JP2004166353A - 配電制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価な配電制御装置を得る。
【解決手段】線路開閉器6の電源側である区間F1−1の線路81のa相とb相間の電圧を単相の制御トランス35にて電圧信号として検出する。負荷側である区間F1−2の線路82のb相とc相間の電圧を単相の制御トランス36にて電圧信号として検出する。また、制御トランス35、36は、開閉器子局13に線路開閉器6を開閉及び制御するために必要な電力を供給する。線路開閉器6は通常閉路されているので、電圧検出回路37は、制御トランス35、36からの電圧信号に基づいて各相間電圧Vab、Vbcを求めるとともに、両電圧ベクトルの差Vab−Vbcから相間電圧Vcaを求める。高価な三相制御トランスを用いることなく、安価な単相の制御トランス2台で、三相電圧を求めることができ、配電制御装置を安価にできる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、配電制御装置、例えば配電線に事故が発生した場合に事故が発生した区間を特定し分離するために用いられる配電制御装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の配電制御装置において、配電用変電所から離れた場所に設けられた線路開閉器の開閉制御などを行うために、線路開閉器の一次側あるいは二次側から線路開閉器の操作用の電力を得るために制御トランスが設けられている。また、一次側及び二次側の三相の電圧を検出して、電圧を監視したり、欠相を検出したり、線路開閉器の投入に際し一次側と二次側との電圧の位相差が所定値よりも大きい場合は投入を禁止するなどの保護がなされている。このような線路開閉器の開閉制御のための電力を得たり、三相の電圧を検出するのに、三相の制御トランスが使用されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平2000−333362号公報(明細書の段落番号0032、0033及び図2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の配電制御装置においては、上記のような三相の制御トランスは、操作用電力をまかなうために計器用変圧器の負担容量(例えば100VA)より大きい容量の例えば500〜1000VA程度のものが必要とされる。従って、安価な標準的な計器用変圧器を使用することができず、配電制御装置が高価になるという問題点があった。
【0005】
なお、この程度の容量のものは、配電電圧6.6kVや22kVに用いられる変圧器としては非常に小さい容量であり、一方標準的な計器用変圧器の容量(通常大きくて100VA程度である)よりはかなり大きいために、安価な計器用変圧器を利用することもできず、割高なものとなる。
この発明は、上記のような問題点を解決して、安価な配電制御装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る配電制御装置においては、開閉器子局と第1及び第2の単相変圧器とを有するものであって、開閉器子局は三相配電線の第1の区間と第2の区間とを接続する線路開閉器を制御するものであって電圧検出装置を有し、第1の単相変圧器は三相配電線の第1の区間の第1相と第2相との間の電圧を電圧信号として検出するものであり、第2の単相変圧器は三相配電線の第2の区間の第2相と第3相との間の電圧を電圧信号として検出するものであり、開閉器子局の電圧検出装置は第1及び第2の単相変圧器が検出した各電圧信号に基づき三相配電線の第1相ないし第3相の各相間の電圧を求めるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1〜図4は、この発明の実施の一形態を示すものであり、図1は配電制御装置の構成を示す構成図、図2は図1の線路開閉器及び開閉器子局の構成を示す構成図である。図3は、図2の線路開閉器及び開閉器子局の三線結線図である。図4は、連携開閉器及びその開閉器子局の三線結線図である。配電系統には、配電用の多数の変電所が設けられている。各変電所からは複数の配電線が引き出され、引き出された配電線は連携開閉器によって連携されている。また、ある変電所から引き出された配電線と別の変電所から引き出された配電線とが連携開閉器によって連携されている。
