JP2004169209A - 授乳用ブラジャー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】授乳用ブラジャー10の左右のカップ部20,21は、両端部が各後ろ身頃部24,25に連結されて、上縁部が乳首よりも下側に配置され、乳房の下側に沿ってワイヤー部60,61が配置されている前身台布部40と、自己形態保持性を有し、上縁部が前身台布部40を覆って曲線形状とされており、内側縁部が着脱可能で外側縁部を中心にして回動可能とされて実質的に乳房を覆うための左右のカップ本体50,51とをそれぞれ備え、カップ部20,21側のストラップ部26,27の連結部分は、乳首の外側の位置を通り、かつワイヤー部60,61の外側端部近傍で着脱自在に連結されている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、妊娠から出産し、乳幼児の育児を行う期間に使用するブラジャーであって、特に出産後における授乳期に用いるブラジャーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
授乳期に用いる授乳用ブラジャーを用いる妊産婦は、授乳する場合には乳房を覆っているカップ部から乳房を露出して、乳児に対して授乳を行う必要がある。このような構造の授乳用ブラジャーはマタニティ用ブラジャーとも呼んでいる(たとえば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−127904号公報(第1頁乃至第2頁、図2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この種のマタニティ用ブラジャーは、本体に対して自在に固定された左右のカップ部を左右に開くようになっている。
このマタニティ用ブラジャーは、両肩に掛ける肩紐を有している。この肩紐は本体のバストアップ布片と左右の後ろ身頃部に対して接続されており、この肩紐はバストアップ布片と後ろ身頃部に対して固定されているために取り外すことができず、いわゆるストラップレスのマタニティ用ブラジャーとしては用いることができない。
一方、近年、特に夏期における袖がなく、肩があらわれるノースリーブ衣服が増加しており、妊産婦においても、ノースリーブ衣服の需要があるものの、ストラップレスブラジャーが無いため、衣服の選択肢を狭めてしまっていた。
また、肩紐の前側の端部がバストアップ布片に対して固定されている位置がバストアップ布片のワイヤーよりも内側でバストアップ布片の上方に位置している。このことから肩紐がバストアップ布片を固定して支えている状態では、ワイヤーが乳房を下から支えている状態ではあるが、この肩紐に固定されたバストアップ布片が乳房を圧迫してしまうだけでなく、肩紐自体が乳房に対して押し付けるような力を与えてしまうこともあり、肩紐は位置的に邪魔になることがある。
そこで本発明は上記課題を解消し、いわゆるストラップレスの授乳用ブラジャーとして使うことができると共に、ストラップ部を用いる場合であっても乳房への影響を少なくし、乳房をワイヤー部と共に確実に支えることができる授乳用ブラジャーを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、乳首を含む乳房を覆うための左右のカップ部と、前記左右のカップ部の外側縁部側に取り付けられて背中側で長さが調整可能で着脱可能になっている左右の後ろ身頃部と、前記左右のカップ部と前記背中側の前記左右の後ろ身頃部を連結する着脱可能な左右のストラップ部と、を有する授乳用ブラジャーであり、前記左右のカップ部は、両端部が各前記後ろ身頃部に連結されて、上縁部が前記乳首よりも下側に配置され、前記乳房の下側に沿ってワイヤー部が配置されている前身台布部と、自己形態保持性を有し、上縁部が前記前身台布部を覆って曲線形状とされており、内側縁部が着脱可能で外側縁部を中心にして回動可能とされて実質的に前記乳房を覆うための左右のカップ本体と、をそれぞれ備え、前記カップ部側の前記ストラップ部の連結部分は、前記乳首の外側の位置を通り、かつ前記ワイヤー部の外側端部近傍で着脱自在に連結されていることを特徴とする授乳用ブラジャーである。
【0006】
請求項1では、左右のカップ部は、乳首を含む乳房を覆うためのものである。
左右の後ろ身頃部は、左右のカップ部の外側縁部側に取りつけられて乳房の変化に対応できるよう、背中側で長さが調整可能で着脱自在になっている。左右のストラップ部は、着脱可能とされて、左右のカップ部の上方側と背中側の後ろ身頃部を連結するものである。
左右のカップ部は、前身台布部と、カップ本体を備えている。
前身台布部は、両端部が後ろ身頃部に連結されている。この前身台布部の上縁部が、露出した際に授乳できるよう乳首よりも下側に位置されており、この前身台布部には、乳房の下側に沿ってワイヤー部が配置されることで、乳房を下側から支えられるよう構成されている。
