JP2004163576A - 展示装置 - Google Patents
展示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004163576A JP2004163576A JP2002327965A JP2002327965A JP2004163576A JP 2004163576 A JP2004163576 A JP 2004163576A JP 2002327965 A JP2002327965 A JP 2002327965A JP 2002327965 A JP2002327965 A JP 2002327965A JP 2004163576 A JP2004163576 A JP 2004163576A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical
- pair
- members
- support
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Display Racks (AREA)
Abstract
【課題】組立、運搬を極めて簡単に行い得ると共に、保管のために多くのスペースを必要としない展示装置を提供すること。
【解決手段】展示装置1は、主枠体2と、主枠体2を支持する支持枠体3とを具備しており、主枠体2は、側面に縦溝11を有すると共に側面が互いに対面するように並置された一対の縦部材12及び13を具備しており、支持枠体3は、軸31を介して互いに回動自在に連結されていると共に一対の縦部材12及び13の夫々に対応して設けられた一対の支持部材32及び33を具備しており、支持部材32は縦部材12の縦溝11に配された軸42を介して縦部材12に回動自在であって縦溝11に沿って移動自在となるように連結されており、支持部材33は縦部材12の下端部19に軸46を介して回動自在に連結されている。
【選択図】 図1
【解決手段】展示装置1は、主枠体2と、主枠体2を支持する支持枠体3とを具備しており、主枠体2は、側面に縦溝11を有すると共に側面が互いに対面するように並置された一対の縦部材12及び13を具備しており、支持枠体3は、軸31を介して互いに回動自在に連結されていると共に一対の縦部材12及び13の夫々に対応して設けられた一対の支持部材32及び33を具備しており、支持部材32は縦部材12の縦溝11に配された軸42を介して縦部材12に回動自在であって縦溝11に沿って移動自在となるように連結されており、支持部材33は縦部材12の下端部19に軸46を介して回動自在に連結されている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、靴、化粧品等の物品(展示品)を広告、宣伝、販売等するために、展示品や展示品を広告するポスター等の広告媒体を展示する展示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
展示品を展示する展示装置は、通常、展示品を保持する本体と、本体を下方で支持する支持台とを具備してなる。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−282099号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この種の展示装置は、靴、化粧品等の物品の新製品の発表のために、異なる場所、例えば、ホテル、百貨店等に運ばれて用いられるために、その組立が容易であってしかも運搬、保管において嵩張らないことが通常要求されるが、従来提案されている展示装置は、斯かる要求を必ずしも満たすものではない。
【0005】
本発明は、前記諸点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、組立、運搬を極めて簡単に行い得ると共に、保管のために多くのスペースを必要としない展示装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の第一の態様の展示装置は、主枠体と、この主枠体を支持する支持枠体とを具備しており、ここで、主枠体は、側面に縦溝を有すると共に当該側面が互いに対面するように並置された一対の縦部材を具備しており、支持枠体は、軸を介して互いに回動自在に連結されていると共に一対の縦部材の夫々に対応して設けられた一対の支持部材を具備しており、一対の支持部材のうちの一方の支持部材は、縦部材の縦溝に配された軸を介して縦部材に回動自在であって縦溝に沿って移動自在となるように連結されており、一対の支持部材のうちの他方の支持部材は、縦部材の下端部に軸を介して回動自在に連結されている。
【0007】
