなる前縁を備えている。規制面36,37はピン孔25の中心軸に関して放射方向に延びており、規制面38は垂直に配置されている。規制面38の一端と規制面36との間および規制面38の反対端と規制面37との間には、それぞれ、ピン孔25と中心軸を共有する円弧面によってつながれている。外段壁32も隣接リンク枠体11の回転角規制部を構成する規制面41〜44からなる後縁を備えている。規制面41〜44はリンクプレート23の前部にある規制面36〜38と補完形状をもつように構成されている。すなわち、規制面41〜43は内段壁28の前縁を形成する規制面36〜38と対称配置されている。しかし、規制面43の一部44はリンク枠体11の前方に向かって傾く斜面となっている。
【0025】
リンクプレート23の前部内面間には前方にある隣接リンク枠体11のリンクプレート23の後部が、リンクプレート23の後部外面には後方にある隣接リンク枠体11のリンクプレート23の前部がそれぞれ嵌まっている。リンクプレート23の内段壁27は前方にある隣接リンク枠体11の外段壁32に、内段壁28は前方にある隣接リンク枠体11の外段壁33に、ピン孔25は前方にある隣接リンク枠体11のピン26にそれぞれ嵌まっている。外段壁32は後方にある隣接リンク枠体11の内段壁27に、外段壁33は後方にある隣接リンク枠体11の内段壁28に、ピン26は前方にある隣接リンク枠体11のピン孔25にそれぞれ嵌まっている。そして、規制面36は前方にある隣接リンク枠体11の規制面41に、規制面38は前方にある隣接リンク枠体11の規制面43のみに接触している。これらの接触によって、各々のリンク枠体11は図4において反時計方向の回転を阻止されている。なお、規制面38と規制面36,37とを接続する円弧面は、前方にある隣接リンク枠体11の規制面41,42と規制面43,44とを接続する円弧面にそれぞれ接触している。
【0026】
連結杆24はリンクプレート23を架橋するようにリンク枠体11の屈曲内周側に配置されていると共に、図4における図面の紙面の前後に位置する端部をリンクプレート23の各々に接続されている。連結杆24の前部におけるリンク枠体11の屈曲外周側には前接触面45が、後部における屈曲内周側には後接触面46が設けられている。前接触面45はピン孔25と中心軸を共有する円弧面からなっており、後接触面46はピン26と中心軸を共有する円弧面からなっている。前接触面45は前方にある隣接リンク枠体11の連結杆24にある後接触面46に、後接触面46は後方にある隣接リンク枠体11の連結杆24にある前接触面45にそれぞれ接触している。
【0027】
さらに、リンク枠体11の屈曲外周側には、連結杆22が配置されている。連結杆22は、リンクプレート23を架橋するようにリンク枠体11の開放側端部に配置されていると共に、封止構造を介在してリンクプレート23に着脱可能に取り付けられている。
【0028】
このために、連結杆22における前後に延びる両側縁には、図6に示すように、凸部49が形成されている。リンクプレート23には凹部48が設けられている。凸部49は矩形断面をなし、側縁全体に設けられている。凹部48は凸部49の断面形状に対応する形状を有している。
【0029】
さらに、連結杆22の本体47の両側縁の中央には、図5に示すように、爪51が設けられている。爪51は、断面が横を向いたU字状のもので、壁52〜54からなっている。壁52は本体47の凸部49からリンクプレート23の外面に向かって延び、壁53は壁52からリンクプレート23の外面と平行に曲がり、壁54は壁53から壁52と平行に延びている。壁52は凸部49の一部を形成している。爪51が係合する爪溝55は、リンクプレート23の外面に設けられている。爪溝55は凸部49の端面と平行な面56、面56からリンクプレート23の外面と平行に延びる面57および面57からリンクプレート23の外側に向かって斜めに延びる面58からなっている。
【0030】
連結杆22の装着は、たとえば、連結杆22の両側縁にある爪51を各々のリンクプレート23にある爪溝55に合わせて、連結杆22をリンクプレート23の屈曲外周側端面に載せ、連結杆22の本体47の中央を押して、各々の爪51を対応する爪溝55に嵌め込むことによって行なわれる。連結杆22が押し込まれると、リンクプレート23が外側に撓み、リンクプレート23とリンクプレート23との間が開き、連結杆22をリンクプレート23の間に挿入させ、同時に、爪51が撓み、爪51の壁54が爪溝55の面56に係合する。そのあとリンクプレート23が弾性復元すると、連結杆22の凸部49がリンクプレート23の凹部48に、本体52の延長部がリンクプレート23の内面にそれぞれ密着すると共に、爪53の壁53が爪溝55の面56に圧着される。