カップ本体は、ストラップ等により保持されなくとも形状を維持可能な自己形態保持性を有している。このカップ本体の上縁部が、前身台布部を覆って曲線形状とされている。カップ本体の内側縁部が内側縁部同士及び/または前身台布部に着脱可能であり、授乳時に乳房を露出できるようカップ本体の外側縁部を中心としてカップ本体は回動可能になっていて、カップ本体は実質的に乳房を覆うためのものである。
【0007】
カップ部側のストラップ部の連結部分は、乳首の外側の位置を通りかつワイヤー部の外側端部近傍で着脱自在に連結されている。
これにより、ストラップ部の連結部分は着脱自在になっているので、ストラップ部を取り外していわゆるストラップレスの授乳用ブラジャーとして使用することができる。
また、ストラップ部の連結部分は、乳房の外側の位置を通りワイヤー部の外側端部近傍、すなわち腕に近い側の位置で連結されていることから、ストラップ部が従来と異なり外側の位置であるので、乳房に対する影響を少なくし、ストラップ部の存在が邪魔にならず、外観上も優れたものになる。
ストラップ部は、ワイヤー部の外側端部の近傍で連結されているので、ワイヤー部が乳房を下から支えている状態を、ストラップによってもワイヤー部との連携により乳房を支える機能をより強化することができる。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1に記載の授乳用ブラジャーにおいて、前記ストラップ部の前記連結部分は、前記ワイヤー部の外側端部近傍における前記前身台布部に対して着脱自在に連結されている。
【0009】
請求項2では、ストラップ部の連結部分は、ワイヤー部の外側端部近傍で、前身台布部に対して着脱自在に連結されている。
これにより、ストラップ部の連結部分は、容易に着脱自在に取り外すことができる。また、前身台布部に設けられたワイヤー部と近接して一体的に配置されることとなり、乳房を支える機能を確実に発揮する。
【0010】
請求項3の発明は、請求項1に記載の授乳用ブラジャーにおいて、前記ストラップ部の前記連結部分は、前記ワイヤー部の外側端部近傍における前記カップ本体に対して着脱自在に連結されている。
【0011】
請求項3では、ストラップ部の連結部分は、ワイヤー部外側端部近傍に位置するカップ本体に対して着脱自在に連結されている。
これにより、ストラップ部は取り外すことができ、いわゆるストラップレスの授乳用ブラジャーとして用いることができる。また、ワイヤー部外側端部近傍にストラップ部が位置することにより、確実に乳房を支えることができる。
【0012】
請求項4の発明は、請求項2または請求項3に記載の授乳用ブラジャーにおいて、前記ストラップ部の前記連結部分は、前記前身台布部と前記カップ本体に対して、選択的に連結可能とされている。
【0013】
請求項4では、使用者が、自ら使いやすい位置での連結を選択できるため、体型や乳房の変化に合わせて、ストラップ部の連結位置を調整できる。
【0014】
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の授乳用ブラジャーにおいて、左右の前記カップ本体の内側縁部を、前記前身台布部の中央領域部分において互いに着脱自在に連結するためのカップ本体連結部を有している。
【0015】
請求項5では、カップ本体連結部が、カップ本体の内側縁部を、前身台布部の中央領域において、互いに着脱自在に連結するようになっている。
これにより、カップ本体の内側縁部は着脱可能に連結することができ、授乳時には、一方のカップ本体を回動させて、乳房や乳首を露出できる。また、カップ本体の内側縁部同士を着脱可能としており、容易に着脱できる。
【0016】
請求項6の発明は、請求項5に記載の授乳用ブラジャーにおいて、前記カップ本体連結部は、左右の前記カップ本体の内側縁部を、互いに着脱自在に連結するための第1連結具と、左右の前記カップ本体の内側縁部を、互いに着脱自在に連結するために前記第1連結具よりも下側の位置にある第2連結具と、を有している。
【0017】
請求項6では、カップ本体の連結部の第1連結具は、左右のカップ本体の内側縁部を互いに着脱自在に連結する。カップ本体連結部の別の第2連結具は、左右のカップ本体の内側縁部を互いに着脱自在に連結するものであり、第2連結具は第1連結具よりも下側に位置している。
これにより、第1連結具における連結状態を外すことにより、左右のカップ本体のたとえば一方をそのカップ本体の内側縁部から曲線状とされた上縁部にかけてを、めくるように変形させることにより、授乳時にその授乳に必要な乳房を露出させることができる。これに対して、露出させない方の乳房は、開いていないもう1つのカップ本体により完全に覆った状態を保持することができる。このため、内側縁部の連結状態を全て解除し、外側縁部を中心として回動させて乳房を露出させるよりも、露出が小さく、外出時等における授乳に適している。