第一の態様の展示装置によれば、主枠体が、側面に縦溝を有すると共に当該側面が互いに対面するように並置された一対の縦部材を具備しており、支持枠体が、軸を介して互いに回動自在に連結されていると共に一対の縦部材の夫々に対応して設けられた一対の支持部材を具備しており、一対の支持部材のうちの一方の支持部材は、縦部材の縦溝に配された軸を介して縦部材に回動自在であって縦溝に沿って移動自在となるように連結されており、一対の支持部材のうちの他方の支持部材は、縦部材の下端部に軸を介して回動自在に連結されているため、主枠体を支持する支持枠体を主枠体の一対の縦部材に沿って、換言すれば、主枠体の面外に張り出すことなしに仕舞い込むことができ、而して、運搬を極めて簡単に行い得ると共に保管のために多くのスペースを必要としなく、しかも、一対の支持部材同士並びに支持部材及び縦部材同士が軸を介して回動自在に連結されているために、組立を極めて簡単に行い得る。
【0008】
本発明の第二の態様の展示装置では、本発明の第一の態様の展示装置において、縦部材の縦溝を有する側面には、一方の支持部材の軸が挿入される孔が設けられており、一方の支持部材には、軸を縦部材に対して弾性的に押圧する弾性部材が設けられており、一方の支持部材は、弾性部材による弾性的な押圧力に基づいて軸が孔に挿入されることにより縦部材に対する回動及び移動が禁止されると共に、軸が孔から抜出されることにより縦部材に対する回動及び移動の禁止が解除されるようになっている。
【0009】
本発明の第二の態様の展示装置によれば、一対の支持部材の縦部材に対する回動及び移動を解除自在に禁止するようになっているために、展示装置の組立及び折り畳み状態をしっかりと保ち得る。
【0010】
本発明の第三の態様の展示装置では、本発明の第一又は第二の態様の展示装置において、一対の支持部材が伸張された際には、縦部材と一対の支持部材とは、実質的に互いに平行になるようになっている。
【0011】
本発明の第四の態様の展示装置では、本発明の第一から第三のいずれかの態様の展示装置において、一対の縦部材間に配される広告板と、広告板の下端部を保持する保持部材とを具備しており、主枠体は、一対の縦部材の上端部を橋絡する上部枠部材と、一対の縦部材の中間部を橋絡する中間部材とを具備しており、支持枠体は、一方の支持部材の上端部を橋絡している連結部材を具備しており、上部枠部材は、広告板の上端部が嵌め込まれて当該上端部を保持するようになっており、保持部材は、中間部材及び連結部材に支持されるようになっていると共に広告板の下端部が嵌め込まれて当該下端部を保持するようになっている。
【0012】
本発明の第四の態様の展示装置によれば、広告板が、当該広告板を上部枠部材及び保持部材へ嵌め込むことにより当該上部枠部材及び保持部材に保持されるため、広告板の取り付け及び取り外しを簡単に行うことができ、而して、展示装置の組立及び運搬をより簡単に行い得る。
【0013】
本発明の第五の態様の展示装置では、本発明の第一から第四のいずれかの態様の展示装置において、一対の縦部材間に配されている鉄製の広告板を具備している。
【0014】
本発明の第六の態様の展示装置では、本発明の第一から第三のいずれかの態様の展示装置において、一対の縦部材間に配されていると共に棚を係止する複数の細棒が縦及び横方向に張られてなる網状板を具備している。
【0015】
以下、本発明及びその実施の形態を、図に示す好ましい例に基づいて説明する。尚、本発明はこれらの例に何等限定されないのである。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1から図8において、本例の展示装置1は、主枠体2と、主枠体2を支持する支持枠体3と、主枠体2に設けられた鉄製の広告板4及び広告板4の下端部を保持する保持部材6と、支持枠体3に設けられた鉄製の広告板5とを具備している。
【0017】
主枠体2は、側面に縦溝11を夫々有すると共に当該側面が互いに対面するように、並置された一対の縦部材12及び13と、一対の縦部材12及び13の上端部14を橋絡する矩形状であって好ましくは中空の上部枠部材15と、一対の縦部材12及び13の中間部16を橋絡する矩形状の中間部材17とを具備している。
【0018】
一対の縦部材12及び13の夫々は、矩形状であって好ましくは中空の縦部材本体21と、縦部材本体21に溶接等により固着されていると共に縦溝11が形成された矩形状の隙間形成部材22と、縦部材本体21の縦溝11を規定する側面に設けられていると共に、図7に示すように、後述の軸42が挿抜される二つの孔23とを具備している。上部枠部材15及び中間部材17は、斯かる縦部材本体21の上端部14及び中間部16に溶接等により固着されている。
【0019】
下方に位置する孔23は、図1、図2及び図6に示すように支持枠体3が主枠体2を支持するように組立てられた際に、軸42が挿入されるように配設されている。上方に位置する孔23は、図8に示すように支持枠体3が仕舞い込まれた際に、軸42が挿入されるように配設されている。
【0020】
上部枠部材15は、図5に示すように、その下端部に溝部24を具備しており、溝部24に広告板4の上端部が嵌め込まれることによって広告板4の上端部を保持するようになっている。
【0021】
縦部材12側と縦部材13側とは、夫々互いに同様に構成されているので、以下、縦部材12側について説明し、縦部材13側については同符合をもって図示して説明を省略する。
【0022】