【0031】
さらにまた、連結杆22は、図4に示すように、本体47の前部には屈曲内周側に前接触面61を設けられている。連結杆22の後部には、本体47から後方に延び、リンクプレート23の内面に密着する側面をもつ延長部を有している。この延長部の屈曲外周側には後接触面62が設けられている。前接触面61はピン孔25と中心軸を共有する円弧面の一部を形成しており、後接触面62はピン26と中心軸を共有する円弧面の一部を形成している。前接触面61は前方にある隣接リンク枠体11の後接触面62に、後接触面62は後方にある隣接リンク枠体11の前接触面61にそれぞれ接触している。
【0032】
このケーブル類保護案内装置は、たとえば、クリーンルームに設置されるロボットに使用される。ロボットが載る移動台と電源装置との間に配置される。移動側金具12は移動台に固定され、固定側金具13は電源装置に固定される。ケーブル類14はたとえば電源ケーブルである。電源ケーブル14は、図4に示すように、本体21および連結杆22,24に囲まれた内部空間によって形成されたケーブル収容空間あるいはトンネル59を貫通している。貫通端の一方はロボットの駆動源に、他方は電源装置のアースなどに接続されている。
【0033】
電源ケーブル14の挿入は、たとえば、爪51を爪溝55から外して、各々のリンク枠体11の本体21から連結杆22を取り除き、これによってリンク枠体列10の長手方向に形成された開口から電源ケーブル14をリンクプレート23の合間に落とし、連結杆22を各々のリンク枠体11の本体21に嵌め、爪51を爪溝55に係合することによってなされる。これによって、ケーブル14はリンクプレート23および連結杆22,24によって覆われかつ保護される。
【0034】
ロボットが移動台と一緒に動くと、ストロークに応じてリンク枠体列10が屈曲しながら移動して移動台の動きに追随する。このときに、ケーブル14が本体21を構成するリンクプレート23あるいは連結杆24,22もしくはこれらの全てと擦れて、リンクプレート23、連結杆24,22あるいはケーブル14の被覆もしくはこれらの全てが摩耗する。
【0035】
このときに、連結杆24の前接触面45が前方にある隣接リンク枠体11の後接触面46に、後接触面46が後方にある隣接リンク枠体11の前接触面45に接触し、連結杆22の前接触面61が前方にある隣接リンク枠体11の後接触面62に、後接触面62が後方にある隣接リンク枠体11の前接触面61との接触を維持する。リンク枠体11が屈曲区間にてピン26を中心に回転してもこれが維持される。リンク枠体列10のトンネル59はこれらの接触によってつねに外部から密閉されるため、リンク枠体内に発生した摩耗粉などの粉塵がクリーンルームに飛散しない。
【0036】
さらに、このケーブル類保護案内装置では、連結杆22の凸部49が本体21のリンクプレート23の凹部48に嵌め込まれ、これらの間にもラビリンスを形成し、このラビリンスは連結杆22の本体52の側縁全体に渡って形成されているため、連結杆22が本体21に対して着脱可能となっていても、粉塵がこれらの間から外部に飛散せず、クリーンルームを汚染しない。しかも、リンク枠体列10の運動中に、リンク枠体11が外部からの力によって捻じられることがあっても、連結杆22は爪51と爪溝55とによって本体21に結合され、本体21から外れず、本体21と連結杆22との間にすき間を生じないため、このときにもリンク枠体列10のトンネル59の粉塵がクリーンルームに飛散しない。
【0037】
図7は本発明のケーブル類保護案内装置の他の実施例を示している。このケーブル類保護案内装置は、図1〜図6に関連して説明したケーブル類保護案内装置と比較して、リンク枠体の屈曲外周側にある連結杆を基体に装着する封止構造のみが異なっている。図7は図5と同じ部分を示している。
【0038】
連結杆22は、図1〜図6に関連して説明したケーブル類保護案内装置と同様に、連結杆22の両側縁にある凸部49を本体21のリンクプレート23の内面にある凹部48に嵌め込むことで、連結杆22を本体21に密着嵌合させていると共に、連結杆22の爪51がリンクプレート23にある爪溝55にかみ合うことで、捻じれても、この密着嵌合を維持するようにさせられている。
【0039】
しかし、このケーブル類保護案内装置において、連結杆22は弾性材71を介在して本体21に装着されている。すなわち、連結杆22のリンクプレート23と対面する面には、爪51に対応する位置に溝を形成され、ここに弾性材71が挿入されている。弾性材71は、たとえば、円形断面をもつゴムや軟質合成樹脂などからなっており、圧縮して連結杆22と本体21との間に配置されている。