【0018】
請求項7の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の授乳用ブラジャーにおいて、左右の前記カップ本体の内側縁部の内面と、前記前身台布部の中央領域部分が着脱可能に連結される連結部が形成されている。
【0019】
請求項7では、前身台布部にカップ本体が着脱されて開閉できるため、一方のカップ本体を開いた際に、他方のカップ本体に影響が出ず、他方の乳房を覆った状態を維持できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
【0021】
図1は、本発明の授乳用ブラジャーの好ましい実施の形態を示しており、この図1では、使用者Mが授乳用ブラジャー10を装着し、しかも授乳可能にするために一方の乳房を露出した状態の一例を示している。
使用者Mの左右の乳房11,12は、授乳用ブラジャー10により保持されるようになっている。
授乳用ブラジャー10は、マタニティ用ブラジャーとも呼んでいる。この授乳用ブラジャー10は、右側のカップ部20と左側のカップ部21と、右側の後ろ身頃部24と左側の後ろ身頃部25と、右側のストラップ部26と左側のストラップ部27を有している。
右側のカップ部20と左側のカップ部21は、それぞれ対応する乳首11A,11Bを含む乳房11,12を下側から支えるだけでなく、それぞれ露出可能に覆うためのものである。
【0022】
図2は、図1に示す授乳用ブラジャー10の展開図であり、表面側を示している。図3は、図2の授乳用ブラジャー10の裏面側の展開図である。
図2に示すように、右側の後ろ身頃部24は、右側のカップ部20の外側縁部30側に取り付けられている。左側の後ろ身頃部25は、左側のカップ部21の外側縁部31に取り付けられている。
【0023】
右側の後ろ身頃部24の自由端側には複数のフック24Aが設けられている。
左側の後ろ身頃部25の自由端側にはフック24Aの受け具となるループ25Aが設けられている。これらのループ25Aが、後ろ身頃部25の長さ方向に関してたとえば4列程度設けられている。このフック24Aが、いずれかの列のループ25Aに引っ掛けることにより、右側の後ろ身頃部24と左側の後ろ身頃部25は着脱可能に連結することができると共に、右側の後ろ身頃部24と左側の後ろ身頃部25の長さは、使用者(妊産婦ともいう)Mの体型及び体型の変化に応じて調整可能になっている。このループ25Aとフック24Aは、後ろ身頃部の長さ調整部29を構成している。
【0024】
図1に示す右側のストラップ部26は、右側のカップ部20と図2に示す右側の後ろ身頃部24を着脱可能に連結するための紐状部材である。同様にして左側ストラップ部27は、左側のカップ部21と図2に示す左側の後ろ身頃部25を着脱可能に連結する紐状の部材である。これらの右側のストラップ部26と左側のストラップ部27は、肩紐などとも呼んでいる。
右側のストラップ部26の途中には、プラスチック製の長さ調整部材26Aを有している。左側のストラップ部27は、プラスチック製の長さ調整部材27Aを有している。これによって、右側のストラップ部26と左側のストラップ部27は、それぞれ使用者Mの体型に応じて長さの調整を行うことができる。
右側の後ろ身頃部24と左側の後ろ身頃部25は、長手方向に伸縮性を有するたとえばサテンネットやストレッチサテン、パワーネット等の伸縮性素材により作られており、縁部に同様の伸縮性を有する片ピコゴム等の平ゴムを縫合している。右側のストラップ部26と左側のストラップ部27は、やはり長手方向に伸縮性をある程度有する材質である博多織やニードル等のポリウレタン等の弾性体を含む紐状の織物により作られている。
【0025】
次に、図1に示す右側のカップ部20と左側のカップ部21の構造について説明する。
左右のカップ部20,21は、前身台布部40と、左右のカップ本体50,51を備えている。
前身台布部40の一端部は図2に示すように外側縁部30であり、前身台布部40の他端部はもう1つの外側縁部31である。したがって前身台布部40の外側縁部30は上述したように右側の後ろ身頃部24に縫合により連結されていると共に、もう1つの外側縁部31は左側の後ろ身頃部25に縫合により連結されている。
【0026】