支持枠体3は、軸31を介して互いに一方の端部25及び26で回動自在に連結されていると共に縦部材12に対応して設けられた一対の支持部材32及び33と、支持部材33の他方の端部34及び縦部材13側の端部34を橋絡する矩形棒状の連結部材35と、支持部材32の一方の端部25側及び縦部材13側の端部25側を橋絡する矩形棒状の連結部材47と、支持部材32の他方の端部36及び縦部材13側の端部36を橋絡する棒状の連結部材37と、支持部材32の中間部38及び縦部材13側の中間部38を橋絡する矩形棒状の連結部材39とを具備している。
【0023】
矩形棒状の一方の支持部材32は、図3及び図4に示すように、一端44が縦部材12の隙間形成部材22の縦溝11に配されていると共に、端部36に縦部材12の長手方向に直交するA及びB方向に移動自在に支持されている軸42と、軸42にA方向に向かう弾性的な押圧力を与える弾性部材としての板ばね43とを具備しており、軸42を介して縦部材12の隙間形成部材22に回動自在であって、縦溝11に沿って移動自在となるように連結されている。
【0024】
軸42は、図6及び図8に示す状態において、板ばね43からの弾性的な押圧力によりA方向に移動して各孔23に挿入されるようになっている。
【0025】
矩形棒状の他方の支持部材33は、端部26と端部34との間で縦部材12の縦部材本体21の下端部19に軸46を介して回動自在に連結されており、縦部材12の縦部材本体21と支持部材32との間には、支持部材33の端部26を配置できる隙間50が形成されている。
【0026】
連結部材35、37、39及び47は、夫々の両端部で支持部材33の端部34並びに支持部材32の端部36側、中間部38及び端部25側に溶接等により夫々固着されている。
【0027】
連結部材37は、中間部材17と共に保持部材6を支持するようになっている。
【0028】
以上の支持枠体3は、軸42が孔23に挿入されることにより一方の支持部材32の縦部材12に対する回動及び移動を禁止して、図6又は図8に示す状態を保つようになっていると共に、軸42がB方向に引っ張られて孔23から抜出されることにより一方の支持部材32の縦部材12に対する回動及び移動の禁止を解除して、組立及び折り畳み可能な状態にするようになっている。
【0029】
広告板4は、その上端部を上部枠部材15に嵌め込むと共に、その下端部を保持部材6に嵌め込むことにより一対の縦部材12及び13間に配される。一対の縦部材12及び13間に配された広告板4は、例えば、商品名等が印刷された磁性を有する可撓性の薄板(シート)がその磁力により取り付けられることによって広告表示する。
【0030】
広告板5は、支持部材32にねじ又はスナップフィット式の嵌合により固定されるようになっている。広告板5もまた、例えば、商品名等が印刷された磁性を有する可撓性の薄板(シート)がその磁力により取り付けられることによって広告表示する。
【0031】
尚、広告板4及び5は、例えば、複数の孔を具備し、当該孔にフック等を介して係止された棚に、展示品が展示されるようになっていてもよい。
【0032】
保持部材6は、特に図5に示すように、その下端部が連結部材37に当接して当該連結部材37に支持されると共に中間部材17にスナップフィット式の嵌合により支持されるようになっている。保持部材6は、その上端部に溝部45が構成されており、溝部45に広告板4の下端部が嵌め込まれることにより当該下端部を保持するようになっている。
【0033】
広告板4及び5並びに保持部材6は、運搬、保管に際しては取り外されるようになっている。
【0034】
以上の展示装置1では、催し会場等で商品等の広告媒体を展示する場合には、図1に示すように、主枠体2が支持枠体3により支持されるように組立てられる。そして、広告板4及び5に、商品名等が印刷された薄板等が磁力等により取り付けられる。
【0035】
展示後、展示装置1を運搬、保管する際には、まず広告板4及び5並びに保持部材6を取り外して、その後、図4に示すように軸42をB方向に引っ張ることで当該軸42を下方に位置する孔23から抜出させて、軸42を縦溝11の上方に移動するように図6及び図7に示す状態を経て一対の支持部材32及び33を伸張させて、図8に示すように、縦部材12と一対の支持部材32及び33とを実質的に互いに平行になるようにする。
【0036】
図8に示すように折り畳まれると、支持枠体3が主枠体2の面外に張り出すことなしに展示装置1は一枚の板のようになり、したがって、斯かる状態では、運搬を極めて簡単に行い得ると共に、保管のために多くのスペースを必要としない。
【0037】
即ち、展示装置1によれば、一対の縦部材12及び13が、夫々の縦溝11を有する側面が互いに対面するように並置され、一対の支持部材32及び33が互いに回動自在に連結され、一方の支持部材32が縦部材12の縦溝11に配された軸42を介して縦部材12に回動自在であって縦溝11に沿って移動自在となるように連結され、他方の支持部材33が縦部材12の下端部19に軸46を介して回動自在に連結され、縦部材12と一方の支持部材32との間に他方の支持部材33を配置できる隙間50が形成されているために、主枠体2を支持する支持枠体3を主枠体2の一対の縦部材12及び13に沿って、換言すれば、主枠体2の面外に張り出すことなしに仕舞い込むことができ、而して、運搬を極めて簡単に行い得ると共に、保管のために多くのスペースを必要としなく、しかも、一対の支持部材32及び33同士並びに支持部材32及び33及び縦部材12及び13同士が軸31並びに軸42及び46を介して夫々回動自在に連結されているために、組立を極めて簡単に行い得、更に、一対の支持部材32及び33の縦部材12及び13に対する回動を解除自在に禁止するために、支持枠体3を組立てた状態及び仕舞い込んだ状態をしっかりと保つことができる。
