JP2004167409A - Construction machine for crushing work - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アーム先端に各種アタッチメントを装着してコンクリート塊、岩石や廃棄物の粉砕作業を実行する粉砕作業用建設機械に関する。
【0002】
【従来の技術】
建設機械を用いてコンクリート塊、岩石や廃棄物(特にプラスチック)を粉砕する作業(以下、粉砕作業と呼ぶ)では、フォーク(つかみ)やバケット等で前記コンクリート塊、岩石や廃棄物を専用の破砕装置等へ移送、投入して、逐次粉砕する。しかし、粉砕作業の現場へ必ずしも適宜好ましい処理能力を有する破砕装置等を設置できない場合もある。そこで、従来より、建設機械そのものに粉砕処理機能を付与するため、様々な技術が提案されている。
【0003】
特許文献1は、省スペースでコンクリートガラの煩雑な破砕処理手続が不要なコンクリート破砕機を提供することを目的に、バケット内に収容されたコンクリートガラを、バケット内に配設されたプレートからなる第1のコンクリートガラ破砕手段で破砕し、その後、この第1のコンクリートガラ破砕手段により破砕されたコンクリートガラを同じくバケット内に配設された一対のローラからなる第2のコンクリートガラ破砕手段でさらに連続して破砕し、細粒化したコンクリートガラを排出させる技術を提案している。
【0004】
また、特許文献2は、従来の建造物解体現場に堆積するコンクリート廃材を粉砕処理する破砕機の欠点たるコンクリート塊を大割りし、かつ小割りする2度手数を除き、また小割りしても破砕残りが生じ、それを粉砕するためにアタッチメントの交換や再び小割り破砕機を搬入する必要があったこと等の問題点を解決するため、回転破砕機構を設けたバケット本体の側面に破砕固定フレームと油圧シリンダによって上下運動する回動フレームを枢着し、回動フレームの先端部位に破砕爪を取付ける技術を提案している。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−107545号公報(2〜4頁、図1〜4)
【特許文献2】
特開2001−193291号公報(2頁、図1〜6)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記先行技術は、コンクリート塊、岩石や廃棄物を一定量毎に回収できるアタッチメント(例えばバケット)に粉砕機能を付与する。これは、別途専用の粉砕装置等を設置する場合、粉砕装置等へコンクリート塊、岩石や廃棄物を搬入するためにバケットを用いる点に着目し、このバケットに粉砕機能を付与することで処理手順の簡略化を図る技術である。確かに、回収と粉砕とを一体のバケットで実行できることから、処理手順が簡略化させ、効率的に見えるが、実際はバケットでコンクリート塊、岩石や廃棄物をすくった地点で粉砕処理を実行するわけにはいかず、コンクリート塊、岩石や廃棄物を回収したバケットを、粉砕したコンクリート塊、岩石や廃棄物を集積する場所に移して粉砕処理を実行しなければならない。また、破砕が完了するまで、岩石や廃棄物をすくうことができない欠点がある。
【0007】
更に、バケットに粉砕処理の機構を付加することから、バケットの容積が小さくなり、一度に粉砕処理できる岩石の大きさや廃棄物の量が小さくなる問題もある。このほか、粉砕処理の機構へコンクリート塊、岩石や廃棄物を投入するためには、上記先行技術を適用するアタッチメントは、一時的にコンクリート塊、岩石や廃棄物を保持する空間を有するバケットでなければならない。裏返せば、粉砕処理に際し、コンクリート塊、岩石や廃棄物を予めバケットですくえる程度の大きさ以下にしておく必要があり、別途粗砕(1次破砕機能)のための装置が要求されることになる。そこで、粉砕処理を実行するための専用装置の設置を省略しながら、粉砕機構と一体になったバケット等のアタッチメントを用いる破砕機に付随する問題点を解決するため、検討した。
【0008】
【課題を解決するための手段】
検討の結果開発したものが、アーム先端に各種アタッチメントを装着してコンクリート塊、岩石や廃棄物の粉砕作業を実行する建設機械において、アーム先端のアタッチメントの移動範囲内かつ該建設機械の旋回基部から支持できる範囲内に粉砕装置を設けた粉砕作業用建設機械である。ここで、旋回基部(ロアーフレーム)は両脇にクローラを備える移動架台を、旋回本体(アッパーフレーム)は運転席や油圧源を備え、アームの基礎として旋回する作業部をそれぞれ指す。また、詳細には、アームはブームに連結する前腕を意味するが、本発明ではブームを含めて屈曲する腕部をアームの語で代表する。
【0009】
