JP2000127430A - インクタンク、インクジェットヘッドカートリッジ、およびインクジェット記録装置 - Google Patents

インクタンク、インクジェットヘッドカートリッジ、およびインクジェット記録装置

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JP2000127430A
JP2000127430A JP10306144A JP30614498A JP2000127430A JP 2000127430 A JP2000127430 A JP 2000127430A JP 10306144 A JP10306144 A JP 10306144A JP 30614498 A JP30614498 A JP 30614498A JP 2000127430 A JP2000127430 A JP 2000127430A
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ink
tank
ink tank
claw
holder
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Osamu Morita
攻 森田
Kenji Oshima
健二 尾島
Hiroshi Koshikawa
浩志 越川
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーに対しインクタンクがタンクホルダ
に誤装着されたことを容易に認識させる。 【解決手段】 第1の穴38が設けれたタンクホルダー
36の側壁と第2の穴38a(38b)が設けれたタン
クホルダー36の側壁との内側面間の距離Wよりも、イ
ンクタンク30の可動レバー31の撓みの屈曲点となる
基部31aの外側面と、インタンク30の可動レバー3
1が設けられた側面と反対側面の第2の爪33a(33
b)の先端との距離Sの方が大きく設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクタンク、該
インクタンクを着脱自在に保持するタンクホルダー、該
タンクホルダーにインクを吐出して記録を行なうインク
ジェットヘッドを備えたインクジェットヘッドカートリ
ッジ、および該インクジェットヘッドカートリッジを有
するインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来からの一般的なインクジェ
ット記録装置を示す斜視図である。図8に示されるイン
クジェット記録装置では、互いに平行なリードスクリュ
ー104およびガイド軸105が筐体に備えられてい
る。リードスクリュー104およびガイド軸105に
は、キャリッジ101がリードスクリュー104および
ガイド軸105と平行な方向に移動可能に取り付けられ
ている。キャリッジ101は、キャリッジモーター(不
図示)によってリードスクリュー104が回転されるこ
とで平行移動させられる。
【0003】キャリッジ101には、図9に基づいて後
述するような、インクジェットヘッド102を備えたイ
ンクジェットヘッドカートリッジが搭載されている。イ
ンクジェットヘッド102の吐出面の移動軌跡面の近傍
には、紙押さえ板109が備えられている。
【0004】また、インクジェット記録装置には、被記
録媒体である記録用紙106をインクジェットヘッド1
02の記録領域に向けて搬送する給紙ローラ107と、
インクジェットヘッド102により記録された記録用紙
106を排出するための排紙ローラ108とが備えられ
ている。給紙ローラ107および排紙ローラ108は、
不図示のモーターにより回転される。
【0005】インクジェットヘッド102から吐出され
るインクが、インクジェットヘッド102の吐出口面と
対向する記録用紙106に付着することによって、記録
用紙106の表面に記録画像が形成される。インクジェ
ットヘッド102による記録用紙106への記録と連動
して、モータにより回転される給紙ローラ107および
排紙ローラ108と、紙押さえ板109とによって記録
用紙106がインクジェット記録装置の外部に排出され
る。
【0006】図9は、図8に示したキャリッジ101に
搭載されるインクジェットヘッドカートリッジについて
説明するための図である。図9(a)が、キャリッジ1
01に搭載されるインクジェットヘッドカートリッジを
示す斜視図であり、図9(b)が、図9(a)に示した
インクジェットヘッドカートリッジにおいてインクタン
クを取り外した状態を示す斜視図である。
【0007】図9(a)および図9(b)に示されるよ
うに、キャリッジ101に搭載されるインクジェットヘ
ッドカートリッジ301は、インクジェットヘッド10
2を備えたタンクホルダ103と、タンクホルダ103
に着脱自在に設けられたインクタンク111,112,