【0038】
また展示装置1によれば、上部枠部材15及び中間部材17並びに連結部材35、37、39及び47により主枠体2及び支持枠体3の夫々が補強されているので、組立、運搬に支障が生じない。
【0039】
尚、上記の展示装置1では、縦溝11が形成された隙間形成部材22を用いたが、これに代えて、隙間形成部材22を省いて、縦部材本体21に縦溝(スリット)11を形成して、この縦溝(スリット)11に軸42の一端部を配して、支持部材32の端部36と縦部材本体21との間に支持部材33の厚みよりも少し大きな厚みをもったスペーサを介在させてもよい。また斯かるスペーサをも設けることなしに、端部25又は26のいずれか一方を二又状に形成し、他方の端部をこの二又状の端部の間に装着し、これら端部同士を軸31により互いに回動自在に連結してもよい。
【0040】
また、展示装置1は、一対の縦部材12及び13の夫々を、本例のように縦部材本体21と隙間形成部材22との別部材から構成する代わりに、縦部材本体21に一体的に隙間形成部材22と同等の膨大部を形成し、この膨大部に縦溝11を形成して構成してもよい。
【0041】
更に、本例の展示装置1は、広告板4に代えて、例えば、一対の縦部材12の縦部材本体21間に配されていると共に、棚を係止する複数の細棒が縦及び横方向に張られて構成されてなる網状板を具備し、当該網状板にフック等を介して係止された棚には、靴、化粧品等の物品(展示品)が載置されるようになっていてもよく、また、板ばね43に代えて、軸42にA方向に向かう弾性的な押圧力を与えるコイルばねを具備していてもよい。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、組立、運搬を極めて簡単に行い得ると共に、保管のために多くのスペースを必要としない展示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の好ましい例の斜視図である。
【図2】図1に示す例の斜視説明図である。
【図3】図1に示す例の一部拡大説明図である。
【図4】図1に示す例の一部拡大動作説明図である。
【図5】図1に示す例の側断面拡大説明図である。
【図6】図1に示す例の説明図である。
【図7】図1に示す例の動作説明図である。
【図8】図1に示す例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 展示装置
2 主枠体
3 支持枠体
11 縦溝
12、13 縦部材
31、42、46 軸
32、33 支持部材
【発明の属する技術分野】
本発明は、靴、化粧品等の物品(展示品)を広告、宣伝、販売等するために、展示品や展示品を広告するポスター等の広告媒体を展示する展示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
展示品を展示する展示装置は、通常、展示品を保持する本体と、本体を下方で支持する支持台とを具備してなる。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−282099号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この種の展示装置は、靴、化粧品等の物品の新製品の発表のために、異なる場所、例えば、ホテル、百貨店等に運ばれて用いられるために、その組立が容易であってしかも運搬、保管において嵩張らないことが通常要求されるが、従来提案されている展示装置は、斯かる要求を必ずしも満たすものではない。
【0005】
本発明は、前記諸点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、組立、運搬を極めて簡単に行い得ると共に、保管のために多くのスペースを必要としない展示装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の第一の態様の展示装置は、主枠体と、この主枠体を支持する支持枠体とを具備しており、ここで、主枠体は、側面に縦溝を有すると共に当該側面が互いに対面するように並置された一対の縦部材を具備しており、支持枠体は、軸を介して互いに回動自在に連結されていると共に一対の縦部材の夫々に対応して設けられた一対の支持部材を具備しており、一対の支持部材のうちの一方の支持部材は、縦部材の縦溝に配された軸を介して縦部材に回動自在であって縦溝に沿って移動自在となるように連結されており、一対の支持部材のうちの他方の支持部材は、縦部材の下端部に軸を介して回動自在に連結されている。
【0007】
