JP2004162598A - ウォーターポンプ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液体を吐出圧を加えて吐出するウォータポンプ10に、吐出圧が高くなるインペラ17の延設部17c、17c・・・の上端に被せるように傘リング状の整流板17eを設け、切頭円錐状面(内壁面)13dと延設部17c、17c・・・との間を冷却水が通過できないようにして延設部17c、17c・・・上端近傍での吐出圧の低下を防止した。更に、整流板17eを切頭円錐状面13dに周設した溝凹部17h内に位置させ、切頭円錐状面13dと整流板17eとで形成する段差を少なくした。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はウォーターポンプに関するものであり、主に自動車等に設けられて冷却水を循環させる電動ブラシレスウォーターポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9に示すように、一般にこの種のウォーターポンプ1は、有底筒状のハウジング2と、ハウジング2の開口部2aに取り付けられるケースロア3と、ケースロア3の開口周縁鍔部3aに合わされてインペラ室R1を形成するケースアッパ4と、を有している。
【0003】
更に、ウォーターポンプ1は、ケースロア3とケースアッパ4との間に配設された円柱状のロータ5と、ロータ5の上底に一体に設けられてインペラ室R1内に位置したインペラ6と、を有している。
【0004】
図10、図11に示すように、このインペラ6は、従来、開口周縁鍔部3aの平面部3bと対向する円盤部6aと、円盤部6aの上底に一体に設けられた複数の羽根部6b、6b・・・と、を有していた(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
このようなインペラ6を有するウォーターポンプ1では、羽根部6b、6b・・・が外周方向に向けて高さが漸減しているため、羽根部6b、6b・・・の上端6c、6c・・・における冷却水の圧力が、特に高くなる。
【0006】
このため、上端6c、6c・・・をアッパケース4の内壁面4aに沿うように近接させて、上端6c、6c・・・と内壁面4aとの間の冷却水の通過を低減させて、冷却水の吐出圧の低下を抑えるようにしていた。
【0007】
しかしながら、このようなウォーターポンプ1では、回転駆動するインペラ6の上端6c、6c・・・と内壁面4aとを密着させることはできず、上端6c、6c・・・と内壁面4aとの隙間を通過する冷却水を完全に無くすことはできなかった。
【0008】
このため、冷却水に加えられた吐出圧の低下の防止には一定の限界があり、ウォーターポンプ1へ供給する電力を増加して、前記低下した吐出圧を回復させていた。
【0009】
そこで、羽根部6bに、上端6c、6c・・・の全部分を覆うように第二の円盤部材を設け、上端6c、6c・・・と第二の円盤部材との間の冷却水の通過を完全に無くして吐出圧の低下を防いでいるものもある(例えば、特許文献2参照。)。
【0010】
【特許文献1】
特開平9−217699号公報(第2−3頁、図1)
【特許文献2】
特開平7−241857号公報(第3頁、図4、図5)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献2に記載のウォーターポンプでは、羽根部の下端に円盤部材が設けられると共に上端に第二の円盤部材が設けられているため、一体成形する場合には外周方向にのみ金型をスライドする必要がある。
【0012】
このため、羽根部の数に応じた複数のスライド型が必要になると共に製造工程が複雑化し、製造コストが増大するという問題があった。
【0013】
また、円盤部材の一方を別体で成形して接着剤等により羽根部に接着する製造方法もあるが、部品点数の増加、接着工程の増加を招くと共に、充分な強度が確保されない虞があるといった問題があった。
【0014】
本発明は、従来のこのような課題に着目してなされたものであり、簡易な製造方法で製造コスト増大させずに、吐出圧の損失の低減を図ることができるウォーターポンプを提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、円筒状のロータ収納部を備えたケースロアと、該ケースロアに合わされて、インペラ室を形成するケースアッパと、前記ロータ収納部内に配設され、回転駆動される円柱状のロータと、該ロータの一底に設けられて前記インペラ室内に位置し、前記ロータの回転によって液体に吐出圧を加えるインペラと、を有し、前記インペラは、前記ロータの前記一底に一体に設けられた円盤部と、該円盤部に立設する羽根部と、を有するウォーターポンプであって、前記羽根部は、外周方向に延設されて前記円盤部から外周方向に突出すると共に外周方向に向けて高さが漸減する延設部を有し、前記延設部は、該延設部の上端に被せるように一体に設けられた傘リング状の整流板を有することを特徴としている。
