JP2004163316A - 回転体のトルク測定装置、およびトルク測定方法 - Google Patents

回転体のトルク測定装置、およびトルク測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】回転体のトルクを測定するトルク測定装置をコンパクト化できるような構成とする。
【解決手段】被測定モータ(回転体)3のトルクを測定するトルク測定装置1を、被測定モータ3のモータ軸3aと同芯状に連結されて所定のブレーキ作動をする負荷手段としてのブレーキ手段5を、左右一対の取付けブラケット10、11を介し、躯体に対して回転自在となるように支持し、該ブレーキ手段5の回転力を、支持部材12と連結部材13を用いて直線運動に変換し、測定手段としてのロードセル14を用いて測定し、該測定値から被測定モータ3のトルクを算出するように構成する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に搭載される電装品等を構成する回転体のトルク測定装置、およびトルク測定方法の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種回転体、例えば電動モータのトルクを測定する場合では、電動モータにトルク測定装置(負荷ユニット)を連結して機械的に測定することが提唱されている。このようなトルク測定装置としては、被測定モータのモータ軸に一端が連結されるトルク測定器(例えばトーションバー)と、該トルク測定器の他端部に連結され、前記モータ軸の回転に所定の負荷を付与するべくブレーキ作動をするブレーキ手段と、測定中の機械損失を補償するべくブレーキ手段に連結される補正用のモータとを備えて構成したものが提唱されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−273062号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記従来のトルク測定装置は、トルク測定器、ブレーキ手段、補正用モータとを電動モータのモータ軸の軸長方向に直列的に長く連結される構成であるため、大型化してしまうという問題がある。さらには、トルク測定器をトーションバーとしたような場合では、トーションバーを支持する軸受部は、トーションバーの捻れに伴う偏負荷が作用する状態を支持することになるので、軸受部が早期に芯ズレしてしまう等、耐久性に劣るという問題もあり、ここに本発明が解決しようとする課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の如き実情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、回転体のトルクを測定するトルク測定装置を、回転体の回転軸と同芯状に連結されて所定の負荷を付与する負荷手段を用いて構成するにあたり、前記負荷手段を躯体に対して回転自在に支持し、該負荷手段の回転力を測定する測定手段を設けたことを特徴とするものである。
そして、このようにすることにより、トルク測定装置が軸長方向に長くなって大型化してしまうのを防止できる。
このものにおいて、本発明の測定手段は、躯体側に固定され、直線運動に変換された負荷手段の回転力を測定するロードセルを用いて構成されているものとすることができる。
さらに、このものにおいて、本発明の負荷手段における回転力の直線運動への変換機構は、負荷手段に対して軸芯とは位置ズレして設けられる支持部材と、該支持部材から負荷手段の回転に対して接線方向を向いて移動する連結部材とを備えて構成され、該連結部材の突出端部がロードセルに連結されているものとすることができる。
また、このものにおいて、本発明の負荷手段には、回転体の回転を減速する減速機構が設けられているものとすることができ、このようにすることにより、負荷手段の負荷を小さいものに設定することができる。
さらに、本発明は、回転体のトルクを、転体の回転軸と同芯状に連結されて負荷を付与する負荷手段を用いて測定するにあたり、躯体に対して回転自在に支持した負荷手段を回転体の回転に伴い回転させ、負荷手段の回転力を測定することで回転体のトルクを測定するように構成したものである。
そして、このようにすることにより、トルク測定装置が軸長方向に長くなって大型化してしまうのを防止できる。
このものにおいて、本発明の負荷手段はブレーキ手段であるものとすることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図1〜図5の図面に基づいて説明する。
図面において、1は本発明が実施されたトルク測定装置であって、該トルク測定装置1を構成するフレーム架台2の左右方向一方の半部には、被測定モータ(本発明の回転体に相当する)3を支持するためのモータ支持部2aが一体的に形成されている。さらに、フレーム架台2の他方の半部にはセンターフレーム2bが設けられており、該センターフレーム2bに本発明のトルク測定装置に相当する負荷ユニット4が設けられている。
【0007】