第一の態様の展示装置によれば、主枠体が、側面に縦溝を有すると共に当該側面が互いに対面するように並置された一対の縦部材を具備しており、支持枠体が、軸を介して互いに回動自在に連結されていると共に一対の縦部材の夫々に対応して設けられた一対の支持部材を具備しており、一対の支持部材のうちの一方の支持部材は、縦部材の縦溝に配された軸を介して縦部材に回動自在であって縦溝に沿って移動自在となるように連結されており、一対の支持部材のうちの他方の支持部材は、縦部材の下端部に軸を介して回動自在に連結されているため、主枠体を支持する支持枠体を主枠体の一対の縦部材に沿って、換言すれば、主枠体の面外に張り出すことなしに仕舞い込むことができ、而して、運搬を極めて簡単に行い得ると共に保管のために多くのスペースを必要としなく、しかも、一対の支持部材同士並びに支持部材及び縦部材同士が軸を介して回動自在に連結されているために、組立を極めて簡単に行い得る。
【0008】
本発明の第二の態様の展示装置では、本発明の第一の態様の展示装置において、縦部材の縦溝を有する側面には、一方の支持部材の軸が挿入される孔が設けられており、一方の支持部材には、軸を縦部材に対して弾性的に押圧する弾性部材が設けられており、一方の支持部材は、弾性部材による弾性的な押圧力に基づいて軸が孔に挿入されることにより縦部材に対する回動及び移動が禁止されると共に、軸が孔から抜出されることにより縦部材に対する回動及び移動の禁止が解除されるようになっている。
【0009】
本発明の第二の態様の展示装置によれば、一対の支持部材の縦部材に対する回動及び移動を解除自在に禁止するようになっているために、展示装置の組立及び折り畳み状態をしっかりと保ち得る。
【0010】
本発明の第三の態様の展示装置では、本発明の第一又は第二の態様の展示装置において、一対の支持部材が伸張された際には、縦部材と一対の支持部材とは、実質的に互いに平行になるようになっている。
【0011】
本発明の第四の態様の展示装置では、本発明の第一から第三のいずれかの態様の展示装置において、一対の縦部材間に配される広告板と、広告板の下端部を保持する保持部材とを具備しており、主枠体は、一対の縦部材の上端部を橋絡する上部枠部材と、一対の縦部材の中間部を橋絡する中間部材とを具備しており、支持枠体は、一方の支持部材の上端部を橋絡している連結部材を具備しており、上部枠部材は、広告板の上端部が嵌め込まれて当該上端部を保持するようになっており、保持部材は、中間部材及び連結部材に支持されるようになっていると共に広告板の下端部が嵌め込まれて当該下端部を保持するようになっている。
【0012】
本発明の第四の態様の展示装置によれば、広告板が、当該広告板を上部枠部材及び保持部材へ嵌め込むことにより当該上部枠部材及び保持部材に保持されるため、広告板の取り付け及び取り外しを簡単に行うことができ、而して、展示装置の組立及び運搬をより簡単に行い得る。
【0013】
本発明の第五の態様の展示装置では、本発明の第一から第四のいずれかの態様の展示装置において、一対の縦部材間に配されている鉄製の広告板を具備している。
【0014】
本発明の第六の態様の展示装置では、本発明の第一から第三のいずれかの態様の展示装置において、一対の縦部材間に配されていると共に棚を係止する複数の細棒が縦及び横方向に張られてなる網状板を具備している。
【0015】
以下、本発明及びその実施の形態を、図に示す好ましい例に基づいて説明する。尚、本発明はこれらの例に何等限定されないのである。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1から図8において、本例の展示装置1は、主枠体2と、主枠体2を支持する支持枠体3と、主枠体2に設けられた鉄製の広告板4及び広告板4の下端部を保持する保持部材6と、支持枠体3に設けられた鉄製の広告板5とを具備している。
【0017】
主枠体2は、側面に縦溝11を夫々有すると共に当該側面が互いに対面するように、並置された一対の縦部材12及び13と、一対の縦部材12及び13の上端部14を橋絡する矩形状であって好ましくは中空の上部枠部材15と、一対の縦部材12及び13の中間部16を橋絡する矩形状の中間部材17とを具備している。
【0018】
一対の縦部材12及び13の夫々は、矩形状であって好ましくは中空の縦部材本体21と、縦部材本体21に溶接等により固着されていると共に縦溝11が形成された矩形状の隙間形成部材22と、縦部材本体21の縦溝11を規定する側面に設けられていると共に、図7に示すように、後述の軸42が挿抜される二つの孔23とを具備している。上部枠部材15及び中間部材17は、斯かる縦部材本体21の上端部14及び中間部16に溶接等により固着されている。
【0019】
下方に位置する孔23は、図1、図2及び図6に示すように支持枠体3が主枠体2を支持するように組立てられた際に、軸42が挿入されるように配設されている。上方に位置する孔23は、図8に示すように支持枠体3が仕舞い込まれた際に、軸42が挿入されるように配設されている。
【0020】
上部枠部材15は、図5に示すように、その下端部に溝部24を具備しており、溝部24に広告板4の上端部が嵌め込まれることによって広告板4の上端部を保持するようになっている。
【0021】
縦部材12側と縦部材13側とは、夫々互いに同様に構成されているので、以下、縦部材12側について説明し、縦部材13側については同符合をもって図示して説明を省略する。