【0040】
このようなケーブル類保護案内装置では、前述のように、連結杆22を外すときに、片方の爪51を外したあと、もう片方の爪51を外すが、片方の爪51を外すと同時に、弾性材71が弾性復元して連結杆22を押し上げかつこの状態を維持して、爪51を爪溝55に再係合させないので、もう片方の爪51を簡単に外すことができる。そして、連結杆22を本体21に装着すると、弾性材71が弾性復元し、爪51を爪溝52により強く押し付けるため、リンク枠体11が捻じれたときに、本体21から連結杆22の離脱をより確実に防ぐことができる。
【0041】
図8は本発明のケーブル類保護案内装置の他の実施例を示している。このケーブル類保護案内装置も、図1〜図6に関連して説明したケーブル類保護案内装置と比較して、リンク枠体の屈曲外周側にある連結杆をリンク枠体の本体に装着する封止構造のみが異なっている。図は図6に示す部分と関連する部分を拡大して示している。
【0042】
リンク枠体11の本体21と連結杆22は、図7に関連して説明したケーブル類保護案内装置と同様に構成されている。しかし、凸部49と凹部48との密着面、たとえば凸部49におけるリンク枠体11の屈曲内周側にある面にはシール溝が形成されている。シール溝は連結杆本体52の前後方向に延びる側縁全体に形成されている。シール材72がこのシール溝に挿入されている。シール材72は円形、矩形などの断面をもつ棒状あるいはロッド状のもの、シート状のものなどで、図にはこれらのうち円形断面をもつ棒あるいはロッド状のものからなっている。本体21および連結杆22によってリンク枠体列に形成されているトンネル59は、凸部49と凹部48との密着嵌合のみならず、シール材72によっても密閉されている。
【0043】
このようなケーブル類保持案内装置は、凸部49と凹部48との嵌合によって、本体21と連結杆22との間からの摩耗粉の飛散が少なく、リンク枠体が外力によって、捻じれても、爪と爪溝との係合によって本体21と連結杆22との間にすき間を生じないばかりか、シール材72が連結杆22の側縁とリンクプレート23との間を封止して、本体21と連結杆22とによって形成される内部空間をさらに確実に密閉するため、摩耗粉などの粉塵が外部空間にまったく飛散しない。
【0044】
なお、このケーブル類保持案内装置において、シール材72は、単にシール材としての機能をもつだけでなく、図7に関連して述べたケーブル類保持案内装置と同様な弾性性能をもつものとすることによって、リンク枠体11の密閉性を改善するばかりか、爪を外す作業および捻じれに対する抵抗性能も向上させることもできる。
【0045】
図9は本発明のケーブル類保護案内装置の他の実施例を示している。
【0046】
このケーブル類保護案内装置も、図1〜図6に関連して説明したケーブル類保護案内装置と比較して、リンク枠体の屈曲外周側にある連結杆を基体に装着する封止構造のみが異なっている。図は図6に示す部分と関連する部分を示している。
【0047】
連結杆22は両側縁に凸部149を形成され、リンクプレート23の内面には屈曲外周側の端縁に凸部149にかみ合う凹部148を形成されている。しかしながら、凸部149におけるリンクプレート23の内面を向いた面162は屈曲内周側あるいは連結杆24に向かって斜めに傾斜する斜面となっている。凹部148における凸部149の斜面に対応する面は凸部149の斜面162と同じ傾斜角度をもつ斜面に形成されている。さらに、このケーブル類保護案内装置では、連結杆22の側縁を凸部149を構成する面163およびこの面163に対応するリンクプレート23の内面も斜面162と平行な斜面となっている。
【0048】
本体21に対する連結杆22の装着は、図1〜図6に関連して説明したケーブル類保護案内装置と同様に、連結杆22の両側縁にある爪を各々のリンクプレート23にある爪溝に合わせて、連結杆22をトッププレート23に載せ、連結杆22の本体47の中央部を押すことによって行なわれる。連結杆22が押し込まれると、爪が開いて爪溝に係合し、これ同時にリンクプレート23が撓んで凸部149を凹部148に導いたあと、リンクプレート23が弾性復元して、爪が爪溝に係合すると共に、凹部148が凸部149にかみ合い、凸部149の斜面162と凹部148の対応斜面とが密着する。これと同時に、凸部149と一緒に連結杆22の端縁を構成している斜面163が凹部148における対応する斜面に密着する。
【0049】
このようなケーブル類保護案内装置は、連結杆22を本体21に嵌めると、リンクプレート23の弾性復元によって、凸部149の斜面162,163が凹部148の対応斜面に強く密着する、つまり連結杆22が本体21にテーパー嵌合され、しかも凸部149と凹部148との間に、より複雑なラビリンスが形成され、これが連結杆22の本体52の側縁全体に渡って形成されているため、連結杆22が本体21に対して着脱可能となっていても、