113,114とで構成されている。インクタンク11
1はブラックのインク用、インクタンク112はイエロ
ーのインク用、インクタンク113はマゼンタ色のイン
ク用、インクタンク114はシアンのインク用である。
このようにインクタンク111,112,113,11
4のそれぞれがタンクホルダ103に対して着脱自在と
なり、それぞれのインクタンクが交換可能となっている
ことにより、インクジェット記録装置における印刷のラ
ンニングコストが低減される。
【0008】インクタンク111,112,113,1
14のそれぞれの内部には、対応する色のインクが収納
されている。また、それぞれのインクタンクには、イン
クタンク内のインクをインクジェットヘッド102に供
給するためのインク供給口が形成されている。例えば、
インクタンク111にはインク供給口211が形成され
ており、インクタンク111がタンクホルダ103に装
着された状態でインクタンク111内のブラックのイン
クがインク供給口211を介してインクジェットヘッド
102に供給される。
【0009】図10は、図9に示したタンクホルダ10
3およびインクジェットヘッド102の断面図である。
図10に示すように、箱状のタンクホルダ103の上面
は開口しており、タンクホルダ103の下面の一側部側
にインクジェットヘッド102が設けられている。ま
た、タンクホルダ103の上部側面はガイドとして外方
に傾斜しその上端部43は、後述するインクタンクの第
3の爪133が当接するように形成されている。インク
ジェットヘッド102では、ベースプレート205によ
ってシリコン基板201が支持されている。シリコン基
板201には、インクを吐出させるために利用される熱
エネルギーを発生する電気熱変換体としてのヒーターな
どが形成されている。
【0010】また、インクジェットヘッド102には、
タンクホルダ103にインクタンクを装着した際に、そ
のインクタンクのインク供給口と接続されるジョイント
204が設けられている。ジョイント204には、シリ
コン基板201に向かって延びるインク流路206が形
成されている。
【0011】このようなインクジェットヘッドカートリ
ッジにおけるインクの流れとして、ブラックのインク用
のインクタンク111を例にとって説明する。インクタ
ンク111内のインクはインクタンク111のインク供
給口211およびジョイント204を介してインクジェ
ットヘッド102内に供給される。インクジェットヘッ
ド2内に供給されたインクはインク流路206を通して
シリコン基板201へ供給され、供給されたインクがシ
リコン基板201のヒーターの発生する熱エネルギーに
よって、被記録媒体である記録用紙に向けて吐出され
る。
【0012】図11は、図9に示したインクタンク11
1について説明するための図である。図11(a)が、
インクタンク111を、第2の爪132が見える方向か
ら見た斜視図であり、図11(b)が、インクタンク1
11を、可動レバー130が見える方向から見た斜視図
である。また、図11(c)が、インクタンク111の
断面図である。
【0013】図11(a)および図11(b)に示され
るように、インクタンク111の一方の側面に、第1の
爪131を有する可動レバー130が設けられ、インク
タンク111の他方の側面にタンクホルダ103の第2
の穴242と係合する第2の爪132と、タンクホルダ
ー103の上端部142に当接する第3の爪133とが
設けられている。第1の爪131および第2の爪132
のそれぞれは、インクタンク111をタンクホルダ10
3に装着した際に、タンクホルダ103に形成された第
1の穴241および第2の穴242(図10参照)に係
合される。これにより、インクタンク111がタンクホ
ルダ103に固定される。インクタンク111の下面に
は、その下面から円筒状に突出するインク供給口211
が設けられている。
【0014】また、図11(c)に示すように、インク
タンク111の内部には、液体であるインクを吸収する
ことでそのインクを保持するインク吸収体136が収納
されている。インク供給口221の内部には、インク吸
収体136と接するジョイント部材154が充填されて
いる。タンクホルダ103にインクタンク111が装着
された際、インク吸収体136に保持されているインク
がジョイント部材154を通してインク供給口211か
らインクジェットヘッド102に供給される。次に、イ
ンクタンク111をインクジェットヘッドカートリッジ
301のタンクホルダ103に装着(セット)する手順
を図12の(a)〜(d)を用いて説明する。
【0015】まず、図12(a)に示すように、タンク
ホルダ103の上面にインクタンク111のインク供給
口211側の面を向けると共にインクタンク111の第
2の爪132を下方に傾けて、タンクホルダ103の内
部にインクタンク111を挿入していく。
【0016】このとき、図12(b)に示すようにイン
