JP2004174905A - 容器および記録装置用ホルダ - Google Patents

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Kazumasa Harada
和政 原田
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Abstract

【課題】インクカートリッジを2箇所で係合させてホルダに固定する構造において、係合音が2度発生するために係合不十分で装着作業をうち切る事態を回避する。
【解決手段】第1の係止部材21は、第2の係止部材22が係合してからしか係合しない。しかも、第2の係止部材22は、その凸部32が係合部である凹部109に係合する音が、第1の係止部材21による係合音より小さい形状とされている。このため、使用者は、第1の係止部材21が係止するまで、つまり両係止部材21,22が係合する前に、カートリッジの装着作業をうち切ることはない。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタなどの記録装置に用いられる容器とその容器を収納するホルダに関し、特にその係合の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、記録装置、例えばインクジェットプリンタなどが広く用いられているが、こうした記録装置では、記録用の材料(例えばインク)は使用と共に消耗するから、これを所定形状の容器に収納し、容器ごと交換することか行なわれている。容器は、用紙などの記録媒体上を往復動するキャリッジに着脱される場合もあれば、キャリッジ以外の箇所に装着され場合もある。いずれの場合でも、容器はその形状に合わせて用意されたホルダに装着され、キャリッジの移動や振動など、あるいは不慮の操作などによっては脱落しないように固定される。とはいえ、容器をいちいちネジなどで固定することは取り扱いを煩瑣なものにするから、下記特許文献1に見られるように、インクを収容する容器の対向する2つの面に、インクカートリッジホルダの係合部と係合する爪部を備えた弾性変形可能なレバーを形成し、係る爪部と係合部と係合により、ホルダにしっかりと固定しようとするインクカートリッジも提案されている。
【特許文献1】
特開平9−11500号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、こうした弾性変形可能なレバーを2つ設けた容器では、係合箇所が2箇所となることから、装着時の係合音の発生箇所が2箇所となり、容器が完全に装着されたかどうかの判断を誤る使用者がことがある、という問題が見い出された。即ち、弾性変形可能なレバーが2つある容器を、ホルダに装着しようとすると、両方のレバーは共に弾性変形を起こすが、いずれか一方のレバーの爪部が先に係合部を乗り越えると、「カチッ」といった係合音を生じるから、使用者は、この音を聞いて容器がホルダに正しく装着したものと判断してしまうことがあった。実際にはこの状態では、他方のレバーの爪部はまだホルダの係合部に完全には係合していないことがあり、そのまま使用を継続すると、容器の装着が不十分で、内部に収容したインクの供給に不都合が生じることがあるといった問題があった。
【0004】
本発明は、上記の課題を解決し、使用者が容器の装着状態の判断を誤りにくい容器とそのホルダを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
かかる目的の少なくとも一部を達成する本発明の第1の容器は、
内部にインクを収容し、上方開放形状のホルダに装着されることで、該収容したインクを外部に供給可能な容器であって、
前記容器の挿入方向に平行でかつ対向する2つの面のそれぞれに、前記ホルダの係合部に係脱可能な第1,第2の係止部材を設け、
該第1,第2の係止部材は、前記面から上方に向けて、該面から遠ざかる形状とされ、かつ該面に向けて弾性変形可能とされ、
前記第2の係止部材は、前記第1の係止部材の係合に先立って対応する係合部に係合し、該係合の際の係合音が、前記第1の係止部材の係合時に発生する係合音より小さくなる形状としたこと
を要旨としている。
【0006】
上記構成を有する本発明の容器は、そのホルダに上方から装着すると、第1,第2の係止部材が弾性変形を起こし、ホルダ側の係合部に係合するが、第2の係止部材は、第1の係止部材の係合に先立って対応する係合部に係合し、係合の際の際の係合音が、第1の係止部材の係合時に発生する係合音より小さくなる形状とされている。したがって、使用者は、第1の係止部材の係合音を聞くまで、容器が正しく装着されたと感じることは生じにくくなる。この結果、容器をホルダに正しく装着しないで使用するということは、生じにくい。
