JP2004171346A - 光学的情報読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】投光部で使用している光源の光量変化を補正し、光源の光量を一定に保ち、これにより常に安定した読取性能及び高速な読取装置を提供する。
【解決手段】投光部1と、投光部1から投光した光の反射光を結像する結像部2と、画像を取り込む撮像素子3と、撮像素子3の視野内で投光部及び撮像素子3のそれぞれから所定の距離にある基準色面5とからなり、基準色面5の反射光の輝度情報に基づき投光部1の光量を制御する光量制御部を設けたものである。光量制御部で投光部の光量の変化を補正し、一定に保つのである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、2次元コード等の光学的情報を読み取る光学的情報読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
光学的情報読取装置の投光部としては、光学的情報を照らす光量が一定であることが望ましい(例えば特許文献1参照)。図13は特許文献1に記載された従来の光学的情報読取装置における投光部の照明光量を調整する方法を示すものである。
【0003】
光学的情報読取装置は、印刷媒体上のシンボルに光を照射する投光部25と、前記シンボルから反射した光の受光量に対応した電気量を出力する光電変換素子から構成された撮像手段26とを備えており、信号レベルチェック回路29で前記撮像手段26からの出力信号が、基準値設定回路27で設定された上限値を上回るか又は下限値を下回るかがチェックされ、その状態に応じて照度調整回路28により投光部25の光量を低下又は上昇させるようにしたものである。
【0004】
光学的情報を正確に読取るためには、少なくとも光学的情報を最適な光量で照明する必要がある。対象となる光学的情報を照明するのに適切な光量があらかじめわかっている場合は、投光部の光源の経時変化等による光量の変化を補正する必要がある。
【0005】
上記従来の構成では、シンボルの表面状態や色調、シンボルと光源および光電変換素子との距離によって光源の光量が変化するため、この光量がシンボルを読取るのに適切な光量であることが保証されない。また、シンボルに光を照射する毎に光量を調整する構成となっているため、シンボルを読取る際に必ず適切な光量に調整するための処理が入り、読取に要する時間が増加する。
【0006】
【特許文献1】
特開平10−334176号公報(第9頁 図24)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術の問題点に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、光源の光量を一定に保ち、これにより常に安定した読取性能及び高速で読取可能な光学的情報読取装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の光学的情報読取装置における請求項1記載に係る発明は、投光部と、前記投光部から投光した光の反射光を結像する結像部と、画像を取り込む撮像手段と、前記撮像手段の視野内で前記投光部及び前記撮像手段のそれぞれから所定の距離にある基準色面と、前記基準色面の反射光の輝度情報に基づき前記投光部の光量を制御する制御手段を設けたものである。
【0009】
請求項2記載に係る発明は、光学的情報読取装置の投光部として発光ダイオードを設け、前記発光ダイオードから投光した光の反射光を結像する結像部と、画像を取り込む撮像手段と、前記撮像手段の視野内にある基準色面と、前記基準色面の反射光の輝度情報に基づき前記発光ダイオードに流れる電流量を制御する電流量制御部を設けたものである。
【0010】
請求項3記載に係る発明は、請求項2記載の電流量制御部を発光ダイオードのON/OFF時間を制御して電流量を制御するように構成したものである。
【0011】
請求項4記載に係る発明は、請求項2記載の電流量制御部を増幅手段で構成したものである。
【0012】
請求項5記載に係る発明は、前記投光部の光量の制御を、光学的情報読取装置の電源投入時に行うように構成したものである。
【0013】
請求項6記載に係る発明は、前記投光部の光量の制御を、所定の時間が経過する毎に行うように構成したものである。
【0014】