前身台布部40は、ほぼ乳房11,12の下側に位置しており、乳房11,12の下側を支えるための部材である右側のインナーカップ41と左側のインナーカップ42を有している。前身台布部40の材質としては、たとえば二層構造のものであり、表地がストレッチサテンやサテンヘム等の伸縮性素材とされて一定のフィット感を出すと共に、裏地にマーキゼット素材等の伸縮が少ない素材を使用することで補強され、乳房を確実に支える剛性を有している。また、左右のインナーカップ41,42は、乳房を下側から支えるよう、前身台布部40の一部として縫合されており、後述するカップ本体50,51と同様の構成とされており、例えば、不織布にダブルトリコットをラミネート加工した二重構造からなるパッド状とされていることで、乳房を確実に支える柔らかい感触を有するものとされている。
【0027】
前身台布部40は、2つのワイヤー部60,61を有している。右側のワイヤー部60は、前身台布部40の上縁部60Aと同様の湾曲状で、乳房の下側に沿うよう、右側のインナーカップ41の下側に形成されていて、乳房11の下側を支えるものである。ワイヤー部61は、左側の乳房12の下側を支えるものであり、上縁部61Aと同様の湾曲状で乳房の下側に沿うよう左側のインナーカップ42の下側に位置する部材である。ワイヤー部61は、前身台布部40の中に支持されており、たとえば弾性変形可能なプラスチック樹脂により作られている。
前身台布部40の上縁部60A,61Aは、乳房11の乳首11Aよりも下側の位置であり、上縁部61Aは乳房12の乳首11Bよりも下側の位置に配置されている。そしてワイヤー部60,61はさらに上縁部60A,61Aよりも下側に湾曲して位置している。
【0028】
次に、図1のカップ本体50,51について説明する。
カップ本体50は、右側のカップ部20側において開閉可能に設けられている。もう1つのカップ本体51は、左側のカップ部21において開閉可能に設けられている。
カップ本体50,51は、たとえば二層構造になっており、表面はたとえば、ストレッチレース等の装飾性の高い、伸縮性素材を使用している。裏面はインナーカップ41,42と同様の不織布等を使用したパッド状のカップとされている。この時、カップ本体50,51の上縁部50C,51Cの部分で、伸縮性を有する表面側を裏面側から延伸して形成しており、図4に示すように、乳房の上側は表面の伸縮性素材が配置されるため、乳腺等の圧迫を防ぎ、二層となった部分では、パッドにより、柔らかく、乳房を保持すると共に、伸縮を抑えた自己形態保持性を有している。なお、表面生地について、裏面のパッド状カップに沿ってモールド加工を施し、カップ本体50,51を一体的に形成してもよい。また、裏面のパッド状のカップについて、通気性を有する素材を使用している。
【0029】
図1と図2に示すように、左右のカップ本体50,51の外側縁部70,70は、脇部とも呼んでおり、前身台布部40の外側縁部30,31にそれぞれ縫合することにより連結されている。ここでは、前身台布部40の外側縁部30,31と共に後ろ身頃部24,25にそれぞれ縫合することで連結している。
したがって、カップ本体50の内側縁部80は、カップ本体50の外側縁部70を中心として外側に向けて回動自在になっていて、乳房11を露出させることができる。同様に、カップ本体51の内側縁部81は、外側縁部70を中心として外側に向けて回動自在になっていて、乳房12を露出させることができる。
カップ本体50,51は、それぞれ対応する乳房11,12を覆うためのものであるが、それぞれ自己形態保持性を有するように、すなわちそれぞれのカップ本体50,51を開いた状態であっても、形が崩れないように縫い合わせ強化部50B,51Bを有している。しかもカップ本体50,51の上縁部50C,51Cは、前身台布部40を覆うように上下に凸状となるような曲線形状を有している。
【0030】
図4は、左右のカップ部20,21が対応する乳房11,12を覆っている状態を示している。実際には、矢印の方向に移動し、乳房11,12に接触するよう着用される。カップ部20,21のカップ本体50,51は、上述したように表地79Aと裏地79Bの二層構造になっており、カップ本体50,51は、対応する乳首11A,11Bを含む乳房11,12を覆うようになっており、前身台布部40が、乳房の下側に位置し、ワイヤー部60,61や上縁部60A,61Aによって、乳房を下側から支えている。
【0031】
次に、図2に示すカップ本体50の内側縁部80とカップ本体51の内側縁部81は、カップ本体の連結部90により着脱可能に連結できるようになっている。カップ本体連結部90は、好ましくは第1連結具91と第2連結具92を有している。
【0032】
図5は、図2に示す第1連結具91と第2連結具92の構造例を示している。第1連結具91と第2連結具92は同様な構造を有しており、第1連結具91は第2連結具92よりも上側に位置している。すなわち第2連結具92は第1連結具91よりも下側に位置している。第1連結具91は、内側縁部80と内側縁部81の上部分を着脱可能に連結するためのものであり、第2連結具92は、内側縁部80と内側縁部81の下側を着脱可能に連結する部分である。
【0033】
