JP2004173389A - 回転電機の冷却構造及び製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回転軸を有するロータと、コイルを巻装する分割コアによって形成されたステータとを備える回転電機の冷却構造であって、分割コア11ごとに、ティース部11bの周囲に形成され、内部にコイル13を内包し、そのコイル13がティース部11bと導通することを防止するとともに、そのコイル13との間にできる隙間を、冷媒が通流可能な冷媒流路にする絶縁部材12、15、16、17を備える。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気自動車、ハイブリッド自動車、燃料電池自動車などに適した回転電機(モータ、ジェネレータ又はモータ兼ジェネレータ等)に好適な回転電機の冷却構造及び製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の回転電機では、筒状のステータの内周面に形成されたスロット開口部を塞ぐように樹脂製の被覆層を設け、さらにステータ両端に密液カバーを取り付けて、スロットに冷媒を通流する冷却構造としたものがある(例えば、特許文献1参照)。このような構造にすれば、冷媒が巻線に直接接触するので優れた冷却性能を得ることができる。
【0003】
【特許文献1】
特許第2716286号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述した従来の回転電機では、巻線とステータコアとは、あいだに絶縁紙を挟んで隔離しているだけであり、連続した空間で繋がっている。そのため、冷媒が通流した場合にトラッキングによって絶縁性能の低下を生じる可能性がある。
【0005】
また、スロット開口部を覆う被覆は、ステータ内周面側から形成されているので、その被覆が冷媒の圧力によってロータ側に変形又は脱落する可能性がある。
【0006】
さらに、スロット開口部を覆う被覆は、ティース先端をも覆うように形成されており、エアギャップを大きくする必要がある。そのため、電磁性能の低下を招くおそれがある。
【0007】
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、高い冷却性能を有するとともに、絶縁、強度信頼性が高く、性能低下を生ずるおそれのない回転電機の冷却構造及び製造方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付するが、これに限定されるものではない。
【0009】
本発明は、回転軸を有するロータと、コイルを巻装する分割コアによって形成されたステータとを備える回転電機の冷却構造であって、前記分割コア(11)ごとに、ティース部(11b)の周囲に形成され、内部に前記コイル(13)を内包し、そのコイル(13)が前記ティース部(11b)と導通することを防止するとともに、そのコイル(13)との間にできる隙間を、冷媒が通流可能な冷媒流路にする絶縁部材(12、15、16、17)を備えることを特徴とする。
【0010】
【作用・効果】
本発明によれば、コイルを絶縁部材の内部に内包し、コイルと絶縁部材との隙間に冷媒を通流させるようにしたので、コイルとステータコアとの間、異相コイル間において電気絶縁性が保たれる。このため、コイルに冷媒を直接接触させてもトラッキング等の絶縁劣化が起こり難く、高い冷却性能とともに高い絶縁信頼性を得ることができる。
【0011】
また、冷媒流路を形成する絶縁部材を、各分割コアごとに個別に形成することとしたので、回転電機のトルクによるステータ全体の変形があってもその影響を受けにくく耐久信頼性が高い。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面等を参照して、本発明の実施の形態について、さらに詳しく説明する。
(第1実施形態)
図1、図2、図3は、本発明における回転電機の冷却構造の第1実施形態を示す図である。図1は図2のI矢視図である。図2は図1のII矢視図である。図3は構成部品を分解して示した図である。なお、図1、図2においては、内部構造を見やすくするために、コア端部の端子台16及びエンドカバ17を省略してある。
【0013】
本実施形態の分割ステータ10は、分割コア11と、第1樹脂モールド部材12と、コイル13と、スペーサ14と、第2樹脂モールド部材15とを備える。この分割ステータ10は、モータケース(不図示)の内周に、所定数量が並べられて円環状のステータを形成する。
【0014】
分割コア11は、電磁鋼板を略T字状に切り出して形成したステータコア材11aを、所定の枚数積層して作製する。なお、積層したステータコア材11aは、崩れないように、例えば、ダボカシメや溶接等して一体化しておくとよい。
【0015】