請求項7記載に係る発明は、前記投光部の光量の制御を、外部からの信号に基づき行うように構成したものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図12を用いて説明する。
【0016】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における光学的情報読取装置の基準色面5と投光部1、撮像素子3の位置関係を示す図である。
【0017】
投光部1は光量が調整可能な光源で構成されている。結像部2はレンズ等で構成され、投光部1から投光した光の反射光を結像する。撮像手段としての撮像素子3は光の受光量に対応した電気量を出力する素子で、画像を取り込むために用いられ、同時に光学的情報4や、基準色面5の輝度を測定することが可能である。
【0018】
基準色面5は、撮像素子3の視野内にあって外乱光の影響を受けにくい、かつ投光部1及び撮像素子3のそれぞれから一定の距離に配置するため、遮光可能なケース6の内側に設けている。このように構成した基準色面5は、撮像素子3に対する基準色面5の反射光の輝度が投光部1の発光光量を定量的に示す値となる。
【0019】
図2は、本発明の実施の形態1における光学的情報読取装置において基準色面5の反射光の輝度情報に基づく投光部1の光量を制御する制御手段の構成を示すブロック図である。
【0020】
光学的情報読取装置7の具備する制御手段7aは、少なくとも光学的情報4を照明するのに適切な輝度情報を記憶した記憶装置8と、投光部1の光量を制御する制御手段としての光量制御部9と、コンピュータ10と、撮像素子3の出力を画像メモリ12に取り込む転送装置11とから構成される。コンピュータ10は画像メモリ12から撮像素子3の出力した基準色面5の反射光に基づく輝度情報を読み出すことができるとともに、図示していない、メモリや入出力、通信等の機能を有し、メモリに記憶されているプログラムにしたがって所定の処理を実行することができるものである。
【0021】
上記実施の形態において、投光部1の光源より照射された光は基準色面5で反射され結像部2で撮像素子3の受光面に結像する。撮像素子3の出力は転送装置11によって画像メモリ12に取り込まれる。反射光は投光部1の発光光量を定量的に示す値であり、コンピュータ10は転送装置11を通じて画像メモリ12から取り込んだ基準色面5の部分の輝度情報と記憶装置8の適切な輝度情報を比較し、所定の誤差の範囲内で、投光部1の光量を適切な値となるよう光量制御部9を通じて制御することで常に投光部1の光量を光学的情報4の読取りに適切な値に保つことが可能になる。
【0022】
記憶装置8に保存されている光学的情報を照明するのに適切な輝度情報は、投光部1の光量が光学的情報4を照明するのに適切な値である時の基準色面5の画像情報から求められる輝度情報である。
【0023】
図3はコンピュータ10が投光部1の光量を光学的情報4の読取りに適切な値に保つために実行する処理のフローチャートである。
【0024】
ステップ31では、記憶装置8から適切な輝度情報を読み出す。ステップ32では、撮像素子3、転送装置11を制御し画像を画像メモリ12に取り込む。ステップ33では、画像の中から基準色面5の部分の輝度情報を取り出し、記憶装置8の適切な輝度情報と比較する。ここで、双方の情報が一致するかどうかを判定するが、制御可能な分解能の制約から常にある程度の誤差が生じることは避けられない。従って、適切な輝度情報に対して所定の誤差範囲内に基準色面5の部分の輝度情報がある場合は一致しているものとみなす。
【0025】
ステップ34では光量制御部9を制御して投光部1の光量を制御する。具体的には基準色面5の部分の輝度情報が適切な輝度情報と比較して明るい場合は投光部1の光量が減少するように制御し、基準色面5の部分の輝度情報が適切な輝度情報と比較して暗い場合は投光部1の光量が増加するように制御する。この後、上記したステップ32〜ステップ34を実行する。この処理を双方の輝度情報が一致するまで繰り返す。ステップ33で基準色面5の部分の輝度情報と適切な輝度情報とが一致した時点で本処理は終了する。
【0026】
このように本実施例では、投光部で使用している光源の光量変化を補正し光源の光量を一定に保ち、常に安定して光学的情報の読取を行うことができる。
【0027】
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2における光学的情報読取装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態は、投光部1の光源を発光ダイオード13で構成した点で実施の形態1の発明と主として異なり、それ以外の同一構成並びに作用効果を奏する部分には同じ符号を付して詳細な説明を省略し、異なるところを中心に説明する。
【0028】
投光部1は発光ダイオード13で構成され、その発光ダイオード13の光量が電流量によって変化することから光量を制御する光量制御部9は、発光ダイオード13に流れる電流量を制御する電流量制御部14で構成する。発光ダイオード13は小型で高輝度が得られる光源であり、また、制御が比較的容易であることから、機器の小型化、低コスト化を行う上で適切な素子である。
【0029】
上記実施の形態において、投光部1の発光ダイオード13から投光された光は基準色面5で反射され結像部2で撮像素子3の受光面に結像する。撮像素子3の出力は転送装置11によって画像メモリ12に取り込まれる。転送装置11は、撮像素子3がCCDである場合はCCDを制御するためのタイミング制御機能やA/D変換機能、DMA転送機能等で構成され、また、撮像素子3がCMOSエリアセンサである場合は、タイミング制御機能やDMA転送機能等で構成される。
【0030】
コンピュータ10は、画像メモリ12に保存された画像情報から、基準色面5の輝度情報を得ることができる。コンピュータ10は記憶装置8から光学的情報を照明するのに適切な輝度情報を読み出すとともに、基準色面5の輝度情報と適切な輝度情報を比較し、電流量制御部14を制御することで発光ダイオード13の光量を制御し、基準色面5の輝度情報と適切な輝度情報が所定の誤差の範囲で一致するように制御する。
【0031】
図5は、本発明の実施の形態2における光学的情報読取装置の発光ダイオードのON/OFF時間を制御する電流量制御部の構成を示すブロック図である。電流量制御部14は、電源15、スイッチ回路16、パルス幅変調回路17、抵抗18で構成している。そして、電源15に接続された発光ダイオード13はスイッチ回路16を用いてON/OFFすることができる。スイッチ回路16はパルス幅変調回路17によって発光ダイオード13のON時間、OFF時間を制御する。パルス幅変調回路17はコンピュータ10によって制御される。
【0032】
図6は本発明の実施の形態2における光学的情報読取装置の電流量制御部のON/OFFを制御する信号の状態を示したものである。パルス幅変調回路17は一定時間Tの間でON時間とOFF時間が制御されるものである。従って、発光ダイオード13を構成するLEDにはON時には抵抗18で定められる一定の電流が流れることになるが、LEDの発光量は周期T以上の時間で見た場合は周期Tの時間における平均電流に相当する光量となる。
【0033】
よって、ON時間が長ければそれだけ発光ダイオード13の光量は増加する。但し、この制御が有効となるためには撮像素子3の露光時間が周期Tより長い時間である必要がある。本実施の形態の発明では周期Tの時間を撮像素子3の最短露光時間の約1/6程度に設定しており、この程度高速にON/OFFが繰り返された場合は、発光ダイオード13に流れる電流そのものは一定であっても撮像素子3が捕らえる基準色面5の輝度情報は直接的に電流を変化させた場合と同様にON/OFF時間の変化に比例して変化する。
【0034】
このように発光ダイオード13をON/OFFさせて光量を変化させる本発明の一実施例によれば、消費電力の損失を最小とすることができる。
【0035】
(実施の形態3)
図7は本発明の実施の形態3における光学的情報読取装置の光量制御部である電流量制御部の構成を示すブロック図である。本実施の形態は、投光部の発光ダイオードに流れる電流量を制御する光量制御部である電流量制御部の構成と、前記投光部の光量の制御を、光学的情報読取装置の電源投入時に行う構成にした点で実施の形態1および2の発明と主として異なり、それ以外の同一構成並びに作用効果を奏する部分には同じ符号を付して図1〜図4を利用して詳細な説明を省略し、異なるところを中心に説明する。
【0036】
投光部1の発光ダイオード13は、抵抗19を介して増幅手段としての電力増幅装置20に接続される。電力増幅装置20の入力はD/Aコンバータ21に接続されており、D/Aコンバータ21はコンピュータ10で制御される。
【0037】
従って、コンピュータ10がD/Aコンバータに値を設定し電力増幅装置20の出力電圧を変化させることで、発光ダイオード13に流れる電流が変化し光量が比例して変化する。
【0038】
このように本実施の形態では、電力増幅装置20の出力電圧を変化させることで発光ダイオード13の光量を変化させることができるので、撮像素子3の露光時間の最短時間に対する制限が無くなるため、高速に画像を取り込むことが可能となる。
【0039】
図8は、本発明の実施の形態3における光学的情報読取装置において投光部の光量の制御を電源投入時に行う場合の処理のフローチャートである。投光部1の光量の調整を、光学的情報4を読取る際に同時に行うと読取り完了までに要する時間が増大する。従って、光学的情報4の読取り処理とは異なったタイミングで実施することが望ましい。
【0040】
本実施の形態では、そのタイミングを電源投入時とした場合のものである。投光部を構成する光源の光量変化が主として経時変化に依存するものである場合は頻繁に光量の調整を行う必要がない。
【0041】
ステップ81で電源が投入されコンピュータ10が動作を始める。言うまでもないが、光学的情報読取装置が正常に動作するための所定の初期設定がこの時おこなわれる。ステップ82で、図3記載のフローチャートの処理に従って投光部1の光量が適正値に調整される。この後ステップ83に進み光学的情報を読取る処理が開始される。
【0042】
(実施の形態4)
図9は、本発明の実施の形態4における光学的情報読取装置において投光部の光量制御の構成を示すブロック図である。本実施の形態は、投光部の光量の制御を、所定の時間が経過する毎に行う構成にした点で実施の形態1〜3の発明と主として異なり、それ以外の同一構成並びに作用効果を奏する部分には同じ符号を付して図1〜図4を利用して詳細な説明を省略し、異なるところを中心に説明する。
【0043】
投光部1の光量の制御を所定の時間が経過する毎に行う場合の一実施の形態は次の通りである。投光部1を構成する光源の光量変化が経時変化以外に周囲の温度変化などの影響を受けやすい場合は、所定の時間が経過する毎に調整を行うことで、投光部1の光量を適切な値に保つことができる。温度センサで温度変化を感知して光量を調整する方法もあるが、温度変化の時定数に対して十分短い周期で光量を調整すれば、光学的情報4を読取るのに適切な光量は問題のない範囲で維持される。
【0044】
この処理を実現するために、記憶装置8には調整周期が適切な輝度情報とは別の領域に記憶されている。記憶装置8は、複数の情報を記憶するだけの記憶容量があるものを用いている。また、コンピュータ10にタイマ22を接続し時間の経過を監視する。タイマ22の値が調整周期に達したことをコンピュータ10が検出すると、タイマ22を初期化し光量制御部9を制御し投光部1の光量を調整する処理を実行する。
【0045】
図10は本実施の形態4における光学的情報読取装置において投光部の明るさの制御を所定の時間が経過する毎に行う場合の処理のフローチャートである。
【0046】
ステップ101では所定の時間が経過したことを判定するため、タイマ22の値と記憶装置8に記憶されている調整周期を比較し、タイマ22の値が調整周期に達した場合はタイマ22がコンピュータ10に対して割り込みを発生させる。割り込みが発生するとコンピュータ10はステップ102の光量調整の処理が実行され、図3記載のフローチャートの処理に従って投光部1の光量が適正値に調整される。割り込みが発生しない間はステップ103の光学的情報の読取り処理が実行される。
【0047】
(実施の形態5)
図11は、本発明の実施の形態5における光学的情報読取装置において投光部の光量制御を外部から行う場合の構成を示すブロック図である。本実施の形態は、投光部1の光量の制御を外部からの信号に基づき行う構成において実施の形態1〜4の発明と主として異なり、それ以外の同一構成並びに作用効果を奏する部分には同じ符号を付して図1〜図4を利用して詳細な説明を省略し、異なるところを中心に説明する。
【0048】
コンピュータ10は通信装置23に接続されており、通信装置23を介してホストコンピュータ24と通信を行うことができる。ホストコンピュータ24はその搭載されたプログラムのアルゴリズムに基づき、コンピュータ10に投光部1の光量調整処理を実施するよう通信する。この情報を受け取ったコンピュータ10は光量制御部9を制御して投光部1の光量調整を行う。
【0049】
上記実施の形態において、光学的情報4を読取る必要のない期間がホストコンピュータ24によって判断されるので、読取り処理と光量調整処理が衝突することが回避可能である。ホストコンピュータ24にマンマシンインタフェースが備え付けられていれば人間が必要に応じて光量調整の処理を起動させることも可能である。