第1連結具91は、図6に示すようにサポート部93と挿入連結部94を有している。サポート部93は内側縁部80に対して取り付けられており、挿入連結部94は内側縁部81に取り付けられている。サポート部93は挿入用の長穴93Aを有している。挿入連結部94は、挿入用の穴93Aに対して挿入するためのピン94Aを有している。
このピン94Aを挿入用の穴93Aに対して挿入することにより、第1連結具91は内側縁部80,81を着脱可能に連結することができる。第2連結具92は第1連結具91と同様にサポート部93と挿入連結部94を有しており、第2連結具92のサポート部93と挿入連結部94の構造は、第1連結具91のサポート部93と挿入連結部94のものと同じである。
【0034】
次に、図1に示す右側のストラップ部26と左側のストラップ部27について説明する。
図1と図2に示すように、右側のストラップ部26と左側のストラップ部27は、授乳用ブラジャー10から着脱可能に取り外すことができる。このようにストラップ部26,27を取り外すことにより、使用者Mの希望によりいわゆるストラップレスの授乳用ブラジャーとして用いることができる。
【0035】
図2と図3に示すように、右側のストラップ部26は、前身台布部40の外側縁部30に対して連結部分100により着脱可能に連結されていると共に、ストラップ部26の他端部は連結部分101により右側の後ろ身頃部24に対して着脱可能に連結されている。同様にして左側のストラップ部27の一端部は、連結部分103を用いて、前身台布部40の外側縁部31に対して着脱可能に連結されていると共に、ストラップ部27の他端部は、連結部分104を用いて左側の後ろ身頃部25に対して着脱可能に連結されている。
【0036】
図7は、左側のストラップ部27の連結部分103を代表して示している。
このストラップ部27は図7において代表して示しているが、図1におけるストラップ部26においても同様な構造であって、中央から見て左右対称形状になっている。このことから、ストラップ部26とストラップ部27については、図7のストラップ部27の連結部分の構造について代表して説明する。
図7では、カップ本体51、外側縁部70、外側縁部31、ワイヤー部61の一部分を示している。ストラップ部27の一端部に位置する連結部分103は、挿入部105と保持部106,107を有している。挿入部105は、ストラップ部27の一端部の先端に不用意に抜けることを防ぐ返し105Aを有するほぼL字型の部材である。挿入部105はたとえばプラスチックにより作られている。
【0037】
保持部106は、たとえば布製であり、前身台布部40の外側縁部31の上方側、すなわちカップ部の上方側において設けられている。もう1つの保持部107は、たとえば布製であり、カップ本体51の上縁部51Cに設けられている。これらの保持部106,107は、たとえば図8に示すようないわゆる筒状の部材であり、たとえば布により作られている。挿入部105は、この保持部106もしくは107に対して選択的に挿入することで、ストラップ部27は、前身台布部40の外側縁部の上方側108に対して着脱可能に連結することができる。
また挿入部105は保持部107に挿入することにより、連結部分103はカップ本体51の上縁部51C側にも連結することができる。また、ストラップ部26,27の連結部分103の上方に、内側に頂点が位置する三角形状とされた接続具26B,27Bが配置されており、ストラップ部26,27の上方が肩の外側に位置しても、連結部分103,103となるストラップ部26,27の下側が、内側に向って角度を変えるよう構成されており、ストラップの位置ずれを防ぐと共に、乳房への圧迫を低減している。
【0038】
このような挿入部105を保持部106あるいは保持部107に挿入することは、使用者の使用形態によって選択される。
ストラップ部27の挿入部105が、保持部106に対して挿入された状態では、ストラップ部27の連結部分103は、図1に示すように、乳首の外側の位置を通っており、かつワイヤー部61の外側となるワイヤー部外側端部61Bの近傍位置つまり腕に近い側の位置で着脱自在に連結することができる。ここでは、連結部分103は上縁部61A上に形成されている。
このような連結状態は、図1に示す右側のストラップ部26の連結部分103においても同じである。
このストラップ部26,27の連結部分103,103が、対応する乳首11A,11Bの外側の位置であって、かつワイヤー部60,61の近傍の位置で着脱自在に連結することにより、次のようなメリットがある。
【0039】
連結部分103がワイヤー部61の外側端部61B近傍、ここではインナーカップ42側に位置しており、乳首の外側を通っているので、ストラップ部を装着した使用状態において、ストラップ部26,27が存在していても、乳房に対する圧迫力などの悪影響を少なくすることができる。ストラップ部27が、ワイヤー外側端部60B,61Bの近傍側に位置しているので、ストラップ部27はワイヤー部61と共に、対応する乳房11,12を下側から確実に支えて、バストアップを図ることができるので、ストラップ部26,27は、ワイヤー部60,61と協働して乳房を保持することができる。