クタンク111が斜め方向から装着されようとした場
合、インク供給口211の外周部がヘッドカートリッジ
のジョイント部204に当接する前に、第3の爪133
がタンクホルダ103の上端部143に当たり、インク
供給口211の外周部がジョイント部204に当接する
のを防ぐとともに、これによって正常な装着操作が促さ
れる。
【0017】そして、図12(c)に示すように、タン
クホルダ103の図中右側側面の傾斜面に沿って挿入さ
れることで、まず、タンクホルダ103の第2の穴24
2にインクタンク111の第2の爪132が係合する。
【0018】さらに、図12(d)に示すように、イン
クタンク111をタンクホルダ103に押し込むことで
可動レバー130が内側に撓み、第1の爪131がタン
クホルダ103の第1の穴241に係合されることで、
インクタンク111はタンクホルダ103に固定され
る。また、第3の爪133は外側に傾斜するタンクホル
ダ103の内側に収まる。
【0019】この状態で、インク吸収体136に保持さ
れているインクは、インク供給口211のジョイント部
材137を介し、インクジェットヘッド202へと導入
され、電気熱変換体(不図示)の発生するエネルギーに
より吐出口(不図示)から吐出される。
【0020】なお、インクタンク111を取り外す場合
は、可動レバー130を内側に撓ませて第1の爪131
をタンクホルダー103の第1の穴241から抜くこと
で、タンクホルダー103からインクタンク111を容
易に取り出すことができる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術においては、図13に示すようにインクタンク
111を水平な姿勢に保持したまま、その状態でまっす
ぐ下に降ろしてきてタンクホルダ103に装着しようと
した場合、図14に示すように、第2の爪132はタン
クホルダ103の第2の穴242の少し上の側面に圧接
され、可動レバー130の第1の爪131も第1の穴2
41の少し上の側面にとどまってそれ以上インクタンク
111を押し込めることが難しく、インク供給口211
がジョイント204と正常に結合しなくなるという不都
合があった。
【0022】さらに、上記のようにインクタンク111
を押し込むことがきつくなっても、可動レバー130の
第1の爪131はタンクホルダー103の第1の穴24
1の少し上の位置にとどまっている為、ユーザーがイン
クタンクを無理に押し込めば第1の爪131は第1の穴
241に係合し、その結果、ユーザーはインクタンクが
装着されたと誤認識してしまう。
【0023】そこで本発明の目的は、上記従来技術の問
題点に鑑み、簡単かつ安価な方法で無理なく安全にイン
クタンクをインクジェットヘッドに対して装着すること
ができるインクタンク、インクジェットヘッドカートリ
ッジ、および該インクジェットヘッドカートリッジを有
するインクジェット記録装置を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、タンクホルダーに着脱自在に保持されるイ
ンクタンクであり、前記タンクホルダーの一側壁に設け
られた第1の係合穴に係合する第1の係合爪を有する可
動レバーが設けられ、前記タンクホルダーの前記第1の
係合穴が設けられた一側壁と対向する側壁に設けられた
第2の係合穴に係合する第2の係合爪が設けられ、前記
第2の係合爪と同一側面上で前記第2の係合爪の上部に
第3の係合爪が設けられたインクタンクにおいて、前記
タンクホルダーの前記第1の係合穴が設けられた側壁と
前記第2の係合穴が設けられた側壁との内側面間の距離
Wよりも、前記インクタンクの前記可動レバーの基部の
外側面と前記第2の係合爪の先端との距離Sが大きく設
定されていることを特徴とする。
【0025】さらに、前記第2の係合爪の突起長は、下
辺の長さが上辺の長さより長く、上辺と下辺は斜面で連
続していることが好ましい。
【0026】さらに、前記インクタンクにおける距離S
が前記タンクホルダーにおける距離Wよりも0.4〜
1.2mm大きいことが好ましい。
【0027】さらに本発明、前記インクタンクの前記第
2の係合爪の高さは、前記第3の係合爪の高さよりも高
いことを特徴とする。この場合、前記インクタンクの前
記第2の係合爪の高さは、前記第3の係合爪の高さより
も0.3mm〜1.2mm長いことが好ましい。
【0028】さらに本発明は、上記のインクタンクを着
脱自在に保持するタンクホルダーに、該タンクホルダー
に装着したインクタンクから供給されるインクの吐出を
行なうインクジェット記録ヘッド部が設けられたインク
ジェットヘッドカートリッジを包含する。
【0029】さらに本発明は、上記のインクジェットヘ
ッドカートリッジを着脱自在に保持し、被記録媒体の面
に沿って往復移動可能に支持されたキャリッジを有し、
インクを吐出する電気信号に基づき、前記インクジェッ