【0008】
図1において、甲変電所において、配電用変圧器1の二次側に、主遮断器2を介して二次母線3が接続されている。二次母線3には配電用のフィーダ遮断器4を介して三相の配電線F1が接続され、フィーダ遮断器5を介して三相の配電線F2が接続されている。配電線F1と配電線F2とは、連携開閉器LS1により連携可能にされている。そして、フィーダ遮断器4と連携開閉器LS1との間の配電線F1は、区間F1−1,F1−2,F1−3,F1−4に区分され、これら区間の間に図2のように線路開閉器6〜8が設けられている。
【0009】
また、フィーダ遮断器5と連携開閉器LS1との間の配電線F2は、区間F2−1,F2−2,F2−3,F2−4に区分され、これら区間の間に線路開閉器9〜11が設けられている。線路開閉器6〜11及び連携開閉器LS1には、それぞれ開閉器子局13〜19が設けられている。なお、線路開閉器6〜11は無電圧のときに開放する無電圧時開放モードのものである。
【0010】
開閉器子局13〜19は、線路開閉器6〜11及び連携開閉器LS1における三相電圧や、線路開閉器6〜11及び連携開閉器LS1を通過する事故電流などをそれぞれ監視し、事故電流の有無の情報などを変電所子局20に通知するとともに、変電所子局20から制御信号を受け取ると線路開閉器6〜11及び連携開閉器LS1を投入または開放する。
【0011】
変電所子局20は、開閉器子局13〜19から事故電流の有無の情報などを受け取ると、その情報を制御センタ21に送信する。また、制御センタ21から制御信号を受け取ると、その制御信号を開閉器子局13〜19に送信する。制御センタ21は、情報収集装置22と計算機システム23とを有し、甲変電所の配電を管理する。
【0012】
情報収集装置22は、所定の情報の送受信を実行し、計算機システム23は事故電流の有無情報を受け取ると、その情報から事故が発生した区間を特定し、事故が発生した区間の両端に位置する線路開閉器に開放を指示する制御信号を出力する(詳細後述)。これらの情報のやりとりは、通信線A1〜A5,B1〜B3を介して行われる。
【0013】
次に、図2、図3により線路開閉器及び開閉器子局の構成及び結線関係を説明する。図2及び図3においては、線路開閉器6及びこれに対応する開閉器子局13について図示しているが、線路開閉器7〜11及び開閉器子局14〜18についても線路開閉器6及び開閉器子局13と同様のものである。なお、連携開閉器及び開閉器子局19については、後述する。図3において、線路開閉器6は、三相分の開閉接触子31を有し、開閉接触子31は開閉操作機構33により開閉操作される。線路81に変流器34が設けられており、配電線81の各相の電流を検出する。
【0014】
線路開閉器6の電源側である区間F1−1の線路81のa相81a及びb相81b間に単相の制御トランス35が接続されている。負荷側である区間F1−2の線路82のb相82bとc相82c間に同様の単相の制御トランス36が接続されている。制御トランス35及び36は、それぞれ高低圧一組の巻線を絶縁油が入れられた一つの容器に収容した油入自冷式のものであり、その容量はこの実施の形態では500VAである。
【0015】
制御トランス35は、電源側である区間F1−1の線路81のa相81aとb相81b間の電圧を変圧して電圧信号として検出するとともに、開閉器子局13に必要な電力を供給する。制御トランス36は、負荷側である区間F1−2の線路82のb相82bとc相82c間の電圧を変圧して電圧信号として検出するとともに、電源側の区間F1−1に停電などで電圧が印加されていない場合に、開閉器子局13に必要な電力を供給する。なお、他の開閉器子局14〜18についても、制御トランス35,36と同様の制御トランスが設けられている。
【0016】
電圧検出回路37には、制御トランス35,36から電圧信号が入力され、線路開閉器6の電源側の線路81(区間F1−1)及び負荷側の線路82(区間F1−2)の各相間の電圧を求める。この詳細は、後述する。充電回路41は、制御トランス35及び36の二次側にそれぞれ2本の接続線によって接続されており、バッテリ42を常時充電する。
