JP2004175606A - 光ファイバ線引装置及び線引方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】光ファイバ母材を線引炉に供給し紡糸する際、光ファイバ母材の片減り、外径測定器からの視野外れ等を起こさず、良質の光ファイバを製造する。
【解決手段】光ファイバ線引装置は、線引炉3、光ファイバ母材4を支持するチャック18を有し線引炉3に供給するフィーダ16、線引炉3の上方に設置された光ファイバ母材4の母材外径センサ22、母材形状演算装置23、PLC24からなり、チャック18は光ファイバ母材4をX,Y2軸方向に移動するスライド機構及び傾斜を調整するチルト機構を有する。光ファイバ母材4の外径データに基づき光ファイバ母材の中心軸の傾きを演算し、求められた中心軸のデータに基づき、光ファイバ母材4先端の中心軸が線引炉3の中心軸と一致するようにチャック18のスライド機構及びチルト機構を制御する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバ母材を線引炉に供給する際、光ファイバ母材の中心軸が常に線引炉の中心軸と一致するように供給する光ファイバ線引装置及び線引方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバは、石英等からなる光ファイバ母材(プリフォーム)を線引タワー上部に設置された線引炉に供給し、光ファイバ母材の先端を加熱溶融し、溶融部分を線引炉下部より引き出し、所望の径の光ファイバに紡糸し、被覆装置により紫外線硬化樹脂または熱硬化性樹脂を被覆し、巻取り装置の巻取りボビンに巻取る一連の工程を経て製造される。
【0003】
光ファイバ母材を線引炉に供給する工程において、光ファイバ母材は、光ファイバ母材を一定速度で線引炉に供給するフィーダに取り付けられた固定装置に直接的または支持棒を介して間接的に固定される。近年、光ファイバ母材が大型化されるに伴い、母材長さ、母材重量の増加が顕著となっている。
【0004】
光ファイバ母材の長手方向の曲がりや、光ファイバ母材の取り付けに起因する長手方向の傾きは、光ファイバ母材を線引炉内で溶融したとき、線引が継続されるにしたがい線引炉の中心軸と光ファイバ母材の中心軸のずれが大きくなってゆき、最終的には光ファイバ母材の片減りや、線引きされる光ファイバの外径測定器から外れて視野外れを起こすことになり、良好な光ファイバの線引が不可能になる。
【0005】
このようなことを防止するため、光ファイバ母材をフィーダに取り付けるに際し、事前に光ファイバ母材の曲りの方向及び量のデータを測定し、曲りの方向及び量に応じ取り付け角度等を調整している。(特許文献1参照)
【0006】
しかし、このようにしても光ファイバ母材の全長に亙って、芯合せが可能になるものでなく、また光ファイバ母材をフィーダに取り付ける際に、光ファイバ母材が所定位置からずれてしまい、作業が困難である問題があった。
【0007】
また、光ファイバ母材を支持棒と完全に固定せずにピンを用いて結合して、光ファイバ母材がフリーになるような方法も行われているが、このような方法によれば、光ファイバ母材自身の自由振動を引き起こしやすく、線引炉を設置する線引タワーに微小な振動が加わっただけで、光ファイバ母材が自身の固有振動数で振動を始め、これに伴い線引される光ファイバも振動し、光ファイバが断線してしまう恐れもある。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−80931号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記したような事情に鑑みてなされたもので、光ファイバ母材を線引炉に供給する際、光ファイバ母材先端の中心軸が線引炉の中心軸と一致するようにして、線引途中における光ファイバ母材の片減りや、外径測定器からの視野外れ等を起こすことがなく、良質の光ファイバを製造することができる光ファイバ線引装置及び線引方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の光ファイバの線引装置は、光ファイバ母材を溶融し紡糸する線引炉と、光ファイバ母材を支持するチャックを有し線引炉に供給するフィーダと、線引炉の上方に設置し、光ファイバ母材の外径を中心軸が固定された状態で測定する外径測定装置とを有し、外径測定装置から得られたデータに基づき光ファイバ母材の線引炉への供給を制御することを特徴とし、線引中における光ファイバ母材の片減りを防止するとともに、光ファイバ外形測定器の視野から線引される光ファイバの線外れを防止し、品質の安定した光ファイバの線引が可能な光ファイバ線引装置が得られる。