【0007】
かかる容器において係合音を小さくする形状としては、第2の係止部材が設けられた面との接合箇所から対応する係合部に係合する箇所までの距離が、第1の係止部材より長い形状とすることができる。第2の係止部材のかかる距離を長くすることにより、係合部との係合のために要する第2の係止部材の捻れを小さくすることができるので、係合音を小さくできるのである。
【0008】
あるいは、第2の係止部材が弾性変形する際の弾発力を、第1の係止部材より小さいくしても良い。こうすれば、係合部との係合の際に第2の係止部材が、乗り越えに伴う弾発により生じる係合音を小さくすることができる。
【0009】
また、第2の係止部材が係合部に対して係合する際に、この第2の係止部材が弾性変形を伴って乗り越える距離が、第1の係止部材が係合時に乗り越える距離より短くしても良い。係る形状は、第2の係止部材が係合部と係合する箇所の形状を第1の係止部材が係合部と係合する箇所の形状とは異ならせることにより実現することができる。例えば、係止部材の係合箇所の丸みをより緩やかなものにした形状によっても実現できる。
【0010】
本発明の第2の容器は、上述した第1の容器における第1,第2の係止部材をホルダ側に設け、第1,第2の係合部を容器側に設けた構成である。係る構成でも、上述した第1の容器と同様に係合音を小さくすることができ、第1の容器と同様の作用・効果を奏することができる。
【0011】
他方、本発明の第1のホルダは、
上方開放形状であり、内部にインクを収容した容器が装着される記録装置用ホルダであって、
前記ホルダへの挿入方向に平行でかつ前記容器の対向する2つの面のぞれぞれに設けられ、該面から上方に向けて前記面から遠ざかる形状とされ、かつ該面に向けて弾性変形可能とされた第1,第2の係止部材が係合する第1,第2の係合部を、当該ホルダの対応する面に形成し、
前記第2の係合部は、前記第1の係合部の係合に先立って対応する係止部材に係合し、該係合の際の係合音が、前記第1の係合部の係合時に発生する係合音より小さくなる形状とされたこと
を要旨としている。
【0012】
上記構成を有する本発明のホルダは、上方から容器を装着すると、容器の第1,第2の係止部材が弾性変形を起こし、ホルダの係合部に係合するが、第2の係合部は、第1の係合部の係合に先立って対応する係止部材に係合し、この係合の際の係合音が、第1の係合部の係合時に発生する係合音より小さくなる形状とされている。したがって、使用者は、第1の係合部の係合音を聞くまで、容器が正しく装着されたと感じることは生じにくくなる。この結果、ホルダに容器を正しく装着しないで使用するということは、生じにくい。
【0013】
かかるホルダにおいて係合音を小さくする形状としては、第2の係合部が第2の係止部材と係合する箇所を、第1の係合部と比べて、緩やかにした形状を考えることができる。
【0014】
本発明の第2のホルダは、上述した第1のホルダにおける第1,第2の係止部材をホルダ側に設け、第1,第2の係合部を容器側に設けた構成である。係る構成でも、上述した第1のホルダと同様に係合音を小さくすることができ、第1のホルダと同様の作用・効果を奏することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。図1は、インクジェットプリンタのキャリッジ100に実施例としてのインクカートリッジ111ないし114を装着する様子を示す説明図である。また、図2は、インクカートリッジの形状を示す四面図であり、図3は、キャリッジ100の構造を示す断面図である。
【0016】
図1に示すように、このインクジェットプリンタは、4色のインクをそれぞれ収納した4つのインクカートリッジ111ないし114を搭載可能である。インクカートリッジ111ない113は、各々同一量のインクを収容可能であり、収容しているインクの色は、それぞれイエロ、マゼンタ、シアンである。インクカートリッジ114は、大容量のインクカートリッジであり、ブラックインクを収容している。
【0017】
図示するように、各インクカートリッジ111ないし114には、前後に第1,第2の係止部材21,22が設けられている。第1,第2の係止部材21,22は、インクカートリッジ111ないし114の前後の面に備えられている。この第1,第2の係止部材21,22の詳しい構造と形状については、後で説明するが、これらの係止部材21,22は、各インクカートリッジ111ないし114がキャリッジ100の上部に形成されたホルダ140に装着されると、その凸部31,32が、対応する係合部に相当する凹部107,109に係合する。
【0018】