【0017】
図2において、充電回路41は、図示しない切替装置を有しており、この切替装置により、区間F1−1に電圧が印加されている場合は優先的に制御トランス35からバッテリ42を充電するための電力の供給を受けるように切り替える。また、区間F1−2だけが充電されている場合は、制御トランス36からバッテリ42を充電するための電力の供給をするように上記切替装置により切り替える。バッテリ42は、開閉器子局13内の制御回路39及びこの制御回路39を介して開閉操作機構33の制御や通信回路40に必要な電力を供給する。開閉器子局13の通信回路40は、分岐箱43を介して変電所子局20(図1)に接続されている。
【0018】
次に、図1の連携開閉器LS1及びその開閉器子局の詳細について説明する。図4において、連携開閉器LS1の一方の配電線F1の区間F1−4の線路85の各相85a〜85cには、三相制御トランス55が接続されている。三相制御トランス55は、制御トランス55a及び55bが三相V結線されたものである。他方の配電線F2側の区間F2−4の線路95の各相の線路95a〜95cには、同様に三相制御トランス56が接続されている。三相制御トランス56は、単相の制御トランス56a及び56bが三相V結線されたものである。三相制御トランス55及び56は、油入自冷式のものでありその容量は500VAである。
【0019】
三相制御トランス55は、区間F1−4の線路85の各相間の電圧を変圧し、充電回路41に供給し開閉器子局53に必要な電力をまかなうとともに、その変圧した電圧を電圧信号として電圧及び位相差検出装置57に供給する。制御トランス56は、区間F2−4の線路95の各相間の電圧を変圧し、電圧信号として電圧及び位相差検出装置57に供給する。制御トランス56は、制御トランス55から電力を供給できないときは、充電回路41及びバッテリ42を介して開閉器子局53に必要な電力を供給する。
【0020】
電圧及び位相検出器57は、制御トランス55,56から入力された電圧信号に基づき、連携開閉器LS1の一方の配電線F1の線路85及び他方の配電線F2の線路95の各相間の電圧を求める。連携開閉器LS1は、通常開放されているので、配電線F1及びF2双方の電圧を計測するために各線路85,95に三相V結線の制御トランス55,56を設けている。配電線の連携点、すなわち連携開閉器を設ける場所は固定されているため、線路開閉器と区別して、上記のような三相制御トランスを予め設けておくことは容易である。
【0021】
次に、電圧検出回路37により、配電線81,82の三相の電圧を求める方法について説明する。線路開閉器6が閉路されている場合、線路81と線路82との電圧は同じであるので、配電線81のa相とb相間の電圧Vabは、制御トランス35の二次電圧である電圧信号から、b相とc相間の電圧Vbcは、制御トランス36の二次電圧である電圧信号から、直接求めることができる。c相とa相間の電圧Vcaについては、ベクトル的に、
Vca=−(Vab+Vbc)
の演算を、電圧検出回路37にて行うことにより求めることができる。
【0022】
配電線F1において、通常、線路開閉器6が投入されている状態にあり、電源側の線路81と負荷側の線路82との電圧は同じであるので、線路81または82のどちらかの電圧を測定すればよいことになり、上述のようにして、三相電圧Vab,Vbc,Vcaを、2台の単相の制御トランス35,36の電圧信号から求めることができる。
【0023】
なお、当該線路開閉器が事故時の系統切替等で連携点となった場合は、当該線路開閉器が開放状態となるため三相の電圧の計測はできず、電源側の線路81の電圧Vab、負荷側の線路82の電圧Vbcだけの計測となる。配電線の電圧の監視は、通常時に必要なものであり、配電線の事故時に融通処理のために連携点が変更となり、結果として配電線の電圧が計測できなくても大きな支障はない。
【0024】
以上のように、この実施の形態によれば、高価な三相の制御トランス2台の代わりに、電源側及び負荷側にそれぞれ安価な単相の制御トランス35,36を設けて電圧検出回路37にて三相電圧を求めることができ、配電制御装置の価格低減が可能となる。
【0025】
実施の形態2.