【0011】
また、本発明の光ファイバの線引方法は、光ファイバ母材を線引炉に供給する際、光ファイバ母材の外径を中心軸が固定された状態で線引炉上方で測定し、測定される光ファイバ母材のデータに基づき、光ファイバ母材の中心軸のデータを求め、光ファイバ母材先端の中心軸が線引炉の中心軸と一致するように光ファイバ母材を線引炉に供給することを特徴とし、線引中における光ファイバ母材の片減りを防止するとともに、光ファイバ外形測定器の視野から線引される光ファイバの線外れを防止し、品質の安定した光ファイバの線引が可能な光ファイバ線引方法が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1〜図4に示す実施例に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例による光ファイバの線引装置の概略を示す全体構成図である。図中、1は線引タワー、2は光ファイバ母材供給装置、3は線引炉、4は光ファイバ母材(プリフォーム)、5は光ファイバ、6は線径測定器、7は被覆装置、8はキャプスタン装置、9は巻取り装置である。
【0013】
光ファイバ母材供給装置2に支持された光ファイバ母材4が一定速度で下降し、線引炉3に供給され、線引炉3で光ファイバ母材の先端が2000℃以上に加熱され軟化されて光ファイバ5に紡糸される。冷却後、被覆装置7で樹脂が被覆され樹脂硬化後、キャプスタン装置8を通過し一定張力で巻取り装置9に巻き取られる。キャプスタン装置8は、線径測定器6からの信号に基づき制御され、所定線径の光ファイバ5が得られる。
【0014】
図2は、図1に示す線引タワー上部を拡大して示す図である。線引炉3は、線引タワー1の上方に搭載され、光ファイバ母材供給装置2によって石英等からなる光ファイバ母材4が供給され、光ファイバ母材4先端は加熱され、溶融して光ファイバ5に紡糸される。光ファイバ母材4は、その上端部に石英製のダミー棒11を有する。
【0015】
光ファイバ母材供給装置2は、チャック18を有するフィーダ16からなり、線引タワー1に沿って設けられたスライドレール15上を摺動し、チャック18に把持された支持棒14を介して光ファイバ母材4を線引炉3に送り込む。
【0016】
図3は、ダミー棒と支持棒の接続部分を示す図である。光ファイバ母材4をチャック18によって支持する際、光ファイバ母材4のダミー棒11(例えば、直径40mm)を石英製のスリーブ12を介して石英製の支持棒14(例えば、直径40mm)に結合する。なお、図1,図2に示す実施例においては、光ファイバ母材4に支持棒14を接続し、光ファイバ母材4をチャック18によって間接的に支持するようにしているが、支持棒14を接続することなく、ダミー棒11をチャック18によって直接支持することもできる。
【0017】
石英製のダミー棒11と石英製のスリーブ12の結合部及び石英製のスリーブ12と石英製の支持棒14の結合部は、いわゆる嵌合構造を構成している。すなわち、ダミー棒11の上端部が石英製のスリーブ12の中空孔に挿入され、ダミー棒11とスリーブ12の嵌合部分に相互に貫通する放射状孔が穿設され、この貫通する放射状孔にセラミック製のピン13を挿通して結合する。支持棒14とスリーブ12の結合も同様の嵌合構造である。以上のような嵌合構造によって、光ファイバ母材4は、支持棒14に対し振れ回ることがないように固定される。
【0018】
線引タワー1の線引炉3の上方位置には、上下方向に延びるスライドレール15が添設されており、スライドレール15には光ファイバ母材4を所定速度で下降させるフィーダ16が摺動自在に嵌合している。フィーダ16には線引タワー1の外方に向かって突出する取り付けアーム17が設けられ、取り付けアーム17上には支持棒14を把持するチャック18が取り付けられている。
【0019】
図4は、チャックを示す概略図で、図4(A)は平面図、図4(B)は正面図で、カバーを外して示す。チャック18は、テーブル19上に開閉自在な1対のクランプ爪20a,20bを有し、クランプ爪20a,20b間に支持棒14をクランプすることができる。また、1対のクランプ爪20a,20bはトルクモータ、油圧シリンダ、空気圧シリンダ等の駆動装置からなるスライド機構によって、支持棒14をクランプした状態で、取り付けアーム17上でXY2軸方向にスライド自在である。
【0020】
また、クランプ爪20a、20b及び駆動装置が取り付けられたテーブル19は、取り付けアーム17上に支持されたトルクモータ、油圧シリンダ、空気圧シリンダ等の駆動装置からなるチルト機構によって任意の方向に傾斜させることが可能である。このような構造により、クランプ爪20a,20bに把持された支持棒14は、XY2軸方向にスライド自在であるとともに、支持棒14の軸を任意の方向に傾斜させることができる。
【0021】
テーブル19上にはチャック18の機構部分を覆うカバー18aが設けられ、カバー18a上にはレベルゲージ(水準器)21を有するので、チャック18すなわち支持棒14の軸の傾斜方向及び傾斜の程度を知ることができる。なお、テーブル19は、トルクモータ、油圧シリンダ、空気圧シリンダ等の動力駆動装置によって駆動するのに加え、手動駆動装置を備え、レベルゲージ21を参照して手動で駆動し、調整することもできる。
【0022】
フィーダ16は、その位置、移動速度等が図示しないフィーダ制御装置によって制御され、支持棒14によって支持した光ファイバ母材4を上方より線引炉3に供給し、光ファイバ母材4の先端を加熱溶融し、溶融部分を線引炉下部より引き出すことによって光ファイバが紡糸されるとともに光ファイバ母材下端が順次消費される。光ファイバ母材下端が消費されて、下端が上方へ移動してしまうのを補償するように連続的に下方に移動される。
【0023】
線引炉3の上方位置には、光ファイバ母材4の中心軸が固定された状態で、光ファイバ母材4の外径をX,Y両方向で検出して測定する母材外径センサ22が設置されており、光ファイバ母材4を線引炉3に送り込む際に、光ファイバ母材4の先端から終端までの外径及び長さ(ストローク)のデータを取得する。
【0024】
取得された外径及び長さのデータは母材形状演算装置23に入力され、光ファイバ母材4の外径、X,Y両方向それぞれの長手方向の中心軸位置、及び中心軸の線引炉3の中心軸に対する傾き等を演算し、記憶する。なお、光ファイバ母材4の外径を中心軸が固定された状態で検出する母材外径センサ22は、汎用の寸法測定センサが使用可能であるが、レーザビームを用い光ファイバ母材と無接触で検出することが可能である。
【0025】
母材形状演算装置23で求められた光ファイバ母材4の中心軸の傾きを示すデータは、PLC(Programmable Logic Controller)24に出力される。PLC24はパーソナルコンピュータからなり、光ファイバ母材4の中心軸の傾きを示すデータに基づき、チャック18のスライド機構及びチルト機構を個別に駆動して、光ファイバ母材先端の中心軸位置、方向が常に線引炉3の中心軸と一致するように、フィードバック制御する。このように制御して光ファイバ母材を線引炉3に供給することにより、紡糸された光ファイバのXY平面内での移動を±1μm以内に押さえることが可能となった。
【0026】
また、PLC24には操作盤25が接続されており、チャック18のスライド機構、チルト機構を操作する操作スイッチ、及びフィーダ制御装置を操作する操作スイッチを備えている。
【0027】
以上のような光ファイバ線引装置においては、光ファイバ母材は次の例のようにして線引炉3に供給される。
【0028】
(1)フィーダ16を線引炉3の上方に位置させ、石英製の支持棒14をチャック18のクランプ爪20a,20bによって把持する。次に、支持棒14の下端に石英製のスリーブ12を嵌合し、セラミック製のピン13を用いて固定する。
【0029】
(2)石英製のスリーブ12の下端に光ファイバ母材のダミー棒11を嵌合し、セラミック製のピン13を用いて固定し、チャック18に光ファイバ母材4を支持する。
【0030】
(3)チャック18のスライド機構を駆動し、またチルト機構を駆動して、光ファイバ母材4の光端部の中心軸と線引炉3の中心軸がほぼ一致するように、ファイバ母材の概略の芯合わせを行う。
【0031】
(4)フィーダ16を下降させ、母材外径センサ22によって光ファイバ母材4の先端から終端までの外径及び長さ(ストローク)のデータを取得し、このデータに基づき母材形状演算装置23で光ファイバ母材の中心軸の傾きを示すデータを演算し、記憶する。
【0032】
(5)光ファイバ母材の中心軸の傾きを示すデータは、PLC(Programmable Logic Controller)24に出力され、PLC24では、光ファイバ母材4の軸の傾きを示すデータに基づき、チャック18のスライド機構及びチルト機構を個別に駆動して、光ファイバ母材先端の中心軸位置、方向が常に線引炉3の中心軸と一致するようにフィードバック制御される。
【0033】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、次のような効果を奏する。線引中に光ファイバ母材の溶融部分の中心軸は常に線引炉の軸と同じ位置及び傾斜に保持されるので、光ファイバ母材の片減りを防止するとともに、光ファイバ外形測定器の視野から線引される光ファイバの線外れを防止し、品質の安定した光ファイバを線引することができる。
【0034】
光ファイバ母材を線引炉に挿入する直前に、光ファイバ母材の中心軸のデータを得、そのデータに基づき光ファイバ母材先端部の中心軸を線引炉の中心軸と一致させながら線引炉に供給するので、線引炉の上方位置で光ファイバ母材をチャックに支持し、芯合せを行う作業を容易に行うことができる。
【0035】
線引炉の上方位置に母材外径センサが設置され、光ファイバ母材を線引炉に供給する際に、光ファイバ母材の先端から終端までの外径及び長さ(ストローク)のデータを取得するので、光ファイバ母材が線引炉の中に挿入された状態であっても、光ファイバ母材の位置及び傾きを調整することができる。
【0036】
チャックのチルト機構は、動力駆動機構とともに手動駆動機構を有するので、光ファイバ母材を手動によっても傾けることができ、光ファイバ母材を観察しながら傾きを微調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による光ファイバの線引装置の概略を示す全体構成図である。
【図2】図1に示す線引タワー上部を拡大して示す図である。
【図3】ダミー棒と支持棒の接続部分を示す図である。
【図4】チャックを示す概略図で、図4(A)は平面図、図4(B)は正面図である。
【符号の説明】
1…線引タワー、2…光ファイバ母材供給装置、3…線引炉、4…光ファイバ母材、5…光ファイバ、6…線径測定器、7…被覆装置、8…キャプスタン装置、9…巻取り装置、11…ダミー棒、12…スリーブ、13…ピン、14…支持棒、15…スライドレール、16…フィーダ、17…取り付けアーム、18…チャック、19…テーブル、20…クランプ爪、21…レベルゲージ、22…母材外径センサ、23…母材形状演算装置、24…PLC、25…操作盤。

Claims (6)

  1. 光ファイバ母材を溶融し紡糸する線引炉と、前記光ファイバ母材を支持するチャックを有し前記線引炉に供給するフィーダと、前記線引炉の上方に設置し、光ファイバ母材の外径を中心軸が固定された状態で測定する外径測定装置とを有し、前記外径測定装置から得られたデータに基づき前記光ファイバ母材の前記線引炉への供給を制御することを特徴とする光ファイバ線引装置。
  2. 前記チャックは、前記光ファイバ母材をX,Y方向に移動するスライド機構及び傾斜を調整するチルト機構を有することを特徴とする請求項1記載の光ファイバ線引装置。
  3. 前記チルト機構は、動力駆動機構とともに手動駆動機構を有することを特徴とする請求項2記載の光ファイバ線引装置。
  4. 前記チャックは、レベルゲージを有することを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の光ファイバ線引装置。
  5. 前記外径測定装置から得られたデータに基づき前記光ファイバ母材の中心軸のデータを求め、求められた前記中心軸のデータに基づき、前記光ファイバ母材先端の中心軸が前記線引炉の中心軸と一致するように前記チャックを制御する制御装置を有することを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載の光ファイバ線引装置。
  6. 光ファイバ母材を線引炉に供給する際、前記光ファイバ母材の外径を中心軸が固定された状態で前記線引炉上方で測定し、測定された前記光ファイバ母材のデータに基づき、前記光ファイバ母材の中心軸のデータを求め、前記光ファイバ母材先端の中心軸が前記線引炉の中心軸と一致するように前記光ファイバ母材を前記線引炉に供給することを特徴とする光ファイバの線引方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015202975A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 住友電気工業株式会社 接続構造および光ファイバの製造方法

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