【0022】
支持枠体3は、軸31を介して互いに一方の端部25及び26で回動自在に連結されていると共に縦部材12に対応して設けられた一対の支持部材32及び33と、支持部材33の他方の端部34及び縦部材13側の端部34を橋絡する矩形棒状の連結部材35と、支持部材32の一方の端部25側及び縦部材13側の端部25側を橋絡する矩形棒状の連結部材47と、支持部材32の他方の端部36及び縦部材13側の端部36を橋絡する棒状の連結部材37と、支持部材32の中間部38及び縦部材13側の中間部38を橋絡する矩形棒状の連結部材39とを具備している。
【0023】
矩形棒状の一方の支持部材32は、図3及び図4に示すように、一端44が縦部材12の隙間形成部材22の縦溝11に配されていると共に、端部36に縦部材12の長手方向に直交するA及びB方向に移動自在に支持されている軸42と、軸42にA方向に向かう弾性的な押圧力を与える弾性部材としての板ばね43とを具備しており、軸42を介して縦部材12の隙間形成部材22に回動自在であって、縦溝11に沿って移動自在となるように連結されている。
【0024】
軸42は、図6及び図8に示す状態において、板ばね43からの弾性的な押圧力によりA方向に移動して各孔23に挿入されるようになっている。
【0025】
矩形棒状の他方の支持部材33は、端部26と端部34との間で縦部材12の縦部材本体21の下端部19に軸46を介して回動自在に連結されており、縦部材12の縦部材本体21と支持部材32との間には、支持部材33の端部26を配置できる隙間50が形成されている。
【0026】
連結部材35、37、39及び47は、夫々の両端部で支持部材33の端部34並びに支持部材32の端部36側、中間部38及び端部25側に溶接等により夫々固着されている。
【0027】
連結部材37は、中間部材17と共に保持部材6を支持するようになっている。
【0028】
以上の支持枠体3は、軸42が孔23に挿入されることにより一方の支持部材32の縦部材12に対する回動及び移動を禁止して、図6又は図8に示す状態を保つようになっていると共に、軸42がB方向に引っ張られて孔23から抜出されることにより一方の支持部材32の縦部材12に対する回動及び移動の禁止を解除して、組立及び折り畳み可能な状態にするようになっている。
【0029】
広告板4は、その上端部を上部枠部材15に嵌め込むと共に、その下端部を保持部材6に嵌め込むことにより一対の縦部材12及び13間に配される。一対の縦部材12及び13間に配された広告板4は、例えば、商品名等が印刷された磁性を有する可撓性の薄板(シート)がその磁力により取り付けられることによって広告表示する。
【0030】
広告板5は、支持部材32にねじ又はスナップフィット式の嵌合により固定されるようになっている。広告板5もまた、例えば、商品名等が印刷された磁性を有する可撓性の薄板(シート)がその磁力により取り付けられることによって広告表示する。
【0031】
尚、広告板4及び5は、例えば、複数の孔を具備し、当該孔にフック等を介して係止された棚に、展示品が展示されるようになっていてもよい。
【0032】
保持部材6は、特に図5に示すように、その下端部が連結部材37に当接して当該連結部材37に支持されると共に中間部材17にスナップフィット式の嵌合により支持されるようになっている。保持部材6は、その上端部に溝部45が構成されており、溝部45に広告板4の下端部が嵌め込まれることにより当該下端部を保持するようになっている。
【0033】
広告板4及び5並びに保持部材6は、運搬、保管に際しては取り外されるようになっている。
【0034】
以上の展示装置1では、催し会場等で商品等の広告媒体を展示する場合には、図1に示すように、主枠体2が支持枠体3により支持されるように組立てられる。そして、広告板4及び5に、商品名等が印刷された薄板等が磁力等により取り付けられる。
【0035】
展示後、展示装置1を運搬、保管する際には、まず広告板4及び5並びに保持部材6を取り外して、その後、図4に示すように軸42をB方向に引っ張ることで当該軸42を下方に位置する孔23から抜出させて、軸42を縦溝11の上方に移動するように図6及び図7に示す状態を経て一対の支持部材32及び33を伸張させて、図8に示すように、縦部材12と一対の支持部材32及び33とを実質的に互いに平行になるようにする。
【0036】
図8に示すように折り畳まれると、支持枠体3が主枠体2の面外に張り出すことなしに展示装置1は一枚の板のようになり、したがって、斯かる状態では、運搬を極めて簡単に行い得ると共に、保管のために多くのスペースを必要としない。
【0037】