図5は、この発明の他の実施の形態である配電制御装置の開閉器子局の三線接続図である。図5において、開閉器子局63には、電圧及び位相差検出回路67が設けられている。電圧及び位相差検出回路67は、図示しない三相電圧及び位相差を求める回路を有している。電圧及び位相差検出回路67には、単相の制御トランス35,36から線路81のa−b相間電圧及び線路82のb−c相間電圧を変圧した二次電圧が電圧信号として入力される。その他の構成については、図3に示した実施の形態1と同様のものであるので、相当するものに同じ符号を付して説明を省略する。
【0026】
線路開閉器6が閉路されている場合、電源側の線路81と負荷側の線路82との電圧は同じであるので、配電線81のa相とb相間の電圧Vabは、制御トランス35の電圧信号から、b相とc相間の電圧Vbcは、制御トランス36の電圧信号から、直接求めることができる。c相とa相間の電圧Vcaについては、ベクトル的に、
Vca=−(Vab+Vbc)
の演算を、電圧及び位相検出器67にて行うことにより求めることができる。
【0027】
また、当該線路開閉器が事故時の系統切替等で連携点となった場合は、当該線路開閉器が開放状態となるため上記三相の電圧の計測はできず、線路81の電圧Vab、線路82の電圧Vbcだけが計測できる。このとき、位相差については、例えば線路81のa−b相間電圧Vab1と、線路82のa−b相間電圧Vab2との位相差は、線路82のb−c相間電圧Vbcを120度進ませた電圧(Vbc+120)との比較により求めることができる。
【0028】
また、線路81のb−c相間電圧Vbc1と、線路82のb−c相間電圧Vbc2との位相差は、線路81のa−b相間電圧Vabを120度遅らせた電圧(Vab−120)との比較により求めることができる。従って、これらにより求めた位相差が所定値を超える場合、当該線路開閉器の閉路を禁止するなどの制御を行うことができる。
【0029】
以上のように、この実施の形態によれば、線路開閉器の電源側に単相の制御トランスを1台、負荷側に単相の制御トランスを1台設置して、通常の線路開閉器が閉路しているときの三相電圧及び線路開閉器が開路しているときの相間電圧同士の位相差を求めるようにすることにより、配電制御装置を安価にできる。
【0030】
なお、上述した電圧検出回路37や電圧及び位相差検出回路67は、アナログ回路により電圧や位相差を求めるものであってもよいし、デジタル回路やデジタル処理により求めるものであってもよい。
【0031】
【発明の効果】
この発明は以上説明したように、開閉器子局と第1及び第2の単相変圧器とを有するものであって、開閉器子局は三相配電線の第1の区間と第2の区間とを接続する線路開閉器を制御するものであって電圧検出装置を有し、第1の単相変圧器は三相配電線の第1の区間の第1相と第2相との間の電圧を電圧信号として検出するものであり、第2の単相変圧器は三相配電線の第2の区間の第2相と第3相との間の電圧を電圧信号として検出するものであり、開閉器子局の電圧検出装置は第1及び第2の単相変圧器が検出した各電圧信号に基づき三相配電線の第1相ないし第3相の各相間の電圧を求めるものであるので、第1の区間側及び第2の区間側にそれぞれ単相変圧器を設けて電圧検出装置にて三相電圧を求めることができ、配電制御装置の価格低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態である配電制御装置の構成を示す構成図である。
【図2】図1の線路開閉器及び開閉器子局の構成を示す構成図である。
【図3】図2の開閉器子局の三線接続図である。
【図4】図1の連携開閉器及びその開閉器子局の三線結線図である。
【図5】この発明の他の実施の形態である配電制御装置の開閉器子局の三線接続図である。
【符号の説明】
F1,F2 配電線、6〜11 線路開閉器、13〜19 開閉器子局、
37 電圧検出回路、35,36,55,56 制御トランス、
67 電圧及び位相差検出回路、81,82,85,95 線路。

Claims (2)

  1. 開閉器子局と第1及び第2の単相変圧器とを有するものであって、上記開閉器子局は三相配電線の第1の区間と第2の区間とを接続する線路開閉器を制御するものであって電圧検出装置を有し、上記第1の単相変圧器は上記三相配電線の上記第1の区間の第1相と第2相との間の電圧を電圧信号として検出するものであり、上記第2の単相変圧器は上記三相配電線の上記第2の区間の第2相と第3相との間の電圧を電圧信号として検出するものであり、上記開閉器子局の上記電圧検出装置は上記第1及び第2の単相変圧器が検出した上記各電圧信号に基づき上記三相配電線の上記第1相ないし第3相の各相間の電圧を求めるものである配電制御装置。
  2. 開閉器子局と第1及び第2の単相変圧器とを有するものであって、上記開閉器子局は三相配電線の第1の区間と第2の区間とを接続する線路開閉器を制御するものであって電圧及び位相差検出装置を有し、上記第1の単相変圧器は上記三相配電線の上記第1の区間の第1相と第2相との間の電圧を電圧信号として検出するものであり、上記第2の単相変圧器は上記三相配電線の上記第2の区間の第2相と第3相との間の電圧を電圧信号として検出するものであり、上記開閉器子局の上記電圧及び位相差検出装置は上記第1及び第2の単相変圧器が検出した上記各電圧信号に基づき上記三相配電線の上記第1相ないし第3相の間の電圧及び上記第1の区間の所定の相と相との間の電圧と上記第2区間の所定の相と相との間の電圧との位相差を求めるものである配電制御装置。
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