本発明の粉砕作業用建設機械は、コンクリート塊、岩石や廃棄物を回収する機能と、回収したコンクリート塊、岩石や廃棄物を破砕処理する機能とを分離しながら、両機能を兼備した点に特徴がある。このため、アーム先端のアタッチメントは、コンクリート塊、岩石や廃棄物を挟持できるフォーク(つかみ)でも、コンクリート塊、岩石や廃棄物をすくうことができるバケットでもよい。アーム先端に装着するアタッチメントは、あくまで粉砕処理を担う旋回基部から支持した粉砕装置へコンクリート塊、岩石や廃棄物を移送、投入する働きを有すれば、機種又は能力の種類を問わない。ここで、アタッチメントは自由であるから、例えばアタッチメントとして大割機を用い、この大割機で建物の解体を進めながら(1次破砕機能)、適宜大割機でコンクリート塊等を粉砕装置へ運び、粉砕する(2次破砕機能)構成にすることもできる。
【0010】
また、本発明の粉砕装置はどのようにコンクリート塊、岩石や廃棄物を粉砕するかを問わず、旋回基部と一体で移動可能に支持されていればよい。通常、アームは旋回本体の旋回に従って旋回し、旋回本体の背面にアタッチメントを動かすことは不可能なので、粉砕装置を旋回本体に設ける場合は前面側が基本となる。これに対し、旋回本体が旋回動作によりどの位置にも向くことができるため、粉砕装置はクローラのない前面又は後面いずれにも設置できる。
【0011】
ここで、本発明は従来ない粉砕装置を新たに建設機械に設けることから、別途粉砕装置の支持のために改造が必要になるが、例えば粉砕装置が旋回基部に設けた排土板(ブレード又はスクレーパとも呼ぶ)装着基礎に支持されるようにすると、少なくとも旋回基部側の支持のための改造が不要となり、既存の建設機械を流用して本発明を構成できるため、好ましい。粉砕装置は、直接又は支持部材(例えば後述する昇降アーム等)を介して旋回基部に取り付けてもよい。
【0012】
また、粉砕装置は旋回基部から延びる昇降アームに支持される構成がよい。この粉砕装置は、粉砕処理後のコンクリート塊、岩石や廃棄物を排出するため、上方へ持ち上げて下方に一定の排出空間を設けながら、粉砕作業後は下げることで建設機械の重心を下げ、安定した建設機械の移動を図るようにできる。昇降アームは、粉砕装置に合わせて構成した片持ち支持アームや平行リンクアームでもよいし、排土板の昇降を担う排土板用昇降アームを利用してもよい。前記排土板用昇降アームを用いる場合、アームは通常旋回基部前に接近できるため、この旋回基部前に設置する粉砕装置はアーム先端のアタッチメントの移動範囲に収まることになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図を参照しながら説明する。図1は本発明を適用した粉砕処理用建設機械がフォーク1により岩石2を回収している状態を表した側面図、図2は同粉砕処理用建設機械が粉砕装置3により岩石2を粉砕処理している状態を表した側面図、図3は粉砕装置3の昇降を表した側面図(アーム以降省略)であり、図4は本発明を適用した粉砕処理用建設機械がバケット4により廃棄プラスチック(廃棄物)5を回収及び粉砕装置3で粉砕処理している状態を表した側面図である。
【0014】
本発明は、新規に粉砕装置を設ける構成のみならず、図1〜図3に見られるように、既製の排土板(図示略)を有する建設機械を利用して構成できる。本例の建設機械は、クローラ6を両脇に備える旋回基部7上に、運転席8及び油圧源9を備えた旋回本体10を設け、この旋回本体10から屈曲するブーム11及びアーム12を延設し、アーム12先端にフォーク(つかみ)1を装着している。粉砕装置3は、旋回基部7前側、排土板装着基礎に取り付けた昇降アーム13で支持している。これにより、本例の粉砕装置3は、フォーク1の移動範囲に必然的に収まるように設けることができる。
【0015】
本例の粉砕装置3は、上方に投入口14、下方に排出口15を備えた容器本体16内に、一対の油圧駆動型の破砕ローラ17,17を軸着した構成で、旋回本体10の油圧源9から供給される油圧により前記破砕ローラ17,17それぞれを内向きに回転駆動する。このように、本発明の粉砕装置3は、油圧駆動型にすると別途駆動源を設けなくてよい利点がある。フォーク1が掴んだ岩石2は、ブーム11及びアーム12の屈曲により旋回本体10手前まで移送され、破砕装置3上方から投入口14へ投入する。岩石2は、重力に従って下方に移動する際、破砕ローラ17,17に粉砕されながら下降し、容器本体16下方の排出口15から粉砕された岩石18として排出される。
【0016】
図示(図2)では、粉砕装置3は排出口15から粉砕された岩石18をそのまま排出しているが、実際には別途粉砕された岩石18を搬出するため、移送容器等(図示略)を配しておくとよい。この場合、粉砕装置3は昇降アーム13に従って上下動自在であるから、移送容器等の大きさに合わせて高さ位置を設定できる(図3参照)。また、本例のように排出口15から地面に粉砕された岩石18を排出する場合、これら粉砕された岩石18を直接クローラ6等で均して整地してもよい。