【0016】
このように構成された請求項1記載のものでは、前記延設部の上端近傍で特に吐出圧が高くなるが、前記延設部の上端に前記整流板が設けられているため、前該延設部と該整流板との間を前記液体が通過することがない。
【0017】
このため、前記延設部の上端近傍における前記吐出圧の低下を低減することができ、前記延設部の上端近傍で生じていた吐出圧の低下を回復するために必要であった供給電力を低減することができる。
【0018】
しかも、前記整流板は、前記円盤部から突出した延設部の上端に被せるように設けられているため、前記突出部は、下方へ引き抜くスライド型で成形でき、該突出部以外の前記羽根部の部分は、上方へ引き抜くスライド型で成形できる。
【0019】
従って、前記インペラであれば、上下方向のスライド型のみで成形でき、製造工程の簡略化、製造コストの低減を図ることができる。
【0020】
また、請求項2に記載のものは、前記整流板を、前記ケースアッパの内壁に周設された溝凹部内に位置させたことを特徴としている。
【0021】
このように構成された請求項2記載のものでは、前記整流板の下面と前記ケースアッパの内壁面とで形成される段差が小さくなり、該段差による前記液体の流れへの妨害が低減するため、該段差で生じる前記吐出圧の低下を低減することができ、前記ロータを回転駆動させるための供給電力を、更に、低減することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図を参照して説明する。
【0023】
図2に示すように、本発明のウォーターポンプ10は、有底円筒状のアッパアセンブリ11と、アッパアセンブリ11の下底開口部に取り付けられたロアアセンブリ12とを有している。
【0024】
このロアアセンブリ12は、図1に示すように、コア22a、インシュレータ22b及び巻き線22cを備えたステータアセンブリ22と、このステータアセンブリ22への印加電流を制御するサーキットアセンブリ23と、ステータアセンブリ22及びサーキットアセンブリ23を収納するハウジング21と、ハウジング21の下面に取り付けられてハウジング21の下底壁を形成するエンドカバー24と、を有している。
【0025】
また、アッパアセンブリ11は、断面逆ハット状のケースロア14と、このケースロア14に合わされて、インペラ室Rを形成するケースアッパ13と、を有している。
【0026】
図3に示すように、ケースアッパ13は周壁13bを有し、この周壁13bは下底に開口部13aを備えた断面U字状となっている。
【0027】
そして、ケースアッパ13は、上底に小径の流入孔13cを備えており、周壁13bは、その内側面に、流入孔13cから開口部13aに向けて拡開する切頭円錐状面13dと、切頭円錐状面13dの下縁から開口部13aに到るまで筒状に形成された筒状面13eとを有している。
【0028】
更に、ケースアッパ13の周壁13bの切頭円錐状面(内壁面)13dには、溝凹部13hが設けられている。
【0029】
この溝凹部13hは、流入孔13cを中心とする傘リング状となっており、切頭円錐状面13dに連続して周設されている。
【0030】
また、ケースアッパ13は、図2に示したように、周壁13bから外方に向けて突設されたアウトレットパイプ13fと、開口部13aの周縁から外周方向に延設されたリング状のフランジ13gとを有している。
【0031】
そして、ケースアッパ13の上底にはインレットパイプ15が取り付けられ、吸引孔13cを介して冷却水(液体)をインペラ室R内に吸引できるようになっている。
【0032】
また、図4に示すように、ケースロア14は、上底(一底)に開口14bを有する円筒状のロータ収納部14aと開口14b周縁から外周方向に延びる開口周縁鍔部14cとを備えている。
【0033】
そして、この開口周縁鍔部14cの外周部14dは、ネジ部材19によりケースアッパ13のフランジ13gに水密を保持して取り付けられている。
【0034】
更に、開口周縁鍔部14cは、ロータ収納部14aの上端と外周部14dとの間にリング状の平面部14eを有しており、この開口周縁鍔部14cの平面部14eは、インペラ室R内に臨まされるようになっている。
【0035】
また、ウォーターポンプ10は、図1に示したように、ロータ収納部14a内に配設された円柱状のロータ16を有している。
【0036】
このロータ16は、ヨーク16aと、永久磁石16bと、シャフト16cとを有し、ステータアセンブリ22が発生する磁界によって回転駆動されるようになっている。
【0037】
そして、ロータ16の上底(一底)には、図5に示すように、インペラ17が一体に設けられており、このインペラ17はインペラ室R内に位置するようになっている。
【0038】
また、インペラ17は、ロータ16の上底に回動不能に一体に設けられた円盤部17aと、円盤部17aの上底面(ロータ16反対側の底面)に立設された5つの羽根部17b、17b・・・とを有している。
【0039】
図6に示すように、この羽根部17b、17b・・・は、外周方向に向けて延設されており、円盤部17aから外周方向に突出する延設部17c、17c・・・を有している。
【0040】
そして、羽根部17b、17b・・・の円盤部17aからの高さは、円盤部17a中心部から羽根部17b、17b・・・の羽根外周縁17d、17d・・・に到るまで、外周方向に向けて漸減するように形成されている。
【0041】
このため、延設部17c、17c・・・の高さも外周方向へ向けて漸減するように形成されている。
【0042】
また、羽根部17b、17b・・・の上端(接頭円錐状面13d側面端)は、切頭円錐状面13dと近接するようになっている。
【0043】
更に、羽根部17b、17b・・・の羽根外周縁17d、17d・・・は、より高い吐出圧を冷却水に加えることができるように、筒状壁13eの近傍まで延設されている。
【0044】
また、羽根部17b、17b・・・は、円盤部17aの中心部から外周方向に向かって円盤部17aの接線方向へ漸次湾曲するような渦巻き形状を呈している。
【0045】
そして、延設部17c、17c・・・の下端面(開口周縁鍔部14c側の端面)は、円盤部17aの下底面(ロータ16側の底面)と同一平面上に位置し、開口周縁鍔部14cの平面部14eと近接されている。
【0046】
更に、延設部17c、17c・・・は、延設部17c、17c・・・の上端面(切頭円錐上面13d側の端面)に設けられた傘リング状の整流板17eを有している。
【0047】
この整流板17eは、延設部17cの上端の全部分を覆うように、延設部17cの上方から被せるように延設部17cに一体に設けられている。
【0048】
そして、整流板17eは、回動可能に溝凹部13h内に位置しており、整流板17eの下面と切頭円錐状面13dとで形成される段差を減少させるようになっている。
【0049】
なお、ウォーターポンプ10には、ハーネス18aを有するハーネスアセンブリ18が設けられており、このハーネス18aがエンドカバー24に取り付けられたグロメット18bを介してサーキットアセンブリ23に電気的に接続されている。
【0050】
次に、このように構成されたウォータポンプ10の作用について説明する。
【0051】
サーキットアセンブリ23がステータアセンブリ22に制御した電流を印加すると、ステータアセンブリ22に磁界が発生し、この磁界によってロータ16はロータ収納部14a内で回転駆動される。
【0052】
そして、インペラ17は、ロータ16と同期して回転し、インレットパイプ15側の冷却水に負圧を作用させてインレットパイプ15内の冷却水をインペラ室R内に吸引すると共に、インペラ室R内の冷却水に吐出圧を加えて該冷却水をアウトレットパイプ13f内に向けて吐出する。
【0053】
ここで、インペラ室R内の冷却水に加えられる吐出圧は、回転するインペラ17の遠心力によって中心部分から外周方向に向けて漸増する。
【0054】
このため、冷却水は、延設部17c、17c・・・の上端近傍外周縁17d、17d・・・に近づくほど圧力が増加して羽根部17b、17b・・・と切頭円錐状面13dとの間を通過し易くなる。
【0055】
しかしながら、本実施形態のウォータポンプ10では、羽根部17b、17b・・・が、延設部17c、17c・・・の上端に被せるように一体に設けられた整流板17eを有しているため、延設部17c、17c・・・と整流板17eとの間を冷却水が通過することがなく、前記吐出圧の低下を防止することができる。
【0056】
しかも、整流板17eは、溝凹部13h内に位置し、整流板17eの下面(延設部17c、17c・・・側の面)と切頭円錐状面13dとで形成される段差が小さくなっている。
【0057】
このため、冷却水の流れの障害となる前記段差を小さくすることができ、前記吐出圧の低下を低減することができる。
【0058】
したがって、ウォータポンプ10であれば、冷却水の吐出圧が高くなる外周縁17d、17d・・・近傍での吐出圧の低下を有効に低減することができ、吐出圧の低下を回復するための供給電力を低減することができる。
【0059】
しかも、整流板17eは、円盤部17aから外周方向に突出した延設部17c17c・・・の上端に被せるように設けられているため、延設部17c、17c・・・は、下方へ引き抜くスライド型で成形でき、延設部17c、17c・・・以外のインペラ17の部分は、上方へ引き抜くスライド型で成形できる。
【0060】
従って、前記インペラであれば、上下方向のスライド型のみで成形でき、製造工程の簡略化、製造コストの低減を図ることができる。
【0061】
以上、本発明の実施の形態について図を参照してきたが、具体的な構成はこの実施例に限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更があってもこの発明に含まれる。
【0062】
例えば、円盤部17aの外周縁を更に外周方向に拡大させてもよい。
【0063】