前記負荷ユニット4は負荷手段を備えて構成されるが、本実施の形態の負荷手段は、ブレーキ作動をすることにより被測定モータ3にブレーキ力(負荷)を付与するブレーキ手段5に構成されている。前記ブレーキ手段5としては、通常知られたものを採用することができ、例えばヒステリシスブレーキ、パウダーブレーキ等がある。そして、前記ブレーキ手段5には左右方向に長いブレーキ軸5aが設けられているとともに、他側部には、該ブレーキ手段5と一体となる状態でリング状の枠体7が固定されている。そして、ブレーキ手段5のブレーキ軸5aの一方側(被測定モータ3が支持される側)の端部は、一方側に向けて突出状に配され、該突出するブレーキ軸5aに、減速機構6を構成する大径の第一プーリ6aが一体的(回り止め状)に外嵌されている。一方、ブレーキ軸5aの他方側の端部である他方側端部5bは、前記枠体7から突出するように設けられている。さらに、前記枠体7には、周回り方向に複数の支持バー7aの基端部が一体的に設けられ、先端が左右方向一方側に向けて延出しており、これら支持バー7aの延出先端部に、円板状の支持プレート7bが一体的に固定されている。前記支持プレート7bは、ブレーキ手段5の一方側面とのあいだに所定間隙を存して位置するように設けられており、該間隙により形成されるスペースに、減速機構6が配設されるように設定されている。
【0008】
前記支持プレート7bのブレーキ軸5a対向部位には、一方側に向けて突出するボス部7cが一体に形成されており、該ボス部7cの筒孔には、減速機構6を構成する入力軸8が第一軸受8aを介して回転自在な状態で貫通状に軸承されている。そして、この入力軸8の他方側(ブレーキ手段5側であって、前記所定間隙側)に突出する他端部8bには、小径の第四プーリ6dが一体的に外嵌されている。尚、入力軸8の第四プーリ6d外嵌部よりも他端側部位は、前記ブレーキ軸5aの一方側端面に凹設された凹部5cに遊嵌される状態で第二軸受8cを介して軸承されており、これによって、入力軸8とブレーキ軸5aとが相対回動自在な関係となっているが、このように入力軸8をブレーキ軸5aの凹部5cに遊嵌状に組み込むことにより、軸長方向の小型化が計れるようになっている。
さらに、前記入力軸8の一方側端部には入力部8dが一体的に設けられており、該入力部8dには、フレーム架台2のモータ支持部2aに固定される被測定モータ3のモータ軸3a端部が回り止め状に着脱されるように設定されている。
【0009】
さらに、前記支持プレート7bのボス部7cの下方には、補助ボス部7dが一方側に突出する状態で一体に形成されており、該補助ボス部7dの筒孔には、前記入力軸8と平行になる関係の補助入力軸9が、第三軸受9aを介して回動自在に軸承されている。前記補助入力軸9は、補助ボス部7dから他方側(ブレーキ手段5とのあいだの所定間隙側)に向けて突出しており、該突出部9bに、小径の第二プーリ6b、大径の第三プーリ6bがそれぞれ一体に外嵌されている。
ここで、支持プレート7bとブレーキ手段5とのあいだの所定間隙に配される減速機構6は、入力軸8、補助入力軸9、これらの軸8、9に外嵌する第一〜第四プーリ6a、6b、6c、6dと、第一プーリ6aと第二プーリ6bとのあいだに懸回される無端状の伝動ベルト(図示せず)と、第三プーリ6cと第四プーリ6dとのあいだに懸回される無端状の伝動ベルト(図示せず)とを備えて構成されており、モータ軸3aと一体回転する入力軸8の回転を、補助入力軸9を介して減速した状態でブレーキ軸5aに動力伝動する動力伝動経路を構成するように設定されている。
尚、これらモータ軸3aからブレーキ軸5aに至る動力伝動経路は、前述したように、第一、第二、第三軸受8a、8c、9aにより軸承されている。
【0010】
そして、このように構成されたブレーキ手段5は、左右一対の取付けブラケット10、11を介してフレーム架台2に対して支持されるが、該支持構成はつぎのようになっている。
つまり、左右方向一方の取付けブラケット10は、上下方向に長く形成されており、下端部がフレーム架台2を構成するセンタープレート2bに螺子止め固定されている。そして、一方側取付けブラケット10の上側部位には貫通孔10aが開設されており、該貫通孔10aに第四軸受10bが介装され、ブレーキ手段5に一体的に形成された支持プレート7bのボス部7c外周を回転自在に軸承するように設定されている。さらに、一方側取付けブラケット10の補助ボス部7d対向部位には、補助ボス部7dを遊嵌する貫通孔10cが開設されているが、該貫通孔10cは、後述するように、支持プレート7bがモータ軸5a軸芯を中心として一体回転することに伴う補助ボス部7dの移動を許容するために形成されており、該貫通孔10cは、ブレーキ手段5が所定の回転範囲で回転したときの補助ボス部7dの変位を許容する大きさに形成されている。
【0011】
一方、左右方向他方側に位置する他方側取付けブラケット11は、前記一方側取付けブラケット10と略同様の外形状に形成され、下端部がフレーム架台2の前記センタープレート2bに螺子止め固定されている。そして、他方側取付けブラケット11の上側部位には貫通孔11aが開設されており、該貫通孔10aに第五軸受11bが介装され、ブレーキ手段5の他側面から他方側に突出する他方側端部5bの外周を回動自在に軸承するように設定されている。