【0050】
図12は本発明の実施の形態5における光学的情報読取装置において投光部1の光量の制御を外部からの信号に基づき行う場合の処理のフローチャートである。
【0051】
ステップ121でコンピュータ10は、外部であるホストコンピュータ24から光量調整処理を実施する通信内容の信号を受信すると、ステップ122の光量調整の処理が実施され図3記載のフローチャートの処理にしたがって光量制御部9を制御し投光部1の光量を適正値に調整する。光量調整処理を実施する通信内容の信号以外が受信された場合や、何も受信されない場合は、ステップ123の読取り処理が実行される。
【0052】
【発明の効果】
以上のように本発明は、投光部で使用している光源の光量変化を補正し光源の光量を一定に保ち、これにより常に安定した読取性能及び高速な読取装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における光学的情報読取装置の主構成要素の位置関係を示す図
【図2】同実施の形態1における光学的情報読取装置の投光部における光量の制御手段の構成を示すブロック図
【図3】同実施の形態1における光学的情報読取装置において投光部の光量を光学的情報の読取りに適切な値に保つために実行する処理のフローチャート
【図4】本発明の実施の形態2における光学的情報読取装置の構成を示すブロック図
【図5】同実施の形態2における光学的情報読取装置の光量制御部である電流量制御部の構成を示すブロック図
【図6】同実施の形態2における光学的情報読取装置の電流量制御部のON/OFFを制御する信号の状態を示した図
【図7】本発明の実施の形態3における光学的情報読取装置の光量制御部である電流量制御部の構成を示すブロック図
【図8】同実施の形態3における光学的情報読取装置の投光部における光量制御を電源投入時に行う場合の処理のフローチャート
【図9】本発明の実施の形態4における光学的情報読取装置の投光部の光量制御構成を示すブロック図
【図10】同実施の形態4における光学的情報読取装置の投光部の光量制御を所定の時間が経過する毎に行う場合の処理のフローチャート
【図11】本発明の実施の形態5における光学的情報読取装置の投光部の光量制御構成を示すブロック図
【図12】同実施の形態5における光学的情報読取装置の投光部における光量制御を外部の信号に基づき行う場合の処理のフローチャート
【図13】従来の光学的情報読取装置における投光部の光量制御構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 投光部
2 結像部
3 撮像素子(撮像手段)
5 基準色面
9 光量制御部(制御手段)
13 発光ダイオード
14 電流量制御部
16 スイッチ回路
17 パルス幅変調回路
20 電力増幅装置(増幅手段)
21 D/Aコンバータ

Claims (7)

  1. 投光部と、前記投光部から投光した光の反射光を結像する結像部と、画像を取り込む撮像手段と、前記撮像手段の視野内で前記投光部及び前記撮像手段のそれぞれから所定の距離にある基準色面と、前記基準色面の反射光の輝度情報に基づき前記投光部の光量を制御する制御手段を備えたことを特徴とする光学的情報読取装置。
  2. 投光部は発光ダイオードで構成し、制御手段は前記発光ダイオードに流れる電流量を制御する電流量制御部で構成した請求項1記載の光学的情報読取装置。
  3. 電流量制御部は、発光ダイオードのON/OFF時間を制御して電流量を制御する構成にした請求項2記載の光学的情報読取装置。
  4. 電流量制御部は増幅手段である請求項2記載の光学的情報読取装置。
  5. 前記投光部の光量の制御は、光学的情報読取装置の電源投入時に行う構成にしたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の光学的情報読取装置。
  6. 前記投光部の光量の制御は、所定の時間が経過する毎に行う構成にしたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の光学的情報読取装置。
  7. 前記投光部の光量の制御は、外部からの信号に基づき行う構成にしたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の光学的情報読取装置。
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