このような場合にも、円盤部17aから外周方向に突出した延設部17c、17c・・・の上端に整流板17hが設けられていれば、延設部17c、17c・・・の上端と整流板17hとの間の冷却水の通過を防止できて省電力化を図ることができ、また、上下方向のみのスライド型で成形できるため、製造コストを低減することができる。
【0064】
また、羽根部17b、17b・・・の数量は特に限定されず、また、羽根部17b、17b・・・の形状は渦巻形状を呈していなくてもよく、適宜変更が可能である。
【0065】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明は、円筒状のロータ収納部を備えたケースロアと、該ケースロアに合わされて、インペラ室を形成するケースアッパと、前記ロータ収納部内に配設され、回転駆動される円柱状のロータと、該ロータの一底に設けられて前記インペラ室内に位置し、前記ロータの回転によって液体に吐出圧を加えるインペラと、を有し、前記インペラは、前記ロータの前記一底に一体に設けられた円盤部と、該円盤部に立設する羽根部と、を有するウォーターポンプであって、前記羽根部は、外周方向に延設されて前記円盤部から外周方向に突出すると共に外周方向に向けて高さが漸減する延設部を有し、前記延設部は、該延設部の上端に被せるように一体に設けられた傘リング状の整流板を有することを特徴としている。
【0066】
このように構成された請求項1記載のものでは、前記延設部の上端近傍で特に吐出圧が高くなるが、前記延設部の上端に前記整流板が設けられているため、前該延設部と該整流板との間を前記液体が通過することがない。
【0067】
このため、前記延設部の上端近傍における前記吐出圧の低下を低減することができ、該吐出圧の低下を回復するために必要であった供給電力を低減することができる。
【0068】
しかも、前記整流板は、前記円盤部から突出した延設部の上端に被せるように設けられているため、前記突出部は、下方へ引き抜くスライド型で成形でき、該突出部以外の前記羽根部の部分は、上方へ引き抜くスライド型で成形できる。
【0069】
従って、前記インペラであれば、上下方向のスライド型のみで成形でき、製造工程の簡略化、製造コストの低減を図ることができる。
【0070】
また、請求項2に記載のものは、前記整流板を、前記ケースアッパの内壁に周設された溝凹部内に位置させたことを特徴としている。
【0071】
このように構成された請求項2記載のものでは、前記整流板の下面と前記ケースアッパの内壁面とで形成される段差が小さくなり、該段差による前記液体の流れへの妨害が低減するため、該段差で生じる前記吐出圧の低下を低減することができ、前記ロータを回転駆動させるための供給電力を、更に、低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウォータポンプの図2におけるA−A線に沿った断面図である。
【図2】本発明のウォータポンプの斜視図である。
【図3】本発明のウォータポンプが有するケースアッパの図2におけるA−A線に沿った断面図である。
【図4】本発明のウォータポンプが有するケースロアの図2におけるA−A線に沿った断面図である。
【図5】本発明のウォータポンプが有するロータ及びインペラの側面図である。
【図6】本発明のウォータポンプが有するインペラの平面図である。
【図7】従来のウォータポンプの断面図である。
【図8】従来のウォータポンプが有するインペラの平面図である。
【図9】従来のウォータポンプが有するロータ及びインペラの側面図である。
【符号の説明】
10 ウォータポンプ
13 ケースアッパ
13h 溝凹部
14 ケースロア
14a ロータ収納部
16 ロータ
17 インペラ
17a 円盤部
17b 羽根部
17c 延設部
17e 整流板
R インペラ室
Claims (2)
- 円筒状のロータ収納部を備えたケースロアと、
該ケースロアに合わされて、インペラ室を形成するケースアッパと、
前記ロータ収納部内に配設され、回転駆動される円柱状のロータと、
該ロータの一底に設けられて前記インペラ室内に位置し、前記ロータの回転によって液体に吐出圧を加えるインペラと、を有し、
前記インペラは、前記ロータの前記一底に一体に設けられた円盤部と、該円盤部に立設する羽根部と、を有するウォーターポンプであって、
前記羽根部は、外周方向に向けて高さが漸減すると共に外周方向に延設されて前記円盤部から外周方向に突出する延設部を有し、
前記延設部は、該延設部の上端に被せるように一体に設けられた傘リング状の整流板を有することを特徴とするウォーターポンプ。 - 前記整流板を、前記ケースアッパの内壁に周設された溝凹部内に位置させたことを特徴とする請求項1に記載のウォーターポンプ。
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KR101072328B1 (ko) | 2009-11-19 | 2011-10-11 | 현대자동차주식회사 | 전기식 워터 펌프 |
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