第1樹脂モールド部材12は、分割コア11とコイル13との導通を防止する電気絶縁性の絶縁部材である。第1樹脂モールド部材12は、分割コア11のティース部11bの周囲及び積層されたステータコア材11aのバックコア面に形成されており、分割コア11の先端部11cには形成されていない。第1樹脂モールド部材12は、図1〜図3に示すような、略ボビン形状になっており、上下に平行に2列に形成された鍔部12aを備える。この鍔部12aの間にコイル13を巻装してコイル13を位置決めしている。第1樹脂モールド部材12は、ステータコア材11aに平行な面にロケートピン12bを備える(図3参照)。後述するように、このロケートピン12bを端子台16のロケート穴16gに挿入して、端子台16の位置決めを行う。
【0016】
コイル13は、上述の通り、第1樹脂モールド部材12の周囲に巻装されている。本実施形態では、コイル13は平角線であり、ステータのバックコア側の1列と、ステータのティース先端側の1列との2列巻きで形成してある。コイル13の間には僅かな隙間が形成されており、冷媒がここを通流するときに、コイルと直接接触するようになっている。コイル13の端部13aは、ステータコア材11aに平行な面に配置され、端子台16でカバーされる。
【0017】
なお、本実施形態では、コイル13は平角線であり、2列巻きとしているが、要求性能等に応じて、例えば、角巻線や丸線等を使用したり、また、巻数も適宜調整すればよく、そのようにしても本発明の技術的思想の範囲内であることは明白である。
【0018】
スペーサ14は、コイル13に第2樹脂モールド部材15が密着することを防止する部材であり、コイル13と第2樹脂モールド部材部材15との間に配置されている。スペーサ14は、ステータコア材11aの両側のコイル13の上に配置されている。スペーサ14は波板形状である。このため、スペーサ14はコイル13との間に僅かな隙間を形成する。冷媒は、この隙間を通流するときにコイルと直接接触する。なお、スペーサ14は電気絶縁性のものが好ましいが、コイルの絶縁特性を損なわなければ導電性であってもよい。
【0019】
第2樹脂モールド部材15はスペーサ14の上に配置されている絶縁部材である。第2樹脂モールド部材15は、第1樹脂モールド部材12に接着し、その内部に形成された隙間を冷媒流路にする。第2樹脂モールド部材15の材料は、第1樹脂モールド部材12と同じ絶縁部材であることが好ましい。同材料であれば、第2樹脂モールド部材15の第1樹脂モールド部材12に対する接着性が良好であるからである。
【0020】
端子台16は、ステータコア材11aの積層面に並行してコイル13の上に配置されている絶縁部材である。端子台16の材料も、第1樹脂モールド部材12と同じ絶縁部材であることが好ましい。同材料であれば、第1樹脂モールド部材12に対する接着性が良好であるからである。端子台16は、第1樹脂モールド部材12に接着し、その内部に形成された隙間を冷媒流路にする。端子台16は、後述のように内部端子16b,16e及び外部端子16c,16fを有する。端子台16は、その内部端子16b,16eをコイル13の端部13a,13bに接続する(図5参照)。
【0021】
なお、図3では省略したが、端子台16と反対側にはエンドカバ17を配置してある。そのエンドカバ17と第1樹脂モールド部材12とで冷媒流路を形成している(図11参照)。
【0022】
図4は、端子台を示す図である。図4(A)は図3のIV矢視図、図4(B)は図4(A)に対する右側面図、図4(C)は図4(A)に対する下面図である。
【0023】
端子台16は樹脂で形成された部材である。端子台16は内部に電線16a、16dをモールドしている。電線16a、16dは、左右の側面に露出した内部端子16b,16eと、正面に突出した外部端子16c,16fとを有する。端子台16は、後述のように、コイル13の上に配置され、内部端子16b,16eをコイル13の端部13a、13bに接続する(図5参照)。外部端子16c,16fは、隣接する異相コイルの外部端子と接続する。端子台16は、ロケート穴16gを有する。このロケート穴16gに第1樹脂モールド部材12のロケートピン12bが挿入されて位置決めされる。
【0024】
図5は、端子台を第1樹脂モールド部材に取り付けた状態を示す図である。図5(A)は側面図、図5(B)は図5(A)のB−B断面図、図5(C)は図5(A)のC−C断面図である。
【0025】
端子台16は、ロケート穴16gに第1樹脂モールド部材12のロケートピン12bが挿入されて位置決めされる。端子台16は、内部端子16b,16eをコイル13の端部13a、13bに接続する。このため、コイル13は、外部と導通可能になっている。
【0026】
図6〜図11は、本発明における回転電機の冷却構造の製造工程を説明する図である。なお、各図において、図(A)は正面図、図(B)は左側面図、図(C)は図(A)のC−C断面図、図(D)は正面断面図を示す。