【0017】
粉砕装置3は、上述のように昇降アーム13によって上下動自在であり、粉砕処理中には移送容器等の配置のために上方へ位置させているが、粉砕処理後は、図3に見られるように、下方へ下げるとよい。粉砕装置3が下方に位置することで、建設機械全体の重心が低くなり、安定した移動が確保できる。このように、粉砕装置3の上下動は、粉砕処理に際しても、また粉砕処理前後の建設機械の移動にとっても好ましく、本例のように昇降アーム13を利用すれば、前記要求(粉砕装置の上下動)を容易に満たすことができる。
【0018】
本発明は、コンクリート塊、岩石や廃棄物の回収機能と、これらコンクリート塊、岩石や廃棄物の粉砕機能とを分けて建設機械に付与するものであり、前記回収機能を実現するアタッチメントとして、上記例示のほかに、図4に見られるようにバケット4を利用することもできる。この例では、岩石よりも要素が小さい廃棄プラスチック(廃棄物)5を処理対象とし、山積みされた廃棄プラスチック5をバケット4ですくうことにより、一定量の廃棄プラスチック5を確実に粉砕装置3へ投入し、粉砕した廃棄プラスチック19へと粉砕処理できるようにしている。このように、本発明では、バケットによりすくうことが難しい岩石や大きな塊からなる廃棄物ではフォーク(つかみ)を用い、より小さな塊からなる廃棄物ではバケットを用いる等、本発明の建設機械では粉砕能力を同じにしながら、適宜回収する対象によってアタッチメントを交換できる。
【0019】
【発明の効果】
本発明は、粉砕処理を実行するための専用装置の設置を省略できる経済性の向上ばかりでなく、コンクリート塊、岩石や廃棄物を回収するアタッチメントから粉砕装置を分離し、アタッチメントは回収(又は1次破砕)だけ、粉砕装置は粉砕処理(又は2次破砕)だけとそれぞれ処理を単一化することで、従来より効率的に粉砕処理を実行できる効果をもたらす。例えば、粉砕装置が作動している合間にアタッチメントで次々とコンクリート塊、岩石や廃棄物を回収、移送すれば、途切れることなく粉砕装置を作動させることができる。これは、従来のアタッチメント及び粉砕装置を一体化した破砕機では実現不可能である。そして、本発明のアタッチメントは粉砕装置を内蔵しないため、従来の破砕機に比べてアタッチメントの容量を大きくし、搬送量を増やすことができる。
【0020】
また、対象となるコンクリート塊、岩石や廃棄物によって適切な回収を実現するアタッチメントと粉砕装置との組み合わせは種々考えられるが、従来のように両者が一体化した破砕機では、この組み合わせの数だけ種類を揃える必要がある。これに対し、本発明はアタッチメント及び粉砕装置を個々に選択することができるので、粉砕処理の態様毎に柔軟に対応できる効果もある。
【0021】
例えば、従来はアタッチメントとして大割機を用いて建物を解体し(1次破砕)、その後小割機やフォーク(つかみ)を用いて解体後のコンクリート塊等を粉砕装置へ運び、粉砕していた(2次破砕)が、本発明によれば前記大割機から直接粉砕装置へ運び、1次破砕と2次破砕とを、アタッチメントの交換なしに連続的に処理する作業形態を採用しうる。また、岩石が大きな場合、粉砕処理する粉砕装置も大型化が要求されやすいが、アタッチメントと一体になった従来の破砕機では大型化に限度があるが、本発明ではアタッチメントに左右されずに粉砕装置の能力又は大きさを変更することができる。このように、本発明は従来同様の目的に用いる破砕機の問題点を解決する技術である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した粉砕処理用建設機械がフォークにより岩石を回収している状態を表した側面図である。
【図2】同粉砕処理用建設機械が粉砕装置により岩石を粉砕処理している状態を表した側面図である。
【図3】粉砕装置の昇降を表した側面図(アーム以降省略)である。
【図4】本発明を適用した粉砕処理用建設機械がバケットにより廃棄プラスチック(廃棄物)を回収及び粉砕装置で粉砕処理している状態を表した側面図である。
【符号の説明】
1 フォーク
3 粉砕装置
4 バケット
5 廃棄プラスチック(廃棄物)
7 旋回基部
10 旋回本体[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a construction machine for crushing work in which various attachments are attached to the tip of an arm to perform crushing work of concrete blocks, rocks and wastes.