【0040】
また、ストラップ部26,27の連結部分103,103が乳房の外側に位置しているので、授乳時において、ストラップ部が存在していてもストラップ部が乳房にとって邪魔にならない。更に、ストラップ部26,27の連結部分103が乳房の外側に位置していることになるので、外観上優れたものになる。
また、ストラップ部が乳首よりも外側に位置することで、たとえば図1に示すようにカップ本体51を開くことにより、乳首11Bを含む乳房12の全体を露出させることができる。さらに、接続具26B,27Bにより、乳房を迂回するようストラップ部26,27を配置でき、乳房への圧迫を防ぎ、疲労を低減することができる。
なお、カップ本体51の外側縁部70側で、ワイヤー部61近傍に位置する他の保持部107に挿入部105を連結した場合には、カップ本体51が乳房12から浮いて装着感が悪くなることを防ぐ。
【0041】
図1に示す前身台布部40は伸縮性を有していないので、乳房の保持を確実に行うことができる。
左右のストラップ部26,27を使用する形態においては、授乳用ブラジャー10のズレを確実に防ぐことができる。後ろ身頃部24,25は、少なくとも長手方向、すなわち横方向に関して伸縮可能になっている。
【0042】
次に、授乳用ブラジャー10の使用形態の一例を説明する。
図1では、一例として左側のカップ本体51が外側縁部70,31を中心として開いた状態にある。これによって、対応する乳房12を露出させることができ、乳児に対して授乳を行うことができる。
図1の例では、図2に示す第1連結具91と第2連結具92の両方を外しているので、図1に示すカップ本体51の内側縁部81は外側縁部31,70を中心として完全に横方向に開くことができる。
このような開く構造は、右側のカップ本体50についても同様である。
【0043】
図9は、別の使用形態例を示している。
図9の例では、第1連結具91の連結を解除してはいるが、第2連結具92の連結状態は解除していない。これによって、カップ本体51の内側縁部81から上縁部にかけてをめくるように開いて、乳房12の乳首11Bを露出させることも可能である。
このようにすると、カップ本体50とカップ本体51は下側の第2連結具92により連結した状態になる。このためカップ本体50は乳房11を覆った状態に保持することができる。なお、各使用形態とも、ストラップ部26,27を外したストラップレスの状態でも同様に使用することができる。
【0044】
次に、本発明の授乳用ブラジャーの第2の実施の形態について説明する。
図10に示す授乳用ブラジャー200は、図1に示す授乳用ブラジャー10とほぼ同様の構造であるが、次の点で異なる。
図10の授乳用ブラジャー200の各構成要素について、図1に示す授乳用ブラジャー10の構成要素と同様の個所には同じ符号を記してその説明を用いることにする。
図10に示す授乳用ブラジャー200が図1に示す授乳用ブラジャー10と異なる点は、前身台布部140が、使用者Mの腹部近くまで伸びていて、前身台布部140は、腹部を確実にサポートするようになっている。したがってこの授乳用ブラジャー200は、いわゆるロングラインブラジャーと呼ばれるものである。
この授乳用ブラジャー200は、使用者Mのウエストまたは腰まで整えるタイプのブラジャーである。前身台布部140に接続された後ろ身頃部124,125も、前身台布部140の長さに対応した長さになっている。
【0045】
図10では、第1連結具91の連結状態が解除されており、第2連結具92がカップ本体50の内側縁部80とカップ本体51の内側縁部81を連結した状態にある。したがってカップ本体51は内側縁部81から上縁部にかけてめくれるように、半分開いた状態になっていて、乳房12の乳首11Bが露出した状態になるので、この状態で乳児に対する授乳が可能である。
図10の破線で示すように、第1連結具91と第2連結具92のそれぞれの連結状態を解除することにより、カップ本体51は完全に外側縁部70,31を中心として開くことにより、乳房12を露出させることも可能である。このようなカップ本体51の開く動作は、カップ本体50の開く動作についても同様に行える。
【0046】
図11は、図10に示す授乳用ブラジャー200の表側を示す展開図であり、図12は、図10の授乳用ブラジャー200の裏面側を示す展開図である。図13は、カップ部20,21の断面構造例を示している。