トヘッドカートリッジの前記インクジェット記録ヘッド
部からインクを吐出して前記被記録媒体に記録を行なう
インクジェット記録装置を包含する。
【0030】(作用)上記のとおりの構成では、タンク
ホルダーの第1の係合穴が設けられた側壁と第2の係合
穴が設けられた側壁との内側面間の距離Wよりも、イン
クタンクの可動レバーの基部の外側面と第2の係合爪の
先端との距離Sが大きく設定されていることで、正常な
装着操作でないとインクタンクがタンクホルダーに入ら
ない。つまり、インクタンクを水平な姿勢を保持したま
ま、そのまままっすぐ下に降ろしてきてタンクホルダに
装着しようとした場合、インクタンクの第2の係合爪は
タンクホルダの第2の穴のかなり上の位置で止まり、可
動レバーの第1の係合爪もタンクホルダの第1の係合穴
のかなり上部のタンクホルダ外側にとどまってそれ以上
インクタンクを押し込めなくなる。これにより、インク
タンクがタンクホルダに正確に装着されていないことを
ユーザーに認識させることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0032】(第1の実施の形態)本形態では、図8で
示したような記録装置のキャリッジに例えば種類の違う
ヘッドカートリッジが2個搭載されている。2個のヘッ
ドカートリッジは、濃度の薄いマゼンタ、シアンのタン
クとブラックのインクタンクを有するフォト用ヘッドカ
ートリッジと、イエロー、マゼンタ、シアンのインクを
吐出可能なカラー用ヘッドカートリッジである。これら
の組み合わせによって記録装置は6色のインクで印字可
能になり、写真調の印字をきれいに行うことができる。
あるいは、前記フォト用ヘッドカートリッジを、ブラッ
クのインクタンクのみを有するブラック用ヘッドカート
リッジに交換して、テキスト印字を高速で行ったり、ビ
ジネスカラーを高速で印字することも可能である。
【0033】図1は本発明の第1の実施の形態によるブ
ラック用ヘッドカートリッジを正面右斜め上方より見た
図、図2はそのブラック用ヘッドカートリッジを背面右
斜め下方より見た図を示している。
【0034】図1および図2に示される本形態のブラッ
ク用ヘッドカートリッジは、ブラックインク用の大容量
のインクタンク30と、インクジェットヘッド29を有
しインクタンク30を着脱自在に保持するブラック用の
タンクホルダ36とで構成される。インクタンク30の
一方の側面には、つまみ54および第1の爪32を有す
る可動レバー31が設けられ、インクタンク30の他方
の側面に第2の爪33a,33bが設けられている。さ
らに、このインクタンク30の他方の側面で第2の爪3
3a,33bの上方には第3の爪34a,34bが設け
られている。
【0035】インクタンク30の下部には、タンク下面
から円筒状に突出するインク供給口35と、インクタン
ク30をタンクホルダ36に装着した時の位置決めピン
37と、タンク内のインク残量検知に用いられるプリズ
ム28とが設けられている。また、タンクホルダ36に
は、インクタンク30をタンクホルダ36に装着した際
に、第1の爪32および第2の爪33a,33bのそれ
ぞれが係合する第1の穴26および第2の穴38a,3
8bが形成されている。さらに、インクタンク30をタ
ンクホルダ36に装着する過程で位置合わせの為にタン
クホルダ36には、第3の爪34a,34bのそれぞれ
がいったん落とし込まれる第3の穴39a,39bが形
成されている。さらに、タンクホルダ36の下部にはイ
ンクタンク30の位置決めピン37が嵌合する位置決め
穴27が設けられている。
【0036】一方、図3は本発明の第1の実施の形態に
よるカラー用ヘッドカートリッジを正面右斜め上方より
見た図、図4はそのカラー用ヘッドカートリッジを背面
右斜め下方より見た図を示している。
【0037】図3および図4に示されるカラー用ヘッド
カートリッジは、シアンインクタンク40c、マゼンダ
インクタンク40m、イエローインクタンク40yと、
インクジェットヘッドを有し各色のインクタンク40
c,40m,40yを着脱自在に保持するタンクホルダ
46とで構成されている。上記のブラック用インクタン
クと同様、各色のインクタンク40c,40m,40y
の一方の側面にはそれぞれ可動レバー41c,41m,
41yが設けられている。各可動レバーはつまみ54
c,54m,54yおよび第1の爪42c,42m,4
2yを有する。
【0038】各色のインクタンク40c,40m,40
yの他方の側面にそれぞれ第2の爪43c,43m,4
3yが設けられている。さらに、各色のインクタンク4
0c,40m,40yの他方の側面で第2の爪43c,
43m,43yの上方には第3の爪44c,44m,4
4yが設けられている。
【0039】インクタンク40c(40m,40y)の
下部には、タンク下面から円筒状に突出するインク供給