まず、図2に拠り、インクカートリッジ111の構造について説明する。他のインクカートリッジ112,113も同一の構造である。また大容量インクカートリッジ114も、インク収容室の容量が大きい点を除けば、同一である。インクカートリッジ111は、図2の(B)に示すように側面からみればほぼ矩形形状をしており、容器本体2を備え、内部にインクを収容している。容器本体2の前後面には、第1の係止部材21、第2の係止部材22を備える。この第1,第2の係止部材21,22は、インクカートリッジ111ないし114の外壁を形成する合成樹脂の部材と一体に形成されており、その自体弾性を持っている。即ち、図2(B)に矢印A,Bで示したように、それぞれ内側に向けて弾性変形可能である。
【0019】
容器本体2の底部には、図2(C)に示したように、位置決め用にスリット部9が設けられており、インクカートリッジ111の挿入にしたがって更に細かく位置決めを行なうように、凹部9aも、このスリット部9に連設して設けられている。これらのスリット部9、凹部9aは、図3に示したホルダ140の底部に設けられたガイド片104およびこのガイド片104に連設された側部104aが嵌まり合う。なお、容器本体2の底部には、インクを外部に供給するインク供給口4も設けられている。更に容器本体2の一側面には、図2(A)に示したように、蓋体3が設けられている。蓋体3は、容器本体2内にインクを収容した後、容器本体2に溶着され、これを密封する。
【0020】
第1の係止部材21が設けられた面の係止部材21の下方には、外部の制御装置と電気信号をやり取りするための電極7aと、この電極を介して受け取ったデータを記憶する記憶部7とが設けられている。なお、第1の係止部材21の側部には、図2(D)に示したように、突起41が設けられている。この突起41は、ホルダ140のに設けられた凹部107a(図3参照)と係合する。
【0021】
一方、カートリッジ111ないし114が装着されるキャリッジ100は、その底面に記録ヘッド101が設けられており、その上部は、上方開放形状のホルダ140として形成されている。インクカートリッジ111ないし114は、このホルダ140に装着される。図3に示したように、ホルダ140の底には、記録ヘッド101に連通するインク供給針102が設けられてる。インク供給針102が設けられている領域から離れた領域にはインクカートリッジ押圧部材、この実施例では板バネ103が設けられ、またインク供給針102との間に位置決め用のガイド片104がカートリッジの挿抜方向に延出形成されている。
【0022】
インク供給針102の側の側壁105には電極106が配置され、その上部に第1の係止部材21の凸部31と係合する凹部107が形成されている。また、他方の側壁には、第2の係止部材22が当接する位置に、第2の係止部材22の凸部32が嵌り込む凹部109、及び係止部材22の側部から突出する突起42と係合する凹部109aが形成されている。
【0023】
次に、上記構成のインクカートリッジ111ないし114を、ホルダ140に装着する際の様子について説明する。図4(A)(B)は、カートリッジ装着途中(図1のインクカートリッジ111の位置に対応)と装着後の状態(図1のインクカートリッジ112ないし114に対応)とを示す説明図である。インクカートリッジ111の装着は、図4(A)に示したように、インクカートリッジ111のインク供給口4を奥側としてホルダ140に挿入することにより開始する。インクカートリッジ111の底部が、ホルダ140の底部に設けられた板バネ103に接した後、この板バネ103に抗してインクカートリッジ111を更に押え込むと、一方に偏して設けられた板バネ103によりインク供給口4の側が下方となるように回転力(図中、矢印A)を受けつつも、スリット部9がガイド片104に規制されるため、姿勢が所定の挿抜方向、この実施例では上下方向に略平行となるように規制される。
【0024】
さらにカートリッジ111をその上面2bに指を当てて板バネ103に抗して押し込むと、容器本体2の上面2bが奥側、つまり第1の係止部材21の側を上方とするように角度θの斜面として形成されているため、カートリッジ111の記憶部7が設けられている面をキャリッジ100の電極106に押し付ける分力が発生する。これにより、記憶部7の電極7aを電極106に確実に接触させつつ、インクカートリッジ111をインク供給針102に押し込むことができる。この押し込みの過程で、図6(B)に示したように、まず第2の係止部材22の凸部32が、係止部材の全体の弾性に抗して凹部109に嵌まり合って係合する。このとき、係合音(クリック音)はほとんど生じない。続けて、第1の係止部材21の凸部31が、係止部材21の全体の弾性に抗して凹部107に落ち込んで係合する。これにより指に明確なクリック感が伝わり、ユーザは、カートリッジがキャリッジ100に確実に装着されたことを判定することができる。