[0002]
[Prior art]
In the work of crushing concrete blocks, rocks and wastes (especially plastics) using construction machines (hereinafter referred to as crushing work), the concrete blocks, rocks and wastes are crushed by a fork (bucket) or bucket, etc. It is transferred to a device or the like, and then thrown in sequentially. However, there are cases where a crushing device or the like having a suitable processing capacity cannot always be installed at the crushing work site. Therefore, various techniques have conventionally been proposed for imparting a crushing function to a construction machine itself.
[0003]
[0004]
In addition,
[0005]
[Patent Document 1]
JP-A-11-107545 (
[Patent Document 2]
JP 2001-193291 A (
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The above-mentioned prior art provides a crushing function to an attachment (for example, a bucket) capable of collecting concrete blocks, rocks, and wastes in fixed amounts. This is because, when a dedicated crushing device is installed, a bucket is used to carry concrete blocks, rocks, and wastes into the crushing device, etc. This is a technique for simplifying the operation. Certainly, since the collection and crushing can be performed in an integrated bucket, the processing procedure is simplified and looks efficient, but actually the crushing process is performed at the point where concrete lumps, rocks and wastes were scooped by the bucket. Instead, the crushing process must be carried out by moving the bucket that collects the concrete blocks, rocks and waste to a place where the crushed concrete blocks, rocks and waste are collected. Another disadvantage is that rocks and waste cannot be scooped until crushing is completed.
[0007]
Furthermore, since a mechanism for crushing is added to the bucket, the volume of the bucket is reduced, and there is also a problem that the size of the rock and the amount of waste that can be crushed at one time are reduced. In addition, in order to put concrete lumps, rocks and wastes into the crushing mechanism, the attachment to which the above prior art is applied must be a bucket having a space for temporarily holding concrete lumps, rocks and wastes. Must. In other words, when crushing, it is necessary to reduce the size of concrete blocks, rocks and waste in advance to a size that can be bucketed, and a separate crushing (primary crushing) device is required. Become. Therefore, while omitting the installation of a dedicated device for performing the crushing process, studies were made to solve the problems associated with the crusher using an attachment such as a bucket integrated with the crushing mechanism.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
As a result of the examination, the construction machine that carries out the work of crushing concrete blocks, rocks and wastes by attaching various attachments to the arm tip, within the movement range of the attachment at the arm tip and from the turning base of the construction machine This is a crushing construction machine provided with a crushing device within a supportable range. Here, the turning base (lower frame) refers to a movable gantry having crawlers on both sides, and the turning main body (upper frame) refers to a working unit that includes a driver's seat and a hydraulic power source and turns as a base of an arm. Further, in detail, the arm means a forearm connected to the boom, but in the present invention, an arm that bends including the boom is represented by the term arm.
[0009]
The construction machine for crushing work of the present invention is characterized in that it has a function of collecting concrete blocks, rocks and waste and a function of crushing collected concrete blocks, rocks and waste, and has both functions. There are features. For this reason, the attachment at the tip of the arm may be a fork (grab) capable of holding concrete blocks, rocks and wastes, or a bucket capable of scooping concrete blocks, rocks and wastes. The attachment to be attached to the arm tip is not limited to any type or capacity, as long as it has a function of transferring and putting concrete blocks, rocks and wastes from the turning base that performs the crushing process to the supported crushing device. Here, since the attachment is free, for example, a large crusher is used as the attachment, and while the building is being dismantled with this large crusher (primary crushing function), the concrete lumps are conveyed to the crushing device by the large crusher as appropriate. It is also possible to adopt a configuration of pulverizing (secondary crushing function).