口45c(45m,45y)と、インクタンク40c
(40m,40y)をタンクホルダ46に装着した時の
位置決めピン47c(47m,47y)と、タンク内の
インク残量検知に用いられるプリズム51c(51m,
51y)とが設けられている。
【0040】また、タンクホルダ46には、インクタン
ク40c(40m,40y)をタンクホルダ46に装着
した際に第1の爪42c(42m,42y)および第2
の爪43c(43m,43y)のそれぞれが係合する第
1の穴48c(48m,48y)および第2の穴49c
(49m,49y)が形成されている。さらに、タンク
ホルダ46に装着する過程で位置合わせの為にタンクホ
ルダ46には、第3の爪44c(44m,44y)がい
ったん落とし込まれる第3の穴50c(50m,50
y)が形成されている。さらに、タンクホルダ46の下
部にはインクタンク40c(40m,40y)の位置決
めピン47c(47m,47y)が嵌合する位置決め穴
53c(53m,53y)が設けられている。
【0041】なお、フォト用ヘッドカートリッジは上記
のカラー用ヘッドカートリッジと同じ構成である。
【0042】また本実施形態においては、可動レバーと
係合爪(第2の爪)は、タンク本体とモールド一体成形
されており、その成形材料は、耐インク性、ガスバリヤ
性、透明性にすぐれかつ安価なポリプロピレンを採用し
ている。
【0043】次に、インクタンクをインクジェットヘッ
ドカートリッジのタンクホルダに装着(セット)する手
順についてブラック用インクジェットヘッドカートリッ
ジを例にとり、図5の(a)〜(f)を用いて説明す
る。
【0044】まず、図5(a)、(b)に示すように、
ユーザーはタンクホルダ36の上面にインクタンク30
のインク供給口35側の面を向けると共にインクタンク
30の第2の爪33a,33bを下方に傾けて、タンク
ホルダ36の内部にインクタンク30を挿入していく。
【0045】次に、図5(c)、(d)に示すように、
タンクホルダ36の図中右側側面の傾斜面に沿ってイン
クタンク30を挿入し、タンクホルダ36の第3の穴3
9a,39bにインクタンク30の第3の爪34a,3
4b、タンクホルダ36の第2の穴38a,38bにイ
ンクタンク30の第2の爪33a,33bを係合させ
る。このとき第3の穴39a,39bと第3の爪34
a,34bとの係合は、後に第2の穴38a,38bの
位置を支点にインクタンク30を回転させるときの回転
動作を確実に行なわしめる為のガイドの役割を果たす。
【0046】その後、タンクホルダ36の第2の穴38
a,38bに係合した第2の爪33a,33bを支点に
インクタンク30を回転させながらインクタンク30を
タンクホルダ36内に押し込む。これにより、図5
(e)、(f)に示すように、可動レバー26が内側に
撓み、第1の爪32がタンクホルダ36の第1の穴26
に係合されると同時に、インクタンク30の位置決めピ
ン37がタンクホルダ36の位置決め穴27に入り込
み、インクタンク30はタンクホルダ36に精度良く固
定される。
【0047】この状態で、インク吸収体55に保持され
ているインクは、インク供給口35のジョイント部材5
6を介し、インクジェットヘッド29へと導入され、ヘ
ッド29内の電気熱変換体(不図示)の発生するエネル
ギーにより吐出口(不図示)から吐出される。
【0048】なお、インクタンク30を取り外す場合
は、可動レバー31を内側に撓ませて第1の爪32をタ
ンクホルダー36の第1の穴26から抜き、可動レバー
31のつまみ54を引き上げることで、タンクホルダー
36からインクタンク30を容易に取り出すことができ
る。
【0049】ここで、位置決めピン37をプリズム28
の近傍、特にインクタンク装着時の係合支点となる第2
の爪33a,33bと位置決めピン37との間にプリズ
ム28が存在するように前記位置決めピンを配置するこ
とで、第2の穴33a,33bを中心としたプリズム2
8の水平回転方向(後述する図6、図7での紙面垂直方
向)の位置精度を向上させることができる。
【0050】また、位置決めピン37の第2の爪33
a,33b側の側面を平面として突き当て部とし、ホル
ダー36の位置決め穴27の側面についても位置決めピ
ン37の突き当て部を1点ではなく面ないし線で受ける
ことができるように平面部を設けることで、より一層イ
ンクタンクの位置精度を向上させている。
【0051】上記の説明において本発明のインクジェッ
トヘッドカートリッジの基本構造および装着方法につい
て述べたが、以下では種々の変形例を図面に基づいて具
体的に説明していく。
【0052】(第2の実施の形態)ここではヘッドカー
トリッジのタンクホルダーにインクタンクが誤装着され
てしまう事を防止する構造について、ブラックインク用
の大容量インクタンク30を例にとって述べる。
【0053】図6は、例えば図1に示したブラックイン