このように、ブレーキ手段5は、左右の取付けブラケット10、11を用いてフレーム架台2に支持することにより、支持プレート7bのボス部7c部位とブレーキ軸他方側端部5b部位を回動支点(軸芯)として、フレーム架台2(躯体)に対して回転自在に支持されることになるが、このとき、ブレーキ手段5は、第四、第五軸受10b、11bを介して軸承されている。
【0012】
そして、前記他方側支持ブラケット11に軸承されるブレーキ軸他方側端部5bは、他方側支持ブラケット11から他端側に突出しており、該突出先端面に、リンク状の支持部材12の基端部が軸芯部を横切る状態で上下方向を向いて固定されている。前記支持部材12はブレーキ軸5b外径よりも長く形成されており、ブレーキ軸5aよりも下方に突出する突出先端部12aには、ロッド状の連結部材13の基端部が固定されている。ここで、支持部材12と連結部材13とは直交状に連結されており、連結部材13は、支持部材12の突出先端部12aからブレーキ軸5a(ブレーキ手段5)の回転に対して接線方向を向くようにして前方に突出しており、ブレーキ軸5aが回転して支持部材12がブレーキ軸5aとともに一体に回転した場合に、連結部材13は前後方向への直線的な移動(直線運動)をするように設定されており、このようにして、ブレーキ軸5a(ブレーキ手段5)の回転力が連結部材13による直線運動(直線方向の変位力)に変換されるように設定されている。
尚、支持部材12と連結部材13との連結部Cは枢支状に連結されていて、支持部材12に対して揺動可能となるように構成されている。
【0013】
そうして、前記連結部材13の突出端部13aが、本発明の測定手段に相当するロードセル14の作用部14aに対して一体的に連結されている。ここで、前記ロードセル14は、被測定部材からの入力が成される作用部14aと、該作用部14aからの入力に基づいて所定の抵抗値変化をする本体部14b、そして、該本体部14bの抵抗値変化に基づいて所定の電気信号を出力する出力部14cとを備えて構成され、出力部14cを、他方側支持部材11に延設された固定片11cに螺子止めすることで、躯体側への固定支持がなされるように設定されている。これによって、支持部材12が回転した場合に、連結部材13は、支持部材12との連結部Cにおいて揺動をすることにより作用部14aを押し引きするように設定されており、該押し引きすること(直線運動)に基づく荷重(連結部材13の直線運動)をロードセル14により測定するように設定されている。
【0014】
このようにして、構成されたトルク測定装置1において、モータ軸3aを入力軸8の一方側端部に形成された入力部8dに回り止め状に嵌合させ、この状態で被測定モータ3を駆動させることにより、モータ軸3aは回転することになるが、モータ軸3aは、減速機構6に基づいて減速された状態となり、これに対してブレーキ手段5により負荷を受けるように設定されている。そしてこのとき、ブレーキ手段5による負荷がモータ軸3a側(入力軸8側)のトルクと釣り合わない状態になることに伴い、ブレーキ手段5が枠体7(支持プレート7b)とともに回転するように設定されている。つまり、被測定モータ3の回転力とブレーキ手段5の回転力(ブレーキ力)との差に基づいてブレーキ手段5が回転し、該差に基づくブレーキ手段5の回転力を、ロードセル14により測定するように設定されている。この場合に、ブレーキ手段5は、その負荷の大きさが被測定モータ3のトルクと略近似するものが選択されており、これによって、ブレーキ手段5の躯体に対する回転変位の範囲は、前記一方側支持ブラケット10に対する支持プレート7bの回転が許容される、つまり、支持ブレーと7bの補助ボス部7dが貫通孔10c内での変位を許容される範囲であり、ロードセル14bによる測定が許容される範囲となるように構成されている。
【0015】
尚、このようにして測定され連結部材13の直線運動に基づくロードセル14の負荷(例えば歪み量)は、ブレーキ手段5の回転に基づく支持部材12と連結部材13との連結部Cにおける荷重Fとして換算されることから、被測定モータ3のトルクは、前記ロードセル14により求められた荷重Fと、ブレーキ軸5aの軸芯Mと支持部材12と連結部材13との連結部Cとのあいだの距離Lとの積(F×L)として算出することができる(図5に示すパターン図参照)。因みに、ロードセル14に加わる荷重Fは、出力部14cから電流値として出力され、この電流値に基づいて図示しない演算部でトルクの演算をする(例えばコンピュータ処理)ことになるが、荷重Fと電流値とは一定関係を示すので、出力部14cからの電流値のモニターに基づいて、被測定モータ3のトルクが測定(算出)されるように設定されている。
【0016】