[0010]
Also, the crushing device of the present invention may be movably supported integrally with the turning base, regardless of how to crush concrete blocks, rocks and waste. Usually, the arm turns according to the turning of the turning main body, and it is impossible to move the attachment to the back of the turning main body. Therefore, when the crushing device is provided on the turning main body, the front side is basically used. On the other hand, since the turning main body can be turned to any position by the turning operation, the crushing device can be installed on either the front surface or the rear surface without the crawler.
[0011]
Here, in the present invention, a new crushing device is newly provided in the construction machine. Therefore, it is necessary to separately modify the crushing device in order to support the crushing device. It is preferable that the present invention be configured to be supported by a mounting base, since at least a modification for supporting the turning base side is not required, and the present invention can be configured using existing construction machines. The pulverizing device may be attached to the turning base directly or via a support member (for example, a lifting arm described below).
[0012]
Further, the crushing device is preferably supported by a lifting arm extending from the turning base. This crusher is designed to discharge concrete blocks, rocks and wastes after crushing. And move the used construction machinery. The lifting arm may be a cantilevered support arm or a parallel link arm configured in accordance with the crushing device, or a lifting plate lifting arm for lifting and lowering the discharging plate may be used. When the lifting plate lifting arm is used, the arm can usually be approached in front of the turning base, so that the crusher installed in front of the turning base falls within the movement range of the attachment at the tip of the arm.
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a side view showing a state in which a crushing construction machine to which the present invention is applied collects
[0014]
The present invention can be configured using not only a configuration in which a new crushing device is provided but also a construction machine having a ready-made earth discharging plate (not shown) as shown in FIGS. In the construction machine of this example, a turning
[0015]
The crushing
[0016]
In FIG. 2 (FIG. 2), the crushing
[0017]
The crushing
[0018]
The present invention provides a concrete lump, a rock and waste collection function, and a concrete lump, rock and waste pulverization function, which are separately provided to a construction machine. Alternatively, a bucket 4 can be utilized as seen in FIG. In this example, waste plastics (waste) 5 whose elements are smaller than rocks are to be treated, and a pile of waste plastics 5 is scooped in a bucket 4 so that a certain amount of waste plastics 5 is reliably fed into the
[0019]
【The invention's effect】
The present invention not only improves the economical efficiency of omitting the installation of a dedicated device for performing the crushing process, but also separates the crushing device from the attachment for collecting concrete lumps, rocks and wastes, and collects the attachment (or 1). Only the crushing process (or the second crushing) and the crushing device (or the second crushing) are unified, so that there is an effect that the crushing process can be executed more efficiently than before. For example, if concrete masses, rocks and wastes are collected and transferred one after another with the attachment while the crushing device is operating, the crushing device can be operated without interruption. This is not feasible with a crusher that integrates a conventional attachment and crusher. Since the attachment of the present invention does not include a crushing device, the capacity of the attachment can be increased and the transport amount can be increased as compared with a conventional crusher.
[0020]
In addition, various combinations of attachments and crushing devices that achieve appropriate recovery with the target concrete blocks, rocks and wastes are conceivable, but with a crusher in which both are integrated as in the past, the number of this combination is the same. The types need to be aligned. On the other hand, according to the present invention, since the attachment and the crushing device can be individually selected, there is also an effect that it is possible to flexibly cope with each mode of the crushing process.
[0021]
For example, in the past, a building was dismantled (primary crushing) using a large splitter as an attachment, and then the concrete mass and the like after disassembly were transported to a crushing device using a small splitter or a fork (grab) and crushed. According to the present invention, (secondary crushing) can be directly carried from the splitter to the crushing apparatus, and the primary crushing and the secondary crushing can be continuously processed without replacing the attachment. In addition, when the rock is large, the size of the crushing device for crushing is also required to be increased.However, the conventional crusher integrated with the attachment has a limitation in increasing the size, but in the present invention, the crushing device is not affected by the attachment. The capacity or size of the device can be changed. As described above, the present invention is a technique for solving the problem of the crusher used for the same purpose as the conventional one.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing a state where a crushing construction machine to which the present invention is applied collects rocks with a fork.
FIG. 2 is a side view showing a state in which the crushing construction machine is crushing rock by a crusher.
FIG. 3 is a side view showing the elevation of the crushing device (omitted after an arm).
FIG. 4 is a side view showing a state in which a construction machine for crushing processing to which the present invention is applied is collecting waste plastic (waste) by a bucket and crushing by a crushing device.
[Explanation of symbols]
1
7 Swivel
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