ク用の大容量インクタンク30を水平な姿勢に保持した
まま、その状態でまっすぐ下に降ろしてきてタンクホル
ダ36に装着しようとした場合の断面図であり、図7は
図6に示した姿勢のインクタンクがタンクホルダに装着
された様子を示す断面図である。
【0054】図6に示すように、インクタンク30の一
側面に設けれた可動レバー31の第1の爪32が係合す
る第1の穴38が設けれたタンクホルダー36の側壁
と、インタンク30の可動レバーが設けれた側面と反対
側面の第2の爪33a(33b)が係合する第2の穴3
8a(38b)が設けれたタンクホルダー36の側壁と
の内側面間の距離をWと規定する。
【0055】さらに図7に示すように、インクタンク3
0の一側面に設けられた可動レバー31の撓みの屈曲点
となる基部31aの外側面と、インタンク30の可動レ
バー31が設けられた側面と反対側面の第2の爪33a
(33b)の先端との距離をSと規定する。
【0056】このとき、上記のインクタンク30におけ
る距離Sがタンクホルダー36における距離Wよりも大
きく設定されている。
【0057】本実施形態では、 S=72.0±0.1mm、W=71.4±0.1mm の寸法値を採用している。
【0058】なお、インクタンク30における距離Sと
タンクホルダー36における距離Wの差をいろいろ変え
たインクタンクを試作し、実際にタンクホルダに装着し
た実験によるとその差は、0.4〜1.0mmの間が良
いことが判明している。すなわち、その差が0.4mm
よりも小さいと、インクタンク30は図14に示したよ
うに中途半端な位置(ユーザーがタンクが装着されたと
誤認する位置)に引っかかって止まり、逆にその差が
1.0mmよりも大きいと第2の爪33a(33b)が
タンクホルダ36の第2の穴38a(38b)に入りづ
らくなる。
【0059】ところで、本実施形態では図5(b)ある
いは図6において示されるように第2の爪33a(33
b)の側断面の形状(突起長)は、下辺側が短く、下辺
と上辺とは傾斜面によって連続している構成となってい
る。
【0060】このように第2の爪33a(33b)の下
辺側を長くすることによって、上述してきたようにイン
クタンクを水平な姿勢を保持した状態でタンクホルダに
対して直上方からの装着では、第1の爪と第2の爪とは
タンクホルダに対して引っ掛かるため装着状態が不適切
であることを確実に操作者に認識させることができる。
【0061】ここで、適切に装着動作を行なわせた場
合、第2の爪33a(33b)の上辺がタンクホルダの
第2の穴38a(38b)に斜め上方から進入すること
になるが、上辺と下辺の長さが等しい、あるいは上辺が
下辺より長い構成では、第2の爪33a(33b)の上
辺が第2の穴38a(38b)の上面と先に接触してし
まう場合があり、それ以上の挿入を阻害することにもな
りかねない。
【0062】そのため、第2の爪33a(33b)の下
辺に対して上辺を短くすることで、インクタンクの装着
時に第2の爪33a(33b)の上辺が第2の穴38a
(38b)に対して突き当たることなく斜め上方からの
容易な挿入を可能にし、第2の爪33a(33b)の上
辺の一部を支点とした回転挿入を確実ならしめる事がで
きる。
【0063】このように、第2の爪33a(33b)が
下辺側が長く、上辺側が短く、下辺と上辺とは傾斜面に
よって連続している構成とすることで、インクタンクの
タンクホルダーへの装着に関して誤った方向からの装着
を確実に回避させることができるとともに、正常な装着
を容易に実行させるという2つの機能を兼ね備えること
ができた。
【0064】以上のような構成からなっているので、図
6において、インクタンク30を水平な姿勢を保持した
まま、そのまままっすぐ下に降ろしてきてタンクホルダ
36に装着しようとした場合、図7に示すように、第2
の爪33a(33b)はタンクホルダ36の第2の穴3
8a(38b)のかなり上の斜面の位置で止まり、可動
レバー31の第1の爪32も第1の穴38のかなり上部
のタンクホルダ36の外側にとどまってそれ以上インク
タンクを押し込めることが難しく、無理に押し込んでも
第1の爪32は第1の穴38に係合しないので、ユーザ
ーはインクタンクがタンクホルダに正確に装着されてい
ないことを認識する。これによって、ユーザーは正確に
タンクを装着しようと操作し直すはずである。
【0065】また、第2の爪33a(33b)の高さy
は第3の爪33a(34b)の高さxより高いことが好
ましい。これは、第3の爪33a(34b)の高さxを
第2の爪33a(33b)の高さyと同じ、または高く
すると、図5(c)、(d)に示すような第3の爪のガ
イドの役割を果たしずらかったり、ホルダ36の外側に
爪が飛び出してプリンタのガイド軸(図8の符号105
参照)に干渉してしまう場合があり好ましくないからで
ある。
【0066】本実施形態では、第2の爪の高さyは2.