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、被測定モータ3のトルクは、トルク測定装置1を用いて機械的に測定されることになるが、この場合に、トルク測定装置1の負荷ユニット4は、被測定モータ3のトルクとブレーキ手段5の負荷との差に基づいてブレーキ手段5が回転し、該ブレーキ手段3の回転力を、ブレーキ手段5の他方側外径部と架台フレーム2(躯体)とのあいだに設けた測定手段であるロードセル14により測定し、該測定値に基づいて、被測定モータ3のトルクが算出される構成となっている。このため、トルク測定器(手段)が被測定モータとブレーキ手段とのあいだに設けられる従来のトルク測定装置のように、装置が軸長方向に長く大型化してしまうことがなく、装置のコンパクト化を計ることができる。
【0017】
しかも、本発明が実施された形態では、被測定モータ3のトルクとブレーキ手段5の負荷とのあいだに生じる差を、ブレーキ手段5の回転力とし、該回転力に基づいて被測定モータ3のトルクを測定するようにしたので、被測定モータ3とブレーキ手段5とのあいだの差をこれらのあいだに設けたトーションバーの捻りとし、該捻り荷重を測定するもののように、トーションバーを軸承する軸受が早期に損傷してしまうような不具合がない。しかも、本実施の形態のものでは、図4のパターン図に示すように、被測定モータ3からブレーキ手段5に入力される動力伝動経路における入力軸8、補助入力軸9の軸承については、第一から第三軸受8a、8c、9aにより実施され、前記各軸8、9に対して相対回転するブレーキ手段5の軸承については、第四、第五軸受10b、11bが実施するようになっている。このため、それぞれの軸受8a、8c、9a、10b、11bに偏荷重がかかるようなことがなく、各軸受8a、8c、9a、10b、11bの耐久性を高めることができて、信頼性の高い製品にすることができる。
【0018】
そのうえ、このものでは、モータ軸3側からの回転力は、入力軸8、補助入力軸9を備えて構成される減速機構を経由してブレーキ軸5aに動力伝動される構成となっているので、ブレーキ手段5のブレーキ力(負荷、回転力)を被測定モータ3のトルクよりも小さいものに設定することができる。
【0019】
尚、本発明は前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、ブレーキ手段の測定手段(ロードセル)により回転力を測定する箇所として、ブレーキ軸の軸芯に近いところから離れたところの何れの箇所における回転力を測定してもよいが、被測定モータのトルク、ブレーキ手段の負荷(ブレーキ作動力)の大きさ、用いる測定手段の測定限界等に応じて適宜設定、選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トルク測定装置の平面図である。
【図2】トルク測定装置の一部断面側面図である。
【図3】図3(A)、(B)はそれぞれ測定手段部位の平面図、トルク測定装置の背面図である。
【図4】負荷ユニットの断面を説明するパターン図である。
【図5】負荷ユニットの背面を説明するパターン図である。
【符号の説明】
1 トルク測定装置
2 フレーム架台
3 被測定モータ
4 負荷ユニット
5 ブレーキ手段
5a ブレーキ軸
5b 他方側端部
6 減速機構
7 枠体
7b 支持プレート
7c ボス部
8 入力軸
8a 第一軸受
9 補助入力軸
10 一方側取付けブラケット
10b 第四軸受
11 他方側取付けブラケット
12 支持部材
13 連結部材
14 ロードセル

Claims (6)

  1. 回転体のトルクを測定するトルク測定装置を、回転体の回転軸と同芯状に連結されて所定の負荷を付与する負荷手段を用いて構成するにあたり、前記負荷手段を躯体に対して回転自在に支持し、該負荷手段の回転力を測定する測定手段を設けたことを特徴とする回転体のトルク測定装置。
  2. 請求項1において、測定手段は、躯体側に固定され、直線運動に変換された負荷手段の回転力を測定するロードセルを用いて構成されている回転体のトルク測定装置。
  3. 請求項2において、負荷手段における回転力の直線運動への変換機構は、負荷手段に対して軸芯とは位置ズレして設けられる支持部材と、該支持部材から負荷手段の回転に対して接線方向を向いて移動する連結部材とを備えて構成され、該連結部材の突出端部がロードセルに連結されている回転体のトルク測定装置。
  4. 請求項1、2または3において、負荷手段には、回転体の回転を減速する減速機構が設けられている回転体のトルク測定装置。
  5. 回転体のトルクを、転体の回転軸と同芯状に連結されて負荷を付与する負荷手段を用いて測定するにあたり、躯体に対して回転自在に支持した負荷手段を回転体の回転に伴い回転させ、負荷手段の回転力を測定することで回転体のトルクを測定するように構成した回転体のトルク測定方法。
  6. 請求項1、2、3、4または5において、負荷手段はブレーキ手段である回転体のトルク測定装置またはトルク測定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101306280B1 (ko) 2013-03-29 2013-09-09 주식회사삼영이앤티 감속기의 토크 시험장치

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