【0027】
(ステータコア積層工程#101;図6)
まず、電磁鋼板を所定の形状に切り出したステータコア材11aを、所定の厚さに積層して分割コア11を形成する。なお、このとき、上述のように、ダボカシメや溶接等によってコアを一体化しておくことが好ましい。
【0028】
(第1樹脂モールド部材形成工程#102;図7)
次に、分割コア11のティース部11bの周囲及びステータコア材11aのバックコア面に略ボビン状の第1樹脂モールド部材12を射出成形によって形成する。このとき、第1樹脂モールド部材12は開空孔を含まないことが望ましい。ただし、開空孔が、コイル巻装後のワニス含浸処理などによって埋めることができる程度であるならば存在してもよい。また、第1樹脂モールド部材12の表面は、平滑であるよりも適度に凹凸があるほうがよい。後工程で射出成形する第2樹脂モールド部材15の接着強度が高くなるからであり、また、コイル13との間に適度に隙間ができ、その隙間を冷媒が通流可能になるからである。
【0029】
(コイル巻装工程#103;図8)
続いて、第1樹脂モールド部材12の周囲にコイル13を巻装する。なお、本実施例では、上述の通り、平角線を使用して、ステータのバックコア側の1列と、ステータのティース先端側の1列との2列巻きで形成する。
【0030】
(スペーサ配置工程#104;図9)
その後、本実施例においては、巻装したコイル13の外側に波板状のスペーサ14を配置する。
【0031】
(第2樹脂モールド部材形成工程#105;図10)
そして、スペーサ14の外側から射出成形を行い、ステータコア材11aの両側から第2樹脂モールド部材15を形成する。
【0032】
(エンドカバ固定工程#106;図11)
次に、コイル13の端部13a、13bが存在しないステータコア端面にエンドカバ17を配置して、第1樹脂モールド部材12に接着する。このとき形成されるエンドカバ17及び第1樹脂モールド部材12の隙間17aが冷媒流路になる。
【0033】
また、図示を省略するが、コイル13の端部13a、13bが存在するステータコア端面に端子台16を配置して、第1樹脂モールド部材12に固定する。そして、上述のように、端子台16の内部端子16b,16eをコイル13の端部13a、13bに接続する(図5参照)。
【0034】
本実施形態によれば、コイル13を絶縁部材(第1樹脂モールド部材12、第2樹脂モールド部材15、端子台16、エンドカバ17)で内包し、コイル13と各絶縁部材との隙間に冷媒を通流させるようにした。したがって、コイル13とステータコア11との間、異相コイル間において電気絶縁性が保たれる。そのため、コイル13に冷媒を直接接触させてもトラッキング等の絶縁劣化が起こり難く、高い冷却性能とともに高い絶縁信頼性を得ることができる。
【0035】
また、冷媒流路を形成する絶縁部材を、各分割コアごとに個別に形成した。したがって、回転電機のトルクによるステータ全体の変形があっても、その影響を受けにくく耐久信頼性が高い。
【0036】
さらに、冷媒流路を形成する絶縁材料は、分割コア11の側部にのみ形成し、先端部11cには形成しない。したがって、ステータ〜ロータ間のエアギャップを小さくすることができ、上述の従来技術に見られるような電磁性能の悪化がない。
【0037】
(第2実施形態)
図12は、本発明における回転電機の冷却構造の第2実施形態を示す図であり、第1実施形態における図5(A)に相当する図である。
【0038】
なお、本実施形態では、前述した第1実施形態との相違点を説明し、重複する説明は省略する。
【0039】
本実施形態の回転電機は、上記第1実施形態の回転電機に対して、端子台16の近傍のコイル13の間に流路閉塞部材18を有する。
【0040】
このように流路閉塞部材18を設けると、図中の矢印に示すように、端子台16の一方の端子側から供給された冷媒は、エンドカバ17で形成した他端部の冷媒流路を通り、この端子台16の流路閉塞部材18を挟んだ他方の端子側から排出される。冷媒がこのように一方向に流れると、その流れはスムーズでありコイル冷却性能がさらに向上する。
【0041】
以上説明した実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内において種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明と均等であることは明白である。
【0042】
例えば、上記実施形態では、コイル13と第2樹脂モールド部材15との間にスペーサ14を配置することで隙間を設けて冷媒流路を確保しているが、第1樹脂モールド部材12とコイル13との間にスペーサ14を配置してその間の隙間を冷媒流路としてもよい。
【0043】