【0025】
次に、第1,第2の係止部材21,22が、係合部に相当する凹部107,109と嵌まり合う動作およびその際の係合音の発生について説明する。図5は、両係止部材21,22の動作を模式的に示す模式図である。図示するように、インクカートリッジ111の前後の面に設けられた第1,第2係止部材21,22は、その凸部31,32が、係合部である凹部107,109に嵌まり合うことで係合する。係合がなされると、底部から板バネ103で押し上げられていることも相俟って、インクカートリッジ111は、ホルダ140にしっかりと固定される。
【0026】
係る第1,第2の係止部材21,22の凸部31,32と凹部107,109との係合は、図6に示すように、第1,第2の係止部材21,22が、一旦内側に弾性変形し、その後、凸部31,32が、凹部107,109に嵌り込んで外側に広がる形で行なわれる。インクカートリッジ111をホルダ140に挿入している時点では、第1,第2の係止部材21,22は、凸部31,32が凹部107,109に嵌り込む量とほぼ等しい寸法D1だけ変位している。その後、凸部31,32が凹部107,109に嵌り込む時、「カチッ」というクリック音(係合音)が発生する。
【0027】
本実施例では、第1の係止部材21の根本から凸部31までの長さL1に対して、第2の係止部材22の同じ長さL2の方が長く設定してある。凸部31,32がそれぞれの係止部材21,22に生じさせる変位量D1,D2は同一に設定されているが、各係止部材21,22の変形は、専らその付け根の箇所P1,P2で起きている。したがって、第1,第2の係止部材21,22について言えば、その凸部31,32における変位量D1,D2は同一でも、付け根の部分で生じる捻れは、第1の係止部材21の方が大きく、係止部材が元に戻ろうとする力である弾発力は、根本までの長さが短い第1の係止部材21の方が大きい。したがって、第1の係止部材21における係合音の方が第2の係止部材22における係合音より大きく、使用者にはっきりと聞き取られる。換言すれば、凸部から根本までの長さの長い第2の係止部材22の凸部32が、凹部109に係合する際の係合音は小さく、使用者がその音で、インクカートリッジ111ないし114の装着が完了したと誤認することは少ない。
【0028】
なお、一方の係止部材の係合音を他方の係合音より小さくするには、この他、係合部の形状を異ならせる構成を採用することによっても実現可能である。この構成例を図7,図8に示した。図7に示したように、凹部107を形成するガイド壁108について、凹部107に嵌まり合う手前で凸部31が乗り上げて行く形状をなだらかにし、ガイド壁108を乗り越えた箇所を急峻な形状にしておくと、係止部材21は、凸部31がガイド壁108を乗り越えた瞬間に、素早く元の形状に戻ろうとして、大きな係合音を生じる。この様子を、カートリッジの移動量をY、係止部材21の変位量をXとして示した。これに対して、図8に示したように、第2の係止部材22の凸部32が乗り越えるガイド壁110の形状を、なだらかなものにしておくと、凸部32がガイド壁110を乗り越えた後の係止部材22の動きは、緩やかなものとなり、係合音は小さく押さえられることになる。
【0029】
なお、本実施例では、同一の合成樹脂を用いて第1,第2の係止部材21,22を構成したが、第2の係止部材22の付け根の厚みを薄くしたり、材質を代えるなどの手法により、その弾発力を同じ変位量に対して小さく設定すれば、同様に、第2の係止部材の係合音を他方の係止部材の係合音に対して小さくすることができる。
【0030】
以上、本発明のいくつかの実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、上述した実施例では、第1,第2の係止部材21,22は、カートリッジ側に設けたが、係止部材をホルダ側に設け、カートリッジ側には係止部材に係合する係合部を設けるものとしても良い。もとより、一つの係止部材はカートリッジに、他方の係止部材はホルダに、それぞれ設けるものとしても良い。また、第2の係止部材の係合音を第1の係止部材の係合音より小さくする構成として、各係止部材の付け根から凸部までの距離をほぽ等しくし、その上で変位量D1,D2を大きく異ならせてもよい。また、第1の係止部材の凸部が係合部に嵌まり合うときに、凸部の先端が、音響部材を叩くようにして大きな係合音を立てるものとしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのインクカートリッジとこれが装着されるホルダとを示す斜視図である。
【図2】インクカートリッジ111の構造を示す四面図である。
【図3】ホルダ140の構造を示す断面図である。
【図4】インクカートリッジ111のホルダへの装着の様子を示す説明図である。
【図5】第1,第2の係止部材21,22の係合の様子を模式的に示す模式図である。
【図6】係止部材の根本から係合する凸部までの距離L1,L2を示す説明図である。
【図7】第1の係止部材21の凸部31が乗り上げるガイド壁108の形状と係止部材の変位の様子を示す説明図である。
【図8】第1の係止部材22の凸部32が乗り上げるガイド壁110の形状と係止部材の変位の様子を示す説明図である。
【符号の説明】
2…容器本体
2b…上面
3…蓋体
4…インク供給口
7…記憶部
7a…電極
9…スリット部
9a…凹部
21…第1の係止部材
22…第2の係止部材
22…突起
31…凸部
32…凸部
41…突起
42…突起
100…キャリッジ
101…記録ヘッド
102…インク供給針
103…板バネ
104…ガイド片
104a…側部
105…側壁
106…電極
107…凹部
107a…凹部
108…ガイド壁
109…凹部
109a…凹部
110…ガイド壁
111〜114…インクカートリッジ
140…ホルダ

Claims (8)

  1. 内部にインクを収容し、上方開放形状のホルダに装着されることで、該収容したインクを外部に供給可能な容器であって、
    前記容器の挿入方向に平行でかつ対向する2つの面のそれぞれに、前記ホルダの係合部に係脱可能な第1,第2の係止部材を設け、
    該第1,第2の係止部材は、前記面から上方に向けて、該面から遠ざかる形状とされ、かつ該面に向けて弾性変形可能とし、
    前記第2の係止部材は、前記第1の係止部材の係合に先立って対応する係合部に係合し、該係合の際の係合音が、前記第1の係止部材の係合時に発生する係合音より小さくなる形状とした
    容器。
  2. 請求項1記載の容器であって、
    前記係合音の小さい第2の係止部材は、前記面との接合箇所から前記係合部に係合する箇所までの距離が、前記第1の係止部材より長い容器。
  3. 請求項1記載の容器であって、
    前記係合音が小さい第2の係止部材は、前記弾性変形する際の弾発力が、前記第1の係止部材より小さい容器。
  4. 請求項1記載の容器であって、
    前記係合音が小さい第2の係止部材は、前記係合部に対して係合する際に、当該係止部材が弾性変形を伴って乗り越える距離が、前記第1の係止部材が係合時に乗り越える距離より短い容器。
  5. 内部にインクを収容し、上方開放形状のホルダに装着されることで、該収容したインクを外部に供給可能な容器であって、
    前記容器の挿入方向に平行でかつ前記ホルダの対向する2つの面のぞれぞれに設けられ、該面から上方に向けて前記面から遠ざかる形状とされ、かつ該面に向けて弾性変形可能とされた第1,第2の係止部材が係合する第1,第2の係合部を、当該容器の対応する面に形成し、
    前記第2の係合部は、前記第1の係合部の係合に先立って対応する係止部材に係合し、該係合の際の係合音が、前記第1の係合部の係合時に発生する係合音より小さくなる形状とされた
    容器。
  6. 上方開放形状であり、内部にインクを収容した容器が装着される記録装置用のホルダであって、
    前記ホルダへの挿入方向に平行でかつ前記容器の対向する2つの面のぞれぞれに設けられ、該面から上方に向けて前記面から遠ざかる形状とされ、かつ該面に向けて弾性変形可能とされた第1,第2の係止部材が係合する第1,第2の係合部を、当該ホルダの対応する面に形成し、
    前記第2の係合部は、前記第1の係合部の係合に先立って対応する係止部材に係合し、該係合の際の係合音が、前記第1の係合部の係合時に発生する係合音より小さくなる形状とされた
    ホルダ。
  7. 請求項6記載のホルダであって、
    前記係合音が小さい第2の係合部は、第1の係合部より、前記第2の係止部材が係止する箇所が、緩やかな形状に形成されたホルダ。
  8. 上方開放形状であり、内部にインクを収容した容器が装着される記録装置用のホルダであって、
    前記容器の挿入方向に平行な対向する2つの面のぞれぞれに、前記容器の係合部に係脱可能な第1,第2の係止部材を設け、
    該第1,第2の係止部材は、前記面から上方に向けて、該面から遠ざかる形状とされ、かつ該面に向けて弾性変形可能とし、
    前記第2の係止部材は、前記第1の係止部材の係合に先立って対応する係合部に係合し、該係合の際の係合音が、前記第1の係止部材の係合時に発生する係合音より小さくなる形状とした
    ホルダ。
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