即ち、展示装置1によれば、一対の縦部材12及び13が、夫々の縦溝11を有する側面が互いに対面するように並置され、一対の支持部材32及び33が互いに回動自在に連結され、一方の支持部材32が縦部材12の縦溝11に配された軸42を介して縦部材12に回動自在であって縦溝11に沿って移動自在となるように連結され、他方の支持部材33が縦部材12の下端部19に軸46を介して回動自在に連結され、縦部材12と一方の支持部材32との間に他方の支持部材33を配置できる隙間50が形成されているために、主枠体2を支持する支持枠体3を主枠体2の一対の縦部材12及び13に沿って、換言すれば、主枠体2の面外に張り出すことなしに仕舞い込むことができ、而して、運搬を極めて簡単に行い得ると共に、保管のために多くのスペースを必要としなく、しかも、一対の支持部材32及び33同士並びに支持部材32及び33及び縦部材12及び13同士が軸31並びに軸42及び46を介して夫々回動自在に連結されているために、組立を極めて簡単に行い得、更に、一対の支持部材32及び33の縦部材12及び13に対する回動を解除自在に禁止するために、支持枠体3を組立てた状態及び仕舞い込んだ状態をしっかりと保つことができる。
【0038】
また展示装置1によれば、上部枠部材15及び中間部材17並びに連結部材35、37、39及び47により主枠体2及び支持枠体3の夫々が補強されているので、組立、運搬に支障が生じない。
【0039】
尚、上記の展示装置1では、縦溝11が形成された隙間形成部材22を用いたが、これに代えて、隙間形成部材22を省いて、縦部材本体21に縦溝(スリット)11を形成して、この縦溝(スリット)11に軸42の一端部を配して、支持部材32の端部36と縦部材本体21との間に支持部材33の厚みよりも少し大きな厚みをもったスペーサを介在させてもよい。また斯かるスペーサをも設けることなしに、端部25又は26のいずれか一方を二又状に形成し、他方の端部をこの二又状の端部の間に装着し、これら端部同士を軸31により互いに回動自在に連結してもよい。
【0040】
また、展示装置1は、一対の縦部材12及び13の夫々を、本例のように縦部材本体21と隙間形成部材22との別部材から構成する代わりに、縦部材本体21に一体的に隙間形成部材22と同等の膨大部を形成し、この膨大部に縦溝11を形成して構成してもよい。
【0041】
更に、本例の展示装置1は、広告板4に代えて、例えば、一対の縦部材12の縦部材本体21間に配されていると共に、棚を係止する複数の細棒が縦及び横方向に張られて構成されてなる網状板を具備し、当該網状板にフック等を介して係止された棚には、靴、化粧品等の物品(展示品)が載置されるようになっていてもよく、また、板ばね43に代えて、軸42にA方向に向かう弾性的な押圧力を与えるコイルばねを具備していてもよい。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、組立、運搬を極めて簡単に行い得ると共に、保管のために多くのスペースを必要としない展示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の好ましい例の斜視図である。
【図2】図1に示す例の斜視説明図である。
【図3】図1に示す例の一部拡大説明図である。
【図4】図1に示す例の一部拡大動作説明図である。
【図5】図1に示す例の側断面拡大説明図である。
【図6】図1に示す例の説明図である。
【図7】図1に示す例の動作説明図である。
【図8】図1に示す例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 展示装置
2 主枠体
3 支持枠体
11 縦溝
12、13 縦部材
31、42、46 軸
32、33 支持部材
Claims (6)
- 主枠体と、この主枠体を支持する支持枠体とを具備しており、主枠体は、側面に縦溝を有すると共に当該側面が互いに対面するように並置された一対の縦部材を具備しており、支持枠体は、軸を介して互いに回動自在に連結されていると共に一対の縦部材の夫々に対応して設けられた一対の支持部材を具備しており、一対の支持部材のうちの一方の支持部材は、縦部材の縦溝に配された軸を介して縦部材に回動自在であって縦溝に沿って移動自在となるように連結されており、一対の支持部材のうちの他方の支持部材は、縦部材の下端部に軸を介して回動自在に連結されている展示装置。
- 縦部材の縦溝を有する側面には、一方の支持部材の軸が挿入される孔が設けられており、一方の支持部材には、軸を縦部材に対して弾性的に押圧する弾性部材が設けられており、一方の支持部材は、弾性部材による弾性的な押圧力に基づいて軸が孔に挿入されることにより縦部材に対する回動及び移動が禁止されると共に、軸が孔から抜出されることにより縦部材に対する回動及び移動の禁止が解除されるようになっている請求項1に記載の展示装置。
- 一対の支持部材が伸張された際には、縦部材と一対の支持部材とは、実質的に互いに平行になるようになっている請求項1又は2に記載の展示装置。
- 一対の縦部材間に配される広告板と、広告板の下端部を保持する保持部材とを具備しており、主枠体は、一対の縦部材の上端部を橋絡する上部枠部材と、一対の縦部材の中間部を橋絡する中間部材とを具備しており、支持枠体は、一方の支持部材の上端部を橋絡している連結部材を具備しており、上部枠部材は、広告板の上端部が嵌め込まれて当該上端部を保持するようになっており、保持部材は、中間部材及び連結部材に支持されるようになっていると共に広告板の下端部が嵌め込まれて当該下端部を保持するようになっている請求項1から3のいずれか一項に記載の展示装置。
- 一対の縦部材間に配されている鉄製の広告板を具備している請求項1から4のいずれか一項に記載の展示装置。