第1の実施の形態と異なり、ここでは、左右のストラップ部の連結部分103が、ワイヤー外側端部60B,61Bの外側に配置されており、前身台布部140の外側縁部30,31に形成されている。これにより、左右のストラップ部26,27が、乳房をさらに迂回することとなり、乳房への圧迫を低減している。
【0047】
図14は、たとえば図2に示すカップ本体連結部90の別の実施の形態について示している。
カップ本体連結部90の第1連結具91,92は図14に示すような構造にすることもできる。第1連結具91,92は、サポート部193と挿入連結部194を有している。サポート部193には挿入用の穴193Aを有している。挿入連結部194は、ピン194Aを有している。
このピン194Aは、サポート部193の穴193Aに対して図15(A)に示すように挿入した後に、図15(B)に示すようにほぼ90度回転することにより、挿入連結部194の係合部194Bがサポート部193の止め部193B,193Cの間にはまり込む。これによって、挿入連結部194はサポート部193から抜け出ないようになっている。
【0048】
上述した実施の形態では、たとえば図1に示すカップ本体50,51の自己形態保持性をより確実に確保するために、カップ本体50,51の上縁部50C,51Cにほぼ沿って、たとえばプラスチック製のワイヤーを内蔵させるようにしても勿論構わない。
また、カップ本体50,51の外側縁部70が、それぞれ前身台布部40の外側縁部30,31に対して縫着して連結するようにしても良いし、あるいはカップ本体50,51の外側縁部70が、それぞれ後ろ身頃部25に対して縫着して連結するようにしても勿論構わない。
また、前身台布部140の下側を、胴を締めるよう、左右に伸縮する構成とせず、保温性を有するゆったりとした部材で形成し、スリップ状となるよう構成してもよい。
【0049】
図16は、本発明の授乳用ブラジャーの第3の実施の形態の使用例を示している。この授乳用ブラジャー200が図10の授乳用ブラジャー200と異なる点は、カップ本体50,51の内側縁部80,81側の形状とカップ本体連結部90の第1連結具91のみで構成されている点であり、その他の部分には同じ符号を記してその説明を用いる。
第1連結具91は内側縁部80,81の上部分を着脱自在に連結できるように設けられている。しかし第2連結具92は、設けられておらず、第1連結具91の操作のみで、乳房11,12の露出が可能とされている。
【0050】
図17は、本発明の授乳用ブラジャーの第4の実施の形態を示している。図17では、カップ本体50,51の内側縁部80,81と前身台布部中央領域に設けられた、着脱部301によって構成されている。
着脱部301は、内側縁部の第1のホック302Aと第2のホック303Aがそれぞれオス状のホックとされ、前身台布部40に設けられたメス状の第1のホック302B、第2のホック303Bと着脱できる。
このため、一方のカップ本体を開いた場合でも、他方のカップ本体に影響しない。
なお、第1のホック302A,302Bを他の実施の形態における、第1の連結具として、組み合わせて構成してもよい。
【0051】
以上説明したように、本発明の授乳用ブラジャーを使用する際には、ストラップ部26,27を使用することもできるし、ストラップ部26,27を使用せずにいわゆるストラップレスの授乳ブラジャーとしても使用することができる。
またストラップ部26,27が従来と異なり乳首または乳房の外側の位置であって、しかもワイヤー部の外側端部近傍に位置するところに着脱可能に連結されているので、このストラップ部を使用した場合であっても、ストラップ部が乳房に対して圧迫力などの影響を与えることがなく、外観デザイン上も優れている。
またストラップ部はワイヤー部との協働により、乳房のバストアップ効果を高めることができる。
ストラップ部を用いないで授乳用ブラジャーを使用する場合としては、たとえば妊産婦がノースリーブの服を着用する場合である。
なお、本発明は上述の実施の形態に限定されない。さらに上述の実施の形態は相互に組み合わせて構成してもよい。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、いわゆるストラップレスの授乳用ブラジャーとして使うことができると共に、ストラップ部を用いる場合であっても乳房への影響を少なくし、乳房をワイヤー部と共に確実に支えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の授乳用ブラジャーの好ましい実施の形態を示しており、授乳用ブラジャーを使用者が着用してしかも片方のカップ本体を開いて授乳しようとする状態を示す図。
【図2】図1の授乳用ブラジャーの表側を示す展開図。
【図3】図1の授乳用ブラジャーの裏側を示す展開図。
【図4】カップ部の断面構造例を示す図。
【図5】カップ本体連結部の構造を示す正面図。
【図6】カップ本体連結部の第1連結具と第2連結具の構造例を示す斜視図。
【図7】ストラップ部の連結部分の構造例を示す図。