3〜2.5mmであり、第3の爪の高さxは1.7〜
2.0mmとし、第3の爪の高さxよりも0.3〜0.
8mm高く設定してある。
【0067】なお、以上説明した本発明の実施の形態
は、第2の係合爪に関して上述の構成を採用することで
本願発明の課題を解決するものであるが、さらに第1の
実施形態で説明したプリズム及び位置決めピンを有する
インクタンクに対し本発明の構成を適用することで、以
下に説明する更なる効果を奏することができる。
【0068】例えば、図1及び図2に示されるブラック
カートリッジでは、タンク内の残量検知に用いられるプ
リズムと、インクタンクをタンクホルダに装着した時の
位置決めとなる位置決めピン37とが設けられている。
【0069】このような構造のインクタンクに、本発明
の第2の爪を有するインクタンクを適用させると、イン
クタンクの無理な装着動作を適切に防止することができ
るので、無理な装着動作に伴う位置決めピンの損傷を抑
えることができる。従って、着脱動作を繰り返して行な
うような場合であっても、位置決めピンの損傷を抑制す
ることで精度の高いタンクの装着状態を維持することが
できる。このことは、図1及び図2に示すプリズムと外
部(記録装置本体など)に設けられた発光手段及び受光
手段を備えた残量検出機構とによってインクタンク内の
液体の有無を検出するなど、インクタンクのホルダーへ
の装着位置精度がより一層求められる形態ではより好ま
しいものである。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、タンクホ
ルダーの一側壁に設けられた第1の係合穴に係合する第
1の係合爪を有する可動レバーが設けられ、前記タンク
ホルダーの前記第1の係合穴が設けられた一側壁と対向
する側壁に設けられた第2の係合穴に係合する第2の係
合爪が設けられ、前記第2の係合爪と同一側面上で前記
第2の係合爪の上部に第3の係合爪が設けられたインク
タンクにおいて、前記タンクホルダーの前記第1の係合
穴が設けられた側壁と前記第2の係合穴が設けられた側
壁との内側面間の距離Wよりも、前記インクタンクの前
記可動レバーの基部の外側面と前記第2の係合爪の先端
との距離Sが大きく設定されている。
【0071】この構成により、正しい装着操作が行なわ
れないとインクタンクがタンクホルダーに係合、固定さ
れないので、簡単かつ安価な方法で無理なく安全に、ユ
ーザーにインクタンクをタンクホルダに正しく装着させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態によるブラック用イン
クジェットヘッドカートリッジを構成するインクタンク
とタンクホルダの正面側の斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態によるブラック用イン
クジェットヘッドカートリッジを構成するインクタンク
とタンクホルダの背面側の斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施形態によるカラー用インク
ジェットヘッドカートリッジを構成するインクタンクと
タンクホルダの正面側の斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施形態によるカラー用インク
ジェットヘッドカートリッジを構成するインクタンクと
タンクホルダの背面側の斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施形態によるブラック用イン
クジェットヘッドカートリッジにおいてインクタンクを
タンクホルダに装着する様子を示した図である。
【図6】図1に示したブラックインク用の大容量インク
タンクを水平な姿勢に保持したまま、その状態でまっす
ぐ下に降ろしてきてタンクホルダに装着しようとした場
合の断面図である。
【図7】図6に示した姿勢のインクタンクがタンクホル
ダに装着された様子を示す断面図である。
【図8】従来からの一般的なインクジェット記録装置の
斜視図である。
【図9】従来のインクジェットヘッドカートリッジの様
子を示す斜視図である。
【図10】従来のインクジェットヘッドカートリッジを
示す断面図である。
【図11】図10に示したインクジェットヘッドカート
リッジのインクタンクの詳細図である。
【図12】図9に示した従来のインクジェットヘッドカ
ートリッジにおいてインクタンクをタンクホルダに装着
する様子を示す断面図である。
【図13】図12に示したインクタンクを水平な姿勢に
保持したまま、その状態でまっすぐ下に降ろしてきてタ
ンクホルダに装着しようとした場合の断面図である。
【図14】図13に示した姿勢のインクタンクがタンク
ホルダに装着された様子を示す断面図である。