リンク枠体列に形成されるケーブル類14を収容するトンネル59を外部空間からより確実にシールし、トンネル内部にある摩耗粉などの粉塵を外部に飛散させない。
【0050】
そして、このケーブル類保護案内装置も、リンク枠体列10の運動中に、リンク枠体11が外部からの力によって捻じられることがあっても、連結杆22は爪と爪溝とによって本体21に結合され、本体21から外れず、本体21と連結杆22との間にすき間を生じないため、リンク枠体列10のトンネル59にある粉塵がクリーンルームに飛散しない。
【0051】
なお、以上説明した実施例において、リンク枠体列10は、リンク枠体11をピン連結した構造のもの、つまり各々のリンク枠体11のピン26を前方にある隣接リンク枠体のピン孔に、ピン孔25を後方にある隣接リンク枠体のピンに嵌めたものからなっているが、本発明はこのようなリンク枠体列のみに限定されず、他の構成のリンク枠体列を採用することができる。たとえば、各々のリンク枠体にある連結杆を前方にある隣接リンク枠体の連結溝に、連結溝を後方にある隣接リンク枠体の連結杆に嵌めたものであってもよく、さらに各々のリンク枠体をベルト材で連結したものであってもよい。
【0052】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のケーブル類保護案内装置は、ケーブル類を内装密封した状態で長手方向に屈曲自在に多数連結されたリンク枠体が、ケーブル類の両側に配置した一対のリンクプレートとリンクプレートの屈曲外周側および屈曲内周側にそれぞれ架橋された連結杆とによって構成されているケーブル類保護案内装置において、リンクプレートの少なくとも屈曲外周側と屈曲外周側に架橋された連結杆との間に、凹凸嵌合による封止構造を開閉自在に設けて、リンク枠体の各々を連結杆によって確実に密閉して、ケーブル類が貫通するリンク枠体の内部空間にある摩耗粉などの粉塵が外部に飛散しないため、クリーンルームのような環境においても安全に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケーブル類保護案内装置の一実施例を示す側面図である。
【図2】図1に示すケーブル類保護案内装置を構成しているリンク枠体の拡大側面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】図3のA−A線に沿うリンク枠体の縦断面図である。
【図5】図2のB−B線に沿う横断面図である。
【図6】図2のC−C線に沿う横断面図である。
【図7】本発明のケーブル類保護案内装置の他の実施例を構成するリンク枠体の横断面図である。
【図8】本発明のケーブル類保護案内装置のさらに他の実施例を構成するリンク枠体の一部拡大横断面図である。
【図9】本発明のケーブル類保護案内装置のさらに他の実施例を構成するリンク枠体の横断面図である。
【符号の説明】
11 リンク枠体
14 ケーブル類
22 屈曲外周側連結杆
23 リンクプレート
24 屈曲内周側連結杆
48,49,148,149,148,149 凹凸嵌合部
Claims (5)
- ケーブル類を内装密封した状態で長手方向に屈曲自在に多数連結されたリンク枠体が、前記ケーブル類の両側に配置した一対のリンクプレートと該リンクプレートの屈曲外周側および屈曲内周側にそれぞれ架橋された連結杆とによって構成されているケーブル類保護案内装置において、
前記リンクプレートの少なくとも屈曲外周側と該屈曲外周側に架橋された前記連結杆との間に、凹凸嵌合による封止構造が開閉自在に設けられていることを特徴とするケーブル類保護案内装置。 - 前記封止構造が、前記連結杆における前記リンクプレートを向いた縁部および前記リンクプレートにおける前記縁部に対応する領域の一方に設けた凸部と、これらの他方に前記凸部に対応して設けた凹部とからなることを特徴としている請求項1に記載のケーブル類保護案内装置。
- 前記凸部と前記凹部とがテーパー嵌合していることを特徴としている請求項2に記載のケーブル類保護案内装置。
- 前記封止構造が、前記連結杆に設けた爪と前記リンクプレートに設けた爪に係合する爪溝とを備えることを特徴としている請求項2あるいは請求項3に記載のケーブル類保護案内装置。
- 前記封止構造が、前記凸部と前記凹部との間にシール材を備えることを特徴としている請求項2あるいは請求項3に記載のケーブル類保護案内装置。
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