【図8】図7の連結部分の挿入部と保持部の形状例を示す斜視図。
【図9】一方のカップ本体を半分開いた状態の使用例を示し、一方の乳房を露出して授乳できる状態を示す図。
【図10】本発明の授乳用ブラジャーの別の実施の形態を示す使用状態を示す図。
【図11】図10の別の実施の形態の授乳用ブラジャーの表側の展開図。
【図12】図10の授乳用ブラジャーの裏側を示す展開図。
【図13】図10の授乳用ブラジャーのカップ部の断面構造例を示す図。
【図14】第1連結具と第2連結具の別の実施の形態を示す斜視図。
【図15】第1連結具と第2連結具の連結操作例を示す図。
【図16】本発明の授乳用ブラジャーのさらに別の実施の形態を示す図。
【図17】本発明の授乳用ブラジャーの第4の実施の形態を示す図。
【符号の説明】
10・・・授乳用ブラジャー、20,21・・・左右のカップ部、24,25・・・左右の後ろ身頃部、26,27・・・左右のストラップ部、40・・・前身台布部、50,51・・・左右のカップ本体、60,61・・・ワイヤー部、103・・・ストラップ部の連結部分、105・・・連結部分の挿入部、106,107・・・連結部分の保持部
Claims (7)
- 乳首を含む乳房を覆うための左右のカップ部と、
前記左右のカップ部の外側縁部側に取り付けられて背中側で長さが調整可能で着脱可能になっている左右の後ろ身頃部と、
前記左右のカップ部と前記背中側の前記左右の後ろ身頃部を連結する着脱可能な左右のストラップ部と、を有する授乳用ブラジャーであり、
前記左右のカップ部は、
両端部が各前記後ろ身頃部に連結されて、上縁部が前記乳首よりも下側に配置され、前記乳房の下側に沿ってワイヤー部が配置されている前身台布部と、
自己形態保持性を有し、上縁部が前記前身台布部を覆って曲線形状とされており、内側縁部が着脱可能で外側縁部を中心にして回動可能とされて実質的に前記乳房を覆うための左右のカップ本体と、をそれぞれ備え、
前記カップ部側の前記ストラップ部の連結部分は、前記乳首の外側の位置を通り、かつ前記ワイヤー部の外側端部近傍で着脱自在に連結されていることを特徴とする授乳用ブラジャー。 - 前記ストラップ部の前記連結部分は、前記ワイヤー部の外側端部近傍における前記前身台布部に対して着脱自在に連結されている請求項1に記載の授乳用ブラジャー。
- 前記ストラップ部の前記連結部分は、前記ワイヤー部の外側端部近傍における前記カップ本体に対して着脱自在に連結されている請求項1に記載の授乳用ブラジャー。
- 前記ストラップ部の前記連結部分は、前記前身台布部と前記カップ本体に対して、選択的に連結可能とされている請求項2または請求項3に記載の授乳用ブラジャー。
- 左右の前記カップ本体の内側縁部を、前記前身台布部の中央領域部分において互いに着脱自在に連結するためのカップ本体連結部を有している請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の授乳用ブラジャー。
- 前記カップ本体連結部は、
左右の前記カップ本体の内側縁部を、互いに着脱自在に連結するための第1連結具と、
左右の前記カップ本体の内側縁部を、互いに着脱自在に連結するために前記第1連結具よりも下側の位置にある第2連結具と、を有している請求項5に記載の授乳用ブラジャー。 - 左右の前記カップ本体の内側縁部の内面と、前記前身台布部の中央領域部分が着脱可能に連結される連結部が形成されている請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の授乳用ブラジャー。
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JP2010234041A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Nao Tanaka | 個人・骨暦情報を元に骨格治療の固定・矯正・前屈予防の医療器具を具備した胴衣型コルセット及び調節可能なコルセット。 |
JP2013067930A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-18 | Wacoal Corp | カップ部を有する衣類 |
CN107048497A (zh) * | 2017-05-11 | 2017-08-18 | 上海雅荟服装科技有限公司 | 一种抽取式罩杯及文胸、哺乳文胸 |
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2002
- 2002-11-19 JP JP2002335339A patent/JP2004169209A/ja active Pending
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