【符号の説明】
26、48c、48m、48y 第1の穴 27、53c、53m、53y 位置決め穴 28、51c、51m、51y プリズム 29、52 インクジェットヘッド 30 インクタンク 31、41c、41m、41y 可動レバー 32、42c、42m、42y 第1の爪 33a、33b、43c、43m、43y 第2の爪 34a、34b、44c、44m、44y 第3の爪 35、45c、45m、45y インク供給口 36、46 タンクホルダ 37、47c、47m、47y 位置決めピン 38a、38b、49c、49m、49y 第2の穴 39a、39b、50c、50m、50y 第3の穴 40c シアンインクタンク 40m マゼンダインクタンク 40y イエローインクタンク 54、54c、54m、54y つまみ 55 インク吸収体 56 ジョイント部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 越川 浩志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C056 EA22 EB20 EB52 FA03 FA10 KC06 KC11 KC22

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンクホルダーに着脱自在に保持される
    インクタンクであり、前記タンクホルダーの一側壁に設
    けられた第1の係合穴に係合する第1の係合爪を有する
    可動レバーが設けられ、前記タンクホルダーの前記第1
    の係合穴が設けられた一側壁と対向する側壁に設けられ
    た第2の係合穴に係合する第2の係合爪が設けられ、前
    記第2の係合爪と同一側面上で前記第2の係合爪の上部
    に第3の係合爪が設けられたインクタンクにおいて、 前記タンクホルダーの前記第1の係合穴が設けられた側
    壁と前記第2の係合穴が設けられた側壁との内側面間の
    距離Wよりも、前記インクタンクの前記可動レバーの基
    部の外側面と前記第2の係合爪の先端との距離Sが大き
    く設定されていることを特徴とするインクタンク。
  2. 【請求項2】 前記第2の係合爪の突起長は、下辺の長
    さが上辺の長さより長く、上辺と下辺は斜面で連続して
    いることを特徴とする請求項1に記載のインクタンク。
  3. 【請求項3】 前記インクタンクにおける距離Sが前記
    タンクホルダーにおける距離Wよりも0.4〜1.0m
    m大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載のイン
    クタンク。
  4. 【請求項4】 前記インクタンクの前記第2の係合爪の
    高さは、前記第3の係合爪の高さよりも高いことを特徴
    とする請求項3に記載のインクタンク。
  5. 【請求項5】 前記インクタンクの前記第2の係合爪の
    高さは、前記第3の係合爪の高さよりも0.3mm〜
    1.2mm長いことを特徴とする請求項4に記載のイン
    クタンク。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか1項に記載の
    インクタンクを着脱自在に保持するタンクホルダーに、
    該タンクホルダーに装着したインクタンクから供給され
    るインクの吐出を行なうインクジェット記録ヘッド部が
    設けられたインクジェットヘッドカートリッジ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のインクジェットヘッド
    カートリッジを着脱自在に保持し、被記録媒体の面に沿
    って往復移動可能に支持されたキャリッジを有し、イン
    クを吐出する電気信号に基づき、前記インクジェットヘ
    ッドカートリッジの前記インクジェット記録ヘッド部か
    らインクを吐出して前記被記録媒体に記録を行なうイン
    クジェット記録装置。
JP10306144A 1998-10-27 1998-10-27 インクタンク、インクジェットヘッドカートリッジ、およびインクジェット記録装置 Pending JP2000127430A (ja)

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EP99121296A EP1000749B1 (en) 1998-10-27 1999-10-26 Ink jet head cartridge and ink jet recording apparatus
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