また、スペーサ14の形状は、コイル13と第2樹脂モールド部材15との間に冷媒を送通できるように波形としたが、コイル相互間の隙間を冷媒流路とする場合や、コイル13と第1樹脂モールド部材12との間を冷媒流路とし、コイルの外側に冷媒を通流させる必要のない場合は平板状であってもよい。
【0044】
さらに、あらかじめ別体として形成されている第2樹脂モールド部材を接着材等を用いて第1樹脂モールド部材に固定形成する場合は、特にスペーサを挿入しなくてもよい。
【0045】
さらにまた、本発明においては、冷媒の流れはターンフローとなっているが、例えば、エンドカバ17に冷媒排出口を設けて、一端(端子台側)から冷媒を供給し、その冷媒を他端(エンドカバ側)から排出させてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における回転電機の冷却構造の第1実施形態を示す図であり、図2のI矢視図である。
【図2】本発明における回転電機の冷却構造の第1実施形態を示す図であり、図1のII矢視図である。
【図3】本発明における回転電機の冷却構造の第1実施形態を示す構成部品の分解図である。
【図4】端子台を示す図である。
【図5】端子台を第1樹脂モールド部材に取り付けた状態を示す図である。
【図6】本発明における回転電機の冷却構造のステータコア積層工程を説明する図である。
【図7】本発明における回転電機の冷却構造の第1樹脂モールド部材形成工程を説明する図である。
【図8】本発明における回転電機の冷却構造のコイル巻装工程を説明する図である。
【図9】本発明における回転電機の冷却構造のスペーサ配置工程を説明する図である。
【図10】本発明における回転電機の冷却構造の第2樹脂モールド部材形成工程を説明する図である。
【図11】本発明における回転電機の冷却構造のエンドカバ固定工程を説明する図である。
【図12】本発明における回転電機の冷却構造の第2実施形態を示す図である。
【符号の説明】
10 分割ステータ
11 分割コア
11a ステータコア材
11b ティース部
12 第1樹脂モールド部材(絶縁部材)
12a 鍔部
12b ロケートピン
13 コイル
14 スペーサ
15 第2樹脂モールド部材(絶縁部材)
16 端子台(絶縁部材)
16a、16d 電線
16b,16e 内部端子
16c,16f 外部端子
16g ロケート穴
17 エンドカバ(絶縁部材)
18 流路閉塞部材
Claims (4)
- 回転軸と一体に回転するロータと、
コイルを巻装するティース部を複数有するステータと
を備える回転電機の冷却構造であって、
前記複数のティース部の周囲に形成され、前記コイルを内包するとともに、そのコイルとの間にできる隙間を、冷媒が通流可能な冷媒流路にする絶縁部材を備える
ことを特徴とする回転電機の冷却構造。 - 前記絶縁部材は、内包するコイルを、隣接するコイルと導通可能にする端子部を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の回転電機の冷却構造。 - 前記絶縁部材は、前記冷媒流路の一部を閉塞して設けられ、前記冷媒が一方向に流れるようにする閉塞部材を備える
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転電機の冷却構造。 - 積層したステータコア材の少なくともティース部の周囲に、そのステータコア材を一体的に固定する樹脂部材を形成する樹脂部材形成工程と、
前記樹脂部材の周囲にコイルを巻装するコイル巻装工程と、
前記樹脂部材と一体となって前記コイルを内包し、そのコイルとの間に形成された隙間を、冷媒が通流可能な冷媒流路にする冷媒流路形成部材を形成する冷媒流路形成工程と、
を備える回転電機の製造方法。
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DE102006013330B3 (de) * | 2006-03-21 | 2007-08-23 | Yazaki Europe Ltd., Hemel Hempstead | Kabelführungsanordnung |
JP2015149855A (ja) * | 2014-02-07 | 2015-08-20 | 三菱電機株式会社 | 電動送風機 |
KR102194846B1 (ko) * | 2019-12-19 | 2020-12-29 | 한국생산기술연구원 | Dmt 적층 공정으로 형성된 분할 코어의 결합을 통하여 슬라이드 코어금형을 제작하는 방법 |
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- 2002-11-19 JP JP2002335023A patent/JP4123909B2/ja not_active Expired - Fee Related
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