- 一対の縦部材間に配されていると共に棚を係止する複数の細棒が縦及び横方向に張られてなる網状板を具備している請求項1から3のいずれか一項に記載の展示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002327965A JP2004163576A (ja) | 2002-11-12 | 2002-11-12 | 展示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002327965A JP2004163576A (ja) | 2002-11-12 | 2002-11-12 | 展示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004163576A true JP2004163576A (ja) | 2004-06-10 |
Family
ID=32806402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002327965A Pending JP2004163576A (ja) | 2002-11-12 | 2002-11-12 | 展示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004163576A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103413507A (zh) * | 2013-07-10 | 2013-11-27 | 苏州中贸铝业有限公司 | 一种广告架 |
CN108831340A (zh) * | 2018-04-28 | 2018-11-16 | 国家电网公司 | 一种现场展板及使用方法 |
-
2002
- 2002-11-12 JP JP2002327965A patent/JP2004163576A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103413507A (zh) * | 2013-07-10 | 2013-11-27 | 苏州中贸铝业有限公司 | 一种广告架 |
CN108831340A (zh) * | 2018-04-28 | 2018-11-16 | 国家电网公司 | 一种现场展板及使用方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7225573B2 (en) | Convertible billboard display | |
EP2489030B1 (en) | Improvements in or relating to roller banners | |
US6763958B2 (en) | Shelf module for use within a collapsible display structure | |
JP2004163576A (ja) | 展示装置 | |
JP5461230B2 (ja) | 支柱を有するシート状展示物とシート状物の展示に用いる一組の枠体セット | |
CN206975988U (zh) | 一种校园文化教育宣传装置 | |
KR200439782Y1 (ko) | 광고용 배너장치 | |
US8347536B2 (en) | Display device | |
JP2004159822A (ja) | 展示装置 | |
JP2002336097A (ja) | 展示装置 | |
JP3177436U (ja) | 商品陳列具用ポップ表示具 | |
KR100719502B1 (ko) | 광고판 설치대 | |
KR200399546Y1 (ko) | 광고판 설치대 | |
JP2000206913A (ja) | 掲示物の掲示方法 | |
JP2002315662A (ja) | 展示装置 | |
JP2020028641A (ja) | 組み立て式展示台 | |
JP2002315661A (ja) | 展示装置 | |
JP3139522U (ja) | 表示装置 | |
JP3115338U (ja) | 物品陳列装置 | |
JP3221801U (ja) | 折畳みテーブル | |
JP3110151U (ja) | 各種パンフレット展示用ラック | |
JP2006180997A (ja) | 着脱可能ハンガーディスプレイ | |
JP2023049026A (ja) | 組立式物品収納器具 | |
KR101378468B1 (ko) | 쿠폰 부재 | |
JP2017113264A (ja) | 物品陳列台 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20041130 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070807 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20071204 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |