JP2004175349A - 路面状態判定方法および装置、ならびに路面状態判定のプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】4輪駆動車であっても、走行中の路面の状態を判定することができる路面状態判定方法を提供する。
【解決手段】4輪車両が走行している路面の状態を判定する路面状態判定方法。車輪速検出手段から得られる走行中の4輪車両の駆動輪の車輪速回転情報と、GPS電波を受信し、算出される位置情報との関係から、走行中の路面の状態を判定する。前記車輪速回転情報が、車輪速検出手段の車輪速パルスの周期とパルス数を所定の時間間隔ごとに読み込み、算出される回転速度である。該回転速度を算出する速度検知の時間間隔に同期して前記位置情報を読み込み、ついで該位置情報から車両の移動距離を算出するとともに、該移動距離から車両速度と車両の加速度を算出し、ついで前記回転速度と車両速度からスリップ率を演算したのち、該スリップ率と加速度との関係を用いて、走行中の路面の状態を判定する。
【選択図】なし

Description

本発明は路面状態判定方法および装置、ならびに路面状態判定のプログラムに関する。さらに詳しくは、とくに4輪駆動車において、走行中の路面の状態を判定することができる路面状態判定方法および装置、ならびに路面状態判定のプログラムに関する。
従来より、タイヤと路面とのあいだの制動力が最大値をこえてタイヤがロック状態になる前に、車輪に作用するブレーキトルクを低下させて車輪のロック状態を防止し、最大制動力が得られる車輪の回転数を制御するアンチロックブレーキ装置などが提案されている。このアンチロックブレーキ装置には、たとえば車両の加速度とスリップ比との関係式を求めたのち、該関係式の傾きと予め設定されたしきい値を比較して、当該比較の結果から路面とタイヤとのあいだの摩擦係数を判定する路面摩擦係数判定方法を用いることができる(特許文献1参照)。
特願2001−334920号公報
しかしながら、前記路面摩擦係数判定方法における車両の加速度とスリップ比との関係では、従動輪の回転速度から求められる車両の加速度を用いて、路面とタイヤのμ−s曲線の勾配を求め、路面の滑りやすさを判定しているため、4輪駆動車には適用できないという問題がある。
本発明は、叙上の事情に鑑み、4輪駆動車であっても、走行中の路面の状態を判定することができる路面状態判定方法および装置、ならびに路面状態判定のプログラムを提供することを目的とする。
本発明の路面状態判定方法は、4輪車両が走行している路面の状態を判定する路面状態判定方法であって、車輪速検出手段から得られる走行中の4輪車両の駆動輪の車輪速回転情報と、GPS電波を受信し、算出される位置情報との関係から、走行中の路面の状態を判定することを特徴とする。
また、本発明の路面状態判定装置は、4輪車両が走行している路面の状態を判定する路面状態判定装置であって、車両の駆動輪のタイヤの車輪速回転情報を検出する車輪速検出手段と、GPS電波を受信し、位置情報を算出するGPS装置と、車輪速回転情報と位置情報との関係から、走行中の路面の状態を判定する路面状態判定手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の路面状態判定のプログラムは、路面の状態を判定するためにコンピュータを、車輪速検出手段から得られる車両の駆動輪のタイヤの車輪速回転情報と、GPS電波を受信し、位置情報を算出するGPS装置から得られる車両の位置情報との関係から、走行中の路面の状態を判定する路面状態判定手段として機能させることを特徴とする。
さらに本発明の路面状態判定方法は、4輪車両が走行している路面の状態を判定する路面状態判定方法であって、車輪速検出手段から得られる走行中の4輪車両の駆動輪の車輪速回転情報と、GPS電波を受信し、算出される車両の速度情報との関係から、走行中の路面の状態を判定することを特徴とする。
また、本発明の路面状態判定装置は、4輪車両が走行している路面の状態を判定する路面状態判定装置であって、車両の駆動輪のタイヤの車輪速回転情報を検出する車輪速検出手段と、GPS電波を受信し、車両の速度情報を算出するGPS装置と、車輪速回転情報と車両の速度情報との関係から、走行中の路面の状態を判定する路面状態判定手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の路面状態判定のプログラムは、車輪速検出手段から得られる車両の駆動輪のタイヤの車輪速回転情報と、GPS電波を受信するGPS装置から得られる車両の速度情報との関係から、走行中の路面の状態を判定する路面状態判定手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、4輪駆動車における走行中の路面の状態を精度よく判定することができる。また、本発明は、2輪駆動車にも適用することができる。
さらにGPSの位置情報と容易にリンクできるため、路面状況付の道路マップの作製を行なうことができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明の路面状態判定方法および装置、ならびに路面状態判定のプログラムを説明する。
図1〜2に示されるように、本発明の一実施の形態にかかわる路面状態判定装置は、4輪車両に備えられた4つのタイヤFL、FR、RLおよびRRの車輪速回転情報から走行中の路面の状態を判定するもので、各タイヤにそれぞれ関連して設けられた通常の車輪速検出手段1を備えている。
前記車輪速検出手段1としては、電磁ピックアップなどを用いて回転パルスを発生させてパルスの数から車輪速回転情報を測定する車輪速センサまたはダイナモのように回転を利用して発電を行ない、この電圧から車輪速回転情報を測定するものを含む角速度センサなどを用いることができる。前記車輪速検出手段1の出力はABSなどのコンピュータである制御ユニット2に与えられる。この制御ユニット2には、GPSアンテナ3aからGPS電波を受信し、走行中の車両の位置と速度の位置情報を算出するGPS装置3が接続されている。また、路面の状態(高μ路、中μ路、低μ路)のうち、低μ路をドライバーに知らせる低μ路警報表示器4、たとえば液晶表示素子、プラズマ表示素子またはCRTなどから構成された表示手段が接続されている。
制御ユニット2は、図2に示されるように、外部装置との信号の受け渡しに必要なI/Oインターフェイス2aと、演算処理の中枢として機能するCPU2bと、該CPU2bの制御動作プログラムが格納されたROM2cと、前記CPU2bが制御動作を行なう際にデータなどが一時的に書き込まれたり、その書き込まれたデータなどが読み出されるRAM2dとから構成されている。
前記車輪速検出手段1では、タイヤの回転数に対応したパルス信号(以下、車輪速パルスという)が出力される。またCPU2bでは、車輪速検出手段1から出力された車輪速パルスに基づき、所定のサンプリング周期ΔT(sec)、たとえばΔT=1秒ごとに各タイヤの回転角速度Fiが算出される。
ここで、タイヤは、規格内でのばらつき(初期差異)が含まれて製造されるため、各タイヤの有効転がり半径(一回転により進んだ距離を2πで割った値)は、すべてのタイヤがたとえ正常空気圧であっても、同一とは限らない。そのため、各タイヤの回転角速度Fiはばらつくことになる。そこで、初期差異によるばらつきを打ち消すために補正した回転角速度F1iを算出する。具体的には、
F11=F1
F12=mF2
F13=F3
F14=nF4
と補正される。前記補正係数m、nは、たとえば車両が直線走行していることを条件として回転角速度Fiを算出し、この算出された回転角速度Fiに基づいて、m=F1/F2、n=F3/F4として得られる。そして、前記車輪速回転情報は、車輪速検出手段1の車輪速パルスの周期とパルス数を所定の時間間隔ごとに読み込み、算出される回転速度であり、前記F1iに基づき、各車輪のタイヤの回転速度Viを算出する。
従来より、カーナビゲーションに代表されるように、車両の位置測定については全地球測位システム(GPS)を利用した側位が一般的に知られている。民間利用が許されている周波数帯における位置精度の向上について、多くの研究がなされており、その中で、各衛星から送られてくる情報の搬送波の位相を測定することでその精度を向上させる技術が電子情報通信学会誌(Vol.82 No.12)に紹介されている。
本発明は、GPSによる車両の情報(位置情報、車速情報など)を高精度に取得し、車両が走行している路面の状態を判定する。そして、この路面の状態により走行中の路面の滑りやすさを検知し、低μ路である場合、ドライバーに警報を発する。
本実施の形態では、前記車輪速検出手段1と、GPS装置3と、回転速度と位置情報との関係から、走行中の路面の状態を判定する路面状態判定手段とから構成されている。
GPS装置3としては、たとえばレースロジック(RACELOGIC)社製のVBOX(商品名)を用いることができる。このVBOXは、衛星電波の搬送波の位相差を利用して補正するKinematic GPSという位置特定方法を採用しているため、高精度に位置を特定することができる。なお、GPS装置において、搬送波のドップラー効果を用いて、高精度に車両の速度を算出することができる場合、直接該車両の速度情報から路面状態を判定することもできる。
以下、本実施の形態では、速度を直接算出することができないGPS装置について、位置情報から路面状態を判定する例について説明する。
本実施の形態におけるGPS装置3は、回転速度を算出する速度検知の時間間隔に同期して前記位置情報を読み込み、ついで該位置情報から車両の移動距離を算出する距離演算手段と、該移動距離から車両速度と車両の加速度を算出する車両情報演算手段とからなる。また、本実施の形態では、前記回転速度と車両速度からスリップ率を演算するスリップ率演算手段を備えており、判定手段により、該スリップ率とGPS装置により算出された加速度との関係を用いて、走行中の路面の状態を判定する。ここで、スリップ率と加速度との関係というのは、一般的なタイヤと路面のμ−s曲線と同じことであり、高μ路、中μ路、低μ路により勾配が変わる。
さらに一定時間間隔ごとに読み込んだ回転速度と車両の速度または加速度に、所定の個数の移動平均処理を施す移動平均処理手段を備えるのが好ましい。
また、本実施の形態の路面状態判定のプログラムは、制御ユニット2を、車輪速検出手段1から得られる車両の駆動輪のタイヤの回転速度と、GPS装置3から得られる車両の位置情報との関係から、走行中の路面の状態を判定する路面状態判定手段として機能させる。また、制御ユニット2を、回転速度を算出する速度検知の時間間隔に同期して前記位置情報を読み込み、ついで該位置情報から算出される車両の移動距離から算出される車両速度と前記回転速度とから、スリップ率を演算するスリップ率演算手段、該スリップ率とGPS装置により算出された加速度との関係を用いて、走行中の路面の状態を判定する判定手段として機能させる。さらに一定時間間隔ごとに読み込んだ回転速度と車両の速度または加速度に、所定の個数の移動平均処理を施す移動平均処理手段として機能させる。
以下、本実施の形態の路面状態判定装置の動作の一例を手順(1)〜(6)に沿って説明する。
(1)車両の4輪タイヤのそれぞれの回転速度(V1n、V2n、V3n、V4n)を算出する。
たとえば、ABSセンサなどのセンサから得られた車両の各車輪タイヤのある時点の車輪速データを回転速度V1n、V2n、V3n、V4nとする。
(2)ついで車両の駆動輪の回転速度Tを演算する。たとえば2輪駆動車の場合、駆動輪の平均回転速度とし、4輪駆動車の場合、4輪の平均回転速度とすることができる。また、2または4駆動輪のうちの1輪の回転速度とすることもできる。
(3)GPS装置を利用して算出される走行中の車両の位置情報から、車両の移動距離を算出したのち、車両速度Vfnを求める。なお、前述したように、直接速度が算出されるGPS装置の場合は、位置情報から演算しなくても車両速度Vfnを入力することができる。
(4)前記車両速度Vfnより1つ前の車両速度データから、車両速度Vfn-1とすると、車両の加速度Vafnはつぎの式(1)で求められる。
Vafn=(Vfn−Vfn-1)/Δt/G ・・・(1)
ここで、Δtは前記回転速度のサンプリングと同期する、車両速度データから算出される平均車両速度VfnとVfn-1の時間間隔(サンプリング時間)であり、Gは重力加速度である。前記サンプリング時間としては、データのばらつきを小さくし、かつ短時間で判別するためには、0.1秒以下である必要がある。より好ましくは、0.05秒以下である。
(5)走行中の車両のスリップ率Sをつぎの式(2)で定義する。ここで、Tは前記駆動輪の回転速度であり、Vは前記車両速度である。
S=(T−V)/T ・・・(2)
(6)ついで車両の駆動輪のスリップ率と車両の加速度の関係を求める。
ここで、このスリップ率と加速度を求めるために、
(1)路面の凹凸による外乱の影響を除くため、サンプリング時間ごとに得られた所定の個数のデータ、たとえば50個のデータを移動平均処理する。
データの数を減らさずに、データのばらつきを小さくするために、短時間のサンプリング時間、たとえば数十msごとにデータをサンプリングし、このサンプリング時間で得られたばらつきの大きいデータを移動平均する。この移動平均処理は、回転速度や車両の速度の車速データにも適用することができる。
(2)ついでスリップ率と加速度の1次式の関係を得るために、所定の個数、たとえば20個ごとの最小自乗近似法による直線近似を行ない、この処理をサンプリング時間ごとに移動計算する。
この結果、サンプリング時間ごとに求まった直線近似式の勾配が路面の滑りやすさに応じた値となる。
つぎに本発明を実施例に基づいて説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定されるものではない。
車両として、4輪駆動車(排気量2.0L)を用意した。タイヤのサイズは205/55R16である。また、車両の走行条件としては、住友ゴム工業株式会社の岡山トラックコースにおいて、セラミックタイル、ドルセットペブルおよびウェットコンクリートの路面μを変えた路面を採用した。また、車両に搭載したGPSセンサは、RACELOGIC社製のVBOX PROである。サンプリング周波数は50Hzである。
ついで前記各種の路面を約10秒間走行した。本実施の形態にかかわる路面状態判定のプログラムを格納した路面状態判定装置を用いて、プロットしたスリップ率と加速度との関係を図3に示す。図3から、路面ごとにその線形近似式の勾配が異なり、低μ路ほど勾配が大きいことがわかる。
したがって、車両が走行中の路面の状態を判定して、これを自動変速機の変速制御情報、タイヤ空気圧低下検出装置(DWS)や路面状態判定システムに用いることにより、走行性能および走行安全性を向上させることができる。
本発明の路面状態判定装置の一実施の形態を示すブロック図である。 図1の路面状態判定装置の電気的構成を示すブロック図である。 セラミックタイル、ドルセットペブルおよびウェットコンクリートの路面走行のスリップ率と加速度との関係を示す図である。
符号の説明
1 車輪速検出手段
2 制御ユニット
3 GPS装置
3a GPSアンテナ
4 警報表示器

Claims (18)

  1. 4輪車両が走行している路面の状態を判定する路面状態判定方法であって、車輪速検出手段から得られる走行中の4輪車両の駆動輪の車輪速回転情報と、GPS電波を受信し、算出される位置情報との関係から、走行中の路面の状態を判定する路面状態判定方法。
  2. 前記車輪速回転情報が、車輪速検出手段の車輪速パルスの周期とパルス数を所定の時間間隔ごとに読み込み、算出される回転速度であり、該回転速度を算出する速度検知の時間間隔に同期して前記位置情報を読み込み、ついで該位置情報から車両の移動距離を算出するとともに、該移動距離から車両速度と車両の加速度を算出し、ついで前記回転速度と車両速度からスリップ率を演算したのち、該スリップ率と加速度との関係を用いて、走行中の路面の状態を判定する請求項1記載の路面状態判定方法。
  3. 一定時間間隔ごとに読み込んだ回転速度と車両の速度または加速度に、所定の個数の移動平均処理を施す請求項2記載の路面状態判定方法。
  4. 4輪車両が走行している路面の状態を判定する路面状態判定装置であって、車両の駆動輪のタイヤの車輪速回転情報を検出する車輪速検出手段と、GPS電波を受信し、位置情報を算出するGPS装置と、車輪速回転情報と位置情報との関係から、走行中の路面の状態を判定する路面状態判定手段とを備える路面状態判定装置。
  5. 前記車輪速回転情報が、車輪速検出手段の車輪速パルスの周期とパルス数を所定の時間間隔ごとに読み込み、算出される回転速度であり、前記GPS装置が該回転速度を算出する速度検知の時間間隔に同期して前記位置情報を読み込み、ついで該位置情報から車両の移動距離を算出する距離演算手段と、該移動距離から車両速度と車両の加速度を算出する車両情報演算手段とからなるとともに、前記回転速度と車両速度からスリップ率を演算するスリップ率演算手段と、該スリップ率と加速度との関係を用いて、走行中の路面の状態を判定する判定手段を備える請求項4記載の路面状態判定装置。
  6. 一定時間間隔ごとに読み込んだ回転速度と車両の速度または加速度に、所定の個数の移動平均処理を施す移動平均処理手段を備える請求項5記載の路面状態判定装置。
  7. 路面の状態を判定するためにコンピュータを、車輪速検出手段から得られる車両の駆動輪のタイヤの車輪速回転情報と、GPS電波を受信し、位置情報を算出するGPS装置から得られる車両の位置情報との関係から、走行中の路面の状態を判定する路面状態判定手段として機能させる路面状態判定のプログラム。
  8. 前記車輪速回転情報が、車輪速検出手段の車輪速パルスの周期とパルス数を所定の時間間隔ごとに読み込み、算出される回転速度であり、該回転速度を算出する速度検知の時間間隔に同期して前記位置情報を読み込み、ついで該位置情報から算出される車両の移動距離から算出される車両速度と前記回転速度とから、スリップ率を演算するスリップ率演算手段、該スリップ率とGPS装置により算出された加速度との関係を用いて、走行中の路面の状態を判定する判定手段として機能させる請求項7記載の路面状態判定のプログラム。
  9. 一定時間間隔ごとに読み込んだ回転速度と車両の速度または加速度に、所定の個数の移動平均処理を施す移動平均処理手段として機能させる請求項8記載の路面状態判定のプログラム。
  10. 4輪車両が走行している路面の状態を判定する路面状態判定方法であって、車輪速検出手段から得られる走行中の4輪車両の駆動輪の車輪速回転情報と、GPS電波を受信し、算出される車両の速度情報との関係から、走行中の路面の状態を判定する路面状態判定方法。
  11. 前記車輪速回転情報が、車輪速検出手段の車輪速パルスの周期とパルス数を所定の時間間隔ごとに読み込み、算出される回転速度であり、該回転速度を算出する速度検知の時間間隔に同期して前記車両の速度情報を読み込み、ついで該車両の速度情報から車両の車両速度と車両の加速度を算出し、前記回転速度と車両速度からスリップ率を演算したのち、該スリップ率と加速度との関係を用いて、走行中の路面の状態を判定する請求項10記載の路面状態判定方法。
  12. 一定時間間隔ごとに読み込んだ回転速度と車両の速度または加速度に、所定の個数の移動平均処理を施す請求項11記載の路面状態判定方法。
  13. 4輪車両が走行している路面の状態を判定する路面状態判定装置であって、車両の駆動輪のタイヤの車輪速回転情報を検出する車輪速検出手段と、GPS電波を受信し、車両の速度情報を算出するGPS装置と、車輪速回転情報と車両の速度情報との関係から、走行中の路面の状態を判定する路面状態判定手段とを備える路面状態判定装置。
  14. 前記車輪速回転情報が、車輪速検出手段の車輪速パルスの周期とパルス数を所定の時間間隔ごとに読み込み、算出される回転速度であり、前記GPS装置が該回転速度を算出する速度検知の時間間隔に同期して前記車両の速度情報を読み込み、ついで該車両の速度情報から車両の車両速度と車両の加速度を算出する車両情報演算手段とからなるとともに、前記回転速度と車両速度からスリップ率を演算するスリップ率演算手段と、該スリップ率と加速度との関係を用いて、走行中の路面の状態を判定する判定手段を備える請求項13記載の路面状態判定装置。
  15. 一定時間間隔ごとに読み込んだ回転速度と車両の速度または加速度に、所定の個数の移動平均処理を施す移動平均処理手段を備える請求項14記載の路面状態判定装置。
  16. 路面の状態を判定するためにコンピュータを、車輪速検出手段から得られる車両の駆動輪のタイヤの車輪速回転情報と、GPS電波を受信するGPS装置から得られる車両の速度情報との関係から、走行中の路面の状態を判定する路面状態判定手段として機能させる路面状態判定のプログラム。
  17. 前記車輪速回転情報が、車輪速検出手段の車輪速パルスの周期とパルス数を所定の時間間隔ごとに読み込み、算出される回転速度であり、該回転速度を算出する速度検知の時間間隔に同期して前記車両の速度情報を読み込み、ついで該車両の速度情報から算出される車両速度と前記回転速度とから、スリップ率を演算するスリップ率演算手段、該スリップ率とGPS装置により算出された加速度との関係を用いて、走行中の路面の状態を判定する判定手段として機能させる請求項16記載の路面状態判定のプログラム。
  18. 一定時間間隔ごとに読み込んだ回転速度と車両の速度または加速度に、所定の個数の移動平均処理を施す移動平均処理手段として機能させる請求項17記載の路面状態判定のプログラム。
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